JP5685972B2 - プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態のプロジェクターの回路構成を示すブロック図である。
図1に示すように、プロジェクター1は、画像投写部10、制御部20、記憶部21、光源制御部22、入力操作部23、画像入力選択部5、画像入力端子6、画像信号処理部3、OSD処理部4等で構成されており、これらは図示しない筐体の内部に収容されている。
液晶駆動部14が、入力される画像情報に応じた駆動電圧を各画素に印加すると、各画素は、画像情報に応じた光透過率に設定される。このため、光源11から射出された光は、この液晶ライトバルブ12R、12G、12Bを透過することによって変調され、画像情報に応じた画像光が色光毎に形成される。
形成された各色の画像光は、図示しない色合成光学系によって画素毎に合成されてカラーの画像光となった後、投写レンズ13によってスクリーンSC等に拡大投写される。
制御部20が、OSD画像の重畳表示を指示すると、OSD処理部4は、必要なOSD画像情報をOSDメモリーから読み出し、投写画像上の所定の位置にOSD画像が重畳されるように、画像信号処理部3から入力される画像情報にこのOSD画像情報を合成する。OSD画像情報が合成された画像情報は、液晶駆動部14に出力される。
なお、制御部20からOSD画像を重畳する旨の指示がない場合には、OSD処理部4は、画像信号処理部3から入力される画像情報を、そのまま液晶駆動部14に出力する。
図2に示すように複数の形状のマスクパターンが保存されており、これらは図3に示すように、画面上の指定位置に指定サイズ(パターンが占める矩形領域のサイズ)で表示され、マスク処理される。上述した指定位置、指定サイズ(画面上のピクセル単位)は、後述するマスク設定保存部212に設定される。
図4(a)は画像保存部213に保存する画像データ(画像メモ)に対応する、第1マスク設定である。図4(a)の表に示すように、第1マスク設定には複数の画像メモにメモNoを配し、メモNoごとに、どのマスクパターンを用いるか(図2のマスクパターン番号)、画面上でマスク処理を行う水平位置および垂直位置、マスクパターンを表示する際の水平サイズおよび垂直サイズが保存される。なお、マスク処理を行わない場合は、設定中のマスクパターンに「マスク無し」を示す「無し」が保存される。
(画像保存操作)
図5(a)に示すように、プロジェクター1が画像を投写中に、入力操作部23が表示中の画像を保存する入力操作を検出した場合(ステップS101)、制御部20は画像信号処理部3により、出力される画像データ(投写中の画像)を画像保存部213に保存する(ステップS102)。なお、このステップS102がメモ画像保存ステップに相当する。
このとき、図6(a)に示すようなマスク処理をするか否かの確認メッセージを画像投写部10に投写する。なお、図5には記載していないが、画像保存部213に空き領域がない場合は図6(b)に示すような保存済み画像メモの上書き確認メッセージを画像投写部10に投写させ、更新する画像メモ領域をユーザーに選択させた上で画像データを保存する。
具体的には入力操作部23による、カーソルキー、決定キーなどの入力操作により設定を行う。図6(c)にマスクパターンの選択画面、図6(d)にマスクパターンの表示サイズ設定画面、図6(e)にマスクパターンの表示位置設定画面を示す。
上述の設定終了後、ステップS105に移行する。
第1マスク設定の保存内容は上述した図4(a)に示す。
図5(b)に示すように、プロジェクター1が画像を投写中に、入力操作部23が画像保存部213に保存した画像メモを表示する入力操作を検出した場合(ステップS201)、制御部20は画像投写部10に図6(f)に示す画像メモ選択メッセージを画像投写部10に投写させる。
図6(g)にマスク処理を施した画像メモの表示画面を示す。
図5(a)に示すように、プロジェクター1が画像メモを投写中(表示中)に、入力操作部23よりマスク処理をする旨の入力操作を受け付けた場合(ステップS111)、ステップS103からの処理を行う。ステップS103以降は、上述した処理に従い説明は省略する。
(変形例1)
上述した実施形態において、画像入力選択部5により選択された画像入力端子6に複数のマスクパターンのうちいずれを用いるかの第2のマスク設定を記憶し、画像入力選択部5により、画像入力端子6を切り替えるとともに、第2のマスク設定に基づくマスク処理を施して画像を投写するようにしてもよい。
(画像マスク操作)
図7(a)に示すように、プロジェクター1が画像を投写中に、入力操作部23が表示中の画像にマスク処理をする入力操作を検出した場合(ステップS301)、ステップS302において制御部20は、マスクパターン保存部211に保存されるマスクパターンのうちどれを用いるか、また、マスクパターンを表示する位置、マスクパターンの水平、および垂直方向の表示サイズを設定する。
具体的には入力操作部23による、カーソルキー、決定キーなどの入力操作により設定を行う。図6(c)にマスクパターンの選択画面、図6(d)にマスクパターンの表示サイズ設定画面、図6(e)にマスクパターンの表示位置設定画面を示す。上述の設定後、ステップS303に移行する。
本フローを終了する。第2マスク設定の保存内容は上述した図5(b)に示す。
