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JP5423342B2 - シートフレームの補強構造 - Google Patents

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Description

本発明は、シートフレームの補強構造に関する。詳しくは、シートバック或いはシートクッションの骨格を成す両サイドフレームの間に、これらの配置間方向に長尺状に延びる補強部材が設けられたシートフレームの補強構造に関する。
従来、シートバックのフレーム構造において、両サイドフレーム間に補強部材を設けて側突性能を高めたものが知られている。ここで、下記特許文献1には、シートバックの両サイドフレーム間に丸パイプ状の補強部材を設けて、その内部に左右両サイドのリクライニング装置の操作軸同士を連結するロッドが挿通された補強構造が開示されている。この開示では、上記した丸パイプ状の補強部材によって、シートバックの骨格構造が補強されていると共に、ロッドが外部に対して露呈しないように保護されている。
特開2009−137348号公報
しかし、上記開示の従来技術では、補強部材の内部にロッドが挿通された二重構造の構成により、同部位の重量が嵩むという問題が生じる。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シートフレームの補強性能を損なわずに重量の低減化を図ることにある。
上記課題を解決するために、本発明のシートフレームの補強構造は次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、乗物用シートの骨格を成す両サイドフレームの間に、これらの配置間方向に長尺状に延びる補強部材が設けられたシートフレームの補強構造である。両サイドフレームの間には、これらの配置間方向に長尺状に延びる管状のロッドが設けられている。ロッドは、その両端部が、両サイドフレームに対して回転可能に支持された状態となって設けられているが、その少なくとも一方側の端部の支持態様は、サイドフレームに挿通されたリクライニング装置の操作ピンが軸線方向に差し込まれて、操作ピンと回転方向に一体的に結合されて支持されたものとなっている。ロッドは、操作ピンよりも太径に形成されてその強度が高められているが、操作ピンと結合された一方側の端部と同側のサイドフレームとの間にロッドの軸線方向の寸法バラつきを吸収するための隙間が設定されていることにより、この隙間の領域部にロッドよりも細径の操作ピンが外部に露呈する構成となっている。この隙間に露呈する操作ピンを半径方向の外方側から覆って実質的な太径部を形成し、この領域部の強度を向上させることのできるガイド部材が、サイドフレームから軸線方向に一体的に延出して形成されてロッドの端部に嵌め込まれている。このガイド部材とロッドとによって、両サイドフレームの間にこれらの配置間方向に長尺状に延びる補強部材として機能する太径部が形成されている。
この第1の発明によれば、両サイドフレームの間に設けられる補強部材が、ガイド部材とロッドとによって形成される太径部によって構成される。この太径部は、操作ピンよりも太径であり、ロッドの端部と一方のサイドフレームとの間の隙間の操作ピンが露呈する領域にもその形状が及び、同側のサイドフレームとロッドとを連続的に繋ぐことで補強部材としての機能を果たせるようになっている。また、ロッドは、操作ピンと回転方向に一体的に連結される構成となっており、操作ピンが両サイドフレームに挿通されて設けられている場合には、この両者に連結されることで、一方の操作ピンの回転操作力を他方の操作ピンへと伝えてこれらを一斉に回転操作させられるようにする機能を果たせるようになる。このように、操作ピンに連結されて回転力伝達部材として機能するロッドを太径にして補強部材として機能させられるようにしたことにより、本来別途に設けられるべき補強部材を合理化することができ、シートフレームの補強性能を損なわずに重量の低減化を図ることができる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、ガイド部材は、ロッドの端部と嵌合可能な筒状の形に形成されている。ガイド部材とロッドのそれぞれには、互いの軸線方向に対向する箇所に、半径方向に面を広げた係止部が形成されている。これら係止部は、常時は互いが軸線方向に離間した状態を維持するが、両サイドフレームの間に互いが押し狭められる方向に作用する強い押圧力がかけられて互いが接近する方向に押し込まれることにより、互いに軸線方向に面当接してこの押圧力を受け止めるようになっている。
