JP4655413B2 - 加熱方法処理システムおよびプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、調理物の加熱調理方法に係わる操作情報や加熱動作情報を授受する加熱方法処理システムおよびプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インターネットを介して様々なホームページから料理メニューあるいはそのレシピを閲覧したり入手することができる。また、新たな加熱制御情報を情報端末あるいは記憶媒体を介して供給する加熱調理装置もある。この種の加熱調理装置を含む加熱方法処理システ
ムとしては特開2000−356350号公報がある。この公報にはホスト側のサーバーが料理メニューやそのレシピさらにはレシピに対応する加熱制御データなどを保有し、ユーザは所望する調理情報をホームページから入手して加熱調理装置に供給し所望の料理メニューに係わる調理物を加熱調理することが開示されている。
【0003】
また、この種のホームページ上の情報表示は各社のサイトごとにそれぞれの特色を出して構成されていて、これらの情報は各社毎のホームページ上の所定のフォーマットに、テキスト、画面入力、素材データあるいは加熱条件を所定の手順に従って入力しホストコンピュータに送信していた。また、インターネット上での情報のやりとり以外に各ユーザはレシピ情報を雑誌から切り抜きして保存したり、ノートにメモしたりする方法がとられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の加熱調理に係わるシステムでは、加熱調理装置の型式リスト以外の加熱調理装置に対しては、加熱制御データが使えない課題があった。
【0005】
また、供給された加熱制御データはホストコンピュータを管理する側が提供するいわゆる既定データであり、各ユーザ側での加熱調理に係わる環境、たとえば選択した料理メニューに対してユーザが用いる食材の種類や組合せが異なったり、食材を盛った食器の材質や形状が異なることなどに対応した情報は不足しており、既定データを用いた加熱調理によって不満足な仕上がりを生じる課題もあった。
【0006】
また、加熱制御データを提供するシステムにおいて、ユーザ側から加熱情報を提供できるシステムではなかった。
【0007】
さらに各社のホームページ上の情報表現や各雑誌記事はその表現が様々でありユーザが利用する場合の有効なデータ情報になっていなかった。またレシピの作成に対して、短時間に作成することができなかった。
【0008】
本発明は上記課題を解決するために、レシピを入力する定型原稿を有し、この定型原稿に記述された情報を加工処理して不特定多数のユーザが利便性のよい情報として利用できるようにした加熱方法処理システムおよびプログラムを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、レシピを入力する定型原稿をダウンロードするとともに前記定型原稿をアップロードする時に定型原稿に記述された内容を関連するファイルに分類する情報処理部とを備えたホストコンピュータを含む加熱方法処理システムとしたものである。
【0010】
上記発明によれば、定型原稿を用いることでレシピ作成の作業のマニュアル化ができ作成作業を簡単に行えるようになる。またユーザの属性に係わる食材の組合せあるいは用いる食器の影響を含めて被調理物を実際に加熱調理した時の加熱調理装置の操作内容の情報や加熱動作情報を記述した定型原稿をホストコンピュータにアップロードし、ホストコンピュータでその情報を分類したり加工することで様々な加熱調理環境に対応した加熱調理情報としてデータベース化できるとともに不特定多数のユーザに利便性の高いレシピ情報を提供することができる。またユーザは自身の加熱調理環境に対応した加熱調理情報を入手できるので、安心して調理ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、異なる加熱熱源の加熱装置、あるいは同一加熱熱源における
異なる型式の加熱装置に対応するとともに、ユーザの属性に係わる情報を含めてレシピを入力することができる定型原稿と、前記定型原稿をダウンロードできる環境と、レシピが入力された前記定型原稿をアップロードできる環境と、アップロードした時に前記定型原稿に入力されたレシピ情報をメニュー分類するとともに、対応可能な加熱調理環境に対応した加熱調理情報に変換処理する変換処理手段と、変換処理したデータを記憶する記憶部とを備えたホストコンピュータと、前記ホストコンピュータからレシピ情報をダウンロードするときに、前記ホストコンピュータは検索画面を表示し、その検索画面において料理の種類や料理の材料を選択することで、前記記憶部から予め決めたメニュー分類名を抽出表示し、ユーザの検索によりユーザが希望する具体的な料理レシピ一覧および前記料理レシピに関連づけられた加熱装置の種類ならびに同一加熱装置における型式を表示するとともに、選択したレシピ情報をダウンロードすることで加熱方法が自動的に決定される加熱装置と、選択したレシピ情報に基づいて手動制御にて加熱方法が決定される加熱装置とを含む加熱方法処理システムとしたものであり、変換処理手段が定型原稿の記述内容に基づいて、たとえばアップロードした加熱動作情報を他の型式の装置の加熱動作情報に変換することで一つのレシピ情報の利用価値を高めるとともにより多くのユーザにその利便性を提供することができる。
