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JP2001090953A - 調理装置 - Google Patents

調理装置

Info

Publication number
JP2001090953A
JP2001090953A JP27238099A JP27238099A JP2001090953A JP 2001090953 A JP2001090953 A JP 2001090953A JP 27238099 A JP27238099 A JP 27238099A JP 27238099 A JP27238099 A JP 27238099A JP 2001090953 A JP2001090953 A JP 2001090953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
cooking
analysis processing
heating
result
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27238099A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Noguchi
栄治 野口
Jun Ozawa
順 小澤
Satoshi Matsuura
聰 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP27238099A priority Critical patent/JP2001090953A/ja
Publication of JP2001090953A publication Critical patent/JP2001090953A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、調理装置、および電子レンジでは、単
独の機能として使用されており、ネットワークを通じた
データ通信を利用することがないために、宣伝広告事業
などには活用できなず、さらに、メニュー、簡易操作を
サービス側で提供する事ができないという問題を有して
いた。 【解決手段】 調理装置、および電子レンジにネットワ
ーク回線または、情報保持装置を装備することにより新
しいメニュー、レシピー、宣伝広告サービス、過去の料
理履歴、各個人の好み等を考慮した新しい調理装置、お
よび電子レンジを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーブンレンジや
炊飯器等の調理装置に関するものであり、特にインター
ネット等の通信網からの通信が可能な調理装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年家庭内の調理器具の中でも調理装
置、および電子レンジの普及は、非常にめざましいもの
がある。さらに、ネットワーク時代を迎え家庭内にも電
話回線を通じて各種家電機器が接続されつつある。各種
家電機器同士の接続方法の標準化等も各種標準化団体に
よって進められている。ところが、各種家電機器同士の
物理的な接続プロトコルの標準化は行われているもの
の、実際に行われるサービスやデータフォーマットに関
しては、何ら決まっておらず、個々の機器に依存したも
のである。また、従来の家庭用調理装置、および電子レ
ンジは、ネットワークによる接続サービスは考えられて
おらず商品単体で調理を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の家庭用
調理装置、特に電子レンジでは、新しいサービス(新調
理メニュー、操作方法、取り扱い注意等)を後から提供
する場合、内蔵のメモリーを交換する等のハード的な操
作が必要とされていた。そこで、本発明では、ネットワ
ーク回線、ならびに、リムーバブル・メディアと呼ばれ
るデータ保持装置により、容易に新しいサービスの提
供、アップグレード等が可能となる調理装置を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、例えば、
電話回線やISDN等を利用したインターネットや専用
線でのイントラネット、家庭内の配電系統におけるエコ
ネット、FTTHのような家庭内の光ファイバー等のネ
ットワークを表すネットワーク回線(100)と、ネッ
トワーク回線(100)を通じて調理装置とネットワー
ク上のデータのやりとりを行うデータ送受信装置(10
1)と、データ送受信装置(101)から受け取ったデ
ータ等を例えばハードディスクやメモリーのような媒体
に記憶したり、逆にそれらの媒体に記憶されたデータを
データ送受信装置(101)に送出するデータ記憶装置
(102)と、データ記憶装置(102)に記憶された
データを元に、データに応じた表示画面の構成を計算し
たり、操作ボタンなどの配置や意味づけを行ったり、逆
に、操作ボタンなどの操作によって得られるデータを処
理しデータ記憶装置(102)に書き込む処理を行うデ
ータ解析処理装置(103)とデータ解析処理装置(1
03)から計算された結果を映像ならば例えば液晶ディ
スプレイ・CRT等に、また、音声ならば、例えばスピ
ーカー等音声出力デバイスに提示する表示装置(10
4)とデータ解析処理装置(103)から計算された結
果を例えばタッチパネルや押しボタンのような操作ボタ
ンなどに反映させたり、逆に操作ボタンの結果をデータ
解析処理装置(103)に書き込みを行う操作装置(1
05)とデータ解析処理装置(103)の解析結果を元
に食材等の加熱加減を制御する加熱装置(106)とか
ら構成される事を特徴とする調理装置である。
【0005】第2の発明は、例えば、CM事業主のよう
な広告主が作成し配布したい宣伝情報(200)と宣伝
情報(200)をデジタル化しネットワークに配信可能
な形に整形し、そのデジタルデータを外部に送信するた
めのデータ送信装置(201)とデータ送信装置(20
1)からのデータを伝送する、例えば、電話回線やIS
DN等を利用したインターネットや専用線でのイントラ
ネット、家庭内の配電系統におけるエコネット、FTT
Hのような家庭内の光ファイバー等のネットワークを表
すネットワーク回線(202)と、ネットワーク回線
(202)を通じて調理装置、および電子レンジとネッ
トワーク上のデータのやりとりを行うデータ受信装置
(203)と、データ受信装置(203)から受け取っ
た宣伝情報(200)を例えばハードディスクやメモリ
ーのような媒体に記憶するデータ記憶装置(204)
と、データ記憶装置(204)に記憶された宣伝情報
(200)を元に、表示画面の構成を計算したり、操作
ボタンなどの配置や意味づけを行ったり、逆に、操作ボ
タンなどの操作によって得られるデータを処理しデータ
記憶装置(204)に書き込む処理を行うデータ処理装
置(205)とデータ処理装置(205)から計算され
た結果を映像ならば例えば液晶ディスプレイ・CRT等
に、また、音声ならば、例えばスピーカー等音声出力デ
バイスに提示する表示装置(206)とデータ処理装置
(205)から計算された結果を例えばタッチパネルや
押しボタンのような操作ボタンなどに反映させたり、逆
に操作ボタンの結果をデータ処理装置(205)に書き
込みを行う操作装置(207)とデータ処理装置(20
5)の解析結果を元に食材等の加熱加減を制御する加熱
装置(208)とから構成される事を特徴とする調理装
置である。
【0006】第3の発明は、例えば、電話回線やISD
N等を利用したインターネットや専用線でのイントラネ
ット、家庭内の配電系統におけるエコネット、FTTH
のような家庭内の光ファイバー等のネットワークを表す
ネットワーク回線(300)と、ネットワーク回線(3
00)を通じて調理装置、および電子レンジとネットワ
ーク上のデータのやりとりを行うデータ送受信装置(3
01)と、データ送受信装置(301)から受け取った
データ等を例えばハードディスクやメモリーのような媒
体に記憶したり、逆にそれらの媒体に記憶されたデータ
をデータ送受信装置(301)に送出するデータ記憶装
置(302)と、例えば、タイマー等で構成される時間
計測機能を持った時間計測装置(303)とデータ記憶
装置(302)に記憶されたデータを元に、データに応
じた表示画面の構成を計算したり、操作ボタンなどの配
置や意味づけを行ったり、逆に、操作ボタンなどの操作
によって得られるデータを処理しデータ記憶装置(30
2)に書き込む処理を行ったり、時間計測装置(30
3)から得られる時間情報を考慮して処理を行ったりす
るデータ解析処理装置(304)とデータ解析処理装置
(304)から計算された結果を映像ならば例えば液晶
ディスプレイ・CRT等に、また、音声ならば、例えば
スピーカー等音声出力デバイスに提示する表示装置(3
05)とデータ解析処理装置(304)から計算された
結果を例えばタッチパネルや押しボタンのような操作ボ
タンなどに反映させたり、逆に操作ボタンの結果をデー
タ解析処理装置(304)に書き込みを行う操作装置
(306)とデータ解析処理装置(304)の解析結果
を元に食材等の加熱加減を制御する加熱装置(307)
とから構成される事を特徴とする調理装置である。
【0007】第4の発明は、例えば、TV番組のチャン
ネルのように複数の選択可能なデータを選択するための
メニューを生成するメニュー生成装置(400)とメニ
ュー生成装置(400)により構成・配置されたメニュ
ー情報(401)とメニュー情報(401)をインター
ネット等に送信したり、メニュー生成装置にインターネ
ット等からの情報を受信したりするための外部データ送
受信装置(402)と例えば、電話回線やISDN等を
利用したインターネットや専用線でのイントラネット、
家庭内の配電系統におけるエコネット、FTTHのよう
な家庭内の光ファイバー等のネットワークを表し、外部
データ送受信装置(402)からのデータを電送するネ
ットワーク回線(403)と、ネットワーク回線(40
3)を通じて調理装置、および電子レンジとネットワー
ク上のメニュー等のデータのやりとりを行う内部データ
送受信装置(404)と、内部データ送受信装置(40
4)から受け取ったメニュー等のデータを例えばハード
ディスクやメモリーのような媒体に記憶したり、逆にそ
れらの媒体に記憶されたデータを内部データ送受信装置
(404)に送出するデータ記憶装置(405)と、デ
ータ記憶装置(405)に記憶されたメニュー情報(4
01)等のデータを元に処理を行い、データに応じた表
示画面の構成を計算したり、操作ボタンなどの配置や意
味づけを行ったり、逆に、操作ボタンなどの操作によっ
て得られるデータを処理しデータ記憶装置(405)に
書き込む処理を行うデータ解析処理装置(406)とデ
ータ解析処理装置(406)から計算された結果を映像
ならば例えば液晶ディスプレイ・CRT等に、また、音
声ならば、例えばスピーカー等音声出力デバイスに提示
する表示装置(407)とデータ解析処理装置(40
6)から計算された結果を例えばタッチパネルや押しボ
タンのような操作ボタンなどに反映させたり、逆に操作
ボタンの結果をデータ解析処理装置(406)に書き込
みを行う操作装置(408)とデータ解析処理装置(4
06)の解析結果を元に食材等の加熱加減を制御する加
熱装置(106)とから構成される事を特徴とする調理
装置である。
【0008】第5の発明は、例えば、電話回線やISD
N等を利用したインターネットや専用線でのイントラネ
ット、家庭内の配電系統におけるエコネット、FTTH
のような家庭内の光ファイバー等のネットワークを表す
ネットワーク回線(500)と、ネットワーク回線(5
00)を通じて調理装置とネットワーク上のデータのや
りとりを行うデータ送受信装置(501)と、データ送
受信装置(501)から受け取ったデータ等を例えばハ
ードディスクやメモリーのような媒体に記憶したり、逆
にそれらの媒体に記憶されたデータをデータ送受信装置
(501)に送出するデータ記憶装置(502)と、調
理装置、および電子レンジ自身の機器情報を記憶し、そ
の機器情報をデータ記憶装置(502)に転送する機種
情報記憶装置(503)とデータ記憶装置(502)に
記憶された機種情報等のデータを元に判断を行い、デー
タに応じた表示画面の構成を計算したり、操作ボタンな
どの配置や意味づけを行ったり、逆に、操作ボタンなど
の操作によって得られるデータを処理しデータ記憶装置
(502)に書き込む処理を行うデータ解析処理装置
(504)とデータ解析処理装置(504)から計算さ
れた結果を映像ならば例えば液晶ディスプレイ・CRT
等に、また、音声ならば、例えばスピーカー等音声出力
デバイスに提示する表示装置(505)とデータ解析処
理装置(504)から計算された結果を例えばタッチパ
ネルや押しボタンのような操作ボタンなどに反映させた
り、逆に操作ボタンの結果をデータ解析処理装置(50
4)に書き込みを行う操作装置(506)とデータ解析
処理装置(504)の解析結果を元に食材等の加熱加減
を制御する加熱装置(507)とから構成される事を特
徴とする調理装置である。
【0009】第6の発明は、調理装置を用いて調理を行
う際に、時間の設定、調理手順の設定、食材の設定、調
理装置の強度等のパラメータ設定やスタート、ストップ
のような機器コントロールに用いられるタッチパネルや
押しボタンスイッチ等の操作装置(600)と調理装
置、および電子レンジを用いて調理を行う際に、指示と
して出される調理手順文字列データ、調理後イメージデ
ータ、調理中を示す警告表示色等に用いられるディスプ
レイならびに、調理のスタート、ストップを表すアラー
ム音、異常が起きた時の警告音等を提示するスピーカー
等に代表される表示装置(601)と調理装置、および
電子レンジを用いて調理を行う際に、食材への加熱を行
う加熱装置(602)と操作装置(600)と表示装置
(601)からのデータを元に加熱装置(602)の制
御を行い判断するデータ解析処理装置(603)とデー
タ解析処理装置(603)の操作・加熱処理結果のデー
タを記憶したり、調理装置外部からのレシピ情報等を記
憶するデータ記憶装置(604)とデータ記憶装置(6
04)のデータを調理装置、および電子レンジ外部と送
受信するための内部データ送受信装置(605)と内部
データ送受信装置(605)から受け取ったデータを、
例えば、電話回線やISDN等を利用したインターネッ
トや専用線でのイントラネット、家庭内の配電系統にお
けるエコネット、FTTHのような家庭内の光ファイバ
ー等を用いて伝送するためのネットワークを表すネット
ワーク回線(606)と、ネットワーク回線(606)
を流れるデータを送受信する外部データ送受信装置(6
