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JP5190728B2 - 吐出キャップ - Google Patents

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JP5190728B2
JP5190728B2 JP2007227095A JP2007227095A JP5190728B2 JP 5190728 B2 JP5190728 B2 JP 5190728B2 JP 2007227095 A JP2007227095 A JP 2007227095A JP 2007227095 A JP2007227095 A JP 2007227095A JP 5190728 B2 JP5190728 B2 JP 5190728B2
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Description

本発明は、ボトル状容器体を開閉すると共に、収納されている内容液の吐出程度を、簡単に切替え変更することのできるヒンジキャップ構造の吐出キャップに関するものである。
シロップ、醤油、ソース等の液体調味料を内容液として収納する、ボトル状容器体の口筒部に装着されるヒンジキャップ構造の吐出キャップとして、内容液の吐出程度を切替え変更することができるように、口径の異なる吐出口を有する複数のパーツを、組み替えることができるようにしたものがある。
特開2005−014968号公報
上記した従来技術は、天面に中栓の吐出口が挿入される開口が設けられ、中栓を装着した状態で容器の口部に取り付けられるキャップ本体と、このキャップ本体に揺動可能にヒンジで連結され、裏面に上記吐出口と嵌合する栓体が突設された蓋体とからなるスナップキャップにおいて、上記栓体を、同心円状に配置された複数の筒状突起で構成し、そして異なった中栓の内径の異なる吐出口に対して、何れかの筒状突起が嵌合することにより、閉栓できるようにしたものである。
すなわち、吐出口の口径の異なる複数の中栓を設け、この中栓とは別に、各中栓の吐出口に一対一で対応して密に嵌合する、複数の筒状突起を一体に設けて蓋体を有するスナップキャップを構成し、容器に対する中栓を取り替えることにより、内容液の吐出程度を切り替え変更することができるようにしたものである。
しかしながら、上記した従来技術にあっては、内容液の吐出程度を切替え変更するには、容器からスナップキャップを取外した状態で、容器に対する中栓の取替え作業を行なうことになるので、内容液を吐出している途中で、この内容液の吐出程度を切替え変更することが、きわめて面倒である、と云う問題があった。
すなわち、例えばホットケーキ等において、シロップ等の内容液を単に吐出して塗布するだけではなく、吐出した内容液で文字や図柄等を描きたい場合には、吐出口を小さく切替え変更することが望ましいのであるが、上記した従来技術にあっては、中栓の交換を必要とするので、この要望を満たすのがきわめて面倒となる。
また、内容液の吐出程度を切替え変更することができるようにするには、容器に取付けられている中栓とは別の、単体物である中栓を手元に用意して置く必要があり、このためその取扱いが面倒である、と云う問題があった。
そこで、本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、口径の異なる吐出筒を切替え可能に一体に設けることを技術的課題とし、もって内容液の吐出程度の切替え簡単として、内容液の好ましい吐出形態を得ることを目的とする。