【0012】
請求項2に記載の発明は、特に請求項1に記載の加熱方法処理システムのすべてまたはその一部のソフトウェア処理を家庭内のコンピュータ、情報処理機能を搭載した加熱装置、ホストコンピュータ、または、インターネットを介してホストコンピュータに接続できるコンピュータもしくは情報端末機器で実行させるプログラムである。そして、プログラムを用いることで情報センターや家庭にあるソフトウェア変更可能な機器で容易に実現することができる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0014】
(実施例1)
図1は本発明の実施例1の加熱方法処理システムを示す全体構成図、図2は図1のホストコンピュータのブロック図、図3は図1のレシピ登録処理内容を示すフローチャート、図4は定型原稿、図5は定型原稿への記述例、図6は定型原稿の記載内容の他のサイトの記述様式に変換した例、図7は図1のレシピ情報の取込処理内容を示すフローチャート、図8および図9はレシピ情報の取込処理の具体的な作業内容を示す図である。
【0015】
図において、10は情報センター側でありホストコンピュータ11や焼付装置12を含み、13はインターネット、14は第一のユーザ側であり情報端末であるパーソナルコンピュータ(以下PCと記す)15や焼付装置16や第一の加熱調理装置17を含み、18は第二のユーザ側でありPC19や記憶媒体20および第二の加熱調理装置21を含み、22は他のホームページを提供するサイト側でありPC23を含む構成からなるシステムである。
【0016】
ホスト側10のホストコンピュータ11には、インターネット13を介してアクセスされるホームページ24に関する情報が記憶部25に格納されている。またこのホストコンピュータ11には、コンピュータを制御および管理する処理部26、レシピ情報をデータベース化して保管した「レシピ情報DB」27やレシピを入力する定型原稿28や提供される様々な情報を格納する記憶部25、入力部29、焼付装置12などに記憶部25内の情報を出力する出力部30およびインターネット13とホストコンピュータ11とを接続する通信部31を含んでいる。
【0017】
第一のユーザ側14の第一の加熱調理装置17は、情報通信部を有するタイプであり、
家庭内LANによってPC15と接続されている。PC15はホストコンピュータ11と第一の加熱調理装置17との仲介をする位置付けのものである。
【0018】
第二のユーザ側18の第二の加熱調理装置21は、SDカードのような記憶媒体のドライブ部を有するタイプであり、第二のPC19によって送受信される情報を記憶媒体20を介して授受するものである。
【0019】
他のホームページを提供するサイト側22のPC23は、独自のレシピ情報を提供しているサイトにおけるホストコンピュータと位置付けしている。本発明における情報センター10のホストコンピュータ11は定型原稿を利用して受信したレシピ情報をこの他のサイト22に対応する記述仕様に変換処理してホストコンピュータ11の記憶部25に格納したりPC23側に送信したりする。
【0020】
次にホストコンピュータ11のレシピ登録処理について図3を用いて説明する。ユーザは、ホストコンピュータ11のホームページから所定のフォーマット用紙である定型原稿をダウンロードする(S101)。そしてたとえば第一のユーザ側14はPC15を用いてこの定型原稿にレシピ情報を記述したり貼付けたりする。この定型原稿には、第一の加熱調理装置17の型式および用いた食材の組合せや料理の写真や食器の情報を含めた第一のユーザの属性に係わる情報も含めて調理メニュー情報などを記述する(S102)。そしてレシピ情報を記述した定型原稿をPC15からインターネット13を介してホストコンピュータ11にアップロードする(S103)。
【0021】
この時、ホストコンピュータ11は、PC15上の送信情報に必須事項の記入漏れがないかどうかをチェックし、記入漏れがあればその内容を指摘してPC15側に送信し、漏れ事項の追加記載の後あるいは記入漏れがないと判断すると定型原稿の情報を取り込むようにすることで以降の情報活用の効率化をはかることができる。
