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JP5829985B2 - ゲームシステム及びゲーム制御方法 - Google Patents

ゲームシステム及びゲーム制御方法 Download PDF

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本発明は、ゲーム装置及びユーザ端末装置に対して、サーバ装置からネットワークを介してゲームに関するサービスを提供可能なゲームシステム及びゲーム制御方法に関する。
ユーザがゲーム装置でゲームをプレイするとプレイ内容の少なくとも一部がプレイデータとしてネットワークを介してサーバ装置に保存され、ユーザは、ネットワークを介してユーザ端末装置から自己のプレイデータを閲覧できるように構成されたゲームシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2012−040042号公報
このようなWebサービスでは、ユーザ端末装置から閲覧できるデータとして、自己のプレイデータの他に、サーバ装置に保存されているプレイデータを集計したランキングデータがある。単に閲覧可能としただけでは、ランキングに興味のある一部のユーザしか閲覧しないおそれがあり、Webサービスのアクセス数を増加させる仕組みが必要である。
そこで、本発明はゲーム装置と連動してユーザ端末装置で提供されるWebサービスのアクセス数を増加させることが可能なゲームシステム等を提供することを目的とする。
本発明のゲームシステムは、ゲーム装置(3)とネットワーク(5)を介して接続されたサーバ装置(2)を利用しつつ、前記ゲーム装置にてユーザに所定のゲームを実行させ、当該ゲームの少なくとも一部のプレイ内容をプレイデータ(51)として前記サーバ装置に保存し、前記サーバ装置が、各ユーザの前記プレイデータを利用した所定のサービスを前記ネットワークを介して接続されたユーザ端末装置(4)に提供するゲームシステム(1)において、前記サーバ装置には、各ユーザの前記プレイデータを参照して、前記プレイデータの項目のうち他のユーザと比較可能な項目に基づいて、所定のランキング集計期間におけるユーザのランキングを示すランキングリストを生成するランキング生成手段(25)と、前記ランキングに入賞した入賞ユーザの属性に関連する特典を前記ランキング集計期間経過後の所定の特典配布期間に所定の配布条件を満たしたユーザにも付与する連動特典付与手段(24)と、前記特典に関する情報を前記ユーザ端末装置に提供して、前記ユーザ端末装置のユーザに閲覧させる閲覧実行手段(22)と、が設けられている、ことにより上記課題を解決する。
本発明のゲーム制御方法は、ゲーム装置(3)とネットワーク(5)を介して接続されたサーバ装置(2)を利用しつつ、前記ゲーム装置にてユーザに所定のゲームを実行させ、当該ゲームの少なくとも一部のプレイ内容をプレイデータ(51)として前記サーバ装置に保存し、前記サーバ装置が、各ユーザの前記プレイデータを利用した所定のサービスを前記ネットワークを介して接続されたユーザ端末装置(4)に提供するゲームシステム(1)に提供されるゲーム制御方法であって、各ユーザの前記プレイデータを参照して、前記プレイデータの項目のうち他のユーザと比較可能な項目に基づいて、所定のランキング集計期間におけるユーザのランキングを示すランキングリストを生成するランキング生成手順(S1、S2)と、前記ランキングに入賞した入賞ユーザの属性に関連する特典を前記ランキング集計期間経過後の所定の特典配布期間に所定の配布条件を満たしたユーザにも付与する連動特典付与手順(S31〜S36)と、前記特典に関する情報を前記ユーザ端末装置に提供して、前記ユーザ端末装置のユーザに閲覧させる閲覧実行手順(S37)と、が設けられている、ことにより上記課題を解決する。
本発明によれば、ゲーム装置でゲームをプレイするユーザのプレイデータを参照してランキング集計期間におけるランキングが生成される。生成されたランキングに基づいて、入賞ユーザが決定し、入賞ユーザの属性に関連する特典が特典配布期間に配布条件を満たしたユーザに付与される。付与される特典に関する情報は、ユーザ端末装置からネットワークを介してサーバ装置にアクセスすることによりユーザにも閲覧可能となるのでユーザは特典配布期間に配布される特典の内容を知ることができる。従って、入手を希望する特典があるユーザに対してサーバ装置へのアクセスを誘導することができる。よって、Webサービスのアクセス数を増加させることができる。
本発明のゲームシステムの一形態において、前記配布条件が、前記ゲーム装置でゲームをプレイすることであってもよい。これによれば、特典の入手を希望するユーザに対して、ゲーム装置でゲームをプレイする動機付けをすることができる。従って、Webサービスのアクセス数を増加させることができるとともに、ゲーム装置でゲームをプレイするユーザを増加させることができる。
