JP3346504B2 - 硬化性樹脂組成物 - Google Patents
硬化性樹脂組成物Info
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Description
保存安定性に優れたウレタン(メタ)アクリレート樹脂
と重合性不飽和単量体とからなる硬化性樹脂組成物に関
する。
不飽和単量体とからなる硬化性樹脂組成物としては、特
公昭48−41708号公報、特開昭52−15569
4号公報、特開昭58−67711号公報、特開平5−
148332号公報等が知られており、そのポリイソシ
アネートとしてはトリレンジイソシアネートが用いられ
ている。
レンやメチルメタアクリレート等の重合性不飽和単量体
に溶解した場合、保存静置しておくと増粘が生じ、作業
性の悪化等の実用上支障をきたすと言う保存安定性の問
題がある。
静置して経日による粘度上昇のない、即ち、保存安定性
に優れたウレタンアクリレート樹脂と重合性単量体とか
らなる硬化性樹脂組成物を得ることにある。
を解決すべく鋭意研究を行った結果、ウレタンアクリレ
ート樹脂製造時に使用するポリイソシアネート成分とし
て、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、又
はこれと他のポリイソシアネートを併用することで重合
性単量体に溶解しても全く経日による粘度上昇のない、
保存安定性に優れるウレタン(メタ)アクリレート樹脂
組成物を見いだし、本発明を完成するに至った。
レート樹脂(A)と重合性不飽和単量体(B)とからな
る硬化性樹脂組成物において、ウレタン(メタ)アクリ
レート樹脂(A)が、2,4’−ジフェニルメタンジイ
ソシアネートを含むポリイソシアネートを用いることを
特徴とする硬化性樹脂組成物、ウレタン(メタ)アクリ
レート樹脂(A)が、2,4’−ジフェニルメタンジイ
ソシアネートをポリイソシアネート中に1%以上含むこ
と、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂(A)が、ポリ
エーテルポリオール、ポリイソシアネート及びヒドロキ
シアルキル(メタ)アクリレート化合物とを反応して得
られること、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂(A)
と重合性不飽和単量体(B)の混合割合が、10〜90
重量%:10〜90重量%であること、ウレタン(メ
タ)アクリレート樹脂(A)が、更にヒドロキシアリル
エーテル化合物をも反応したものであること、ウレタン
(メタ)アクリレート樹脂(A)のポリエーテルポリオ
ールが、ポリアルキレンポリオールであること、ウレタ
ン(メタ)アクリレート樹脂(A)のポリエステルポリ
オールが、分子中にジシクロペンタジエンマレイン酸ま
たはジシクロペンタジエンフマル酸基を含んでいるこ
と、ポリイソシアネートが、2,4’−ジフェニルメタ
ンジイソシアネートを含むトリレンジイソシアネートで
あることを特徴とする硬化性樹脂組成物を提供するもの
である。
脂(A)は、好ましくは2,4’−ジフェニルメタンジ
イソシアネートを含んでなるポリイソシアネートと、ポ
リエーテルポリオール及び/又はポリエステルポリオー
ル、及びヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート化合
物とを反応させて得られるものである。
くは数平均分子量400以上のポリアルキレンポリオー
ルで、特に好ましくは400〜5000のものであり、
例えば、ポリオキシプロピレンジオール(以下PPGと
略す)、ポリテトラメチレングリコール(以下PTMG
と略す)、ポリオキシメチレンジオール等が挙げられ
る。なかでも、耐擦傷性、耐摩耗性を向上させる上で
は、少なくとも3つの水酸基を有するポリアルキレンポ
リオールであることが、好ましい。こうした物として
は、例えばグリセリン−エチレンオキシド付加物、グリ
セリン−プロピレンオキシド付加物、グリセリン−テト
ラヒドロフラン付加物、グリセリン−エチレンオキシド
−プロピレンオキシドランダム付加物、グリセリン−エ
チレンオキシド−プロピレンオキシドブロック付加物
