JP2000101331A - 2共振ヘリカルアンテナ - Google Patents
2共振ヘリカルアンテナInfo
- Publication number
- JP2000101331A JP2000101331A JP10271726A JP27172698A JP2000101331A JP 2000101331 A JP2000101331 A JP 2000101331A JP 10271726 A JP10271726 A JP 10271726A JP 27172698 A JP27172698 A JP 27172698A JP 2000101331 A JP2000101331 A JP 2000101331A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- helical coil
- helical
- resonance
- conductor
- antenna
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q11/00—Electrically-long antennas having dimensions more than twice the shortest operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q11/02—Non-resonant antennas, e.g. travelling-wave antenna
- H01Q11/08—Helical antennas
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/22—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
- H01Q1/24—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
- H01Q1/241—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
- H01Q1/242—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/36—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/36—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
- H01Q1/362—Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith for broadside radiating helical antennas
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q5/00—Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
- H01Q5/10—Resonant antennas
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q5/00—Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
- H01Q5/30—Arrangements for providing operation on different wavebands
- H01Q5/378—Combination of fed elements with parasitic elements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/16—Resonant antennas with feed intermediate between the extremities of the antenna, e.g. centre-fed dipole
- H01Q9/26—Resonant antennas with feed intermediate between the extremities of the antenna, e.g. centre-fed dipole with folded element or elements, the folded parts being spaced apart a small fraction of operating wavelength
- H01Q9/27—Spiral antennas
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヘリカルコイルの寸法が規制されずにアンテ
ナの小型化を計り得、且つ電気特性のばらつきを抑制し
得る2共振ヘリカルアンテナを提供すること。 【解決手段】 この2共振ヘリカルアンテナは、一軸方
向に延びた導体から成る口径の小さい一つのヘリカルコ
イル3を誘電体から成る口径の小さい棒状のガイド2の
外周面に装着した状態でガイド2をホルダ1に装着固定
すると共に、外周面局部に導電性材料を蒸着することに
より環状に形成された導体部5を有する誘電体から成る
口径の大きい円筒状のガイド4をヘリカルコイル3の外
周側に離間絶縁されて配備されるようにホルダ1に装着
固定した上、非導電性のカバー6で各部を覆うことによ
って各部を同軸状に接続配備して構成され、組み立て状
態では導体部5がヘリカルコイル3の一軸方向における
寸法範囲内の外周側中途部分に同軸状に離間絶縁されて
配備される。
ナの小型化を計り得、且つ電気特性のばらつきを抑制し
得る2共振ヘリカルアンテナを提供すること。 【解決手段】 この2共振ヘリカルアンテナは、一軸方
向に延びた導体から成る口径の小さい一つのヘリカルコ
イル3を誘電体から成る口径の小さい棒状のガイド2の
外周面に装着した状態でガイド2をホルダ1に装着固定
すると共に、外周面局部に導電性材料を蒸着することに
より環状に形成された導体部5を有する誘電体から成る
口径の大きい円筒状のガイド4をヘリカルコイル3の外
周側に離間絶縁されて配備されるようにホルダ1に装着
固定した上、非導電性のカバー6で各部を覆うことによ
って各部を同軸状に接続配備して構成され、組み立て状
態では導体部5がヘリカルコイル3の一軸方向における
寸法範囲内の外周側中途部分に同軸状に離間絶縁されて
配備される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として移動体通
信用の携帯端末装置に搭載されると共に、ヘリカルコイ
ルを用いた2共振ヘリカルアンテナに関する。
信用の携帯端末装置に搭載されると共に、ヘリカルコイ
ルを用いた2共振ヘリカルアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の2共振ヘリカルアンテナ
としては、例えば図5に示されるような構成のものが挙
げられる。但し、図5(a)は2共振ヘリカルアンテナ
の全体を分解した斜視図に関するもの,同図(b)は全
体を組み立てて一部破断した側面図に関するものであ
る。