本発明のゲームシステムの一形態において、前記連動特典付与手段は、所定の連動条件を満たしたユーザに対して前記特典を付与してもよい。これによれば、連動条件を定めることで、連動条件を満たしたユーザが特典付与対象となる。ユーザは、自分が特典付与対象か否かが不明となるため、ユーザ端末装置からサーバ装置へのアクセスをするように誘導することができる。従って、Webサービスのアクセス数を増加させることができる。
上述の形態において、前記連動条件として、前記入賞ユーザの前記プレイデータと所定の項目が同一であることが設定されていてもよい。これによれば、入賞ユーザとプレイデータの所定項目が同じユーザが特典付与対象となるので、ある程度特典付与対象のユーザの範囲を絞りつつ、ユーザの必要としている特典と付与する特典とが乖離しないようにすることができる。
上述の形態において、前記ランキング生成手段は、前記比較可能な項目として、ゲーム操作に応じてユーザに定量的に付与され、特別のユーザ群からユーザの選択により設定される特定のユーザに関連付けられるべき遊技価値を前記ランキング集計期間中に獲得した量が設定され、前記所定の項目が、前記特別のユーザ群から選択される前記特定のユーザの設定に関する項目であってもよい。これによれば、特定のユーザを設定する入賞ユーザが設定する特定のユーザに関する特典がユーザに対して付与される。入賞ユーザと好みが同じユーザに対して同じ特典を付与することができるので、付与される特典の満足度を向上させることができる。
本発明のゲームシステムの一形態において、前記入賞ユーザに前記特典を付与するランキング特典付与手段をさらに備えてもよい。これによれば、入賞ユーザに対して特典が付与され、その特典と同じ特典が配布条件を満たすユーザに対しても付与される。
本発明のゲームシステムの一形態において、前記ランキング集計期間が1日単位で設定され、前記特典配布期間の開始が、前記ランキング集計期間の最終日の翌日の所定時刻に設定されてもよい。これによれば、ランキング集計期間から特典配布期間までに時間があくので、ユーザはその間に特典に関する情報を知るためにネットワークを介してサーバ装置にアクセスするようになる。従って、ユーザの注目を集め、Webサービスのアクセス数を増加させることができる。
なお、以上の説明では本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記したが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
以上、説明したように、本発明によれば、ゲーム装置でゲームをプレイするユーザのプレイデータを参照してランキング集計期間におけるランキングが生成される。生成されたランキングに基づいて、入賞ユーザが決定し、入賞ユーザの属性に関連する特典が特典配布期間に配布条件を満たしたユーザに付与される。付与される特典に関する情報は、ユーザ端末装置からネットワークを介してサーバ装置にアクセスすることによりユーザにも閲覧可能となるのでユーザは特典配布期間に配布される特典の内容を知ることができる。従って、入手を希望する特典があるユーザに対してサーバ装置へのアクセスを誘導することができる。よって、Webサービスのアクセス数を増加させることができる。
本発明の一形態に係るゲームシステムの全体構成を示す図。 図1のゲームシステムにおける応援ポイント加算機能を説明するための概念図。 図1のゲームシステムにおける特典付与機能を説明するための概念図。 卓背景として表示される卓画像の一例を示す図。 図1ゲームシステムの制御系の要部の構成を説明する機能ブロック図。 プレイデータの構成の一例を示す図。 卓画像データの構成の一例を示す図。 センターサーバのWebサービス管理部及びゲームサービス管理部と、ユーザ端末装置のWebサービス管理部とが実行する処理を示すフローチャート。 特典付与に関する処理における各期間の関連を説明する図。 ゲーム機のゲーム制御部と、センターサーバのゲームサービス管理部とが実行する処理を示すフローチャート。
図1は、本発明の一形態に係るゲームシステムの全体構成を示している。ゲームシステム1は、サーバ装置としてのセンターサーバ2と、センターサーバ2に所定のネットワーク5を介して接続可能なクライアント装置としてのゲーム機(ゲーム装置に相当)3及びユーザ端末装置4とを含む。センターサーバ2は、複数のサーバユニット2A、2B…が組み合わされることにより一台の論理的なサーバ装置として構成されている。ただし、単一のサーバユニットによりセンターサーバ2が構成されてもよい。あるいは、クラウドコンピューティングを利用して論理的にセンターサーバ2が構成されてもよい。
ゲーム機3は、所定のプレイ料金の支払いと引き換えに、そのプレイ料金に対応した範囲でユーザにゲームをプレイさせる商業用(業務用)のゲーム機として構成されている。この種のゲーム機3は、アーケードゲーム機と呼ばれることがある。ゲーム機3は、多数のユーザにゲームを繰り返しプレイさせて収益を上げることを主たる目的として店舗6等の所定の施設に設置されるコンピュータゲーム装置である。なお、店舗6には一以上の適宜数のゲーム機3が設置される。図1では、ゲーム機3を区別せずに描いているが、そのハードウエア構成やゲームの内容は適宜に選択されてよい。ゲーム機3は、特定のゲームに適合する物理的構成(例えば操作部等)を備えた専用機として構成されてもよいし、ソフトウエアの書き換えにより種々のゲームに対応可能な汎用機として構成されてもよい。