本発明による吐出キャップは、主吐出筒を立設して、容器体の口筒部に密装着するキャップ本体と、このキャップ本体の主吐出筒に密に嵌合組付き可能であると共に、主吐出筒よりも口径の小さい副吐出筒を立設した一つの吐出筒体と、この吐出筒体の副吐出筒を開閉する開閉蓋体とを有し、キャップ本体と吐出筒体を、また吐出筒体と開閉蓋体を、それぞれヒンジ結合し、吐出筒体のキャップ本体側とのヒンジ結合部分と、開閉蓋体側とのヒンジ結合部分とを、反対側に位置させて構成されている。
キャップ本体は、ボトル状の容器体の口筒部に密装着する組付き筒に、主吐出筒を起立連設して構成されている。
吐出筒体は、キャップ本体の主吐出筒に密嵌入可能な密嵌筒片を垂下設した頂板に、この密嵌筒片に連通すると共に、キャップ本体の主吐出筒よりも小さい口径の副吐出筒を立設して構成されている。また、密嵌筒片内の内容液の表面張力による力が、吐出される内容液に対して、「糸状に液引き」が発生するのを防止し、また副吐出筒内に残留した内容液を、容器体内に引き込む強さとなるように、密嵌筒片の長さを設定している。さらに、主吐出筒に連通して垂下口筒片を垂下設し、この垂下口筒片内の内容液の表面張力による力が、吐出される内容液に対して、「糸状に液引き」が発生するのを防止し、また主吐出筒内に残留した内容液を容器体内に引き込む強さとなるように、垂下口筒片の長さを設定している。
開閉蓋体は、吐出筒体の副吐出筒を、この副吐出筒の開口部に、密に着脱して開閉するものとなっている。
キャップ本体と吐出筒体とのヒンジ結合は、キャップ本体の主吐出筒に、吐出筒体の密嵌筒片を密嵌入可能とするものとなっており、吐出筒体と開閉蓋体とのヒンジ結合は、吐出筒体の副吐出筒を開閉蓋体で開閉可能とするものとなっている。両ヒンジ結合部分を、反対側に位置させているので、吐出口の切替えが大小二つの間での切替えとなり、大きな吐出口を開放させる場合と、小さな吐出口を開放させる場合とでは、開放回動方向が反対となると共に、開放回動するヒンジ結合部分の高さ位置が大きく相違する。
キャップ本体と吐出筒体と開閉蓋体とが組合さった状態では、吐出キャップは「閉」状態にあり、この状態から開閉蓋体を開放回動させると、吐出筒体の副吐出筒が、吐出キャップの吐出口として開放され、またこれとは別に、吐出筒体と開閉蓋体との組付き物を開放回動させると、キャップ本体の主吐出筒が、吐出キャップの吐出口として開放される。
すなわち、開閉蓋体だけの開放回動と、吐出筒体と開閉蓋体との組合せ物の開放回動との切替えにより、開放される吐出キャップの吐出口を、小口径の副吐出筒と大口径の主吐出筒との何れかに切替えることになる。
このように、開放される吐出キャップの吐出口の切替えは、どのヒンジ結合を開放操作するかにより達成され、またキャップ本体と吐出筒体と開閉蓋体は、単品ではなく、一体にヒンジ結合されたものとなっている。
密嵌筒片の長さを、必要とする表面張力による力が、吐出される内容液に対して、「糸状に液引き」が発生するのを防止し、また吐出筒内に残留した内容液を、容器体内に引き込む強さとなる値に設定したので、副吐出筒からの内容液の吐出動作において、良好な液切れ状態を得ることができると共に、副吐出筒内に残留した内容液の、速やかな容器体内への戻りを得ることができる。
主吐出筒に連通して設けた垂下口筒片の長さを、必要とする表面張力による力が、吐出される内容液に対して、「糸状に液引き」が発生するのを防止し、また主吐出筒内に残留した内容液を、容器体内に引き込む強さとなる値に設定したので、主吐出筒からの内容液の吐出動作において、良好な液切れ状態を得ることができると共に、主吐出筒内に残留した内容液の、速やかな容器体内への戻りを得ることができる。
また、本発明の別の構成は、密嵌筒片の外径を、垂下口筒片の内径と等しいかわずかに小さい値とすると共に、密嵌筒片の長さを、キャップ本体と吐出筒体を組付けた状態で、垂下口筒片内から下方に突出しない値に設定した、ものである。
垂下口筒片に対する密嵌筒片の外径と長さの値を設定したものにあっては、キャップ本体と吐出筒体と組合さった状態で、垂下口筒片内の密嵌筒片部分の外周面は、垂下口筒片でほぼ隙間なく覆われることになるので、容器体を逆さにしても、内容液が密嵌筒片の外周面に殆ど付着することがない。
