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JP2006171388A - 電気光学装置および電子機器 - Google Patents

電気光学装置および電子機器 Download PDF

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JP2006171388A JP2004364106A JP2004364106A JP2006171388A JP 2006171388 A JP2006171388 A JP 2006171388A JP 2004364106 A JP2004364106 A JP 2004364106A JP 2004364106 A JP2004364106 A JP 2004364106A JP 2006171388 A JP2006171388 A JP 2006171388A
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山田  克己
Shinji Sakurai
慎二 櫻井
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Abstract

【課題】 FPC等といった可撓性を備えた配線基板が曲げられるときに、その配線基板が急激に屈曲することを防止することにより、配線基板の損傷を防止する。
【解決手段】 液晶パネル3を支持する第1面2aとその反対側の面である第2面2bとを有するフレーム2と、一端が液晶パネル3に接続されると共にフレーム2の第2面2bへ向けて曲げられるFPC18とを有する液晶表示装置1である。フレーム2は、FPC18の曲げられた部分の内側にFPC18を案内するためのガイド53を有する。このガイド53は、FPC18が曲げられた部分においてFPC18を滑らかに曲がるようにガイドすることができるので、液晶パネル3とFPC18との接合部において、FPC18が急激に屈曲することがなくなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶表示装置等といった電気光学装置に関する。また、本発明は、電気光学装置を用いた電子機器に関する。
現在、携帯電話機、携帯情報端末機等といった各種の電子機器において、液晶表示装置、EL装置等といった電気光学装置が広く用いられている。例えば、電子機器に関する各種の情報を視覚的に表示するための表示部として電気光学装置が用いられている。この電気光学装置において、電気光学物質として液晶を用いた装置、すなわち液晶表示装置が知られている。また、電気光学物質としてEL(Electro Luminescence)を用いたEL装置も知られている。
液晶等といった電気光学物質は一対の基板間に封入されたり、1枚の基板上に配置され、これにより、パネル構造体である電気光学パネルが形成される。この電気光学パネルには、一般に、電気光学物質に所定の電圧を印加したり、電気光学物質へ所定の電流を供給するために、配線基板、例えばFPC(Flexible Printed Circuit)が接続されることが多い。
上記のFPCには、電気光学パネルを駆動するために必要となる回路が形成される。この回路は、通常、ベース基板上に所定のパターンで配線を形成し、さらにIC、コンデンサ、コイル、抵抗等といった回路部品をベース基板上の所定位置に実装することによって形成される。また、FPCには入力用端子が形成され、この入力用端子に外部電源や種々の外部機器が接続される。そして、電気光学パネルを駆動するための信号や電力が、FPCを通して外部機器や外部電源から供給される。
このようなFPCを用いた電気光学装置として、従来、電気光学パネルを枠状のフレームに装着し、その電気光学パネルに接続したFPCを、フレームを挟んで電気光学パネル側へ折り返した構造ものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−152984号公報(第8〜9頁、図2)
ところで、携帯電話機等といった電子機器は小型化が進んでおり、それに応じて、それらの電子機器に用いる液晶表示装置等といった電気光学装置に関してもその小型化が求められている。そのため、FPCの曲げ部が電気光学パネルの外側へ張り出す長さを短くすることにより、液晶表示装置の小型化を図っている。
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来の液晶表示装置では、FPCの曲げ部が張り出す長さを小さくすると、電気光学パネルとFPCとの接合部においてFPCが急激に屈曲する可能性があった。こうなると、その屈曲部分でFPC上に形成された配線が断線するおそれがあった。
本発明は、上記の問題点に鑑みて成されたものであって、FPC等といった可撓性を備えた配線基板の曲げ部分における急激な屈曲を防止することにより、配線基板の損傷を防止することを目的とする。
本発明に係る第1の電気光学装置は、電気光学パネルを支持する第1面とその反対側の面である第2面とを有するフレームと、一端が前記電気光学パネルに接続されると共に前記フレームの第2面へ向けて曲げられる配線基板とを有し、前記フレームは、前記配線基板の曲げられた部分の内側に該配線基板を案内するためのガイドを有することを特徴とする。
上記構成において、「電気光学パネル」は、電気的な条件を制御することにより光学的な出力状態を変化させるパネル構造体である。また、この電気光学パネルは、液晶等といった電気光学物質を含むパネル構造体であって、その電気光学物質の電気光学的な作用を利用して表示を実現するものである。例えば、電気光学物質として液晶を用いれば電気光学パネルとして液晶パネルが構成される。
また、配線基板は、例えば、FPC等によって構成できる。このFPCは、例えば、ポリイミドやポリエステル等から成るフィルムを基材として、その上に所望の回路を作ることによって形成される。このFPC等といった配線基板は可撓性を備えているが、曲げられた部分の半径が小さくなると電気光学パネルとの接合部において折れ曲るおそれがある。こうすると、配線基板に形成された配線が断線する等といった損傷が発生するおそれがある。
上記構成の電気光学装置によれば、配線基板の曲げられた部分のフレームの内側に配線基板を案内するためのガイドを設けた。このガイドは、配線基板が曲げられた部分において配線基板が滑らかに曲がるようにガイドすることができる。従って、電気光学パネルと配線基板との接合部において、配線基板が急激に屈曲することがなくなる。その結果、配線基板に形成された配線が断線する等といった配線基板の損傷が発生することを防止できる。
次に、本発明に係る電気光学装置は、前記配線基板は前記ガイドを巻き込むように曲げられることが望ましい。こうすれば、配線基板をフレームによって安定した状態で支持できる。また、配線基板の張り出し量を小さくできる。
