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JP2000276417A - Webページ作成システム、Webページ作成方法、サーバ及び記録媒体 - Google Patents

Webページ作成システム、Webページ作成方法、サーバ及び記録媒体

Info

Publication number
JP2000276417A
JP2000276417A JP8419499A JP8419499A JP2000276417A JP 2000276417 A JP2000276417 A JP 2000276417A JP 8419499 A JP8419499 A JP 8419499A JP 8419499 A JP8419499 A JP 8419499A JP 2000276417 A JP2000276417 A JP 2000276417A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
web page
data
format
creating
Prior art date
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Abandoned
Application number
JP8419499A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohiro Osugi
直寛 大杉
Shoji Sato
正二 佐藤
Yasushi Kakiyama
恭史 柿山
Shigenori Morikawa
重則 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP8419499A priority Critical patent/JP2000276417A/ja
Publication of JP2000276417A publication Critical patent/JP2000276417A/ja
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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホームページを容易に作成することができる
ホームページ作成システム等を提供することである。 【解決手段】 サーバ2は、端末1a〜1nが送出した
電子メールをネットワーク3を介して受信し、その電子
メールの宛先を読み取り、読み取った宛先から、通常の
電子メールであるか、ホームページを作成するための電
子メールであるか、を判別する。ホームページを作成す
るための電子メールであると判別したとき、サーバ2は
その電子メールのデータを読み取り、電子メールの作成
に用いられた定型フォーマットに基づいて、ホームペー
ジを作成するためのCGIを決定する。そして、サーバ
2は、決定されたCGIを実行することにより、自己が
読み取った電子メールのデータに基づいて、ホームペー
ジを表すHTML文書を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、Webページを
容易に作成することができるWebページ作成システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット上で、不特定多数の人に
情報を提供する手法の一つとして、ホームページ等のW
ebページを開設し、このWebページ上に情報を記載
して公開する手法が知られている。このWebページを
作成する手法として、Webページ開設者がHTML
(HyperText Markup Language)言語を使用してWeb
ページ上で公開されるべきコンテンツを記述してWWW
(World Wide Web)サーバに送信し、サーバに記憶させ
る手法、Webページ開設者が作成したHTMLファイ
ル、テキストファイル、画像ファイル等をFTP(File
Transfer Protocol)を使用してサーバにアップロード
する手法、などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】HTML言語を使用し
てWebページを作成する手法は、HTML言語及びプ
ログラム作成手法を熟知していなければ実行できないた
め、一般の人には困難であった。また、FTPを使用し
