JPH11288750A - フレキシブル配線基板の接合構造 - Google Patents
フレキシブル配線基板の接合構造Info
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- JPH11288750A JPH11288750A JP10101927A JP10192798A JPH11288750A JP H11288750 A JPH11288750 A JP H11288750A JP 10101927 A JP10101927 A JP 10101927A JP 10192798 A JP10192798 A JP 10192798A JP H11288750 A JPH11288750 A JP H11288750A
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Abstract
線基板の折り曲げの耐久性を向上させる。 【解決手段】 フレキシブル配線基板8の接続端子13
aは、液晶表示パネル1の接続端子17と接続するため
に、カバーフィルム15によって被われずに露出されて
いる。このため、フレキシブル配線基板8の接続端子1
3aの部分は強度的に弱くなっている。そこで、フレキ
シブル配線基板8を液晶表示パネル1に異方導電性接着
剤9を介して接合するとともに、下側基板2の外側にお
けるフレキシブル配線基板8の接続端子13aの部分を
異方導電性接着剤9によって被って補強している。
Description
基板の接合構造に関する。
示パネルと回路基板とを導電接続するためにフレキシブ
ル配線基板が使用されている。
例の一部の平面図を示したものである。この液晶表示装
置は液晶表示パネル1を備えている。液晶表示パネル1
はガラス等からなる2枚の透明な基板2、3間に液晶
(図示せず)が封入された構造となっている。この場
合、下側基板2の図5における下辺部及び右辺部は上側
基板3から突出され、これら突出部2a、2bの上面の
各所定の箇所にはLSI等からなる半導体チップ4、5
が異方導電性接着剤(接合剤)6、7を介して搭載され
ている。また、下側基板2の上面の図5における右辺部
の下辺側にはフレキシブル配線基板8の一端部が異方導
電性接着剤(接合剤)9を介して接合されている。フレ
キシブル配線基板8の他端部は図示しない回路基板に図
示しない異方導電性接着剤(接合剤)を介して接合され
ている。
図、図7はその一部を拡大した断面図を示したものであ
る。フレキシブル配線基板8はベース基板11を備えて
いる。ベース基板11の下面には接着剤層12を介して
銅箔からなる複数の配線13が設けられている。配線1
3は、ベース基板11の一端部に設けられた接続端子1
3aと、他端部に設けられた接続端子(図示せず)と、
その間に設けられた引き回し線13bとからなってい
る。ベース基板11の引き回し線13bの部分の下面に
は接着剤層14を介してカバーフィルム15が設けられ
ている。接続端子13aの下面には金メッキ層16が設
けられている。そして、フレキシブル配線基板8の一端
部の接続端子13aの部分は、液晶表示パネル1の下側
基板2の突出部2bの上面に設けられた接続端子17の
部分に異方導電性接着剤9を介して熱圧着により接合さ
れている。異方導電性接着剤9は熱硬化性の樹脂からな
る絶縁性接着剤9a中にニッケル等からなる導電性粒子
9bが混入されたものからなっている。なお、下側基板
2とカバーフィルム15との間は離間されている。ま
た、異方導電性接着剤9の外周部は、熱圧着時の圧力に
より、周囲にはみ出され、特に、接続端子13aの下面
における下側基板2の外側にはみ出され、このはみ出さ
れた部分によってはみ出し部10が形成されている。
の間を離間させている理由について説明する。フレキシ
ブル配線基板8を形成する場合には、図示していない
が、まず、長尺のベース基板を用意し、また一の面の幅
方向中央部に長尺の接着剤層が接着された長尺のカバー
フィルムを用意する。そして、長尺のベース基板の幅方
向両側にパンチングによりスプロケットホールを形成
し、またその一の面に複数の配線13を形成する。ま
た、長尺のカバーフィルムの幅方向両側にパンチングに
