JPH07102761B2 - 自動二輪車用ラジアルタイヤ - Google Patents
自動二輪車用ラジアルタイヤInfo
- Publication number
- JPH07102761B2 JPH07102761B2 JP63243088A JP24308888A JPH07102761B2 JP H07102761 B2 JPH07102761 B2 JP H07102761B2 JP 63243088 A JP63243088 A JP 63243088A JP 24308888 A JP24308888 A JP 24308888A JP H07102761 B2 JPH07102761 B2 JP H07102761B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- band
- width
- spiral pitch
- tread
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Tires In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 タイヤトレッドの曲率段差、剛性段差を緩和でき乗り心
地性、操縦安定性を向上しうる自動二輪車用ラジアルタ
イヤに関する。
地性、操縦安定性を向上しうる自動二輪車用ラジアルタ
イヤに関する。
例えば走行速度が200km/hにもおよぶ高速用の自動二輪
車用ラジアルタイヤにあっては、高速回転に伴う遠心力
及び接地開放の繰返し変形に伴う剪断歪等に起因したベ
ルト層のプライ剥離が発生しやすく、例えば第3図に示
すように、クラウン部中央かつベルト層A外側に、該ベ
ルト層Aのリフティング及び接地時のタイヤクラウン部
の平坦化を抑制するバンド層Bを設ける場合が多い。
車用ラジアルタイヤにあっては、高速回転に伴う遠心力
及び接地開放の繰返し変形に伴う剪断歪等に起因したベ
ルト層のプライ剥離が発生しやすく、例えば第3図に示
すように、クラウン部中央かつベルト層A外側に、該ベ
ルト層Aのリフティング及び接地時のタイヤクラウン部
の平坦化を抑制するバンド層Bを設ける場合が多い。
しかしこのようなバンド層Bは、従来、両側縁を整一さ
せた複数層構造をなすため、該両側縁を境としておおき
な剛性段差が生じやすく、又内圧充填時のトレッド表面
形状もこの剛性段差に起因して前記バンド層B両側縁で
変曲する複数曲率円弧面となりやすい。
せた複数層構造をなすため、該両側縁を境としておおき
な剛性段差が生じやすく、又内圧充填時のトレッド表面
形状もこの剛性段差に起因して前記バンド層B両側縁で
変曲する複数曲率円弧面となりやすい。
その結果、直進走行からコーナリング走行へ移行する際
の車体の倒し込み、及びコーナリング走行から直進走行
への車体の起こし上げをスムーズに行うことが困難とな
り、又車体やハンドルの振動を誘発するなど操縦安定
性、乗り心地性等の低下のおおきな原因となっている。
の車体の倒し込み、及びコーナリング走行から直進走行
への車体の起こし上げをスムーズに行うことが困難とな
り、又車体やハンドルの振動を誘発するなど操縦安定
性、乗り心地性等の低下のおおきな原因となっている。
本発明はバンドコードを有する帯体を螺旋状に巻回する
ことを基本として、バンド層両側縁に生ずる剛性段差を
効果的に緩和することができ、前記問題点を解決しうる
自動二輪車用ラジアルタイヤの提供を目的としている。
ことを基本として、バンド層両側縁に生ずる剛性段差を
効果的に緩和することができ、前記問題点を解決しうる
自動二輪車用ラジアルタイヤの提供を目的としている。
前記目的を達成するために本発明の自動二輪車用ラジア
ルタイヤは、トレッドの内方かつカーカスの半径方向外
側にベルト層を配するとともに、このベルト層の外側に
タイヤ赤道を中心として最大巾がトレッド外面に沿うト
レッド巾の0.2〜0.6倍の巾を有する補強用のバンド層が
設けられかつ このバンド層は、バンドコードを互いに平行に並列し同
巾で連続させた長尺帯体を5〜20mmの螺旋ピッチで3回
巻回することにより形成され、 かつ長尺帯体の巾を、前記最大巾から巻回する前記螺旋
ピッチの2倍を減じた巾とすることにより、バンド層は
ベルト層の外側の前記最大巾の内層と、内層の外側に配
され最大巾から2倍の螺旋ピッチを減じた中間層と、そ
の外の最大巾から4倍の螺旋ピッチを減じた外層とを有