07)と外部データ送受信装置(607)から得られる
データを記憶しサービス提供を行うサービス記憶装置
(608)から構成される事を特徴とする調理装置であ
る。
【0010】第7の発明は、調理装置を用いて調理を行
う際に、時間の設定、調理手順の設定、食材の設定、調
理装置、および電子レンジの強度等のパラメータ設定や
スタート、ストップのような機器コントロールに用いら
れるタッチパネルや押しボタンスイッチ等の操作装置
(700)と調理装置、および電子レンジを用いて調理
を行う際に、指示として出される調理手順文字列デー
タ、調理後イメージデータ、調理中を示す警告表示色等
に用いられるディスプレイならびに、調理のスタート、
ストップを表すアラーム音、異常が起きた時の警告音等
を提示するスピーカー等に代表される表示装置(70
1)と調理装置、および電子レンジを用いて調理を行う
際に、食材の過熱状況等を撮影する撮像装置(702)
と調理装置、および電子レンジを用いて調理を行う際
に、食材への加熱を行う加熱装置(703)と操作装置
(700)と表示装置(701)からのデータを元に加
熱装置(703)の制御を行い判断したり、調理手順・
方法等を操作装置(700)、表示装置(701)、撮
像装置(702)から得られるデータ解析処理装置(7
04)とデータ解析処理装置(704)の操作・撮像・
加熱処理結果のデータを記憶するデータ記憶装置(70
5)とデータ記憶装置(705)のデータを調理装置、
および電子レンジ外部と送受信するための内部データ送
受信装置(706)と内部データ送受信装置(706)
から受け取ったデータを、例えば、電話回線やISDN
等を利用したインターネットや専用線でのイントラネッ
ト、家庭内の配電系統におけるエコネット、FTTHの
ような家庭内の光ファイバー等を用いて伝送するための
ネットワークを表すネットワーク回線(707)と、ネ
ットワーク回線(707)を流れるデータを送受信する
外部データ送受信装置(708)と外部データ送受信装
置(708)から得られるデータを記憶しサービス提供
を行うサービス記憶装置(709)から構成される事を
特徴とする調理装置、および電子レンジである。
【0011】第8の発明は、例えば、マルチメディアカ
ードやコンパクトフラッシュカードのような記録媒体
で、インターネット等からダウンロードしたデータを記
憶保持するデータ保持装置(800)とデータ保持装置
(800)を通じて調理装置、および電子レンジとのデ
ータのやりとりを行うデータ送受信装置(801)とデ
ータ送受信装置(801)から受け取ったデータ等を例
えばハードディスクやメモリーのような媒体に記憶した
り、逆にそれらの媒体に記憶されたデータをデータ送受
信装置(801)に送出するデータ記憶装置(802)
と、データ記憶装置(802)に記憶されたデータを元
に、データに応じた表示画面の構成を計算したり、操作
ボタンなどの配置や意味づけを行ったり、逆に、操作ボ
タンなどの操作によって得られるデータを処理しデータ
記憶装置(802)に書き込む処理を行うデータ解析処
理装置(803)とデータ解析処理装置(803)から
計算された結果を映像ならば例えば液晶ディスプレイ・
CRT等に、また、音声ならば、例えばスピーカー等音
声出力デバイスに提示する表示装置(804)とデータ
解析処理装置(803)から計算された結果を例えばタ
ッチパネルや押しボタンのような操作ボタンなどに反映
させたり、逆に操作ボタンの結果をデータ解析処理装置
(803)に書き込みを行う操作装置(805)とデー
タ解析処理装置(803)の解析結果を元に食材等の加
熱加減を制御する加熱装置(806)とから構成される
事を特徴とする調理装置である。
【0012】第9の発明は、例えば、冷蔵庫、冷凍庫等
のようにレトルト食品等の食物を冷凍保存する冷凍装
置、および冷蔵庫(1704)と冷凍装置、および冷蔵
庫(1704)の内部に保存されている食品の冷却温
度、冷却時間等の冷凍状況を把握した冷却状態情報(1
705)と冷却状態情報(1705)を冷凍装置、およ
び冷蔵庫(1704)の外部機器に各種通信機能を利用
して送出するためのデータ送信装置(1706)とデー
タ送信装置(1706)からのデータを受信するデータ
受信装置(1700)とデータ受信装置(1700)か
ら受け取った冷凍装置、および冷蔵庫(1704)から
の冷却状態情報(1705)からなるデータを元にデー
タの解析や周辺装置から得られるデータを処理するデー
タ解析処理装置(1701)とデータ解析処理装置(1
701)の結果を操作ボタンなどに反映させたり、操作
ボタンの結果をデータ解析処理装置(1701)に反映
させる操作装置(1702)とデータ解析処理装置(1
701)の結果を元に加熱加減を制御する加熱装置(1
703)とから構成される事を特徴とする調理装置、お
よび電子レンジである。
【0013】第10の発明は、例えば、電話回線やIS
DN等を利用したインターネットや専用線でのイントラ
ネット、家庭内の配電系統におけるエコネット、FTT
Hのような家庭内の光ファイバー等のネットワークを表
すネットワーク回線(1800)と、ネットワーク回線
(1800)を通じて調理装置、および電子レンジとネ
ットワーク上のデータのやりとりを行うデータ送受信装
置(1801)と、データ送受信装置(1801)から
受け取ったデータ等を例えばハードディスクやメモリー
のような媒体に記憶したり、逆にそれらの媒体に記憶さ
れたデータをデータ送受信装置(1801)に送出する
データ記憶装置(1802)と、データ記憶装置(18
02)に記憶されたデータを元に、データに応じた表示
画面の構成を計算したり、操作ボタンなどの配置や意味
づけを行ったり、逆に、操作ボタンなどの操作によって
得られるデータを処理しデータ記憶装置(1802)に
書き込む処理を行うデータ解析処理装置(1803)と
データ送受信装置(1801)、データ記憶装置(18
02)、データ記憶装置(1803)を内蔵するパーソ
ナルコンピュータ(1807)とパーソナルコンピュー
タ(1807)にあるデータ解析処理装置(1803)
から計算された結果を映像ならば例えば液晶ディスプレ
イ・CRT等に、また、音声ならば、例えばスピーカー
等音声出力デバイスに提示する表示装置(1804)と
パーソナルコンピュータ(1807)にあるデータ解析
処理装置(1803)から計算された結果を例えばタッ
チパネルや押しボタンのような操作ボタンなどに反映さ
せたり、逆に操作ボタンの結果をデータ解析処理装置
(1803)に書き込みを行う操作装置(1805)と
パーソナルコンピュータ(1807)にあるデータ解析
処理装置(1803)の解析結果を元に食材等の加熱加
減を制御する加熱装置(1806)とパーソナルコンピ
ュータ(1807)と関連を持ち、表示装置(180
4)、操作装置(1805)と加熱装置(1806)と
から構成される事を特徴とする調理装置である。
【0014】第11の発明は、例えば、テレビ受像器の
ように映像音声、ラジオ受信機のように音声等を表示で
きる映像音声表示装置、およびテレビ(1904)と映
像音声表示装置、およびテレビ(1904)の外部から
データを受信するデータ受信装置(1906)とデータ
受信装置(1906)で受信したデータを表示する注意
喚起出力装置(1905)と映像音声表示装置、および
テレビ(1904)にデータを出力するデータ送信装置
(1900)とデータ送信装置(1900)にデータを
出力したり、周辺装置を制御するデータ解析処理装置
(1901)とデータ解析処理装置(1901)の結果
を操作ボタンなどに反映させたり、操作ボタンの結果を
データ解析処理装置(1901)に反映させる操作装置
(1902)とデータ解析処理装置(1901)の結果
を元に加熱加減を制御する加熱装置(1903)と映像
音声表示装置、およびテレビ(1904)と関連を持
ち、データ送信装置(1900)、データ解析処理装置
(1901)、操作装置(1902)と加熱装置(19
03)とから構成される事を特徴とする調理装置であ
る。
【0015】第12の発明は、料理の作成方法、材料等
を複数含む料理レシピ情報(2000)とサーバーが電
話回線に接続するためのサーバー用電話回線接続装置
(2001)と料理レシピ情報(2000)とサーバー
用電話回線接続装置(2001)と備えた情報サーバー
(2002)と情報サーバー(2002)から送られて
くるデータを受信する端末用電話回線接続装置(200
3)と端末用電話回線接続装置(2001)と通じて得
られた料理レシピ情報(2000)を取捨選択するデー
タ選択装置(2004)とデータ選択装置(2004)
により選択されたデータを記憶するデータ記憶装置(2
005)とデータ記憶装置(2005)に記憶されたデ
ータを外部に転送するデータ転送装置(2006)と端
末用電話回線接続装置(2003)とデータ選択装置
(2004)とデータ記憶装置(2005)とデータ転
送装置(2006)とを備えた携帯端末、および携帯電
話(2007)とデータ転送装置(2006)からのデ
ータを受信するデータ受信装置(2008)とデータ受
信装置(2008)で受けたデータを元にデータの解析
や周辺装置から得られるデータを処理するデータ解析処
理装置(2009)とデータ解析処理装置(2009)
の結果を操作ボタンなどに反映させたり、操作ボタンの
結果をデータ解析処理装置(2009)に反映させる操
作装置(2010)とデータ解析処理装置(2009)
の結果を元に加熱加減を制御する加熱装置(2011)
と情報サーバー(2002)と携帯端末、および携帯電
話(2007)と関連を持ち、データ受信装置(200
8)、データ解析処理装置(2009)、処理装置(2
010)と加熱装置(2011)とから構成される事を
特徴とする調理装置である。
【0016】次に上記のような構成を有する本発明の動
作を説明する。
【0017】第1の発明は、ネットワーク上のデータ
を、例えば、電話回線やISDN等を利用したインター
ネットや専用線でのイントラネット、家庭内の配電系統
におけるエコネット、FTTHのような家庭内の光ファ
イバー等のネットワークを表すネットワーク回線を通じ
て、調理装置、および電子レンジに取り込んだり、調理
装置、および電子レンジから発信したりするデータ送受
信装置が、例えばハードディスクやメモリーのような媒
体であるデータ記憶装置に記憶したり、逆にデータ記憶
装置に記憶されたデータをネットワーク回線を通じて送
出する。ネットワーク回線から取り込まれたデータは、
例えば、料理の調理手順、調理対象の食材、調理時間、
調理結果、機器操作方法、ユーザインターフェース等の
情報を含んでおり、これらのデータを元に、データに応
じた表示画面の構成を計算したり、操作ボタンなどの配
置や意味づけを行ったりし、結果が映像ならば、例えば
液晶ディスプレイ・CRT等に、また、音声ならば、例
えばスピーカー等音声出力デバイスに提示する表示装置
に出力し、結果が操作インターフェースであれば、例え
ばタッチパネルや押しボタンのような操作ボタンなどに
反映させたりする。
【0018】逆に、タッチパネルや、押しボタンのよう
な操作ボタンの結果等をデータ解析処理装置に転送する
ことにより、機器の操作、判断等を行い、食材等の加熱
加減を加熱装置に対して制御する事ができる調理装置で
ある。
【0019】第2の発明は、例えば、CM事業主のよう
な広告主が作成し配布したい宣伝情報をデジタル化しネ
ットワークに配信可能な形に整形し、データ送信装置か
らデジタルデータを伝送する時に、例えば、電話回線や
ISDN等を利用したインターネットや専用線でのイン
トラネット、家庭内の配電系統におけるエコネット、F
TTHのような家庭内の光ファイバー等のネットワーク
を表すネットワーク回線を通じて行う。ネットワーク回
線から取り込まれたデータは、例えば、宣伝情報、新機
種の紹介、料理の調理手順、調理対象の食材、調理時
間、調理結果、機器操作方法、ユーザインターフェース
等の情報を含んでおり、これらのデータを元に、データ
に応じた表示画面の構成を計算したり、操作ボタンなど
の配置や意味づけを行ったりし、結果の宣伝内容が映像
ならば、例えば液晶ディスプレイ・CRT等に、また、
音声ならば、例えばスピーカー等音声出力デバイスに提
示する表示装置に出力し、結果が操作インターフェース
であれば、例えばタッチパネルや押しボタンのような操
作ボタンなどに反映させたりする。また、機器の操作、
判断等を行い、食材等の加熱加減を加熱装置に対して制
御する事ができ、かつサービス提供のできる調理装置で
ある。
【0020】第3の発明は、ネットワーク上のデータ
を、例えば、電話回線やISDN等を利用したインター
ネットや専用線でのイントラネット、家庭内の配電系統
におけるエコネット、FTTHのような家庭内の光ファ
イバー等のネットワークを表すネットワーク回線を通じ
て、調理装置、および電子レンジに取り込んだり、調理
装置、および電子レンジから発信したりするデータ送受
信装置が、例えばハードディスクやメモリーのような媒
体であるデータ記憶装置に記憶したり、逆にデータ記憶
装置に記憶されたデータをネットワーク回線を通じて送
出する。また、タイマー等で構成される時間計測機能を
持った時間計測装置を有しており、さらに、ネットワー
ク回線から取り込まれたデータは、例えば、料理の調理
手順、調理対象の食材、調理時間、調理結果、機器操作
方法、ユーザインターフェース等の情報を含んでいる。
これらの時間情報とデータとを元に、表示画面の構成を
計算したり、操作ボタンなどの配置や期限、意味づけを
行ったりし、結果が映像ならば、例えば液晶ディスプレ
イ・CRT等に、また、音声ならば、例えばスピーカー
等音声出力デバイスに提示する表示装置に出力し、結果
が操作インターフェースであれば、例えばタッチパネル
や押しボタンのような操作ボタンなどに反映させたりす
る。また、ある一定の時間に送られてくる情報は受け取
るが、そうでない場合は受け取らないということも可能
である。逆に、タッチパネルや、押しボタンのような操
作ボタンの結果等をデータ解析処理装置に転送すること
により、機器の操作、判断等を行い、食材等の加熱加減
を加熱装置に対して制御する事ができる調理装置であ
る。
【0021】第4の発明は、例えば、TV番組のチャン
ネルのように複数の選択可能なデータを選択するために
構成・配置されたメニュー情報を、例えば、電話回線や
ISDN等を利用したインターネットや専用線でのイン
トラネット、家庭内の配電系統におけるエコネット、F
TTHのような家庭内の光ファイバー等のネットワーク
を表すネットワーク回線を通じて、調理装置、および電
子レンジに取り込んだり、調理装置、および電子レンジ