【0022】
S104において、ホストコンピュータ11はアップロードした定型原稿の情報を使用した加熱調理装置の型式、和食・洋食・中華などの料理アイテムあるいは各地域の郷土料理などの予め規定した型式分類やメニュー分類に関連付けて振り分けてデータベース化して記憶部25に格納する。
【0023】
またS105においてホストコンピュータ11が備える情報変換処理手段によってユーザ側から送信された定型原稿の情報を他のサイトのホームページに対応する記述仕様に変換したり、操作情報および/または加熱動作情報が他の型式の加熱調理装置を使用して実行可能かどうかを判定し実行することが可能な場合はその型式に対応する操作情報および/または加熱動作情報に変換してその処理結果を記憶部25に格納する(S106)。
【0024】
さらにS106においてホストコンピュータ11内に格納された上記操作情報および/または加熱動作情報を関連付けた加熱調理装置の型式に対応するように情報を加工しホームページ上での表示体裁に関連づけた形に情報を処理して記憶部25に処理結果を格納する。
【0025】
これらの処理に対して、ホームページ閲覧人からのレシピ情報や加熱装置の操作情報および/または加熱動作情報のダウンロードの要請が生じた時は、その閲覧人が指定した加熱調理装置の型式に対応して予め加工処理した操作情報および/または加熱動作情報をホームページ閲覧人に送信する。
【0026】
以上のシステムにおいて、まず第一のユーザ側14がレシピ情報をホスト側に送信する方法について図4および図5を用いて説明する。
【0027】
第一のユーザ側14がレシピ情報を登録する場合は、まずホストコンピュータ11にアクセスして図4に示すようなレシピ情報を入力する定型原稿40をダウンロードする。図4において、41は調理メニュー名を記入するウインドウでありプルダウン42をクリックして料理アイテムを選択する。43は使用した加熱調理装置の名前を記入するウインドウでありプルダウン44をクリックして装置の名前を選択する。45は使用した加熱調理装置の型式を入力するウインドウ、46は調理メニューの分量を入力するウインドウ、47は用いた食材を入力するウインドウであり単位の欄はプルダウン48をクリックして選択する。49は加熱調理装置の操作情報を操作手順に従って入力するウインドウであり、この入力文の記述に当たって定式化する情報はプルダウン50を用いて単位を選択しながら記述する。51は使用した加熱調理装置の動作情報を添付する時のクリックボタン、52は「保存」ボタン、53は保存を中断する「キャンセル」ボタンである。なお、プルダウン50の単位情報は、図示したもの以外として加熱調理装置に付帯した駆動手段の動作に対する回転速度として、たとえば普通、高速、低速など、や回転停止角度として、たとえば初期値、0度、45度、90度など、を登録しておくことでユーザが記述文を作成するときの手間を緩和することができる。
【0028】
この定型原稿40に所定事項を記述した後またはその途中において、保存ボタン52をクリックするとユーザ側のPCに所定の名前を付けて定型原稿40を保存する作業になる。
【0029】
次にホストコンピュータ11に作成した定型原稿を送信する方法について説明する。定型原稿の送信に当たっては、まずインターネット13を介してホストコンピュータ11が提供するホームページを閲覧し、その中のレシピ情報をアップロードする作業を選択する。これにより送信手続きが開始する。そしてホストコンピュータ11側でアップロードする定型原稿の記述内容に対して必須事項の記載漏れチェックがなされ、記載漏れが無いと判断するとこの定型原稿40の情報をホストコンピュータ11が取り込む。取り込んだ情報に対してホストコンピュータ11は上述した所定の加工処理を行ない結果を記憶部25に格納する。
【0030】
図5は定型原稿の記述例を示す。調理メニューは「蒸かしいも」54、料理アイテムは「その他」55、使用した加熱調理装置は「電子レンジ」56、装置の型式は「NE−JW2」57、使用した材料は「さつまいも230g」58で「1人分」59、作り方の内容60は手順ごとに順番に記述している。この記述入力において、加熱動作条件に係わる数値データである加熱電力、温度、時間などはプルダウン50を利用して選択入力している。具体的な作り方の記述内容例は次の通りである「被調理物は常時回転とし、被調理物であるさつまいもの温度が50℃に達するまでは加熱手段に最大電力(出力600W)を供給し、50℃に達すると加熱手段の出力を150Wに低下させてさつまいもの温度が75℃に達するまでこの出力で加熱を継続する。そしてさつまいもの温度が75℃に達すると加熱手段の出力を600Wに高めてさつまいもの温度が90℃になるまで加熱を継続し、90℃に達すると加熱手段の出力を150Wに低下させて1分間加熱した後、加熱調理を終了させる」。