次に、本発明に係る電気光学装置において、前記ガイドの角部は湾曲形状に形成されることが望ましい。こうすれば、ガイドの湾曲形状に沿って、配線基板を滑らかに曲げることができる。これにより、電気光学パネルと配線基板との接合部において配線基板が急激に屈曲することがなくなるので、配線基板が損傷することをより確実に防止できる。
次に、本発明に係る電気光学装置において、前記配線基板は異方性導電膜によって前記電気光学パネルに接合され、前記異方性導電膜は前記電気光学パネルの外側へ張り出すことが望ましい。こうすれば、電気光学パネルと配線基板とが接続する部分の強度を強くできる。しかしながら、異方性導電膜が張り出す部分においては、配線基板が特に急激に屈曲するため、配線基板上の配線が断線する等の損傷が発生し易い。これに対し、本発明の電気光学装置よれば、電気光学パネルを支持するフレームにガイドを設けたので、配線基板は異方性導電膜部では屈曲せず、ガイドの位置においてそのガイドに沿って曲がる。これにより、配線基板の損傷を防止できる。
また、異方性導電膜がパネルから張り出していると、配線基板が曲げられた場合であってその曲げられた状態が滑らかでないときに、異方性導電膜が電気光学パネルから剥がれて導通不良を生じるおそれがある。これに対し、配線基板の曲げられた部分の内側にガイドを設ければ、配線基板の曲げ状態が常に滑らかになり、異方性導電膜の剥がれを防止できる。
次に、本発明に係る電気光学装置においては、前記電気光学パネルの接合部側の端部から前記配線基板の曲げられた部分の頂点までの長さをLとすると、
L≦1mm
であることが望ましい。こうすれば、配線基板が張り出す方向に関して、電気光学装置を小さく形成できる。しかしながら、配線基板が曲げられた部分の長さLが短い場合、特にL≦1mmの場合には、配線基板が小さな径に曲げられる。このため、配線基板は、接合部において急な角度に屈曲し易いので断線等の損傷が発生し易い。これに対し、上記の電気光学装置によれば、電気光学パネルを支持するフレームにガイドを設けたので、配線基板はガイドに沿って曲がることになって電気光学パネルとの接合部で屈曲することがなくなる。これにより、配線基板上の配線が断線する等の損傷が発生することを防止できる。
次に、本発明に係る電気光学装置においては、前記配線基板の曲げられた部分の近傍にある前記フレームに、前記配線基板側に開口を有した空間を設けることが望ましい。電気光学パネルを駆動するためには、例えば、IC、抵抗、コイル、コンデンサ等といった複数の回路部品が必要である。従来、これらの回路部品は配線基板上の特定されない任意の場所に設けられていた。しかしながら、この場合には、配線基板を曲げた際に回路部品が厚み方向に関して電気光学パネルに重なってしまうことがあり、このことを補償するためには、配線基板と電気光学パネルの間に少なくとも回路部品の高さ以上の間隙を確保しておかなければならなかった。
これに対し、上記の電気光学装置によれば、配線基板の曲げられた部分の近傍にあるフレームに、配線基板側に開口を有した空間を設けた。このため、配線基板上であって、配線基板を曲げた状態でフレームに設けた空間に対応した位置に複数の回路部品を配置すれば、電気光学装置の厚み方向に関して回路部品が電気光学パネルに重なることがない。このため、配線基板と電気光学パネルとが重なり合う領域に必要以上の間隙を確保する必要がなくなり、それら配線基板と電気光学パネルとの隙間を狭くできる。その結果、電気光学装置の形状を薄く形成できる。
次に、本発明に係る第2の電気光学装置は、第1電気光学パネルと第2電気光学パネルとを互いに重ねて支持するフレームと、一端が前記第1電気光学パネルに接続され、他端が前記第2電気光学パネルに接続され、さらに、前記第1電気光学パネルと前記第2電気光学パネルとの間で曲げられる配線基板とを有する。この電気光学装置において、前記フレームは、前記配線基板の曲げられた部分の内側に該配線基板を案内するためのガイドを有することを特徴とする。
上記構成の電気光学装置によれば、ガイドを設けて配線基板を案内するので、配線基板の損傷、例えば断線を防止できる。特に、配線基板は両基板に接合された後にフレームに組み付けられるので、第1電気光学パネルと第2電気光学パネルとを注意深く相対移動させないと、それらを接続する配線基板が損傷するおそれがある。これに対し、配線基板が曲げられる部分のフレームにガイドを設けた本発明の電気光学装置によれば、仮に第1電気光学パネルと第2電気光学パネルとを手荒く相対移動させた場合でも、配線基板の損傷を確実に防止できる。
次に、本発明に係る第2の電気光学装置においては、前記フレームは前記第2電気光学パネルが支持される面に当該第2電気光学パネルの位置を規制するための突出部を有し、該突出部には、前記配線基板を通すための開放部が設けられることが望ましい。フレームに突出部を設ければ、その突出部によって第2電気光学パネルの位置を規制できる。また、フレームは突出部以外の部分を薄く形成できるので、このフレームを用いれば電気光学装置を薄く形成できる。
また、配線基板を通すための開放部を突出部に設けたので、フレームに第2電気光学パネルを組み付けたとき、第2電気光学パネルに接続された配線基板が開放部を通ることにより、その配線基板を極端に曲げることなく、好ましくは真直ぐの状態で外へ延び出るように設けることができる。その結果、突出部の近傍で配線基板が急激に屈曲することがなくなるので、配線基板の損傷を防止できる。
次に、本発明に係る電子機器は、以上に記載された構成の電気光学装置を有することを特徴とする。本発明に係る電気光学装置では、電気光学パネルを支持するフレームにガイドを設けたことにより、配線基板の損傷、例えば断線を防止できる。この結果、この電気光学装置を用いた本発明に係る電子機器においても配線の断線等が発生せずに安定した動作を行うことができる。また、配線基板が電気光学パネルから張り出す長さを短くしたり、または配線基板が曲げられる部分の近傍にあるフレームに設けた空間に複数の回路基板を収めることにより、その電気光学装置の全体的な形状を小型にした。この結果、この電気光学装置を用いた本発明に係る電子機器もその全体形状を小型にできる。
(電気光学装置の実施形態)
以下、本発明に係る電気光学装置をその一実施形態を挙げて説明する。なお、本発明がこの実施形態に限定されるものでないことは、もちろんである。また、これからの説明で用いる図面では、特徴となる部分を分かり易く示すために、実際の寸法比率と異なる寸法比率で構成要素を図示することがあることに注意を要する。
図1は、本発明に係る電気光学装置の一例である液晶表示装置を分解状態で示している。また、図2は、図1の液晶表示装置1を組み立てた状態の断面構造を示している。図1において、液晶表示装置1は、フレーム2と、そのフレーム2によって支持される電気光学パネルとしての第1液晶パネル3と、同じくフレーム2によって支持される電気光学パネルとしての第2液晶パネル4とを有する。本実施形態において、第1液晶パネル3は主たる表示を行う表示要素であり、第2液晶パネル4は補助となる表示を行う表示要素である。