から発信したりするデータ送受信装置が、例えばハード
ディスクやメモリーのような媒体であるデータ記憶装置
に記憶したり、逆にデータ記憶装置に記憶されたデータ
をネットワーク回線を通じて送出する。ネットワーク回
線から取り込まれたデータは、例えば、料理の調理手
順、調理対象の食材、調理時間、調理結果、機器操作方
法、ユーザインターフェース等の情報を含んでおり、こ
れらのデータを元に、データに応じた表示画面の構成を
計算したり、操作ボタンなどの配置や意味づけを行った
りし、結果が映像ならば、例えば液晶ディスプレイ・C
RT等に、また、音声ならば、例えばスピーカー等音声
出力デバイスに提示する表示装置に出力し、結果が操作
インターフェースであれば、例えばタッチパネルや押し
ボタンのような操作ボタンなどに反映させたりする。逆
に、タッチパネルや、押しボタンのような操作ボタンの
結果等をデータ解析処理装置に転送することにより、機
器の操作、判断等を行い、食材等の加熱加減を加熱装置
に対して制御する事ができる調理装置である。
【0022】第5の発明は、ネットワーク上のデータ
を、例えば、電話回線やISDN等を利用したインター
ネットや専用線でのイントラネット、家庭内の配電系統
におけるエコネット、FTTHのような家庭内の光ファ
イバー等のネットワークを表すネットワーク回線を通じ
て、調理装置、および電子レンジに取り込んだり、調理
装置、および電子レンジから発信したりするデータ送受
信装置が、例えばハードディスクやメモリーのような媒
体であるデータ記憶装置に記憶したり、逆にデータ記憶
装置に記憶されたデータをネットワーク回線を通じて送
出する。ネットワーク回線から取り込まれたデータは、
例えば、料理の調理手順、調理対象の食材、調理時間、
調理結果、機器操作方法、ユーザインターフェース等の
情報を含んでおり、これらのデータと機種情報記憶装置
に蓄えれた調理装置、および電子レンジの能力、性能ス
ペック等の機種情報を元に、データに応じた表示画面の
構成を計算したり、操作ボタンなどの配置や意味づけを
行ったりし、結果が映像ならば、例えば液晶ディスプレ
イ・CRT等に、また、音声ならば、例えばスピーカー
等音声出力デバイスに提示する表示装置に出力し、結果
が操作インターフェースであれば、例えばタッチパネル
や押しボタンのような操作ボタンなどに反映させたりす
る。
【0023】逆に、タッチパネルや、押しボタンのよう
な操作ボタンの結果等をデータ解析処理装置に転送する
ことにより、機器の操作、判断等を行い、食材等の加熱
加減を加熱装置に対して制御する事ができる調理装置で
ある。
【0024】第6の発明は、調理装置を用いて調理を行
う際に、時間の設定、調理手順の設定、食材の設定、レ
ンジの強度等のパラメータ設定やスタート、ストップの
ような機器コントロールに用いられるタッチパネルや押
しボタンスイッチ等の操作と、指示として出される調理
手順文字列データ、調理後イメージデータ、調理中を示
す警告表示色等に用いられるディスプレイならびに、調
理のスタート、ストップを表すアラーム音、異常が起き
た時の警告音等を提示するスピーカー等に代表される表
示装置と、食材への加熱処理結果のデータを記憶した
り、調理装置外部からのレシピ情報等を記憶したり、ま
たそれらの情報を調理装置外部と通信ができ、例えば、
電話回線やISDN等を利用したインターネットや専用
線でのイントラネット、家庭内の配電系統におけるエコ
ネット、FTTHのような家庭内の光ファイバー等を用
いて伝送するためのネットワークを表すネットワーク回
線を使って行われる。上記のような各家庭の調理装置の
操作ノウハウをネットワーク回線を流れるデータを送受
信する外部データ送受信装置通じて、それらデータを記
憶しサービス提供を行うことができる調理装置である。
【0025】第7の発明は、調理装置を用いて調理を行
う際に、時間の設定、調理手順の設定、食材の設定、レ
ンジの強度等のパラメータ設定やスタート、ストップの
ような機器コントロールに用いられるタッチパネルや押
しボタンスイッチ等の操作と、指示として出される調理
手順文字列データ、調理後イメージデータ、調理中を示
す警告表示色等に用いられるディスプレイならびに、調
理のスタート、ストップを表すアラーム音、異常が起き
た時の警告音等を提示するスピーカー等に代表される表
示と、調理途中の経過を画像データとしてて取り込み、
さらに、食材への加熱処理結果のデータを記憶したり、
調理装置、および電子レンジ外部からのレシピ情報等を
記憶したり、またそれらの情報を調理装置、および電子
レンジ外部と通信ができ、例えば、電話回線やISDN
等を利用したインターネットや専用線でのイントラネッ
ト、家庭内の配電系統におけるエコネット、FTTHの
ような家庭内の光ファイバー等を用いて伝送するための
ネットワークを表すネットワーク回線を使って行われ
る。上記のような各家庭の調理装置、および電子レンジ
操作ノウハウをネットワーク回線を流れるデータを送受
信する外部データ送受信装置通じて、それらデータを記
憶しサービス提供を行うことができる調理装置である。
【0026】第8の発明は、例えば、マルチメディアカ
ードやコンパクトフラッシュカードのような記録媒体
で、インターネット等からダウンロードしたデータ等を
記憶保持するデータ保持装置を通じて、調理装置に取り
込んだり、調理装置から発信したりするデータ送受信装
置が、例えばハードディスクやメモリーのような媒体で
あるデータ記憶装置に記憶したり、逆にデータ記憶装置
に記憶されたデータをネットワーク回線を通じて送出す
る。
【0027】ネットワーク回線から取り込まれたデータ
は、例えば、料理の調理手順、調理対象の食材、調理時
間、調理結果、機器操作方法、ユーザインターフェース
等の情報を含んでおり、これらのデータを元に、データ
に応じた表示画面の構成を計算したり、操作ボタンなど
の配置や意味づけを行ったりし、結果が映像ならば、例
えば液晶ディスプレイ・CRT等に、また、音声なら
ば、例えばスピーカー等音声出力デバイスに提示する表
示装置に出力し、結果が操作インターフェースであれ
ば、例えばタッチパネルや押しボタンのような操作ボタ
ンなどに反映させたりする。逆に、タッチパネルや、押
しボタンのような操作ボタンの結果等をデータ解析処理
装置に転送することにより、機器の操作、判断等を行
い、食材等の加熱加減を加熱装置に対して制御する事が
できる調理装置である。
【0028】第9の発明は、例えば、冷蔵庫、冷凍庫等
のようにレトルト食品等の食物を冷凍保存する冷凍装
置、および冷蔵庫において、内部に保存されている食品
の冷却温度、冷却時間等の冷凍状況を把握し、その冷却
状態情報をデータ送信装置を介して、冷凍装置、および
冷蔵庫の外部へ出力し、その冷却情報を調理装置、およ
び電子レンジ内部にあるデータ送信装置で受け取り、そ
のデータを元にデータ解析処理装置にて、食品の冷却状
態を考慮した形での加熱時間、加熱方法を制御して、加
熱を行う調理装置である。
【0029】第10の発明は、ネットワーク上のデータ
を、例えば、電話回線やISDN等を利用したインター
ネットや専用線でのイントラネット、家庭内の配電系統
におけるエコネット、FTTHのような家庭内の光ファ
イバー等のネットワークを表すネットワーク回線を通じ
て、調理装置に取り込んだり、調理装置から発信したり
するデータ送受信装置が、例えばハードディスクやメモ
リーのような媒体であるデータ記憶装置に記憶したり、
逆にデータ記憶装置に記憶されたデータをネットワーク
回線を通じて送出する。ネットワーク回線から取り込ま
れたデータは、例えば、料理の調理手順、調理対象の食
材、調理時間、調理結果、機器操作方法、ユーザインタ
ーフェース等の情報を含んでおり、これらのデータを元
に、データに応じた表示画面の構成を計算したり、操作
ボタンなどの配置や意味づけを行ったりし、結果が映像
ならば、例えば液晶ディスプレイ・CRT等に、また、
音声ならば、例えばスピーカー等音声出力デバイスに提
示する表示装置に出力し、結果が操作インターフェース
であれば、例えばタッチパネルや押しボタンのような操
作ボタンなどに反映させたりする。逆に、タッチパネル
や、押しボタンのような操作ボタンの結果等をデータ解
析処理装置に転送することにより、機器の操作、判断等
を行い、食材等の加熱加減を加熱装置に対して制御する
事ができる。また、データ送受信装置、データ記憶装
置、データ解析処理装置はパーソナルコンピュータ上で
実現され、そのパーソナルコンピュータと連携し、表示
装置、操作装置と加熱装置とから構成される事を特徴と
する調理装置である。
【0030】第11の発明は、例えば、テレビ受像器の
ように映像音声、ラジオ受信機のように音声等を表示で
きる映像音声表示装置、およびテレビに対して、調理装
置、および電子レンジで操作を行った手順や結果、終了
状態等の各種状態、制御情報等をデータ解析処理装置に
よって解析処理を行った後、データ送信装置を通じて転
送し、映像音声表示装置、およびテレビのデータ受信装
置にて受信を行い、各種情報を画像上で確認できたり、
音声にて終了の情報を知り得たりすることが可能となる
調理装置である。
【0031】第12の発明は、情報サーバーに蓄積され
た料理の作成方法、材料等を複数含む料理レシピ情報を
電話回線を通じて携帯端末、および携帯電話のデータ記
憶装置に選択・保存され、そのデータを転送出力し、デ
ータ受信装置で受信しデータ解析処理装置で解析処理を
行ったデータを元に加熱制御ならびに機器操作を行うこ
とが可能となる調理装置、および電子レンジである。こ
のような本発明の調理装置では、従来の調理装置に比べ
て、宣伝広告や料理の調理手順、調理対象の食材、調理
時間、調理結果、機器操作方法、ユーザインターフェー
ス、ユーザの好み、ユーザの履歴等の情報を利用してよ
りユーザに優しく簡単に、かつ確実に調理装置を操作で
き、有用な情報を提供することが可能となる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる実施の形態
について、図面を参照しながら説明する。
【0033】本実施の形態として、調理装置の一例とし
て電子レンジを取り上げて説明する。
【0034】(実施例1)図1は、第一の実施例に関す
る電子レンジに関するブロック図であり、(100)
は、例えば、電話回線やISDN等を利用したインター
ネットや専用線でのイントラネット、家庭内の配電系統
におけるエコネット、FTTHのような家庭内の光ファ
イバー等のネットワークを表すネットワーク回線であ
る。
【0035】(101)は、ネットワーク回線(10
0)を通じて電子レンジとネットワーク上のデータのや
りとりを行うデータ送受信装置である。
【0036】(102)は、データ送受信装置(10
1)から受け取ったデータ等を例えばハードディスクや
メモリーのような媒体に記憶したり、逆にそれらの媒体
に記憶されたデータをデータ送受信装置(101)に送
出するデータ記憶装置である。
【0037】(103)は、データ記憶装置(102)
に記憶されたデータを元に、データに応じた表示画面の
構成を計算したり、操作ボタンなどの配置や意味づけを
行ったり、逆に、操作ボタンなどの操作によって得られ
るデータを処理しデータ記憶装置(102)に書き込む
処理を行うデータ解析処理装置である。
【0038】(104)は、データ解析処理装置(10
3)から計算された結果を映像ならば例えば液晶ディス
プレイ・CRT等に、また、音声ならば、例えばスピー
カー等音声出力デバイスに提示する表示装置である。
【0039】(105)は、データ解析処理装置(10
3)から計算された結果を例えばタッチパネルや押しボ
タンのような操作ボタンなどに反映させたり、逆に操作
ボタンの結果をデータ解析処理装置(103)に書き込
みを行う操作装置である。
【0040】以上のように構成された本実施の形態の電
子レンジの動作を、図面を用いて以下で説明しながら、
本発明の調理装置、および電子レンジの一実施の形態に
ついても同時に述べる。
【0041】例えば、図9に示されるようなデータが、
電子レンジの外部からネットワーク回線(100)を通
じて、データ送受信装置(101)に転送され、その
後、データ記憶装置(102)に記憶される。データ記
憶装置(102)に保存されたデータは、データ解析処
理装置(103)にて解析が行われ、表示装置(10
4)に表示される。また、同時に文字列データ部分は、
操作装置(105)に応じて、データ解析処理装置(1
03)により、音声合成され音声として表示装置(10
4)にも出力される。表示装置(104)に表示された
図9に示されるデータは、タイトル部(900)、説明
・解説部(901)、完成予想図(902)、作成方法
(903)、材料(904)等から構成されている。タ
イトル部(900)には、料理レシピの名称が記述され
ている。説明・解説部(901)は、料理レシピの概要
説明、ならびに解説付きデータからなり、解説のついて
いるデータは、そこをタッチパネル等で実現されてお
り、操作装置(105)にて対象データをタッチする事
により、データ解析処理装置(103)が処理を行い、
表示装置(104)の表示を変更することが可能であ
り、また加熱装置(106)の操作を行うことも可能で
ある。例えば、図9に示される説明・解説部(901)
にある「ビタミンA・・・」という部分をタッチパネル
等の操作装置(105)で選択操作した場合は、表示装
置(104)は、図10の様に解説画面に変化する。完
成予想図(902)は、デジタルカメラ等で撮影したビ
ットマップデータであったり、JPEG圧縮された画像
データである。作成方法(903)には、調理の方法が
記述され、各種材料の加工方法ならび、調理装置、およ
び電子レンジの加熱操作情報も含まれている。材料(9
04)には、調理に必要とされる食材、調味料等を列挙
している。調理された料理の履歴、個人の好み、調理手
順等の情報は、データ記憶装置(102)に記憶され、
次回から調理に対して、また同じ物が作られていないか
? 好みの味(加熱具合等)はどうか?等の状況を判断
して2回目以降の調理に活用する事が可能となる。
【0042】以上のように、本実施の形態では、ネット
ワーク回線(100)を通じて、レシピ等のデータを電
子レンジに取り込むことにより、調理の操作方法、食材
の提示、過去の調理履歴等を考慮した上での容易に調理
を行うことが可能となる。
【0043】なお、表示装置は、画像、音声のみなら
ず、警告音や発光ランプ、押した時の感触など五感に情
報を提示できるものを全て含んでいる。
【0044】(実施例2)図2は、第2の実施例に関す
る電子レンジに関するブロック図であり、(200)
は、例えば、CM事業主のような広告主が作成し配布し
