JP2752073B2 - 像ぶれ補正装置 - Google Patents
像ぶれ補正装置Info
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- JP2752073B2 JP2752073B2 JP63010043A JP1004388A JP2752073B2 JP 2752073 B2 JP2752073 B2 JP 2752073B2 JP 63010043 A JP63010043 A JP 63010043A JP 1004388 A JP1004388 A JP 1004388A JP 2752073 B2 JP2752073 B2 JP 2752073B2
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- Japan
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- image blur
- switch
- lens
- blur correction
- cpu
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/68—Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
-
- H—ELECTRICITY
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N23/68—Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
- H04N23/681—Motion detection
- H04N23/6812—Motion detection based on additional sensors, e.g. acceleration sensors
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- H04N23/682—Vibration or motion blur correction
- H04N23/685—Vibration or motion blur correction performed by mechanical compensation
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カメラに適用され、手振れ等により生じる
像ぶれを補正する像ぶれ補正装置に関するものである。
像ぶれを補正する像ぶれ補正装置に関するものである。
[従来の技術] 従来から、カメラの像ぶれ防止、つまり、像安定のた
めの制御装置が提案されており、これは一般に、被制御
対象であるレンズ系の径方向振動により結像される像の
振動を抑圧するフィードバック系制御機構として構成さ
れている。
めの制御装置が提案されており、これは一般に、被制御
対象であるレンズ系の径方向振動により結像される像の
振動を抑圧するフィードバック系制御機構として構成さ
れている。
たとえば、カメラのぶれ振動(通常は撮影光軸に対す
る傾斜振動)を加速度信号として検出し、この加速度信
号を信号処理系により積分して得た変位信号あるいは速
度信号に依存して、前記レンズ系を振動抑圧方向に駆動
させるものとして構成される。
る傾斜振動)を加速度信号として検出し、この加速度信
号を信号処理系により積分して得た変位信号あるいは速
度信号に依存して、前記レンズ系を振動抑圧方向に駆動
させるものとして構成される。
このような装置は、一眼レフカメラの場合、交換レン
ズ側に内蔵されるか、ボディとレンズ間に入るアダプタ
の形態をとる。
ズ側に内蔵されるか、ボディとレンズ間に入るアダプタ
の形態をとる。
第6図はこのような従来の信号処理系を含む像ぶれ防
止装置の制御装置の一例を示したもので、第6図におい
て、1は加速度計であり、図示されていないカメラの撮
影光軸に対する傾きを加速度信号として検出して出力す
る。この加速度信号aは第1の積分器2で速度信号vに
積分され、さらに、第2の積分器3で変位信号dに変換
される。5はアクチュエータであり、像ぶれ防止のため
に径方向の移動が可能に設けられているカメラの結像系
4を前記変位信号dの入力によって径方向に駆動制御さ
せるように動作する。
止装置の制御装置の一例を示したもので、第6図におい
て、1は加速度計であり、図示されていないカメラの撮
影光軸に対する傾きを加速度信号として検出して出力す
る。この加速度信号aは第1の積分器2で速度信号vに
積分され、さらに、第2の積分器3で変位信号dに変換
される。5はアクチュエータであり、像ぶれ防止のため
に径方向の移動が可能に設けられているカメラの結像系
4を前記変位信号dの入力によって径方向に駆動制御さ
せるように動作する。
なお6は前記結像系4の実際の位置変位を検出する位
置検出手段としての可変抵抗器であり、この位置検出手
段からの信号を前記変位信号dのアクチュエータ5への
入力系にフィードバックさせて、結像系4の駆動制御を
振動変位に対応させる局部的フィードバックループを構
成させている。7は前記積分器3とアクチュエータ5の
間に設けられたオペアンプである。
置検出手段としての可変抵抗器であり、この位置検出手
段からの信号を前記変位信号dのアクチュエータ5への
入力系にフィードバックさせて、結像系4の駆動制御を
振動変位に対応させる局部的フィードバックループを構
成させている。7は前記積分器3とアクチュエータ5の
間に設けられたオペアンプである。
8はスプリングであり、アクチュエータ5の非動作時
には、結像系4を可動ストロークの一端側に押し付けて
いる。結像系4の径方向の位置は、アクチュエータ5が
発生する力とスプリング8のばね力とのつりあいで決ま
る。
には、結像系4を可動ストロークの一端側に押し付けて
いる。結像系4の径方向の位置は、アクチュエータ5が
発生する力とスプリング8のばね力とのつりあいで決ま
る。
結像系4の径方向の全ストロークをlとし、アクチュ
エータ5の非動作時の結像系4の位置を原点にとると、
結像系4がストロークの中央にきた場合に、その位置は
l/2となる。
エータ5の非動作時の結像系4の位置を原点にとると、
結像系4がストロークの中央にきた場合に、その位置は
l/2となる。
さて、像ぶれ防止装置のアクチュエータ5を非作動状
態から作動状態にした場合は、結像系4がアクチュエー
タ5側に突き当った状態で像ぶれ防止装置が動作を開始
するため、そのままの状態では、結像系4をそれ以上ア
クチュエータ5側に動かすことができないので、良好な
像ぶれ防止効果を期待できない。これを防ぐためには、
結像系4の径側両方向に対するストロークを確保するた
め、アクチュエータ5が作動状態になった瞬間に、いっ
たん、結像系4をストローク中央(l/2位置)に持って
くる動作(以後、この動作をセンタリングという。)が
必要になる。結像系4がl/2位置に位置した後に像ぶれ
防止動作を開始させる。
態から作動状態にした場合は、結像系4がアクチュエー
タ5側に突き当った状態で像ぶれ防止装置が動作を開始
するため、そのままの状態では、結像系4をそれ以上ア
クチュエータ5側に動かすことができないので、良好な
像ぶれ防止効果を期待できない。これを防ぐためには、
結像系4の径側両方向に対するストロークを確保するた
め、アクチュエータ5が作動状態になった瞬間に、いっ
たん、結像系4をストローク中央(l/2位置)に持って
くる動作(以後、この動作をセンタリングという。)が
必要になる。結像系4がl/2位置に位置した後に像ぶれ
防止動作を開始させる。
またアクチュエータ5のストロークは有限であるた
め、過大なぶれ量によって結像系4がストロークの一方
の端に突き当ってしまうことが起こり得る。このような
状態のときにシャッタがレリーズされると、良好な像ぶ
れ防止効果が得られなく、撮影した写真上にぶれが認め
られる結果となる。これを防ぐためには、シャッタのレ
リーズ前に、必ず、センタリングを行なって動作ストロ
ークを確保しておく必要がある。
め、過大なぶれ量によって結像系4がストロークの一方
の端に突き当ってしまうことが起こり得る。このような
状態のときにシャッタがレリーズされると、良好な像ぶ
れ防止効果が得られなく、撮影した写真上にぶれが認め
られる結果となる。これを防ぐためには、シャッタのレ
リーズ前に、必ず、センタリングを行なって動作ストロ
ークを確保しておく必要がある。
ところで、最近の一眼レフカメラは、AF機構を備えた
ものが増えている。AF一眼レフカメラでは、アクチュエ
ータをレンズ側に備えたものと、ボディ側に備えたもの
とがある。
ものが増えている。AF一眼レフカメラでは、アクチュエ
ータをレンズ側に備えたものと、ボディ側に備えたもの
とがある。
ボディ内アクチュエータタイプのAF一眼レフカメラで