図7(b)に示すように、プロジェクター1が画像を投写中に、入力操作部23が画像入力端子6の切り替え操作を検出した場合(ステップS401)、制御部20は画像入力選択部5により次の画像入力端子6に切り替える(ステップS402)。
表示の一例として、図8(a)から(c)に入力切替操作に対応する画像入力端子の切り替えおよびマスク処理済み画面を示す。
上述した実施形態のマスクパターンにおいては、図2に示すような複数の形状のマスクパターンが予め保存されていたが、それに替えて画像入力端子6に入力された画像信号からマスクパターンを生成し、マスクパターン保存部211に格納するようにしてもよい。
図9に示すように、例えば、モノクロ画像パターンを画像入力端子6より入力し、マスクパターン入力メニューなどにより、表示画像中の黒表示領域をマスクパターン保存部211に格納する。
Claims (5)
- 外部機器から画像信号が入力される画像入力端子と、
前記入力画像信号に基づいた画像データを生成し、出力する画像信号処理部と、
光源から射出された光を前記画像データに応じて画像光に変調して投写する画像投写部と、を有するプロジェクターであって、
入力操作を受け付ける入力操作部と、
複数のマスクパターンを保存するマスクパターン保存部と、
前記画像データを保存する画像保存部と、
前記保存した画像データごとに前記複数のマスクパターンのうちいずれを用いるかの第1のマスク設定を記憶するマスク設定保存部と、
当該プロジェクターの動作を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、所定の入力操作により、前記画像保存部に保存された画像データを前記画像信号処理部に出力するとともに、前記画像信号処理部に、前記マスク設定保存部に保存された前記第1のマスク設定を用いてマスク処理を施すべき旨の指示を出し、
前記画像信号処理部は、前記制御部の当該指示に基づき、前記マスク処理を施して、前記画像データを出力することを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1に記載のプロジェクターにおいて、
前記画像入力端子を複数備え、
前記複数の画像入力端子の中からいずれか1つを選択する画像入力選択部をさらに備え、
前記マスク設定保存部は、選択された画像入力端子に入力された前記画像信号を投写する際、前記複数のマスクパターンのうちいずれを用いるかの第2のマスク設定を前記画像入力端子ごとに記憶し、
前記制御部は、前記入力操作部による入力切替操作に基づいて、前記画像入力選択部により、前記複数の画像入力端子のいずれか1つを選択するとともに、前記マスク設定保存部に保存された前記第2のマスク設定を用いてマスク処理を施すべき旨の指示を出し、
前記画像信号処理部は、前記制御部の当該指示に基づき、前記マスク処理を施して、前記画像データを出力することを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1または2に記載のプロジェクターであって、
前記制御部は、
当該プロジェクターへ入力される画像信号に基づいてマスクパターンを作成し、前記マスクパターン保存部に格納することを特徴とするプロジェクター。 - 外部機器から画像信号が入力される画像入力端子と、
前記入力画像信号に基づいた画像データを生成し、出力する画像信号処理部と、
光源から射出された光を前記画像データに応じて画像光に変調して投写する画像投写部と、
複数のマスクパターンを保存するマスクパターン保存部と、
前記画像データを保存する画像保存部と、
前記保存した画像データごとに前記複数のマスクパターンのうちいずれを用いるかの第1のマスク設定を記憶するマスク設定保存部と、
を備えたプロジェクターの制御方法であって、
前記画像データを前記画像保存部に保存するメモ画像保存ステップと、
前記メモ画像保存ステップにおいて保存した前記画像データごとに前記複数のマスクパターンのうちいずれを用いるかの第1のマスク設定を記憶する第1マスク設定ステップと、
前記画像保存部に保存された画像データを前記画像信号処理部に出力するとともに、
前記マスク設定保存部に保存された前記第1のマスク設定を用いて前記画像信号処理部にマスク処理を施させる第1マスクステップと、
を有することを特徴とする、プロジェクターの制御方法。 - 請求項4に記載のプロジェクターの制御方法において、
前記画像入力端子を複数備え、
前記画像入力端子に入力された前記画像信号を投写する際、前記複数のマスクパターンのうちいずれを用いるかの第2のマスク設定を前記画像入力端子ごとに記憶する第2マスク設定ステップと、
前記画像入力端子の中からいずれか1つを選択するとともに、前記マスク設定保存部に保存された前記第2のマスク設定を用いて前記画像信号処理部にマスク処理を施させる第2マスクステップと、
をさらに有することを特徴とする、プロジェクターの制御方法。
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JP2011029501A JP5685972B2 (ja) | 2011-02-15 | 2011-02-15 | プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法 |
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