【0031】
加熱装置から加熱動作情報が入手できる場合は、その情報を定型原稿40に添付することができる。この作業はクリックボタン51をクリックすることで実行できる。加熱動作情報が添付されるとクリックボタン51にマークが入る。
【0032】
加熱動作情報の型式変換処理においては、図5の送信画面40上の作り方の欄に記述した記述文60のアンダーライン文字(W、分、秒、℃、度など)を型式変換時の識別文字として用いる。
【0033】
次に他のサイトで使用されている記述仕様のレシピ情報への変換処理例を図6に示す。図6では、加熱装置の加熱制御条件に関する情報を持たないレシピ情報例である。
【0034】
このように定型原稿への記述内容に対して所定の変換処理を行って他のサイトでの記述仕様に焼き直すシステムを提供することにより、レシピ情報を発信するユーザは同一の定型原稿を利用するだけで様々なサイトに対応したレシピ情報が簡単に作成できる。そして、ユーザは情報発信の手間を解消するとともに情報発信意欲を向上させることができる。
【0035】
次にホストコンピュータ11からレシピ情報をダウンロードする方法について図7から図9を用いて説明する。
【0036】
ユーザはホストコンピュータ11にアクセスし、そのホームページ上でレシピ情報のダウンロード要請を入力して取込むレシピ情報の選択をする(S201)。この操作に対して図8の料理レシピ検索画面100が表示される。この検索画面100において、101は料理の種類を選択するウインドウ、102は料理の材料を選択するウインドウでありいずれも図示したような予め決めた分類名が登録表示されその中から希望のものを選択する。103は選択した内容に対して具体的な料理レシピを検索するための「検索」ボタン、104は「取消」ボタンである。
【0037】
図8の左側の画面100において、料理の種類を「和食」、料理の材料を「その他」に選択して「検索」ボタン103をクリックすると図8の右側の画面105に画面が変わる。画面105において、106は選択した料理の種類名、107は選択した料理の材料名が表示される。また108には、ホストコンピュータ11が格納している「和食*その他」(*は掛け算を示す)に対応する料理レシピ一覧が表示される。そして各料理メニューに対応して操作情報のデータが存在する加熱調理装置の種類が表示される。109は「検索」ボタン、110は「取消」ボタンである。なお、料理レシピ一覧およびそれに対応した加熱調理装置の種類は一例であり、また表示項目が多い場合は画面を上下あるいは左右にスクロールして全ての項目を検索することができる。
【0038】
図8の画面105で「カツ丼」を選択すると図9の左側の画面105となり、「検索」ボタン109をクリックすると、図9の右側の画面111が表示される。画面111において、112は選択した料理レシピ名の表示、113はそのレシピに関連付けられた加熱調理装置の中で選択した加熱調理装置の名称の表示、そして114には113に表示の加熱調理装置に関連付けられたその装置の型式の一覧が表示される。ユーザが保有している加熱装置の加熱制御条件を取込みたい場合は、ボタン115をクリックして型式一覧の表示欄114から、希望の型式を選択(選択した状態を図では116で示す)する(S202)。そして、加熱動作情報のダウンロードを選択するボタン117をクリックする。
【0039】
また画面111には、音楽情報や背景情報を取込んで貼付け選択するボタン118、119を配置している。音楽情報の取込みを選択すると(S203)、いくつかの曲名が表示されその中から希望の曲名を選択することで選択した料理レシピの調理時間に対応した時間となるように選択した曲名の流れる時間を圧縮してレシピ情報に貼付けする。なお、調理時間が曲名に対して長い場合には同一曲名を反復させて時間を拡張する。
【0040】
このように選択した料理メニューの調理時間に対応する時間の間に流れる音楽情報を付与することで料理メニューに対して異国情緒や高級店の雰囲気を演出したり、また調理に対する楽しさを付加させることができる。
【0041】
また背景情報の取込みを選択すると(S204)、レシピにマッチした食器、フォーク
、スプーンあるいはランチョンマットなどの情報を付与してレシピ情報に貼り付ける。これらの背景情報は選択することもできるし、レシピ内容に最適な背景情報をコンピュータに選択させることもできる。そしてこのような背景情報をレシピ情報に貼り付けて配信することで食卓上の演出情報やマナー情報などを付与させることができる。
【0042】