一方、ユーザ端末装置4は、ネットワーク接続が可能でかつユーザの個人用途に供されるコンピュータ装置である。例えば、据置型又はブック型のパーソナルコンピュータ(以下、PCと表記する。)4a、あるいは携帯電話(スマートフォンを含む。)のようなモバイル端末装置4bがユーザ端末装置4として利用される。その他にも、据置型の家庭用ゲーム機、携帯型ゲーム機、携帯型タブレット端末装置といった、ネットワーク接続が可能でかつユーザの個人用途に供される各種のコンピュータ装置がユーザ端末装置4として利用されてよい。ユーザ端末装置4は、各種のコンピュータソフトウエアを実装することにより、センターサーバ2が提供する種々のサービスをユーザに享受させることが可能である。
ネットワーク5は、センターサーバ2に対してゲーム機3及びユーザ端末装置4をそれぞれ接続させることができる限り、適宜に構成されてよい。一例として、ネットワーク5は、TCP/IPプロトコルを利用してネットワーク通信を実現するように構成される。典型的には、WANとしてのインターネット5Aと、センターサーバ2及びゲーム機3のそれぞれとインターネット5Aとを接続するLAN5B、5Cとがルータ5Dを介して接続されることにより構築される。ユーザ端末装置4も適宜の構成によりインターネット5Aに接続される。なお、ゲーム機3と店舗6のルータ5Dとの間にローカルサーバが設置され、そのローカルサーバを介してゲーム機3がセンターサーバ2と通信可能に接続されてもよい。センターサーバ2のサーバユニット2A、2B…はLAN5Cに代えて、又は加えてWAN5Aにより、相互に接続される場合もある。
次に、図2及び図3を参照して、ゲームシステム1にて実施されるゲームの仕組みを説明する。ゲームシステム1では、現実の世界で行われている競技(一例として麻雀)を再現したゲームが実行可能である。複数のゲーム機3のユーザはセンターサーバ2のマッチング機能を利用して共通のゲーム(麻雀であれば対局)に参加して一緒にプレイすることができる。ゲームのユーザ群の一部には、プロフェッショナルとして認定されたユーザ(特別のユーザに相当)が含まれている。プロフェッショナルは、現実の競技においてプロフェッショナルとして活動し、あるいは認定されているユーザであってもよいし、ゲーム上で所定の基準に従ってプロフェッショナルとして認定されているユーザであってもよい。以下では、プロフェッショナルとして認定されたユーザをプロユーザ、それ以外のユーザを一般ユーザと呼んで区別することがある。プロユーザ群が、特別のユーザ群に相当する。
ゲームシステム1には、一般ユーザが対戦したいプロユーザを指定し、取得した応援ポイントを指定したプロユーザの応援ポイントとして加算する応援ポイント加算機能と、ゲームをプレイする各ユーザの応援ポイントを集計して生成した応援ランキングに基づいて特典を付与する特典付与機能とが実装されている。まずは、応援ポイント加算機能について説明する。一般ユーザは、プロユーザの群の中から対戦したいプロユーザを指定して応援プロとして登録することができる。一般ユーザAが、プロユーザXを登録すると一般ユーザAのプレイデータ51にプロユーザXが記録される。ユーザに付与される遊技価値としての応援ポイントは、応援プロに対して加算することができる。加算した応援ポイントに応じてユーザの応援ランクが設定される。ユーザは応援ポイントを応援プロに加算する程、応援ランクが上がる。ユーザがゲーム機3のゲームをプレイした場合や、所定の成績を挙げた場合、ユーザの識別情報に基づいてユーザを認証しログインした場合等に、各行為に応じた所定のポイント数の応援ポイントがユーザに付与される。あるいは、ユーザがユーザ端末装置4からセンターサーバ2にアクセスして所定のサービスを利用する毎に所定数の応援ポイントが付与されてもよい。適宜の設定が可能である。
特典付与機能では、ネットワーク5を介してセンターサーバ2と接続されている各ゲーム機3でゲームをプレイするユーザのプレイデータ51に基づいて、ランキングリストとしての応援ランキングリスト100を生成する。応援ランキングリスト100による応援ランキングは、例えば1日間といったように所定の集計期間に各ユーザが取得した応援ポイントを集計して生成される。集計する範囲は、全国のユーザ、都道府県別のユーザ、所定のイベントに参加したユーザ等、対象となるユーザの範囲を適宜設定してよい。本形態では、全国のユーザを対象としたランキングの生成で説明する。生成された応援ランキングで1位のユーザAには、特典としての卓画像101が付与される。ユーザAに付与される卓画像101は、ユーザAが登録した応援プロXに関係するもので、写真やキャラクタ、文字等が表示され、卓背景としてユーザAのゲームプレイ中に表示される。図4は、卓背景として表示される卓画像の一例を示す図である。図4では、ゲーム画面に示される麻雀卓110の卓背景として卓画像101が指定され、表示された例を示している。応援ランキング1位のユーザが入賞ユーザに相当する。