等、トリメチロールプロパン−エチレンオキシド付加
物、トリメチロールプロパン−プロピレンオキシド付加
物、トリメチロールプロパン−テトラヒドロフラン付加
物、トリメチロールプロパン−エチレンオキシド−プロ
ピレンオキシドランダム付加物、トリメチロールプロパ
ン−エチレンオキシド−プロピレンオキシドブロック付
加物等の3つの水酸基を有するグリコールのアルキレン
オキシド付加物;、ペンタエリスリトール−エチレンオ
キシド付加物、ペンタエリスリトール−プロピレンオキ
シド付加物、ペンタエリスリトール−テトラヒドロフラ
ン付加物、ペンタエリスリトール−エチレンオキシド−
プロピレンオキシドランダム付加物、ペンタエリスリト
ール−エチレンオキシド−プロピレンオキシドブロック
付加物等の4つの水酸基を有するグリコールのアルキレ
ンオキシド付加物、ジペンタエリスリトール−エチレン
オキシド付加物、ジペンタエリスリトール−プロピレン
オキシド付加物、ジペンタエリスリトール−テトラヒド
ロフラン付加物、ジペンタエリスリトール−エチレンオ
キシド−プロピレンオキシドランダム付加物、ジペンタ
エリスリトール−エチレンオキシド−プロピレンオキシ
ドブロック付加物等の4つの水酸基を有するグリコール
のアルキレンオキシド付加物等が挙げられる。
ポリアルキレンポリオールは、好ましくは数平均分子量
400〜5000、なかでも700〜4000のものが
好ましい。
ールと、多塩基性飽和カルボン酸及び不飽和多塩基酸、
ヒドロキシカルボン酸との縮合物等による不飽和基を有
するものが挙げられ、多価アルコールとしては、例え
ば、エチレングリコール、1,2−プロピレングリコー
ル、1,3−プロピレングリコール、2,3−ブチレン
グリコール、1,4−ブチレングリコール、2,2’−
ジメチル−1,3−プロパンジオール、ジエチレングリ
コール、1,5−ペンタメチレングリコール、1,6−
ヘキサメチレングリコール、シクロヘキサン−1,4−
ジオール、シクロヘキサン−1,4−ジメタノール等の
グリコールの単独あるいはこれらの混合物を挙げること
ができる。多塩基性飽和カルボン酸としては、コハク
酸、マレイン酸、アジピン酸、グルタン酸、ピメリン
酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ヘキサヒドロテレフ
タル酸、ヘキサヒドロイソフタル酸、ハロゲン化無水フ
タル酸、2,7−、2,6−若しくは2,3−ナフタレ
ンジカルボン酸、4,4’−ビフェニルジカルボン酸、
4−カルボキシ−1,8−オクタン二酸等の二塩基酸が
挙げられる。不飽和多塩基酸としては、マレイン酸、無
水マレイン酸、フマル酸、ハロゲン化無水マレイン酸等
の不飽和二塩基酸を挙げることができる。ヒドロキシカ
ルボン酸と多価アルコールの縮合物としては、ヒマシ
油、ヒマシ油とエチレングリコール、プロピレングリコ
ール等の反応生成物も有用である。
イン酸またはジシクロペンタジエンフマル酸と前記の多
価アルコールとを、水酸基が残存するモル比でエステル
化反応せしめたものである。本発明の樹脂とするには、
このポリエステルポリオールとポリイソシアネートとを
イソシアネート基が水酸基よりも過剰となるように反応
した後、ヒドロキシ含有(メタ)アクリル化合物とを反
応させて得るものである。
マル酸は、分子中にジシクロペンタジエンおよびカルボ
キシル基を有するものであり、通常マレイン酸またはフ
マル酸1モルに対してジシクロペンタジエン約1モルの
割合で125〜135℃で反応合成されるもので、好ま
しくはその酸価が210〜230のものである。こうし
た成分を用いると耐寒性、脆化性、強空乾性に優れたウ
レタンアクリレート樹脂となる。
リコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール、1,3−ブタンジオー
ル、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオー
ル、分子量3000迄のポリオキシプロピレンジオール
(以下PPGと略す)、ポリテトラメチレングリコール
エーテル(以下PTMG)、ポリオキシエチレンジオー