てWebページを作成する手法は、サーバ(IPアドレ
ス)の指定、ログイン(login名、password等の入力)
等の操作をするため、端末を操作することに馴染みのな
い人にとっては煩雑であった。更に、使用する端末が複
数の端末とLAN(Local Area Network)接続されてい
る場合、ファイヤーウォール(Firewall)等のセキュリ
ティシステムがあるため、容易にWWWサーバに接続す
ることができないという問題がある。
【0004】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
ので、Webページを容易に作成することができるWe
bページ作成システムを提供することを目的とする。ま
た、この発明は、Webページを作成する際に使用する
端末の環境に関わらず、Webページを容易に作成する
ことができるWebページ作成システムを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点にかかるWebページ作成シ
ステムは、端末と、前記端末に接続可能なサーバとから
構成され、前記端末が送信したデータに基づいて、We
b形式のデータを作成するWebページ作成システムで
あって、前記端末は、Webページを表すデータを含む
電子メールを作成し、Webページを作成するための電
子メールであることを表す所定の宛先データを付して前
記サーバに送信する電子メール作成手段を備え、前記サ
ーバは、前記端末が送信した電子メールを受信し、受信
した前記電子メールに含まれる前記宛先データに基づい
て、前記電子メールがWebページを作成するためのも
のであるか否か、を判別する判別手段と、前記判別手段
が、前記電子メールがWebページを作成するためのも
のであると判別したとき、前記電子メールの内容に基づ
いて、Webページを表す前記所定の形式のWebペー
ジデータを作成して記憶する加工手段と、を備えること
を特徴とする。
【0006】このようなWebページ作成システムによ
れば、サーバが受信した電子メールの宛先から、その電
子メールがWebページを作成するためのものであると
判別したときに、その電子メールからデータを読み取っ
て、Webページを作成する。従って、Webページを
作成する際に使用する端末の環境に関わらず、電子メー
ルを利用して、Webページが容易に作成される。
【0007】前記サーバは、Webページを作成するた
めの電子メールのひな形を表すフォーマットデータを記
憶するフォーマット記憶手段と、前記フォーマットデー
タの送信要求が前記端末より供給されたことに応答し
て、前記フォーマット記憶手段が記憶する前記フォーマ
ットデータを、前記送信要求を供給した前記端末に送信
するフォーマット送信手段と、を備え、前記電子メール
作成手段は、操作者の操作に従って前記送信要求をサー
バに供給する手段と、前記サーバが自己へと送信したフ
ォーマットデータを受信し、受信したフォーマットでデ
ータが表すひな形を表示する手段と、操作者の操作に従
って、自己が表示するひな形を補完してWebページを
作成するための電子メールを完成させるための記入デー
タを取得して、取得した前記記入データにより前記ひな
形が補完されたものを表す電子メールを作成するデータ
記入手段と、前記データ記入手段が作成した電子メール
に前記所定の宛先データを付して前記サーバに送信する
手段と、を備えるものであってもよい。これにより、W
ebページが、電子メールのひな形を埋めて行くという
簡単な手順で容易に作成される。
【0008】前記加工手段は、電子メールの内容に基づ
いて所定のレイアウトを有するWebページを表すWe
bページデータを作成するための制御プログラムを、前
記フォーマットデータに対応付けて記憶する手段と、前
記判別手段が受信した、Webページを作成するための
電子メールが、いずれのフォーマットデータが示すひな
形に基づいて作成されたものであるかを判別し、判別さ
れたフォーマットデータに対応付けられている前記制御
プログラムを実行することにより、前記判別手段が受信
した電子メールの内容に基づいた、前記所定のレイアウ
トを有するWebページを表すWebページデータを作
成する手段と、を備えるものであってもよい。これによ
り、電子メールのフォーマット毎にWebページのレイ
アウトが指定されるので、電子メールのフォーマットを