たい宣伝情報である。
【0045】(201)は、宣伝情報(200)をデジ
タル化しネットワークに配信可能な形に整形し、そのデ
ジタルデータを外部に送信するためのデータ送信装置で
ある。
【0046】(202)は、データ送信装置(201)
からのデータを伝送する、例えば、電話回線やISDN
等を利用したインターネットや専用線でのイントラネッ
ト、家庭内の配電系統におけるエコネット、FTTHの
ような家庭内の光ファイバー等のネットワークを表すネ
ットワーク回線である。
【0047】(203)は、ネットワーク回線(20
2)を通じて調理装置、および電子レンジとネットワー
ク上のデータのやりとりを行うデータ受信装置である。
【0048】(204)は、データ受信装置(203)
から受け取った宣伝情報(200)を例えばハードディ
スクやメモリーのような媒体に記憶するデータ記憶装置
である。
【0049】(205)は、データ記憶装置(204)
に記憶された宣伝情報(200)を元に、表示画面の構
成を計算したり、操作ボタンなどの配置や意味づけを行
ったり、逆に、操作ボタンなどの操作によって得られる
データを処理しデータ記憶装置(204)に書き込む処
理を行うデータ処理装置である。
【0050】(206)は、データ処理装置(205)
から計算された結果を映像ならば例えば液晶ディスプレ
イ・CRT等に、また、音声ならば、例えばスピーカー
等音声出力デバイスに提示する表示装置である。
【0051】(207)は、データ処理装置(205)
から計算された結果を例えばタッチパネルや押しボタン
のような操作ボタンなどに反映させたり、逆に操作ボタ
ンの結果をデータ処理装置(205)に書き込みを行う
操作装置である。
【0052】(208)は、データ処理装置(205)
の解析結果を元に食材等の加熱加減を制御する加熱装置
である。
【0053】以上のように構成された本実施の形態の電
子レンジの動作を、図面を用いて以下で説明しながら、
本実施の形態についても同時に述べる。
【0054】例えば、図11に示されるような宣伝広告
(1105)が付随された宣伝情報(200)が、デー
タ送信装置(201)によって、および電子レンジの外
部からネットワーク回線(202)を通じて、データ受
信装置(203)に転送され、その後、データ記憶装置
(204)に記憶される。データ記憶装置(204)に
保存されたデータは、データ解析処理装置(205)に
て解析が行われ、表示装置(206)に表示される。ま
た、同時に文字列データ部分は、操作装置(207)に
応じて、データ処理装置(205)により、音声合成さ
れ音声として表示装置(207)にも出力される。表示
装置(207)に表示された図11に示されるデータ
は、タイトル部(1100)、説明・解説部(110
1)、完成予想図(1102)、作成方法(110
3)、材料(1104)、宣伝広告(1105)等から
構成されている。タイトル部(1100)には、料理レ
シピの名称が記述されている。説明・解説部(110
1)は、料理レシピの概要説明、ならびに解説付きデー
タからなり、解説のついているデータは、そこをタッチ
パネル等で実現されており、操作装置(207)にて対
象データをタッチする事により、データ処理装置(20
5)が処理を行い、表示装置(206)の表示を変更す
ることが可能であり、また加熱装置(208)の操作を
行うことも可能である。例えば、図11に示される説明
・解説部(1101)にある「ビタミンA・・・」とい
う部分をタッチパネル等の操作装置(207)で選択操
作した場合は、表示装置(206)は、図10の様に解
説画面に変化する。完成予想図(1102)は、デジタ
ルカメラ等で撮影したビットマップデータであったり、
JPEG圧縮された画像データである。作成方法(11
03)には、調理の方法が記述され、各種材料の加工方
法ならび、電子レンジの加熱操作情報も含まれている。
材料(1104)には、調理に必要とされる食材、調味
料等を列挙している。宣伝広告(1105)は、レシピ
情報と一緒に提示され、新製品の紹介や各種イベント等
の案内を提供する。調理された料理の履歴、個人の好
み、調理手順等の情報は、データ記憶装置(204)に
記憶され、次回から調理に対して、また同じ物が作られ
ていないか? 好みの味(加熱具合等)はどうか?等の
状況を判断して2回目以降の調理に活用する事が可能と
なる。
【0055】なお、宣伝情報(200)は、調理に関す
る情報のみならず、調理装置、および電子レンジの販売
店等からの買い換え時期告知情報、メンテナンス告知
等、広告と異なるサービス提供に用いても構わない。
【0056】以上のように、本実施の形態では、ネット
ワーク回線(202)を通じて、宣伝情報(200)を
調理装置、よび電子レンジに取り込むことにより、調理
の操作方法、食材の提示、過去の調理履歴等を考慮した
上、さらに広告主の宣伝内容を提示しながら、容易に調
理を行うことが可能となる。
【0057】なお、表示装置は、画像、音声のみなら
ず、警告音や発光ランプ、押した時の感触など五感に情
報を提示できるものを全て含んでいる。
【0058】(実施例3)図3は、第3の実施例に関す
る電子レンジに関するブロック図であり、(300)
は、例えば、電話回線やISDN等を利用したインター
ネットや専用線でのイントラネット、家庭内の配電系統
におけるエコネット、FTTHのような家庭内の光ファ
イバー等のネットワークを表すネットワーク回線であ
る。
【0059】(301)は、ネットワーク回線(30
0)を通じて電子レンジとネットワーク上のデータのや
りとりを行うデータ送受信装置である。
【0060】(302)は、データ送受信装置(30
1)から受け取ったデータ等を例えばハードディスクや
メモリーのような媒体に記憶したり、逆にそれらの媒体
に記憶されたデータをデータ送受信装置(301)に送
出するデータ記憶装置である。
【0061】(303)は、例えば、タイマー等で構成
される時間計測機能を持った時間計測装置である。
【0062】(304)は、データ記憶装置(302)
に記憶されたデータを元に、データに応じた表示画面の
構成を計算したり、操作ボタンなどの配置や意味づけを
行ったり、逆に、操作ボタンなどの操作によって得られ
るデータを処理しデータ記憶装置(302)に書き込む
処理を行ったり、時間計測装置(303)から得られる
時間情報を考慮して処理を行ったりするデータ解析処理
装置である。
【0063】(305)は、データ解析処理装置(30
4)から計算された結果を映像ならば例えば液晶ディス
プレイ・CRT等に、また、音声ならば、例えばスピー
カー等音声出力デバイスに提示する表示装置である。
【0064】(306)は、データ解析処理装置(30
4)から計算された結果を例えばタッチパネルや押しボ
タンのような操作ボタンなどに反映させたり、逆に操作
ボタンの結果をデータ解析処理装置(304)に書き込
みを行う操作装置である。
【0065】(307)は、データ解析処理装置(30
4)の解析結果を元に食材等の加熱加減を制御する加熱
装置である。 以上のように構成された本実施の形態の
電子レンジの動作を、図面を用いて以下で説明しなが
ら、本発明電子レンジの一実施の形態についても同時に
述べる。
【0066】例えば、図12に示されるようなデータ
が、電子レンジの外部からネットワーク回線(300)
を通じて、データ送受信装置(301)に転送され、そ
の後、データ記憶装置(302)に記憶される。時間計
測装置(303)において、時間の管理が行われ、その
情報をデータ解析処理装置(304)に渡すことによ
り、機器の操作時間、送られてきたデータの有効期限等
の管理制御が行えるようになる。また、送られてきた情
報、例えば、宣伝広告情報や地域案内情報等を時間計測
装置(303)の指示に従い、一定の時間毎に提示する
事により、一定の宣伝効果、ならびに、地域の活動の告
知が可能となる。データ記憶装置(302)に保存され
たデータは、データ解析処理装置(304)にて解析が
行われ、表示装置(305)に表示される。また、同時
に文字列データ部分は、操作装置(306)に応じて、
データ解析処理装置(304)により、音声合成され音
声として表示装置(305)にも出力される。表示装置
(305)に表示された図12に示されるデータは、タ
イトル部(1200)、説明・解説部(1201)、完
成予想図(1202)、作成方法(1203)、材料
(1204)、時間情報(1205)等から構成されて
いる。タイトル部(1200)には、料理レシピの名称
が記述されている。説明・解説部(1201)は、料理
レシピの概要説明、ならびに解説付きデータからなり、
解説のついているデータは、そこをタッチパネル等で実
現されており、操作装置(306)にて対象データをタ
ッチする事により、データ解析処理装置(304)が処
理を行い、表示装置(305)の表示を変更することが
可能であり、また加熱装置(307)の操作を行うこと
も可能である。例えば、図12に示される説明・解説部
(1201)にある「ビタミンA・・・」という部分を
タッチパネル等の操作装置(306)で選択操作した場
合は、表示装置(305)は、図10の様に解説画面に
変化する。完成予想図(1202)は、デジタルカメラ
等で撮影したビットマップデータであったり、JPEG
圧縮された画像データである。作成方法(1203)に
は、調理の方法が記述され、各種材料の加工方法なら
び、調理装置、および電子レンジの加熱操作情報も含ま
れている。材料(1204)には、調理に必要とされる
食材、調味料等を列挙している。時間情報(1205)
は、電子レンジの加熱時間等を提示している。調理され
た料理の履歴、個人の好み、調理手順等の情報は、デー
タ記憶装置(302)に記憶され、次回から調理に対し
て、また同じ物が作られていないか? 好みの味(加熱
具合等)はどうか?等の状況を判断して2回目以降の調
理に活用する事が可能となる。
【0067】以上のように、本実施の形態では、ネット
ワーク回線(300)を通じて、レシピ、時間情報等の
データを調理装置、および電子レンジに取り込むことに
より、調理の操作方法、食材の提示、過去の調理履歴等
を考慮した上、データの有効期限、各種機器の操作時間
等も含めた操作を容易にした調理を行うことが可能とな
る。
【0068】なお、表示装置は、画像、音声のみなら
ず、警告音や発光ランプ、押した時の感触など五感に情
報を提示できるものを全て含んでいる。
【0069】(実施例4)図4は、第4の実施例に関す
る電子レンジに関するブロック図であり、(400)
は、例えば、TV番組のチャンネルのように複数の選択
可能なデータを選択するためのメニューを生成するメニ
ュー生成装置である。
【0070】(401)は、メニュー生成装置(40
0)により構成・配置されたメニュー情報である。
【0071】(402)は、メニュー情報(401)を
インターネット等に送信したり、メニュー生成装置にイ
ンターネット等からの情報を受信したりするための外部
データ送受信装置である。
【0072】(403)は、例えば、電話回線やISD
N等を利用したインターネットや専用線でのイントラネ
ット、家庭内の配電系統におけるエコネット、FTTH
のような家庭内の光ファイバー等のネットワークを表
し、外部データ送受信装置(402)からのデータを電
送するネットワーク回線である。
【0073】(404)は、ネットワーク回線(40
3)を通じて調理装置、および電子レンジとネットワー
ク上のメニュー等のデータのやりとりを行う内部データ
送受信装置である。
【0074】(405)は、内部データ送受信装置(4
04)から受け取ったメニュー等のデータを例えばハー
ドディスクやメモリーのような媒体に記憶したり、逆に
それらの媒体に記憶されたデータを内部データ送受信装
置(404)に送出するデータ記憶装置である。
【0075】(406)は、データ記憶装置(405)
に記憶されたメニュー情報(401)等のデータを元に
処理を行い、データに応じた表示画面の構成を計算した
り、操作ボタンなどの配置や意味づけを行ったり、逆
に、操作ボタンなどの操作によって得られるデータを処
理しデータ記憶装置(405)に書き込む処理を行うデ
ータ解析処理装置である。
【0076】(407)は、データ解析処理装置(40
6)から計算された結果を映像ならば例えば液晶ディス
プレイ・CRT等に、また、音声ならば、例えばスピー
カー等音声出力デバイスに提示する表示装置である。
【0077】(408)は、データ解析処理装置(40
6)から計算された結果を例えばタッチパネルや押しボ
タンのような操作ボタンなどに反映させたり、逆に操作
ボタンの結果をデータ解析処理装置(406)に書き込
みを行う操作装置である。
【0078】(409)は、データ解析処理装置(40
6)の解析結果を元に食材等の加熱加減を制御する加熱
装置である。
【0079】以上のように構成された本実施の形態の電
子レンジの動作を、図面を用いて以下で説明しながら、
本発明の電子レンジの一実施の形態についても同時に述
べる。
【0080】例えば、図13に示されるようにメニュー
生成装置(400)によって生成されたメニュー情報
(401)が、外部データ送受信装置(402)からネ
ットワーク回線(403)を通じて、電子レンジの内部
データ送受信装置(404)に転送され、その後、デー
タ記憶装置(405)に記憶される。データ記憶装置
(405)に保存されたデータは、データ解析処理装置
(406)にて解析が行われ、表示装置(407)に図
13のように表示される。図13に示されるデータは、
選択メニュー(1300)からなり、選択すべき複数候
補をある一定の規則に並べる等してタッチパネル画面な
どの表示装置(407)に表示される。表示装置(40
7)のメニューを選択するには、そこをタッチパネル等
で実現されており、操作装置(105)にて対象データ
をタッチする事により、選択が可能とされたり、選択キ
ー(1303)を用いて、対象となるメニュー番号を押
すことにより選択・決定を行ったり、方向指示キー(1
301)を用いて、上下左右のメニュー移動を行った
後、対象となるメニューを選択し、その後、決定キー
(1302)を押すことにより選択を決定する。このよ
うな操作装置(105)により、決定されたメニュー情
報(401)は、データ解析処理装置(406)に転送
され処理を行い、表示装置(407)の表示を変更する
ことが可能であり、また加熱装置(409)の操作を行
うことも可能である。また、調理された料理の履歴、個
人の好み、調理手順等の情報は、データ記憶装置(40
5)に記憶され、次回から調理に対して、また同じ物が
選択されないか? 好みの味(加熱具合等)はどうか?