一方、応援ランキング1位のユーザAが獲得した卓画像101は、同じ応援プロXを登録しているユーザ群Uに対しても所定期間の経過の後に付与される。他のユーザへの卓画像101の連動条件として、応援ランキング1位のユーザAと同じ応援プロXを登録しているユーザであることが設定されている。ただし、ユーザ群Uに対しては、特典配布期間としての所定の配布期間中にゲーム機3でのゲームプレイが配布条件となる。従って、応援ランキング1位のユーザA以外は、特典の配布期間中にゲーム機3でのゲームプレイをし、かつ応援ランキング1位のユーザAと同じ応援プロXを登録しているユーザでなければ特典が付与されない。そこで、ネットワーク5を介してユーザ端末操作4から、応援ランキング及び応援ランキングで1位となったユーザが獲得した卓画像101を閲覧可能にする。これにより、ユーザは自分が特典付与対象か否かをユーザ端末装置4で確認することができる。ユーザが、応援ランキング1位のユーザAの応援プロXと同じ応援プロを登録していれば、配布期間中にユーザがゲーム機3でゲームをプレイすることにより同じ卓画像101を取得できる。ユーザへの付与対象となる卓画像101は、ゲーム機3又はユーザ端末装置4から閲覧可能に構成される。
図5は、特典付与機能に関連したゲームシステム1の制御系の要部の構成を説明する機能ブロック図である。センターサーバ2には、ゲームサービス管理部21、Webサービス管理部22及び記憶部23が設けられる。管理部21、22は、センターサーバ2のコンピュータハードウエア(CPU及びその動作に必要な内部記憶装置としてのメモリを含む。)とソフトウエアとの組み合わせによって実現される論理的装置である。記憶部23は、ハードディスクアレイ等の記憶ユニットによって実現される外部記憶装置である。記憶部23は、一の記憶ユニット上に全てのデータを保持するように構成されてもよいし、複数の記憶ユニットにデータを分散して記憶するように構成されてもよい。記憶部23には各種のデータが記憶されるが、図5では、プレイデータ51及び卓画像データ52が示されている。プレイデータ51は、ユーザがゲームを続きからプレイするためにゲームのプレイ内容を保存したデータである。プレイデータ51は、ユーザ毎に作成され、ユーザの識別情報と対応付けて記憶部23に記録されるが、図5では一のユーザ識別情報に対応付けられたプレイデータ51のみを示す。卓画像データ52は、ユーザに対して提供する複数の卓画像101を保存したデータである。
ゲームサービス管理部21は、ゲーム機3に対して所定のゲームサービスを提供する。ゲームサービスとしては、例えば、ゲーム機3からユーザの認証情報(一例としてユーザ毎にユニークな識別情報及びパスワード)を受け取ってユーザを認証し、そのユーザに対応するプレイデータ51をゲーム機3から受け取って記憶部23に保存し、あるいは、記憶部23に保存されたユーザのプレイデータ51をゲーム機3に提供するサービス、ゲーム機3のソフトウエア(ゲーム用のプログラムあるいはデータ)をネットワーク5を介して更新するサービス等がある。特典付与機能に関連した処理を実行するための論理的装置として、ゲームサービス管理部21には、ランキング生成部24及び特典付与部25がさらに設けられている。ランキング生成部24は、プレイデータ51のポイント情報を取得して応援ランキングリスト100を生成する。特典付与部25は、応援ランキングリスト100に基づいて決定される特典や、応援ランキングをユーザ端末装置4を介してユーザに閲覧させ、連動条件を満たし、かつ配布期間中にゲーム機3でゲームをプレイしたユーザに対して特典としての卓画像101を付与する。
Webサービス管理部22は、ユーザ端末装置4に対して各種のWebサービスを提供する。一例として、Webサービス管理部22は、ユーザ端末装置4からユーザの認証情報(一例としてユーザ毎にユニークな識別情報及びパスワード)を受け取ってユーザを認証し、その認証されたユーザの要求に応答して、当該ユーザのプレイデータ51をユーザ端末装置4に閲覧用データとして提供する。あるいは、Webサービス管理部22は、ユーザ端末装置4からの要求に応じてプレイデータ51をそのユーザ端末装置4に閲覧用データとして提供する。さらに、Webサービス管理部22には、ユーザ端末装置4を利用した情報発信、交換、共有といった交流の場を提供するコミュニティサービスを提供する機能等が適宜に実装されてもよい。それらの説明は省略する。
また、センターサーバ2には、ゲーム機3及びユーザ端末装置4のそれぞれのユーザに対して、ゲーム上の有償サービスを提供する対価としての料金を課金してユーザからその料金を徴収する課金サービス機能も実装されている。決済の具体的手法としては、クレジットカード、デビットカード、あるいは電子通貨といった、電子データのやり取りを利用して代金を支払うことが可能な電子決済を利用して、ユーザからサービスの対価を課金し、その対価に見合った代金を徴収するものであればよい。電子決済は公知のものでよく、それを実現するための具体的構成や手順は説明を省略する。
