JP6369082B2 - プロジェクター、表示装置、およびプロジェクターの制御方法 - Google Patents
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Description
法に関する。
示装置によってスクリーン等に表示するとともに、電子ペンを用いて投写画像に対して行
ったユーザーの操作を表示装置が検出し、ユーザーの操作に関する情報に基づく画像を生
成して表示させる電子黒板システム(インタラクティブシステム)が提案されている(例
えば、特許文献1)。
画質の調整や内部の設定項目の変更操作を行いたい場合には、専用のリモートコントロー
ラー(リモコン)が必要であり、電子ペンとリモコンの両方を持ち替えて使用しなければ
ならないという問題があった。このため、電子ペンのみで、投写面上への描画と、プロジ
ェクターの設定項目の変更操作とを行うことができるプロジェクターが求められていた。
形態または適用例として実現することが可能である。
じて変調し、投写面に投写する画像投写手段を有するプロジェクターであって、前記画像
投写手段によって投写された投写画像内において、指示体が指し示す位置を検出する位置
検出手段と、前記位置に応じて前記投写画像内に描画を行う描画モード、または前記位置
に応じて当該プロジェクターの複数の設定項目を設定するメニュー設定モード、のいずれ
かを設定するモード設定手段と、を備え、前記モード設定手段は、前記位置が前記投写画
像内の特定領域にあった場合に前記モードの切り替えを行うことを特徴とする。
投写面上の投写画像内に描画する描画モードと、プロジェクターの設定項目を変更するメ
ニュー設定モードとのいずれかに切り替えることができる。従って、電子ペンのみで、描
画操作とプロジェクターの設定操作との両方を行うことが可能となるプロジェクターを実
現できる。
メニュー設定モードにおいて、前記設定項目を設定するための設定画面を投写することが
好ましい。
ので、電子ペンによるメニュー設定操作を行いやすくすることが可能となる。
特定領域内での前記位置に応じて、前記設定画面の投写位置を変更することが好ましい。
きるので、描画中の画面の妨げにならない位置に設定画面を表示させることが可能となる
。
プロジェクターが電源オンするとき、前記描画モード、または前記メニュー設定モードへ
の切替画面を投写し、前記モード設定手段は、前記切替画面において所定の切替操作を検
出した場合に前記モードの切り替えを行うことが好ましい。
定モードへの切替画面が表示され、ユーザーに切り替え方法を知らせるので使い勝手が向
上する。
像情報に応じて変調し、投写面に投写する画像投写手段を有するプロジェクターの制御方
法であって、前記画像投写手段によって投写された投写画像内において、指示体が指し示
す位置を検出する位置検出ステップと、前記位置に応じて前記投写画像内に描画を行う描
画モード、または前記位置に応じて当該プロジェクターの複数の設定項目を設定するメニ
ュー設定モード、のいずれかを設定するモード設定ステップと、前記位置が前記投写画像
内の特定領域にあった場合に前記モード設定ステップにより前記モードの切り替えを行う
制御ステップと、を有することを特徴とする。
投写面上に描画する描画モードと、プロジェクターの設定項目を変更するメニュー設定モ
ードのいずれかを設定するモード設定ステップと、位置検出ステップが検出した位置に応
じ、描画モードまたはメニュー設定モードに切り替える制御ステップを有することにより
、電子ペンのみで、描画操作とプロジェクターの設定操作の両方を行うことが可能となる
。
手段を有する表示装置であって、前記画像表示手段によって表示された表示画像内におい
て、指示体が指し示す位置を検出する位置検出手段と、前記位置に応じて前記表示画像内
に描画を行う描画モード、または前記位置に応じて当該表示装置の複数の設定項目を設定
するメニュー設定モード、のいずれかを設定するモード設定手段と、を備え、前記モード
設定手段は前記位置が前記表示画像内の特定領域にあった場合に前記モードの切り替えを
行う、ことを特徴とする。
に描画する描画モードと、表示装置の設定項目を変更するメニュー設定モードとのいずれ
かに切り替えることができる。従って、指示体のみで、描画操作と表示装置の設定操作と
の両方を行うことが可能となる表示装置を実現できる。
なお、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また、
実施形態における特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は本実施形態のプロジェクター1の使用形態を示す説明図である。