ル等が挙げられる。さらにグリセリン、ペンタエリスリ
トール、トリメチロールプロパン、及びそれらにエチレ
ンオキサイド、プロピレンオキサイド等の付加による3
個以上の水酸基を有するポリオキシアルキレングリコー
ルも使用できる。
ジフェニルメタンジイソシアネート(2,4’MDIと
も言う)を必須成分とし含むものであり、ポリイソシア
ネート中に好ましくは1重量%以上、即ち1〜100重
量%、特に好ましくは1〜50重量%の2,4’−MD
Iを含むものであり、場合によっては、2,4−トリレ
ンジイソシアネートと及びその異性体または異性体の混
合物(以下TDIと略す)、4,4’−ジフェニルメタ
ンジイソシアネート、2,4−MDIと4,4’−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート混合物、ヘキサメチレン
ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、キシ
リレンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネ
ート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、トリ
ジンジイソシアネート、ナフタリンジイソシアネート、
トリフェニルメタントリトソシアネート、バーノックD
−750、クリスボンNX(大日本インキ化学工業
(株)製品)、デスモジュールL(住友バイエル社製
品)、コロネートL(日本ポリウレタン社製品)、タケ
ネートD102(武田薬品社製品)等との併用が挙げら
れるが、特に柔らかさ必要とする場合に併用するのは、
TDIが好ましく用いられる。この場合、2,4’−M
DIは、好ましくは1〜50重量%併用される。
ロキシアルキルアクリレート化合物)としては、例えば
2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2ーヒド
ロキシプロピル(メタ)アクリレート、2ーヒドロキシ
エチルアクリレート、2ーヒドロキシプロピルアクリレ
ート等の様な2価のモノ(メタ)アクリレート、トリメ
チロールプロパンジ(メタ)アクリレート、グリセリン
ジ(メタ)アクリレート、トリス(ヒドロキシエチル)
イソシアヌル酸のジ(メタ)アクリレート、ペンタエリ
スリトールトリ(メタ)アクリレート等の様な3価以上
のアルコール部分(メタ)アクリレート類等の水酸基ア
ルキル(メタ)アクリル化合物が挙げられる。
は、公知慣用のものが使用できるが、中でも代表的なも
のとしては、例えば、エチレングリコールモノアリルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノアリルエーテ、トリ
エチレングリコールモノアリルエーテル、ポリエチレン
グリコールモノアリルエーテル、プロピレングリコール
ネリアリルエーテル、ジプロピレングリコールモノアリ
ルエーテル、トリプロピレンク゜リコールモノアリルエ
ーテル、ポリプロピレングリコールモノアリルエーテ
ル、1,2−ブチレングリコールモノアリルエーテル、
1,3−ブチレングリコールモノアリルエーテル、ヘキ
シレングリコールモノアリルエーテル、オクチレングリ
コールモノアリルエーテル、トリメチロールプロパンジ
アリルエーテル、グリセリンジアリルエーテル、ペンタ
エリスリトールトリアリルエーテル等の多価アルコール
類のアリルエーテル化合物等が挙げられる。
アクリレート樹脂の製造方法としては、まずポリイソシ
アネートとポリエーテルポリオールとを、好ましくは数
平均分子量600〜5000、特に好ましくは600〜
3000になるようにNCO/OH=2〜1.5比で反
応させ、末端イソシアネート基含有プレポリマーを生成
させ、次いでそれに水酸基含有(メタ)アクリル化合
物、若しくは水酸基含有(メタ)アクリル化合物及び水
酸基含有アリルエーテル化合物とをイソシアネート基に
対して水酸基がほぼ当量となるように反応する。この
際、水酸基含有(メタ)アクリル化合物と水酸基含有ア
リルエーテル化合物との混合モル比率は、好ましくは9
0/10〜20/80、特に好ましくは70/30〜4
0/60である。