この第2の発明によれば、ガイド部材とロッドにそれぞれ設けた係止部は、車両の側突発生などによって、両サイドフレームの間に互いが押し狭められる方向への強い押圧力がかけられた場合に、互いに軸線方向に面当接して、この押圧力を面で受け止める。このように、ガイド部材とロッドとの間に面当接構造を設けたことにより、シートフレームの車両側突に対する強度を更に高めることができる。
次に、第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、ロッドは、管状に形成されており、その端部にブッシュが別途装着された構成となっている。ブッシュは、ロッドの端部に軸線方向に嵌め込まれて回転方向に一体的に装着される装着部と、操作ピンの端部を軸線方向に受け入れて回転方向に一体的に装着させる受入部と、を有した形に形成されている。
この第3の発明によれば、ロッドの操作ピンとの嵌合部が、ロッドに別途装着されるブッシュによって構成されていることにより、太径の管状のロッドに細径の操作ピンを嵌合させられる嵌合部を容易に形成することができる。
実施例1の分解斜視図である。 図1のII-II線断面図である。 図1のIII-III線断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1のシートフレームの補強構造について、図1〜図3を用いて説明する。図1に示すように、本実施例のシートフレームの補強構造は、自動車の座席用シート(乗物用シート)の骨格強度を高めて、同シートの側突性能、すなわち、車両の側面衝突発生時における乗員の保護性能を高めるように機能するものとなっている。具体的には、シートフレームの補強構造は、シートバックの左右両側部の骨格を成す両サイドフレーム10A,10Bの間に、ロッド50とブッシュ60A,60Bとガイド部材70Aとを組み合わせて成る横長状の補強部材Reを設け、この補強部材Reによって、一方のサイドフレーム10Aに入力された側突荷重Fs(図2参照)を他方へと伝えられるようにして、シートの側突性能を高めた構成となっている。
以下、上記したシートフレームの補強構造の具体的な構成について詳しく説明していく。ここで、図1には、シートバックの左右両側部の骨格を成す左右一対のサイドフレーム10A,10Bと、シートクッションの左右両側部の骨格を成す左右一対のサイドフレーム20A,20Bとが示されている。上記したシートバックの各サイドフレーム10A,10Bは、縦長状の鋼板部材によって形成されており、その前縁側と後縁側の各縁部が、互いに内向する側に向かって折り曲げられて形成されている。
上記した各サイドフレーム10A,10Bは、それらの上端部が、図示しない逆U字状に曲げ形成されたアッパフレームの各端部にそれぞれ一体的に剛結合されて固定されている。これにより、各サイドフレーム10A,10Bは、それらの上端部同士が、上記した図示しないアッパフレームを介して互いに一体的に剛結合された構成となっている。これらサイドフレーム10A,10Bの下端部には、後述する操作ピン37A,62Bを軸線方向に貫通させられるようにするための貫通孔11A,11Bが形成されている。
一方、シートクッションの各サイドフレーム20A,20Bも、それぞれ、鋼板部材によって形成されており、シートクッションの左右両側部の骨格の一部を形成するものとなっている。これらサイドフレーム20A,20Bは、図示しないシートクッションの骨格本体を形成する枠体フレームにそれぞれ一体的に剛結合されており、この枠体フレームを介して互いに一体的に剛結合された構成となっている。