図1に示すように、プロジェクター1がユーザーHの頭上に天吊り設置され、ユーザー
Hはプロジェクター1が画像を投写する投写面SC上で電子ペン40を使って描画操作を
行う。プロジェクター1は、後述するペン操作検出手段25(図4参照)により電子ペン
40が指し示す位置などの操作情報を検出する。そしてプロジェクター1は、電子ペン4
0の描画操作に基づく描画データを画像情報に合成し、投写面SCに投写する。なお、本
実施形態における電子ペン40が指示体に相当する。
図2に示すように、電子ペン40は先端が尖ったペン型の筐体40Aに収納されており
、筐体40Aの先端にペン先スイッチ40Bと、赤外光を発する発光部40Cとを備えて
いる。
は描画モードの表示状態、(b),(e)はメニュー設定モードの表示状態、(c)はメ
ニュー設定モードでの設定時の表示状態例を示す図である。
SC上の描画領域G1に描画データが作成される。この状態において投写面SCの右側の
特定領域G2を電子ペン40によってタップ(ペンダウン)すると、図3(b)のメニュ
ー設定モードに遷移する。
される。図3(b)において設定項目一覧からコントラスト調整を選択すると、図3(c
)に遷移する。
の画面を示す。この状態では電子ペン40でスライドバーGSを操作することでコントラ
スト調整を行う。
図3(b),(c)のメニュー設定モードにおいて電子ペン40で特定領域G2をタッ
プすると、設定項目一覧および、設定画面が消去され、図3(d)の描画モードに遷移す
る。図3(d)はメニュー設定モードから描画モードに戻ったときの表示状態を示す。
してメニュー設定モードに遷移したときの画面であるが、図3(a)および図3(d)の
描画モードにおいて、電子ペン40で特定領域G2の上端付近をタップすると、図3(e
)に遷移する。
図3(e)に示すように、電子ペン40で特定領域G2の上端をタップした場合、メニ
ュー設定画面が上側に表示される。つまり、メニュー設定モードにおいてユーザーの所望
の位置に設定画面を表示させることができる。
図4に示すように、プロジェクター1は、画像入力端子6、画像投写手段10、OSD
処理手段16、画像信号処理手段17、画像信号入力手段18、制御手段20、記憶手段
21、光源制御手段22、入力操作手段23、ペン操作検出手段25、電源端子30、電
源部31等で構成されており、これらは図示しないプロジェクター1の筐体の内部、また
は外面に収容されている。
12G,12B、投写光学系としての投写レンズ13、液晶駆動手段14等を含んでいる
。画像投写手段10は、光源11から射出された光を、液晶ライトバルブ12R,12G
,12Bで変調し、投写レンズ13から投写することによって投写面SC等に画像を表示
する。
11aと、光源ランプ11aが放射した光を液晶ライトバルブ12R,12G,12B側
に反射するリフレクター11bとを含んで構成されている。
光源11から射出された光は、図示しないインテグレーター光学系によって輝度分布が
略均一な光に変換され、図示しない色分離光学系によって光の3原色である赤色(R)、
緑色(G)、青色(B)の各色光成分に分離された後、それぞれ液晶ライトバルブ12R
,12G,12Bに入射する。
晶パネル等によって構成される。液晶ライトバルブ12R,12G,12Bには、マトリ
ックス状に配列された複数の画素(図示せず)が形成されており、液晶に対して画素毎に
駆動電圧を印加可能になっている。
液晶駆動手段14が、入力される画像情報に応じた駆動電圧を各画素に印加すると、各
画素は、画像情報に応じた光透過率に設定される。このため、光源11から射出された光
は、この液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを透過することによって変調され、画
像情報に応じた画像光が色光毎に形成される。
形成された各色の画像光は、図示しない色合成光学系によって画素毎に合成されてカラ
ーの画像光となった後、投写レンズ13によって投写面SC等に拡大投写される。
を例示したが、本発明は光源としてLED(Light emitting diode)光源やレーザー光源
などを用いて投写するプロジェクターにも適用することができる。
,12Bを用いた透過型液晶方式の投写光学系を例示したが、反射型液晶表示方式やマイ
クロミラーデバイス方式(ライトスイッチ表示方式)など、他の表示方式の光変調装置を
採用しても良い。
ンピューター等、外部の画像出力装置から、図示しないケーブル、又は通信機器などを介
して画像情報が入力される。入力された画像情報は、制御手段20の指示に基づき、画像
