JP5983980B2 - トナー用ポリエステル樹脂の製造方法、トナー用ポリエステル樹脂、トナーの製造方法、およびトナー - Google Patents
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Description
このように、ポリエステル樹脂を用いてケミカルトナーを製造する過程においては、有機溶媒が用いられるが、溶剤溶解性の不十分なポリエステル樹脂を用いると、工程通過性が悪化したり、得られるトナー粒子の熱特性、トナー配合物の混合状態などが不均一となり、トナー性能に弊害を及ぼす。このため、ポリエステル樹脂としては、溶剤溶解性が良好であることが重要である。
ケミカルトナー用のポリエステル樹脂としては、例えば特許文献1には、直鎖ポリエステルと架橋ポリエステルをブレンドした、定着性と耐ホットオフセット性の良好なケミカルトナー用のポリエステル樹脂が記載されている。
115−0.2X<軟化温度<136−0.8X 式(1)
(Xは多価カルボン酸100モル中の、3価以上の多価カルボン酸のモル数)
115−0.2X<軟化温度<136−0.8X 式(1)
(Xは多価カルボン酸100モル中の、3価以上の多価カルボン酸のモル数)
多価カルボン酸100モル%中に3価以上の多価カルボン酸を8モル%以上含む場合に、得られるポリエステル樹脂を用いたトナーの低温定着性が良好となる。また、25モル%以下である場合に、得られる樹脂の溶剤への溶解性、耐ホットオフセット性が良好となる。
115−0.2X<軟化温度<136−0.8X 式(1)
(Xは多価カルボン酸100モル中の、3価以上の多価カルボン酸のモル数)
軟化温度が115−0.2X(℃)を上回るところで重縮合を終了させることにより、得られる樹脂を用いたトナーの耐ホットオフセット性が良好となり、軟化温度が136−0.8Xを下回るところで重縮合を終了させることにより、得られる樹脂を用いたトナーの溶剤溶解性が良好となったり、定着性が良好となる。
酢酸エチル不溶分を0.1質量%未満とすることによって、ケミカルトナー用樹脂として重要な性能である、有機溶媒への溶解性が良好となる。酢酸エチル不溶分の含有量は、好ましくは0.05質量%未満、最も好ましくは0質量%である。
酢酸エチル不溶分(質量%)=(C−B)/A ×100
また、本発明のポリエステル樹脂のガラス転移温度(以下、Tgという。)は、50〜65℃が好ましい。Tgが50℃以上である場合に、トナーの耐ブロッキング性が良好となる傾向にあり、また、65℃以下である場合にトナーの定着性が良好となる傾向にある。Tgの下限値は52℃以上がより好ましい。
プレート:25mmφパラレルプレート、厚み:1mm、周波数:1Hz、歪:1%、
測定温度範囲:80℃から150℃まで 昇温速度:3℃/分
また、本発明のポリエステル樹脂の酸価(AV)は、20mgKOH/g以下が好ましい。酸価が20mgKOH/g以下の場合にトナーの画像濃度が安定する傾向にある。ポリエステル樹脂の酸価の上限値は、15mgKOH/g以下がより好ましい。
(1)軟化温度
島津製作所(株)製フローテスターCFT−500を用い、1mmφ×10mmのノズルにより、荷重294N(30Kgf)、昇温速度3℃/分の等速昇温下で測定した時、サンプル1.0g中の1/2が流出した温度を求めた。
島津製作所(株)製示差走差熱量計DSC−60を用いて、昇温速度5℃/分で測定した時のチャートのベースラインとガラス転移温度近傍にある吸熱カーブの接線との交点の温度を求めた。
サンプル約0.2gを枝付き三角フラスコ内に精秤し(A(g))、ベンジルアルコール10mlを加え、窒素雰囲気下として230℃のヒーターにて15分加熱し樹脂を溶解した。室温まで放冷後、ベンジルアルコール10ml、クロロホルム20ml、フェノールフタレイン数滴を加え、0.02規定のKOH溶液にて滴定した(滴定量=B(ml)、KOH溶液の力価=p)。ブランク測定を同様に行い(滴定量=C(ml))、以下の式に従って算出した。
酸価(mgKOH/g)=(B−C)×0.02×56.11×p÷A
(4)貯蔵弾性率(G’)
TAインスツルメント社製、AR2000exを用い、25mmφのパラレルプレート間に1mm厚でサンプルをセットし、周波数1Hz、歪1%にて、昇温速度3℃/minで80℃から150℃まで測定を行い100℃、140℃における貯蔵弾性率を求めた。