また、本発明の別の構成は、密嵌筒片の外径を、垂下口筒片の内径と等しいかわずかに小さい値としたものにおいて、密嵌筒片の長さを、キャップ本体と吐出筒体を組付けた状態で、垂下口筒片の下端が密嵌筒片の下端よりも下方に位置する値に設定した、ものである。
密嵌筒片の長さを、垂下口筒片の下端が密嵌筒片の下端よりも下方に位置する値に設定したものにあっては、垂下口筒片および密嵌筒片に付着して流下した内容液の殆どが、長さの関係から、垂下口筒片側に付着して、密嵌筒片側には付着しない状態となる。
また、本発明の別の構成は、密嵌筒片の下部前側部分に、開放部分である切除部を形成した、ものである。
密嵌筒片の下部前側部分に切除部を形成したものにあっては、主吐出筒に対する密嵌筒片の着脱に際して、主吐出筒の内周縁に対する密嵌筒片の引っ掛かりの発生を防止することができる。
また、本発明の別の構成は、垂下口筒片の下部前側部分に、開放部である欠部を形成した、ものである。
垂下口筒片の下部前側部分に欠部を形成したものにあっては、主吐出筒に対する密嵌筒片の着脱動作に対して、垂下口筒片が邪魔となるのを、未然に防止することができる。
また、本発明の別の構成は、主吐出筒の後側部分に、高さを低くして逃げ部を形成した、ものである。
主吐出筒の後側部分に逃げ部を形成したものにあっては、主吐出筒に対する密嵌筒片の着脱動作に対して、主吐出筒そのものが邪魔となるのを、未然に防止することができる。
また、本発明の別の構成は、開閉蓋体とキャップ本体および吐出筒体との間に、この吐出筒体と開閉蓋体の組合わせ物を開放姿勢保持する係止機能部分を設けた、ものである。
吐出筒体と開閉蓋体の組合わせ物を開放姿勢保持する係止機能部分を設けたものにあっては、係止機能部分が、開放姿勢にある開閉蓋体、または吐出筒体と開閉蓋体との組合せ物を、内容液の吐出動作の邪魔とならないように、開放姿勢に保持する。
また、本発明の別の構成は、キャップ本体と吐出筒体とを結合するヒンジを、自己姿勢保持力を持つ主ヒンジとし、キャップ本体と開閉蓋体との間に、この開閉蓋体の開放姿勢を保持する係止機能部分を設けた、ものである。
キャップ本体と吐出筒体とを、自己姿勢保持力を持つ主ヒンジで結合し、キャップ本体と開閉蓋体との間に係止機能部分を設けたものにあっては、自己姿勢保持力を持つ主ヒンジが、開放姿勢にある吐出筒体と開閉蓋体との組合せ物を、また係止機能部分が、開放姿勢にある開閉蓋体を、内容液の吐出動作の邪魔とならないように、開放姿勢に保持する。
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
本発明にあっては、開放される吐出キャップの吐出口の切替えは、開放操作するヒンジ結合の選択だけで達成されるので、一般的なヒンジキャップの開閉操作により、簡単にかつ確実に達成することができる。
また、本発明の吐出キャップは、構成部分であるキャップ本体と吐出筒体と開閉蓋体を、単品ではなく、一体にヒンジ結合しているので、全体を一体物として取扱うことができ、これにより各構成部分の管理取扱いが容易である。
さらに、吐出口の大小切替えを、ヒンジ結合部分の開放回動方向の違いと、開放回動するヒンジ結合部分の高さ位置の違いとにより、明確に認識することができ、これにより開放する吐出口の大小切替えを、簡単にかつ間違いなく達成することができる。
密嵌筒片の長さを、必要とする表面張力による力を発生させることができる値に設定したので、副吐出筒からの内容液の吐出動作において、良好な液切れ状態を得ることができると共に、副吐出筒内に残留した内容液の、速やかな容器体内への戻りを得ることがで、液垂れによる汚れ発生とか、副吐出筒内への、内容液のこびり付きの発生を防止して、良好で清潔な使用状況を得ることができる。