としては、例えば図5に示されるような構成のものが挙
げられる。但し、図5(a)は2共振ヘリカルアンテナ
の全体を分解した斜視図に関するもの,同図(b)は全
体を組み立てて一部破断した側面図に関するものであ
る。
【0003】この2共振ヘリカルアンテナは、携帯端末
装置に接続されると共に、給電部となるネジ部を有する
導電性のホルダ7に対し、導体から成る口径の異なる二
つのヘリカルコイル11,12をそれらの変形やがたつ
きを防止するための誘電体から成る口径の異なる2つの
非導電性のガイド8,9を用いて同軸状に接続配備した
上、非導電性のカバー10で覆って構成されている。
装置に接続されると共に、給電部となるネジ部を有する
導電性のホルダ7に対し、導体から成る口径の異なる二
つのヘリカルコイル11,12をそれらの変形やがたつ
きを防止するための誘電体から成る口径の異なる2つの
非導電性のガイド8,9を用いて同軸状に接続配備した
上、非導電性のカバー10で覆って構成されている。
【0004】即ち、この2共振ヘリカルアンテナが組み
立てられた状態では、口径の大きい円筒状のガイド9の
外周面に口径の大きいヘリカルコイル12が装着され、
このガイド9の内周側に対し、口径の小さいヘリカルコ
イル11を外周面に装着した状態の口径の小さい棒状の
ガイド8が配備される。
立てられた状態では、口径の大きい円筒状のガイド9の
外周面に口径の大きいヘリカルコイル12が装着され、
このガイド9の内周側に対し、口径の小さいヘリカルコ
イル11を外周面に装着した状態の口径の小さい棒状の
ガイド8が配備される。
【0005】このうち、2つのヘリカルコイル11,1
2は電気長が異なり、例えば外周側の口径の大きいヘリ
カルコイル12が低い方の周波数の共振(第1の共振周
波数)を担い、内周側の口径の小さいヘリカルコイル1
1が高い方の周波数の共振(第2の共振周波数)を担っ
ている。
2は電気長が異なり、例えば外周側の口径の大きいヘリ
カルコイル12が低い方の周波数の共振(第1の共振周
波数)を担い、内周側の口径の小さいヘリカルコイル1
1が高い方の周波数の共振(第2の共振周波数)を担っ
ている。
【0006】こうした構成の2共振ヘリカルアンテナの
場合、設計上幾つかの留意事項がある。例えば2つのヘ
リカルコイル11,12の特徴として直線状の導体より
も低背であることを活用するためには、内周側のヘリカ
ルコイル11に或る程度の内径が必要となり、その分外
周側のヘリカルコイル12の内径も大きくなる。又、2
つのヘリカルコイル11,12が並列に接続され、しか
も同軸状に配置されているため、アンテナを小型化しよ
うとした場合に大きさの制限があり、特に内周側のヘリ
カルコイル12の寸法が規制される。更に、電気特性面
で2つのヘリカルコイル11,12が2重になっている
ために互いに干渉し合い、各々コイル単独での特性とは
異なったものとなり、1つのヘリカルコイルのパラメー
タを変更しただけで、第1の共振周波数及び第2の共振
周波数の何れも変化してしまうため、所望の周波数帯に
合わせ込むには2つのヘリカルコイル11,12を同時
に調整する必要がある。このことは、2つのヘリカルコ
イル11,12の形状のばらつきが電気特性に与える影
響が2重に現れることになり、形状のばらつきを極力小
さく押さえる必要があることを示している。
場合、設計上幾つかの留意事項がある。例えば2つのヘ
リカルコイル11,12の特徴として直線状の導体より
も低背であることを活用するためには、内周側のヘリカ
ルコイル11に或る程度の内径が必要となり、その分外
周側のヘリカルコイル12の内径も大きくなる。又、2
つのヘリカルコイル11,12が並列に接続され、しか
も同軸状に配置されているため、アンテナを小型化しよ
うとした場合に大きさの制限があり、特に内周側のヘリ
カルコイル12の寸法が規制される。更に、電気特性面
で2つのヘリカルコイル11,12が2重になっている
ために互いに干渉し合い、各々コイル単独での特性とは
異なったものとなり、1つのヘリカルコイルのパラメー
タを変更しただけで、第1の共振周波数及び第2の共振
周波数の何れも変化してしまうため、所望の周波数帯に
合わせ込むには2つのヘリカルコイル11,12を同時
に調整する必要がある。このことは、2つのヘリカルコ
イル11,12の形状のばらつきが電気特性に与える影
響が2重に現れることになり、形状のばらつきを極力小
さく押さえる必要があることを示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した2共振ヘリカ
ルアンテナの場合、ヘリカルコイルを2重に配置した構
造であるため、ヘリカルコイルの寸法が規制されてその
自由度が小さい上、アンテナの小型化に限界があるばか
りでなく、各コイルが互いに干渉してその形状のばらつ
きが大きな電気特性のばらつきを発生させる原因となっ
ており、構造面で様々な問題を抱えている。
ルアンテナの場合、ヘリカルコイルを2重に配置した構
造であるため、ヘリカルコイルの寸法が規制されてその
自由度が小さい上、アンテナの小型化に限界があるばか
りでなく、各コイルが互いに干渉してその形状のばらつ
きが大きな電気特性のばらつきを発生させる原因となっ
ており、構造面で様々な問題を抱えている。
【0008】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、ヘリカルコイルの
寸法が規制されずにアンテナの小型化を計り得ると共
に、電気特性のばらつきを抑制し得る2共振ヘリカルア
ンテナを提供することにある。
なされたもので、その技術的課題は、ヘリカルコイルの
寸法が規制されずにアンテナの小型化を計り得ると共
に、電気特性のばらつきを抑制し得る2共振ヘリカルア
ンテナを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一軸方
向に延びた導体から成る一つのヘリカルコイルと、ヘリ
カルコイルの一軸方向における寸法範囲内の外周側中途
部分に同軸状に離間絶縁されて配備されると共に、導体
から成る環状の導体部とを有する2共振ヘリカルアンテ
ナが得られる。
向に延びた導体から成る一つのヘリカルコイルと、ヘリ
カルコイルの一軸方向における寸法範囲内の外周側中途
部分に同軸状に離間絶縁されて配備されると共に、導体
から成る環状の導体部とを有する2共振ヘリカルアンテ
ナが得られる。
【0010】又、本発明によれば、上記2共振ヘリカル
アンテナにおいて、ヘリカルコイル及び導体部の離間距
離xは、0<x<0.1波長の範囲である2共振ヘリカ
ルアンテナが得られる。
アンテナにおいて、ヘリカルコイル及び導体部の離間距
離xは、0<x<0.1波長の範囲である2共振ヘリカ
ルアンテナが得られる。
【0011】更に、本発明によれば、上記何れかの2共
振ヘリカルアンテナにおいて、給電部となるネジ部を有
する導電性のホルダと、ホルダに装着固定されると共
に、ヘリカルコイルの外周側に離間絶縁されて配備され
る誘電体から成る円筒状のガイドとを備え、導体部は、
ガイドの外周面局部に導電性材料をメッキ又は蒸着する
ことにより形成された2共振ヘリカルアンテナが得られ
る。
振ヘリカルアンテナにおいて、給電部となるネジ部を有
