JP2015060087A - プロジェクターシステム、およびプロジェクターシステムの制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プロジェクターシステム100の第1のプロジェクター101は、第1の画像データG1にユーザーH1により入力される電子ペン40のペン操作情報D1に基づく描画データB1を重畳してスクリーンSC1に投写するとともに、ペン操作情報D1を第2のプロジェクター102に送信し、第2のプロジェクター102は、第2の画像データG2に第1のプロジェクター101から受信したペン操作情報D1に基づく描画データB2を重畳してスクリーンSC2に投写する。
【選択図】図1
Description
特許文献2では、複数のプロジェクターと発光ペンを備え、いずれかのプロジェクターが検出したペン位置にオブジェクトを描画するインタラクティブシステムが開示されている。
従って、スクリーンの大きさやスクリーンの設置位置に左右されずに描画することが可能なプロジェクターシステムおよびプロジェクターシステムの制御方法が要望されていた。
例えば、電子ペンによる描画は、第1のプロジェクターの投写面となるスクリーン全体に手が届く小さなスクリーン上で行い、この描画データが重畳された画像を、第2のプロジェクターの投写面となるスクリーン全体には手が届かない大きなスクリーン(または、手が届かない位置に設置されるスクリーン)に投写することができる。
また、第1モードに設定されたプロジェクターの投写画面上に電子ペンで描画した画像を、第2モードに設定された別のプロジェクターの投写画像に重畳させることができるため、スクリーンの大きさやスクリーンの設置位置に左右されずに描画することが可能となる。
例えば、スクリーン全体に手が届く小さなスクリーンに投写するプロジェクターを第1モードで使用し、スクリーン全体には手が届かない大きなスクリーン(または、手が届かない位置に設置されるスクリーン)に投写するプロジェクターを第2モードで使用する。これにより、スクリーン全体には手が届かない大きなスクリーン(または、手が届かない位置に設置されるスクリーン)に描画することができる。
例えば、電子ペンによる描画は、第1のプロジェクターの投写面となるスクリーン全体に手が届く小さなスクリーン上で行い、この描画データが重畳された画像を、第2のプロジェクターの投写面となるスクリーン全体には手が届かない大きなスクリーン(または、手が届かない位置に設置されるスクリーン)に投写することができる。
図1は、本実施形態のプロジェクターシステム100の使用状態を示す図である。
図1に示すように、本実施形態のプロジェクターシステム100は、2つのプロジェクター101,102と、電子ペン40とを有して構成される。一方のプロジェクター101は、投写面(スクリーンSC1)上でのユーザーH1による電子ペン40のペン操作情報D1を検出して描画データB1を生成し、映像機器V1より入力される画像データG1に描画データB1を重畳してスクリーンSC1に投写する。併せて、プロジェクター101は、ケーブルCA1を介してペン操作情報D1をプロジェクター102に送信する。他方のプロジェクター102は、受信したペン操作情報D1に基づく描画データB2を生成し、映像機器V2より入力される画像データG2に描画データB2を重畳して投写面(スクリーンSC2)に投写する。
なお、図1において、一方のプロジェクター101が第1のプロジェクター、他方のプロジェクター102が第2のプロジェクターに相当する。
また、プロジェクター101,102には、同じ映像機器の画像データが入力されるようにしてもよい。
光源11から射出された光は、図示しないインテグレーター光学系によって輝度分布が略均一な光に変換され、図示しない色分離光学系によって光の3原色である赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各色光成分に分離された後、それぞれ対応する液晶ライトバルブ12R,12G,12Bに入射する。
形成された各色の画像光は、図示しない色合成光学系によって画素毎に合成されてカラーの画像光となった後、投写レンズ13によってスクリーンSC等に拡大投写され投写画像となる。
なお、制御手段20からOSD画像を重畳する旨の指示がない場合には、OSD処理手段16は、画像信号処理手段17から入力される画像データを、そのまま液晶駆動手段14に出力する。
なお、第2のプロジェクター、または第2モード専用で動作するプロジェクターの場合は、ペン操作検出手段25は搭載しなくても良い。