(1)酢酸エチル不溶分
ポリエステル樹脂約0.5gを三角フラスコ内に精秤し(Ag)、フラスコ内に酢酸エチル50mlを加え、70℃のウォーターバスにて3時間加熱溶解した。この溶液を、セライト545をきつく充填し十分に乾燥した1GP100のガラスろ過器(Bg)を吸引しながら通過させてろ過し、アセトンを用いてガラスろ過器内に残存する酢酸エチル可溶分を十分に除去したのち、不溶分の残存したガラスろ過器を再度乾燥して重量を測定し(Cg)、以下の式に従って酢酸エチル不溶分を算出した。
酢酸エチル不溶分(質量%)=(C−B)/A ×100
(2)低温定着性
シリコーンオイルが塗布されていない定着ローラーを有し、ローラー速度を100mm/sに設定したローラー温度変更可能であるプリンターを用いて、テストパターンとして0.5mg/cm2のトナー濃度にて縦4.5cm×横15cmのベタ画像を作成し、定着ローラーの温度を145℃に設定して定着させた。このテストパターン画像に対し、マクベス社製画像濃度計にて画像濃度を測定して記録した。
定着率=試験後の画像濃度/試験前の画像濃度 ×100 (%)
◎(非常に良好):85%以上の定着率
○(良好) :75%以上85%未満の定着率
×(劣る) :75%未満の定着率または145℃でオフセット現象が発生し測定不可
(3)耐ホットオフセット性
シリコーンオイルが塗布されていない定着ローラーを有し、ローラー速度30mm/sに設定したローラー温度変更可能であるプリンターを用いて、テストパターンとして0.5mg/cm2のトナー濃度にて縦4.5cm×横15cmのベタ画像をローラー温度5℃毎に印刷した際、定着時にホットオフセット現象により定着ローラーにトナーが移行するときの最低温度をホットオフセット発生温度と定め、以下の基準を用いて耐ホットオフセット性を判断した。
◎(非常に良好) :ホットオフセット発生温度が200℃以上
○(良好) :ホットオフセット発生温度が180℃以上200℃未満
○△(使用可能) :ホットオフセット発生温度が170℃以上180℃未満
×(劣る) :ホットオフセット発生温度が170℃未満
(実施例1)
表1に示す仕込み組成の多価カルボン酸、多価アルコール、その他の成分と、多価カルボン酸に対して1500ppmの三酸化アンチモンを蒸留塔備え付けの反応容器に投入した。次いで、反応容器中の攪拌翼の回転数を120rpmに保ち、昇温を開始し、反応系内の温度が265℃になるように加熱し、この温度を保持した。反応系から水が留出してエステル化反応が開始し、水の留出がなくなり反応を終了した。
仕込み組成と重合終了時の軟化温度を表1に示すとおりに変更した以外は実施例1と同様の方法でポリエステル樹脂を得た。得られた樹脂の特性値および評価結果を表1に示す。酢酸エチル不溶分は無く、ケミカルトナー用の樹脂としての適合性があり、得られたトナーの低温定着性、耐ホットオフセット性ともに良好であった。
仕込み組成と重合終了時の軟化温度を表1に示すとおりに変更した以外は実施例1と同様の方法でポリエステル樹脂を得た。得られた樹脂の特性値および評価結果を表1に示す。次いで、実施例1と同様の方法でトナーを得、トナー評価を行った。評価結果を表1に示す。
ジオールB:ポリオキシエチレン−(2.0)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンジオール
Claims (2)
- 多価カルボン酸100モル%中に3価以上の多価カルボン酸を8〜20モル%含有する多価カルボン酸と多価アルコールを重縮合するトナー用ポリエステル樹脂の製造方法であって、前記多価アルコールが、多価カルボン酸100モル%に対して22モル%以上の脂肪族ジオールを含有するものであり、ポリエステル樹脂の軟化温度値が、式(1)を満たす範囲において重縮合を終了させて、ガラス転移温度が52℃以上65℃以下、酸価が11.3mgKOH/g以上15mgKOH/g以下であり、前記多価カルボン酸がイソフタル酸とテレフタル酸を含む、トナー用ポリエステル樹脂の製造方法。
115−0.2X<軟化温度<136−0.8X 式(1)
(Xは多価カルボン酸100モル中の、3価以上の多価カルボン酸のモル数) - 請求項1に記載の方法で得られたトナー用ポリエステル樹脂を有機溶媒に溶解する工程を含むトナーの製造方法。
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