選択するという容易な手順で、Webページのレイアウ
トが指定される。
【0009】また、この発明の第2の観点にかかるWe
bページ作成方法は、電子メールに含まれるデータに基
づいて、Webページを表す所定のデータ形式のWeb
ページデータを作成するWebページ作成方法であっ
て、Webページを表すデータを含む電子メールを作成
し、Webページを作成するための電子メールであるこ
とを表す所定の宛先データを付して送信する電子メール
作成ステップと、前記電子メール作成ステップが送信し
た電子メールを受信し、受信した前記電子メールに含ま
れる前記宛先データに基づいて、前記電子メールがWe
bページを作成するためのものであるか否か、を判別す
る判別ステップと、前記判別ステップが、前記電子メー
ルがWebページを作成するためのものであると判別し
たとき、前記電子メールの内容に基づいて、Webペー
ジを表す前記所定の形式のWebページデータを作成す
る加工ステップと、を備えることを特徴とするWebペ
ージ作成方法。
【0010】このようなWebページ作成方法によれ
ば、判別ステップが受信した電子メールが、その宛先か
ら、Webページを作成するための電子メールであると
判別されたときに、その電子メールからデータが読み取
られ、Webページが作成される。従って、Webペー
ジを作成する際に使用する端末の環境に関わらず、電子
メールを利用して、Webページが容易に作成される。
【0011】前記ホームページ作成方法は、Webペー
ジを作成するための電子メールのひな形を表すフォーマ
ットデータを記憶するフォーマット記憶ステップと、前
記フォーマットデータの送信要求が前記電子メール作成
ステップより供給されたことに応答して、前記フォーマ
ット記憶ステップが記憶する前記フォーマットデータ
を、前記送信要求を供給した端末に送信するフォーマッ
ト送信ステップと、を備え、前記電子メール作成ステッ
プは、前記送信要求を前記フォーマット送信ステップに
送信するステップと、前記フォーマット送信ステップか
ら送信されたフォーマットデータを受信するステップ
と、操作者の操作に従って、自己が受信したフォーマッ
トデータが表すひな形を補完してWebページを作成す
るための電子メールを完成させるための記入データを取
得し、取得した前記記入データにより前記ひな形が補完
されたものを表す電子メールを作成するデータ記入ステ
ップと、前記データ記入ステップが作成した電子メール
に前記所定の宛先データを付して前記判別ステップに送
信するステップと、を備えるものであってもよい。これ
により、Webページが、電子メールのひな形を埋めて
行くという簡単な手順で容易に作成される。
【0012】また、この発明の第3の観点にかかるサー
バは、Webページを表すデータを含む電子メールを所
定のフォーマットに従って作成し、Webページを作成
するための電子メールであることを表す所定の宛先デー
タを付して送信する端末に接続可能なサーバであって、
前記端末が送信した電子メールを受信し、受信した前記
電子メールに含まれる前記宛先データに基づいて、前記
電子メールがWebページを作成するためのものである
か否か、を判別する判別手段と、電子メールの内容に基
づいて所定のレイアウトを有するWebページを表すW
ebページデータを作成するための制御プログラムを、
前記フォーマットに対応付けて記憶する制御プログラム
記憶手段と、前記判別手段が受信した、Webページを
作成するための電子メールが、いずれのフォーマットに
従って作成されたものであるかを判別し、判別されたフ
ォーマットに対応付けられている前記制御プログラムを
実行することにより、前記判別手段が受信した電子メー
ルの内容に基づいた、前記所定のレイアウトを有するW
ebページを表すWebページデータを作成する加工手
段と、を備える、ことを特徴とする。
【0013】このようなサーバによれば、サーバが受信
した電子メールの宛先から、その電子メールがWebペ
ージを作成するためのものであると判別したときに、そ
の電子メールからデータを読み取って、Webページを
作成する。従って、Webページを作成する際に使用す
る端末の環境に関わらず、電子メールを利用して、We
bページが容易に作成される。また、Webページのレ
イアウトは、電子メールのフォーマットにより指定され
るので、電子メールのフォーマットを選択するという容
易な手順で、Webページのレイアウトが指定される。