信号処理手段17に出力される。なお、画像信号入力手段18は、無線通信や光通信など
の受信部を備え、外部機器から無線によって画像信号を入力する構成にしてもよい。
力される画像情報を、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bの各画素の階調を表す画
像情報に変換する。ここで、変換された画像情報は、赤(R)、緑(G)、青(B)の色
光別になっており、各液晶ライトバルブ12R,12G,12Bのすべての画素に対応す
る複数の画素値によって構成されている。画素値とは、対応する画素の光透過率を定める
ものであり、この画素値によって、各画素を透過し射出する光の強弱(階調)が規定され
る。
やメッセージ画像等のOSD(オンスクリーンディスプレイ)画像を重畳して表示するた
めの処理を行う。OSD処理手段16は、図示しないOSDメモリーを備えており、OS
D画像を形成するための図形やフォント等を表すOSD画像情報を記憶している。
OSD画像情報をOSDメモリーから読み出し、投写画像上の所定の位置にOSD画像が
重畳されるように、画像信号処理手段17から入力される画像情報にこのOSD画像情報
を合成する。OSD画像情報が合成された画像情報は、液晶駆動手段14に出力される。
なお、制御手段20からOSD画像を重畳する旨の指示がない場合には、OSD処理手
段16は、画像信号処理手段17から入力される画像情報を、そのまま液晶駆動手段14
に出力する。
バルブ12R,12G,12Bを駆動すると、液晶ライトバルブ12R,12G,12B
は、画像情報に応じた画像を形成し、この画像が投写レンズ13から投写される。
用いられるRAM(Random Access Memory)等を備え、記憶手段21に記憶されている制
御プログラム(図示せず)に従って動作することによりプロジェクター1の動作を統括制
御する。つまり、制御手段20は、記憶手段21とともにコンピューターとして機能する
。制御手段20は、プロジェクター1を電子ペン40の操作位置に応じて描画する描画モ
ードと、プロジェクター1の複数の設定項目を変更するメニュー設定モードのいずれかに
設定するモード設定手段201を備える。
リーにより構成されており、プロジェクター1の動作を制御するための制御プログラムや
、プロジェクター1の動作条件等を規定する各種設定データ等が記憶されている。
停止とを制御し、光源11の点灯及び消灯を切り替える。
の操作キーを備えている。入力操作手段23は、図示は省略するが、ユーザーがプロジェ
クター1に対して各種指示を行うための複数の操作キーを備え、プロジェクター1の筐体
(図示せず)の外面に備えられる本体キーで構成される。
めの電源キーや、複数の画像入力端子6を切り替えるための入力切替キー、設定メニュー
等を重畳表示させるためのメニューキー、設定メニュー等で項目の選択に用いられる方向
キー(上下左右に対応する4つの操作キー)、選択された項目を確定させる決定キー、動
作の取り消し等を行うための取消キー等がある。
なお、本実施形態においては、メニュー設定モードにおいて電子ペン40の操作により
メニュー操作と同様の動作を行う。
ザーの操作内容に応じた操作信号を制御手段20に出力する。なお、入力操作手段23は
、リモートコントローラー(リモコン)信号受信手段(図示せず)と遠隔操作が可能なリ
モートコントローラー(図示せず)を有した構成としてもよい。この場合、リモートコン
トローラーは、ユーザーの操作内容に応じた赤外線等の操作信号を発し、リモコン信号受
信手段がこれを受信して制御情報として制御手段20に伝達する。
どで構成され、制御手段20の指示に基づいて、電子ペン40の操作位置(座標)、およ
びペン先スイッチ40B(図2参照)の押下状態などのペン操作状態を検出し、検出した
ペン操作情報を制御手段20に通知する。
電源部31は、例えば、商用電源(交流電源)を所定の電圧の直流電源に変換して、プロ
ジェクター1の各部に変換した電力を供給する。また、電源部31は、制御手段20の指
示に基づいて、画像の投写に必要な電力(動作電力)を各部に供給する状態(電源オン状
態)と、動作電力の供給を停止して、電源をオンにするための操作を待機する状態(スタ
ンバイ状態)とを切り替えることができる。
。
図5はプロジェクター1の動作を示すフローチャートであり、(a)は電子ペン40の
ペンダウン操作を検出したときの動作、(b)はプロジェクター1が電源オンするときの
動作をそれぞれ示す。
図5(a)に示すように、プロジェクター1が動作中に、ペン操作検出手段25が電子
ペン40のペンダウン操作(ペンタップ)を検出すると(ステップS101)、ステップ
S102に遷移する。