主吐出筒に連通して設けた垂下口筒片の長さを、必要とする表面張力による力を発生させることができる値に設定したので、主吐出筒からの内容液の吐出動作において、良好な液切れ状態を得ることができると共に、主吐出筒内に残留した内容液の、速やかな容器体内への戻りを得ることがで、液垂れによる汚れ発生とか、主吐出筒内への、内容液のこびり付きの発生を防止して、良好で清潔な使用状況を得ることができる。
垂下口筒片に対する密嵌筒片の外径と長さの値を設定したものにあっては、容器体を逆さにしても、内容液が密嵌筒片の外周面に殆ど付着しないので、吐出筒体を開放回動させる際に、密嵌筒片の主吐出筒からの抜け出しの勢いで、密嵌筒片に付着していた内容液が飛散する、と云う不都合の発生を未然に防止し、良好な使用状況を得ることができる。
密嵌筒片の長さを、垂下口筒片の下端が密嵌筒片の下端よりも下方に位置する値に設定したものにあっては、内容液の殆どが密嵌筒片側には付着しない状態となるので、開放動作時に、密嵌筒片が内容液を飛散させるのを、充分に抑制できる。
密嵌筒片の下部前側部分に切除部を形成したものにあっては、主吐出筒に対する密嵌筒片の着脱に際して、主吐出筒の内周縁に対する密嵌筒片の引っ掛かりの発生を防止することができるので、吐出筒体のキャップ本体に対する、円滑な開閉着脱動作を得ることができ、良好な取扱い状況を得ることができる。
垂下口筒片の下部前側部分に欠部を形成したものにあっては、主吐出筒に対する密嵌筒片の着脱動作に対して、垂下口筒片が邪魔となるのを、未然に防止することができるので、吐出筒体のキャップ本体に対する、円滑な開閉着脱動作を確実に得ることができる。
主吐出筒の後側部分に逃げ部を形成したものにあっては、主吐出筒に対する密嵌筒片の着脱動作に対して、主吐出筒そのものが邪魔となるのを、未然に防止することができるので、吐出筒体のキャップ本体に対する、開閉着脱動作が安定して無理のないものとすることができる。
吐出筒体と開閉蓋体の組合わせ物を開放姿勢保持する係止機能部分を設けたものものにあっては、係止機能部分が、開放姿勢にある開閉蓋体、または吐出筒体と開閉蓋体との組合せ物を、内容液の吐出動作の邪魔とならないように、開放姿勢に保持するので、内容液の吐出を安全に達成できる。
キャップ本体と吐出筒体とを自己姿勢保持力を持つ主ヒンジで結合し、キャップ本体と開閉蓋体との間に係止機能部分を設けたものにあっては、自己姿勢保持力を持つ主ヒンジが、開放姿勢にある吐出筒体と開閉蓋体との組合せ物を、また係止機能部分が、開放姿勢にある開閉蓋体を、内容液の吐出動作の邪魔とならないように、開放姿勢に保持するので、内容液の円滑で安定した吐出動作を、得ることができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1ないし図5は、本発明の実施形態例を説明するための参考図を示すもので、吐出キャップ1は、キャップ本体2と吐出筒体11と開閉蓋体17とを有し、キャップ本体2と吐出筒体11との間を、ミラーヒンジ等の自己姿勢保持力を持つ主ヒンジ24で結合し、吐出筒体11と開閉蓋体17との間を、単純なヒンジ構造の副ヒンジ25で結合して、ポリプロピレン樹脂等により一体に成形されている。
キャップ本体2は、ボトル状の容器体26の口筒部27に、外装して密に螺合組付きする組付き筒3と、この組付き筒3の上端に、内鍔状の頂板4を介して、上方に縮径した円錐台筒形状の肩筒5を起立設し、この肩筒5の上端に、内鍔状の肩フランジ6を介して、首筒8を起立設し、さらにこの首筒8の上端に、内鍔状の首フランジ9を介して、開口部をラッパ状に拡げた主吐出筒10を立設して構成されている。
このキャップ体2の頂板4の、容器体26の口筒部27の上端面に対向する下面箇所には、シール突条が突周設されており、また肩フランジ6上面の前端部には、低い突出高さの係止凸部7が突設されている。