よりスプロケットホールを形成するとともに、このカバ
ーフィルム及びこれに接着された接着剤層の接続端子1
3aに対応する部分にパンチングにより開口部を形成す
る。次に、長尺のベース基板と長尺のカバーフィルムと
を、その各スプロケットホールを同一のスプロケットホ
イールに係合させて位置合わせして、接着剤層を介して
貼り合わせる。次に、所定の長さ及び幅に切断すると、
図6及び図7に示すフレキシブル配線基板8が得られ
る。ところで、各スプロケットホールはスプロケットホ
イールの歯が係合できる大きさよりも多少大きめに形成
されている。このため、長尺のベース基板と長尺のカバ
ーフィルムとを貼り合わせる際の位置合わせに比較的大
きなばらつきが生じる。したがって、図6及び図7に示
すフレキシブル配線基板8の状態において、ベース基板
11とカバーフィルム15との貼り合わせ位置のばらつ
きも大きくなってしまう。この結果、フレキシブル配線
基板8を液晶表示パネル1に位置合わせして熱圧着する
場合、下側基板2の図6及び図7における右端面とカバ
ーフィルム15の図6及び図7における左端面とをぴっ
たり合わせるのが極めて困難である関係から、上記貼り
合わせ位置のばらつきを考慮して、下側基板2とカバー
フィルム15との間を離間させている。
レキシブル配線基板8の接合構造では、下側基板2とカ
バーフィルム15との間を離間させている。しかしなが
ら、下側基板2とカバーフィルム15との間において接
続端子13aの一部が露出されることになるので、フレ
キシブル配線基板8を折り曲げた場合、異方導電性接着
剤9のはみ出し部10の先端部における接続端子13a
の部分につまり図7において矢印Aで示す部分に応力が
集中し、特に折り曲げが繰り返されると接続端子13a
が図7において矢印Aで示す部分で断線することがある
という問題があった。この発明の課題は、フレキシブル
配線基板の折り曲げの耐久性を向上させることである。
一端部にカバーフィルムにより被われずに露出された接
続端子を有するフレキシブル配線基板の前記接続端子の
当該一端部側の部分と電子部品の所定の箇所に設けられ
た接続端子の部分とが接合剤を介して接合され、且つ前
記接合剤の一部が前記電子部品の外側において前記フレ
キシブル配線基板の前記接続端子の残りの部分及びその
近傍のカバーフィルムを被って前記フレキシブル配線基
板に接着されているものである。この請求項1記載の発
明によれば、接合剤の一部を電子部品の外側においてフ
レキシブル配線基板の接続端子の部分及びその近傍のカ
バーフィルムを被ってフレキシブル配線基板に接着して
いるので、接合剤の一部によって電子部品とカバーフィ
ルムとの間における接続端子の部分を補強することがで
き、したがってフレキシブル配線基板の折り曲げの耐久
性を向上させることができる。請求項2記載の発明は、
一端部において該一端部の先端部と該先端部から所定の
距離だけ離間した位置との間にカバーフィルムにより被
われずに露出された接続端子を有するフレキシブル配線
基板の前記接続端子の露出された部分及びその両側の前
記カバーフィルムと電子部品の所定の箇所に設けられた
接続端子の部分とが接合剤を介して接合されているもの
である。この請求項2記載の発明によれば、フレキシブ
ル配線基板の接続端子の露出された部分及びその両側の
カバーフィルムと電子部品の接続端子の部分とを接合剤
を介して接合しているので、フレキシブル配線基板のう
ち強度的に弱い部分つまり接続端子の露出された部分が
すべて電子部品の接続端子の部分に接合されることにな
り、したがってフレキシブル配線基板の折り曲げの耐久
性を向上させることができる。請求項3記載の発明は、
一端部にカバーフィルムにより被われずに露出された接
続端子を有するフレキシブル配線基板の前記接続端子の
部分及びその近傍の前記カバーフィルムと電子部品の所
定の箇所に設けられた接続端子の部分とが接合剤を介し
て接合されているものである。この請求項3記載の発明
によれば、フレキシブル配線基板の接続端子の部分及び
その近傍のカバーフィルムと電子部品の接続端子の部分
とが接合剤を介して接合しているので、フレキシブル配
線基板のうち強度的に弱い部分つまり接続端子の露出さ