することを特徴としている。
ルタイヤは、トレッドの内方かつカーカスの半径方向外
側にベルト層を配するとともに、このベルト層の外側に
タイヤ赤道を中心として最大巾がトレッド外面に沿うト
レッド巾の0.2〜0.6倍の巾を有する補強用のバンド層が
設けられかつ このバンド層は、バンドコードを互いに平行に並列し同
巾で連続させた長尺帯体を5〜20mmの螺旋ピッチで3回
巻回することにより形成され、 かつ長尺帯体の巾を、前記最大巾から巻回する前記螺旋
ピッチの2倍を減じた巾とすることにより、バンド層は
ベルト層の外側の前記最大巾の内層と、内層の外側に配
され最大巾から2倍の螺旋ピッチを減じた中間層と、そ
の外の最大巾から4倍の螺旋ピッチを減じた外層とを有
することを特徴としている。
このようにバンド層の最大巾から、巻回する螺旋ピッチ
の2倍を減じた巾の長尺帯体を螺旋ピッチで3回巻回す
ることによりなるバンド層は、前記最大巾の内層と、こ
の内側の外側に配され最大巾から2倍の螺旋ピッチを減
じた中間層と、その外側に配され最大巾から4倍の螺旋
ピッチを減じた外層とを形成し、その積載層数を両側縁
に向かって漸減することができ、該両側縁で生ずる剛性
段差を効果的に緩和しうる。又このことによりトレッド
表面形状も変曲点のない滑らかな単一曲率の円弧面状と
なり、前記剛性段差の緩和と相俟って車体の倒しこみ、
起き上げを違和感なくかつ振動を生ずることなくスムー
ズに行くなうことができ、操縦安定性、乗り心地性を大
巾に向上することができる。又バンド層は、長尺帯体を
螺旋状に連続して3回巻回するものであるためその形状
はきわめて容易であり、製造に際しての作業性をも向上
しうる。
の2倍を減じた巾の長尺帯体を螺旋ピッチで3回巻回す
ることによりなるバンド層は、前記最大巾の内層と、こ
の内側の外側に配され最大巾から2倍の螺旋ピッチを減
じた中間層と、その外側に配され最大巾から4倍の螺旋
ピッチを減じた外層とを形成し、その積載層数を両側縁
に向かって漸減することができ、該両側縁で生ずる剛性
段差を効果的に緩和しうる。又このことによりトレッド
表面形状も変曲点のない滑らかな単一曲率の円弧面状と
なり、前記剛性段差の緩和と相俟って車体の倒しこみ、
起き上げを違和感なくかつ振動を生ずることなくスムー
ズに行くなうことができ、操縦安定性、乗り心地性を大
巾に向上することができる。又バンド層は、長尺帯体を
螺旋状に連続して3回巻回するものであるためその形状
はきわめて容易であり、製造に際しての作業性をも向上
しうる。
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の自動二輪車用ラジアルタイヤ(以下タ
イヤという)の一実施例を示す断面図である。
イヤという)の一実施例を示す断面図である。
図において、タイヤ1はトレッド2と、その両端からタ
イヤ半径方向内方に向かってのびるサイドウオール3
と、該サイドウオール3のタイヤの半径方向内端部に位
置するビード4とを有しており、又ビード4に設けるビ
ードコア5、5間にはトロイダル状のカーカス6が架け
渡されるとともにその半径方向外側にはベルト層7が配
される。ここでトレッド2はカーカス6のクラウン上に
その輪郭と略平行にクラウン中央から両端方向に延びそ
の直線巾がサイドウオール3の最大巾を越える断面形状
をなすことによりコーナーリング時のキャンバースラス
トが維持される。
イヤ半径方向内方に向かってのびるサイドウオール3
と、該サイドウオール3のタイヤの半径方向内端部に位
置するビード4とを有しており、又ビード4に設けるビ
ードコア5、5間にはトロイダル状のカーカス6が架け
渡されるとともにその半径方向外側にはベルト層7が配
される。ここでトレッド2はカーカス6のクラウン上に
その輪郭と略平行にクラウン中央から両端方向に延びそ
の直線巾がサイドウオール3の最大巾を越える断面形状
をなすことによりコーナーリング時のキャンバースラス
トが維持される。
次にカーカス6は、本例ではそのコードがタイヤ赤道に
対して約70〜90度の角度で傾斜する2枚のプライで構成
され、ビードコア5のまわりを内側から外側に折返され
る両端は前記サイドウオール3で終端する。ここでビー
ド4外側に位置するカーカス6の折返し端6aは、ビード
4内側のカーカス6の折返し端6bよりも高い位置まで延
長し、前記内の折返し端6bを完全に被覆することにより
該端部での応力集中を緩和する。