吐出筒体11は、上方に縮径した円錐台筒形状の筒壁12の上端に頂壁13を連設し、この頂壁13の上面中央に、主吐出筒10よりも口径の小さい、細長筒片状の副吐出筒15を起立設し、この副吐出筒15に連通した構成で、頂壁13の下面に、主吐出筒10に密嵌入可能な密嵌筒片16を垂下設し、頂壁13の上面に係止部14を形成して構成されている。
開閉蓋体17は、上方に縮径した円錐台筒形状の周壁20の上端に天板18を連設し、この天板18の下面に、吐出筒体11の副吐出筒15に密嵌合可能なシール筒片19を設け、また天板18の上面前端に、キャップ本体2の係止凸部7と組合さって、開閉蓋体17の開放姿勢を保持する(図4参照)係止機能部を構成する突片状の係合部21を設け、さらに周壁20には、内周面の後側下端に、吐出筒体11の係止部14に乗り越え係止する係止片22と、外周面の後側上端部に、指掛け片23とを設けている。
キャップ本体2の首筒8の後側と、吐出筒体11の筒壁12の下端後側との間は、主ヒンジ24で連結されており、この主ヒンジ24により、吐出筒体11はキャップ本体2に対して、筒壁12を首筒8に外嵌させた状態で、密嵌筒片16を主吐出筒10に密嵌入させる(図4参照)ことが可能となっている。
このキャップ本体2と吐出筒体11との間は、主吐出筒10に対する密嵌筒片16の嵌着力と、自己姿勢保持力を持つ主ヒンジ24の閉姿勢保持力とにより、図3および図4に示したセット姿勢を保持する。
吐出筒体11の筒壁12の上端前側と、開閉蓋体17の周壁20の下端前側との間は、副ヒンジ25で連結されており、この副ヒンジ25により、開閉蓋体17は吐出筒体11に対して、周壁20の係止片22を係止部14に乗り越え係止させた状態で、シール筒片19を副吐出筒15に密に外嵌させる(図3参照)ことが可能となっている。
この吐出筒体11と開閉蓋体17との間は、副吐出筒15に対するシール筒片19の嵌着力と、係止部14に対する係止片22の係止力とにより、図3および図5に示したセット姿勢を保持する。
吐出筒体11および開閉蓋体17をセット姿勢とした、図3に示した状態が、吐出キャップ1の閉状態、すなわち容器体26の閉状態である。
開閉蓋体17を開放した状態(図4参照)では、吐出筒体11の副吐出筒15が吐出キャップ1の吐出口を形成することになるので、形成される吐出口は「小」となる。
この開閉蓋体17の開放姿勢は、キャップ本体2と開放蓋体17との間に形成された係止機能部、すなわち係止凸部7に対する係合部21の乗り越え係止により保持(図4参照)される。
吐出筒体11を開放した状態(図5参照)では、キャップ本体2の主吐出筒10が吐出キャップ1の吐出口を形成することになるので、形成される吐出口は「大」となる。
この吐出筒体11の開放姿勢は、自己姿勢保持力を持つ主ヒンジ24が発揮する開放姿勢自己保持力により保持(図5参照)される。
吐出筒体11を開放する際には、図5に示すように、開閉蓋体17をセット状態にしておくと、内容液を吐出させる取扱い時に、開閉蓋体17が邪魔となる不都合の発生を防止できる。
図6ないし図10は、本発明の第二の実施形態例を示すもので、吐出キャップ1は、キャップ本体2と吐出筒体11と開閉蓋体17とを有し、キャップ本体2と吐出筒体11との間を結合する主ヒンジ24、および吐出筒体11と開閉蓋体17との間を結合する副ヒンジ25は、単純なヒンジ構造となっている。
キャップ本体2は、ボトル状の容器体26の口筒部27に、外装して密に螺合組付きする組付き筒3と、この組付き筒3の上端に、内鍔状の頂板4を介して、上方に縮径した円錐台筒形状の肩筒5を起立設し、この肩筒5の上端に、内鍔状の首フランジ9を介して、開口部をラッパ状に拡げた主吐出筒10を立設し、さらに主吐出筒10を下方に延長した形態で、垂下口筒片10bを垂下設して構成されている。