上記したシートバックの各サイドフレーム10A,10Bとシートクッションの各サイドフレーム20A,20Bとは、それらの互いに対向する板面の間に設けられた各リクライニング装置30A,30Bを介して、互いに相対回転可能に、かつ、回転止めも可能とされた状態に連結されている。ここで、各リクライニング装置30A,30Bの基本的構成は、特開2009−207601号公報等の文献に開示された公知の構成となっている。したがって、以下では、図示左方側に示されているリクライニング装置30Aの構成について、その基本的な構成を簡潔に説明することとし、この説明に併せて、対応する図示右方側に示されているリクライニング装置30Bの構成についても括弧書きで符号を付して併せて説明することとする。
すなわち、リクライニング装置30A(30B)は、図1及び図2(図3)に示すように、円盤状に形成されたラチェット31A(31B)とガイド32A(32B)と、これらの間に挟まれて配置されたロック部品33A(33B)と、このロック部品33A(33B)を作動させるヒンジピン34A(34B)と、ラチェット31A(31B)とガイド32A(32B)とを組み付けた状態に保持する外周リング35A(35B)と、ヒンジピン34A(34B)をロック作動させる回転方向に附勢する巻きばね36A(36B)と、を有して構成されている。
上記したラチェット31A(31B)とガイド32A(32B)とは、互いの円盤面を重ね合わせるように軸線方向に組み付けられており、この組み付けによって、互いが同軸まわりに相対回転可能に支え合った状態となって組み付けられている。そして、これらラチェット31A(31B)とガイド32A(32B)とは、互いが外周リング35A(35B)によって軸線方向に外れないように保持された状態となっており、ラチェット31A(31B)は、シートバックのサイドフレーム10A(10B)の外側の板面に当てられて、同サイドフレーム10A(10B)に一体的に溶着されて固定されている。
また、ガイド32A(32B)は、シートクッションのサイドフレーム20A(20B)の内側の板面に当てられて、同サイドフレーム20A(20B)に一体的に溶着されて固定されている。そして、これらラチェット31A(31B)とガイド32A(32B)との間には、この両者の相対回転を噛合によりロックしたりロックから外されたりするロック部品33A(33B)が設けられている。このロック部品33A(33B)は、ガイド32A(32B)に支持されて設けられており、リクライニング装置30A(30B)の中心部に挿通された円筒状のヒンジピン34A(34B)の回転運動に伴って、ラチェット31A(31B)と噛合するロックの作動方向に動かされたり、ロックから外される方向に動かされたりするようになっている。
また、ヒンジピン34A(34B)は、ガイド32A(32B)の中心部(リクライニング装置30A(30B)の中心部)において軸線方向に挿通されて設けられており、ガイド32A(32B)によって軸回転可能に支持された状態となって設けられている。このヒンジピン34A(34B)は、常時はガイド32A(32B)との間に掛着された巻きばね36A(36B)の附勢力によって、上述したヒンジピン34A(34B)をロックの作動方向に動かす回転方向に附勢されている。これにより、リクライニング装置30A(30B)は、常時はこの巻きばね36A(36B)の附勢力によって、ロック部品33A(33B)がラチェット31A(31B)に噛合してラチェット31A(31B)とガイド32A(32B)との間の相対回転がロックされた状態となって保持されている。
これにより、シートバックが、上記した回転ロック状態に保持されたリクライニング装置30A(30B)を介して、シートクッションに対する背凭れ角度が固定された状態となって保持されている。そして、上記したヒンジピン34A(34B)の附勢による回転状態は、ヒンジピン34A(34B)の中心部に挿通された操作ピン37A(62B)が操作レバー38Aの操作によって回されることにより、附勢のかかった方向とは逆方向に回されるようになっている。