する導電性のホルダと、ホルダに装着固定されると共
に、ヘリカルコイルの外周側に離間絶縁されて配備され
る誘電体から成る円筒状のガイドとを備え、導体部は、
ガイドの外周面局部に導電性材料をメッキ又は蒸着する
ことにより形成された2共振ヘリカルアンテナが得られ
る。
【0012】加えて、本発明によれば、上記何れかの2
共振ヘリカルアンテナにおいて、給電部となるネジ部を
有する導電性のホルダと、ホルダに装着固定されると共
に、外周面にヘリカルコイルが装着される誘電体から成
る棒状のガイドと、ヘリカルコイルが装着された状態の
ガイドの全体及びホルダの端部を覆って該ホルダに装着
固定される非導電性のカバーとを備え、導体部は、カバ
ーの内壁に装着固定されるバネ材として形成された2共
振ヘリカルアンテナが得られる。
共振ヘリカルアンテナにおいて、給電部となるネジ部を
有する導電性のホルダと、ホルダに装着固定されると共
に、外周面にヘリカルコイルが装着される誘電体から成
る棒状のガイドと、ヘリカルコイルが装着された状態の
ガイドの全体及びホルダの端部を覆って該ホルダに装着
固定される非導電性のカバーとを備え、導体部は、カバ
ーの内壁に装着固定されるバネ材として形成された2共
振ヘリカルアンテナが得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明の2
共振ヘリカルアンテナについて、図面を参照して詳細に
説明する。
共振ヘリカルアンテナについて、図面を参照して詳細に
説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例に係る2共振ヘ
リカルアンテナの基本構成を示したもので、同図(a)
は全体を分解した斜視図に関するもの,同図(b)は全
体を組み立てて一部破断した側面図に関するものであ
る。
リカルアンテナの基本構成を示したもので、同図(a)
は全体を分解した斜視図に関するもの,同図(b)は全
体を組み立てて一部破断した側面図に関するものであ
る。
【0015】この2共振ヘリカルアンテナは、一軸方向
に延びた導体から成る口径の小さい一つのヘリカルコイ
ル3をその変形やがたつきを防止するための誘電体から
成る口径の小さい棒状のガイド2の外周面に装着した状
態でガイド2をホルダ1に装着固定すると共に、外周面
局部に導電性材料をメッキ又は蒸着することにより環状
に形成された導体部5を有する誘電体から成る口径の大
きい円筒状のガイド4をヘリカルコイル3の外周側に離
間絶縁されて配備されるようにホルダ1に装着固定した
上、非導電性のカバー6で各部を覆うことによって各部
を同軸状に接続配備した構成となっている。
に延びた導体から成る口径の小さい一つのヘリカルコイ
ル3をその変形やがたつきを防止するための誘電体から
成る口径の小さい棒状のガイド2の外周面に装着した状
態でガイド2をホルダ1に装着固定すると共に、外周面
局部に導電性材料をメッキ又は蒸着することにより環状
に形成された導体部5を有する誘電体から成る口径の大
きい円筒状のガイド4をヘリカルコイル3の外周側に離
間絶縁されて配備されるようにホルダ1に装着固定した
上、非導電性のカバー6で各部を覆うことによって各部
を同軸状に接続配備した構成となっている。
【0016】即ち、この2共振ヘリカルアンテナが組み
立てられた状態では、ガイド4の外周面局部に導体から
成る導体部5が形成されており、且つガイド4の内周側
に対してヘリカルコイル3を外周面に装着した状態のガ
イド2が配備されるため、導体部5がヘリカルコイル3
の一軸方向における寸法範囲内の外周側中途部分に同軸
状に離間絶縁されて配備される。但し、ここでヘリカル
コイル3及び導体部5の離間距離xは0<x<0.1波
長の範囲となっている。
立てられた状態では、ガイド4の外周面局部に導体から
成る導体部5が形成されており、且つガイド4の内周側
に対してヘリカルコイル3を外周面に装着した状態のガ
イド2が配備されるため、導体部5がヘリカルコイル3
の一軸方向における寸法範囲内の外周側中途部分に同軸
状に離間絶縁されて配備される。但し、ここでヘリカル
コイル3及び導体部5の離間距離xは0<x<0.1波
長の範囲となっている。
【0017】図1(a)及び図1(b)を参照すれば、
導体部5はヘリカルコイル3の高さより低く配置され、
その下端がヘリカルコイル3の下端よりも上に位置さ
れ、且つその上端がヘリカルコイル3の上端よりも下に
位置されている。
導体部5はヘリカルコイル3の高さより低く配置され、
その下端がヘリカルコイル3の下端よりも上に位置さ
れ、且つその上端がヘリカルコイル3の上端よりも下に
位置されている。
【0018】このうち、ホルダ1は携帯端末装置に接続
されると共に、給電部となるネジ部を有する導電性のも
のであり、例えば黄銅等の金属から成る。ヘリカルコイ
ル3はリン青銅線をヘリカル状に形成したもので、ホル
ダ1と導通される。ガイド2はその外周面にヘリカルコ
イル3を密着させることによりヘリカルコイル3の変形
やがたつきを防止できる誘電体であり、例えば樹脂から
成る。ガイド4は樹脂製の誘電体であり、その局部に設
けられる導体部5は蒸着によりアルミニウム等の金属材
料を蒸着により形成する場合を例示できる。カバー6を
ホルダ1の端部に装着固定することにより、これらの各
部が全体的に覆われて外部からの塵埃の侵入が防止され
る。
されると共に、給電部となるネジ部を有する導電性のも
のであり、例えば黄銅等の金属から成る。ヘリカルコイ
ル3はリン青銅線をヘリカル状に形成したもので、ホル
ダ1と導通される。ガイド2はその外周面にヘリカルコ
イル3を密着させることによりヘリカルコイル3の変形
やがたつきを防止できる誘電体であり、例えば樹脂から
成る。ガイド4は樹脂製の誘電体であり、その局部に設
けられる導体部5は蒸着によりアルミニウム等の金属材
料を蒸着により形成する場合を例示できる。カバー6を
ホルダ1の端部に装着固定することにより、これらの各
部が全体的に覆われて外部からの塵埃の侵入が防止され
る。
【0019】この2共振ヘリカルアンテナの場合、一つ
のヘリカルコイル3を用いてその外周側中途部分に同軸
状に離間絶縁された状態の導体部5を設けた構成として
いるため、導体部5及びヘリカルコイル3の導線部の間
に浮遊容量を生じさせ、且つ導線部5のインダクタンス
を並列共振させることにより、ヘリカルコイル3の電気
長によって決定される第1の共振周波数F1において導
体部5から露呈したヘリカルコイル3の局部を電気的に
切り放すことで任意な第2の共振周波数F2を得ること
が可能になる。即ち、ここでは第1の共振周波数F1が
ヘリカルコイル3の電気長によって決定され、第2の共
振周波数F2が導体部5の位置で決定される。
のヘリカルコイル3を用いてその外周側中途部分に同軸
状に離間絶縁された状態の導体部5を設けた構成として
いるため、導体部5及びヘリカルコイル3の導線部の間
に浮遊容量を生じさせ、且つ導線部5のインダクタンス
を並列共振させることにより、ヘリカルコイル3の電気
長によって決定される第1の共振周波数F1において導
体部5から露呈したヘリカルコイル3の局部を電気的に
切り放すことで任意な第2の共振周波数F2を得ること
が可能になる。即ち、ここでは第1の共振周波数F1が
