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JPH09134973A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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Publication number
JPH09134973A
JPH09134973A JP7288767A JP28876795A JPH09134973A JP H09134973 A JPH09134973 A JP H09134973A JP 7288767 A JP7288767 A JP 7288767A JP 28876795 A JP28876795 A JP 28876795A JP H09134973 A JPH09134973 A JP H09134973A
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JP
Japan
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film
gate electrode
side wall
forming
semiconductor device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7288767A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Yasuma
正俊 安間
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Priority to US08/716,847 priority patent/US5729035A/en
Publication of JPH09134973A publication Critical patent/JPH09134973A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/40Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/43Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by the materials of which they are formed
    • H01L29/49Metal-insulator-semiconductor electrodes, e.g. gates of MOSFET
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    • H01L29/511Insulating materials associated therewith with a compositional variation, e.g. multilayer structures
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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    • H01L29/40Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor
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    • H01L29/42316Gate electrodes for field effect devices for field-effect transistors
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    • H01L29/42324Gate electrodes for transistors with a floating gate

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浮遊ゲート電極から外部へ電荷がリークする
のを阻止する半導体装置の構造とその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 浮遊ゲート電極4の上面および両側壁面
に、下層から上層へ向かって、第1のシリコン窒化膜
5、第1のシリコン酸化膜6、第2のシリコン窒化膜7
および第2のシリコン酸化膜8からなるキャパシタ絶縁
膜9を備える。この構成によれば、浮遊ゲート電極4に
蓄積された情報としての電荷は、その端部近傍Aから外
部へリークすることがなく、電荷保持特性に優れた半導
体装置を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置およびそ
の製造方法に関し、特に不揮発性記憶素子の電極構造と