また、第1液晶パネル3とフレーム2との間には、照明装置5が設けられる。本実施形態では、1つの照明装置5を用いて第1液晶パネル3および第2液晶パネル4の2つの液晶パネルを照明する。つまり、本実施形態で用いる照明装置5は両面発光方式の照明装置として構成されている。
照明装置5は、導光体6と、光源、具体的には点状光源としてのLED(Light Emitting Diode)7と、複数の光学シートから成る第1光学シート束11と、同じく複数の光学シートから成る第2光学シート束12とを有する。導光体6は、例えば透光性の樹脂によって形成される。この導光体6は、矢印Aが描かれた側の面、すなわち第1液晶パネル3に対向する面が第1光出射面6bであり、矢印Bが描かれた側の面、すなわち第2液晶パネル4に対向する面が第2光出射面6cである。
LED7は、複数個、本実施形態では3個設けられている。これら3個のLED7は、例えば、可撓性の基板であるLED基板8上に実装されている。このLED基板8は端子8aを有し、この端子8aを通して各LED7へ電力が供給される。各LED7の発光面は導光体6の1つの側面である光入射面6aに対向して設けられる。各LED7から出た光は、光入射面6aから導光体6の内部へ導入され、その導光体6の第1光出射面6bから面状の光として出射して第1液晶パネル3へ供給される。また、導光体6の内部へ導入された光は、その導光体6の第2光出射面6cから面状の光として出射して第2液晶パネル4へ供給される。なお、光源は、LED7以外の点状光源や、冷陰極管等といった線状光源によって構成することもできる。
第1光学シート束11は導光体6の第1光出射面6b上に設けられる。この第1光学シート束11は、導光体6側から順に、1つの光拡散シート13、2枚のプリズムシート14、他の1つの光拡散シート13によって形成される。また、第2光学シート束12は導光体6の第2光出射面6c上に設けられる。この第2光学シート束12は、導光体6側から順に、半透過反射シート16、光拡散シート13、2枚のプリズムシート14によって形成される。なお、必要に応じてこれらの光学シート以外の必要な光学シートを用いることもできる。
上記の半透過反射シート16は、一部の光を反射し、他の一部の光を透過させるという特性を有する光学要素である。この半透過反射シート16を用いるのは、LED7からの光を第1液晶パネル3及び第2液晶パネル4の両方へ分けて供給するためである。
また、プリズムシート14は入射光を特定の方向へ集束させるために用いられる光学要素であり、例えば、図3に示すような多数のプリズム形状を互いに平行に配列して形成される。本実施形態では、図1に示すように、2枚のプリズムシート14a,14bを重ねて設けている。これらは、図3に示すように、プリズム形状の配列方向が互いに直交するように配置される。これらのプリズムシート14a,14bを用いるのは、第1液晶パネル3及び第2液晶パネル4のそれぞれの方向へ向かう光を集束して強度を高めるためである。
図1において、第2光学シート束12とフレーム2との間には遮光シート17が設けられる。この遮光シート17は、第2液晶パネル4の表示領域V2と略同じ大きさの開口を有した枠状に形成されている。
また、図2において、第1光学シート束11と第1液晶パネル3との間には粘着シート15aが設けられる。この粘着シート15aは、図1に示すように、第1液晶パネル3の表示領域V1と略同じ大きさの開口を有した枠状に形成されている。また、この粘着シート15aは遮光性の材料によって形成される。フレーム2と第1液晶パネル3とは、この粘着シート15aによって粘着される。ここで粘着とは、人手によって容易に剥がすことができる程度の接着の意味である。こうして照明装置5と第1液晶パネル3とは、図2に示すように、フレーム2の内側に収容される。
第2液晶パネル4とフレーム2との間には粘着シート15bが設けられる。この粘着シート15bは、図1に示すように、第2液晶パネル4の表示領域V2と略同じ大きさの開口を有した枠形状に形成されている。また、この粘着シート15bは遮光性の材料によって形成される。フレーム2と第2液晶パネル4とは、この粘着シート15bによって粘着される。こうして第2液晶パネル4は、図2に示すように、フレーム2の内側に収容される。
図1において、第1液晶パネル3は、第1の透光性の基板21と、第2の透光性の基板22と、第1透光性基板21の外側表面に貼着された偏光板23aと、第2透光性基板22の外側表面に貼着された偏光板23bとを有する。偏光板23aの偏光軸と偏光板23bの偏光軸は適宜にずらせた状態に設定されている。なお、偏光板23a,23bに加えて他の光学要素、例えば位相差板等を設けても良い。
図2に示すように、第1透光性基板21は、第2透光性基板22の一方の外側へ張り出す第1張出し部24を有する。そしてさらに、第1透光性基板21は、第2透光性基板22の他方の外側へ張り出す第2張出し部25を有する。第1張出し部24上には駆動用IC26がACF(Anisotropic Conductive Film:異方性導電膜)29を用いてCOG(Chip On Glass)技術によって実装されている。
図1に戻って、第2液晶パネル4は、第1の透光性の基板31と、第2の透光性の基板32と、第1透光性基板31の外側表面に貼着された偏光板33aと、第2透光性基板32の外側表面に貼着された偏光板33bとを有する。偏光板33aの偏光軸と偏光板33bの偏光軸は適宜にずらせた状態に設定されている。なお、偏光板33a,33bに加えて他の光学要素、例えば位相差板等を設けても良い。第1透光性基板31は、第2透光性基板32の外側へ張り出す張出し部34を有する。
詳しい図示は省略するが、第1透光性基板21,31及び第2透光性基板22,32のそれぞれの表面には電極が設けられ、また、それらの基板間に液晶が封入される。照明装置5から第1液晶パネル3および第2液晶パネル4へ面状の光が供給されるとき、上記一対の電極に印加する電圧を画素ごとに制御することにより、液晶を通過する光を画素ごとに変調する。
そして、第1液晶パネル3においては、変調光を偏光板23bに通すことにより、その偏光板23bの光出射側に文字、数字、図形等といった像を表示する。矢印Aで示す方向が第1液晶パネル3の表示を観察する方向であり、偏光板23bが設けられた面が表示面Cである。他方、第2液晶パネル4においては、上記の変調光を偏光板33bに通すことにより、その偏光板33bの光出射側に文字、数字、図形等といった像を表示する。矢印Bで示す方向が第2液晶パネルの表示を観察する方向であり、偏光板33bが設けられた面が表示面Eである。