この回転により、ヒンジピン34A(34B)は、ロック部品33A(33B)をラチェット31A(31B)との噛合状態から外す方向側へと操作し、ラチェット31A(31B)とガイド32A(32B)との回転ロック状態を解除する。これにより、シートバックが、上記した回転ロック状態の解除されたリクライニング装置30A(30B)の中心線、すなわち、ラチェット31A(31B)とガイド32A(32B)とが互いに相対回転する中心軸線のまわりに回転することができる状態となり、シートクッションに対する背凭れ角度を変化させることのできる状態となる。ここで、両リクライニング装置30A,30Bの回転中心線は、互いに同軸線上の位置に設定されている。
ここで、上記したシートバックの各サイドフレーム10A,10Bとシートクッションの各サイドフレーム20A,20Bとの間には、シートバックを常時前回転させる方向に附勢する巻きばね40A,40Bがそれぞれ掛着されている。これら巻きばね40A,40Bは、その渦巻状に巻かれた内側の端部が、シートクッションの各サイドフレーム20A,20Bから切り起こし形成されたばね掛部21A,21Bにそれぞれ掛着されて固定されており、外側の端部が、シートバックの各サイドフレーム10A,10Bに固定されたL字板状の係止片12A,12Bにそれぞれ掛着されて固定されている。
ここで、上記したシートクッションの各サイドフレーム20A,20Bには、上記したばね掛部21A,21Bの切り起こしに伴う開口部22A,22Bに蓋をするための蓋カバー23A,23Bがそれぞれ装着されている。これら蓋カバー23A,23Bには、操作ピン37A,62Bを軸線方向に貫通させられるようにするための貫通孔23A1,23B1が形成されている。次に、図1に戻って、シートバックの両サイドフレーム10A,10Bの間に設けられた、ロッド50、ブッシュ60A,60B及びガイド部材70Aの組み合わせから成る補強部材Reの構成について説明する。
ここで、ロッド50は、円鋼管によって形成されており、両サイドフレーム10A,10Bの配置間方向(リクライニング装置30A,30Bの回転軸線方向)に長尺状に延びる方向に向けられて配置されている。そして、このロッド50の両端部には、鋼材から成るブッシュ60A,60Bがそれぞれ嵌め込まれて装着されている。このうち、図示左方側に配されたブッシュ60Aは、段付きの円筒型形状に形成されており、その軸線方向の一端に、ロッド50の管内に嵌め込まれて装着される円筒状の装着部61Aが形成されている。
そして、同ブッシュ60Aの軸線方向の他端には、操作ピン37Aを軸線方向に受け入れて操作ピン37Aと回転方向に一体的に嵌合する細い円筒状の受入部62Aが形成されている。ここで、受入部62Aの円筒内部は、四角形の角型形状に形成されており、操作ピン37Aは、その受入部62A内に差し込まれるピン部37A1が、受入部62Aの形状に合致する四角形の角棒形状に形成されており、両者は互いに軸線方向に嵌め込まれることによって、回転方向に一体的な状態に結合されるようになっている。
そして、上記したブッシュ60Aの装着部61Aと受入部62Aとの間には、外周部がフランジ状に半径方向の外方側に張り出したフランジ部64Aが形成されている。上記したブッシュ60Aは、図2に示すように、フランジ部64Aがロッド50の端面に当接する位置まで装着部61Aがロッド50の管内に差し込まれ、この状態で、フランジ部64Aとロッド50との当接部の外周部が溶着されることにより、ロッド50と強固に一体的に接合されている。
また、上記した操作ピン37Aは、そのブッシュ60Aの受入部62A内に差し込まれるピン部37A1が、前述したリクライニング装置30Aの中心部に設けられたヒンジピン34Aの内部にも挿通されて、ヒンジピン34Aとも回転方向に一体的に結合されている。これにより、上記した操作ピン37Aとリクライニング装置30Aのヒンジピン34Aとブッシュ60A及びロッド50とが互いに回転方向に一体的に結合された状態として、これらが互いに回転方向に一体的となって回転することができるようになっている。