れた部分がすべて電子部品の接続端子の部分に接合され
ることになり、したがってフレキシブル配線基板の折り
曲げの耐久性を向上させることができる。
形態を適用した液晶表示装置の接合前の状態の断面図を
示し、図1(B)は接合後の状態の断面図を示し、図2
は図1(B)の一部を拡大した断面図を示したものであ
る。これらの図において、図6及び図7と同一名称部分
には同一の符号を付し、その説明を適宜省略する。
線基板8を接合する場合には、まず図1(A)に示すよ
うに、フレキシブル配線基板8の接続端子13aの部分
の下面及びその近傍のカバーフィルム15の下面にシー
ト状の熱硬化性の異方導電性接着剤(接合剤)9を仮接
着する。この場合、フレキシブル配線基板8の一端部下
面の所定の箇所に設けられた図示しないアライメントマ
ークの部分には異方導電性接着剤9を設けない。次に、
フレキシブル配線基板8の接続端子13aの一端部側の
部分を下側基板2の接続端子17の部分上に位置合わせ
して配置する。この場合の位置合わせは、フレキシブル
配線基板8のアライメントマークを下側基板2の上面の
所定の箇所に設けられた図示しないアライメントマーク
に合わせて行なう。そして、この状態では、フレキシブ
ル配線基板8のカバーフィルム15と下側基板2との間
は、従来の場合と同様の理由から、離間されている。次
に、熱圧着ヘッド21を用いて熱圧着するとともに、下
側基板2の外側における異方導電性接着剤9の下面に熱
風を吹き付ける。すると、図1(B)及び図2に示すよ
うに、熱圧着時の圧力により、フレキシブル配線基板8
と下側基板2との間に介在された異方導電性接着剤9の
外周部が周囲にはみ出される。この結果、特に、下側基
板2とカバーフィルム15との間における異方導電性接
着剤9の厚みが厚くなる。そして、フレキシブル配線基
板8の接続端子13aの一端部側の部分と下側基板2の
接続端子17の部分とが硬化した異方導電性接着剤9を
介して接合される。また、特に、下側基板2の外側にお
ける異方導電性接着剤9が接続端子13aの部分の下面
及びその近傍のカバーフィルム15の下面に接着された
状態で硬化する。さらに、下側基板2の外側における異
方導電性接着剤9が下側基板2の端面に接着される。
導電性接着剤9の一部を下側基板2の外側においてフレ
キシブル配線基板8の接続端子13aの部分及びその近
傍のカバーフィルム15を被ってフレキシブル配線基板
8に接着しているので、異方導電性接着剤9の一部によ
って下側基板2とカバーフィルム15との間における接
続端子13aの部分を補強することができ、したがって
フレキシブル配線基板8の折り曲げの耐久性を向上させ
ることができる。この結果、製造工程中において液晶表
示装置を取り扱う際に、フレキシブル配線基板8に不要
な力が加わっても、フレキシブル配線基板8の接続端子
13aが断線しないようにすることができる。また、液
晶表示装置をケース等に組み込んで製品にする際に、フ
レキシブル配線基板8に不要な力が加わっても、フレキ
シブル配線基板8の接続端子13aが断線しないように
することができる。さらに、下側基板2の外側における
異方導電性接着剤9を下側基板2の端面に接着している
ので、フレキシブル配線基板8の下側基板2に対する接
合強度をより強くすることができる。
げ実験について説明する。まず、図1(B)に示すこの
実施形態における液晶表示装置を2つ用意し、また比較
のために図6に示す従来の液晶表示装置を2つ用意し
た。そして、フレキシブル配線基板8を100gで引っ
張った状態で上下方向に90°ずつ折り曲げ、この折り
曲げを接続端子13aが切れるまで行なった。そして、
上下方向の折り曲げを1回として計算し、接続端子13
aが切れるまでの各折り曲げ回数を調べたところ、この
実施形態における2つの液晶表示装置の場合には19回
と28回であり、従来の2つの液晶表示装置の場合には
共に7回であった。これから明らかなように、この実施
形態における液晶表示装置の折り曲げ回数は従来の液晶
表示装置の折り曲げ回数の2倍以上であり、この実施形
態における液晶表示装置の折り曲げの耐久性が従来の液
晶表示装置の折り曲げの耐久性の2倍以上に向上されて
いることが理解される。