第1液晶パネル3および第2液晶パネル4には同じ表示モードの液晶パネルを用いることができる。そしてこれらは、任意の表示モードによって構成できる。例えば、液晶駆動方式でいえば、単純マトリクス方式及びアクティブマトリクス方式のいずれであっても良い。また、液晶モードの種別でいえば、TN(Twisted Nematic)、STN(Super Twisted Nematic)、負の誘電率異方性を持つ液晶(すなわち、垂直配向用液晶)、その他任意の液晶を用いることができる。また、採光方式でいえば、反射型、透過型又は透過及び反射兼用の半透過反射型のいずれであっても良い。
反射型とは、太陽光、室内光等といった外部光を第1液晶パネル3および第2液晶パネル4の内部で反射させて表示に用いる方式である。また、透過型とは、第1液晶パネル3および第2液晶パネル4を透過する光を用いて表示を行う方式である。また、半透過反射型とは、反射型表示と透過型表示の両方を選択的に行うことができる方式である。なお、本実施形態では照明装置5がバックライトとして設けられているので、採光方式としては透過型又は半透過反射型が採用されていることになる。
単純マトリクス方式とは、各画素に能動素子を持たず、走査電極とデータ電極との交差部が画素またはドットに対応し、駆動信号が直接に印加されるマトリクス方式である。この方式に対する液晶モードとしては、TN、STN、垂直配向モードが用いられる。次に、アクティブマトリクス方式とは、画素又はドットごとに能動素子が設けられ、書き込み期間では能動素子がON状態となってデータ電圧が書き込まれ、他の期間では能動素子がOFF状態になって電圧が保持されるマトリクス方式である。この方式で使用する能動素子には3端子型と2端子型がある。3端子型の能動素子には、例えば、TFT(Thin Film Transistor)がある。また、2端子型の能動素子には、例えば、TFD(Thin Film Diode)がある。
上記のような第1液晶パネル3および第2液晶パネル4において、カラー表示を行う場合には、一対の基板のうちの一方にカラーフィルタが設けられる。カラーフィルタは、特定の波長域の光を選択的に透過する複数のフィルタによって形成される。例えば、3原色であるB(青),G(緑),R(赤)の1色ずつを基板上の各画素に対応させて所定の配列、例えばストライプ配列、デルタ配列、モザイク配列で並べることによって形成される。
第1液晶パネル3および第2液晶パネル4として、TFD素子を用いたアクティブマトリクス方式の液晶パネルを用いるものとすれば、その電気的な等価回路は図4に示す通りである。図4において、複数本の走査線41が行方向Xに延びるように形成され、さらに、複数本のデータ線42が列方向Yに延びるように形成されている。走査線41は、図2の第1透光性基板21,31又は第2透光性基板22,32のうちのTFD素子が設けられない方の基板上に帯状電極として形成される。また、図4のデータ線42は、図2の第1透光性基板21,31又は第2透光性基板22、32のうちのTFD素子が設けられる方の基板上にライン配線として形成される。
図4において、表示の最小単位である表示ドットDは走査線41とデータ線42との各交差部分に形成される。各表示ドットDにおいては、液晶層43と、TFD素子44とが直列に接続されている。各表示ドットDに青色(B)、緑色(G)、赤色(R)の各色フィルタのうちの1色を対応させてカラー表示を行う場合には、3色の表示ドットDが集まって1つの画素が形成される。一方、白黒等によってモノカラー表示を行う場合には表示ドットDの1つが1つの画素を形成する。
図4では、液晶層43が走査線41の側に接続され、TFD素子44がデータ線42の側に接続されているが、接続関係をその逆にしても良い。各走査線41は、走査線駆動回路27によって駆動される。一方、各データ線42は、データ線駆動回路28によって駆動される。走査線駆動回路27及びデータ線駆動回路28は図2の駆動用IC26よって構成される。駆動用IC26は、共通のICによって図4の両駆動回路27及び28を賄うものであっても良いし、あるいは、両駆動回路27及び28を個別のICに割り当てても良い。
他方、第1液晶パネル3および第2液晶パネル4として、TFT素子を用いたアクティブマトリクス方式の液晶パネルを用いるものとすれば、その電気的な等価回路は図5に示す通りである。図5において、複数本の走査線41が行方向Xに延びるように形成されている。また、複数本のデータ線42が列方向Yに延びるように形成されている。走査線41は、図2の第1透光性基板21,31又は第2透光性基板22,32の一方に形成されたTFT素子のゲート電極につながる線として形成され、図5のデータ線42はTFT素子のソース電極につながる線として形成される。図2の第1透光性基板21,31又は第2透光性基板22,32のうちのTFT素子が形成されない方の基板上には面状の共通電極が形成される。
図5において、表示ドットDは走査線41とデータ線42との各交差部分に形成される。各表示ドットDにおいては、TFT素子45と画素電極46とが直列に接続されている。各走査線41は、走査線駆動回路27によって駆動される。一方、各データ線42は、データ線駆動回路28によって駆動される。走査線駆動回路27及びデータ線駆動回路28は図2の駆動用IC26によって構成される。
走査信号は図5のTFT素子45のゲートへ送られ、データ信号はTFT素子45のソースへ送られる。TFT素子45がON状態になると、対応する画素電極46への通電が成されて対応する表示ドットD内の液晶への書き込みが行われる。また、引き続いてTFT素子45がOFF状態になると、書き込まれた状態が保持される。この一連の書き込み動作及び保持動作により、液晶分子がTN構造と垂直配向との間で制御される。
図1に戻って、第1透光性基板21の第1張出し部24の辺端には、可撓性を備えた配線基板としての第1FPC18が接続されている。第1FPC18は、液晶表示装置1を組み立てる際、矢印Fで示すようにフレーム2の一辺を巻き込むように曲げられて第1液晶パネル3の表示面Cの反対側に配置される。
第1FPC18には入力用端子18aが形成され、この入力用端子18aに外部の入力用機器(例えば、携帯電話機等といった電子機器の制御回路)や外部電源等が接続される。そして、第1液晶パネル3および第2液晶パネル4を駆動するための信号や電力が、FPC18を通して入力用機器や外部電源から供給される。
第1FPC18は、例えば、ポリイミドやポリエステル等から成るフィルムを基材として形成される曲げ性に優れた基板である。この第1FPC18は、図1の矢印Fのように曲げられたときにフレーム2に対面する表面S1とその反対面である表面S2とを有する。表面S2は曲げられて延びる面である。一方、表面S1は曲げられて縮む面である。表面S1上には、第1液晶パネル3および第2液晶パネル4を駆動するために必要となる複数の電子部品35aが実装されている。この電子部品35aとしては、例えば、抵抗、コイル、コンデンサ、電源IC等が考えられる。また、同様に、表面S2上にも複数の電子部品35bを設けることができる。