ここで、上記した操作ピン37Aのピン部37A1とは反対側の端部には、ピン部37A1よりも太径となる丸棒状の太径部37A3が形成されている。この太径部37A3は、その外周部に操作レバー38Aが装着されて一体的に接合されており、操作レバー38Aがリクライニング装置30Aの巻きばね36Aの附勢力に抗して引き上げられる回転操作力をヒンジピン34Aへと良好に伝達できるように太径に形成されている。また、この太径部37A3には、他の目的で操作ピン37Aを回転操作するために用いられる機構(他の目的部材90A)も結合されており、そのために、太径部37A3は、ヒンジピン34Aの内部に差し込み可能な径まで絞られたピン部37A1の径よりも太径となって形成されている。
したがって、操作ピン37Aは、上記のようにリクライニング装置30Aの外側で操作レバー38Aと接合されるようにするための制約により、ブッシュ60Aに差し込まれるピン部37A1側の径が細くされた形状となっている。上記した操作ピン37Aは、その太径部37A3とピン部37A1との間に、外周部がフランジ状に半径方向の外方側に張り出したフランジ部37A2が形成されており、このフランジ部37A2がヒンジピン34Aと当接する位置までピン部37A1がヒンジピン34Aの内部に差し込まれて装着されている。
これにより、操作ピン37Aは、ヒンジピン34Aを介してシートバックのサイドフレーム10A及びシートクッションのサイドフレーム20Aに対してそれぞれ回転可能に支持された状態とされている。そして、操作ピン37Aは、操作レバー38Aが引き上げ操作されることにより、これに伴う回転操作力をヒンジピン34Aへと伝達して、リクライニング装置30Aの回転ロック状態を解除するようになっている。そして、この操作ピン37Aの回転に伴って、ブッシュ60A及びロッド50も操作ピン37Aと一体的となって回転するようになっている。
なお、上記したシートバックのサイドフレーム10Aとシートクッションのサイドフレーム20Aとの結合部には、この結合部を外部に対して遮蔽する樹脂製のシールド80Aが装着されている。また、図1に戻って、図示右方側に配されたブッシュ60Bは、段付きの円筒型形状に形成されており、その軸線方向の一端に、ロッド50の管内に嵌め込まれて装着される円柱状の装着部61Bが形成されている。
そして、同ブッシュ60Bの軸線方向の他端には、リクライニング装置30Bのヒンジピン34Bに挿通されて機能する四角形の角棒形状の操作ピン62Bが形成されている。この操作ピン62Bは、ブッシュ60Bに形成された円柱状の太径部63Bの中心部から軸線方向に真っ直ぐに突出して形成されている。そして、上記したブッシュ60Bの装着部61Bと太径部63Bとの間には、外周部がフランジ状に半径方向の外方側に張り出したフランジ部64Bが形成されている。
上記したブッシュ60Bは、図3に示すように、フランジ部64Bがロッド50の端面に当接する位置まで装着部61Bがロッド50の管内に差し込まれ、この状態で、フランジ部64Bとロッド50との当接部の外周部が溶着されることにより、ロッド50と強固に一体的に接合されている。また、上記したブッシュ60Bは、太径部63Bがシートバックのサイドフレーム10Bに形成された貫通孔11Bの内部に差し込まれてラチェット31Bの外側の盤面と当接する位置まで操作ピン62Bがリクライニング装置30Bの中心部に設けられたヒンジピン34Bの内部に挿通されて、操作ピン62Bがヒンジピン34Bと回転方向に一体的に結合された状態となっている。
これにより、上記したリクライニング装置30Bのヒンジピン34Bとブッシュ60B(操作ピン62B)及びロッド50とが互いに回転方向に一体的に結合された状態として、これらが互いに回転方向に一体的となって回転することができるようになっている。上記したブッシュ60Bに形成された操作ピン62Bは、ヒンジピン34Bを介してシートバックのサイドフレーム10B及びシートクッションのサイドフレーム20Bに対して回転可能に支持された状態とされている。