は、その動作シーケンスは、たとえば、次のように構成
されている。
は、その動作シーケンスは、たとえば、次のように構成
されている。
カメラ未使用時には、消費電力を極力小さくする目的
で、電源の供給は必要最小限に留められ、ボディに内蔵
されているカメラ全体の制御を行なうマイクロコンピュ
ータもクロックを停止したいわゆるスタンバイ状態に入
っている。撮影者がレリーズ釦に触れて、スイッチS0が
オンされると、マイクロコンピュータは割込みによって
動作を始め、測光制御シーケンスに入る。これによりボ
ディ内各ICへは電源が供給され、アクセサリもボディか
らの信号を受けて動作を開始する。このシーケンスの機
能は、各種撮影情報の入力とこれによる最適露出値の算
出、さらに表示などへの出力を行なうことである。レン
ズやフラッシュの情報、キー設定によるフィルタ感度や
撮影モード情報など、撮影情報は、すべていったん、ボ
ディ内のマイクロコンピュータに集められる。該マイク
ロコンピュータはこれらの情報と、その情報から算出し
た結果とを各アクセサリやボディ内の各ICへ振り分け
る。
で、電源の供給は必要最小限に留められ、ボディに内蔵
されているカメラ全体の制御を行なうマイクロコンピュ
ータもクロックを停止したいわゆるスタンバイ状態に入
っている。撮影者がレリーズ釦に触れて、スイッチS0が
オンされると、マイクロコンピュータは割込みによって
動作を始め、測光制御シーケンスに入る。これによりボ
ディ内各ICへは電源が供給され、アクセサリもボディか
らの信号を受けて動作を開始する。このシーケンスの機
能は、各種撮影情報の入力とこれによる最適露出値の算
出、さらに表示などへの出力を行なうことである。レン
ズやフラッシュの情報、キー設定によるフィルタ感度や
撮影モード情報など、撮影情報は、すべていったん、ボ
ディ内のマイクロコンピュータに集められる。該マイク
ロコンピュータはこれらの情報と、その情報から算出し
た結果とを各アクセサリやボディ内の各ICへ振り分け
る。
ボディと交換レンズとの通信は、たとえば、特開昭60
-46513号公報に記載されているように、次のように行な
われる。
-46513号公報に記載されているように、次のように行な
われる。
交換レンズ内には、この交換レンズ固有の露出制御用
および自動焦点調整用のデータを複数のアドレスに固定
記憶したROMと、このROMのアドレスを、端子を介して入
力してくるクロックパルスに基づいて、もしもレンズ
が、ズームレンズであれば、そのクロックパルスおよび
焦点距離に対応したコード板の出力に基づいて順次指定
するアドレス指定手段と、ROMから並列に出力されるデ
ータを、端子を介して入力してくるクロックパルスに基
づいて順次1ビットずつ端子を介して出力する並列−直
列変換手段とを備えている。
および自動焦点調整用のデータを複数のアドレスに固定
記憶したROMと、このROMのアドレスを、端子を介して入
力してくるクロックパルスに基づいて、もしもレンズ
が、ズームレンズであれば、そのクロックパルスおよび
焦点距離に対応したコード板の出力に基づいて順次指定
するアドレス指定手段と、ROMから並列に出力されるデ
ータを、端子を介して入力してくるクロックパルスに基
づいて順次1ビットずつ端子を介して出力する並列−直
列変換手段とを備えている。
ROMに固定記憶されているデータとしては、すべての
変換レンズに共通に設けられている装着を確認するため
のチェックデータ、開放絞り値のデータ、最大絞り値
(絞り口径が最小になる時の絞り値)のデータ、開放測
光誤差のデータ、焦点距離のデータ、ズームレンズで設
定焦点距離に応じた絞りの変化量のデータなどがある。
さらに、焦点検出装置で検出されたフォーカス量をレン
ズの駆動量に変換するための変換係数、フラッシュによ
る予備照射の際には被写体がまぶしく感じることを防止
するような近赤外光を照射することによる近赤外光と可
視光の合焦位置のずれ(デフォーカス量の差)を補正す
るための(近赤外光で測定したデフォーカス量を可視光
でのデフォーカス量に補正するための)データ、レンズ
を一方の方向から他方の方向に駆動方向を変えたとき、
カメラ側の駆動軸とレンズ側の従動軸との嵌合がたによ
って駆動軸を余分に駆動する必要があるときの余分駆動
量、すなわち、バックラッシュデータなどがある。
変換レンズに共通に設けられている装着を確認するため
のチェックデータ、開放絞り値のデータ、最大絞り値
(絞り口径が最小になる時の絞り値)のデータ、開放測
光誤差のデータ、焦点距離のデータ、ズームレンズで設
定焦点距離に応じた絞りの変化量のデータなどがある。
さらに、焦点検出装置で検出されたフォーカス量をレン
ズの駆動量に変換するための変換係数、フラッシュによ
る予備照射の際には被写体がまぶしく感じることを防止
するような近赤外光を照射することによる近赤外光と可
視光の合焦位置のずれ(デフォーカス量の差)を補正す
るための(近赤外光で測定したデフォーカス量を可視光
でのデフォーカス量に補正するための)データ、レンズ
を一方の方向から他方の方向に駆動方向を変えたとき、
カメラ側の駆動軸とレンズ側の従動軸との嵌合がたによ
って駆動軸を余分に駆動する必要があるときの余分駆動
量、すなわち、バックラッシュデータなどがある。
ボディ内のマイクロコンピュータからは8個ずつのク
ロックパルスが出力されて、レンズ側の回路では8個の
クロックパルスが入力されるごとに、ROMのアドレスが
更新され、指定されたアドレスに固定記憶されているデ
ータが、クロックパルスに基づいて順次直列で出力さ
れ、ボディ内のマイクロコンピュータの直列入力端子か
ら順次読み取られていく。
ロックパルスが出力されて、レンズ側の回路では8個の
クロックパルスが入力されるごとに、ROMのアドレスが
更新され、指定されたアドレスに固定記憶されているデ
ータが、クロックパルスに基づいて順次直列で出力さ
れ、ボディ内のマイクロコンピュータの直列入力端子か
ら順次読み取られていく。
ボディーレンズ間および他のアクセサリ、ボディ内の
各情報とのやりとりは、約30msごとにレリーズ釦が押し
込まれ、スイッチS2がオンされるまで繰り返され、刻々
と変化する撮影情報に素早く対応できるようになってい
る。この間、レリーズ釦の半押し(スイッチS1)により
AFがスタートする。
各情報とのやりとりは、約30msごとにレリーズ釦が押し
込まれ、スイッチS2がオンされるまで繰り返され、刻々
と変化する撮影情報に素早く対応できるようになってい
る。この間、レリーズ釦の半押し(スイッチS1)により
AFがスタートする。
AFのための測距系の構成、演算方法については、多く
の手法が考案されている。このAFの手法としては、たと
えば、特開昭54-159259号公報に記載されている手法を
用いてもよい.測距手段により得られたデフォーカス量
は、レンズROMから得られた変換係数により、レンズ駆
動量に変換され、ボディ内のアクチュエータがそのレン
ズ駆動量分、レンズを動かすことにより、AF動作が完了
する。
の手法が考案されている。このAFの手法としては、たと
えば、特開昭54-159259号公報に記載されている手法を
用いてもよい.測距手段により得られたデフォーカス量
は、レンズROMから得られた変換係数により、レンズ駆
動量に変換され、ボディ内のアクチュエータがそのレン
ズ駆動量分、レンズを動かすことにより、AF動作が完了
する。
レリーズ釦が押し込まれて(スイッチS2がオン)から
は、以下のような絞り制御シーケンスを行なう。
は、以下のような絞り制御シーケンスを行なう。
一般に、一眼レフカメラでは、測光制御段階において
は、絞りは開放状態で、ミラーはファインダへ光を導く
ためにシャッタ幕面への光路を遮っている。したがっ
て、レリーズに際しては、絞りを撮影絞り値まで絞り込
み、ミラーを上昇させて光路を確保させる必要がある。
は、絞りは開放状態で、ミラーはファインダへ光を導く
ためにシャッタ幕面への光路を遮っている。したがっ
て、レリーズに際しては、絞りを撮影絞り値まで絞り込
み、ミラーを上昇させて光路を確保させる必要がある。
ボディ内のアクチュエータにより、以上の動作を行な
ったのち、シャッタ制御シーケンスに入る。これは、シ
ャッタ幕を走らせ、フィルムを露光させるシーケンスで
ある。所定のシャッタスピードを得るためのシャッタ幕
制御のほかに、フラッシュの発行制御も行なう。
ったのち、シャッタ制御シーケンスに入る。これは、シ
ャッタ幕を走らせ、フィルムを露光させるシーケンスで
ある。所定のシャッタスピードを得るためのシャッタ幕
制御のほかに、フラッシュの発行制御も行なう。
シャッタ制御シーケンス後、フィルム巻上げシーケン
スに入る。これは、フィルムへの露光が完了してから、
フィルム巻上げを行なうシーケンスである。巻上げに応
じて絞り、ミラーの復帰、シャッタのチャージが行なわ
れる。
スに入る。これは、フィルムへの露光が完了してから、