120は「ダウンロード」ボタン、121は「戻る」ボタンである。そして、画面111で型式の選択、加熱動作情報のダウンロードの選択、音楽情報あるいは背景情報の取込み選択をした後、「ダウンロード」ボタン120をクリックすることで選択したレシピ情報に各種のコンテンツが付与された情報がユーザ側に送信される(S206)。
【0043】
次にダウンロード情報の使用方法について説明する。
【0044】
ユーザ側の加熱調理装置がLAN接続されている場合は、ユーザが保有するLAN接続のPCを用いて加熱調理装置にデータを送信する。
【0045】
ユーザ側の加熱調理装置がLAN接続は無くて記憶媒体ドライブ部を備えている場合は、ユーザが保有するLAN接続のPCを用いて記憶媒体にデータを記録する。そしてその記憶媒体を加熱調理装置に挿入することで加熱調理装置の表示部には選択した調理メニューのレシピ情報が表示され、また取り込んだ情報に加熱動作条件が付帯されている場合にはその動作条件でもって加熱調理装置が動作することになる。
【0046】
また、ユーザ側の加熱調理装置が情報受け入れができない型式の場合は、ダウンロードした情報をPCからプリントアウトしてもよい。この場合は装置の操作情報の記述文章が印刷されることになる。また、ユーザが保有する加熱調理装置の型式がホームページ上の気に入った加熱情報に関連付けられていない場合は、加熱動作情報や操作情報の記載がされていないレシピ情報のみを出力できるようにしても構わない。
【0047】
さらには、ホストコンピュータ11はユーザ側が加熱動作情報を出力できない加熱調理装置を使用して得た加熱情報を取り込むようにしても構わない。この場合は、ユーザ側から調理メニューに関する情報と加熱調理装置の型式と操作情報を受け取ることになる。そして取り込んだ情報に対しホストコンピュータ11内で上述した一連の処理をして加熱情報を格納するようにしても構わない。こうすることで、より幅広いユーザからの加熱情報を集めることができる。
【0048】
そして、上述した定型原稿に記述された情報をそれぞれに変換処理する場合にはその変換処理手段の使用に対して課金する手段を備えさせている。
【0049】
この課金手段を付帯させることでレシピ情報のコンテンツを高める変換処理の利用価値とその満足度とを課金制度の利用度合いに基づいて判断することができ、変換処理内容の見なおしや処理内容更新に利用することができる。この結果、変換処理内容を時流やユーザ満足度に合ったものに更新することができる。
【0050】
(実施例2)
次に実施例2の加熱方法処理システムについて説明する。実施例2が実施例1と相違する点は、集めたレシピ情報を記憶媒体に焼付ける焼付装置を利用するものである。
【0051】
すなわち、この利用にはユーザ側で実行する場合とホストコンピュータ側で実行する場合に大別できる。まずユーザ側で実行する場合について説明する。ユーザ側ではユーザ自身が作成したレシピ情報のみをユーザの属性に合わせて分類し各分類ごとに記憶媒体に焼付けて我が家のレシピ集とすることができる。
【0052】
この場合には実施例1で説明した課金処理は無しでおこなうことができる。また、ホームページからダウンロードしたレシピ情報を付帯させることもできる。この場合にはダウンロード時に課金処理を希望するかどうかをユーザの判断にまかせることになる。
【0053】
一方、ホストコンピュータ側では、不特定多数のユーザから送信されてきたレシピ情報を様々な切り口でもって分類し、各分類毎に情報を記憶媒体に焼付てそのレシピ集を市販することもできる。この市販に当たっては、情報を送信したユーザに印税などを還元することでユーザ側の理解をもらったりさらにはユーザ側からのより積極的なレシピ情報の提供を醸成する情報インフラを形成することができる。
【0054】
なお、上記した加熱方法処理システムのすべてまたはその一部は家庭内のコンピュータ、情報処理機能を搭載した加熱装置、ホストコンピュータ、インターネットを介してホストコンピュータに接続できるコンピュータや情報端末機器で実行させるプログラムとしている。
【0055】
(実施例3)
次に本発明の実施例3を示す加熱方法処理システムにおける加熱装置の動作情報を授受する内容について説明する。
【0056】
本発明の加熱動作情報を有効に授受する加熱装置のブロック構成図例を図10に示す。加熱調理装置は加熱動作データ処理部200を備える。この加熱動作データ処理部200は被調理物を加熱調理した時の加熱調理装置が付帯する操作部に対して外部から入力した操作情報または加熱調理装置が備える加熱手段201ほかの加熱調理時に動作する各種手段の動作情報を記憶する記憶部202、記憶媒体と情報の授受をするドライブ部203、記憶部202の情報をLAN接続を介してPC側と授受する通信部204を含む。
【0057】