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】不揮発性記憶素子は、蓄えた電気的情報
を電源が切られても保持する。また一旦得た電気的情報
を10年以上も記憶することができる。そこで、不揮発
性記憶素子はこの性質を利用して、情報機器の動作プロ
グラムや消去しては困るデータの格納に用いられる。そ
の代表的なものには、EPROM、EEPROMあるい
はフラッシュメモリなどがある。EPROMは情報の書
込を電気的に行ない、その消去は紫外線の照射により一
括して行なわれる。一方、EEPROMは、紫外線の代
わりに電気的にその消去を行なう。しかし、EEPRO
Mはビット当りの単価が高いという欠点がある。フラッ
シュメモリは、情報の書込消去を電気的に行ない、かつ
ビット単価がEEPROMのものより安いということ
で、フロッピィディスクに代表される磁気メディアの代
替として注目されている。
【0003】そこで、まず、そのフラッシュメモリの構
造の一例を図8に示す。この構造は最も主流であるスタ
ックゲート型メモリセルである。情報としての電荷を蓄
積する浮遊ゲート電極4と、その電荷のやりとりを制御
するための制御ゲート電極10とを備える。浮遊ゲート
電極4と制御ゲート電極10との間には、キャパシタ絶
縁膜9を備える。浮遊ゲート電極4下にトンネル酸化膜
3を介在させチャネル領域22を備える。そのチャネル
領域22の両側に、n型ソース/ドレイン領域2を備え
る。
【0004】次に、フラッシュメモリの基本動作とし
て、チャネルホットエレクトロン(以下CHEと称す
る)書込と Fowler-Nordheim(以下FNと称する)型ト
ンネル電流消去方式について図9ないし13を用いて説
明する。
【0005】まず、書込はCHEの注入により電子を浮
遊ゲートに注入することである。たとえば、図9に示す
ように、ソース領域2aを接地し、制御ゲート電極10
のVgに12ボルト、ドレイン領域2bのVdに6ボル
トを印加し、ソース/ドレイン間に電流を流す。このと
き、ドレイン領域2b近傍の高電界領域でホットエレク
トロン23が発生する。このホットエレクトロン23
は、トンネル酸化膜3を通って矢印25に示すように、
浮遊ゲート電極4に注入される。浮遊ゲート電極4に電
子24が注入されると、制御ゲート電極10側から見
て、ソース/ドレイン間に電子を流すためのしきい値電
圧、すなわちVthが高くなる。なお、この書込動作は
5〜10μ秒ほどで完了する。
【0006】一方、読出は、ソース領域2aを接地しド
レイン領域2bに所定の電圧Vdを印加する。そして、
制御ゲート電極10に所定の電圧Vgを印加し、ソース
/ドレイン領域間に電流が流れるか否かを見ることで浮
遊ゲート電極4に蓄積された電子、すなわち情報を読出
すことができる。
【0007】反対に消去は、FNトンネル電流により浮
遊ゲート電極に蓄積された電子を引抜くことである。た
とえば図10に示すように、制御ゲート電極10を接地
しソース領域2aに電圧Vsを印加する。ソース領域2
aと浮遊ゲート電極4とのオーバーラップする領域に位
置するトンネル酸化膜3を通して、浮遊ゲート電極4内
のホットエレクトロン24をソース領域2aへファウラ
ーノルドハイムトンネルさせる。浮遊ゲート電極4のホ
ットエレクトロン24がなくなると、制御ゲート電極1
0側から見てしきい値電圧Vthが低くなる。なお、こ
の消去動作は0.1〜1秒で完了する。
【0008】そして、浮遊ゲート電極にホットエレクト
ロンが注入されているときのしきい値電圧Vth1と、
浮遊ゲート電極からホットエレクトロンが引抜かれたと
きのしきい値電圧Vth2との中間電圧をセンス電圧V
ccとする。このセンス電圧を制御ゲート電極に印加し
た場合、ソース/ドレイン間に電流が流れるか否かでデ
ータが書込まれているか否かを判断することができる。
すなわち、浮遊ゲート電極にホットエレクトロンが注入
されておれば、ソース/ドレイン間に電流が流れず、し
たがって情報が書込まれている状態と判断し、反対に、
浮遊ゲートからホットエレクトロンが引抜かれている
と、ソース/ドレイン間に電流が流れ、情報が消去され
た状態と判断することができる。
【0009】フラッシュメモリの構造の一例とその基本
動作は以上のように説明される。ところで、浮遊ゲート
電極に接しているトンネル酸化膜、キャパシタ絶縁膜の
膜質等がこの動作特性へ大きく影響する。たとえば、キ
ャパシタ絶縁膜は、制御ゲート電極の電位を効率よく浮
遊ゲート電極へ伝達するためには薄い方が良い。しか
し、このキャパシタ絶縁膜が薄くなるとキャパシタ絶縁
膜の欠陥が増えるなどして、浮遊ゲート電極に蓄積され
た電荷がリークし、情報としての電荷を長期間保持して
おくことができない。このため、キャパシタ絶縁膜に
は、シリコン酸化膜にシリコン窒化膜を介在させた3層
からなるONO構造が採用される。しかし、このONO
構造も電荷のリークを防ぎ電荷保持特性を向上させ、か
つ16M以降の大容量に対応するためには限界がある。
これに対応するため、図11または12に示すように、
ONO膜の下にさらに窒化膜を備えたNONO構造が、