等の状況を判断して2回目以降の調理に活用する事が可
能となる。
【0081】以上のように、本実施の形態では、メニュ
ー生成装置(400)にて生成されたメニュー情報(4
01)をネットワーク回線(403)を通じて、調理装
置、よび電子レンジに取り込むことにより、調理の操作
方法、食材の提示、過去の調理履歴等を考慮した上で、
メニューの簡易選択を用いた調理を行うことが可能とな
る。
【0082】なお、表示装置は、画像、音声のみなら
ず、警告音や発光ランプ、押した時の感触など五感に情
報を提示できるものを全て含んでいる。
【0083】(実施例5)図5は、第5の実施例に関す
る電子レンジに関するブロック図であり、(500)
は、例えば、電話回線やISDN等を利用したインター
ネットや専用線でのイントラネット、家庭内の配電系統
におけるエコネット、FTTHのような家庭内の光ファ
イバー等のネットワークを表すネットワーク回線であ
る。
【0084】(501)は、ネットワーク回線(50
0)を通じて電子レンジとネットワーク上のデータのや
りとりを行うデータ送受信装置である。
【0085】(502)は、データ送受信装置(50
1)から受け取ったデータ等を例えばハードディスクや
メモリーのような媒体に記憶したり、逆にそれらの媒体
に記憶されたデータをデータ送受信装置(501)に送
出するデータ記憶装置である。
【0086】(503)は、電子レンジ自身の機器情報
を記憶し、その機器情報をデータ記憶装置(502)に
転送する機種情報記憶装置である。
【0087】(504)は、データ記憶装置(502)
に記憶された機種情報等のデータを元に判断を行い、デ
ータに応じた表示画面の構成を計算したり、操作ボタン
などの配置や意味づけを行ったり、逆に、操作ボタンな
どの操作によって得られるデータを処理しデータ記憶装
置(502)に書き込む処理を行うデータ解析処理装置
である。
【0088】(505)は、データ解析処理装置(50
4)から計算された結果を映像ならば例えば液晶ディス
プレイ・CRT等に、また、音声ならば、例えばスピー
カー等音声出力デバイスに提示する表示装置である。
【0089】(506)は、データ解析処理装置(50
4)から計算された結果を例えばタッチパネルや押しボ
タンのような操作ボタンなどに反映させたり、逆に操作
ボタンの結果をデータ解析処理装置(504)に書き込
みを行う操作装置である。
【0090】(507)は、データ解析処理装置(50
4)の解析結果を元に食材等の加熱加減を制御する加熱
装置である。
【0091】以上のように構成された本実施の形態の電
子レンジの動作を、図面を用いて以下で説明しながら、
本発明の電子レンジの一実施の形態についても同時に述
べる。
【0092】例えば、図14に示されるようなデータ
が、電子レンジの外部からネットワーク回線(500)
を通じて、データ送受信装置(501)に転送され、そ
の後、データ記憶装置(502)に記憶される。また、
機種情報記憶装置(503)に記憶されている機種情報
(暖め能力等)は、データ記憶装置(502)に転送さ
れ、ネットワークを介してデータ記憶装置(502)に
保存されたデータと同時に、データ解析処理装置(50
4)にて解析が行われ、表示装置(505)に表示され
る。また、同時に文字列データ部分は、操作装置(50
6)に応じて、データ解析処理装置(504)により、
音声合成され音声として表示装置(505)にも出力さ
れる。表示装置(505)に表示された図14に示され
るデータは、タイトル部(1400)、説明・解説部
(1401)、完成予想図(1402)、作成方法(1
403)、材料(1404)、機種依存情報(140
5)等から構成されている。タイトル部(1400)に
は、料理レシピの名称が記述されている。説明・解説部
(1401)は、料理レシピの概要説明、ならびに解説
付きデータからなり、解説のついているデータは、そこ
をタッチパネル等で実現されており、操作装置(50
6)にて対象データをタッチする事により、データ解析
処理装置(504)が処理を行い、表示装置(505)
の表示を変更することが可能であり、また加熱装置(5
07)の操作を行うことも可能である。例えば、図14
に示される説明・解説部(1401)にある「ビタミン
A・・・」という部分をタッチパネル等の操作装置(5
06)で選択操作した場合は、表示装置(505)は、
図10の様に解説画面に変化する。完成予想図(140
2)は、デジタルカメラ等で撮影したビットマップデー
タであったり、JPEG圧縮された画像データである。
作成方法(1403)には、調理の方法が記述され、各
種材料の加工方法ならび、調理装置、および電子レンジ
の加熱操作情報も含まれている。機種依存情報(140
5)は、加熱操作における、機種毎の違いなどを吸収す
るための情報を含んでおり、機種情報記憶装置(50
3)に記憶されている機種情報と照合の上、作成方法
(1403)も変更することがある。材料(1404)
には、調理に必要とされる食材、調味料等を列挙してい
る。調理された料理の履歴、個人の好み、調理手順等の
情報は、データ記憶装置(502)に記憶され、次回か
ら調理に対して、また同じ物が作られていないか? 好
みの味(加熱具合等)はどうか?等の状況を判断して2
回目以降の調理に活用する事が可能となる。
【0093】以上のように、本実施の形態では、ネット
ワーク回線(500)を通じて、レシピ等のデータを調
理装置、よび電子レンジに取り込むことにより、調理の
操作方法、食材の提示、過去の調理履歴、機種の違いに
よる暖め方の違いを吸収する事等を考慮した上での容易
に調理を行うことが可能となる。
【0094】なお、表示装置は、画像、音声のみなら
ず、警告音や発光ランプ、押した時の感触など五感に情
報を提示できるものを全て含んでいる。
【0095】(実施例6)図6は、第6の実施例に関す
る電子レンジに関するブロック図であり、(600)
は、電子レンジを用いて調理を行う際に、時間の設定、
調理手順の設定、食材の設定、調理装置、および電子レ
ンジの強度等のパラメータ設定やスタート、ストップの
ような機器コントロールに用いられるタッチパネルや押
しボタンスイッチ等の操作装置である。
【0096】(601)は、電子レンジを用いて調理を
行う際に、指示として出される調理手順文字列データ、
調理後イメージデータ、調理中を示す警告表示色等に用
いられるディスプレイならびに、調理のスタート、スト
ップを表すアラーム音、異常が起きた時の警告音等を提
示するスピーカー等に代表される表示装置である。
【0097】(602)は、調理装置、および電子レン
ジを用いて調理を行う際に、食材への加熱を行う加熱装
置である。
【0098】(603)は、操作装置(600)と表示
装置(601)からのデータを元に加熱装置(602)
の制御を行い判断するデータ解析処理装置である。
【0099】(604)は、データ解析処理装置(60
3)の操作・加熱処理結果のデータを記憶したり、調理
装置、および電子レンジ外部からのレシピ情報等を記憶
するデータ記憶装置である。
【0100】(605)は、データ記憶装置(604)
のデータを調理装置、および電子レンジ外部と送受信す
るための内部データ送受信装置である。
【0101】(606)は、内部データ送受信装置(6
05)から受け取ったデータを、例えば、電話回線やI
SDN等を利用したインターネットや専用線でのイント
ラネット、家庭内の配電系統におけるエコネット、FT
THのような家庭内の光ファイバー等を用いて伝送する
ためのネットワークを表すネットワーク回線である。
【0102】(607)は、ネットワーク回線(60
6)を流れるデータを送受信する外部データ送受信装置
である。
【0103】(608)は、外部データ送受信装置(6
07)から得られるデータを記憶しサービス提供を行う
サービス記憶装である。
【0104】以上のように構成された本実施の形態の電
子レンジの動作を、図面を用いて以下で説明しながら、
本発明の電子レンジの一実施の形態についても同時に述
べる。
【0105】電子レンジを用いて調理を行う際に、表示
装置(1500)に示されるように、時間の設定、調理
手順の設定、食材の設定、レンジの強度等のパラメータ
設定等を、キーボート(1502)等を使って行い。そ
の後、スタート、ストップのような機器コントロールに
用いられるタッチパネルや押しボタンスイッチ等の操作
を操作ボタン(1501)にて行う事により、調理を行
う。この際に指示として出される調理手順文字列デー
タ、調理後イメージデータ、調理中を示す警告表示色等
に用いられるディスプレイならびに、調理のスタート、
ストップを表すアラーム音、異常が起きた時の警告音等
を提示するスピーカー等と、食材への加熱処理結果のデ
ータを記憶したり、調理装置、および電子レンジ外部か
らのレシピ情報等をデータ記憶装置(604)にデータ
解析処理装置(603)による結果を踏まえて記憶す
る。これらの情報は、内部データ送受信装置(605)
を用いて、調理装置、および電子レンジ外部と通信がで
き、例えば、電話回線やISDN等を利用したインター
ネットや専用線でのイントラネット、家庭内の配電系統
におけるエコネット、FTTHのような家庭内の光ファ
イバー等を用いて伝送するためのネットワークを表すネ
ットワーク回線(606)を使って行われる。
【0106】以上のように、本実施の形態では、上記の
ような各家庭の電子レンジ操作ノウハウをネットワーク
回線を流れるデータを送受信する外部データ送受信装置
(607)通じて、それらデータをサービス記憶装置
(608)に記憶する事により、新たなサービス提供を
行うことが可能となる。
【0107】なお、表示装置は、画像、音声のみなら
ず、警告音や発光ランプ、押した時の感触など五感に情
報を提示できるものを全て含んでいる。
【0108】(実施例7)図7は、第7の実施例に関す
る電子レンジに関するブロック図であり、(700)
は、電子レンジを用いて調理を行う際に、時間の設定、
調理手順の設定、食材の設定、電子レンジの強度等のパ
ラメータ設定やスタート、ストップのような機器コント
ロールに用いられるタッチパネルや押しボタンスイッチ
等の操作装置である。
【0109】(701)は、電子レンジを用いて調理を
行う際に、指示として出される調理手順文字列データ、
調理後イメージデータ、調理中を示す警告表示色等に用
いられるディスプレイならびに、調理のスタート、スト
ップを表すアラーム音、異常が起きた時の警告音等を提
示するスピーカー等に代表される表示装置である。
【0110】(702)は、電子レンジを用いて調理を
行う際に、食材の過熱状況等を撮影したり、調理終了後
の完成後画像を撮影する撮像装置である。
【0111】(703)は、電子レンジを用いて調理を
行う際に、食材への加熱を行う加熱装置である。
【0112】(704)は、操作装置(700)と表示
装置(701)からのデータを元に加熱装置(703)
の制御を行い判断したり、調理手順・方法等を操作装置
(700)、表示装置(701)、撮像装置(702)
から得られるデータ解析処理装置である。
【0113】(705)は、データ解析処理装置(70
4)の操作・撮像・加熱処理結果のデータを記憶するデ
ータ記憶装置である。
【0114】(706)は、データ記憶装置(705)
のデータを調理装置、および電子レンジ外部と送受信す
るための内部データ送受信装置である。
【0115】(707)は、内部データ送受信装置(7
06)から受け取ったデータを、例えば、電話回線やI
SDN等を利用したインターネットや専用線でのイント
ラネット、家庭内の配電系統におけるエコネット、FT
THのような家庭内の光ファイバー等を用いて伝送する
ためのネットワークを表すネットワーク回線である。
【0116】(708)は、ネットワーク回線(70
7)を流れるデータを送受信する外部データ送受信装置
である。
【0117】(709)は、外部データ送受信装置(7
08)から得られるデータを記憶しサービス提供を行う
サービス記憶装である。
【0118】以上のように構成された本実施の形態の電
子レンジの動作を、図面を用いて以下で説明しながら、
本発明の電子レンジの一実施の形態についても同時に述
べる。
【0119】電子レンジを用いて調理を行う際に、表示
装置(1600)に示されるように、時間の設定、調理
手順の設定、食材の設定、レンジの強度等のパラメータ
設定等を、キーボート(1602)等を使って行い。そ
の後、スタート、ストップのような機器コントロールに
用いられるタッチパネルや押しボタンスイッチ等の操作
を操作ボタン(1601)にて行う事により、調理を行
う。調理中の映像、ならびに、完成後の映像は、デジタ
ルカメラ(1603)等にて撮影を行いデータ化され
る。なお、撮像装置(702)は、電子レンジの内部に
含まれていても、デジタルカメラ(1603)のように
外部からの撮影であっても構わない。
【0120】以上の操作を行う際に指示として出される
調理手順文字列データ、調理後イメージデータ、調理中
を示す警告表示色等に用いられるディスプレイならび
に、調理のスタート、ストップを表すアラーム音、異常
が起きた時の警告音等を提示するスピーカー等と、食材
への加熱処理結果のデータを記憶や撮影した映像データ
等を、調理装置、および電子レンジ外部からのレシピ情
報等をデータ記憶装置(705)にデータ解析処理装置