ヘリカルコイル3の電気長によって決定され、第2の共
振周波数F2が導体部5の位置で決定される。
【0020】図2は、この2共振ヘリカルアンテナにお
ける周波数(MHz)に対するVSWR(電圧定在波
比)特性を測定した結果を示したものである。但し、こ
こでのヘリカルコイル3は長さを20mm,口径(直
径)を4mm,巻き数を8としており、導体部5は幅を
4mmとし、その下端をヘリカルコイル3の下端から6
mmの高さに配置している。
ける周波数(MHz)に対するVSWR(電圧定在波
比)特性を測定した結果を示したものである。但し、こ
こでのヘリカルコイル3は長さを20mm,口径(直
径)を4mm,巻き数を8としており、導体部5は幅を
4mmとし、その下端をヘリカルコイル3の下端から6
mmの高さに配置している。
【0021】図2からは、この2共振ヘリカルアンテナ
の場合、既存の構成のように二つのヘリカルコイル1
1,12を用いずに一つのヘリカルコイル3を用いてそ
の外周側中途部分に同軸状に離間絶縁された状態の導体
部5を設けた構成であっても、明らかに2共振特性を有
し、第1の共振周波数F1が850MHz,第2の共振
周波数F2が1900MHzとなっていることが判る。
の場合、既存の構成のように二つのヘリカルコイル1
1,12を用いずに一つのヘリカルコイル3を用いてそ
の外周側中途部分に同軸状に離間絶縁された状態の導体
部5を設けた構成であっても、明らかに2共振特性を有
し、第1の共振周波数F1が850MHz,第2の共振
周波数F2が1900MHzとなっていることが判る。
【0022】図3は、この2共振ヘリカルアンテナにお
ける周波数(MHz)に対する損失(dB)特性を測定
した結果を示したもので、同図(a)は導体部5の下端
をヘリカルコイル3の下端から5mmの位置にした場合
に関するもの,同図(b)は導体部5の下端をヘリカル
コイル3の下端から6mmの位置にした場合に関するも
の,同図(c)は導体部5の下端をヘリカルコイル3の
下端から7mmの位置にした場合に関するものである。
ける周波数(MHz)に対する損失(dB)特性を測定
した結果を示したもので、同図(a)は導体部5の下端
をヘリカルコイル3の下端から5mmの位置にした場合
に関するもの,同図(b)は導体部5の下端をヘリカル
コイル3の下端から6mmの位置にした場合に関するも
の,同図(c)は導体部5の下端をヘリカルコイル3の
下端から7mmの位置にした場合に関するものである。
【0023】図3(a)〜(c)からは、導体部5の配
置を変化させれば第1の共振周波数F1を変化させるこ
となく、容易に第2の共振周波数F2を変化させ得るこ
とが判る。
置を変化させれば第1の共振周波数F1を変化させるこ
となく、容易に第2の共振周波数F2を変化させ得るこ
とが判る。
【0024】図4は、本発明の他の実施例に係る2共振
ヘリカルアンテナの基本構成を示したもので、同図
(a)は全体を分解した斜視図に関するもの,同図
(b)は全体を組み立てて一部破断した側面図に関する
ものである。
ヘリカルアンテナの基本構成を示したもので、同図
(a)は全体を分解した斜視図に関するもの,同図
(b)は全体を組み立てて一部破断した側面図に関する
ものである。
【0025】この2共振ヘリカルアンテナは、一軸方向
に延びた導体から成る口径の小さい一つのヘリカルコイ
ル3をその変形やがたつきを防止するための誘電体から
成る口径の小さい棒状のガイド2の外周面に装着した状
態でガイド2をホルダ1に装着固定すると共に、バネ材
として環状に形成された導体部5´を非導電性のカバー
6の内壁に装着固定した上、非導電性のカバー6で各部
を覆うことによって各部を同軸状に接続配備した構成と
なっている。
に延びた導体から成る口径の小さい一つのヘリカルコイ
ル3をその変形やがたつきを防止するための誘電体から
成る口径の小さい棒状のガイド2の外周面に装着した状
態でガイド2をホルダ1に装着固定すると共に、バネ材
として環状に形成された導体部5´を非導電性のカバー
6の内壁に装着固定した上、非導電性のカバー6で各部
を覆うことによって各部を同軸状に接続配備した構成と
なっている。
【0026】即ち、この2共振ヘリカルアンテナが組み
立てられた状態では、カバー6の内壁に嵌め込まれた導
体部5´の内周側に対してヘリカルコイル3を外周面に
装着した状態のガイド2が配備されるため、導体部5が
ヘリカルコイル3の一軸方向における寸法範囲内の外周
側中途部分に同軸状に離間絶縁されて配備される。但
し、ここでヘリカルコイル3及び導体部5´の離間距離
xも0<x<0.1波長の範囲となっている。
立てられた状態では、カバー6の内壁に嵌め込まれた導
体部5´の内周側に対してヘリカルコイル3を外周面に
装着した状態のガイド2が配備されるため、導体部5が
ヘリカルコイル3の一軸方向における寸法範囲内の外周
側中途部分に同軸状に離間絶縁されて配備される。但
し、ここでヘリカルコイル3及び導体部5´の離間距離
xも0<x<0.1波長の範囲となっている。
【0027】図4(a)及び図4(b)を参照すれば、
ここでも導体部5´もヘリカルコイル3の高さより低く
配置され、その下端がヘリカルコイル3の下端よりも上
に位置され、且つその上端がヘリカルコイル3の上端よ
りも下に位置されている。
ここでも導体部5´もヘリカルコイル3の高さより低く
配置され、その下端がヘリカルコイル3の下端よりも上
に位置され、且つその上端がヘリカルコイル3の上端よ
りも下に位置されている。
【0028】このうち、ホルダ1は携帯端末装置に接続
されると共に、給電部となるネジ部を有する導電性のも
のであり、例えば黄銅等の金属から成る。ヘリカルコイ
ル3はリン青銅線をヘリカル状に形成したもので、ホル
ダ1と導通される。ガイド2はその外周面にヘリカルコ
イル3を密着させることによりヘリカルコイル3の変形
やがたつきを防止できる誘電体であり、例えば樹脂から
成る。導体部5´はアルミニウム等の金属によるバネ材
であり、非導電性のカバー6の内壁に嵌め込まれた状態
で位置の変動が生じないようになっている。カバー6を
ホルダ1の端部に装着固定することにより、これらの各
部が全体的に覆われて外部からの塵埃の侵入が防止され
る。
されると共に、給電部となるネジ部を有する導電性のも
のであり、例えば黄銅等の金属から成る。ヘリカルコイ
ル3はリン青銅線をヘリカル状に形成したもので、ホル
ダ1と導通される。ガイド2はその外周面にヘリカルコ
イル3を密着させることによりヘリカルコイル3の変形
やがたつきを防止できる誘電体であり、例えば樹脂から
成る。導体部5´はアルミニウム等の金属によるバネ材
であり、非導電性のカバー6の内壁に嵌め込まれた状態
で位置の変動が生じないようになっている。カバー6を
ホルダ1の端部に装着固定することにより、これらの各
部が全体的に覆われて外部からの塵埃の侵入が防止され
る。
【0029】この2共振ヘリカルアンテナの場合も、一
つのヘリカルコイル3を用いてその外周側中途部分に同
軸状に離間絶縁された状態の導体部5´を設けた構成と
なるため、先の一実施例のものと同様に2共振特性を有
し、導体部5´の配置を変化させれば第1の共振周波数
F1を変化させることなく、容易に第2の共振周波数F