特開平5−267684号公報または特開平2−188
970号公報に開示されている。この構造においては、
キャパシタ絶縁膜9が浮遊ゲート電極4側から第1の窒
化膜5、第1の酸化膜6、第2の窒化膜7および第2の
酸化膜8からなる4層構造を有する。
【0010】このような構造は、次のようにして形成さ
れる。まず図13に示すように、半導体基板1上にトン
ネル酸化膜3を介在させて、リンをドープしたポリシリ
コン膜4を堆積する。その後、図14に示すように、ポ
リシリコン膜4上へ順次第1の窒化膜5、第1の酸化膜
6、第2の窒化膜7、第2の酸化膜8を堆積する。次
に、図15に示すように、リンをドープしたポリシリコ
ン膜10を堆積して所定の写真製版および加工を施す。
次に、ポリシリコン膜10を覆うようにシリコン酸化膜
12を堆積して、図11に示す構造を形成する。
【0011】しかし、このようなキャパシタ絶縁膜を採
用していても、このキャパシタ絶縁膜に起因するフラッ
シュメモリ特有の誤動作が存在する。
【0012】すなわち、ゲートディスターブ不良であ
る。これには2つのモードがある。つまり、図16中A
に示すような選択された特定のセルビットの書込動作を
行なう際に、同図中Bに示すような他の選択されないセ
ルビットにおいて、図17に示すように、浮遊ゲート電
極4中の電子24がゲート電界によりキャパシタ絶縁膜
9を通って矢印27に示すように、抜けてしまう引抜き
現象と、消去の状態の他のセルビットにおいて、ゲート
電界により図17において、矢印25に示すように、基
板から電子が注入されて書込状態となってしまう注入モ
ードとの2つがある。
【0013】ゲートディスターブ不良は、トンネル酸化
膜あるいは、キャパシタ絶縁膜の電荷のリークに起因す
るため、トンネル酸化膜においては、トンネル酸化膜形
成前の半導体基板の洗浄処理やトンネル酸化膜の成膜条
件の最適化を行なったり、ドレイン端部にかかる電界を
緩和させたりさまざまな工夫がなされている。キャパシ
タ絶縁膜においては、絶縁性の向上の一環として、絶縁
膜そのもののリーク特性の改善や浮遊ゲート電極表面の
平坦化などの対策が行なわれている。
【0014】従来のフラッシュメモリに代表されるゲー
ト電極構造は図11または12に示すように、NONO
膜の積層構造の側壁面が、制御ゲート電極10および浮
遊ゲート電極4の側壁面と一致しているので、浮遊ゲー
ト電極4の側壁面はキャパシタ絶縁膜によって覆われな
い。しかも、この浮遊ゲート電極4の側壁面端部Aには
電荷が集中しやすい。このため、浮遊ゲート電極のこの
端部Aから容易に電荷がリークする。これは、NONO
膜の膜質が改善され、リーク特性が向上したとしても、
その構造からこの現象を抑制することは困難であった。
したがって、引抜きモードと同様の不良が発生した。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来、不揮発性メモリ
のゲート電極構造においては、制御ゲート電極と浮遊ゲ
ート電極とを有し、両者の間にはキャパシタ絶縁膜とし
て、NONO膜が適用されていた。しかも、このNON
O膜の積層構造の側壁面が制御ゲート電極および浮遊ゲ
ート電極の側面と一致していた。このため、浮遊ゲート
電極の側壁面端部に集中した蓄積された電荷が、キャパ
シタ絶縁膜によって覆われないこの端部近傍からリーク
し、ゲートディスターブ不良を起こしていた。
【0016】すなわち、浮遊ゲート電極に蓄積された電
荷がリークして、情報が変わってしまう問題があった。
本発明は、浮遊ゲート電極端部近傍から抜ける電荷のリ
ークを抑制し、電荷保持特性に優れた半導体装置とその
製造方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明の半導体装置は、半導体基
板上に、絶縁膜を介在させて形成された両側壁面を有す
る第1の導電性膜を備える。この第1の導電性膜の上面
および両側壁面上に窒化膜を含む多層膜を形成すること
により、第1の導電性膜中に蓄積された電荷が外部へリ
ークするのを阻止する。
【0018】このように構成すれば、特に第1の導電性
膜の両側壁面端部近傍から電荷が外部へリークするのを
阻止することができる。
【0019】また、請求項1に記載の本発明の半導体装
置において、請求項2に記載のように、多層膜上面に、
第1の導電性膜の両側壁面上に形成された多層膜の表面
と略同一平面上にある両側壁面を有する第2の導電性膜
を備えてもよい。
【0020】そのような場合には、第2の導電性膜に印
加された電圧によって第1の導電層に蓄積された電荷の
流れを制御することができる。
【0021】請求項3に記載の本発明の半導体装置は、
半導体基板上に、絶縁膜を介在させて形成された第1の
ゲート電極を備える。この第1のゲート電極の両側の半
導体基板に1対の不純物拡散領域を備える。第1のゲー
ト電極の上面および両側壁面に、この第1のゲート電極
側から第1の窒化膜、第1の酸化膜、第2の窒化膜およ
び第2の酸化膜からなるキャパシタ絶縁膜を備える。キ
ャパシタ絶縁膜上に、第1のゲート電極の両側壁面に形