フィルム巻上げを行なうシーケンスである。巻上げに応
じて絞り、ミラーの復帰、シャッタのチャージが行なわ
れる。
フィルムの巻上げが完了すると、フィルムカウンタを
アップさせ、この情報をメモリICへ送信することで、巻
上げ制御シーケンスを終了する。レリーズ釦に撮影者が
触れ続けていると、測光制御シーケンスを引き続き行な
い、次の撮影に備える。触れていない時は、各部の電源
を切り、クロックを停止したスタンバイ状態に入る。
アップさせ、この情報をメモリICへ送信することで、巻
上げ制御シーケンスを終了する。レリーズ釦に撮影者が
触れ続けていると、測光制御シーケンスを引き続き行な
い、次の撮影に備える。触れていない時は、各部の電源
を切り、クロックを停止したスタンバイ状態に入る。
[発明が解決しようとする課題] 前述の像ぶれ防止装置のアクチュエータは、常に動作
させるのではなく、省電のため、必要なときのみ作動さ
せることが望ましい。
させるのではなく、省電のため、必要なときのみ作動さ
せることが望ましい。
カメラに適用される場合、カメラの動作状態に対応さ
せて動作状態が制御されることが望ましい。
せて動作状態が制御されることが望ましい。
[課題を解決するための手段] 本発明は上述したような事情に鑑みてなされたもの
で、請求項1に係る発明による像ぶれ補正装置は、カメ
ラの動作状態に応じて最適な像ぶれ補正動作を行うこと
が可能な像ぶれ補正装置を提供しようとするものであ
り、カメラを撮影準備状態にするための撮影準備操作及
び該撮影準備操作を行った後に操作されることでカメラ
に撮影動作を開始させるための撮影開始操作の少なくと
も二つの操作機能を有するカメラに適用され、像ぶれ補
正手段を用いて像ぶれを補正する像ぶれ補正装置であっ
て、前記撮影準備操作が行われることに応じて前記像ぶ
れ補正手段に像ぶれ補正動作を開始させる制御手段を有
することを特徴とし、以って、前記撮影準備動作を行わ
せるための操作に応じて像ぶれ補正動作が開始されるよ
うにするものである。
で、請求項1に係る発明による像ぶれ補正装置は、カメ
ラの動作状態に応じて最適な像ぶれ補正動作を行うこと
が可能な像ぶれ補正装置を提供しようとするものであ
り、カメラを撮影準備状態にするための撮影準備操作及
び該撮影準備操作を行った後に操作されることでカメラ
に撮影動作を開始させるための撮影開始操作の少なくと
も二つの操作機能を有するカメラに適用され、像ぶれ補
正手段を用いて像ぶれを補正する像ぶれ補正装置であっ
て、前記撮影準備操作が行われることに応じて前記像ぶ
れ補正手段に像ぶれ補正動作を開始させる制御手段を有
することを特徴とし、以って、前記撮影準備動作を行わ
せるための操作に応じて像ぶれ補正動作が開始されるよ
うにするものである。
また、同じく請求項2に係る発明による像ぶれ補正装
置は、カメラに撮影動作を開始させるための撮影開始操
作及び前記撮影開始操作とは異なる所定の操作の少なく
とも二つの操作機能を有するカメラに適用され、像ぶれ
補正手段を用いて像ぶれを補正する像ぶれ補正装置であ
って、前記所定の操作が行われることに応じて前記像ぶ
れ補正装置に像ぶれ補正動作を開始させる制御手段と、
前記所定の操作に応じて前記像ぶれ補正手段が像ぶれ補
正動作を行っている状態で前記撮影開始操作が行われる
ことに応じて、カメラの撮影動作時に前記像ぶれ補正手
段により行われる像ぶれ補正動作のための初期設定を行
う作用手段とを有することを特徴とし、以って、カメラ
の撮影動作開始前に像ぶれ補正動作が行われるようにす
ると共に、カメラの撮影動作開始時に撮影動作時の像ぶ
れ補正動作のための初期設定を行うようにするものであ
る。
置は、カメラに撮影動作を開始させるための撮影開始操
作及び前記撮影開始操作とは異なる所定の操作の少なく
とも二つの操作機能を有するカメラに適用され、像ぶれ
補正手段を用いて像ぶれを補正する像ぶれ補正装置であ
って、前記所定の操作が行われることに応じて前記像ぶ
れ補正装置に像ぶれ補正動作を開始させる制御手段と、
前記所定の操作に応じて前記像ぶれ補正手段が像ぶれ補
正動作を行っている状態で前記撮影開始操作が行われる
ことに応じて、カメラの撮影動作時に前記像ぶれ補正手
段により行われる像ぶれ補正動作のための初期設定を行
う作用手段とを有することを特徴とし、以って、カメラ
の撮影動作開始前に像ぶれ補正動作が行われるようにす
ると共に、カメラの撮影動作開始時に撮影動作時の像ぶ
れ補正動作のための初期設定を行うようにするものであ
る。
[作用] 本発明によれば、カメラの動作状態を、そのための特
別な構成を設けることなく判別し、その判別に応答して
像ぶれ防止手段を制御するようにしたので、簡単な構成
でカメラの動作状態に適応した像ぶれ防止動作を行なう
ことが可能となるものである。
別な構成を設けることなく判別し、その判別に応答して
像ぶれ防止手段を制御するようにしたので、簡単な構成
でカメラの動作状態に適応した像ぶれ防止動作を行なう
ことが可能となるものである。
[実施例] 第1図は本発明の第1実施例を示している。
第1図において、1は加速度計、2と3は積分器、4
は結像系(結像アレイ)、5はアクチュエータ、6は位
置検出手段、7はオペアンプ、8はスプリングで、これ
らは第6図に示したものと同様である。
は結像系(結像アレイ)、5はアクチュエータ、6は位
置検出手段、7はオペアンプ、8はスプリングで、これ
らは第6図に示したものと同様である。
9はレンズ内の絞り、10は該絞り9と連動する絞り運
動レバー、11はボディ内の絞り制御レバー、12は該レバ
ー11を駆動する絞り駆動アクチュエータ、13は駆動回路
である。すなわち、絞り駆動アクチュエータ12の動作に
より、絞り制御レバー11が駆動されると、絞り連動レバ
ー10が押し下げられ、絞り9が絞られるように構成され
ている。通常、ボディ側は絞りの開放状態で、測光、測
距動作を行なう。
動レバー、11はボディ内の絞り制御レバー、12は該レバ
ー11を駆動する絞り駆動アクチュエータ、13は駆動回路
である。すなわち、絞り駆動アクチュエータ12の動作に
より、絞り制御レバー11が駆動されると、絞り連動レバ
ー10が押し下げられ、絞り9が絞られるように構成され
ている。通常、ボディ側は絞りの開放状態で、測光、測
距動作を行なう。
14はボディCPUで、ボディ内のシーケンス操作、ボデ
ィ内の各ICおよび外部アクセサリとの通信の管理、測光
および測距演算を行なう。15は該ボディCPU14に対して
ボディ側各部のスイッチによる信号を伝えたり、レンズ
を含めた外部アクセサリとの通信を行なうためのインタ
ーフェース、16は撮影者がレリーズ釦に触れたときにオ
ンになるS0スイッチ、17は撮影者がレリーズ釦を押し込
んだ時にオンになるS2スイッチ、18はボディ19と交換レ
ンズ33との間のマウントに設けられた電気接点で、グラ
ンド1G、ボディ19から交換レンズ33内のレンズ回路30
に対して給電するための電源IV、ボディ19から該レン
ズ33へ通信時に与えられるクロック用接点I1、ボディ1
9から該レンズ33への信号用接点I2、該レンズ33からボ
ディ19への通信用接点I3の5つの接点で構成されてい
る。
ィ内の各ICおよび外部アクセサリとの通信の管理、測光
および測距演算を行なう。15は該ボディCPU14に対して
ボディ側各部のスイッチによる信号を伝えたり、レンズ
を含めた外部アクセサリとの通信を行なうためのインタ
ーフェース、16は撮影者がレリーズ釦に触れたときにオ
ンになるS0スイッチ、17は撮影者がレリーズ釦を押し込
んだ時にオンになるS2スイッチ、18はボディ19と交換レ
ンズ33との間のマウントに設けられた電気接点で、グラ
ンド1G、ボディ19から交換レンズ33内のレンズ回路30
に対して給電するための電源IV、ボディ19から該レン
ズ33へ通信時に与えられるクロック用接点I1、ボディ1
9から該レンズ33への信号用接点I2、該レンズ33からボ
ディ19への通信用接点I3の5つの接点で構成されてい
る。
20は該ボディ19からROM21のアドレスがシリアルデー
タとして与えられたときにそのアドレスをシリアル−パ
ラレル変換してアドレスバスを通じてROM21に出力し、R
OM21からそのアドレスのデータを、データバスを通じて
読み出し、そのデータをパラレル−シリアル変換してボ
ディ19から送られる通信クロックに合わせてボディ19側
へと送信するためのインターフェースである。このイン
ターフェース20はボディ19側から通信クロックが送られ
ると、レンズCPU22に対して割り込み信号をHにする。
この割り込み信号はレンズCPU22からのクリア信号パル
スによってクリアされる(Lになる)。ROM21には従来
の技術で説明したようなそのレンズの特性を示す各種情
報が記憶されている。
タとして与えられたときにそのアドレスをシリアル−パ
ラレル変換してアドレスバスを通じてROM21に出力し、R
OM21からそのアドレスのデータを、データバスを通じて