第1透光性基板21の第2張出し部25の辺端には、同じく可撓性を備えた配線基板としての第2FPC19が接続されている。この第2FPC19は、図2のように曲げられたときにフレーム2に対向する表面S3とその反対面である表面S4とを有する。表面S4は曲げられて延びる面である。一方、表面S3は曲げられて縮む面である。表面S3上には複数の配線が形成され、その配線を通して第1液晶パネル3と第2液晶パネル4とを電気的に接続している。第2FPC19は、液晶表示装置1を組み立てる際、フレーム2の他の一辺を巻き込むように曲げられる。そして、第2FPC19は第2液晶パネル4の張出し部34の辺端に接続される。こうして、第1液晶パネル3と第2液晶パネル4とは第2FPC19を通して電気的に接続される。
図2において、第1FPC18と第1液晶パネル3との接続はACF29を用いて行われる。このACF29は、図7に符号Pで示すように、第1液晶パネル3の端面3aから外側へ張り出している。また、図2において、第2FPC19と第1液晶パネル3との接続はACF29を用いて行われる。このACF29は、図8に符号Qで示すように、第1液晶パネル3の他の端面3bから外側へ張り出している。また、図2において、第2FPC19と第2液晶パネル4との接続はACF29を用いて行われる。このACF29は、図8に符号Rで示すように、第2液晶パネル4の端面4aから外側へ張り出している。本実施形態では、液晶パネルとFPCとの接合にACF29を用いているが、これらの接合にはACF29の他にヒートシール、その他適宜の導電接続手法を用いることもできる。
図7において、第1液晶パネル3の端部3aから第1FPC18の曲げられた部分の頂点までの長さL1は、L1≦1mmに設定されている。また、図8において、第1液晶パネル3の端部3bから第2FPC19の曲げられた部分の頂点までの長さL2は、L2≦1mmに設定されている。このように、本実施形態では、第1FPC18が曲げられた部分の長さL1、および第2FPC19が曲げられた部分の長さL2を短くすることにより、液晶表示装置1(図1参照)全体を小型に形成している。
図6は、図2のように第2FPC19によって接続した第1液晶パネル3と第2液晶パネル4とを、展開した状態の平面構造を示している。なお、図6は、第1液晶パネル3の表示面C側および第2液晶パネル4の表示面E側から見た場合であって、第2透光性基板22,32の図示を省略した状態を示している。また、図6は、主に配線の構造を示しており、それ以外の要素は図示を省略している。
図6において、3個の駆動用IC26のうち両端に設けた駆動用IC26は、図4および図5に示す走査線駆動回路27として機能する。また、中央の駆動用IC26は図4および図5に示すデータ線駆動回路28として機能する。
図6において、複数のデータ線42は、第1透光性基板21,31上に全体としてストライプ状に設けられている。これらのデータ線42は、駆動用IC28の出力用端子、例えば出力用バンプから出て表示領域V1を横切り、さらに、第2FPC19を通って第2液晶パネル4の表示領域V2を横切るように延びる連続した配線である。
複数の走査線41は、第2透光性基板22,32上に全体としてストライプ状に設けられる。これらの走査線41は、第1透光性基板21,31と第2透光性基板22,32とを貼り合せたとき、データ線42と直角の方向に延びている。第1液晶パネル3に形成された走査線41は、表示領域V1の外側に形成された配線47aに接続されている。そして走査線41は、この配線47aを介して駆動用IC27aの出力端子、例えば出力バンプに接続される。また、第2液晶パネル4に形成された走査線41は、表示領域V1の外側から第2FPC19を通って第2液晶パネル4の表示領域V2の外側にわたって形成された配線47bに接続されている。そして走査線41は、この配線47bを介して駆動用IC27bの出力端子に接続される。
駆動用IC28から出力されたデータ信号は、データ線42によって駆動用IC28から第1液晶パネル3に供給される。このデータ信号は、同じデータ線42によって駆動用IC28から第2液晶パネル4に供給される。駆動用IC27aから出力された走査信号は、配線47aを通して第1液晶パネル3の走査線41へ供給される。また、駆動用IC27bから出力された走査信号は、配線47bを通して第2液晶パネル4の走査線41へ供給される。このようにして、第1液晶パネル3および第2液晶パネル4には、それぞれにデータ信号および走査信号が供給され、これらのデータ信号および走査信号に基づいて表示が行われる。
図1において、フレーム2は、第1収容部51と、第2収容部52と、第1ガイド53と、第2ガイド54と、空間55とを有する。第1収容部51は、図2において矢印Aが描かれた側であるフレーム2の第1面2a側に設けられる。この第1収容部51は、フレーム2の内側に形成された空間であり、この空間内に第1液晶パネル3および照明装置5が収容される。また、第2収容部52は、矢印Bが描かれた側である第2面2b側に設けられる。この第2収容部52は、フレーム2の第2面2bから突出した部分であり、この突出部は第2液晶パネル4の総厚と同じかまたは第2液晶パネル4の総厚より高い高さを有した枠状に形成されている。この第2収容部52の枠の内側に第2液晶パネル4が収容される。
図1に示すように、第2収容部52に第2液晶パネル4を収容した状態で、第2FPC19が設けられる側の第2収容部52の一辺には、残余の突出部よりも低く、しかし第2面2bよりも高いか、あるいは第2面2bと同一面である開放部52aが形成されている。この開放部52aは、第2収容部52を形成する枠状の突出部の一辺を切り取って開放した形状となっている。また、開放部52aは第2FPC19の幅以上の幅に形成される。また、開放部52aは、好ましくは図8に示すように、第2液晶パネル4を第2収容部52に収容した際、開放部52aの底面52bが第2FPC19の表面S3に接触しない高さに形成される。これにより、第2FPC19は、第2液晶パネル4を第2収容部52に収容した際、開放部52aを通って第2収容部52の外へ真直ぐに延び出ることができる。
図2において、第1ガイド53は、フレーム2の第1収容部51に第1液晶パネル3を収容した状態で、第1FPC18が設けられる側のフレーム2の端に設けられる。図1において、第1FPC18の曲げ方向Fに対して直角方向の第1ガイド53の長さは、同じ方向の第1FPC18の幅よりも長く形成されている。これにより、第1ガイド53は第1FPC18の全幅を受けることができるようになっている。この第1ガイド53は、図2の紙面垂直方向の全域で同じ断面形状を成している。しかしながら、必要がある場合には、第1ガイド53の断面形状を図2の紙面垂直方向で部分的に変化させても良い。