次に、ゲーム機3には、ゲーム制御部31と記憶部32とが設けられる。ゲーム制御部31は、ゲーム機3のハードウエア(CPU及びその内部記憶装置としてのメモリを含む。)とソフトウエアとの組み合わせによって実現される論理的装置である。ゲーム制御部31は、ゲームの進行に必要な各種の演算制御を実行するとともに、センターサーバ2のゲームサービス管理部21が提供するゲームサービスを享受するために必要な各種の処理を実行する。
記憶部32は、ハードディスク、半導体記憶装置といった記憶ユニットによって実現される外部記憶装置である。記憶部32には各種のデータが記録されるが、図5ではセンターサーバ2から提供されたプレイデータ51が示されている。さらに、ユーザ端末装置4には、そのコンピュータハードウエア(CPU及びその内部記憶装置としてのメモリを含む。)とソフトウエアとの組み合わせによって実現される論理的装置として、Webサービス処理部41が設けられている。Webサービス処理部41は、センターサーバ2のWebサービス管理部22が提供する各種のサービスを享受するために必要な処理を実行する。なお、ユーザ端末装置4にも適宜のデータを記憶するための外部記憶装置が設けられるが、その図示は省略した。
さらに、ゲーム機3には、ユーザの操作に対応した信号を出力する入力装置35、ユーザにゲーム画面等を提示するための表示装置36及びカードリーダ37といった各種の入出力装置が設けられる。カードリーダ37は、ユーザの認証に利用されるべき識別情報の一種として、ユーザが所持するカード38に記録されたカード毎にユニークなカードIDを読み取るための装置である。なお、ユーザの認証に利用されるべきユーザの識別情報は、ゲーム機3におけるユーザの認証と、ユーザ端末装置4におけるユーザの認証とで異なっていてもよいし、共通であってもよい。例えば、ゲーム機3において、ユーザのカード38に記録されたカードIDを識別情報として利用し、そのカードIDとプレイデータ51とを対応付けて記憶部23に記憶させる一方で、ユーザ端末装置4ではユーザ毎にユニークに設定されたユーザIDをユーザの識別情報として利用する場合には、ユーザIDとカードIDとの間に対応付けを設定することにより、いずれのIDもユーザの識別情報として利用することができる。
図6はプレイデータ51の一例を示す。図6のプレイデータ51においては、ゲーム機3のゲーム制御部31にて参照されるべき情報として、プレイヤ情報、プレイ履歴、ステータス、アイテム情報、ポイント情報といった各種の情報がユーザの識別情報と対応付けて記録されている。プレイヤ情報は、ユーザがゲームにて利用するニックネーム等を特定するための情報である。プレイ履歴はユーザがゲームをプレイした日時、プレイ回数、プレイ時間、対戦成績や評価等のプレイ結果等を記録したログ情報である。ステータスは、ユーザがゲームをプレイした結果として獲得したステータス、例えば段位、級、レベルといったユーザのゲームにおける格付けを特定するための情報である。ユーザがプロユーザか一般ユーザかを識別するための情報もステータスの一種としてプレイデータ51に記録される。アイテム情報はユーザがゲームで獲得したアイテムを特定するための情報である。ユーザが取得した卓画像101もアイテムとして記録される。ポイント情報は、ユーザが取得した応援ポイントに関する情報である。ユーザが獲得した総応援ポイントや、例えば1日間等の予め定められた集計期間で獲得した応援ポイントが、応援プロを特定するための情報(ユーザ識別情報でよい。)と関連付けてポイント情報に記録される。本形態において、ユーザが応援ポイントと関連付けた応援プロが、ユーザの属性として扱われる。
図7は、卓画像データ52の一例を示す。図7の卓画像データ52においては、ゲーム機3のゲーム制御部31にて参照されるべき情報として、卓画像101が記録されている。各卓画像101は、プレイデータ51のアイテム情報(卓画像情報)と対応付けて保存されている。応援プロに関する卓画像101として複数の卓画像101が設定されていてもよい。応援ランキングで1位のユーザに対して、ランダムで卓画像を付与してもよいし、所定の条件を満たした場合には希少感のある卓画像を付与するようにしてもよい。また、応援プロに関する卓画像の他、様々な卓画像が記録されている。
図8は、センターサーバ2のWebサービス管理部22及びゲームサービス管理部21と、ユーザ端末装置4のWebサービス処理部41とが実行する処理を示している。この処理では、ゲーム機3でゲームをプレイするユーザのプレイデータ51を参照して応援ランキングを生成し、その応援ランキングで1位のユーザに卓画像101を付与するとともに、ユーザ端末装置4で応援ランキングの結果と、得られる特典をユーザに閲覧させる。まず、ゲームサービス管理部21は、所定の集計時刻になると、各ユーザのプレイデータ51を取得して(ステップS1)、応援ランキングリスト100を生成する(ステップS2)。ゲームサービス管理部21が取得するデータは、プレイデータ51のうち応援ポイントに関するポイント情報だけでもよい。図9は、特典付与処理における各期間の関連を説明する図である。集計時刻としては、ランキング集計期間を終了した直後でもよいし、ランキング集計期間後の適宜のタイミングであってもよい。