成されたキャパシタ絶縁膜の表面と略同一平面にある両
側壁面を有する第2のゲート電極を備える。
【0022】このような構成によれば、第1のゲート電
極の上面および両側壁面がキャパシタ絶縁膜によって被
覆される。このため、第1のゲート電極に蓄積された電
荷が第1のゲート電極端部近傍から外部へリークするの
を防止することができる。したがって、電荷保持特性が
優れ、信頼性の高い半導体装置を得ることができる。
【0023】請求項4に記載の本発明の半導体装置の製
造方法は、半導体基板上に絶縁膜を介在させて第1の導
電性膜を堆積する工程を備える。この第1の導電性膜に
所定のパターンを施し、第1のゲート電極を形成する工
程を備える。この第1のゲート電極をマスクとして、第
1のゲート電極の両側の半導体基板に1対の不純物拡散
領域を形成する工程を備える。第1のゲート電極を含む
半導体基板上に、第1の窒化膜、第1の酸化膜、第2の
窒化膜および第2の酸化膜を順次堆積しキャパシタ絶縁
膜を形成する工程を備える。この第2の酸化膜上に、第
2の導電性膜を形成する工程を備える。この第2の導電
性膜上に、所定のフォトレジストパターンを形成する工
程を備える。このフォトレジストパターンをマスクとし
て、第2の導電性膜およびキャパシタ絶縁膜を異方性エ
ッチングを施し、第1のゲート電極側壁面に形成された
キャパシタ絶縁膜の表面と略同一平面にある側壁面部を
有する第2のゲート電極を形成する工程を備える。
【0024】このような構成によれば、第1のゲート電
極の上面および両側壁面をキャパシタ絶縁膜で覆うこと
ができる。このため、第1のゲート電極に蓄積された電
荷は、特に、第1のゲート電極端部近傍から外部へリー
クしない。したがって、電荷保持特性の優れた半導体装
置を容易に形成することができる。
【0025】請求項4に記載の半導体装置の製造方法に
おいて、請求項5に記載のように第1または第2の導電
性膜を、SiH4 とPH3 とを含むガスを用い、温度5
00〜550℃の下で反応させて形成することもでき
る。
【0026】請求項4に記載の半導体装置の製造方法に
おいて、請求項5に記載のように、導電性膜をNH3
含むガスを用い、温度750〜900℃の下で窒化して
第1の窒化膜を形成することができる。
【0027】請求項4に記載の半導体装置の製造方法に
おいて、請求項7に記載のように、SiH2 Cl2 とN
3 とを含むガスを用い、温度700〜800℃の下で
反応させることにより第1または第2のシリコン窒化膜
を形成することができる。
【0028】請求項4に記載の半導体装置の製造方法に
おいて、請求項8に記載のように、SiH4 とN2 Oま
たはSiH2 Cl2 とN2 Oを含むガスを用い、温度7
00〜900℃の下で反応させることにより第1または
第2のシリコン酸化膜を形成することができる。
【0029】請求項4に記載の半導体装置の製造方法に
おいて、請求項9に記載のように、温度700〜100
0℃の下で熱酸化により第2の酸化膜を形成することが
できる。
【0030】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)実施の形態1として、本発明の半導体
装置を図を用いて説明する。
【0031】図1に示すように、半導体基板1上にトン
ネル酸化膜3を介在させ、リンを添加したポリシリコン
膜からなる浮遊ゲート電極4を備える。この浮遊ゲート
電極4上および両側壁面に、浮遊ゲート電極4側から、
第1のシリコン窒化膜5、第1のシリコン酸化膜6、第
2のシリコン窒化膜7、第2のシリコン酸化膜8を順次
堆積して形成されたキャパシタ絶縁膜9を備える。この
キャパシタ絶縁膜9上、すなわち、第2のシリコン酸化
膜8上に、リンを添加したポリシリコン膜からなる制御
ゲート電極10を備える。この制御ゲート電極10の両
側壁面は、浮遊ゲート電極4の両側壁面に形成されたキ
ャパシタ絶縁膜9の表面と略同一平面にある。浮遊ゲー
ト電極4の両側の半導体基板1には、n型のソース/ド
レイン領域2を備える。制御ゲート電極10および浮遊
ゲート電極4を含むゲート電極を覆うようにシリコン酸
化膜11を備える。
【0032】このような構成によれば、浮遊ゲート電極
4の上面は言うまでもなく、浮遊ゲート電極4の端部A
およびその両側壁面もキャパシタ絶縁膜9によって覆わ
れている。このため、浮遊ゲート電極4に情報として蓄
積された電荷が、特に、電荷が集中しやすい浮遊ゲート
電極4の端部Aから容易にリークすることがない。この
ため、浮遊ゲート電極4の電荷保持特性が向上する。し
たがって、動作の信頼性が高い半導体装置を得ることが
できる。
【0033】(実施の形態2)次に、実施の形態1にお
いて説明した半導体装置の製造方法の一例について、図
を用いて説明する。
【0034】図2に示すように、半導体基板1を熱酸化
することにより、トンネル酸化膜3を形成する。このト
ンネル酸化膜3上に、CVD法により、SiH4 とPH
3 とを含むガスを500〜550℃の温度の下で反応さ
せ、リン添加非晶質シリコン膜を形成する。その後、所