【0014】また、この発明の第4の観点にかかるコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体は、Webページを表
すデータを含む電子メールを所定のフォーマットに従っ
て作成し、Webページを作成するための電子メールで
あることを表す所定の宛先データを付してサーバに送信
する端末に接続可能なコンピュータを、前記端末が送信
した電子メールを受信し、受信した前記電子メールに含
まれる前記宛先データに基づいて、前記電子メールがW
ebページを作成するためのものであるか否か、を判別
する判別手段と、電子メールの内容に基づいて所定のレ
イアウトを有するWebページを表すWebページデー
タを作成するための制御プログラムを、前記フォーマッ
トに対応付けて記憶する制御プログラム記憶手段と、前
記判別手段が受信した、Webページを作成するための
電子メールが、いずれのフォーマットに従って作成され
たものであるかを判別し、判別されたフォーマットに対
応付けられている前記制御プログラムを実行することに
より、前記判別手段が受信した電子メールの内容に基づ
いた、前記所定のレイアウトを有するWebページを表
すWebページデータを作成する加工手段と、して機能
させるためのプログラムを記録したことを特徴とする。
【0015】このような記録媒体に記録されたプログラ
ムを実行するコンピュータによれば、サーバが受信した
電子メールの宛先から、その電子メールがWebページ
を作成するためのものであると判別したときに、その電
子メールからデータを読み取って、Webページを作成
する。従って、Webページを作成する際に使用する端
末の環境に関わらず、電子メールを利用して、Webペ
ージが容易に作成される。また、Webページのレイア
ウトは、電子メールのフォーマットにより指定されるの
で、電子メールのフォーマットを選択するという容易な
手順で、Webページのレイアウトが指定される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態にか
かるWebページ作成システムを使用してホームページ
を作成する場合を例に説明する。
【0017】本発明の実施の形態のWebページ作成シ
ステムを構成するネットワークシステムは、図1に示す
ように、複数の端末1(1a〜1n)と、サーバ2と、
インターネット等のネットワーク3とから構成されてい
る。各端末1(1a〜1n)は、ネットワーク3を介し
てサーバ2に接続されている。
【0018】各端末1は、図2に示すように、バス17
を介して相互に接続された、CPU11と、RAM12
と、外部記憶部13と、表示部14と、入力部15と、
通信部16と、から構成される。
【0019】CPU11は、外部記憶部13に記憶され
ている後述のアプリケーションプログラムや送受信プロ
グラム等のプログラムをRAM12に読み出して実行
し、これらのプログラムに従って、端末1内の各部を制
御する。RAM12は、半導体メモリから構成され、C
PU11の主記憶エリアとして使用される。
【0020】外部記憶部13は、磁気ディスク装置、フ
ラッシュメモリ等から構成され、WWW(World Wide W
eb)ブラウザソフト、電子メールを送受信するためのメ
ールソフト等のアプリケーションプログラム、通信部1
6を制御してデータ通信を行うための送受信プログラム
等を記憶する。表示部14は、液晶表示素子、CRT
(Cathode Ray Tube)等から構成され、CPU11の制
御に従って、サーバ2から端末1に送信されたデータ
や、その他CPU11の指示に従った内容を含む画像を
表示する。
【0021】入力部15は、キーボード、マウス等から
構成されており、表示部14が表示する入力用画面(定
型フォーマット)に表示する対象の文字や数字を表す文
字データや数字データを、ユーザの操作に従ってCPU
11に供給する。通信部16は、モデム等の通信制御装
置を備え、ネットワーク3とCPU11との間に接続さ
れ、サーバ2との間でデータを送受信する。
【0022】サーバ2は、電子メールの送受信を仲介・
制御するためのメールサーバ、HTML文書の送受信を
行うためのWWWサーバ、の2つのサーバとしての機能
を備える。サーバ2は、図3に示すように、バス26を
介して相互に接続された、CPU21と、RAM22
と、外部記憶部23と、ユーザ用メモリ24と、通信部