第1ガイド53は、図7に示すように、第1FPC18の表面S1に接触または近接するガイド面53aを有する。このガイド面53aの両角部は、鋭角または直角でない湾曲形状に形成されている。湾曲形状としては、例えば、断面円弧状、断面楕円弧状、断面長円弧状、その他任意の曲線形状が考えられる。ガイド面53aは、第1FPC18が大きく屈曲したときはその屈曲を矯正するように第1FPC18に接触する。また、ガイド面53aは、図1の液晶表示装置1を組み立てる際、第1FPC18を曲げたときにその第1FPC18と接触できる形状となっている。また、ガイド面53aは、液晶表示装置1を組み立てる際に第1FPC18が屈曲しないように案内する。
図2において、第2ガイド54は、フレーム2の第1収容部51に第1液晶パネル3を収容した状態で、第2FPC19が設けられる側のフレーム2の端に設けられる。図1において、第2FPC19の曲げ方向に対して直角方向の第2ガイド54の長さは、同じ方向の第2FPC19の幅よりも長く形成されている。これにより、第2ガイド54は第2FPC19の全幅を受けることができるようになっている。この第2ガイド54は、図2の紙面垂直方向の全域で同じ断面形状を成している。しかしながら、必要がある場合には、第2ガイド54の断面形状を図2の紙面垂直方向で部分的に変化させても良い。
第2ガイド54は、図8に示すように、第2FPC19の表面S3に接触または近接するガイド面54aを有する。このガイド面54aの両角部は、鋭角または直角でない湾曲形状に形成されている。湾曲形状としては、例えば、断面円弧状、断面楕円弧状、断面長円弧状、その他任意の曲線形状が考えられる。ガイド面54aは、第2FPC19が大きく屈曲したときはその屈曲を矯正するように第2FPC19に接触する。また、ガイド面54aは、図1の液晶表示装置1を組み立てる際、第2FPC19を曲げたときにその第2FPC19と接触できる形状となっている。また、ガイド面54aは、液晶表示装置1を組み立てる際に第2FPC19が屈曲しないように案内する。
図1の液晶表示装置1を組み立てる際には、照明装置5、第1液晶パネル3および第2液晶パネル4を、図2に示すようにフレーム2に装着する。その装着にあたっては、図1において、遮光シート17と照明装置5を第1収容部51に収容した上で、粘着シート15aによって照明装置5とフレーム2に第1液晶パネル3を粘着する。このとき、第1液晶パネル3と照明装置5とは、第1収容部51によって図2の紙面左右方向および紙面垂直方向の位置を規制され、これにより、常にフレーム2内の一定位置に位置決めされる。
次に、図1において、照明装置5と第1液晶パネル3とがフレーム2に装着された後、第1外枠56が矢印A方向からフレーム2の側面へ嵌め込まれる。第1外枠56には、第1液晶パネル3の表示面Cを外部へ露出させるための開口が設けられている。この第1外枠56は、例えば、ステンレス等によって形成されている。
次に、第1FPC18が矢印Fで示すようにフレーム2の第1ガイド53を巻き込むように曲げられる。このとき、第1FPC18は、図7のようにガイド面53aの湾曲形状に沿って滑らかに曲げられる。そして、曲げられた第1FPC18は、第1液晶パネル3の表示面Cの反対側、すなわちフレーム2の第2面2bの表面上に運ばれる。このとき、第1FPC18の表面S1上に設けられた複数の電子部品35aが空間55の内部に収容される。
また、図8のように第2FPC19がフレーム2の第2ガイド54を巻き込むように曲げられて、第2液晶パネル4がフレーム2の第2面2bの表面上に運ばれる。このとき、第2FPC19は、ガイド面54aの湾曲形状に沿って滑らかに曲げられる。そして、図1の粘着シート15bによって第2液晶パネル4を第2収容部52内部に粘着する。このとき、第2液晶パネル4は、第2収容部52によって図2の紙面左右方向および紙面垂直方向の位置を規制され、これにより、常にフレーム2内の一定位置に位置決めされる。
次に、図1において、第2外枠57が矢印B方向から第1外枠56の側面の外側またはフレーム2の側面の外側へ嵌め込まれる。この第2外枠57には、第2液晶パネル4の表示面Eを外部へ露出させるための開口が設けられている。また、第1FPC18の表面S2上に電子部品35bを設けた場合に、それらの電子部品35bが干渉しないための開口58が設けられている。以上のようにして、図2に示す液晶表示装置1が完成する。
以上に説明したように、本実施形態では図2に示すように、第1FPC18が曲げられた部分の内側のフレーム2に、第1FPC18を案内するための第1ガイド53を設けた。第1ガイド53は、第1FPC18が曲げられた部分において第1FPC18が滑らかに曲がるようにガイドすることができる。従って、第1液晶パネル3と第1FPC18との接合部において、第1FPC18が急激に屈曲することがなくなる。その結果、第1FPC18に形成された配線が断線する等といった損傷が第1FPC18に発生することを防止できる。
また同じく、第2FPC19が曲げられた部分の内側のフレーム2に第2FPC19を案内するための第2ガイド54を設けた。第2ガイド54は、第2FPC19が曲げられた部分において第2FPC19が滑らかに曲がるようにガイドすることができる。従って、第1液晶パネル3と第2FPC19との接合部、および第2液晶パネル4と第2FPC19との接合部において、第1FPC18および第2FPC19が急激に屈曲することがなくなる。その結果、第1FPC18および第2FPC19に形成された配線が断線する等といった損傷が発生することを防止できる。
また、本実施形態において、第1液晶パネル3と第2液晶パネル4とは、図6に示すように第2FPC19によって接続された後に図2のフレーム2に装着される。そのため、第1液晶パネル3と第2液晶パネル4とを注意深く相対移動させないと、それらを接続する第2FPC4が損傷するおそれがある。これに対し、本実施形態では、第2FPC19はフレーム2の第2ガイド54によってガイドされるので、仮に第1液晶パネル3と第2液晶パネル4とを手荒く相対移動させた場合でも、第2FPC19の損傷を確実に防止できる。
また、本実施形態では、図7において、第1ガイド53のガイド面53aの両角部を湾曲形状にした。こうすれば、ガイド面53aの湾曲形状に沿って、第1FPC18を滑らかに曲げることができる。これにより、第1液晶パネル3と第1FPC18との接合部において、第1FPC18が急激に屈曲することがなくなるので、第1FPC18が損傷することをより確実に防止できる。
また同じく、図8において、第2ガイド54のガイド面54a両角部を湾曲形状にした。こうすれば、ガイド面54aの湾曲形状に沿って、第2FPC19を滑らかに曲げることができる。これにより、第1液晶パネル3と第2FPC19との接合部、および第2液晶パネル4と第2FPC19との接合部において、第1FPC18および第2FPC19が急激に屈曲することがなくなるので、第2FPC19が損傷することをより確実に防止できる。