ゲームサービス管理部21は、応援ランキングが生成されると、プレイデータ51を参照して応援ランキング1位のユーザが登録している応援プロを判別する(ステップS3)。そして、ゲームサービス管理部21は、応援ランキング1位のユーザに対して登録されている応援プロの卓画像101を付与する。ランキング1位のユーザのプレイデータ51のアイテム情報に付与した卓画像情報を追加する。ゲームサービス管理部21は、生成した応援ランキングリスト100と付与すべき卓画像情報が記録された特典に関する情報としての特典付与データを生成し(ステップS5)、ユーザ端末装置4の要求に応じて特典付与データを要求したユーザ端末装置4へ送信する(ステップS6)。
一方、ユーザ端末装置4において、ユーザが応援ランキングの閲覧を要求すると、Webサービス処理部41は、特典付与データをセンターサーバ2に要求し(ステップS11)、特典付与データを取得する(ステップS12)。そして、Webサービス処理部41は、取得した特典付与データに基づいて、応援ランキングと、応援ランキング1位となったユーザに付与された特典となる卓画像101と、特典付与対象となるユーザとをユーザ端末装置4の表示画面に表示する(ステップS13)。閲覧を要求したユーザが特典付与対象か否かをセンターサーバ2側で判断し、特典付与対象であればその旨表示するようにしてもよい。
このようにして、応援ランキング1位を獲得できなかったユーザのうち、ランキング1位のユーザと同じ応援プロを登録しているユーザであって、さらに所定の配布期間にゲーム機3でゲームをプレイしたユーザに対して同じ卓画像101が付与される。応援ランキング1位を獲得するほどゲームをプレイしていないが、卓画像101は欲しいと考えるユーザは、ユーザ端末装置4で応援ランキング結果と付与される卓画像101を確認するようになる。自分が特典付与対象であれば、所定の配布期間にゲーム機3でゲームをプレイしようという動機付けとなる。図9に示すように、集計期間を1日単位とすると、配布期間としては、翌日のゲーム機3のプレイ可能時間帯を指定すればよい。1日毎の応援ランキングなので、特典対象が毎日変わるからである。目当ての卓画像101があるユーザに対して、応援ランキング及び特典の卓画像101を毎日確認させるように誘導することができる。一方で、ユーザ端末装置4を対象にした特典付与データの閲覧は、配布期間の終了とともに終了させ、新たな応援ランキングが生成されれば、その新たな応援ランキングを閲覧させるようにすればよい。
図10は、ゲーム機3のゲーム制御部31と、センターサーバ2のゲームサービス管理部21とが実行する処理を示している。図10の処理は、図8で応援ランキング1位のユーザに対して付与された卓画像101を特典付与対象のユーザに対しても連動して付与するための処理である。まず、ゲーム機3のゲーム制御部31は、ユーザ認証してゲームをプレイするユーザがいる場合、そのユーザが特典付与対象か否かを問い合わせる(ステップS21)。ユーザ認証とともに問い合わせてもよいし、適宜のタイミングで問い合わせてもよい。
問合せを受けたセンターサーバ2のゲームサービス管理部21は、図9に示した処理で生成された特典付与データを取得し(ステップS31)、問い合わせたユーザのプレイデータ51と比較する。さらに、ゲームサービス管理部21は、ユーザが応援ランキング1位のユーザと同じ応援プロを登録しているか否かを判断する(ステップS32)。同じ応援プロを登録している場合、ゲームサービス管理部21は現在時刻が配布期間に含まれているか否かを判断する(ステップS33)。配布期間内であれば、ゲームサービス管理部21は、そのユーザに対して卓画像101を付与し(ステップS34)、そのユーザのプレイデータ51に記録する(ステップS35)。卓画像101の付与は、プレイデータ51に記録して以降ユーザが自由に利用できるようにしてもよいし、使用できる期間を限定してもよい。一方、ステップS32又はステップS33で否定判断された場合、ユーザに卓画像101は付与されない(ステップS36)。そして、ゲームサービス管理部21は、ゲーム機3に卓画像101の付与に関する結果を通知する(ステップS37)。
ゲーム機3のゲーム制御部31は、卓画像101の付与に関する結果通知を受け、ユーザが卓画像101を付与されたか否かを判別し(ステップS22)、卓画像101が付与されている場合、その卓画像101を麻雀卓110の卓背景として設定するか否を判別する(ステップS23)。例えば、ゲーム制御部31が、卓画像101のサンプル画面をユーザに提示し、設定の可否を選択させるようにすればよい。ユーザがその卓画像101の設定を選択した場合、ゲーム制御部31は、取得した卓画像101を背景卓として表示する(ステップS24)。一方、ステップS22又はステップS23で否定判断がされた場合、ゲーム制御部31は、ユーザの選択に応じた卓画像101を背景卓として表示する(ステップS25)。