そして、操作ピン62Bは、図2において前述した他端側の操作レバー38Aに繋がれた操作レバー38Aが引き上げ操作されることにより、これに伴う回転操作力をロッド50から受けて回転し、係る操作力をヒンジピン34Bへと伝達して、リクライニング装置30Bの回転ロック状態を解除するようになっている。すなわち、上記した両ブッシュ60A,60B及びロッド50の連結体から成る補強部材Reの構成によって、一方のリクライニング装置30Aに装着された操作ピン37Aが回転操作される操作力を、他方のリクライニング装置30Bに装着された操作ピン62Bへと伝達し、両リクライニング装置30A,30Bのロック解除の回転操作を左右で同期して行えるようにする回転力伝達部材が構成されたものとなっている。
なお、上記したシートバックのサイドフレーム10Bとシートクッションのサイドフレーム20Bとの結合部には、この結合部を外部に対して遮蔽する樹脂製のシールド80Bが装着されている。ところで、図2に戻って、上記した細径の操作ピン37Aのピン部37A1とブッシュ60Aの受入部62Aとの嵌合部には、これら嵌合部の外周全体を取り囲むようにして、鋼材から成る円筒状のガイド部材70Aが設けられている。
このガイド部材70Aは、その円筒部の一端がシートバックのサイドフレーム10Aの内側板面に当てがわれて、同サイドフレーム10Aに一体的に接合されて固定されている。このガイド部材70Aは、その円筒部の外径がロッド50の外径に近い太径の形状に形成されている。このガイド部材70Aは、その円筒内部にブッシュ60Aの受入部62Aが差し込まれることにより、その他端に形成された半径方向外方側にフランジ状に面を広げた形状の係止部71Aが、同じくブッシュ60Aに半径方向外方側にフランジ状に面を広げて形成されたフランジ部64Aと、互いに軸線方向に対面した位置関係となって配置されるようになっている。ここで、フランジ部64Aが本発明の係止部に相当する。
ここで、係止部71Aは、ガイド部材70Aの外周部から傾斜状に立ち上がる肉厚部分によって、軸線方向に広い幅を有した厚肉な形状に形成されている。上記した係止部71Aとフランジ部64Aとは、図2に示すように、常時は互いが軸線方向に僅かに離間した配置関係とされて保持されている。上記したガイド部材70Aの配設により、上記したシートバックの両サイドフレーム10A,10Bの間には、ガイド部材70A、ブッシュ60A及びロッド50、それに図3で前述したブッシュ60B(太径部63B)によって、両サイドフレーム10A,10Bの間に跨ってこれらの配置間方向に長尺状に延びる太径の補強部材Reが形成されている。
詳しくは、上記したロッド50及び図2に示す側のブッシュ60Aは、同側に配された操作ピン37Aよりも太径に形成されてその強度が高められているが、ブッシュ60Aの端部と同側のサイドフレーム10Aとの間には、ロッド50及びブッシュ60A,60Bの軸線方向の寸法バラつきを吸収するための隙間tが設定されている。この隙間tの設定により、この隙間tの領域部に、ロッド50やブッシュ60A,60Bよりも細径の操作ピン37Aが単体で外部に露呈してしまう構成となっている。
しかし、この隙間tの形成された領域部には、シートバックのサイドフレーム10Aに一体的に設けられたガイド部材70Aが、この隙間tに露呈する操作ピン37Aの露呈部分を半径方向の外方側から覆うように設けられていることにより、この隙間tの形成された領域部も実質的に太径部となって形成されている。これにより、両サイドフレーム10A,10Bの間に跨ってこれらの配置間方向に長尺状に延びる太径の補強部材Reが形成された構成となっている。
この補強部材Reにより、シートバックの骨格構造が補強されており、図2の左方側となる車両の乗降ドア側(外側)からサイドフレーム10Aに車両の側突発生に伴う側突荷重Fsが入力された場合には、この側突荷重Fsを同側のサイドフレーム10Aからロッド50を介して他方側のサイドフレーム10B(図3参照)へと伝えられるようになっており、シートの側突性能が高められた構成となっている。
具体的には、上記した側突荷重Fsが図2の左方側となる車両の乗降ドア側(外側)からサイドフレーム10Aに入力されると、この側突荷重Fsの作用によって、両サイドフレーム10A,10Bの間に互いが軸線方向に押し狭められる方向の強い押圧力がかけられて、ガイド部材70Aの係止部71Aとブッシュ60Aのフランジ部64Aとが互いに軸線方向に押し当てられた状態となる。これにより、一方のサイドフレーム10Aに入力された軸線方向にかかる側突荷重Fsが、ガイド部材70Aからロッド50に伝達されて他方側のブッシュ60B(図3参照)を介して他方のサイドフレーム10Bにも伝達されて支持される状態となる。