また、図2において、第1液晶パネル3と第1FPC18との接合、第1液晶パネル3と第2FPC19との接合、および第2液晶パネル4と第2FPC19との接合には、ACF29が用いられている。そして、これらのACF29は、いずれも、第1液晶パネル3および第2液晶パネル4から外側へ張り出している。このようにACF29が張り出す部分においては、第1FPC18および第2FPC19が急激に屈曲する可能性が高いため、第1FPC18および第2FPC19上に形成された配線が断線する等といった損傷が発生し易い。
しかしながら、本実施形態では、図2のフレーム2に第1ガイド53および第2ガイド54を設けたので、第1FPC18および第2FPC19はACF29の張出し部では屈曲せず、第1ガイド53および第2ガイド54の位置においてそれらのガイドに沿って曲がることができる。これにより、第1FPC18および第2FPC19の損傷を防止できる。
また、第1FPC18と第1液晶パネル3との接合部、および第2FPC19と第1液晶パネル3との接合部において、第1パネル3からACF29が張り出していると、第1FPC18および第2FPC19が曲げられた場合であってその曲げられた状態が滑らかでないときに、ACF29が第1液晶パネル3または第2液晶パネル4から剥がれて導通不良を生じるおそれがある。本実施形態では、図2のように、第1FPC18が曲げられる部分の内側に第1ガイド53を設け、第2FPC19の曲げられる部分の内側に第2ガイド54を設けてある。こうすれば、第1FPC18および第2FPC19の曲げ状態が常に滑らかになり、ACF29の剥がれを防止できる。
また、本実施形態では、図7に示すように、第1液晶パネル3の端部3aから第1FPC18の曲げられた部分の頂点までの長さL1をL1≦1mmとした。また、図8に示すように、第1液晶パネル3の端部3bから第2FPC19の曲げられた部分の頂点までの長さL2をL2≦1mmとした。このように、第1FPC18が曲げられた部分の長さL1および第2FPC19が曲げられた部分の長さL2が短い場合、特にL1≦1mm,L2≦1mmの場合には、第1FPC18および第2FPC19が小さな径に曲げられる。こうすると、組み立てられた液晶表示装置1(図2参照)を小型に形成することができる。しかしながら、第1FPC18および第2FPC19は、それぞれの接合部において急な角度に屈曲し易いので断線等の損傷が発生し易い。
本実施形態では、図7に示すようにフレーム2に第1ガイド53を設けた。こうすれば、第1FPC18は接合部では屈曲せずに第1ガイド53に沿って曲がる。これにより、第1FPC18上の配線が断線する等の損傷が発生することを防止できる。また、図8に示すようにフレーム2に第2ガイド54を設けた。こうすれば、第2FPC19は接合部では屈曲せずに第2ガイド54に沿って曲がる。これにより、第2FPC19上の配線が断線する等の損傷が発生することを防止できる。
また、本実施形態では、図2に示すようにフレーム2の第2面2bから突出した第2収容部52を設けた。この第2収容部52によって第2液晶パネル4の位置を規制できる。また、フレーム2は突出した第2収容部52以外の部分を薄く形成できるので、このフレーム2を用いれば液晶表示装置1を薄く形成できる。
また、図8に示すように、第2収容部52に第2液晶パネル4を収容した状態において第2FPC19が位置する側の第2収容部52の一辺には、第2FPC19を通すための開放部52aを設けた。こうすれば、フレーム2に第2液晶パネル4を収容したとき、第2液晶パネル4に接続された第2FPC19が開放部52aを通ることにより、その第2FPC19を極端に曲げることなく、好ましくは真直ぐ外へ延び出るように設けることができる。その結果、第2収容部52の枠の近傍で第2FPC19が急激に屈曲することがなくなるので、第2FPC19の損傷を防止できる。
(変形例)
上記の実施形態では、図1において、主たる表示を行う第1液晶パネル3と、補助となる表示を行う第2液晶パネル4の2個の液晶パネルを用いた構造の液晶表示装置1について説明した。しかしながら、本発明は、1個の液晶パネルを用いた液晶表示装置にも適応できる。
また、本発明は、液晶表示装置以外の電気光学装置、例えば、有機EL装置、無機EL装置、プラズマディスプレイ装置(PDP:Plasma Display)、電気泳動ディスプレイ(EPD:Electrophoretic Display)、フィールドエミッションディスプレイ装置(FED:Field Emission Display:電界放出表示装置)にも適用できる。
(電子機器の実施形態)
以下、本発明に係る電子機器を実施形態を挙げて説明する。なお、この実施形態は本発明の一例を示すものであり、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。
図9は、本発明に係る電子機器の一実施形態をブロック図で示している。また、図10は、図9のブロック図で示す電子機器の一例である折り畳み式携帯電話機を示している。図9に示す電子機器は、液晶表示装置71と、これを制御する制御回路70とを有する。制御回路70は、表示情報出力源78、表示情報処理回路75、電源回路76及びタイミングジェネレータ77を有する。そして、液晶表示装置71は第1液晶パネル72a、第2液晶パネル72b及び駆動回路73を有する。
表示情報出力源78は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等といったメモリや、各種ディスク等といったストレージユニットや、ディジタル画像信号を同調出力する同調回路等を備え、タイミングジェネレータ77により生成される各種のクロック信号に基づいて、所定フォーマットの画像信号等といった表示情報を表示情報処理回路75に供給する。
次に、表示情報処理回路75は、増幅・反転回路や、ローテーション回路や、ガンマ補正回路や、クランプ回路等といった周知の各種回路を備え、入力した表示情報の処理を実行して、画像信号をクロック信号CLKと共に駆動回路73へ供給する。ここで、駆動回路73は、走査線駆動回路やデータ線駆動回路と共に、検査回路等を総称したものである。また、電源回路76は、上記の各構成要素に所定の電源電圧を供給する。
図9のブロック図に示した電子機器は、例えば、図10(a)および図10(b)に示した折り畳み式の携帯電話機80として構成される。この携帯電話機80では、第1液晶パネル72aおよび第2液晶パネル72bを備えた表示体83がヒンジ部85を介して操作本体84に開閉可能に連結されている。第1液晶パネル72aは、表示体83を開いたときに表示を行うメイン表示部86として、表示体83の内側に設けられる。一方、第2液晶パネル72bは、表示体83を操作本体84に折り重ねたときに表示を行うサブ表示部87として、表示体83の外側に設けられる。