2を変化させ得るものとなる。又、この2共振ヘリカル
アンテナの場合、先の一実施例のものにおける口径の大
きいカイド4を不要にしているので、一層部品点数を削
減できる。
つのヘリカルコイル3を用いてその外周側中途部分に同
軸状に離間絶縁された状態の導体部5´を設けた構成と
なるため、先の一実施例のものと同様に2共振特性を有
し、導体部5´の配置を変化させれば第1の共振周波数
F1を変化させることなく、容易に第2の共振周波数F
2を変化させ得るものとなる。又、この2共振ヘリカル
アンテナの場合、先の一実施例のものにおける口径の大
きいカイド4を不要にしているので、一層部品点数を削
減できる。
【0030】尚、上述した各実施例ではヘリカルコイル
3を線状の形状であるとしたが、その形状は板状として
も良いし、メッキや蒸着等により形成されたヘリカル状
の導体から成るものであれば同等な効果が得られる。
又、導体部5や導体部5´はヘリカルコイル3との浮遊
容量を発生させるためのものであり、一様な環状でなく
て一部が切れているような形状であっても同等な効果が
得られる。
3を線状の形状であるとしたが、その形状は板状として
も良いし、メッキや蒸着等により形成されたヘリカル状
の導体から成るものであれば同等な効果が得られる。
又、導体部5や導体部5´はヘリカルコイル3との浮遊
容量を発生させるためのものであり、一様な環状でなく
て一部が切れているような形状であっても同等な効果が
得られる。
【0031】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の2共振
ヘリカルアンテナによれば、使用するヘリカルコイルを
1つだけとしてその外周側中途部分に同軸状に離間絶縁
された状態の導体部を設けた構成とし、導体部及びヘリ
カルコイルの導線部の間に浮遊容量を生じさせ、且つ導
線部のインダクタンスを並列共振させることにより、ヘ
リカルコイルの電気長によって決定される第1の共振周
波数において導体部から露呈したヘリカルコイルの局部
を電気的に切り放すことで任意な第2の共振周波数を取
得可能にしているので、共振周波数の設定の自由度が高
い簡単な構成となり工業上有益となる他、ヘリカルコイ
ルの寸法の自由度が増してアンテナの小型化や軽量化を
具現できる上、従来製品よりも電気特性のばらつきを抑
制できるようになる。
ヘリカルアンテナによれば、使用するヘリカルコイルを
1つだけとしてその外周側中途部分に同軸状に離間絶縁
された状態の導体部を設けた構成とし、導体部及びヘリ
カルコイルの導線部の間に浮遊容量を生じさせ、且つ導
線部のインダクタンスを並列共振させることにより、ヘ
リカルコイルの電気長によって決定される第1の共振周
波数において導体部から露呈したヘリカルコイルの局部
を電気的に切り放すことで任意な第2の共振周波数を取
得可能にしているので、共振周波数の設定の自由度が高
い簡単な構成となり工業上有益となる他、ヘリカルコイ
ルの寸法の自由度が増してアンテナの小型化や軽量化を
具現できる上、従来製品よりも電気特性のばらつきを抑
制できるようになる。
【図1】本発明の一実施例に係る2共振ヘリカルアンテ
ナの基本構成を示したもので、(a)は全体を分解した
斜視図に関するもの,(b)は全体を組み立てて一部破
断した側面図に関するものである。
ナの基本構成を示したもので、(a)は全体を分解した
斜視図に関するもの,(b)は全体を組み立てて一部破
断した側面図に関するものである。
【図2】図1に示す2共振ヘリカルアンテナにおける周
波数に対するVSWR(電圧定在波比)特性を測定した
結果を示したものである。
波数に対するVSWR(電圧定在波比)特性を測定した
結果を示したものである。
【図3】図1に示す2共振ヘリカルアンテナにおける周
波数に対する損失特性を測定した結果を示したもので、
(a)は導体部の下端をヘリカルコイルの下端から5m
mの位置にした場合に関するもの,(b)は導体部の下
端をヘリカルコイルの下端から6mmの位置にした場合
に関するもの,(c)は導体部の下端をヘリカルコイル
の下端から7mmの位置にした場合に関するものであ
る。
波数に対する損失特性を測定した結果を示したもので、
(a)は導体部の下端をヘリカルコイルの下端から5m
mの位置にした場合に関するもの,(b)は導体部の下
端をヘリカルコイルの下端から6mmの位置にした場合
に関するもの,(c)は導体部の下端をヘリカルコイル
の下端から7mmの位置にした場合に関するものであ
る。
【図4】本発明の他の実施例に係る2共振ヘリカルアン
テナの基本構成を示したもので、(a)は全体を分解し
た斜視図に関するもの,(b)は全体を組み立てて一部
破断した側面図に関するものである。
テナの基本構成を示したもので、(a)は全体を分解し
た斜視図に関するもの,(b)は全体を組み立てて一部
破断した側面図に関するものである。
【図5】従来の2共振ヘリカルアンテナの基本構成を示
したもので、(a)は全体を分解した斜視図に関するも
の,(b)は全体を組み立てて一部破断した側面図に関
するものである。
したもので、(a)は全体を分解した斜視図に関するも
の,(b)は全体を組み立てて一部破断した側面図に関
するものである。
1,7 ホルダ 2,4,8,9 ガイド 3,11,12 ヘリカルコイル 5,5´ 導体部 6,10 カバー
Claims (4)
- 【請求項1】 一軸方向に延びた導体から成る一つのヘ
リカルコイルと、前記ヘリカルコイルの前記一軸方向に
おける寸法範囲内の外周側中途部分に同軸状に離間絶縁
されて配備されると共に、導体から成る環状の導体部と
を有することを特徴とする2共振ヘリカルアンテナ。 - 【請求項2】 請求項1記載の2共振ヘリカルアンテナ
において、前記ヘリカルコイル及び前記導体部の離間距
離xは、0<x<0.1波長の範囲であることを特徴と
する2共振ヘリカルアンテナ。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の2共振ヘリカルア
ンテナにおいて、給電部となるネジ部を有する導電性の
ホルダと、前記ホルダに装着固定されると共に、前記ヘ
リカルコイルの外周側に離間絶縁されて配備される誘電
体から成る円筒状のガイドとを備え、前記導体部は、前
記ガイドの外周面局部に導電性材料をメッキ又は蒸着す
ることにより形成されたことを特徴とする2共振ヘリカ
ルアンテナ。 - 【請求項4】 請求項1又は2記載の2共振ヘリカルア
ンテナにおいて、給電部となるネジ部を有する導電性の
ホルダと、前記ホルダに装着固定されると共に、外周面
に前記ヘリカルコイルが装着される誘電体から成る棒状
のガイドと、前記ヘリカルコイルが装着された状態の前
記ガイドの全体及び前記ホルダの端部を覆って該ホルダ
に装着固定される非導電性のカバーとを備え、前記導体
部は、前記カバーの内壁に装着固定されるバネ材として
形成されたことを特徴とする2共振ヘリカルアンテナ。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10271726A JP2000101331A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 2共振ヘリカルアンテナ |