折り曲げ実験では、基本的には上記折り曲げ実験と同様
であるが、フレキシブル配線基板8を多少捩って折り曲
げ、フレキシブル配線基板8の片側に応力が集中するよ
うにした。すると、この実施形態における液晶表示装置
の場合の折り曲げ回数は11回であった。これから明ら
かなように、この実施形態における液晶表示装置の場合
には、フレキシブル配線基板8を多少捩って折り曲げて
も、上記折り曲げ実験における従来の液晶表示装置の折
り曲げ回数よりも多く、これによっても折り曲げの耐久
性が向上されていることが理解される。
態を適用した液晶表示装置の接合前の状態の断面図を示
し、図3(B)は接合後の状態の断面図を示し、図4は
図3(B)の一部を拡大した断面図を示したものであ
る。これらの図において、図6及び図7と同一名称部分
には同一の符号を付し、その説明を適宜省略する。この
場合のフレキシブル配線基板8では、ベース基板11の
一端部における先端部の接続端子13aの部分の下面に
も接着剤層14aを介してカバーフィルム15aが設け
られている。また、カバーフィルム15、15aにより
被われずに露出された接続端子13aの左右方向の長さ
は熱圧着ヘッド21の左右方向の長さよりも大きくなっ
ている。
配線基板8を接合する場合には、まず図3(A)に示す
ように、フレキシブル配線基板8の接続端子13aの露
出された部分の下面及びその両側のカバーフィルム1
5、15aの下面にシート状の熱硬化性の異方導電性接
着剤(接合剤)9を仮接着する。この場合も、フレキシ
ブル配線基板8の一端部下面の所定の箇所に設けられた
図示しないアライメントマークの部分には異方導電性接
着剤9を設けない。次に、フレキシブル配線基板8の接
続端子13aの露出された部分及びその両側のカバーフ
ィルム15、15aを下側基板2の接続端子17の部分
上に位置合わせして配置する。次に、熱圧着ヘッド21
を用いて熱圧着する。すると、図3(B)及び図4に示
すように、熱圧着時の圧力により、カバーフィルム1
5、15aにより被われずに露出された接続端子13a
の両端部及びこの両端部に対応するベース基板11及び
接着剤層12の部分が内側に折れ曲がるとともに、カバ
ーフィルム15、15aが内側に傾き、異方導電性接着
剤9の外周部が周囲にはみ出される。そして、フレキシ
ブル配線基板8の接続端子13aの露出された部分及び
その両側のカバーフィルム15、15aと下側基板2の
接続端子17の部分とが硬化した異方導電性接着剤9を
介して接合される。また、下側基板2の外側における異
方導電性接着剤9が下側基板2の端面に接着される。
キシブル配線基板8の接続端子13aの露出された部分
及びその両側のカバーフィルム15、15aと下側基板
2の接続端子17の部分とを異方導電性接着剤9を介し
て接合しているので、フレキシブル配線基板8のうち強
度的に弱い部分つまり接続端子13aの露出された部分
がすべて下側基板2の接続端子17の部分に接合される
ことになり、したがってフレキシブル配線基板8の折り
曲げの耐久性を向上させることができる。また、フレキ
シブル配線基板8のうち強度的に強い部分つまりカバー
フィルム15で被われた部分が下側基板2の図3(B)
における右端部の部分から外側に位置することになるの
で、下側基板2の近傍に位置するフレキシブル配線基板
8の折り曲げ強度を図6に示す従来のフレキシブル配線
基板8の折り曲げ強度の10倍以上とすることができ
る。さらに、下側基板2の外側における異方導電性接着
剤9を下側基板2の端面に接着しているので、フレキシ
ブル配線基板8の下側基板2に対する接合強度をより強
くすることができる。
11の一端部における先端部にカバーフィルム15aを
設けた場合について説明したが、これに限らず、ベース
基板11の一端部における先端部にカバーフィルム15
aを設けないようにしてもよい。また、上記第1及び第
2実施形態では、ベース基板11に接着剤層14を介し
てカバーフィルム15を接着した場合について説明した
が、これに限定されるものではない。例えば、感光性の
樹脂を用いたフォトリソグラフィ法や印刷法によりカバ
ーフィルム15を設けるようにしてもよい。さらに、上