主吐出筒10の後半部分には、斜めに切取った状態で高さの低い逃げ部10aが形成されており、同様に垂下口筒片10bの下部前側部分には、筒壁部分を切取って開放した状態の欠部10cが形成されており、さらに頂板4の上面後側部分には、係止機能部分の一方を形成する係合凹部23aが形成されている。
吐出筒体11は、頂壁13の上面中央に、主吐出筒10よりも口径の小さい、円錐筒片状の副吐出筒15を起立設し、密嵌筒片16の下部前側部分には、筒壁部分を切取って開放した状態の切除部16aが形成されており、そして筒壁12の外周面前側の下端部には、係止機能部分の一方を形成する係止部21aが突設されている。
この吐出筒体11における密嵌筒片16の外径は、垂下口筒片10bの内径と等しいかわずかに小さい値に設定されていると共に、密嵌筒片16の長さは、垂下口筒片10b内から下方に突出しない値に設定されている。
垂下口筒片10b内に嵌入した密嵌筒片16部分の外周面は、その全域を垂下口筒片10bで略覆われることになり、このため垂下口筒片10bと密嵌筒片16との間に内容液が侵入することは殆どなく、これにより密嵌筒片16の外周面に内容液の付着することがない。
特に、図9に示すように、密嵌筒片16の下端が、垂下口筒片10bの下端よりも上位に位置するものにあっては、垂下口筒片10bおよび密嵌筒片16に付着して流下した内容液が、図9(a)の同じく位置する場合と比べて、図9(b)に示すように、その殆どが垂下口筒片10b側に付着することになる。
それゆえ、図10に示すように、吐出筒体11を開放させる際に、密嵌筒片16の主吐出筒10からの抜け出しの勢いで、付着していた内容液を飛散させる、と云う不都合を生じることがない。
開閉蓋体17は、周壁20の上端に連設した天板18の下面にシール筒片19を設け、また天板18の上面前端に、吐出筒体11の係止部21aと組合さって、開閉蓋体17の開放姿勢を保持する(図8参照)係止機能部分を構成する穴状の係合部21を設け、さらに係止片22を設けた周壁20の外周面後側上端部に、キャップ本体2の係合凹部23aと組合さって係止機能部分を構成する係止部分を兼ねた指掛け片23を設け、これにより吐出筒体11と開閉蓋体17の組合わせ物を開放姿勢に保持できるようにしている。
キャップ本体2の肩筒5の後側と、吐出筒体11の筒壁12の下端後側との間は、主ヒンジ24で連結されており、この主ヒンジ24により、吐出筒体11はキャップ本体2に対して、密嵌筒片16を主吐出筒10に密嵌入させる(図8参照)ことが可能となっている。
このキャップ本体2と吐出筒体11との間は、主吐出筒10に対する密嵌筒片16の密な嵌着力により、図7および図8に示したセット姿勢を保持する。
吐出筒体11の筒壁12の上端前側と、開閉蓋体17の周壁20の下端前側との間は、第一の実施形態例と同様に、副ヒンジ25で連結されている。
垂下口筒片10bおよび密嵌筒片16は、その内部に位置する内容液に、主吐出筒10および副吐出筒15から吐出される内容液に対して、「糸状に液引き」が発生するのを防止し、また主吐出筒10および副吐出筒15内に残留した内容液を、容器体26内に引き込む強さの表面張力による力を発揮させることのできる長さに設定されている。
また、垂下口筒片10bに形成された欠部10c、および密嵌筒片16に形成された切除部16aは、図8および図10から明らかなように、内容液の吐出に際して、垂下口筒片10bおよび密嵌筒片16が、吐出される内容液に対して邪魔とならないようにしている。
以上説明したように、本発明のヒンジキャップ機能を利用した吐出キャップは、開放される構成部分の切替えにより、吐出口の口径を切替え変更させることができるので、開放部の大きさを段階的に変更したい用途に、幅広く利用できることが期待できる。