US09/394,780 US6191755B1 (en) | 1998-09-25 | 1999-09-13 | Two-resonance helical antenna capable of suppressing fluctuation in electrical characteristic without restriction in size of a helical coil |
AU47587/99A AU752822B2 (en) | 1998-09-25 | 1999-09-14 | Two resonance helical antenna capable of suppressing fluctuation in electric characteristic without restriction in size of a helical coil |
NO994457A NO994457L (no) | 1998-09-25 | 1999-09-14 | To-resonans spiralformet antenne som kan undertrykke fluktuasjon i elektrisk karakteristikk uten begrensning i størrelsen av en spiralformet spole |
EP99118386A EP0989630A1 (en) | 1998-09-25 | 1999-09-16 | Two-resonance helical antenna |
CA002282783A CA2282783C (en) | 1998-09-25 | 1999-09-17 | Two-resonance helical antenna capable of suppressing fluctuation in electric characteristic without restriction in size of a helical coil |
TW088116300A TW443077B (en) | 1998-09-25 | 1999-09-22 | Two-resonance helical antenna capable of suppressing fluctuation in electric characteristic without restriction in size of a helical coil |
KR1019990040947A KR20000023396A (ko) | 1998-09-25 | 1999-09-22 | 나선형 코일의 크기 제한 없이 전기적 특성의 변동을 줄일수 있는 두개의 공진 주파수를 가진 나선형 안테나 |
SG1999004685A SG78395A1 (en) | 1998-09-25 | 1999-09-22 | Two-resonance helical antenna capable of suppressing fluctuation in electric characteristic without restriction in size of a helical coil |
MYPI99004132A MY115929A (en) | 1998-09-25 | 1999-09-23 | Two-resonance helical antenna capable of suppressing fluctuation in electric characteristic without restriction in size of a helical coil. |
CNB991202473A CN1135656C (zh) | 1998-09-25 | 1999-09-24 | 抑制电特性波动且未限制螺旋线圈尺寸的双谐振螺旋天线 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10271726A JP2000101331A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 2共振ヘリカルアンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000101331A true JP2000101331A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17503995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10271726A Pending JP2000101331A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 2共振ヘリカルアンテナ |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6191755B1 (ja) |
EP (1) | EP0989630A1 (ja) |
JP (1) | JP2000101331A (ja) |
KR (1) | KR20000023396A (ja) |
CN (1) | CN1135656C (ja) |
AU (1) | AU752822B2 (ja) |
CA (1) | CA2282783C (ja) |
MY (1) | MY115929A (ja) |
NO (1) | NO994457L (ja) |
SG (1) | SG78395A1 (ja) |
TW (1) | TW443077B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100421245B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2004-03-04 | 주식회사 이엠따블유안테나 | 사용가능 주파수 범위 및 이득을 동시에 향상시키는 방법 |
JP2007221374A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Nippon Soken Inc | アンテナホルダ |
JP2008533901A (ja) * | 2005-03-14 | 2008-08-21 | ガルトロニクス リミティド | 広帯域の陸上移動用アンテナ |
KR20150142328A (ko) * | 2014-06-11 | 2015-12-22 | 주식회사 쎌레트라 | 멀티 밴드 안테나 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9907190D0 (en) * | 1999-03-30 | 1999-05-26 | Ganeshmoorthy David | Antenna connector bushing and coil assembly |
US6476768B2 (en) * | 2000-04-08 | 2002-11-05 | Mrw Technologies Ltd. | Wireless transmitting and receiving antenna |