(704)による結果を踏まえて記憶する。これらの情
報は、内部データ送受信装置(706)を用いて、電子
レンジ外部と通信ができ、例えば、電話回線やISDN
等を利用したインターネットや専用線でのイントラネッ
ト、家庭内の配電系統におけるエコネット、FTTHの
ような家庭内の光ファイバー等を用いて伝送するための
ネットワークを表すネットワーク回線(707)を使っ
て行われる。
【0121】以上のように本実施の形態では、各家庭の
電子レンジ操作ノウハウをネットワーク回線を流れるデ
ータを送受信する外部データ送受信装置(708)通じ
て、それらデータをサービス記憶装置(709)に記憶
する事により、新たなサービス提供を行うことが可能と
なる。
【0122】なお、表示装置は、画像、音声のみなら
ず、警告音や発光ランプ、押した時の感触など五感に情
報を提示できるものを全て含んでいる。
【0123】(実施例8)図8は、第8の実施例に関す
る電子レンジに関するブロック図であり、(800)
は、 例えば、マルチメディアカードやコンパクトフラ
ッシュカードのような記録媒体で、インターネット等か
らダウンロードしたデータを記憶保持するデータ保持装
置である。
【0124】(801)は、データ保持装置(800)
を通じて電子レンジとのデータのやりとりを行うデータ
送受信装置である。
【0125】(802)は、データ送受信装置(80
1)から受け取ったデータ等を例えばハードディスクや
メモリーのような媒体に記憶したり、逆にそれらの媒体
に記憶されたデータをデータ送受信装置(801)に送
出するデータ記憶装置である。
【0126】(803)は、データ記憶装置(802)
に記憶されたデータを元に、データに応じた表示画面の
構成を計算したり、操作ボタンなどの配置や意味づけを
行ったり、逆に、操作ボタンなどの操作によって得られ
るデータを処理しデータ記憶装置(802)に書き込む
処理を行うデータ解析処理装置である。
【0127】(804)は、データ解析処理装置(80
3)から計算された結果を映像ならば例えば液晶ディス
プレイ・CRT等に、また、音声ならば、例えばスピー
カー等音声出力デバイスに提示する表示装置である。
【0128】(805)は、データ解析処理装置(80
3)から計算された結果を例えばタッチパネルや押しボ
タンのような操作ボタンなどに反映させたり、逆に操作
ボタンの結果をデータ解析処理装置(803)に書き込
みを行う操作装置である。
【0129】(806)は、データ解析処理装置(80
3)の解析結果を元に食材等の加熱加減を制御する加熱
装置である。
【0130】以上のように構成された本実施の形態の電
子レンジの動作を、図面を用いて以下で説明しながら、
本発明の電子レンジの一実施の形態についても同時に述
べる。
【0131】例えば、図9に示されるようなデータが、
マルチメディアカードやコンパクトフラッシュカードの
ような記録媒体で、インターネット等からダウンロード
したデータを記憶保持するデータ保持装置(800)を
通じて、データ送受信装置(801)に転送され、その
後、データ記憶装置(802)に記憶される。データ記
憶装置(802)に保存されたデータは、データ解析処
理装置(803)にて解析が行われ、表示装置(80
4)に表示される。また、同時に文字列データ部分は、
操作装置(805)に応じて、データ解析処理装置(8
03)により、音声合成され音声として表示装置(10
4)にも出力される。表示装置(804)に表示された
図9に示されるデータは、タイトル部(900)、説明
・解説部(901)、完成予想図(902)、作成方法
(903)、材料(904)等から構成されている。タ
イトル部(900)には、料理レシピの名称が記述され
ている。説明・解説部(901)は、料理レシピの概要
説明、ならびに解説付きデータからなり、解説のついて
いるデータは、そこをタッチパネル等で実現されてお
り、操作装置(805)にて対象データをタッチする事
により、データ解析処理装置(803)が処理を行い、
表示装置(804)の表示を変更することが可能であ
り、また加熱装置(806)の操作を行うことも可能で
ある。例えば、図9に示される説明・解説部(901)
にある「ビタミンA・・・」という部分をタッチパネル
等の操作装置(805)で選択操作した場合は、表示装
置(804)は、図10の様に解説画面に変化する。完
成予想図(902)は、デジタルカメラ等で撮影したビ
ットマップデータであったり、JPEG圧縮された画像
データである。作成方法(903)には、調理の方法が
記述され、各種材料の加工方法ならび、調理装置、およ
び電子レンジの加熱操作情報も含まれている。材料(9
04)には、調理に必要とされる食材、調味料等を列挙
している。調理された料理の履歴、個人の好み、調理手
順等の情報は、データ記憶装置(802)に記憶され、
次回から調理に対して、また同じ物が作られていないか
? 好みの味(加熱具合等)はどうか?等の状況を判断
して2回目以降の調理に活用する事が可能となる。
【0132】以上のように、本実施の形態では、データ
保持装置(800)に保持されたレシピ等のデータを調
理装置、よび電子レンジに取り込むことにより、調理の
操作方法、食材の提示、過去の調理履歴等を考慮した上
での容易に調理を行うことが可能となる。
【0133】なお、表示装置は、画像、音声のみなら
ず、警告音や発光ランプ、押した時の感触など五感に情
報を提示できるものを全て含んでいる。
【0134】(実施例9)図17は、第9の実施例に関
する電子レンジに関するブロック図であり、(170
0)は、電子レンジに外部から入力されるデータを受信
するデータ受信装置である。
【0135】(1701)は、データ受信装置(170
0)から受け取ったデータを解析、また、周辺装置から
のデータを解析処理するデータ改正処理装置である。
【0136】(1702)は、データ解析処理装置(1
701)の処理結果を操作ボタンなどに反映させたり、
操作ボタンの結果をデータ解析処理装置(17014)
に反映させる操作装置である。
【0137】(1703)は、データ解析処理装置(1
701)の解析処理結果を元に加熱加減を制御する加熱
装置である。
【0138】(1704)は、例えば、冷蔵庫、冷凍庫
等のようにレトルト食品等の食物を冷凍保存する冷凍装
置、および冷蔵庫である。
【0139】(1705)は、冷凍装置、および冷蔵庫
(1704)の内部に保存されている食品の冷却温度、
冷却時間等の冷凍状況を把握した冷却状態情報である。
【0140】(1706)は、冷却状態情報(170
5)を冷凍装置、および冷蔵庫(1704)の外部機器
に各種通信機能を利用して送出するためのデータ送信装
置である。
【0141】以上のように構成された本実施の形態の調
理装置、および電子レンジの動作を、図面を用いて以下
で説明しながら、本発明の調理装置、および電子レンジ
の一実施の形態についても同時に述べる。
【0142】図21に示されるように、冷凍装置、およ
び冷蔵庫(1704)内部にて冷凍されている冷凍食品
等の食材に対して、その冷凍状態を表す冷却状態情報
(2100)を食材を冷凍保存する時点で入力してお
き、その情報を冷凍装置、および冷蔵庫(1704)が
データを保持しておき、調理装置、および電子レンジに
よって加熱または解凍を行う際に、データ解析処理装置
(1701)により、加熱装置(1703)を制御する
情報である加熱パターン(2101)に変換を行う。例
えば、図21に示される例では、食材である魚を冷凍済
みの状態で冷凍装置、および冷蔵庫(1704)にて冷
凍保存を行い、その後、調理装置、および電子レンジに
よって解凍を行う例を示している。冷却状態情報(21
00)として、冷凍時間は3時間、冷凍温度は−5度、
初期状態は冷凍、冷凍食材は魚である。最初から冷凍さ
れた魚をー5度で3時間冷却することにより、その魚を
解凍するにふさわしい解凍加熱方法を上記パラメータを
用いて、データ解析処理装置(1704)が処理した結
果が、加熱パターン(2101)として示している。こ
の時は、解凍時間は3分、ワット数は300ワット、レ
ンジの強さは強、制御情報は解凍である。この処理され
た結果に従い加熱装置を制御して、最適な解凍方法で食
材を解凍することが可能となる。
【0143】以上のように、本実施の形態では、冷凍装
置、および冷蔵庫(1704)に保持されている冷凍情
報情報(2100)を元にして、調理装置、および電子
レンジがデータ解析処理装置(1704)を用いて計算
し、加熱に最適な加熱パターン(2101)を得る。こ
の事により、容易に食材の良い状況で最適な調理を行う
ことが可能となる。
【0144】(実施例10)図18は、第10の実施例
に関する電子レンジに関するブロック図であり、(18
00)は、例えば、電話回線やISDN等を利用したイ
ンターネットや専用線でのイントラネット、家庭内の配
電系統におけるエコネット、FTTHのような家庭内の
光ファイバー等のネットワークを表すネットワーク回線
である。
【0145】(1801)は、ネットワーク回線(18
00)を通じてネットワーク上のデータのやりとりを行
うデータ送受信装置である。
【0146】(1802)は、データ送受信装置(18
01)から受け取ったデータ等を例えばハードディスク
やメモリーのような媒体に記憶したり、逆にそれらの媒
体に記憶されたデータをデータ送受信装置(1801)
に送出するデータ記憶装置である。
【0147】(1803)は、データ記憶装置(180
2)に記憶されたデータを元に判断を行い、データに応
じた表示画面の構成を計算したり、操作ボタンなどの配
置や意味づけを行ったり、逆に、操作ボタンなどの操作
によって得られるデータを処理しデータ記憶装置(18
02)に書き込む処理を行うデータ解析処理装置であ
る。
【0148】(1804)は、データ解析処理装置(1
803)から計算された結果を映像ならば例えば液晶デ
ィスプレイ・CRT等に、また、音声ならば、例えばス
ピーカー等音声出力デバイスに提示する表示装置であ
る。
【0149】(1805)は、データ解析処理装置(1
803)から計算された結果を例えばタッチパネルや押
しボタンのような操作ボタンなどに反映させたり、逆に
操作ボタンの結果をデータ解析処理装置(1803)に
書き込みを行う操作装置である。
【0150】(1806)は、データ解析処理装置(1
803)の解析結果を元に食材等の加熱加減を制御する
加熱装置である。
【0151】(1807)は、データ送受信装置(18
01)、データ記憶装置(1802)、データ解析処理
装置(1803)の機能を有するマイコンCPU等から
構成されるパーソナルコンピュータである。
【0152】以上のように構成された本実施の形態の電
子レンジの動作を、図面を用いて以下で説明しながら、
本発明の電子レンジの一実施の形態についても同時に述
べる。
【0153】例えば、図9に示されるようなデータが、
パーソナルコンピュータ(1807)の外部からネット
ワーク回線(1800)を通じて、データ送受信装置
(1801)に転送され、その後、データ記憶装置(1
802)に記憶される。データ記憶装置(1802)に
保存されたデータは、データ解析処理装置(1803)
にて解析が行われ、表示装置(1804)に表示され
る。また、同時に文字列データ部分は、操作装置(18
05)に応じて、データ解析処理装置(1803)によ
り、音声合成され音声として表示装置(1804)にも
出力される。表示装置(1804)に表示された図9に
示されるデータは、タイトル部(900)、説明・解説
部(901)、完成予想図(902)、作成方法(90
3)、材料(904)等から構成されている。タイトル
部(900)には、料理レシピの名称が記述されてい
る。説明・解説部(901)は、料理レシピの概要説
明、ならびに解説付きデータからなり、解説のついてい
るデータは、そこをタッチパネル等で実現されており、
操作装置(1805)にて対象データをタッチする事に
より、データ解析処理装置(1803)が処理を行い、
表示装置(1804)の表示を変更することが可能であ
り、また加熱装置(1806)の操作を行うことも可能
である。例えば、図9に示される説明・解説部(90
1)にある「ビタミンA・・・」という部分をタッチパ
ネル等の操作装置(1805)で選択操作した場合は、
表示装置(1804)は、図10の様に解説画面に変化
する。完成予想図(902)は、デジタルカメラ等で撮
影したビットマップデータであったり、JPEG圧縮さ
れた画像データである。作成方法(903)には、調理
の方法が記述され、各種材料の加工方法ならび、電子レ
ンジの加熱操作情報も含まれている。材料(904)に
は、調理に必要とされる食材、調味料等を列挙してい
る。調理された料理の履歴、個人の好み、調理手順等の
情報は、データ記憶装置(1802)に記憶され、次回
から調理に対して、また同じ物が作られていないか?好
みの味(加熱具合等)はどうか?等の状況を判断して2
回目以降の調理に活用する事が可能となる。
【0154】以上のように、本実施の形態では、ネット
ワーク回線(1800)を通じて、レシピ等のデータを
パーソナルコンピュータに取り込み、さらに調理装置、
および電子レンジと連携を計ることにより、調理の操作
方法、食材の提示、過去の調理履歴等を考慮した上での
容易に調理を行うことが可能となる。