読み出し、そのデータをパラレル−シリアル変換してボ
ディ19から送られる通信クロックに合わせてボディ19側
へと送信するためのインターフェースである。このイン
ターフェース20はボディ19側から通信クロックが送られ
ると、レンズCPU22に対して割り込み信号をHにする。
この割り込み信号はレンズCPU22からのクリア信号パル
スによってクリアされる(Lになる)。ROM21には従来
の技術で説明したようなそのレンズの特性を示す各種情
報が記憶されている。
23はタイマで、レンズCPU22からのスタート信号がH
になると、タイマ動作をスタートし、所定時間ごとに内
部レジスタのダウンカウントを行なう。そして、内部レ
ジスタの値が0になると、レンズCPU22に対して割り込
み信号をHにする。この割り込み信号はレンズCPU22が
スタート信号をHからLに落とすことにより、クリアさ
れる。またCPU22から与えられるリセトパルスにより、
タイマ23の内部レジスタには、あらかじめ決められてい
る値が常に再ロードされるように構成されている。
になると、タイマ動作をスタートし、所定時間ごとに内
部レジスタのダウンカウントを行なう。そして、内部レ
ジスタの値が0になると、レンズCPU22に対して割り込
み信号をHにする。この割り込み信号はレンズCPU22が
スタート信号をHからLに落とすことにより、クリアさ
れる。またCPU22から与えられるリセトパルスにより、
タイマ23の内部レジスタには、あらかじめ決められてい
る値が常に再ロードされるように構成されている。
24は前記結像アレイ4の位置検出手段6からの位置信
号を見て、結像アレイ4が所定のセンタリング位置に来
たときにラッチ25にセットパルスを出力するセンタリン
グ終了判別回路である。
号を見て、結像アレイ4が所定のセンタリング位置に来
たときにラッチ25にセットパルスを出力するセンタリン
グ終了判別回路である。
25は前記センタリング終了判別回路24からのセットパ
ルスによってセットされ、レンズCPU22からの像ぶれ防
止装置スタートパルスでリセットされるラッチで、その
出力はアナログスイッチ29に接続されているアンドゲー
トに入力される。
ルスによってセットされ、レンズCPU22からの像ぶれ防
止装置スタートパルスでリセットされるラッチで、その
出力はアナログスイッチ29に接続されているアンドゲー
トに入力される。
26は前記レンズCPU22からの像ぶれ防止装置スタート
パルスによってセットされ、レンズCPU22からの像ぶれ
防止装置ストップパルスによってリセットされるラッチ
で、その出力はアナログスイッチ29に接続されているア
ンドゲートおよびアナログスイッチ29に接続されてい
る。
パルスによってセットされ、レンズCPU22からの像ぶれ
防止装置ストップパルスによってリセットされるラッチ
で、その出力はアナログスイッチ29に接続されているア
ンドゲートおよびアナログスイッチ29に接続されてい
る。
27はセンタリング用基準電源で、結像アレイ4をスト
ロークの中心に保持するだけの電圧を発生する。
ロークの中心に保持するだけの電圧を発生する。
前記アナログスイッチ28はラッチ26の出力がHのと
き、センタリング用基準電源27をオペアンプ7に接続
し、Lのとき、切り離す。
き、センタリング用基準電源27をオペアンプ7に接続
し、Lのとき、切り離す。
前記アナログスイッチ29はラッチ25とラッチ26のそれ
ぞれの出力のアンドがHのとき、積分器3の出力をオペ
アンプ7に接続し、Lのとき、切り離す。
ぞれの出力のアンドがHのとき、積分器3の出力をオペ
アンプ7に接続し、Lのとき、切り離す。
31は前記絞り連動レバー10に連動するスイッチで、絞
り9が開放状態のときにオフ(L)、絞り込み状態でオ
ン(H)となり、その出力はワンショット32に接続され
る。このワンショット32はスイッチ31の出力がLからH
の立上りでパルスを出力する。その出力はレンズCPU22
からの像ぶれ防止装置スタート用信号線と並列に接続さ
れ、積分器2,3のリセット入力、ラッチ25のリセット入
力、ラッチ26のセット入力に接続される。
り9が開放状態のときにオフ(L)、絞り込み状態でオ
ン(H)となり、その出力はワンショット32に接続され
る。このワンショット32はスイッチ31の出力がLからH
の立上りでパルスを出力する。その出力はレンズCPU22
からの像ぶれ防止装置スタート用信号線と並列に接続さ
れ、積分器2,3のリセット入力、ラッチ25のリセット入
力、ラッチ26のセット入力に接続される。
つぎに、第1図に示した第1実施例の動作について説
明する。
明する。
第2図は上記第1実施例のボディCPU14の動作を示す
フローチャートである。ここでは、各スイッチのオンお
よびオフの検出は、フローの簡単化のため、ポーリング
モードで表わしてあるが、実際には、速写性を重複し、
割り込みによってスイッチの検出を行ない、それぞれの
シーケンスにジャンプするように構成してもよい。
フローチャートである。ここでは、各スイッチのオンお
よびオフの検出は、フローの簡単化のため、ポーリング
モードで表わしてあるが、実際には、速写性を重複し、
割り込みによってスイッチの検出を行ない、それぞれの
シーケンスにジャンプするように構成してもよい。
まず、ボディCPU14の動作について説明する。電源が
オンされると、ボディCPU14は内部のRAMや周辺ICの初期
化を行ない、こののちに、スイッチ16(S0スイッチ)が
オンされているかどうかを、インターフェース15を通じ
てチェックする。
オンされると、ボディCPU14は内部のRAMや周辺ICの初期
化を行ない、こののちに、スイッチ16(S0スイッチ)が
オンされているかどうかを、インターフェース15を通じ
てチェックする。
そして、スイッチ16がオフならば、スタンバイモード
に入り、消費電力を小さくするため、電源の供給を最低
限に抑える。またスイッチ16がオンの場合はボディ内各
ICへ電源の供給を行ない、つぎに、レンズおよび各アク
セサリとの通信を行ない、撮影情報を取得し、このの
ち、これらの情報から最適露出値を算出する。
に入り、消費電力を小さくするため、電源の供給を最低
限に抑える。またスイッチ16がオンの場合はボディ内各
ICへ電源の供給を行ない、つぎに、レンズおよび各アク
セサリとの通信を行ない、撮影情報を取得し、このの
ち、これらの情報から最適露出値を算出する。
つぎに、第1図には図示されていないスイッチS1のチ
ェックを行ない、それがオフの場合はスイッチ16のチェ
ックまで戻り、このループを繰り返す。そして、スイッ
チS1がオンの場合は、次のAF動作を行なう。つまり、測
距動作を行ない、こののちに、算出されたアクチュエー
タ駆動量に基づいて、AF駆動アクチュエータを駆動して
合焦状態に光学系を調整する。
ェックを行ない、それがオフの場合はスイッチ16のチェ
ックまで戻り、このループを繰り返す。そして、スイッ
チS1がオンの場合は、次のAF動作を行なう。つまり、測
距動作を行ない、こののちに、算出されたアクチュエー
タ駆動量に基づいて、AF駆動アクチュエータを駆動して
合焦状態に光学系を調整する。
そして、スイッチ17(S2スイッチ)をチェックし、こ
のスイッチ17がオフの場合は、レンズおよびアクセサリ
の通信のステップに戻り、上記の通信、測光、測距のル
ープをスイッチS1がオンで、かつ、スイッチ17がオフの
場合には繰り返すが、スイッチ17がオンの場合は、レリ
ーズシーケンスに入る。すなわち、算出した最適露出値
に基づき、絞りを所定値まで絞り込み、つぎに、ミラー
アップを行ない、ミラーアップ後にシャッタ幕を走行さ
せ、シャッタ制御を行なう。そして、フィルムに対する
露光を行なったのち、フィルムを巻上げ、このとき同時
にミラーダウン、絞り開放動作およびシャッタチャージ
も行なう。巻上げ終了後、レリーズシーケンスは終了
し、スイッチ16をチェックするステップに戻る。
のスイッチ17がオフの場合は、レンズおよびアクセサリ
の通信のステップに戻り、上記の通信、測光、測距のル
ープをスイッチS1がオンで、かつ、スイッチ17がオフの
場合には繰り返すが、スイッチ17がオンの場合は、レリ
ーズシーケンスに入る。すなわち、算出した最適露出値
に基づき、絞りを所定値まで絞り込み、つぎに、ミラー
アップを行ない、ミラーアップ後にシャッタ幕を走行さ
せ、シャッタ制御を行なう。そして、フィルムに対する
露光を行なったのち、フィルムを巻上げ、このとき同時
にミラーダウン、絞り開放動作およびシャッタチャージ
も行なう。巻上げ終了後、レリーズシーケンスは終了
し、スイッチ16をチェックするステップに戻る。
つぎに、交換レンズ33側でスイッチ16を検知するとき
の動作について説明する。
の動作について説明する。
第3図は上記第1実施例のレンズCPU22の動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