このように、本実施例のシートフレームの補強構造の構成によれば、両サイドフレーム10A,10Bの間に設けられる補強部材Reが、ガイド部材70Aとロッド50(及びブッシュ60A,60B)とによって形成される太径部によって構成される。この太径部は、操作ピン37Aよりも太径であり、ロッド50に一体的に結合されたブッシュ60Aの端部と一方のサイドフレーム10Aとの間の隙間tの操作ピン37Aが露呈する領域部にもその形状が及び、同側のサイドフレーム10Aとロッド50とを連続的に太径に繋ぐことで補強部材Reとしての機能を果たせるようになっている。
また、ロッド50は、各側の操作ピン37A,62Bと回転方向に一体的に連結される構成となっており、操作ピン37A,62Bが両サイドフレーム10A,10Bに挿通されて設けられている本構成のような場合には、この両者に連結されることで、一方の操作ピン37Aの回転操作力を他方の操作ピン62Bへと伝えてこれらを一斉に回転操作させられるようにする機能を果たせるようになっている。このように、両操作ピン37A,62Bを連結する回転力伝達部材として機能するロッド50を太径にして補強部材Reとして機能させられるようにしたことにより、本来別途に設けられるべき補強部材の構成を合理化することができ、シートフレームの補強性能を損なわずに重量の低減化を図ることができる。
また、ガイド部材70Aに形成した係止部71Aとブッシュ60A(ロッド50との一体部品)に形成したフランジ部64A(係止部)が、車両の側突発生などによって、両サイドフレーム10A,10Bの間に互いが押し狭められる方向への強い押圧力がかけられた場合に、互いに軸線方向に面当接して、この押圧力を面で受け止める面当接構造となっていることにより、シートフレームの車両側突に対する強度を更に高めることができる。
また、ロッド50の操作ピン37Aとの嵌合部が、ロッド50に別途装着されるブッシュ60Aによって構成されていることにより、太径の管状のロッド50に細径の操作ピン37Aを嵌合させられる嵌合部を容易に形成することができる。
以上、本発明の実施形態を一つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、上記実施例では、補強部材Reがシートバックの骨格構造を補強するように構成されたものを例示したが、シートクッションの骨格構造を補強するように構成されるものであってもよい。また、上記実施例では、本発明の補強部材が適用される乗物用シートとして、自動車のシートを例示したが、他の車両や航空機や船舶に搭載されるシートであってもよい。
また、上記実施例では、補強部材Reがシートバックの両サイドフレーム10A,10Bに差し込まれた操作ピン37A,62B同士を連結しこれらを一体的に回転させる回転力伝達部材として構成されたものを例示したが、補強部材は、少なくとも一方の操作ピンと連結されてこの操作ピンと一体的となって回転することで何らかの機能を果たすものとなっていればよい。
また、リクライニング装置30A,30Bとして、操作ピン37A,62Bの回転によってロック部品33A,33Bをロック作動させたりロックから外す方向に作動させたりするロック解除操作タイプの構成を例示したが、特開2008−18055公報に開示されているように、操作ピンの回転に伴って、外歯車を有する外歯部材が内歯車を有する内歯部材の内周歯面上を噛合位置を変えながら回転(公転)し、両歯車を互いに噛合させる方向に押さえ付ける操作力によって両歯車の回転止めを行ういわゆる無段階式のリクライニング装置にもロッドを回転力伝達部材とする本発明の補強構造の構成を適用することができる。