対して約70〜90度の角度で傾斜する2枚のプライで構成
され、ビードコア5のまわりを内側から外側に折返され
る両端は前記サイドウオール3で終端する。ここでビー
ド4外側に位置するカーカス6の折返し端6aは、ビード
4内側のカーカス6の折返し端6bよりも高い位置まで延
長し、前記内の折返し端6bを完全に被覆することにより
該端部での応力集中を緩和する。
なお本例ではラジアル構造をなすことにより低下するタ
イヤ横剛性を補強するため、前記内、外の折返し端6b、
6aのビードベースからの高さHb、Haをタイヤ断面高さH
の15〜30%及び20〜40%の範囲に設定し、かつカーカス
6とその折返し端6a、6bに囲まれる部分にビードコア5
からサイドウオール方向に厚さを漸減してのびる硬質ゴ
ムよりなるビードエーペックス9を配置するとともに、
前記サイドウオール3自体も比較的硬質のゴムで形成し
ている。又カーカス6のプライコードには、初期弾性率
が850kg/mm2以下の有機繊維コード、例えばレーヨン、
ポリエステル、ナイロン等が使用される。
イヤ横剛性を補強するため、前記内、外の折返し端6b、
6aのビードベースからの高さHb、Haをタイヤ断面高さH
の15〜30%及び20〜40%の範囲に設定し、かつカーカス
6とその折返し端6a、6bに囲まれる部分にビードコア5
からサイドウオール方向に厚さを漸減してのびる硬質ゴ
ムよりなるビードエーペックス9を配置するとともに、
前記サイドウオール3自体も比較的硬質のゴムで形成し
ている。又カーカス6のプライコードには、初期弾性率
が850kg/mm2以下の有機繊維コード、例えばレーヨン、
ポリエステル、ナイロン等が使用される。
又ベルト層7は、本例では、タイヤ赤道に対して30度以
下程度の角度で傾斜させたコードを具えかつ前記トレッ
ド2の略全巾に亘る巾を有して配置される2層のベルト
プライ7a、7bからなり、プライコードを初期弾性率が25
00kg/mm2程度もしくはそれ以上の高モジュラスの繊維コ
ード、例えば芳香族ポリアミド繊維、スチール繊維、ガ
ラス繊維、炭素繊維等で構成することにより、高速走行
性能を向上する。なおカーカス6、ベルト層7は夫々使
用条件により、そのプライ数及びプライコードの材質を
適宜に変化させることができる。
下程度の角度で傾斜させたコードを具えかつ前記トレッ
ド2の略全巾に亘る巾を有して配置される2層のベルト
プライ7a、7bからなり、プライコードを初期弾性率が25
00kg/mm2程度もしくはそれ以上の高モジュラスの繊維コ
ード、例えば芳香族ポリアミド繊維、スチール繊維、ガ
ラス繊維、炭素繊維等で構成することにより、高速走行
性能を向上する。なおカーカス6、ベルト層7は夫々使
用条件により、そのプライ数及びプライコードの材質を
適宜に変化させることができる。
又本発明のタイヤ1には、前記ベルト層7外側にタイヤ
赤道を中心としてバンド層10が形成される。
赤道を中心としてバンド層10が形成される。
バンド層10は、バンド層の外側にタイヤ赤道を中心とし
て最大巾W1が、トレッド外面に沿うトレッド巾Wの0.2
〜0.6倍の巾を有する。又このバンド層10は、長尺巾狭
の帯体12を、螺旋ピッチdが5〜20mmの範囲で3回螺旋
巻きすることにより形成される3層構造をなす。前記帯
体12の巾W2は第1図に示すように、前記最大巾W1から螺
旋ピッチdの2倍を減じた巾としている。このように帯
体12の巾を設定することにより、バンド層10は、ベルト
層7の外側に位置する前記最大巾W1の内層S1と、この内
層S1の外側に配されかつ前記最大巾W1から2倍の螺旋ピ
ッチdを減じた中間層S2と、その外に配されかつ前記最
大巾W1から4倍の螺旋ピッチdを減じた外層S3を形成す
る。
て最大巾W1が、トレッド外面に沿うトレッド巾Wの0.2
〜0.6倍の巾を有する。又このバンド層10は、長尺巾狭
の帯体12を、螺旋ピッチdが5〜20mmの範囲で3回螺旋
巻きすることにより形成される3層構造をなす。前記帯
体12の巾W2は第1図に示すように、前記最大巾W1から螺
旋ピッチdの2倍を減じた巾としている。このように帯
体12の巾を設定することにより、バンド層10は、ベルト
層7の外側に位置する前記最大巾W1の内層S1と、この内
層S1の外側に配されかつ前記最大巾W1から2倍の螺旋ピ
ッチdを減じた中間層S2と、その外に配されかつ前記最
大巾W1から4倍の螺旋ピッチdを減じた外層S3を形成す