び水酸基含有アリルエーテル化合物とポリイソシアネー
トとを反応させ、次いで得られたイソシアネート基含有
化合物と前記ポリエーテルポリオールとを反応させる方
法でも良い。好ましくは数平均分子量600〜500
0、より好ましくは1000〜3000のアリルエーテ
ル基含有ポリエーテル系ウレタン(メタ)アクリレート
樹脂を製造することができる。
アクリレート樹脂の製造方法としては、多塩基性カルボ
ン酸、不飽和二塩基酸と多価アルコールとを水酸基が残
存するモル比でエステル化反応せしめ、次に生成した水
酸基含有化合物とポリイソシアネートとをイソシアネー
ト基が水酸基よりも過剰となるように反応してイソシア
ネート基含有プレポリマを得て、これと水酸基含有(メ
タ)アクリル化合物とを反応させて製造するものであ
る。勿論、かかるウレタンアクリレートは上記の手段の
みで得られるものに限定されるものでない。
アクリレート樹脂の製造方法としては、ジシクロペンタ
ジエンマレイン酸と多価アルコールとを末端基を水酸基
となるような比率でエステル化反応させ、次いでこれと
2,4’−MDIを含むポリイソシアネートとをイソシ
アネート基が残存するように反応させ、更にこれと水酸
基含有(メタ)アクリル化合物とを反応させて製造する
ものである。
(B)としては、分子内に1個以上の重合性二重結合を
有するもので、特に限定されるものではなく、通常不飽
和ポリエステル樹脂に使用される例えば、スチレン、α
-メチルスチレン、クロルスチレン、ジクロルスチレ
ン、ジビニルベンゼン、t-ブチルスチレン、ビニルトル
エン、酢酸ビニル、ジアリルフタレ-ト、トリアリルシ
アヌレ-ト、さらにアクリル酸エステル、メタクリル酸
エステル、グリシジルメタアクリレート等があり、それ
らとしては、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アク
リル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、エチレング
リコ-ルジメタクリレ-ト、ジエチレングリコ-ルジメタ
クリレ-ト、トリエチレングリコ-ルジメタクリレ-ト、
ネオペンチルグリコ-ルジ(メタ)アクリレ-ト、トリメ
チロ-ルプロパントリ(メタ)アクリレ-ト、ペンタエリ
スリト-ルテトラ(メタ)アクリレ-ト、ジペンタエリス
リト-ルペンタ(メタ)アクリレ-ト、ジペンタエリスリ
ト-ルヘキサ(メタ)アクリレ-ト等が挙げられる。
類以上組み合わせ使用しても良い。一般的に、好ましく
はスチレン単量体が使用される。
ン(メタ)アクリレート樹脂(A)好ましくは10〜9
0%、特に好ましくは30〜80%、更に好ましくは5
0〜70%と、不飽和重合性単量体(B)として好まし
くは90〜10%、特に好ましくは70〜20%、更に
好ましくは30〜50%を混合してなる。
添加する。例えば、トリハイドロキノン、ハイドロキノ
ン、ベンゾキノン、トルハイドロノン、p−tert−
ブチルカテコール、2,6−tert−ブチル−4−メ
チルフェノール等を組成物に好ましくは30〜1000
ppm添加し得るものである。
硬化する。硬化剤としては、紫外線硬化剤、電子線硬化
剤、光硬化剤、熱硬化剤等から選択される1種類以上の
ものであり、紫外線硬化剤とは、光増感性物質が添加さ
れ、その具体的なものとしては、ベンゾインアルキルエ
ーテルのようなベンゾインエーテル系、ベンゾフェノ
ン、ベンジル、メチルオルソベンゾイルベンゾエートな
どのベンゾフェノン系、ベンジルジメチルケタール、
2,2−ジエトキシアセトフェノン、2−ヒドロキシ−
2−メチルプロピオフェノン、4−イソプロピル−2−
ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、1,1−ジ
クロロアセトフェノンなどのアセトフェノン系、2−ク
ロロチオキサントン、2−メチルチオキサントン、2−
イソプロピルチオキサントンなどのチオキサントン系な
どが挙げられる。
ンゼン、ジサルファイド系化合物等が挙げられる。
具体的にはジアシルパーオキサイド系、パーオキシエス
テル系、ハイドロパーオキサイド系、ジアルキルパーオ
キサイド系、ケトンパーオキサイド系、パーオキシケタ