まず、スイッチ16がオフの場合は、前述したように、
ボディCPU14はスタンバイモードにあり、ボディ19と該
レンズ33との間の通信は行なわれない。該レンズ33がボ
ディ19に装着されているときは、マウント部の電気接点
18により、ボディ19から該レンズ33に対して給電はされ
ている。スイッチ16がオフのとき、レンズCPU22はレン
ズ回路30内の各ICを初期化したのち、スタンバイモード
に入っている。つぎに、撮影者がレリーズ釦に指を触
れ、スイッチ16がオンになると、ボディCPU14はインタ
ーフェース15を通してスイッチ16のオンを検知する。ボ
ディCPUは第2図に示すフローチャートに従い、スタン
バイモードから抜け出し、ボディ内各ICへの電源供給を
行なったのち、レンズおよび各アクセサリとの通信を行
なう。レンズに対する通信は、マウント部の電気接点18
を通じて、まずボディ内インターフェース15から接点I
1を経てレンズ内インターフェース20に対して通信用周
期クロックが送られ、そのクロックと同期して接点I2
を通じて必要なROM21内のデータを指すアドレスがシリ
アルデータとして与えられる。インターフェース20は通
信されたシリアルデータをシリアル−パラレルに変換
し、該アドレスの指すROM21内のデータを、データバス
を通じて取得する。またインターフェース20は該データ
をパラレル−シリアル変換し、再び通信用にボディ側か
ら送られてくる同期クロックに同期して接点I3からボ
ディ側に対してデータを送る。
ボディCPU14はスタンバイモードにあり、ボディ19と該
レンズ33との間の通信は行なわれない。該レンズ33がボ
ディ19に装着されているときは、マウント部の電気接点
18により、ボディ19から該レンズ33に対して給電はされ
ている。スイッチ16がオフのとき、レンズCPU22はレン
ズ回路30内の各ICを初期化したのち、スタンバイモード
に入っている。つぎに、撮影者がレリーズ釦に指を触
れ、スイッチ16がオンになると、ボディCPU14はインタ
ーフェース15を通してスイッチ16のオンを検知する。ボ
ディCPUは第2図に示すフローチャートに従い、スタン
バイモードから抜け出し、ボディ内各ICへの電源供給を
行なったのち、レンズおよび各アクセサリとの通信を行
なう。レンズに対する通信は、マウント部の電気接点18
を通じて、まずボディ内インターフェース15から接点I
1を経てレンズ内インターフェース20に対して通信用周
期クロックが送られ、そのクロックと同期して接点I2
を通じて必要なROM21内のデータを指すアドレスがシリ
アルデータとして与えられる。インターフェース20は通
信されたシリアルデータをシリアル−パラレルに変換
し、該アドレスの指すROM21内のデータを、データバス
を通じて取得する。またインターフェース20は該データ
をパラレル−シリアル変換し、再び通信用にボディ側か
ら送られてくる同期クロックに同期して接点I3からボ
ディ側に対してデータを送る。
さて、インターフェース20はボディからの通信クロッ
クを検知すると、レンズCPU22に対して割り込み信号を
Hにする。この割り込み信号によってレンズCPU22はス
タンバイモードを抜け出す。
クを検知すると、レンズCPU22に対して割り込み信号を
Hにする。この割り込み信号によってレンズCPU22はス
タンバイモードを抜け出す。
割り込み後、まず、レンズCPU22は内部メモリを参照
する。内部メモリには、その時点でスイッチ16が既にオ
ンされていたか、そうでないかを示すステータスが記憶
されている。内部メモリがスイッチ16のオフを示す場
合、該CPU22は、まず、スタート信号をHにすること
で、タイマ23をスタートさせる。タイマ23の内部のレジ
スタには初期化の際に所定値がセットされ、該CPU22が
タイマ23にリセットパルスを与えるたびに、その所定値
が再びロードされるように構成される。タイマ23はスタ
ート信号によりダウンカウントを開始する。つぎに、該
CPU22はセンタリングスタートパルスを出力する。この
パルスにより、積分器2,3はリセットされ、ラッチ25は
リセット、ラッチ26はセットされる。すると、ラッチ26
の出力はHとなるため、アナログスイッチ28はオンとな
る。ラッチ25の出力はLであるので、アンドゲート出力
がLであり、アナログスイッチ29はオンのままである。
する。内部メモリには、その時点でスイッチ16が既にオ
ンされていたか、そうでないかを示すステータスが記憶
されている。内部メモリがスイッチ16のオフを示す場
合、該CPU22は、まず、スタート信号をHにすること
で、タイマ23をスタートさせる。タイマ23の内部のレジ
スタには初期化の際に所定値がセットされ、該CPU22が
タイマ23にリセットパルスを与えるたびに、その所定値
が再びロードされるように構成される。タイマ23はスタ
ート信号によりダウンカウントを開始する。つぎに、該
CPU22はセンタリングスタートパルスを出力する。この
パルスにより、積分器2,3はリセットされ、ラッチ25は
リセット、ラッチ26はセットされる。すると、ラッチ26
の出力はHとなるため、アナログスイッチ28はオンとな
る。ラッチ25の出力はLであるので、アンドゲート出力
がLであり、アナログスイッチ29はオンのままである。
アナログスイッチ28がオンされると、センタリング基
準電源27の電圧がオペアンプ7にかかるようになる。こ
の電圧により、アクチュエータ5は起動され、スプリン
グ8のためにストロークの一端で停止していた結像アレ
イ4は基準電源27の電圧の示す目標値(ストロークの中
央)に向かって動作を開始する。結像アレイ4の位置は
位置検出手段6を通じてセンタリング終了判別回路24に
入力される。センタリングが終了して結像アレイ4が目
標位置であるストローク中央に到達すると、センタリン
グ終了判別回路24の出力はHになる。
準電源27の電圧がオペアンプ7にかかるようになる。こ
の電圧により、アクチュエータ5は起動され、スプリン
グ8のためにストロークの一端で停止していた結像アレ
イ4は基準電源27の電圧の示す目標値(ストロークの中
央)に向かって動作を開始する。結像アレイ4の位置は
位置検出手段6を通じてセンタリング終了判別回路24に
入力される。センタリングが終了して結像アレイ4が目
標位置であるストローク中央に到達すると、センタリン
グ終了判別回路24の出力はHになる。
すると、ラッチ25はセットされ、またラッチ25とラッ
チ26の出力がともにHのため、アンドゲートを通したア
ナログスイッチ29に対する入力もHとなり、アナログス
イッチ29はオンされ、、積分器3の出力電圧もオペアン
プ7にかかるようになる。以上により、像ぶれ防止動作
がスタートする。
チ26の出力がともにHのため、アンドゲートを通したア
ナログスイッチ29に対する入力もHとなり、アナログス
イッチ29はオンされ、、積分器3の出力電圧もオペアン
プ7にかかるようになる。以上により、像ぶれ防止動作
がスタートする。
レンズCPU22は、つぎに、インターフェース20に対し
てクリアパルスを出し、インターフェース20からの割り
込み信号をLにし、内部メモリにスイッチ16がオンされ
たことを示すステタスを書き込む。
てクリアパルスを出し、インターフェース20からの割り
込み信号をLにし、内部メモリにスイッチ16がオンされ
たことを示すステタスを書き込む。
以上で通信による割込みのシーケンスを終了し、割り
込み前の状態に復帰する。
込み前の状態に復帰する。
つぎに、割り込み後の内部メモリ参照の際、スイッチ
16のオンが示されている場合の動作について説明する。
この場合、レンズCPU22はタイマ23に対してリセットパ
ルスを発生する。タイマ23はリセットにより、再びレジ
スタに所定値をセットし、ダウンカウントを再開する。
つぎに、レンズCPU22はインターフェース20に対してク
リアパルスを出し、インターフェース20からの割り込み
信号をLにする。以上で、通信割り込みのシーケンスを
終了し、割り込み前の状態に復帰する。
16のオンが示されている場合の動作について説明する。
この場合、レンズCPU22はタイマ23に対してリセットパ
ルスを発生する。タイマ23はリセットにより、再びレジ
スタに所定値をセットし、ダウンカウントを再開する。
つぎに、レンズCPU22はインターフェース20に対してク
リアパルスを出し、インターフェース20からの割り込み
信号をLにする。以上で、通信割り込みのシーケンスを
終了し、割り込み前の状態に復帰する。
以上により、一定時間内に通信が行なわれる場合は、
その都度、タイマ23がリセトされるため、タイマ23から
該CPU22に対する割り込みは掛からず、この状態はスイ
ッチ16がオンであると認識されたまま像ぶれ防止動作が
継続される。
その都度、タイマ23がリセトされるため、タイマ23から
該CPU22に対する割り込みは掛からず、この状態はスイ