記第1及び第2実施形態では、接合剤として異方導電性
接着剤9を用いた場合について説明したが、これに限ら
ず、例えば接合剤として絶縁性の接着剤を用いるように
してもよい。この場合、熱圧着時の圧力により、フレキ
シブル配線基板8の接続端子13aと下側基板2の接続
端子17との間に介在された絶縁性の接着剤が逃げて、
両接続端子13a、17が直接接続される。
明によれば、異方導電性接着剤の一部を電子部品の外側
においてフレキシブル配線基板の接続端子の部分及びそ
の近傍のカバーフィルムを被ってフレキシブル配線基板
に接着しているので、異方導電性接着剤の一部によって
電子部品とカバーフィルムとの間における接続端子の部
分を補強することができ、したがってフレキシブル配線
基板の折り曲げの耐久性を向上させることができる。請
求項2記載の発明によれば、フレキシブル配線基板の接
続端子の露出された部分及びその両側のカバーフィルム
と電子部品の接続端子の部分とを異方導電性接着剤を介
して接合しているので、フレキシブル配線基板のうち強
度的に弱い部分つまり接続端子の露出された部分がすべ
て電子部品の接続端子の部分に接合されることになり、
したがってフレキシブル配線基板の折り曲げの耐久性を
向上させることができる。請求項3記載の発明によれ
ば、フレキシブル配線基板の接続端子の部分及びその近
傍のカバーフィルムと電子部品の接続端子の部分とが異
方導電性接着剤を介して接合しているので、フレキシブ
ル配線基板のうち強度的に弱い部分つまり接続端子の露
出された部分がすべて電子部品の接続端子の部分に接合
されることになり、したがってフレキシブル配線基板の
折り曲げの耐久性を向上させることができる。
晶表示装置の接合前の状態の断面図、(B)は接合後の
状態の断面図。
晶表示装置の接合前の状態の断面図、(B)は接合後の
状態の断面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 一端部にカバーフィルムにより被われず
に露出された接続端子を有するフレキシブル配線基板の
前記接続端子の当該一端側の部分と電子部品の所定の箇
所に設けられた接続端子の部分とが接合剤を介して接合
され、且つ前記接合剤の一部が前記電子部品の外側にお
いて前記フレキシブル配線基板の前記接続端子の残りの
部分及びその近傍のカバーフィルムを被って前記フレキ
シブル配線基板に接着されていることを特徴とするフレ
キシブル配線基板の接合構造。 - 【請求項2】 一端部において該一端部の先端部と該先
端部から所定の距離だけ離間した位置との間にカバーフ
ィルムにより被われずに露出された接続端子を有するフ
レキシブル配線基板の前記接続端子の露出された部分及
びその両側の前記カバーフィルムと電子部品の所定の箇
所に設けられた接続端子の部分とが接合剤を介して接合
されていることを特徴とするフレキシブル配線基板の接
合構造。 - 【請求項3】 一端部にカバーフィルムにより被われず
に露出された接続端子を有するフレキシブル配線基板の
前記接続端子の部分及びその近傍の前記カバーフィルム
と電子部品の所定の箇所に設けられた接続端子の部分と
が接合剤を介して接合されていることを特徴とするフレ
キシブル配線基板の接合構造。 - 【請求項4】 前記接合剤の一部が前記電子部品の外側
において該電子部品の端面に接着されていることを特徴
とする請求項1〜3のいずれかに記載のフレキシブル配
線基板の接合構造。 - 【請求項5】 前記電子部品は表示パネルであることを
特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のフレキシブ
ル配線基板の接合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10192798A JP3804269B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | フレキシブル配線基板の接合構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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