操作位置を取得し、ステップS103に遷移する。ステップS102が位置検出ステップ
に相当する。
ン40の操作位置が特定領域G2(図3参照)にあるか否かを調べる。操作位置が特定領
域G2にある場合(ステップS103:Y)には、ステップS104に遷移する。操作位
置が特定領域G2にない場合(ステップS103:N)には、ステップS105に遷移す
る。ステップS103が制御ステップに相当する。
とのモード切替動作を行い。ステップS110に遷移する。ステップS104がモード設
定ステップに相当する。
設定されているか否かを調べる。描画モードに設定されている場合(ステップS105:
Y)には、操作位置に応じた描画動作を行い(ステップS106)、ステップS110に
遷移する。一方、メニュー設定モードに設定されている場合(ステップS105:N)に
は、操作位置に応じたメニュー設定動作を行い(ステップS107)、ステップS110
に遷移する。
図5(b)に示すように、プロジェクター1がスタンバイ中に、入力操作手段23の電
源キーなどにより電源オンすると(ステップS201)、ステップS202に遷移する。
せ、ステップS203に遷移する。
1(図6参照)を投写させてステップS204に遷移する。
ここで、図6は、電源オン時に投写されるモード切替画面M1を示す図である。
モード切替操作を検出したか否かを調べる。具体的には図3に示すように電子ペン40で
特定領域G2をタップしたか否かを調べる。モード切替操作を検出した場合(ステップS
204:Y)には、モード設定手段201はメニュー設定モードに切り替え(ステップS
205)、ステップS210に遷移する。モード切替操作を検出しなかった場合(ステッ
プS204:N)には、ステップS210に遷移する。具体的には、電子ペン40で図3
に示す描画領域G1をタップした場合、または、所定の時間が経過した場合には、モード
切替操作を検出しなかったとみなす。
本実施形態のプロジェクター1によれば、指示体である電子ペン40の操作位置に応じ
、投写面SC上に描画する描画モードと、プロジェクター1の設定項目を変更するメニュ
ー設定モードとのいずれかに切り替えることができる。従って、電子ペン40のみで、描
画操作とプロジェクター1の設定操作との両方を行うことができるプロジェクターを提供
することができる。
ペン40によるメニュー設定操作が行いやすくなる。
、描画中の画面の妨げにならない位置に設定画面を表示させることが可能となる。
の切り替え方法を示すモード切替画面M1が表示され、ユーザーに切り替え方法を知らせ
るので使い勝手が向上する。
(変形例1)
上記実施形態においては、投写面SCにおける特定領域の場所に応じて、メニュー設定
モードにおいて設定する設定項目の種類を変えるようにしてもよい。
ここで、図7は、変形例1に係るメニュー設定モードの表示画面を示す図である。
図7に示すように、描画モードにおいて、投写面SCの左側の特定領域G3を電子ペン
40でタップすることにより、図3の例とは異なる設定項目を表示する。つまり、電子ペ
ン40でタップする位置により、設定する設定項目を選択することができるので、少ない
操作回数で目的の設定項目の設定画面を表示させることが可能となる。
上記の実施形態および変形例の構成に限定されるものではなく、プロジェクター1は、
他の表示装置(図示は省略)であっても良い。表示装置としては、例えば、液晶テレビ、
プラズマディスプレイ、有機EL方式映像表示装置などの、表示画像を表示する表示パネ
ルを備えた構成であっても良い。また、表示パネル上の位置を指示する指示体としては、
電子ペン40に限らず、タッチパネルおよびタッチペンなどを備えて構成されても良い。
表示パネル面の画素に対応して配置されたタッチパネル上の任意の位置がタッチペンで指
定されると、対応する表示画像内の位置が検出される(位置検出手段)。検出された位置
が、表示画像内の特定領域内である場合は、描画モードまたはメニュー設定モードの切り
替えを行う(モード設定手段)。このように、タッチパネルおよびタッチペンなどによる
操作のみで、描画モードとメニュー設定モードとの両方を行うことができる表示装置を提
供することができる。
図4を用いて説明する。
上記の実施形態および変形例の構成に限定されるものではなく、表示装置は、ヘッドマ
ウントディスプレイ(図示は省略)であっても良い。ヘッドマウントディスプレイは、図
4に示す投写面SCの代わりに透過型のハーフミラーがヘッドマウントディスプレイ本体
に内蔵され、図4に示すその他の構成要素は小型軽量化および低消費電力化された状態で
略同機能を有して構成されている。本変形例によるヘッドマウントディスプレイによれば