ッチ16がオンであると認識されたまま像ぶれ防止動作が
継続される。
つぎに、撮影者がレリーズ釦から指を離し、スイッチ
16がオフとなった場合について説明する。
16がオフとなった場合について説明する。
スイッチ16がオフとなると、ボディCPU14はスタンバ
イモードに入る。このため、ボディ−レンズ間の通信が
行なわれなくなる。すると、通信割り込みがかからなく
なるため、タイマ23がリセットされなくなり、したがっ
て、所定時間後、タイマ23の内部のレジスタが0になる
と、タイマ23はレンズCPU22に対し、割り込み信号をH
にする。
イモードに入る。このため、ボディ−レンズ間の通信が
行なわれなくなる。すると、通信割り込みがかからなく
なるため、タイマ23がリセットされなくなり、したがっ
て、所定時間後、タイマ23の内部のレジスタが0になる
と、タイマ23はレンズCPU22に対し、割り込み信号をH
にする。
該CPU22はタイマ割り込みが発生すると、まず、ラッ
チ26に対してリセットパルスを発生する。このため、ラ
ッチ26の出力はLとなる。すると、アナログスイッチ28
の入力、アンドゲートを通したアナログスイッチ29の入
力がともにLになるため、センタリング用基準電源27、
積分器3はオペアンプ7と切り離される。このため、ア
クチュエータ5に対する給電は停止し、像ぶれ防止動作
は停止する。
チ26に対してリセットパルスを発生する。このため、ラ
ッチ26の出力はLとなる。すると、アナログスイッチ28
の入力、アンドゲートを通したアナログスイッチ29の入
力がともにLになるため、センタリング用基準電源27、
積分器3はオペアンプ7と切り離される。このため、ア
クチュエータ5に対する給電は停止し、像ぶれ防止動作
は停止する。
そして、該CPU22は、つぎに、タイマ23に対するスタ
ート信号をLに落とし、タイマ動作を停止するととも
に、タイマ23からの割り込み信号をクリアする。それか
ら該CPU22は内部メモリにスイッチ16がオフであること
を示すステータスを書き込み、タイマ割り込みシーケン
スから復帰する。
ート信号をLに落とし、タイマ動作を停止するととも
に、タイマ23からの割り込み信号をクリアする。それか
ら該CPU22は内部メモリにスイッチ16がオフであること
を示すステータスを書き込み、タイマ割り込みシーケン
スから復帰する。
さらに、スイッチ17(S2スイッチ)のオンの検知につ
いて説明する。この実施例では、スイッチ17の検知に
は、レンズCPU22は直接関与していない。
いて説明する。この実施例では、スイッチ17の検知に
は、レンズCPU22は直接関与していない。
レリーズ釦が押し込まれ、スイッチ17がオンすると、
ボディCPU14は第2図のフローチャートに従い、絞り制
御を開始する。ボディCPU14は、あらかじめ算出された
最適露出値に従って所定絞り値に絞り9を絞り込む。そ
のために、駆動回路13を通して絞り駆動アクチュエータ
12を作動させ、絞り制御レバー11を用いて絞り連動レバ
ー10を押し下げる。そして、絞り連動レバー10と連動す
る絞り9を絞り込む。
ボディCPU14は第2図のフローチャートに従い、絞り制
御を開始する。ボディCPU14は、あらかじめ算出された
最適露出値に従って所定絞り値に絞り9を絞り込む。そ
のために、駆動回路13を通して絞り駆動アクチュエータ
12を作動させ、絞り制御レバー11を用いて絞り連動レバ
ー10を押し下げる。そして、絞り連動レバー10と連動す
る絞り9を絞り込む。
このとき、絞り9が開放状態から絞り込まれると、絞
り連動レバー10と連動したスイッチ31がオンされる。す
ると、ワンショット32に対する入力がLからHとなるた
め、この立上りでワンショット32からパルスが出力され
る。このパルスにより、積分器2,3、ラッチ25がリセッ
トされる。なおスイッチ17がオンされる場合は、スイッ
チ16とスイッチS1は常にオンである。このため、前記ス
イッチ16のオンのシーケンスにより、このとき、アナロ
グスイッチ28,29は、ともにオンで、像ぶれ防止動作が
実行中である。
り連動レバー10と連動したスイッチ31がオンされる。す
ると、ワンショット32に対する入力がLからHとなるた
め、この立上りでワンショット32からパルスが出力され
る。このパルスにより、積分器2,3、ラッチ25がリセッ
トされる。なおスイッチ17がオンされる場合は、スイッ
チ16とスイッチS1は常にオンである。このため、前記ス
イッチ16のオンのシーケンスにより、このとき、アナロ
グスイッチ28,29は、ともにオンで、像ぶれ防止動作が
実行中である。
さて、ラッチ25がリセットされると、アンドゲートを
通したアナログスイッチ29の入力はLとなるため、積分
器3の出力はオペアンプ7から切り離される。このた
め、オペアンプ7にかかる電圧はセンタリング用基準電
源27によるものだけとなり、センタリング動作が実行さ
れる。結像アレイ4がストローク中央に来てセンタリン
グが終了すると、スイッチ16のオンのシーケンスで述べ
た動作に従い、ラッチ25がセットされ、アナログスイッ
チ29がオンになるため、再び積分器3の出力がオペアン
プ7に加えられるようになり、像ぶれ防止動作が再開さ
れる。
通したアナログスイッチ29の入力はLとなるため、積分
器3の出力はオペアンプ7から切り離される。このた
め、オペアンプ7にかかる電圧はセンタリング用基準電
源27によるものだけとなり、センタリング動作が実行さ
れる。結像アレイ4がストローク中央に来てセンタリン
グが終了すると、スイッチ16のオンのシーケンスで述べ
た動作に従い、ラッチ25がセットされ、アナログスイッ
チ29がオンになるため、再び積分器3の出力がオペアン
プ7に加えられるようになり、像ぶれ防止動作が再開さ
れる。
以上により、スイッチ17がオンされると、露光時の像
ぶれ防止装置のストローク確保のためのセンタリング動
作が行なわれる。
ぶれ防止装置のストローク確保のためのセンタリング動
作が行なわれる。
なお本発明では、上記実施例に挙げた手段に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。とくに、通
信開始または終了の検知、絞りの絞り込み検知について
は、種々の変形が可能である。たとえば、通信開始の検
知は同期クロックの1発目で検知してもよく、1つのデ
ータ受信完了時(たとえば、8ビットデータの際は周期
クロックを8発数えた後、割り込みをかける等)を検知
してもよい。またボディ側での一連の通信の手段と最後
に通信開始を示すコード、通信終了コードを付加し、こ
れらのコードをレンズ側で受信したならば、通信開始ま
たは終了の検知とするように構成してもよい。あるいは
通信方法を、たとえばハンドシェークを用いることに
し、ハンドシェークラインの変化によって通信開始を検
知するようにしてもよい。また絞り込み検知について
も、スイッチでなく、絞り連動レバーと連動するエンコ
ーダを用い、このエンコーダのパルスによって絞り込み
が行なわれたことを検知してもよく、あるいは絞り込み
を示すボディ−レンズ間の信号端子を設けてその端子に
かかる電圧を監視するようにしてもよい。また上記実施
例では、像ぶれ防止装置はレンズに内蔵されているが、
像ぶれ防止装置だけを独立させ、エクステンダのような
アダプタとして構成することも充分可能である。
るものではなく、種々の変形が可能である。とくに、通
信開始または終了の検知、絞りの絞り込み検知について
は、種々の変形が可能である。たとえば、通信開始の検
知は同期クロックの1発目で検知してもよく、1つのデ
ータ受信完了時(たとえば、8ビットデータの際は周期
クロックを8発数えた後、割り込みをかける等)を検知
してもよい。またボディ側での一連の通信の手段と最後
に通信開始を示すコード、通信終了コードを付加し、こ
れらのコードをレンズ側で受信したならば、通信開始ま
たは終了の検知とするように構成してもよい。あるいは
通信方法を、たとえばハンドシェークを用いることに
し、ハンドシェークラインの変化によって通信開始を検
知するようにしてもよい。また絞り込み検知について
も、スイッチでなく、絞り連動レバーと連動するエンコ
ーダを用い、このエンコーダのパルスによって絞り込み
が行なわれたことを検知してもよく、あるいは絞り込み
を示すボディ−レンズ間の信号端子を設けてその端子に
かかる電圧を監視するようにしてもよい。また上記実施
例では、像ぶれ防止装置はレンズに内蔵されているが、
像ぶれ防止装置だけを独立させ、エクステンダのような
アダプタとして構成することも充分可能である。
第4図は本発明の第2実施例を示したもので、上記第
1実施例では、ボディ−レンズ間の通信を検知して像ぶ
れ防止装置のアクチュエータを非作動状態から作動状態
とするのに対し、この第2実施例では、ボディ内に内蔵
されたAF用アクチュエータの動作状態を検知してボディ