【0155】なお、表示装置は、画像、音声のみなら
ず、警告音や発光ランプ、押した時の感触など五感に情
報を提示できるものを全て含んでいる。
【0156】(実施例11)図19は、第11の実施例
に関する電子レンジに関するブロック図である。
【0157】(1900)は、電子レンジの操作内容、
調理内容などのデータを機器外部に転送するためのデー
タ送信装置である。
【0158】(1901)は、電子レンジの操作内容、
加熱情報等の動作を解析処理するデータ解析処理装置で
ある。
【0159】(1902)は、ボタンやスイッチ等によ
って構成されユーザによって調理装置、および電子レン
ジを操作することができる操作装置である。
【0160】(1903)は、電子レンジにおいて食材
を暖めたり調理したりするために加熱をおこなう加熱装
置である。
【0161】(1904)は、例えば、テレビ受像器の
ように映像音声、ラジオ受信機のように音声等を表示で
きる映像・音声表示装置、およびテレビである。
【0162】(1905)は、映像・音声表示装置、お
よびテレビにおいて調理装置、および電子レンジの操作
終了や何らかのトラブル発生の合図等を映像情報や音声
情報にて出力するための注意喚起出力装置である。
【0163】(1906)は、電子レンジのデータ送信
装置(1900)から転送されるデータを映像・音声表
示装置、およびテレビにおいて受信するためのデータ受
信装置である。
【0164】以上のように構成された本実施の形態の調
理装置、および電子レンジの動作を、図面を用いて以下
で説明しながら、本発明の調理装置、および電子レンジ
の一実施の形態についても同時に述べる。
【0165】図22に示されるように、電子レンジ(2
200)と映像・音声表示装置、およびテレビ(220
1)の連携の例を示す。電子レンジ(2200)を操作
する事により、映像・音声表示装置、およびテレビ(2
201)に対して制御信号が有線または無線、赤外線等
を用いて情報が転送され、その結果を注意喚起出力装置
(2202)に表示するよになる。
【0166】このことにより調理シーケンスを居間にい
ながらにして監視することも可能となる。例えば、図2
2の例では、表示画面1(2203)にて、これから作
成する調理メニューの選択ならびに説明などを提示す
る。次のステップに移ると、表示画面2(2204)の
ように、必要な食材の材料リストが提示され買い物など
の支援が可能となる。さらに、表示画面3(2205)
では、料理の作成方法が提示され、調理を容易に行うこ
とが可能となる。表示画面4(2206)では、食材の
下準備が完了し、調理装置、および電子レンジ(220
0)への指示が出てくる。その後、操作を行うと、表示
画面5(2207)のように調理が完了したことを知る
ことができ、調理装置、および電子レンジ(2200)
のそばにいなくても容易に調理が完了したことを知るこ
とが可能となる。
【0167】以上のように、本実施の形態では、電子レ
ンジ(2200)と映像・音声表示装置、およびテレビ
(2201)との連携を取ることにより、調理の完了を
居間に居ながらに知ることが可能となり、調理時の負担
を軽減することが可能となる。
【0168】(実施例12)図20は、第12の実施例
に関する電子レンジに関するブロック図である。
【0169】(2000)は、個人もしくは情報配信業
者等により作成された調理情報(材料、作成方法、説明
・解説、完成予想図等)を複数含む料理レシピ情報であ
る。
【0170】(2001)は、料理レシピ情報(200
0)を外部機器に電話回線を利用して転送するためのサ
ーバー用電話回線接続装置。
【0171】(2002)は、大量の料理レシピ情報
(2000)を蓄積し、それらのデータを必要に応じて
サーバー用電話回線接続装置(2001)を通じて発信
することのできる情報サーバーである。
【0172】(2003)は、情報サーバー(200
2)から転送される料理レシピ情報(2000)を受信
する端末用電話回線接続装置である。
【0173】(2004)は、料理レシピ情報(200
0)の中で複数の候補から必要とする情報を取捨選択す
るためのデータ選択装置である。
【0174】(2005)は、データ選択装置(200
4)により取捨選択された料理レシピ情報(2000)
を記憶保存するデータ記憶装置である。
【0175】(2006)は、データ記憶装置(200
5)に記憶保存されている料理レシピ情報(2000)
を電子レンジに転送する機能を有するデータ転送装置で
ある。
【0176】(2007)は、情報サーバー(200
2)から料理レシピ情報(2000)を取捨選択しダウ
ンロードし、さらに、電子レンジにデータを転送する機
能を持つ携帯端末、および携帯電話である。
【0177】(2008)は、携帯端末、および携帯電
話(2007)より転送され選択されたレシピ情報(2
000)を有線、無線、赤外線等の手段を用いて受信す
るデータ受信装置である。
【0178】(2009)は、データ受信装置(200
8)により受信されたデータを元に判断を行い、データ
に応じた表示画面の構成を計算したり、操作ボタンなど
の配置や意味づけを行ったり、逆に、操作ボタンなどの
操作によって得られるデータを処理するデータ解析処理
装置である。
【0179】(2010)は、データ解析処理装置(2
009)から計算された結果を例えばタッチパネルや押
しボタンのような操作ボタンなどに反映させたり、逆に
操作ボタンの結果をデータ解析処理装置(2009)に
書き込みを行う操作装置である。
【0180】(2011)は、データ解析処理装置(2
009)の解析結果を元に食材等の加熱加減を制御する
加熱装置である。
【0181】以上のように構成された本実施の形態の電
子レンジの動作を、図面を用いて以下で説明しながら、
本発明の電子レンジの一実施の形態についても同時に述
べる。
【0182】図23に示されるように、情報サーバー
(2300)内に蓄えられた調理情報(材料、調理方法
等)を有線、無線、赤外、電話回線等を用いて、携帯端
末、および携帯電話(2301)内に取捨選択してダウ
ンロードを行う。この際に携帯端末表示画面(230
2)には、先の調理情報が表示され、その情報を元に買
い物等が可能となる。屋外等でモバイル環境を用いるこ
とで、買い物のついでに料理を容易に決定することが可
能となる。さらに、携帯端末、および携帯電話(230
1)を家庭内に持ってきて、調理装置、および電子レン
ジ(2311)に対して、赤外線、有線、無線等の方法
により調理情報を転送することにより、調理装置、およ
び電子レンジの表示部分に各種情報を表示することが可
能となる。その例として、表示画面(2311)のよう
に調理の手順を表示したり、操作ボタン(2314)を
押すことにより、画面を切り替えて、表示画面2(23
12)のように調理時間を提示することができる。ま
た、表示と同時に調理装置、および電子レンジ(231
1)の制御も行う。
【0183】以上のように、本実施の形態では電子レン
ジ(2211)が携帯端末、および携帯電話(230
1)と連携を取ることにより、調理の食材購入や調理手
順、機器操作等、調理時の負担を軽減することが可能と
なる。
【0184】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、従来の調理装置、および電子レンジよりもネッ
トワーク技術を付加したサービス等を行えるという長所
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における調理装置
(電子レンジ)のブロック図
【図2】本発明の第2の実施の形態における調理装置
(電子レンジ)のブロック図
【図3】本発明の第3の実施の形態における調理装置
(電子レンジ)のブロック図
【図4】本発明の第4の実施の形態における調理装置
(電子レンジ)のブロック図
【図5】本発明の第5の実施の形態における調理装置
(電子レンジ)のブロック図
【図6】本発明の第6の実施の形態における調理装置
(電子レンジ)のブロック図
【図7】本発明の第7の実施の形態における調理装置
(電子レンジ)ブロック図
【図8】本発明の第8の実施の形態における調理装置
(電子レンジ)のブロック図
【図9】本発明第1、第8、第10の実施の形態におけ
る表示画面の説明図
【図10】本発明第2の実施の形態における解説画面の
説明図
【図11】本発明第3の実施の形態における宣伝情報の
表示画面の説明図
【図12】本発明第4の実施の形態における表示画面の
説明図
【図13】本発明第5の実施の形態における表示画面の
説明図
【図14】本発明第6の実施の形態における表示画面の
説明図
【図15】本発明第7の実施の形態における調理装置
(電子レンジ)の概念図
【図16】本発明第4の実施の形態における調理装置
(電子レンジ)の概念図
【図17】本発明の第9の実施の形態における調理装置
(電子レンジ)のブロック図
【図18】本発明の第10の実施の形態における調理装
置(電子レンジ)のブロック図
【図19】本発明の第11の実施の形態における調理装
置(電子レンジ)のブロック図
【図20】本発明の第12の実施の形態における調理装
置(電子レンジ)のブロック図
【図21】本発明第9の実施の形態における冷却状態情
報から加熱パターンの解釈例を示す図
【図22】本発明第11の実施の形態における調理装
置、および電子レンジと映像・音声表示装置、およびテ
レビとの連携例を示す図
【図23】本発明第12の実施の形態における情報サー
バー、携帯端末との利用形態を示す図
【符号の説明】
100 ネットワーク回線 101 データ送受信装置 102 記憶装置 103 データ解析処理装置 104 表示装置 105 操作装置 200 宣伝情報 201 データ送信装置 202 ネットワーク回線 203 データ受信装置 204 データ記憶装置 205 データ処理装置 206 表示装置 207 操作装置 208 加熱装置 300 ネットワーク回線 301 データ送受信装置 302 データ記憶装置 303 時間計測装置 304 データ解析処理装置 305 表示装置 306 操作装置 307 加熱装置 400 メニュー生成装置 401 メニュー情報 402 外部データ送受信装置 403 ネットワーク回線 404 内部データ送受信装置 405 データ記憶装置 406 データ解析処理装置 407 表示装置 408 操作装置 409 加熱装置 500 ネットワーク回線 501 データ送受信装置 502 データ記憶装置 503 機種情報記憶装置 504 データ解析処理装置 505 表示装置 506 操作装置 507 加熱装置 600 操作装置 601 表示装置 602 加熱装置 603 データ解析処理装置 604 データ記憶装置 605 内部データ送受信装置 606 ネットワーク回線 607 外部データ送受信装置 608 サービス記憶装置 700 操作装置 701 表示装置 702 撮像装置 703 加熱装置 704 データ解析処理装置 705 データ記憶装置 706 内部データ送受信装置 707 ネットワーク回線 708 外部データ送受信装置 709 サービス記憶装置 800 データ保持装置 801 送受信装置 802 データ記憶装置 803 データ解析処理装置 804 表示装置 805 操作装置 806 加熱装置 900 タイトル部 901 説明・解説部 902 完成予想図 903 作成方法 904 材料 1100 タイトル部 1101 説明・解説部 1102 完成予想図 1103 作成方法 1104 材料 1105 宣伝広告 1200 タイトル部 1201 説明・解説部 1202 完成予想図 1203 作成方法 1204 材料 1205 時間情報 1300 選択メニュー画面 1301 方向指示キー 1302 決定キー 1303 選択キー 1400 タイトル部 1401 説明・解説部 1402 完成予想図 1403 作成方法 1404 材料 1405 機種依存情報 1500 表示装置 1501 操作ボタン 1502 キーボード 1600 表示装置 1601 操作ボタン 1602 キーボード 1603 デジタルカメラ 1700 データ受信装置 1701 データ解析処理装置 1702 操作装置 1703 加熱装置 1704 冷凍装置、および冷蔵庫 1705 冷却状態情報 1706 データ送信装置 1800 ネットワーク回線 1801 データ送受信装置 1802 データ記憶装置 1803 データ解析処理装置 1804 表示装置 1805 操作装置 1806 加熱装置 1807 パーソナルコンピュータ 1900 データ送信装置 1901 データ解析処理装置 1902 操作装置 1903 加熱装置 1904 映像・音声表示装置、およびテレビ 1905 注意喚起出力装置 1906 データ受信装置 2000 料理レシピ情報 2001 サーバー用電話回線接続装置 2002 情報サーバー 2003 端末用電話回線接続装置 2004 データ選択装置 2005 データ記憶装置 2006 データ転送装置 2007 携帯端末、および携帯電話 2008 データ受信装置 2009 データ解析処理装置 2010 操作装置 2011 加熱装置 2100 冷却状態情報 2101 加熱パターン 2200 調理装置(電子レンジ) 2201 映像音声表示装置、およびテレビ 2202 注意喚起出力装置 2203 表示画面1 2204 表示画面2 2205 表示画面3 2206 表示画面4 2207 表示画面5 2300 情報サーバー 2301 携帯端末、および携帯電話 2302 携帯端末表示画面 2311 調理装置、および電子レンジ 2312 表示画面1 2313 表示画面2 2314 操作ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松浦 聰 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3L086 CA07 CA09 CA11 CA16 CB01 CC12 CC14 CC16 DA28