、視界方向に含まれる電子ペン40を撮像し、投写画像内における電子ペン40の位置を
検出する(位置検出手段)。検出された位置が、投写画像内の特定領域内である場合は、
描画モードまたはメニュー設定モードの切り替えを行う(モード設定手段)。
このように、電子ペン40のみで、描画操作とヘッドマウントディスプレイへの設定操
作との両方を行うことができるヘッドマウントディスプレイを提供することができる。
象物に対応する位置にコメントや絵などを電子ペン40で描画する描画モードを構成する
ことができる。ユーザーは、描画モードで描画している途中で、モード設定手段によりメ
ニュー設定モードに切り替えて電子ペン40の描画色や描画する線の太さなどを変更する
ことができる。このような描画の操作感は、景色を見ながら絵画のパレットを使用する感
覚に類似し、ユーザーにとって操作が分かりやすく、ユーザービリティが高いヘッドマウ
ントディスプレイを提供することができる。
12G,12B…液晶ライトバルブ、13…投写レンズ、14…液晶駆動手段、16…O
SD処理手段、17…画像信号処理手段、18…画像信号入力手段、20…制御手段、2
01…モード設定手段、21…記憶手段、22…光源制御手段、23…入力操作手段、2
5…ペン操作検出手段、30…電源端子、31…電源部、40…電子ペン、40A…筐体
、40B…ペン先スイッチ、40C…発光部、G1…描画領域、G2,G3…特定領域、
SC…投写面。
Claims (6)
- 光源から射出された光を画像情報に応じて変調し、投写面に投写する画像投写手段を有するプロジェクターであって、
前記画像投写手段によって投写された投写画像内において、指示体が指し示す位置を検出する位置検出手段と、
前記位置に応じて前記投写画像内に描画を行う描画モード、または前記位置に応じて当該プロジェクターの複数の設定項目を設定するメニュー設定モード、のいずれかを設定するモード設定手段と、を備え、
前記モード設定手段は、前記位置が前記投写画像内の特定領域にあった場合に、前記描画モード、または前記メニュー設定モードの一方のモードから他方のモードへ切り替えを行う、ことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1に記載のプロジェクターにおいて、
前記画像投写手段は、前記メニュー設定モードにおいて、前記設定項目を設定するための設定画面を投写する、ことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項2に記載のプロジェクターにおいて、
前記画像投写手段は、前記特定領域内での前記位置に応じて、前記設定画面の投写位置を変更する、ことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、
前記画像投写手段は、前記プロジェクターが電源オンするとき、前記描画モード、または前記メニュー設定モードへの切替画面を投写し、
前記モード設定手段は、前記切替画面において所定の切替操作を検出した場合に、前記描画モード、または前記メニュー設定モードの一方のモードから他方のモードへ切り替えを行う、ことを特徴とするプロジェクター。 - 光源から射出された光を画像情報に応じて変調し、投写面に投写する画像投写手段を有するプロジェクターの制御方法であって、
前記画像投写手段によって投写された投写画像内において、指示体が指し示す位置を検出する位置検出ステップと、
前記位置に応じて前記投写画像内に描画を行う描画モード、または前記位置に応じて当該プロジェクターの複数の設定項目を設定するメニュー設定モード、のいずれかを設定するモード設定ステップと、
前記位置が前記投写画像内の特定領域にあった場合に前記モード設定ステップにより、前記描画モード、または前記メニュー設定モードの一方のモードから他方のモードへ切り替えを行う制御ステップと、
を有することを特徴とするプロジェクターの制御方法。 - 画像情報に応じた画像を表示する画像表示手段を有する表示装置であって、
前記画像表示手段によって表示された表示画像内において、指示体が指し示す位置を検出する位置検出手段と、
前記位置に応じて前記表示画像内に描画を行う描画モード、または前記位置に応じて当該表示装置の複数の設定項目を設定するメニュー設定モード、のいずれかを設定するモード設定手段と、を備え、
前記モード設定手段は、前記位置が前記表示画像内の特定領域にあった場合に、前記描画モード、または前記メニュー設定モードの一方のモードから他方のモードへ切り替えを行う、ことを特徴とする表示装置。
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