定の写真製版および異方性エッチングにより、浮遊ゲー
ト電極4を形成する。次に、図3に示すように、この浮
遊ゲート電極4あるいは浮遊ゲート電極4をパターニン
グする際のフォトレジスト(図示せず)をマスクとし
て、リンをイオン注入し、浮遊ゲート電極4の両側の半
導体基板1に、1対のn型ソース/ドレイン領域2を形
成する。次に、800〜900℃の温度の下で、SiH
4 を添加したH2 を用い、浮遊ゲート電極4に気相エッ
チングを施し、リン添加非晶質シリコン膜の表面に形成
された自然酸化膜などの膜質の悪い酸化膜を除去する。
除去後直ちに、図4に示すように、キャパシタ絶縁膜9
を形成する。すなわち、CVD法によりSiH2 Cl2
とNH3 とを含むガスを、温度700〜800℃の下で
反応させ、シリコン窒化膜5を浮遊ゲート電極4の表面
を覆うように形成する。次に、CVD法によりSiH4
とN2 Oとを含むガスを、温度700〜900℃の下で
反応させ、シリコン酸化膜6を、シリコン窒化膜5の上
に形成する。次に、CVD法により、SiH2 Cl2
NH3 とを含むガスを温度700〜800℃の下で反応
させシリコン窒化膜7をシリコン酸化膜6上に形成す
る。さらに、CVD法により、SiH4 とN2 Oとを含
むガスを温度700〜900℃の下で反応させ、シリコ
ン酸化膜8をシリコン窒化膜7上に形成する。この工程
の間に、浮遊ゲート電極4をなすリン添加非晶質シリコ
ン膜は、熱により結晶化を起こし、リン添加多結晶シリ
コン膜となる。次に、図5に示すように、CVD法によ
りSiH4 とPH3 とを含むガスを温度620℃の下で
反応させることにより、リン添加多結晶シリコン膜をシ
リコン酸化膜8上に形成する。次に、図6に示すよう
に、浮遊ゲート電極4上面に形成されたキャパシタ絶縁
膜9上に、所定のフォトレジストパターン13を形成す
る。次に、図7に示すように、フォトレジストパターン
13をマスクとして、リン添加多結晶シリコン膜および
キャパシタ絶縁膜の異方性エッチングを行ない、浮遊ゲ
ート電極4の両側壁面に形成されたキャパシタ絶縁膜9
の表面と略同一平面にあるような両側壁面を有する制御
ゲート電極10を形成する。次に、フォトレジストパタ
ーン13を除去する。この後、制御ゲート電極10を覆
うようにシリコン酸化膜11を形成する。以上のような
工程を経ることによって図1に示すような半導体装置を
形成することができる。
【0035】なお、シリコン窒化膜5を、上記実施の形
態においては、CVD法を用いて形成したが、NH3
含むガスを温度700〜800℃の下で浮遊ゲート電極
表面と反応させ、熱窒化することによって形成してもよ
い。
【0036】このようにして、浮遊ゲート電極4の上面
と両側壁面とにキャパシタ絶縁膜9を被覆することによ
って、浮遊ゲート電極4に蓄積された電荷が外部へリー
クするのを防ぐ構造を容易に形成することができる。
【0037】なお、今回開示された実施の形態はすべて
の点で例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は上記で説明した範囲ではな
くて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と
均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれるこ
とが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の構
造の一例を示す断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態2に係る半導体装置の製
造方法の1工程を示す断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態2において、図2に示す
工程の後に行なわれる工程を示す断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態2において、図3に示す
工程の後に行なわれる工程を示す断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態2において、図4に示す
工程の後に行なわれる工程を示す断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態2において、図5に示す
工程の後に行なわれる工程を示す断面図である。
【図7】 本発明の実施の形態2において、図6に示す
工程の後に行なわれる工程を示す断面図である。
【図8】 従来のフラッシュメモリのゲート電極構造の
一例を示す断面図である。
【図9】 従来のフラッシュメモリの基本動作の一例を
説明するための断面図である。
【図10】 従来のフラッシュメモリの基本動作の他の
例を示す断面図である。
【図11】 従来のフラッシュメモリのゲート電極構造
の他の例を示す断面図である。
【図12】 従来のフラッシュメモリのゲート電極構造
のさらに他の例を示す断面図である。
【図13】 従来のフラッシュメモリの製造方法の1工