加熱調理時に動作する手段としては、加熱手段201、調理物を移動させるために調理物を載置した載置皿を回転させる調理物移動駆動手段205、調理物を誘電加熱する装置にあっては高周波を放射する放射手段を回転させる駆動手段206および調理物を収納するとともに高周波が供給される加熱室内の高周波分布を変化させる分布可変手段207を備える。また、これらの各手段の動作状態を検知する手段として、加熱手段201への供給電力に相当する電気信号を検知したり加熱手段の位置を検知する加熱手段の動作検知手段208、調理物移動駆動手段205の動作および非動作状態を検知したり非動作状態における調理物の存在位置に関する情報として調理物移動駆動手段205の回転角度を判定したり検知したりする動作検知手段209、放射手段の駆動手段206の動作および非動作状態を検知したり非動作状態における放射手段の停止状態に関する情報として駆動手段206の回転角度を判定したり検知したりする動作検知手段210および分布可変手段207の可変動作を分布可変手段207の駆動手段の動作状態から判定したり検知する動作検知手段211を備える。
【0058】
また調理物の物理情報として重量や温度や形状を検知する調理物の物理情報検知手段212や調理物を加熱室に出し入れするドアの開閉情報検知手段213を備える。そしてこれらの様々な検知手段208〜213の出力信号は加熱調理装置全体の制御を実行する制御手段214に入力させている。
【0059】
被調理物の加熱条件の情報は加熱調理装置の操作部から手動で入力する方法と加熱動作データ処理部200を介してデータ情報として入力する方法が選択できる。手動入力の場合は、操作部から入力した加熱条件(図中で215)を制御手段214が判断する。データ情報として入力する場合は、通信部204を介してデータ情報を取り込んだり記憶媒体
の情報をドライブ部203を介して取り込んで制御手段214に送信する。また各手段は手動操作(図中で216)によって直接的に操作することができる。また、加熱動作データ処理部200に対して情報処理の開始あるいは終了(図中で217)の指令情報を入力することができる。
【0060】
制御手段214は、取り込んだ加熱調理条件および各検知手段から出力された信号に基づいて加熱手段201、調理物移動駆動手段205、放射手段の駆動手段206および分布可変手段207の動作を制御して被調理物の加熱調理を実行する。また、加熱調理を実行した時の各手段の動作条件情報や各検知手段から出力された信号情報を加熱動作情報として加熱動作データ処理部200に出力する。
【0061】
加熱動作データ処理部200は、制御手段214から送られる加熱動作情報を情報処理の開始/終了(図中で217)の指令に基づいて時系列に記憶し、ユーザからの要請に従ってその情報をモデムやLANを介してPCに出力したり、記憶媒体に直接出力したりする。
【0062】
なお、加熱調理装置は、調理物移動駆動手段205、放射手段の駆動手段206および分布可変手段207をすべて備える必要はなく様々な組合せからなる仕様を有する装置とすることができる。また、各手段に対応した検知手段も必須のものではなく様々な仕様にしても構わない。
【0063】
また、加熱手段201が可動するヒータの場合、加熱手段の動作検知手段208はヒータへの供給電力やヒータの可動位置を検知する。
【0064】
図11は本発明の加熱方法処理システムに利用できる一実施例の加熱調理装置の構成図であり、上記説明の加熱調理装置の具体的実施形態の一つを示す。
【0065】
図11において、加熱室300は金属材料から構成された金属境界部である右側壁面301、左側壁面302、奥壁面303、上壁面304、底壁面305及び被調理物を加熱室300内に出し入れする開閉壁面である開閉扉306(図示していない)により略直方体形状に構成され、給電された高周波をその内部に実質的に閉じ込めるように形成している。307は加熱室300に給電する高周波を発生する高周波発生手段であるマグネトロン、308はマグネトロン307が発生した高周波を加熱室300に導く導波管、309は加熱室300と導波管308とを高周波的に結合するとともにマグネトロン307が発生した高周波を加熱室300内に放射する給電口であり開閉扉306からみて右側壁面301の前後方向の略中央に設けている。310は被調理物を載置する載置皿であり、回転台311に載置する。給電口309は回転台311の周縁部と対面する位置に設けている。312は回転台311とともに載置皿310を回転させて被調理物を移動させる回転駆動手段である駆動モータであり、一方向にのみ回転する。この駆動モータ312を動作させることで回転台311および載置皿310が回転し被調理物が回転移動する。313は駆動モータ312の回転角度を検出する検知手段である。
【0066】