側のスイッチS1のオン状態を認識して像ぶれ防止装置の
アクチュエータを作動状態とするようにしたものであ
る。なお第1図の場合と同一符号の部材とその動作につ
いては、既に説明がなされているため、ここではその説
明を省略する。
1実施例では、ボディ−レンズ間の通信を検知して像ぶ
れ防止装置のアクチュエータを非作動状態から作動状態
とするのに対し、この第2実施例では、ボディ内に内蔵
されたAF用アクチュエータの動作状態を検知してボディ
側のスイッチS1のオン状態を認識して像ぶれ防止装置の
アクチュエータを作動状態とするようにしたものであ
る。なお第1図の場合と同一符号の部材とその動作につ
いては、既に説明がなされているため、ここではその説
明を省略する。
第4図において、34はレリーズ釦の半押し状態でオン
となるスイッチ(S1スイッチ)、35はボディCPUの指令
によりAFアクチュエータを駆動する駆動回路、36ははレ
ンズを駆動してAF動作を行なうためのボディに内蔵され
てAF駆動アクチュエータ、37はレンズに内蔵されてボデ
ィ内AF駆動アクチュエータの回転に応じてパルスを発生
するエンコーダ、38は該エンコーダ37のパルス発生を検
知してレンズCPU22′に割り込み信号を発生する回転検
出回路で、この割り込み信号はレンズCPU22′からのク
リア信号でクリアされる。
となるスイッチ(S1スイッチ)、35はボディCPUの指令
によりAFアクチュエータを駆動する駆動回路、36ははレ
ンズを駆動してAF動作を行なうためのボディに内蔵され
てAF駆動アクチュエータ、37はレンズに内蔵されてボデ
ィ内AF駆動アクチュエータの回転に応じてパルスを発生
するエンコーダ、38は該エンコーダ37のパルス発生を検
知してレンズCPU22′に割り込み信号を発生する回転検
出回路で、この割り込み信号はレンズCPU22′からのク
リア信号でクリアされる。
この第2実施例では、上記第1実施例のS0スイッチオ
ンの検知の代わりにスイッチ34のオンによるAF駆動アク
チュエータ36の動作を検知して、像ぶれ防止装置を非動
作状態からセンタリングを行なって動作状態する以外は
上記第1実施例の動作と同様である。
ンの検知の代わりにスイッチ34のオンによるAF駆動アク
チュエータ36の動作を検知して、像ぶれ防止装置を非動
作状態からセンタリングを行なって動作状態する以外は
上記第1実施例の動作と同様である。
以下、スイッチ34のオンを検知する動作について説明
する。
する。
撮影者のレリーズ釦半押し動作によってスイッチ34
(S1スイッチ)がオンされると、ボディCPU14は第2図
に示したフローチャートに従い、AF動作を開始する。図
示されていない測距部を用いて公知の測距動作を行な
い、必要なAF駆動アクチュエータ36の駆動量を算出す
る。つぎに、その駆動量に従い、駆動回路35を通じてAF
駆動アクチュエータ36を駆動し、交換レンズ内の焦点調
節レンズを光軸方向に移動させることでAF動作を行な
う。
(S1スイッチ)がオンされると、ボディCPU14は第2図
に示したフローチャートに従い、AF動作を開始する。図
示されていない測距部を用いて公知の測距動作を行な
い、必要なAF駆動アクチュエータ36の駆動量を算出す
る。つぎに、その駆動量に従い、駆動回路35を通じてAF
駆動アクチュエータ36を駆動し、交換レンズ内の焦点調
節レンズを光軸方向に移動させることでAF動作を行な
う。
AF駆動アクチュエータ36が動作すると、エンコーダ37
はパルスを発生する。回転検出回路38はエンコーダ37の
パルス発生を検知してレンズCPU22′に対して割り込み
信号をHにする。
はパルスを発生する。回転検出回路38はエンコーダ37の
パルス発生を検知してレンズCPU22′に対して割り込み
信号をHにする。
第5図はこの第2実施例のレンズCPU22′の動作を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
レンズCPU22′は回路検出回路38から割り込みがかか
ると、まず、内部メモリを参照する。内部メモリにはそ
の時点でのスイッチ34が既にオンされていたか、そうで
ないかを示すステータスが記憶されている。
ると、まず、内部メモリを参照する。内部メモリにはそ
の時点でのスイッチ34が既にオンされていたか、そうで
ないかを示すステータスが記憶されている。
内部メモリがスイッチ34のオフを示す場合には、該CP
U22′は、まず、スタート信号をHにし、タイマ23をス
タートさせる。つぎに、センタリングスタートパルスを
出力する。センタリングスタートパルスによる動作は上
記第1実施例と同様であるので、説明を省略する。つぎ
に、回転検出回路38に対してクリアパルスを出力し、回
転検出回路38からの割り込み信号をLにし、内部メモリ
にスイッチ34がオンされたことを示すステータスを書き
込む。そして、割り込みシーケンスから復帰する。
U22′は、まず、スタート信号をHにし、タイマ23をス
タートさせる。つぎに、センタリングスタートパルスを
出力する。センタリングスタートパルスによる動作は上
記第1実施例と同様であるので、説明を省略する。つぎ
に、回転検出回路38に対してクリアパルスを出力し、回
転検出回路38からの割り込み信号をLにし、内部メモリ
にスイッチ34がオンされたことを示すステータスを書き
込む。そして、割り込みシーケンスから復帰する。
つぎに、内部メモリがスイッチ34のオンを示す場合に
は、該CPU22′がタイマ23に対してリセットパルスを出
力し、ついで、回転検出回路38の割り込みをクリアし、
割り込みシーケンスから復帰する。以上により、AF動作
を行なっている間、常にタイマ23はリセットされること
となり、タイマ23から該CPU22′への割り込みはかから
ず、この状態はスイッチ34がオンされ、像ぶれ防止動作
が継続される。
は、該CPU22′がタイマ23に対してリセットパルスを出
力し、ついで、回転検出回路38の割り込みをクリアし、
割り込みシーケンスから復帰する。以上により、AF動作
を行なっている間、常にタイマ23はリセットされること
となり、タイマ23から該CPU22′への割り込みはかから
ず、この状態はスイッチ34がオンされ、像ぶれ防止動作
が継続される。
さらに、スイッチ34がオフされた場合について説明す
る。スイッチ34がオフになると、AF動作を行なわなくな
るため、AF駆動アクチュエータ36は動作を停止する。こ
のため、エンコーダ37も回転しなくなり、回転検出回路
38からは割り込みが発生しなくなる。このため、タイマ
23がリセットされなくなり、所定時間後、タイマ23の内
部のレジスタが0になると、タイマ23は該CPU22′に対
し、割り込み信号をHにする。該CPU22′はタイマ割り
込みが発生すると、ラッチ26に対し、リセットパルスを
出力する。このリセットパルスによる動作も上記第1実
施例と同じであるため、その動作説明を省略する。
る。スイッチ34がオフになると、AF動作を行なわなくな
るため、AF駆動アクチュエータ36は動作を停止する。こ
のため、エンコーダ37も回転しなくなり、回転検出回路
38からは割り込みが発生しなくなる。このため、タイマ
23がリセットされなくなり、所定時間後、タイマ23の内
部のレジスタが0になると、タイマ23は該CPU22′に対
し、割り込み信号をHにする。該CPU22′はタイマ割り
込みが発生すると、ラッチ26に対し、リセットパルスを
出力する。このリセットパルスによる動作も上記第1実
施例と同じであるため、その動作説明を省略する。
該CPU22′は、つぎに、タイマ23に対するスタート信
号をLに落とし、タイマ動作を停止するとともに、タイ
マ23からの割り込みをクリアする。それから該CPU22′
は内部メモリにスイッチ34のオフを示すステータスを書
き込み、タイマ割り込みシーケンスから復帰する。
号をLに落とし、タイマ動作を停止するとともに、タイ
マ23からの割り込みをクリアする。それから該CPU22′
は内部メモリにスイッチ34のオフを示すステータスを書
き込み、タイマ割り込みシーケンスから復帰する。
そして、スイッチ17(S2スイッチ)に関するシーケン
スは上記第1実施例と同じであるので、その説明は省略
する。
スは上記第1実施例と同じであるので、その説明は省略
する。
なおこの第2実施例では、AF駆動アクチュエータの駆
動検知手段としてエンコーダを用いたが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
たとえば、AF駆動アクチュエータの動作の結果、動かさ
れる焦点調節レンズの動作を検知してもよいし、ボディ
とレンズ間にアクチュエータ動作中を示す信号端子を設
け、その端子にかかる電圧を監視することで、アクチュ
エータの検知を行なうようにしてもよい。
動検知手段としてエンコーダを用いたが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