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット等のネットワークを表す
    ネットワーク回線と前記ネットワーク回線を通じて外部
    機器とデータのやりとりを行うデータ送受信装置と前記
    データ送受信装置から受け取ったデータ等を記憶するデ
    ータ記憶装置と前記データ記憶装置に記憶されたデータ
    を元にデータの解析や周辺装置から得られるデータを処
    理するデータ解析処理装置と前記データ解析処理装置の
    結果をディスプレイ、スピーカー等の画面に表示する表
    示装置と前記データ解析処理装置の結果を操作ボタンな
    どに反映させたり、操作ボタンの結果を前記データ解析
    処理装置に反映させる操作装置と前記データ解析処理装
    置の結果を元に加熱加減を制御する加熱装置とから構成
    される事を特徴とする調理装置。
  2. 【請求項2】 広告主からの宣伝情報と前記宣伝主から
    の宣伝情報を送信するためのデータ送信装置と前記デー
    タ送信装置からのデータを伝送するインターネット等の
    ネットワーク回線と前記ネットワーク回線を通じて宣伝
    情報等を受信するデータ受信装置と前記データ受信装置
    から受け取った宣伝情報等を記憶するデータ記憶装置と
    前記データ記憶装置に記憶された宣伝情報を元に宣伝情
    報を処理するデータ処理装置と前記データ処理装置の結
    果をディスプレイ、スピーカー等の画面に表示する表示
    装置と前記データ処理装置の結果を操作ボタンなどに反
    映させたり、操作ボタンの結果を前記データ処理装置に
    反映させる操作装置と前記データ処理装置の結果を元に
    加熱加減を制御する加熱装置とから構成される事を特徴
    とする調理装置。
  3. 【請求項3】 インターネット等のネットワークを表す
    ネットワーク回線とインターネット等のネットワーク回
    線を通じて外部機器とデータのやりとりを行うデータ送
    受信装置と前記データ送受信装置から受け取ったデータ
    等を記憶するデータ記憶装置とタイマー等の機能を持っ
    た時間計測装置と前記データ記憶装置に記憶されたデー
    タや前記時間計測装置からの時間情報を元にデータの解
    析や周辺装置から得られるデータを処理し、するデータ
    解析処理装置と前記データ解析処理装置の結果をディス
    プレイ、スピーカー等の画面に表示する表示装置と前記
    データ解析処理装置の結果を操作ボタンなどに反映させ
    たり、操作ボタンの結果を前記データ解析処理装置に反
    映させる操作装置と前記データ解析処理装置の結果を元
    に加熱加減を制御する加熱装置とから構成される事を特
    徴とする調理装置。
  4. 【請求項4】 複数のデータを選択するためのメニュー
    を作成するメニュー生成装置と前記メニュー生成装置に
    より作成されるメニュー情報と前記メニュー情報を送信
    するための外部データ送受信装置と前記外部データ送信
    装置からのデータを伝送するインターネット等のネット
    ワーク回線と前記ネットワーク回線を通じてメニュー情
    報等を送受信する内部データ送受信装置と前記内部デー
    タ送受信装置から受け取った宣伝情報等を記憶、また
    は、記憶されているデータを前記内部データ送受信装置
    に発信するデータ記憶装置と前記データ記憶装置に記憶
    された前記メニュー情報を元に処理を行い、または、解
    析データを前記データ記憶装置に記憶させるデータ解析
    処理装置と前記データ解析処理装置の結果をディスプレ
    イ、スピーカー等の画面に表示する表示装置と前記デー
    タ解析処理装置の結果を操作ボタンなどに反映させた
    り、また、操作ボタンの結果を前記データ解析処理装置
    に反映させる操作装置と前記データ解析処理装置の結果
    を元に加熱加減を制御する加熱装置とから構成される事
    を特徴とする調理装置。
  5. 【請求項5】 インターネット等のネットワーク回線を
    通じて外部機器とデータのやりとりを行うデータ送受信
    装置と前記データ送受信装置に機種情報を送信する機種
    情報記憶装置と前記データ送受信装置から受け取ったデ
    ータ等を記憶するデータ記憶装置と調理装置自身の機器
    情報を記憶し、その機器情報を前記データ記憶装置に転
    送する機種情報記憶装置と前記データ記憶装置に記憶さ
    れたデータを元にデータの解析や周辺装置から得られる
    データを処理するデータ解析処理装置と前記データ解析
    処理装置の結果をディスプレイ、スピーカー等の画面に
    表示する表示装置と前記データ解析処理装置の結果を操
    作ボタンなどに反映させたり、操作ボタンの結果を前記
    データ解析処理装置に反映させる操作装置と前記データ
    解析処理装置の結果を元に加熱加減を制御する加熱装置
    とから構成される事を特徴とする調理装置。
  6. 【請求項6】 調理装置を用いて調理を行う際に用いら
    れるボタン等の操作装置と調理装置を用いて調理を行う
    際に用いられるディスプレイ、スピーカー等の画面に表
    示する表示装置と調理装置を用いて調理を行う際に用い
    られる加熱装置と前記操作装置と前記表示装置からのデ
    ータを元に前記加熱装置の制御を行うデータ解析処理装
    置と前記データ解析処理装置の操作・加熱処理結果のデ
    ータを記憶するデータ記憶装置と前記データ記憶装置の
    データを外部へ送受信するための内部データ送受信装置
    と前記内部データ送受信装置から受け取ったデータを伝
    送するネットワーク回線と前記ネットワーク回線を流れ
    るデータを送受信する外部データ送受信装置と前記外部
    データ送受信装置から得られるデータを記憶しサービス
    提供を行うサービス記憶装置から構成される事を特徴と
    する調理装置。
  7. 【請求項7】 調理装置を用いて調理を行う際に用いら
    れるボタン等の操作装置と調理装置を用いて調理を行う
    際に用いられるディスプレイ、スピーカー等の画面に表
    示する表示装置と調理装置を用いて調理を行う際に調理
    対象を撮影する撮像装置と調理装置を用いて調理を行う
    際に用いられる加熱装置と前記操作装置と前記表示装置
    と前記撮像装置からのデータを元に前記加熱装置の制御
    を行うデータ解析処理装置と前記データ解析処理装置の
    操作・撮像・加熱処理結果のデータを記憶するデータ記
    憶装置と前記データ記憶装置のデータを外部へ送受信す
    るための内部データ送受信装置と前記内部データ送受信
    装置から受け取ったデータを伝送するネットワーク回線
    と前記ネットワーク回線を流れるデータを送受信する外
    部データ送受信装置と前記外部データ送受信装置から得
    られるデータを記憶しサービス提供を行うサービス記憶
    装置から構成される事を特徴とする調理装置。
  8. 【請求項8】 インターネット等からダウンロードした
    データを記憶保持するデータ保持装置と前記データ保持
    装置から送られてくるデータのやりとりを行うデータ送
    受信装置と前記データ送受信装置から受け取ったデータ
    等を記憶するデータ記憶装置と前記データ記憶装置に記
    憶されたデータを元にデータの解析や周辺装置から得ら
    れるデータを処理するデータ解析処理装置と前記データ
    解析処理装置の結果をディスプレイ、スピーカー等の画
    面に表示する表示装置と前記データ解析処理装置の結果
    を操作ボタンなどに反映させたり、操作ボタンの結果を
    前記データ解析処理装置に反映させる操作装置と前記デ
    ータ解析処理装置の結果を元に加熱加減を制御する加熱
    装置とから構成される事を特徴とする調理装置。
  9. 【請求項9】 冷蔵庫等のように食物を冷凍保存する冷
    凍装置、および冷蔵庫と前記冷凍装置、および冷蔵庫の
    内部冷凍状況を把握した冷却状態情報と前記冷却状態情
    報を外部機器に送出するためのデータ送信装置と前記デ
    ータ送信装置から送られてくるデータのやりとりを行う
    データ受信装置と前記データ受信装置が受け取ったデー
    タを元にデータの解析や周辺装置から得られるデータを
    処理するデータ解析処理装置と前記データ解析処理装置
    の結果を操作ボタンなどに反映させたり、操作ボタンの
    結果を前記データ解析処理装置に反映させる操作装置と
    前記データ解析処理装置の結果を元に加熱加減を制御す
    る加熱装置とから構成される事を特徴とする調理装置。
  10. 【請求項10】 インターネット等のネットワークを表
    すネットワーク回線と前記ネットワーク回線を通じて外
    部機器とデータのやりとりを行うデータ送受信装置と前
    記データ送受信装置から受け取ったデータ等を記憶する
    データ記憶装置と前記データ記憶装置に記憶されたデー
    タを元にデータの解析や周辺装置から得られるデータを
    処理するデータ解析処理装置と前記データ送受信装置、
    前記データ記憶装置、前記データ解析処理装置を備えた
    パーソナルコンピュータと前記データ解析処理装置の結
    果をディスプレイ、スピーカー等の画面に表示する表示
    装置と前記データ解析処理装置の結果を操作ボタンなど
    に反映させたり、操作ボタンの結果を前記データ解析処
    理装置に反映させる操作装置と前記データ解析処理装置
    の結果を元に加熱加減を制御する加熱装置と前記パーソ
    ナルコンピュータと関連を持ち、前記表示装置、前記操
    作装置と前記加熱装置とから構成される事を特徴とする
    調理装置。
  11. 【請求項11】 テレビ受像器のように映像音声等を表
    示できる映像音声表示装置、およびテレビと前記映像音
    声表示装置、およびテレビの外部からデータを受信する
    データ受信装置と前記データ受信装置で受信したデータ
    を表示する注意喚起出力装置と前記映像音声表示装置、
    およびテレビにデータを出力するデータ送信装置と前記
    データ送信装置にデータを出力したり、周辺装置を制御
    するデータ解析処理装置と前記データ解析処理装置の結
    果を操作ボタンなどに反映させたり、操作ボタンの結果
    を前記データ解析処理装置に反映させる操作装置と前記
    データ解析処理装置の結果を元に加熱加減を制御する加
    熱装置と前記映像音声表示装置、およびテレビと関連を
    持ち、前記データ送信装置、前記データ解析処理装置、
    前記操作装置と前記加熱装置とから構成される事を特徴
    とする調理装置。
  12. 【請求項12】 料理の作成方法、材料等を複数含む料
    理レシピ情報とサーバーが電話回線に接続するためのサ
    ーバー用電話回線接続装置と前記料理レシピ情報と前記
    サーバー用電話回線接続装置と備えた情報サーバーと前
    記情報サーバーから送られてくるデータを受信する端末
    用電話回線接続装置と前記端末用電話回線接続装置と通
    じて得られた前記料理レシピ情報を取捨選択するデータ
    選択装置と前記データ選択装置により選択されたデータ
    を記憶するデータ記憶装置と前記データ記憶装置に記憶
    されたデータを外部に転送するデータ転送装置と前記端
    末用電話回線接続装置と前記データ選択装置と前記デー
    タ記憶装置と前記データ転送装置とを備えた携帯端末、
    および携帯電話と前記データ転送装置からのデータを受
    信するデータ受信装置と前記データ受信装置で受けたデ
    ータを元にデータの解析や周辺装置から得られるデータ
    を処理するデータ解析処理装置と前記データ解析処理装
    置の結果を操作ボタンなどに反映させたり、操作ボタン
    の結果を前記データ解析処理装置に反映させる操作装置
    と前記データ解析処理装置の結果を元に加熱加減を制御
    する加熱装置と前記情報サーバーと前記携帯端末、およ
    び携帯電話と関連を持ち、前記データ受信装置、前記デ
    ータ解析処理装置、と前記加熱装置とから構成される事
    を特徴とする調理装置。
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