以上の形態では、センターサーバ2のゲームサービス管理部21のランキング生成部25が図8のステップS1、S2の処理を実行することによりランキング生成手段として機能する。また、ゲームサービス管理部21の特典付与部24が図8のステップS3〜S6の処理を実行することによりランキング特典付与手段として機能する。さらにゲームサービス管理部21の特典付与部24が図10のステップS31〜S36の処理を実行することにより連動特典付与手段として機能し、ステップS37の処理を実行することにより閲覧実行手段として機能する。
本発明は、上述した形態に限定されることなく、種々の形態にて実施することができる。例えば、本形態では、ゲーム機3でプレイされるゲームとして麻雀で説明したが、これに限られない。例えば、ポーカーやブラックジャック等のテーブルゲームを含む各種カードゲームや、オセロ、囲碁、将棋等のボードゲームに対しても適用できる。それらのゲームで背景画像としてプレイヤに付与することができる。また、特典として卓画像101で説明したがこれに限られない。例えば、コレクター要素のあるアイテムや、ゲームの進行を有利に進めることができるアイテム、さらにはゲームとは関係のない、ユーザ端末装置4で利用できる壁紙やアプリ等であってもよい。あるいは、ゲームプレイ時の演出を格上げするようにしてもよい。例えば、麻雀であれば、あがりの演出を豪華にしたり、ゲーム画面のレイアウトや牌のデザイン等を特別な仕様に設定できるようにしたりしてもよい。
上述の形態では、ランキング生成部25が生成する応援ランキングを1日間で獲得した応援ポイントの大小で説明したが、これに限られない。例えば、プレイデータ51で記録されているプレイ履歴や、ステータス、所持しているアイテム数等適宜の変更が可能である。特典付与対象となるユーザへの連動条件として、応援ランキング1位のユーザと同じ応援プロを登録するユーザで説明したが、これに限られない。例えば、応援ランキング1位のユーザと同じステータスを有するユーザや、そのユーザを同じ地域でプレイをしたユーザ等、プレイデータ51から判別できる様々な共通するデータを設定してもよい。
一方で、この連動条件は必ずしも必要ではなく、配布期間にゲーム機3でプレイする全ユーザを対象に付与してもよい。この場合においても、応援ランキング1位のユーザにより付与される特典が変更されるので、ユーザにとって所望の特典が付与されるのであれば、翌日にゲームをプレイしようという動機付けとなるので、ユーザはユーザ端末装置4で応援ランキングとその特典を確認するようになる。あるいは、ユーザ端末装置4を介して応援ランキングを閲覧したユーザを対象に特典を付与するようにしてもよい。この場合、応援ランキングを閲覧したユーザのプレイデータ51にフラグを立て、ユーザがゲーム機3でゲームをプレイすると特典を付与するようにすればよい。
ランキング集計期間は、1日間で説明したがこれに限られない。例えば、3日間や1週間、1か月等適宜の範囲で設定してよい。ランキング集計期間を1日単位で設定してよい。1日の概念には、1日のうち、午前10時から午後8時までといった、1日の中で指定される期間も含まれる。3日間として指定した場合、1日目の午前10時から3日目の午後8時までの期間も含まれる。配布期間も1日間で説明したがこれに限られず、ランキング集計期間と同様、3日間や1週間等適宜の範囲で設定してよい。
上述の形態では、入賞ユーザとして応援ランキングで1位のユーザに対して特典を付与し、1位のユーザと同じ応援プロを登録しているユーザを特典付与対象としたが、これに限られない。例えば、入賞ユーザを複数設定してもよい。例えば、1位から3位までのユーザにそれぞれ特典を付与してもよい。この場合、特典付与対象のユーザを1位のユーザと同じ応援プロを登録しているユーザのみに設定し、その応援プロの卓画像を付与するようにしてもよい。あるいは、1位から3位までのユーザが登録している応援プロと同じ応援プロを登録しているユーザにそれぞれの応援プロの卓画像を付与するようにしてもよい。ランキング入賞の範囲や、特典付与対象のユーザの範囲は適宜変更してよい。
上述の形態では、特典に関する情報としての特典付与データで説明したが、特典に関する情報の内容として特典付与対象のユーザ範囲及びその特典の情報だけであってもよい。あるいは、特典付与対象のユーザに対して特典の情報のみを提供するようにしてもよい。この場合は、特典に関する情報として特典の情報のみが付加される。ランキング特典付与手段や、連動特典付与手段は、センターサーバ2に設けられている形態で説明したが、ゲーム機3に設けられていてもよい。ゲーム機3に対して特典付与データを送信し、各ゲーム機3にてゲームをプレイするユーザに対して特典付与データに基づいて特典を付与するようにしてもよい。
配布条件として、ゲーム機3でゲームをプレイすることとして説明したが、これに限られない。例えば、配布条件として、ゲーム機3で特定の成績を挙げたことや、特手のアイテムを入手すること、あるいは、ユーザ端末装置4から所定のサイトにアクセスすることであってもよい。