US6340955B1 (en) * | 2000-07-24 | 2002-01-22 | Auden Techno Corp. | Combining method for internal and external insulating sleeves of an antenna on a communication instrument |
KR100374752B1 (ko) * | 2001-02-26 | 2003-03-03 | (주)이.엠.더블유 안테나 | 임피던스 변성기의 제조방법 |
KR100406352B1 (ko) * | 2001-03-29 | 2003-11-28 | 삼성전기주식회사 | 안테나 및 그 제조방법 |
JP2003069327A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-07 | Nec Saitama Ltd | 携帯型無線通信装置のアンテナ構造及びこのアンテナ構造を備えた携帯型無線通信装置 |
US6483479B1 (en) * | 2001-08-29 | 2002-11-19 | Auden Techno Corp. | Instantly welded antenna and its method of welding |
US6608605B2 (en) * | 2001-12-10 | 2003-08-19 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Multi-band uniform helical antenna and communication device having the same |
AU2003233168A1 (en) * | 2002-06-06 | 2003-12-22 | Galtronics Ltd. | Multi-band improvements to a monopole helical_antenna |
US20040183744A1 (en) * | 2003-03-18 | 2004-09-23 | Raiman Clifford E. | Antenna for explosive environments |
GB2409108B (en) * | 2003-12-13 | 2006-07-12 | Motorola Inc | A radio unit and an antenna arrangement therefor |
US8053849B2 (en) * | 2005-11-09 | 2011-11-08 | Advanced Micro Devices, Inc. | Replacement metal gate transistors with reduced gate oxide leakage |
KR101332544B1 (ko) * | 2007-01-09 | 2013-11-22 | 엘지전자 주식회사 | 휴대 단말기 |
JP5643991B2 (ja) | 2008-04-17 | 2014-12-24 | シンクロニー, インコーポレイテッドSynchrony, Inc. | 高速永久磁石モータおよび低損失メタルロータ付発電機 |
US10873357B2 (en) * | 2017-05-02 | 2020-12-22 | Deere & Company | Smart attachment for a work vehicle |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61208904A (ja) * | 1985-03-13 | 1986-09-17 | Sharp Corp | ヘリカルアンテナ装置 |
JP2832476B2 (ja) | 1990-02-14 | 1998-12-09 | 望 長谷部 | ヘリカルアンテナ |
US5559524A (en) * | 1991-03-18 | 1996-09-24 | Hitachi, Ltd. | Antenna system including a plurality of meander conductors for a portable radio apparatus |
JPH05275919A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-22 | Hitachi Ltd | 小形携帯無線機用メアンダ・ヘリカルアンテナ |
JP3643411B2 (ja) | 1995-08-31 | 2005-04-27 | 日本電業工作株式会社 | ホイップアンテナ |
JPH1022730A (ja) * | 1996-07-05 | 1998-01-23 | Yokowo Co Ltd | アンテナおよび該アンテナをロッド状アンテナの先端に設けたアンテナ装置 |
WO1998002936A1 (en) | 1996-07-16 | 1998-01-22 | Qualcomm Incorporated | Modified helical antenna |
US5717409A (en) | 1996-08-02 | 1998-02-10 | Lucent Technologies Inc. | Dual frequency band antenna system |
JPH10341105A (ja) * | 1997-06-09 | 1998-12-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アンテナ装置 |
JPH11234026A (ja) | 1997-12-18 | 1999-08-27 | Whitaker Corp:The | デュアルバンドアンテナ |
SE511255C2 (sv) | 1998-01-30 | 1999-09-06 | Moteco Ab | Antennanordning för dubbla frekvensband |
DE69931861T2 (de) * | 1998-03-19 | 2006-10-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma | Antennenanordnung und mobiles kommunikationsgerät |
-
1998
- 1998-09-25 JP JP10271726A patent/JP2000101331A/ja active Pending
-
1999
- 1999-09-13 US US09/394,780 patent/US6191755B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-09-14 AU AU47587/99A patent/AU752822B2/en not_active Ceased
- 1999-09-14 NO NO994457A patent/NO994457L/no not_active Application Discontinuation
- 1999-09-16 EP EP99118386A patent/EP0989630A1/en not_active Withdrawn