314はマグネトロン307を駆動するインバータ駆動電源部、315は装置全体の動作を制御する制御手段である。316は被調理物の物理情報として温度を検知する赤外線検知センサであり4個の検出素子を有している。各検出素子は右側壁面301の給電口309の上方に設けた二つの孔317、318を介して載置皿310の表面の赤外線量あるいは被調理物が載置された状態では被調理物の表面の赤外線量を検出し検出した信号は制御手段315に入力させている。赤外線検知センサ316の4個の検出素子の検出領域は図11において一点破線の丸印319a〜319dで示す領域に設定している。検出領域319aは載置皿310の略中央領域、検出領域319dは載置皿310の周縁領域、検
出領域319b、319cはその間の領域に設定している。これにより赤外線検知センサ316は載置皿310の半径分を検出領域とし載置皿310を回転させることで載置皿310のほぼ全域の温度を検出することができる。制御手段315には、操作部から入力された加熱情報320、開閉扉306の開閉検知情報321、赤外線検知センサ316の検知信号、回転角度検知手段313の検知信号および駆動モータ312の信号回転軸を介して被調理物の重量を検出する重量センサ(図示していない)からの信号が入力される。そしてこれらの入力情報に基づいて制御手段315は、インバータ駆動電源部314の動作および駆動モータ312の動作を制御して加熱室300内に収納された被調理物を誘電加熱する。そして制御手段315はこの加熱調理時の開閉扉306、インバータ駆動電源部314および駆動モータ312のそれぞれの動作状態や赤外線検知センサ316の検知信号の変化を時系列に加熱動作データ処理部322に出力する。この加熱動作データ処理部322は記憶媒体が組込まれる。また323は表示部であり、装置が動作中の加熱動作情報や加熱動作データ処理部322の記憶媒体から調理レシピに係わる様々な情報を取込んで表示する。
【0067】
また載置皿310はセラミック材料からなる丸皿構成とし、回転台311は金属材料にて構成している。また底壁面305および上壁面304の加熱室300の外側には輻射加熱用のヒータ(図示していない)を設けてもよい。
【0068】
また、操作部(図示していない)には、加熱動作データ処理部322が制御手段315から送られてくるデータの取込を開始したり終了したりする操作キー、加熱調理を自動処理する「解凍」キーや「あたため」キー、使用者の意図に基いて加熱を実行する「加熱時間入力部」や「加熱温度入力部」、加熱中の被調理物温度を表示する表示部、加熱開始を入力する「スタート」キー、および入力条件をクリアしたり加熱を中断する場合に使用する「取消」キーなどを備えている。
【0069】
次に図5に示した料理メニューの加熱動作情報を記憶した記憶媒体を用いてその加熱条件に基づき加熱調理装置が内蔵する制御手段の動作を図12のフローチャートを用いて説明する。図12において、S301で上記した加熱調理の方法に関する情報を記憶媒体から取込む。被調理物であるさつまいもはたっぷりと水に浸した後新聞紙などの紙で包み加熱室内に収納載置した後、ユーザは操作部上の「スタート」キーを押す(S302)ことで被調理物の誘電加熱が開始される。なお、「スタート」キーに先立って「取消」キーが押されるとS301に戻る。また制御手段315は「スタート」キーが押された以降、各手段の動作情報を時系列に取り込みその情報を表示部に表示する。
【0070】
S303でインバータ駆動電源部314を動作させてマグネトロン307を動作させ給電口309を介して加熱室300内に高周波(600W)を供給する。またS304で回転台311の駆動モータ312を動作させて載置皿310を回転させる。駆動モータ312は同期モータで構成しており、商用電源周波数が60Hzの場合、載置皿310を一回転させるのに要する時間は10秒である。
【0071】
S305では、制御手段315は0.5秒間隔で赤外線検知センサ316の検出信号を取り込み、第一の加熱条件である50℃に達したか否かを判定する。被調理物の温度が50℃に達するとS306に進み、マグネトロン307の出力が150Wになるようにインバータ駆動電源部314の動作条件を変更する。
【0072】
つぎにS307では第二の加熱条件である75℃に達したか否かを判定する。被調理物の温度が75℃に達するとS308に進み、マグネトロン307の出力が600Wになるようにインバータ駆動電源部314の動作条件を変更し、S309に進む。
【0073】
S309では第三の加熱条件である90℃に達したか否かを判定する。被調理物の温度が90℃に達するとS310に進み、マグネトロン307の出力が150Wになるようにインバータ駆動電源部314の動作条件を変更しS311に進む。
【0074】