程を示す断面図である。
【図14】 従来のフラッシュメモリの製造方法におい
て、図13に示す工程の後に行なわれる工程を示す断面
図である。
【図15】 従来のフラッシュメモリの製造方法におい
て、図14に示す工程の後に行なわれる工程を示す断面
図である。
【図16】 従来のフラッシュメモリを含む回路の一例
を示す図である。
【図17】 従来のフラッシュメモリを含む問題点を説
明するための断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板、2 n型ソース/ドレイン領域、3
トンネル酸化膜、4浮遊ゲート電極、5 第1のシリコ
ン窒化膜、6 第1のシリコン酸化膜、7第2のシリコ
ン窒化膜、8 第2のシリコン酸化膜、9 キャパシタ
絶縁膜、10 制御ゲート電極。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に、絶縁膜を介在させて形
    成された、両側壁面を有する第1の導電性膜を備え、 前記第1の導電性膜の上面および前記両側壁面上に窒化
    膜を含む多層膜を形成することにより、前記第1の導電
    性膜中に蓄積された電荷が外部へリークするのを阻止す
    る、半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記多層膜上面に、前記第1の導電性膜
    の両側壁面上に形成された前記多層膜の表面と一致する
    両側壁面を有する第2の導電性膜を備えた、請求項1に
    記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体基板上に、絶縁膜を介在させて形
    成された第1のゲート電極と、 前記第1のゲート電極の両側の前記半導体基板に形成さ
    れた1対の不純物拡散領域と、 前記第1のゲート電極の上面および両側壁面に形成さ
    れ、前記第1のゲート電極側から第1の窒化膜、第1の
    酸化膜、第2の窒化膜および第2の酸化膜からなるキャ
    パシタ絶縁膜と、 前記キャパシタ絶縁膜上に形成され、前記第1のゲート
    電極の両側壁面に形成された前記キャパシタ絶縁膜の表
    面と略同一平面上にある両側壁面を有する第2のゲート
    電極とを含む半導体装置。
  4. 【請求項4】 半導体基板上に絶縁膜を介在させて、第
    1の導電性膜を堆積する工程と、 前記第1の導電性膜に所定のパターニングを施し、第1
    のゲート電極を形成する工程と、 前記第1のゲート電極をマスクとして、前記第1のゲー
    ト電極の両側の前記半導体基板に、1対の不純物拡散領
    域を形成する工程と、 前記第1のゲート電極を含む前記半導体基板上に、第1
    の窒化膜、第1の酸化膜、第2の窒化膜および第2の酸
    化膜を順次堆積し、キャパシタ絶縁膜を形成する工程
    と、 前記第2の酸化膜上に第2の導電性膜を形成する工程
    と、 前記第2の導電性膜上に所定のフォトレジストパターン
    を形成する工程と、 前記フォトレジストパターンをマスクとして異方性エッ
    チングを施し、前記第1のゲート電極側壁面に形成され
    た前記キャパシタ絶縁膜の表面と略同一平面上にある両
    側壁面を有する第2のゲート電極を形成する工程とを含
    む半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第1または第2の導電性膜を、Si
    4 とPH3 とを含むガスを用い、温度500〜550
    ℃の下で反応させて形成する工程を含む、請求項4に記
    載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の窒化膜を、NH3 を含むガス
    を用い、温度750〜900℃の下で前記導電性膜を窒
    化して形成する工程を含む、請求項4に記載の半導体装
    置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第1または第2の窒化膜を、SiH
    2 Cl2 とNH3 とを含むガスを用い、温度700〜8
    00℃の下で反応させることにより形成する工程を含
    む、請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第1または第2の酸化膜を、SiH
    4 とN2 OまたはSiH2 Cl2 とN2 Oを含むガスを
    用い、温度700〜900℃の下で反応させることによ
    り形成する工程を含む、請求項4に記載の半導体装置の
    製造方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の酸化膜を、温度700〜10
    00℃の下で熱酸化により形成する工程を含む、請求項
    4に記載の半導体装置の製造方法。
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