る。
バンド層10は、その剛性により接地時におけるトレッド
クラウン部の平坦化を防止し、接地時/接地開放時のシ
ヨルダ部の剪断歪を軽減すること、及び遠心力に伴うベ
ルト層7のリフティングを防止することを目的とするた
め、該バンド層10に用いられるバンドコードは低質量か
つ高モジュラスを有する繊維、すなわち芳香族ポリアミ
ド繊維、カーボン繊維が特に望ましく、又そのコード角
度はタイヤ赤道に対して15゜以下であることが必要であ
る。なおバンドコードは要求に応じてナイロン、ポリエ
ステル、レーヨン等の他の有機繊維コードが使用でき
る。
クラウン部の平坦化を防止し、接地時/接地開放時のシ
ヨルダ部の剪断歪を軽減すること、及び遠心力に伴うベ
ルト層7のリフティングを防止することを目的とするた
め、該バンド層10に用いられるバンドコードは低質量か
つ高モジュラスを有する繊維、すなわち芳香族ポリアミ
ド繊維、カーボン繊維が特に望ましく、又そのコード角
度はタイヤ赤道に対して15゜以下であることが必要であ
る。なおバンドコードは要求に応じてナイロン、ポリエ
ステル、レーヨン等の他の有機繊維コードが使用でき
る。
又前記帯体12としては、前記バンドコードを巾方向に互
いに平行に並列させかつトッピングゴムで周囲を被覆し
た同巾で連続するフアブリック状のものを使用でき、該
帯体12を螺旋巻することにより、そのコード角度を15度
以下の前記範囲内に容易に設定することが可能である。
いに平行に並列させかつトッピングゴムで周囲を被覆し
た同巾で連続するフアブリック状のものを使用でき、該
帯体12を螺旋巻することにより、そのコード角度を15度
以下の前記範囲内に容易に設定することが可能である。
なおバンド層10は、前記クラウン部の平坦化を防止しう
る剛性の範囲内で小さい方が操縦安定性等の観点から好
ましく、従ってバンド層10の積載層数はタイヤ製造に際
しての作業性をも向上しうるため、前記螺旋ピッチdの
4倍巾以上の巾寸法を有する帯体12を3回螺旋巻きする
ことにより形成している。向かって螺旋ピッチ間隔で漸
減するため、該両端に生ずる剛性段差を効果的に緩和し
うる。
る剛性の範囲内で小さい方が操縦安定性等の観点から好
ましく、従ってバンド層10の積載層数はタイヤ製造に際
しての作業性をも向上しうるため、前記螺旋ピッチdの
4倍巾以上の巾寸法を有する帯体12を3回螺旋巻きする
ことにより形成している。向かって螺旋ピッチ間隔で漸
減するため、該両端に生ずる剛性段差を効果的に緩和し
うる。
なお螺旋ピッチdが5mm未満の場合前記剛性段差の緩和
効果が不十分であり、20mmを越える場合クラウン部の平
坦化を防止しえない。又バンド層10の最大巾W1がトレッ
ド巾Wの0.2倍未満の場合、同様にクラウン部の平坦化
防止が困難であり、0.6倍をこえる場合、剪断歪に起因
したバンド層10自体のゴム剥離が発生しやすい。
効果が不十分であり、20mmを越える場合クラウン部の平
坦化を防止しえない。又バンド層10の最大巾W1がトレッ
ド巾Wの0.2倍未満の場合、同様にクラウン部の平坦化
防止が困難であり、0.6倍をこえる場合、剪断歪に起因
したバンド層10自体のゴム剥離が発生しやすい。
叙上のごとく本発明の自動二輪車用ラジアルタイヤは、
帯体を螺旋状に巻回することによりバンド層を形成して
いるため、該バンド層の積載層数を両端に向かって螺旋
ピッチ幅で漸減することができ、バンド層両側縁に生ず
る剛性段差を効果的に緩和できる。
帯体を螺旋状に巻回することによりバンド層を形成して
いるため、該バンド層の積載層数を両端に向かって螺旋
ピッチ幅で漸減することができ、バンド層両側縁に生ず
る剛性段差を効果的に緩和できる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は従来
技術を示す部分断面図である。 2……トレッド、6……カーカス、7……ベルト層、10
……バンド層、d……螺旋ピッチ、W……トレッド巾。
技術を示す部分断面図である。 2……トレッド、6……カーカス、7……ベルト層、10
……バンド層、d……螺旋ピッチ、W……トレッド巾。
Claims (2)
- 【請求項1】トレッドの内方かつカーカスの半径方向外
側にベルト層を配するとともに、このベルト層の外側に
タイヤ赤道を中心として最大巾がトレッド外面に沿うト
レッド巾の0.2〜0.6倍の巾を有する補強用のバンド層が