ール系、アルキルパーエステル系、パーカーボネート系
等の公知の物が使用され、具体的には、メチルエチルケ
トンパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド等が挙
げられる。又、これらの硬化剤は混練条件、養生温度等
で適宜選択される。
タン(メタ)アクリレート樹脂(A)と重合性不飽和単
量体(B)の合計量100重量部に対して、0.1〜4
重量部である。上記硬化剤は2種以上組み合わせて使用
しても良い。
される。硬化促進剤としては、金属化合物を必要に応じ
添加する物で、かかる金属化合物としては、例えば、コ
バルトナフトネート、コバルトオクトエート、2価のア
セチルアセトンコバルト、3価のアセチルアセトンコバ
ルト、カリウムヘキソエート、ジルコニウムナフトネー
ト、ジルコニウムアセチルアセトナート、バナジウムナ
フトネート、バナジウムオクトネート、バナジウムアセ
チルアセトナート、バナジルアセチルアセトナート、リ
チウムアセチルアセトナート等不飽和ポリエステル樹脂
に一般に用いられる金属化合物の硬化促進剤が用いら
れ、これらを組み合わせて使用しても良く、他の硬化促
進剤例えばアミン系、含リン化合物、βージケトン類等
公知の硬化促進剤と組み合わせても良い。
アクリレート樹脂(A)と重合性不飽和単量体(B)と
の合計量100重量部に対して、通常0.1〜3重量部
使用する。本発明においてはアミン系促進剤が好まし
い。なお、硬化促進剤は予め樹脂に添加しておいても良
いし、使用時に添加しても良い。
用いても良い。用いられる繊維補強材としては、ガラス
繊維(チョップドストランドマット、ガラスロービング
クロス等)、炭素繊維、有機繊維(ビニロン、ポリエス
テル、フェノール類)、金属繊維等が挙げられ、好まし
くは10〜70重量%併用し繊維強化プラスチック(F
RP)とすることができる。
ても良い。用いられる充填剤としては、例えば炭酸カル
シウム、タルク、マイカ、クレー、シリカパウダー、コ
ロイダルシリカ、アスベスト粉、硫酸バリウム、水酸化
アルミニウム、ガラス粉、アルミナ粉、硅石粉、ガラス
ビーズ、砕砂、水硬性ケイ酸塩材料、セルロース糸、硅
砂、川砂、寒水石、大理石屑、砕石等が挙げられ、これ
らを配合してパテ、シーリング剤や被覆材として使用す
ることができる。また布、クラフト紙、不織布への含浸
補強材料としても有効である。
ベンガラ、縮合アゾレッド、チタニウムイエロー、コバ
ルトブルー、キナクリドンレッド、カーボンブラック、
鉄黒、ウルトラマリングリーン、ブルー、ペリノン、紺
青、イソインドリノン、クロームグリーン、シアニンブ
ルー、グリーン等が挙げられ、ステアリン酸亜鉛、チタ
ン白、亜鉛華、その他各種顔料を添加することもでき
る。
材料、パテ、シーリング剤、注形品や被覆用途、例えば
ゲルコート剤、ライニング材、塗料等として土木建築分
野で用いられる。そうした場合、必要によりさらに紫外
線吸収剤、難燃剤等の各種添加剤を入れても良い。
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。また文章中「部」とあるのは、重量部を示すもの
である。
備えた1リットルの四つ口フラスコに三井ポリオールジ
オール700(三井東圧社製)を364部仕込み、次ぎ
に2,4−トリレンジイソシアネート(TDIと略す)
154.1部、4,4’−ジフェニルメタンジイソシア
ネート(以下4,4ーMDIと略す)80重量%と2,
4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(以下2,4
ーMDIと略す) 20重量%の混合ポリイソシアネー
ト39部加え発熱に注意しながら80℃で5時間ホール
ドした。NCO当量が理論値とほぼ同じ535.4とな
り安定したので40℃迄冷却し、空気雰囲気下で、2−
ヒドロキシエチルメタクリレート142部仕込み90℃
で7時間反応した。
ハイドロキノン0.085部、ターシャルブチルカテコ
ール0.04部添加し、スチレンモノマーを300部を
添加し、不揮発分70重量%、ガードナー粘度S−T、
ガードナーカラー1のウレタンアクリレート樹脂組成物