図3(a)に示すように、第1モードに設定されたプロジェクター101は、ペン操作検出手段25により電子ペン40によるペン操作を検出すると(ステップS101)、制御手段20は、検出したペン操作情報D1に基づく描画データB1を生成し(ステップS102)、ステップS103に遷移する。
図3(b)に示すように、第2モードに設定されたプロジェクター102は、通信手段26によりペン操作情報D1を受信すると(ステップS201)、制御手段20は、受信したペン操作情報D1に対し、描画変更情報211で定義される変更を加えて描画データB2を生成し(ステップS202)、ステップS203に遷移する。ステップS201が受信ステップに相当する。
本実施形態のプロジェクターシステム100によれば、一方のプロジェクター101(第1のプロジェクター)の投写画面上に電子ペン40で描画した画像を、他方のプロジェクター102(第2のプロジェクター)の投写画像に重畳させて投写することができる。言い換えると、第1のプロジェクターの投写画面に電子ペン40により描画を行ったとき、第2のプロジェクターの投写画像にこの描画を反映させることができる。
(変形例1)
上述した実施形態において、プロジェクターシステム100を3つ以上のプロジェクターから構成されるプロジェクターシステムに適用することができる。この場合、1つのプロジェクターを第1のプロジェクターとし、他のプロジェクターを第2のプロジェクターとして動作させることでよい、また、それぞれのプロジェクターを第1モードと第2モードとのいずれかに設定して使用することでよい。これにより、上記と同様の効果を奏することができる。
上述した実施形態において、第2モードに設定されたプロジェクターが受信したペン操作情報を、通信手段26を介し、第2モードに設定された他のプロジェクターに送信するようにしてもよい。つまり、複数のプロジェクターをカスケード接続し、先頭のプロジェクターが第1モード、2番目以降のプロジェクターが第2モードに設定され、先頭のプロジェクターが検出したペン操作が2番目以降のプロジェクターに送信され、同じように描画データを投写させることができる。
Claims (4)
- 第1の画像データが入力される第1の画像入力手段を有する第1のプロジェクターと、第2の画像データが入力される第2の画像入力手段を有する第2のプロジェクターとを備え、
前記第1のプロジェクターは、前記第1の画像入力手段から入力された前記第1の画像データ、および電子ペンにより入力される描画データを重畳して変調して投写し、前記描画データを前記第2のプロジェクターに送信し、
前記第2のプロジェクターは、前記第2の画像入力手段から入力された前記第2の画像データ、および前記第1のプロジェクターから受信した前記描画データを重畳して変調して投写することを特徴とするプロジェクターシステム。 - 請求項1に記載のプロジェクターシステムであって、
前記第2のプロジェクターは、前記第1のプロジェクターから受信した前記描画データに対して所定の変更を行い、前記第2の画像データに重畳して投写することを特徴とするプロジェクターシステム。 - 画像入力手段に入力される画像データを変調して投写する複数のプロジェクターを有するプロジェクターシステムであって、
前記複数のプロジェクターのそれぞれは、電子ペンにより入力される描画データを他のプロジェクターに送信する第1モードと、前記描画データを他のプロジェクターより受信する第2モードとのいずれかを設定するモード設定手段を備え、
当該プロジェクターが前記第1モードに設定されているときは前記描画データを前記画像データに重畳して投写し、
当該プロジェクターが前記第2モードに設定されているときは、他のプロジェクターから受信した前記描画データを前記画像データに重畳して投写することを特徴とするプロジェクターシステム。 - 第1の画像データが入力される第1の画像入力手段を有する第1のプロジェクターと、第2の画像データが入力される第2の画像入力手段を有する第2のプロジェクターとを備えたプロジェクターシステムの制御方法であって、
前記第1のプロジェクターにおいて、
前記第1の画像入力手段から入力された前記第1の画像データ、および電子ペンにより入力される描画データを重畳して変調して投写する第1の投写ステップと、
前記描画データを前記第2のプロジェクターに送信する送信ステップと、を有し、
前記第2のプロジェクターにおいて、
前記第1のプロジェクターから前記描画データを受信する受信ステップと、
前記第2の画像入力手段から入力された前記第2の画像データ、および前記第1のプロジェクターから受信した前記描画データを重畳して変調して投写する第2の投写ステップと、
を有することを特徴とするプロジェクターシステムの制御方法。
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