本発明の実施形態を説明するための参考図の、展開した状態での全体縦断面図である。 図1に示した参考図の、展開した状態での全体平面図である。 図1に示した参考図の、閉状態での全体縦断面図である。 図1に示した参考図の、「小」開状態での全体縦断面図である。 図1に示した参考図の、「大」開状態での全体縦断面図である。 本発明の実施形態例の、展開した状態での全体縦断面図である。 図6に示した実施形態例の、閉状態での全体縦断面図である。 図6に示した実施形態例の、「小」開状態での全体縦断面図である。 内容液の付着状態を示す、要部説明図である。 図6に示した実施形態例の、「大」開状態での全体縦断面図である。
符号の説明
1 ;吐出キャップ
2 ;キャップ本体
3 ;組付き筒
4 ;頂板
5 ;肩筒
6 ;肩フランジ
7 ;係止凸部
8 ;首筒
9 ;首フランジ
10 ;主吐出筒
10a;逃げ部
10b;垂下口筒片
10c;欠部
11 ;吐出筒体
12 ;筒壁
13 ;頂壁
14 ;係止部
15 ;副吐出筒
16 ;密嵌筒片
16a;切除部
17 ;開閉蓋体
18 ;天板
19 ;シール筒片
20 ;周壁
21 ;係合部
21a;係止部
22 ;係止片
23 ;指掛け片
23a;係合凹部
24 ;主ヒンジ
25 ;副ヒンジ
26 ;容器体
27 ;口筒部

Claims (8)

  1. 容器体の口筒部に密嵌着する組付き筒に、主吐出筒を起立連設したキャップ本体と、前記主吐出筒に密嵌入可能な密嵌筒片を垂下設した頂壁に、前記密嵌筒片に連通すると共に、前記主吐出筒よりも小さい口径の副吐出筒を立設した吐出筒体と、前記副吐出筒を開閉する開閉蓋体とを有し、前記キャップ本体に吐出筒体を、前記主吐出筒に密嵌筒片を密嵌入可能にヒンジ結合すると共に、前記吐出筒体に開閉蓋体を、前記副吐出筒を開閉可能にヒンジ結合し、前記吐出筒体を一つとし、該吐出筒体のキャップ本体側とのヒンジ結合部分と、前記開閉蓋体側とのヒンジ結合部分とを、反対側に位置させ、前記密嵌筒片内の内容液の表面張力による力が、吐出される内容液に対して、「糸状に液引き」が発生するのを防止し、また副吐出筒内に残留した内容液を、容器体内に引き込む強さとなるように、前記密嵌筒片の長さを設定し、前記主吐出筒に連通して垂下口筒片を垂下設し、該垂下口筒片内の内容液の表面張力による力が、吐出される内容液に対して、「糸状に液引き」が発生するのを防止し、また主吐出筒内に残留した内容液を、容器体内に引き込む強さとなるように、前記垂下口筒片の長さを設定したことを特徴とする吐出キャップ。
  2. 密嵌筒片の外径を、垂下口筒片の内径と等しいかわずかに小さい値とすると共に、前記密嵌筒片の長さを、キャップ本体と吐出筒体を組付けた状態で、前記垂下口筒片内から下方に突出しない値に設定した請求項記載の吐出キャップ。
  3. 密嵌筒片の長さを、キャップ本体と吐出筒体を組付けた状態で、垂下口筒片の下端が前記密嵌筒片の下端よりも下方に位置する値に設定した請求項記載の吐出キャップ。
  4. 密嵌筒片の下部前側部分に、開放部分である切除部を形成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の吐出キャップ。
  5. 垂下口筒片の下部前側部分に、開放部である欠部を形成した請求項のいずれか1項に記載の吐出キャップ。
  6. 主吐出筒の後側部分に、高さを低くして逃げ部を形成した請求項1〜5のいずれか1項に記載の吐出キャップ。
  7. 開閉蓋体とキャップ本体との間および開閉蓋体と吐出筒体との間に、該吐出筒体と開閉蓋体の組合わせ物を開放姿勢に保持する係止機能部分を設けた請求項1〜のいずれか1項に記載の吐出キャップ。
  8. キャップ本体と吐出筒体とを結合するヒンジを、自己姿勢保持力を持つ主ヒンジとし、前記キャップ本体と開閉蓋体との間に、該開閉蓋体の開放姿勢を保持する係止機能部分を設けた請求項1〜のいずれか1項に記載の吐出キャップ。
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