を得た。
00(三井東圧社製)を352.8部仕込み、TDIを
174.8部、2,4−MDIを7.5部加え発熱を抑
制しながら80℃で5時間反応した。NCO当量が理論
値とほぼ同じ528.9となり安定したので40℃迄冷
却し、ペンタエリスリトールトリアリルエーテル(ダイ
ソー製、ネオアリルP−30)を55部と、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレートを104部を加え、空気雰囲
気下90℃で7時間反応した。
でハイドロキノン0.067部とターシャルブチルカテ
コール0.033部とスチレンモノマーを300部を加
え不揮発分70重量%、ガードナー粘度U、ガードナー
カラー1のアリルエーテル基含有ウレタンアクリレート
樹脂組成物を得た。
2,4−MDI 3.8部と数平均分子量3000のト
リオール型PPG513部を仕込み、窒素雰囲気下80
℃で5時間反応させた。NCO当量が1175.4とな
り理論値とほぼ同じ値になって安定したので40℃迄冷
却し、次に2−ヒドロキシエチルメタクリレートを5
2.2部、ペンタエリスリトールトリアクリレート39
部加え、空気雰囲気下80℃で4時間反応させた。
確認した後、トリハイドロキノン0.08部とターシャ
リブチルカテコール0.04部添加し、50℃迄下げた
後スチレン300部を添加しNV70%、ガードナー粘
度P−Qのポリエーテルウレタンアクリート樹脂組成物
を得た。
イン酸137.8部、三井ポリオールジオール700
(三井東圧社製)387.8部を仕込み窒素雰囲気下で
200℃迄昇温しエステル化反応を行う。酸価3以下に
なると30℃迄冷却し、水分が0.05重量%以下であ
ることを確認し、TDI100部、2,4ーMDIを8
部加え発熱を抑制しながら80℃で5時間反応した。N
CO当量が理論値の1133.5となり安定したので4
0℃迄冷却し、2ーヒドロキシメタアクリレートを7
2.6部加え、空気雰囲気下80℃で8時間反応した。
ハイドロキノン0.08部とターシャルブチルカテコー
ル0.04部を加えスチレンモノマーを300部加え不
揮発分70重量%、ガードナー粘度U、ガードナーカラ
ー6のジシクロペンタジエン変性ウレタンアクリレート
樹脂組成物を得た。
00(三井東圧製)を332.6部仕込み、4,4’−
MDI 80重量%と2,4’−MDI 20重量%の
混合ポリイソシアネート237.6部加え発熱を抑制し
ながら80℃で5時間反応した。NCO当量が理論値と
ほぼ同じ600となり安定したので40℃迄冷却し、空
気雰囲気下で、2ーヒドロキシエチルメタクリレート1
30部仕込み90℃で7時間反応した。
ハイドロキノン0.08部とターシャルブチルカテコー
ル0.04部を加えスチレンモノマーを300部加え不
揮発分70重量%、ガードナー粘度S−T、ガードナー
カラー2のウレタンアクリレート樹脂組成物を得た。
アクリレート樹脂を合成した。
還流冷却器を備えた1リットルの四つ口フラスコに三井
ポリオールジオール700(三井東圧社製)を364.
7部、TDIを154部、4,4ーMDI39部を仕込
み窒素雰囲気中で反応温度を80℃に保持し、5時間後
理論NCO当量535.4を確認した。30℃迄冷却
し、2−ヒドロキシエチルメタアクリレートを142部
を仕込み窒素雰囲気中で80℃で7時間反応した。
ハイドロキノン0.08部、ターシャルブチルカテコー
ル0.04部を加えスチレンモノマー300部を添加し
た。不揮発分70重量%、ガードナー粘度R、ガードナ
ーカラー1のウレタンアクリレート樹脂組成物を得た。
アクリレート樹脂を合成した。
還流冷却器を備えた1リットルの四つ口フラスコに三井
ポリオールジオール700(三井東圧社製)を382部
仕込み、TDIを190部加え発熱を抑制しながら80
℃で5時間反応した。NCO当量が理論値とほぼ同じ5
24となり安定したので40℃迄冷却し、ペンタエリス
リトールトリアリルエーテル(ダイソー社製、ネオアリ
ルP−30)を119部、2ーヒドロキシエチルメタク
リレートを78部を加え、空気雰囲気下90℃で7時間
反応した。
ハイドロキノン0.067部とターシャルブチルカテコ
ール0.033部とスチレンモノマーを330部を加え