ここで、メイン表示部86およびサブ表示部87のいずれで表示を行うかは、携帯電話機80の折り畳み操作で切替えられる。このため、図9に示すように、この電子機器には、携帯電話機80の折り畳み操作を検出する開閉検出回路74が含まれる。この開閉検出回路74はその検出結果を液晶表示装置71に出力するようになっている。
図9の液晶表示装置71は、例えば、図1に示した液晶表示装置1を用いて構成できる。液晶表示装置1においては、第1液晶パネル3および第2液晶パネル4を支持するフレーム2に第1ガイド53および第2ガイド54を設けた。これにより、第1FPC18および第2FPC19の損傷、例えば断線を防止できる。この結果、この液晶表示装置1を用いた図10の携帯電話機80においても配線の断線等が発生せずに安定した動作を行うことができる。
また、図2の第1FPC18が第1液晶パネル3から張り出す長さL1、および第2FPC19が第1液晶パネル3から張り出す長さL2を短くしたり、または第1FPC18が曲げられる部分の近傍にあるフレーム2に設けた空間55に複数の電子部品35aを収めることにより、液晶表示装置1の全体的な形状を小型にした。この結果、この液晶表示装置1を用いた図10の携帯電話機80もその全体形状を小型にできる。
(変形例)
なお、電子機器としては、以上に説明した携帯電話機等の他にも、パーソナルコンピュータ、液晶テレビ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話機、POS端末器等が挙げられる。
本発明に係る電気光学装置の一実施形態である液晶表示装置を分解状態で示す斜視図である。 図1に示す液晶表示装置の断面構造を示す断面図である。 光学シートの一例を示す斜視図である。 図1の液晶表示装置の電気的な等価回路の一例を示す回路図である。 図1の液晶表示装置の電気的な等価回路の他の一例を示す回路図である。 図2の液晶表示装置の主要部を展開状態で示す平面図である。 図2の液晶表示装置の主要部を拡大して示す断面図である。 図2の液晶表示装置の他の主要部を拡大して示す断面図である。 本発明に係る電子機器の一実施形態を示すブロック図である。 図9に示す電子機器の外観を示す図であって、(a)は電子機器が閉じた状態、(b)は電子機器が開いた状態を示している。
符号の説明
1.液晶表示装置(電気光学装置)、 2.フレーム、 2a.第1面、
2b.第2面、 3.第1液晶パネル(第1電気光学パネル)、
4.第2液晶パネル(第2電気光学パネル)、 5.照明装置、 6.導光体、
6a.光入射面、 6b.第1光出射面、 6c.第2光出射面、 7.LED、
8.LED基板、 8a.端子、 11.第1光学シート束、
12.第2光学シート束、 13.光拡散シート、 14.プリズムシート、
15a,15b.粘着シート、 16.半透過反射シート、 17.遮光シート、
18.第1FPC(配線基板)、 18a.入力用端子、
19.第2FPC(配線基板)、 21,31.第1透光性基板、
22、32.第2透光性基板、 23a,23b,33a,33b.偏光板、
24.第1張出し部、 25.第2張出し部、 26.駆動用IC、
29.ACF、 34.張出し部、 41.走査線、 42.データ線、
43.液晶層、 44.TFD素子、 45.TFT素子、 46.画素電極、
47a,47b.配線、 51.第1収容部、 52.第2収容部、
53.第1ガイド、 54.第2ガイド、 53a,54a.ガイド面、 55.空間、 56.第1外枠、 57.第2外枠、 58.開口、70.制御回路、
71.液晶表示装置(電気光学装置)、
72a.第1液晶パネル(第1電気光学パネル)、
72b.第2液晶パネル(第2電気光学パネル)、 73.駆動回路、
80.携帯電話機(電子機器)、 83.表示体部、 84.操作体部、
85.ヒンジ部、 86.メイン表示部、 87.サブ表示部、
D.表示ドット領域、 S1.表側面、 S2.裏側面、
L1,L2.曲げ部の張り出し長さ

Claims (9)

  1. 電気光学パネルを支持する第1面とその反対側の面である第2面とを有するフレームと、
    一端が前記電気光学パネルに接続されると共に前記フレームの第2面へ向けて曲げられる配線基板とを有し、
    前記フレームは、前記配線基板の曲げられた部分の内側に該配線基板を案内するためのガイドを有する
    ことを特徴とする電気光学装置。
  2. 請求項1記載の電気光学装置において、前記配線基板は前記ガイドを巻き込むように曲げられることを特徴とする電気光学装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の電気光学装置において、前記ガイドの角部は湾曲形状に形成されることを特徴とする電気光学装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の電気光学装置において、前記配線基板は異方性導電膜によって前記電気光学パネルに接合され、前記異方性導電膜は前記電気光学パネルの外側へ張り出すことを特徴とする電気光学装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の電気光学装置において、前記電気光学パネルの接合部側の端部から前記配線基板の曲げられた部分の頂点までの長さをLとすると、
    L≦1mm
    であることを特徴とする電気光学装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の電気光学装置において、前記配線基板の曲げられた部分の近傍にある前記フレームに、前記配線基板側に開口を有した空間を設けることを特徴とする電気光学装置。
  7. 第1電気光学パネルと第2電気光学パネルとを表裏両面に互いに重ねて支持するフレームと、
    一端が前記第1電気光学パネルに接続され、他端が前記第2電気光学パネルに接続され、さらに、前記第1電気光学パネルと前記第2電気光学パネルとの間で曲げられる配線基板とを有し、
    前記フレームは、前記配線基板の曲げられた部分の内側に該配線基板を案内するためのガイドを有する
    ことを特徴とする電気光学装置。
  8. 請求項7記載の電気光学装置において、前記フレームは前記第2電気光学パネルが支持される面に当該第2電気光学パネルの位置を規制するための突出部を有し、該突出部には、前記配線基板を通すための開放部が設けられることを特徴とする電気光学装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1つに記載の電気光学装置を有することを特徴とする電子機器。

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