たとえば、AF駆動アクチュエータの動作の結果、動かさ
れる焦点調節レンズの動作を検知してもよいし、ボディ
とレンズ間にアクチュエータ動作中を示す信号端子を設
け、その端子にかかる電圧を監視することで、アクチュ
エータの検知を行なうようにしてもよい。
[発明の構成要件と実施例の構成の対応] 請求項1に係る発明は、第2の実施例のみに対応する
ものであり、その撮影準備操作は、第4図に示されるレ
リーズ釦の半押しでオンされるスイッチ34のオン操作に
対応し、また、撮影開始操作は、第4図に示されるレリ
ーズ釦を押し込んだときにオンされるスイッチ17のオン
操作に対応する。そして、請求項1に係る発明における
像ぶれ補正手段及び補正動作を開始させる制御手段は、
それぞれ、第2の実施例における結像アレイ4及び第5
図に示されるレンズCPUの動作におけるセンタリング・
スタートパルスを出力する制御に対応する。
ものであり、その撮影準備操作は、第4図に示されるレ
リーズ釦の半押しでオンされるスイッチ34のオン操作に
対応し、また、撮影開始操作は、第4図に示されるレリ
ーズ釦を押し込んだときにオンされるスイッチ17のオン
操作に対応する。そして、請求項1に係る発明における
像ぶれ補正手段及び補正動作を開始させる制御手段は、
それぞれ、第2の実施例における結像アレイ4及び第5
図に示されるレンズCPUの動作におけるセンタリング・
スタートパルスを出力する制御に対応する。
請求項2に係る発明は、第1及び第2の実施例の両者
に対応するものであり、その撮影開始操作は、第1及び
第4図に示されるレリーズ釦を押し込んだときにオンさ
れるスイッチ17のオン操作に対応し、また、所定の操作
は、第1図に示されるレリーズ釦に触れたときにオンさ
れるスイッチ16のオン操作または第4図に示されるレリ
ーズ釦の半押しでオンされるスイッチ34のオン操作に対
応する。そして、像ぶれ補正手段、補正動作を開始させ
る手段及び初期設定を行う作用手段は、それぞれ、結像
アレイ4、第3図または第5図に示されるレンズCPUの
動作におけるセンタリングスタートパルスを出力する制
御及び像ぶれ防止装置のストローク確保のためのセンタ
リング動作に対応する。
に対応するものであり、その撮影開始操作は、第1及び
第4図に示されるレリーズ釦を押し込んだときにオンさ
れるスイッチ17のオン操作に対応し、また、所定の操作
は、第1図に示されるレリーズ釦に触れたときにオンさ
れるスイッチ16のオン操作または第4図に示されるレリ
ーズ釦の半押しでオンされるスイッチ34のオン操作に対
応する。そして、像ぶれ補正手段、補正動作を開始させ
る手段及び初期設定を行う作用手段は、それぞれ、結像
アレイ4、第3図または第5図に示されるレンズCPUの
動作におけるセンタリングスタートパルスを出力する制
御及び像ぶれ防止装置のストローク確保のためのセンタ
リング動作に対応する。
[発明の効果] 以上説明したように、請求項1に係る発明による像ぶ
れ補正装置では、撮影準備動作を行わせるための操作に
応じて像ぶれ補正動作が開始されるので、像ぶれ補正を
開始させるための専用の操作をタイミングよく行うとい
う煩雑さ無しに、撮影準備操作が行われる時点、つまり
撮影者が撮影するシーンを決定するために像を見ている
際に、像ぶれ補正されている像を見ることができるよう
になる。
れ補正装置では、撮影準備動作を行わせるための操作に
応じて像ぶれ補正動作が開始されるので、像ぶれ補正を
開始させるための専用の操作をタイミングよく行うとい
う煩雑さ無しに、撮影準備操作が行われる時点、つまり
撮影者が撮影するシーンを決定するために像を見ている
際に、像ぶれ補正されている像を見ることができるよう
になる。
また、請求項2に係る発明による像ぶれ補正装置で
は、カメラの撮影動作開始前に像ぶれ補正動作が行われ
るものにおいて、すでに像ぶれ補正動作が行われている
状態でカメラの撮影動作開始される際に撮影動作時の像
ぶれ補正動作のために初期設定を行うようにしたので撮
影動作開始前にも像ぶれ補正された像が得られると共
に、像ぶれ補正が最も求められる撮影時には、撮影時の
像ぶれ補正として適性な像ぶれ補正動作が行われるよう
にすることができる。
は、カメラの撮影動作開始前に像ぶれ補正動作が行われ
るものにおいて、すでに像ぶれ補正動作が行われている
状態でカメラの撮影動作開始される際に撮影動作時の像
ぶれ補正動作のために初期設定を行うようにしたので撮
影動作開始前にも像ぶれ補正された像が得られると共
に、像ぶれ補正が最も求められる撮影時には、撮影時の
像ぶれ補正として適性な像ぶれ補正動作が行われるよう
にすることができる。
第1図は本発明の第1実施例を示した説明図、第2図は
第1図のボディCPUの動作の説明図、第3図は同じくレ
ンズCPUの動作の説明図、第4図は本発明の第2実施例
を示した説明図、第5図は第4図のレンズCPUの動作の
説明図、第6図は従来の技術の一例を示した説明図であ
る。 1……加速度計、4……結像アレイ 5……アクチュエータ、6……位置検出手段 9……絞り、14……ボディCPU 16,17……スイッチ、19……ボディ 22……レンズCPU、33……交換レンズ 34……スイッチ
第1図のボディCPUの動作の説明図、第3図は同じくレ
ンズCPUの動作の説明図、第4図は本発明の第2実施例
を示した説明図、第5図は第4図のレンズCPUの動作の
説明図、第6図は従来の技術の一例を示した説明図であ
る。 1……加速度計、4……結像アレイ 5……アクチュエータ、6……位置検出手段 9……絞り、14……ボディCPU 16,17……スイッチ、19……ボディ 22……レンズCPU、33……交換レンズ 34……スイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】カメラを撮影準備状態にするための撮影準
備操作及び該撮影準備操作を行った後に操作されること
でカメラに撮影動作を開始させるための撮影開始操作の
少なくとも二つの操作機能を有するカメラに適用され、
像ぶれ補正手段を用いて像ぶれを補正する像ぶれ補正装
置であって、前記撮影準備操作が行われることに応じて
前記像ぶれ補正手段に像ぶれ補正動作を開始させる制御
手段を有することを特徴とする像ぶれ補正装置。 - 【請求項2】カメラに撮影動作を開始させるための撮影
開始操作及び前記撮影開始操作とは異なる所定の操作の
少なくとも二つの操作機能を有するカメラに適用され、
像ぶれ補正手段を用いて像ぶれを補正する像ぶれ補正装
置であって、前記所定の操作が行われることに応じて前
記像ぶれ補正手段に像ぶれ補正動作を開始させる制御手
段と、前記所定の操作に応じて前記像ぶれ補正手段が像
ぶれ補正動作を行っている状態で前記撮影開始操作が行
われることに応じて、カメラの撮影動作時に前記像ぶれ
補正手段により行われる像ぶれ補正動作のための初期設
定を行う作用手段とを有することを特徴とする像ぶれ補
正装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63010043A JP2752073B2 (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | 像ぶれ補正装置 |
US07/299,077 US4965619A (en) | 1988-01-20 | 1989-01-19 | Image stabilizing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63010043A JP2752073B2 (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | 像ぶれ補正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01185611A JPH01185611A (ja) | 1989-07-25 |
JP2752073B2 true JP2752073B2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=11739368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63010043A Expired - Lifetime JP2752073B2 (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | 像ぶれ補正装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4965619A (ja) |
JP (1) | JP2752073B2 (ja) |
Cited By (1)
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