25と、から構成される。
【0023】CPU21は、外部記憶部23に記憶され
ているプログラムを読み出して実行し、このプログラム
に従って、サーバ2内の各部を制御する。RAM22
は、半導体メモリ等から構成され、CPU21の主記憶
エリアとして使用される。
【0024】外部記憶部23は、磁気ディスク装置、フ
ラッシュメモリ等から構成され、アプリケーションプロ
グラム、送受信プログラム等の動作プログラム及び後述
する各種メニューを表すデータを記憶する。
【0025】ユーザ用メモリ24は、ユーザに関する情
報及びWWW(World Wide Web)サーバとしての機能を
提供する情報を記憶するためのものである。ユーザ用メ
モリ24は、図4に示すように、電子メールの送受信を
管理するためのメールサーバ領域241と、HTML文
書の送受信を管理するためのWWWサーバ領域242と
から構成される。
【0026】メールサーバ領域241は、図5に示すよ
うに、メールサーバ管理テーブル241aとWWWサー
バ対応テーブル241bとメール記憶エリア241c
と、から構成される。メールサーバ管理テーブル241
aは、図6に示すように、各々のユーザのユーザ名に、
そのユーザに固有のアカウントと、そのユーザのメール
サーバアドレスと、後述する起動CGIとを対応付けて
記憶する。WWWサーバ対応テーブル241bは、図7
に示すように、各々のユーザのアカウントに、そのユー
ザのメールサーバアドレスと、そのユーザのホームペー
ジのURL(Uniform Resource Locator)とを対応付け
て記憶する。メール記憶エリア241cは、各端末1が
送信した電子メール等を記憶する。
【0027】WWWサーバ領域242は、ホームページ
に関する各種のアプリケーションデータ(ソフトウェ
ア)を、例えば図8に示すようなツリー状のディレクト
リ構造で記憶管理している。アプリケーションデータ
(ソフトウェア)には、CGI(Common Gateway Int
erface)”hpm1.cgi”、”hpm2.cgi”及び”hpm3.cgi”
と、ログファイル”hpm1.log”、”hpm2.log”及び”hp
m3.log”と、定型フォーマットと、登録された各ホーム
ページの内容を表すParseHTML(Parse-Hyper
Text Markup Language)形式のデータと、が含まれる。
【0028】CGI”hpm1.cgi”、”hpm2.cgi”及び”
hpm3.cgi”及びログファイル”hpm1.log”、”hpm2.lo
g”及び”hpm3.log”は、WWWサーバ領域242のデ
ィレクトリ”cgi-bin/”に格納されている。定型のホー
ムページを作成するための定型フォーマットは、ディレ
クトリ”hpd/”に格納されている。各ホームページを表
すParseHTML形式のデータ(例えば、図8にお
いて”hpa.html”、”hpb.html”及び”hpc.html”とし
て示すデータ)は、ディレクトリ“hp/”に格納されて
いる。
【0029】CGI”hpm1.cgi”、”hpm2.cgi”及び”
hpm3.cgi”は、登録ユーザが各端末1を操作してホーム
ページを作成するために送信したデータに基づいてホー
ムページを作成するためにサーバ2が実行するプログラ
ムである。ログファイル”hpm1.log”、”hpm2.log”及
び”hpm3.log”は、CGI”hpm1.cgi”、”hpm2.cgi”
又は”hpm3.cgi”の実行結果の記録を含むデータであ
る。
【0030】定型フォーマットは、文字や画像が所定の
レイアウトに従って配置された定型のホームページを作
成するために端末1からサーバ2へと供給すべきデータ
を記入するためのテキストデータである。定型フォーマ
ットは、例えば、図9(B)に示すフォーマットのホー
ムページを作成するための、図9(A)に示すフォーム
のテキストデータを記憶するデータファイル”hpd1”
と、図10(B)に示すフォーマットのホームページを
作成するため、図10(A)に示すフォームのテキスト
データを記憶するデータファイル”hpd2”と、図11
(B)に示すフォーマットのホームページを作成するた
め、図11(A)に示すフォームのテキストデータを記
憶するデータファイル”hpd3”と、を含んでいる。
【0031】図9(A)、図10(A)及び図11
(A)に示すように、データファイル"hpd1"、"hpd2"及