不揮発分70重量%、ガードナー粘度U、ガードナーカ
ラー1のアリルエーテル基含有ウレタンアクリレート樹
脂組成物を得た。比較例3
アクリレート樹脂を合成した。
導入口及び還流冷却器を備えた1リットルの四つ口フラ
スコに2,4−TDI 90.3部と数平均分子量30
00のトリオール型PPG519部を仕込み、窒素雰囲
気下80℃で5時間反応させた。NCO当量が1174
となり理論値とほぼ同じ値になって安定したので40℃
迄冷却し、次に2ーヒドロキシエチルメタクリレートを
87部、ペンタエリスリトールトリアクリレート53部
加え、空気雰囲気下80℃で4時間反応させた。
認した後、トリハイドロキノン0.08部とターシャリ
ブチルカテコール0.04部添加し、50℃迄下げた後
スチレン300部を添加しNV70%、ガードナー粘度
P−Qのポリエーテルウレタンアクリレート樹脂組成物
を得た。
クリレート樹脂を合成した。
還流冷却器を備えた1リットルの四つ口フラスコにジシ
クロペンタジエンマレイン酸95部、三井ポリオールジ
オール700(三井東圧社製)273部を仕込み窒素雰
囲気下で200℃迄昇温しエステル化反応を行う。酸価
3以下になると30℃迄冷却し、水分が0.05重量%
以下であることを確認し、TDI62gを加え発熱を抑
制しながら80℃で5時間反応した。NCO当量が理論
値の1119となり安定したので40℃迄冷却し、2ー
ヒドロキシメタアクリレートを73部加え、空気雰囲気
下80℃で8時間反応した。
ハイドロキノン0.075部とターシャルブチルカテコ
ール0.025部を加えスチレンモノマーを215部加
え不揮発分70重量%、ガードナー粘度U、ガードナー
カラー6のジシクロペンタジエン変性ウレタンアクリレ
ート樹脂組成物を得た。
た。
25℃でBM型粘度計によりPoiseVisを測定す
る。
MDIの使用により粘度経日変化のない、保存安定性に
優れたウレタンアクリレート樹脂である。
Claims (8)
- 【請求項1】 ウレタン(メタ)アクリレート樹脂
(A)と重合性不飽和単量体(B)とからなる硬化性樹
脂組成物において、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂
(A)が、2,4’−ジフェニルメタンジイソシアネー
トを含むポリイソシアネートを用いることを特徴とする
硬化性樹脂組成物。 - 【請求項2】 ウレタン(メタ)アクリレート樹脂
(A)が、2,4’ージフェニルメタンジイソシアネー
トをポリイソシアネート中に1%以上含むことを特徴と
する請求項1記載の硬化性樹脂組成物。 - 【請求項3】 ウレタン(メタ)アクリレート樹脂
(A)が、ポリエーテルポリオール及び/又はポリエス
テルポリオール、2,4’−ジフェニルメタンジイソシ
アネートを含むポリイソシアネート、及びヒドロキシア
ルキル(メタ)アクリレート化合物とを反応して得られ
ることを特徴とする請求項1〜2記載の硬化性樹脂組成
物。 - 【請求項4】 ウレタン(メタ)アクリレート樹脂
(A)と重合性不飽和単量体(B)の混合割合が、10
〜90重量%:10〜90重量%であることを特徴とす
る請求項1〜3記載の硬化性樹脂組成物。 - 【請求項5】 ウレタン(メタ)アクリレート樹脂
(A)が、更にヒドロキシアリルエーテル化合物をも反
応したものであることを特徴とする請求項1〜4記載の
硬化性樹脂組成物。 - 【請求項6】 ウレタン(メタ)アクリレート樹脂
(A)のポリエーテルポリオールが、ポリアルキレンポ
リオールであることを特徴とする請求項1〜5記載の硬
化性樹脂組成物。 - 【請求項7】 ウレタン(メタ)アクリレート樹脂
(A)のポリエステルポリオールが、分子中にジシクロ
ペンタジエンマレイン酸またはジシクロペンタジエンフ
マル酸基を含んでいることを特徴とする請求項1〜5記
載の硬化性樹脂組成物。 - 【請求項8】 ポリイソシアネートが、2,4’−ジフ
ェニルメタンジイソシアネートを含むトリレンジイソシ
アネートであること特徴とする請求項1〜7記載の硬化
性樹脂組成物。
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