また、ロッド50と一方のサイドフレーム10Aとの間に隙間tが設定されて、この隙間tに露呈する操作ピン37Aを外周側から覆うガイド部材70Aが同側のサイドフレーム10Aに一体的に設けられたものを例示したが、ガイド部材によって隙間を覆う構成がロッドと他方のサイドフレーム10Bとの間に設定されたものであってもよい。また、ガイド部材70Aとブッシュ60A(ロッド50との一体部品)のそれぞれに、互いに軸線方向に面当接する係止部71Aまたはフランジ部64A(係止部)を全周に亘って形成したものを例示したが、これら係止部は全周に亘って形成されていなくてもよく、円周方向の少なくとも一部に形成されたものであればよい。
10A,10B サイドフレーム
11A,11B 貫通孔
12A,12B 係止片
20A,20B サイドフレーム
21A,21B ばね掛部
22A,22B 開口部
23A,23B 蓋カバー
23A1,23B1 貫通孔
30A,30B リクライニング装置
31A,31B ラチェット
32A,32B ガイド
33A,33B ロック部品
34A,34B ヒンジピン
35A,35B 外周リング
36A,36B 巻きばね
37A 操作ピン
37A1 ピン部
37A2 フランジ部
37A3 太径部
38A 操作レバー
40A,40B 巻きばね
50 ロッド
60A,60B ブッシュ
61A,61B 装着部
62A 受入部
62B 操作ピン
63B 太径部
64A,64B フランジ部(係止部)
70A ガイド部材
71A 係止部
80A,80B シールド
90A 他の目的部材
Re 補強部材
Fs 側突荷重
t 隙間

Claims (3)

  1. 乗物用シートの骨格を成す両サイドフレームの間にこれらの配置間方向に長尺状に延びる補強部材が設けられたシートフレームの補強構造であって、
    前記両サイドフレームの間にはこれらの配置間方向に長尺状に延びる管状のロッドが設けられており、該ロッドはその両端部が前記両サイドフレームに対して回転可能に支持された状態となって設けられているが、その少なくとも一方側の端部の支持態様は前記サイドフレームに挿通されたリクライニング装置の操作ピンが軸線方向に差し込まれて該操作ピンと回転方向に一体的に結合されて支持されたものとなっており、
    前記ロッドは前記操作ピンよりも太径に形成されてその強度が高められているが、前記操作ピンと結合された一方側の端部と同側の前記サイドフレームとの間に前記ロッドの軸線方向の寸法バラつきを吸収するための隙間が設定されていることにより該隙間の領域部に前記ロッドよりも細径の前記操作ピンが外部に露呈する構成となっており、該隙間に露呈する前記操作ピンを半径方向の外方側から覆って実質的な太径部を形成しこの領域部の強度を向上させることのできるガイド部材が前記サイドフレームから軸線方向に一体的に延出して形成されて前記ロッドの端部に嵌め込まれており、該ガイド部材と前記ロッドとによって前記両サイドフレームの間にこれらの配置間方向に長尺状に延びる前記補強部材として機能する太径部が形成されていることを特徴とするシートフレームの補強構造。
  2. 請求項1に記載のシートフレームの補強構造であって、
    前記ガイド部材は前記ロッドの端部と嵌合可能な筒状の形に形成され、該ガイド部材と前記ロッドのそれぞれには互いの軸線方向に対向する箇所に半径方向に面を広げた係止部が形成されており、当該両係止部は常時は互いが軸線方向に離間した状態を維持するが前記両サイドフレームの間に互いが押し狭められる方向に作用する強い押圧力がかけられて互いが接近する方向に押し込まれることにより互いに軸線方向に面当接してこの押圧力を受け止めるようになっていることを特徴とするシートフレームの補強構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のシートフレームの補強構造であって、
    前記ロッドは管状に形成されてその端部にブッシュが別途装着された構成となっており、該ブッシュは前記ロッドの端部に軸線方向に嵌め込まれて回転方向に一体的に装着される装着部と前記操作ピンの端部を軸線方向に受け入れて回転方向に一体的に装着させる受入部とを有した形に形成されていることを特徴とするシートフレームの補強構造。
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