び"hpd3"が表すテキストデータは、いずれも、「緊急
度」、「送信者メールアカウント」、「送信日」及び
「メール本文」の各欄を含んでいる。
【0032】「送信者メールアカウント」の欄に記入さ
れたデータは、後述の処理に従い、図9(B)、図10
(B)及び図11(B)に示すように、サーバ2によっ
て作成されるホームページのタイトルに設定される。
「送信日」の欄に記入されたデータは、当該ホームペー
ジの更新日付として設定される。「緊急度」の欄は、
「高」又は「低」のいずれかを指定する記号等を記入す
るための欄であり、「高」が指定されると、サーバ2
は、例えば、メールの背景色が青で文字の大きさが14
ポイントで表示されるホームページを作成し、「低」が
指定されると、例えば、背景色が白で文字の大きさが1
0ポイントで表示されるホームページを作成する。
【0033】尚、本実施の形態ではUNIX(Linu
x)ベースとしたディレクトリ構造としているが、WW
Wサーバ領域242のデータ構造はこれに限定されず、
他のネットワーク言語で採用されているデータ構造に従
って構築されていてもよい。
【0034】通信部25は、モデム等の通信制御装置を
備え、ネットワーク3とCPU21との間に接続され、
端末1との間でデータを送受信する。
【0035】(動作)次に、このWebページ作成シス
テムを使用してホームページを作成するときの動作を、
定型フォーマットのダウンロード、ホームページの作
成、を中心に説明する。
【0036】(定型フォーマットのダウンロード)ま
ず、定型フォーマットのダウンロードの手順について、
図12を参照して説明する。なお、理解を容易にするた
め、以下では、ユーザAが端末1aを使用して、サーバ
2から会員(登録ユーザ)のみに供給されるホームペー
ジ作成用の定型フォーマットをダウンロードする場合を
例に説明する。他の端末1を用いて定型フォーマットを
ダウンロードする場合の動作も、以下説明する動作と実
質的に同一である。
【0037】ユーザAは、サーバ2に接続を要求する要
求信号を送信する等の接続処理を行う。サーバ2は、こ
の要求信号に応答し、図14(a)に示すような、初期
メニューを表すHTML文書を端末1aに送信する。端
末1aのCPU11は、通信部16を介してこのHTM
L文書を受信し、受信したHTML文書が表す初期メニ
ューを、表示部14に表示させる(ステップA1)。な
お、端末1aが初期メニューの画像データを外部記憶部
13等に予め格納しておき、これを表示するようにして
もよい。
【0038】次に、ユーザAは、登録会員に予め作成が
許可されているホームページを作成するための定型フォ
ーマットをダウンロードするため、初期メニューの画面
のうち、「定型フォーマット要求」と記されている部分
をクリックする。CPU11は、このクリックに応答し
て、「定型フォーマット要求」が選択されたことを通知
する信号(選択通知信号)をサーバ2に送信する(ステ
ップA2,3)。なお、ユーザAが、表示された初期メ
ニューの中から「新しいメールの作成」を選択すると、
このWebページ作成システムは、図13を参照して後
述するホームページ作成の処理を行う。
【0039】サーバ2のCPU21は、通信部25を介
して「定型フォーマット要求」を表す選択通知信号を受
信すると(ステップB1)、ユーザAが正規登録ユーザ
であるか否かを認証するための認証データ入力用メニュ
ーを外部記憶部23から取得して端末1aに送信する
(ステップB2)。
【0040】端末1aのCPU11は、通信部16を介
して認証データ入力用メニューを受信し、図14(b)
に示すような「認証データ入力画面」を表示部14に表
示させる(ステップA4)。ユーザAは、表示された認
証データ入力画面に、入力部15のキーボード等を操作
して、ユーザ名(ID)、パスワード等のデータを入力
し、入力を完了すると、認証データ入力画面のうち、
「OK」と記された部分をクリックする。端末1aは、
「OK」と記された部分がクリックされたことに応答し
て、入力されたIDとパスワードをサーバ2に送信する
(ステップA5)。
【0041】サーバ2のCPU21は、通信部25を介
してIDとパスワードを受信する(ステップB3)。そ
して、CPU21は、外部記憶部23が記憶しているユ
ーザのIDとパスワードとのリストに基づいて、受信し
たIDとパスワードが正規にユーザのものとして登録さ
れているか否かを判別する。