S311では第四の加熱条件である1分間加熱をするために経過時間を判定する。1分間を経過するとS312に進み、インバータ駆動電源314の動作を停止しS313に進む。S313では駆動モータ312の電力供給を停止して被調理物の誘電加熱を完了する。この一連の動作を実行することで希望の調理ができあがる。
【0075】
なお、上記の説明では加熱調理装置として手動動作できる手段を多く備えた電子レンジを例に説明したが、加熱調理装置としては電気オーブン(オーブンレンジ)や炊飯器や誘導加熱調理器を用いることもできる。この場合、装置から得られる加熱動作データは、加熱手段の動作が主体の情報となる。
【0076】
またも焼付用の媒体は、CD−R、SDカードのようなメモリ媒体など一般に市販されている媒体を利用し、焼付に関するプログラムソフトも一般の市販ソフトを用いて実行させることができる。
【0077】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、定型原稿を用いることでレシピ作成の作業のマニュアル化ができ作成作業を簡単に行えるようになる。またユーザの属性に係わる食材の組合せあるいは用いる食器の影響を含めて被調理物を実際に加熱調理した時の加熱調理装置の操作内容の情報あるいは加熱動作情報を記述した定型原稿に基づいてホストコンピュータはアップロードされたレシピ情報を国別料理、主食・副食、加熱熱源あるいは装置の機種別などに分類しデータベース化して保管することにより、様々な加熱調理環境に対応した加熱調理情報を不特定多数のユーザに高い利便性をもって提供することができる。またユーザは自身の加熱調理環境に対応した加熱調理情報を入手できるので、安心して調理ができる。
【0078】
さらに、変換処理手段が定型原稿の記述内容に基づいて、たとえばアップロードした加熱動作情報を他の型式の装置の加熱動作情報に変換することで一つのレシピ情報の利用価値を高めるとともにより多くのユーザにその利便性を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の加熱調理方法処理システムを示す全体構成図
【図2】 図1のホストコンピュータのブロック図
【図3】 図1のレシピ登録処理の内容を示すフローチャート
【図4】 本発明の実施例1の定型原稿を説明する図
【図5】 図4の情報を記載した原稿画面を説明する図
【図6】 図5の定型原稿内容を他のサイトの記述様式に変換したレシピ情報画面を説明する図
【図7】 図1のレシピ情報の取込処理の内容を示すフローチャート
【図8】 図7の処理における検索画面を説明する図
【図9】 図7の処理における第2の検索画面を説明する図
【図10】 本発明の実施例3の加熱装置のブロック図
【図11】 図10の一実施形態の加熱装置の構成図
【図12】 図10の一実施形態の制御内容を示すフローチャート
【符号の説明】
11 ホストコンピュータ
12、16 焼付装置
17、19 加熱装置
20 記憶媒体
22 他のサイト
26 (ホストコンピュータの)処理部(変換処理手段)
200、315 (加熱装置の)加熱動作データ処理部(変換処理手段)
S203 音楽情報の変換処理
S204 背景情報の変換処理
Claims (2)
- 異なる加熱熱源の加熱装置、あるいは同一加熱熱源における異なる型式の加熱装置に対応するとともに、ユーザの属性に係わる情報を含めてレシピを入力することができる定型原稿と、前記定型原稿をダウンロードできる環境と、レシピが入力された前記定型原稿をアップロードできる環境と、アップロードした時に前記定型原稿に入力されたレシピ情報をメニュー分類するとともに、対応可能な加熱調理環境に対応した加熱調理情報に変換処理する変換処理手段と、変換処理したデータを記憶する記憶部とを備えたホストコンピュータと、前記ホストコンピュータからレシピ情報をダウンロードするときに、前記ホストコンピュータは検索画面を表示し、その検索画面において料理の種類や料理の材料を選択することで、前記記憶部から予め決めたメニュー分類名を抽出表示し、ユーザの検索によりユーザが希望する具体的な料理レシピ一覧および前記料理レシピに関連づけられた加熱装置の種類ならびに同一加熱装置における型式を表示するとともに、選択したレシピ情報をダウンロードすることで加熱方法が自動的に決定される加熱装置と、選択したレシピ情報に基づいて手動制御にて加熱方法が決定される加熱装置とを含む加熱方法処理システム。
- 請求項1に記載の加熱方法処理システムのすべてまたはその一部のソフトウェア処理を家庭内のコンピュータ、情報処理機能を搭載した加熱装置、ホストコンピュータ、または、インターネットを介してホストコンピュータに接続できるコンピュータもしくは情報端末機器で実行させるプログラム。
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