- 1999-09-17 CA CA002282783A patent/CA2282783C/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-09-22 SG SG1999004685A patent/SG78395A1/en unknown
- 1999-09-22 TW TW088116300A patent/TW443077B/zh active
- 1999-09-22 KR KR1019990040947A patent/KR20000023396A/ko not_active Application Discontinuation
- 1999-09-23 MY MYPI99004132A patent/MY115929A/en unknown
- 1999-09-24 CN CNB991202473A patent/CN1135656C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100421245B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2004-03-04 | 주식회사 이엠따블유안테나 | 사용가능 주파수 범위 및 이득을 동시에 향상시키는 방법 |
JP2008533901A (ja) * | 2005-03-14 | 2008-08-21 | ガルトロニクス リミティド | 広帯域の陸上移動用アンテナ |
JP4778037B2 (ja) * | 2005-03-14 | 2011-09-21 | ガルトロニクス リミティド | 広帯域の陸上移動用アンテナ |
JP2007221374A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Nippon Soken Inc | アンテナホルダ |
KR20150142328A (ko) * | 2014-06-11 | 2015-12-22 | 주식회사 쎌레트라 | 멀티 밴드 안테나 |
KR101639212B1 (ko) * | 2014-06-11 | 2016-07-13 | 삼영쎌레트라(주) | 멀티 밴드 안테나 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU4758799A (en) | 2000-03-30 |
AU752822B2 (en) | 2002-10-03 |
CN1135656C (zh) | 2004-01-21 |
SG78395A1 (en) | 2001-02-20 |
KR20000023396A (ko) | 2000-04-25 |
TW443077B (en) | 2001-06-23 |
EP0989630A1 (en) | 2000-03-29 |
US6191755B1 (en) | 2001-02-20 |
CA2282783C (en) | 2004-07-13 |
MY115929A (en) | 2003-09-30 |
CN1249547A (zh) | 2000-04-05 |
NO994457D0 (no) | 1999-09-14 |
CA2282783A1 (en) | 2000-03-25 |
NO994457L (no) | 2000-03-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000101331A (ja) | 2共振ヘリカルアンテナ | |
US5995064A (en) | Antenna having a returned portion forming a portion arranged in parallel to the longitudinal antenna direction | |
JP3351363B2 (ja) | 表面実装型アンテナおよびそれを用いた通信装置 | |
US8988293B2 (en) | Multiband antenna assemblies including helical and linear radiating elements | |
JPH05327527A (ja) | 携帯無線機 | |
GB2257838A (en) | Retractable antenna | |
JP2003101335A (ja) | アンテナ装置およびそれを用いた通信機器 | |
WO1999048169A1 (fr) | Dispositif d'antenne et unite de communication mobile | |
JP2002359514A (ja) | ヘリカルアンテナ | |
JPH11512891A (ja) | 広帯域アンテナ | |
US6348900B1 (en) | Antenna assembly | |
JPH1056315A (ja) | アンテナ | |
JP2898921B2 (ja) | アンテナおよび無線機 | |
US6798388B2 (en) | Stubby, multi-band, antenna having a large-diameter high frequency radiating/receiving element surrounding a small-diameter low frequency radiating/receiving element | |
JPH07321489A (ja) | 妨害波遮蔽体 | |
EP1267439B1 (en) | Multiple frequency bands antenna using two concentric interleaved antennas, the external one being a meander line antenna | |
JP3667918B2 (ja) | 2周波アンテナ | |
JP2002111352A (ja) | ヘッドセットのアンテナ | |
KR20010014247A (ko) | 이동 무선 통신기용 안테나 장치 | |
JP3595519B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP5917119B2 (ja) | 広帯域小型アンテナ | |
KR102003955B1 (ko) | 소형 광대역 다이폴 안테나 | |
JP2002305410A (ja) | アンテナ | |
JPH10341105A (ja) | アンテナ装置 | |
KR100449851B1 (ko) | 광대역 단축형 안테나 엘리먼트 및 그를 이용한 안테나 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050217 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060811 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060816 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070131 |