設けられかつ このバンド層は、バンドコードを互いに平行に並列し同
巾で連続させた長尺帯体を5〜20mmの螺旋ピッチで3回
巻回することにより形成され、 かつ長尺帯体の巾を、前記最大巾から巻回する前記螺旋
ピッチの2倍を減じた巾とすることにより、バンド層は
ベルト層の外側の前記最大巾の内層と、この内層の外側
に配され最大巾かつ2倍の螺旋ピッチを減じた中間層
と、その外の最大巾から4倍の螺旋ピッチを減じた外層
とを有することを特徴とする自動二輪車用ラジアルタイ
ヤ。 - 【請求項2】前記バンド層の前記バンドコードはタイヤ
赤道に対して15゜以下の角度で傾斜することを特徴とす
る請求項1記載の自動二輪車用ラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63243088A JPH07102761B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 自動二輪車用ラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63243088A JPH07102761B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 自動二輪車用ラジアルタイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0288308A JPH0288308A (ja) | 1990-03-28 |
JPH07102761B2 true JPH07102761B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=17098607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63243088A Expired - Lifetime JPH07102761B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 自動二輪車用ラジアルタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07102761B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5339878A (en) * | 1990-05-18 | 1994-08-23 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tires for motorcycles including a spirally wound belt cord layer |
JP2702835B2 (ja) * | 1990-10-29 | 1998-01-26 | 住友ゴム工業株式会社 | 自動二輪車用ラジアルタイヤ |
JPH0624207A (ja) * | 1992-07-08 | 1994-02-01 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 自動二輪車用ラジアルタイヤ |
JP4452135B2 (ja) | 2004-06-30 | 2010-04-21 | 住友ゴム工業株式会社 | 自動二輪車用空気入りタイヤ |
JP4601476B2 (ja) * | 2005-03-30 | 2010-12-22 | 株式会社ブリヂストン | 自動二輪車用空気入りラジアルタイヤ |
JP5139770B2 (ja) * | 2007-10-31 | 2013-02-06 | 住友ゴム工業株式会社 | 二輪自動車用空気入りタイヤ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62178201U (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-12 |
-
1988
- 1988-09-26 JP JP63243088A patent/JPH07102761B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0288308A (ja) | 1990-03-28 |
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