上述の形態では、ユーザの属性として各ユーザが登録する応援プロが相当するとして説明したが、これに限られない。プレイデータ51に記録される各情報をユーザの属性として扱ってよい。つまり、ユーザの属性は、プレイデータ51に記録された各情報に基づいて判断されるようにしてよい。例えば、属性として、成績やランク、プレイする地域等が設定されてもよい。この場合、属性に関連する特典として、例えば、成績や各ランクを表現した段階的に進化するキャラクタの卓画像や、ランクの程度を希少性と対応付けた卓画像としてもよい。プレイする地域であれば、その地域の特性を表現した卓画像としてもよい。属性や、属性に関連する特典は、適宜の変更をしてよい。
上述の形態では、応援ランキングに入賞したユーザに付与される特典は、ランキング生成後すぐに入賞ユーザに付与されるものとして説明したがこれに限られない。例えば、入賞ユーザに付与される特典に対しても、配布期間に設定してもよいし、あるいは配布条件を定めるようにしてもよい。また、入賞ユーザに付与される特典と、配布条件を満たすユーザに対して付与される特典とを異なるようにしてもよい。例えば、入賞ユーザに付与される特典を豪華にして、配布条件を満たすユーザの特典と差別化してもよい。
1 ゲームシステム
2 センターサーバ(サーバ装置)
3 ゲーム機(ゲーム装置)
4 ユーザ端末装置
24 特典付与部(ランキング特典付与手段、連動特典付与手段)
25 ランキング生成部(ランキング生成手段)
22 Webサービス管理部(閲覧実行手段)

Claims (5)

  1. ゲーム装置とネットワークを介して接続されたサーバ装置を利用しつつ、前記ゲーム装置にてユーザに所定のゲームを実行させ、当該ゲームの少なくとも一部のプレイ内容をプレイデータとして前記サーバ装置に保存し、前記サーバ装置が、各ユーザの前記プレイデータを利用した所定のサービスを前記ネットワークを介して接続されたユーザ端末装置に提供するゲームシステムにおいて、
    前記サーバ装置には、
    各ユーザの前記プレイデータを参照して、前記プレイデータの項目のうち他のユーザと比較可能な項目に基づいて、所定のランキング集計期間におけるユーザのランキングを示すランキングリストを生成するランキング生成手段と、
    前記ランキングに入賞した入賞ユーザの属性に関連する特典を前記ランキング集計期間経過後の所定の特典配布期間に所定の配布条件を満たしたユーザであって、当該入賞ユーザとは異なるユーザに付与する連動特典付与手段と、
    前記特典に関する情報を前記ユーザ端末装置に提供して、前記ユーザ端末装置のユーザに閲覧させる閲覧実行手段と、
    が設けられ
    前記所定の配布条件として、ユーザが前記ゲーム装置でゲームをプレイすること、及び当該ユーザに前記入賞ユーザの属性と同一の属性が関連付けられていることが設定され、
    前記閲覧実行手段は、前記特典に関する情報として、前記入賞ユーザの属性に関する情報を前記ユーザ端末装置に提供して、前記ユーザ端末装置のユーザに閲覧させる、ゲームシステム。
  2. 前記属性が、ゲームをプレイするユーザ群の一部である特別のユーザ群からユーザの選択により選択される特定のユーザに関するものである請求項に記載のゲームシステム。
  3. 前記入賞ユーザに前記特典を付与するランキング特典付与手段をさらに備えた請求項1又は2に記載のゲームシステム。
  4. 前記ランキング集計期間が1日単位で設定され、前記特典配布期間の開始が、前記ランキング集計期間の最終日の翌日の所定時刻に設定される請求項1〜のいずれか一項に記載のゲームシステム。
  5. ゲーム装置とネットワークを介して接続されたサーバ装置を利用しつつ、前記ゲーム装置にてユーザに所定のゲームを実行させ、当該ゲームの少なくとも一部のプレイ内容をプレイデータとして前記サーバ装置に保存し、前記サーバ装置が、各ユーザの前記プレイデータを利用した所定のサービスを前記ネットワークを介して接続されたユーザ端末装置に提供するゲームシステムに提供されるゲーム制御方法であって、
    各ユーザの前記プレイデータを参照して、前記プレイデータの項目のうち他のユーザと比較可能な項目に基づいて、所定のランキング集計期間におけるユーザのランキングを示すランキングリストを生成するランキング生成手順と、
    前記ランキングに入賞した入賞ユーザの属性に関連する特典を前記ランキング集計期間経過後の所定の特典配布期間に所定の配布条件を満たしたユーザであって、当該入賞ユーザとは異なるユーザに付与する連動特典付与手順と、
    前記特典に関する情報を前記ユーザ端末装置に提供して、前記ユーザ端末装置のユーザに閲覧させる閲覧実行手順と、
    が設けられ
    前記所定の配布条件として、ユーザが前記ゲーム装置でゲームをプレイすること、及び当該ユーザに前記入賞ユーザの属性と同一の属性が関連付けられていることが設定され、
    前記閲覧実行手順では、前記特典に関する情報として、前記入賞ユーザの属性に関する情報を前記ユーザ端末装置に提供して、前記ユーザ端末装置のユーザに閲覧させる、ゲーム制御方法。
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