【0042】この判別で、受信したユーザIDとパスワ
ードの対が登録されていない、即ち、正規ユーザからの
アクセスではないと判別されたときは、サーバ2のCP
U21は、図15(b)に示すようなエラー処理用のメ
ニュー(メッセージ)を端末1aに送信する(ステップ
B4)。端末1aは、このメニューを受信し、表示する
(ステップA6)。
【0043】一方、ステップB3で、登録されている、
即ち、正規のユーザからのアクセスであると判断したと
きは、図15(a)に示す「ユーザ専用メニュー」を、
外部記憶部23から読み出して端末1aに送信する(ス
テップB4)。端末1aのCPU11は、通信部16を
介して、このメニューを受信し、表示部14に表示させ
る(ステップA6)。
【0044】表示されたメニューが図15(a)に示す
ユーザ専用メニューの場合、ユーザAは、入力部15の
マウス等を操作して、定型フォーマットのダウンロード
を指示する。CPU11は、ダウンロードの指示に応答
して、「ダウンロード」が指示されたことをサーバ2に
通知する(ステップA7、A8)。なお、ユーザAが、
ステップA7で、ダウンロードを「しない」を選択した
場合には、端末1aは例えばステップA2にリターンす
る。
【0045】サーバ2のCPU21は、この通知を受信
し(ステップB5)、WWWサーバ領域242のディレ
クトリ”hpd/”が記憶しているデータファイル”hpd
1”、”hpd2”、”hpd3”を読み取り、読み取ったデー
タと、「定型フォーマット一覧リスト」を表すデータと
を、端末1aに送信する(ステップB6)。
【0046】端末1aのCPU11は、データファイル
及び「定型フォーマット一覧リスト」を受信し(ステッ
プA9)、受信したこれらのデータを外部記憶部13等
に格納して、定型フォーマットのダウンロード処理を終
了する。このようにして、容易にホームページを作成す
るための定型フォーマットを端末1aにダウンロードす
ることができる。
【0047】なお、端末1aは、ステップA9の処理を
終えた後、外部記憶部13に格納したデータのアドレス
を、アドレス帳などの任意のファイルに登録し、当該ア
ドレス帳が開かれてそのアドレスが選択されたとき、図
16(a)に示す「定型フォーマット一覧リスト」を表
示部14に表示するようにしてもよい。
【0048】(ホームページ作成)次に、ホームページ
作成の手順を、図13を参照して説明する。理解を容易
にするため、以下では、ユーザAが、端末1aを使用
し、図12を参照して説明した方法でダウンロードした
定型フォーマットを使用してホームページを作成する場
合を説明する。他の端末1を用いてホームページを作成
する場合の動作も、以下説明する動作と実質的に同一で
ある。
【0049】ホームページ作成の処理は、このWebペ
ージ作成システムが、図12を参照して説明したステッ
プA1の処理を行って、図14(a)に示す初期メニュ
ーを表示部14に表示させたとき、ユーザAが、表示さ
れた初期メニューの中から「新しいメールの作成」を選
択することにより開始される。
【0050】なお、「新しいメールの送信」が選択され
た後、宛先として「ホームページ作成用アドレス」以外
が選択されたとき、CPU11は、定型フォーマット以
外の電子メールのフォーマットを外部記憶部13等から
読み出して、表示部14に表示させ(ステップA1
6)、以後、通常の電子メール作成及び送信の処理を実
行する。
【0051】「新しいメールの作成」が選択され、更
に、ユーザAにより、電子メールの宛先を所定のホーム
ページ作成用アドレスとする旨の指示がなされると、C
PU11は、例えば図16(a)に示す「定型フォーマ
ット一覧リスト」を表すデータを外部記憶部13から読
み出す。そして、読み出したデータが表す「定型フォー
マット一覧リスト」を、表示部14に表示させる(ステ
ップA12)。
【0052】CPU11は、表示部14が「定型フォー
マット一覧リスト」を表示した後ユーザAが「定型フォ
ーマット一覧リスト」の画面上の「PATTERN1」、「PATT
ERN2」又は「PATTERN3」と記されている部分をクリック
すると、このクリックに応答して、表示部14が表示し
ている「定型フォーマット一覧リスト」の「プレビュ
ー」欄に、図9(b)、図10(b)又は図11(b)
に示すホームページの画像を表示させる。
【0053】そして、ユーザAが、例えばPATTERN1を
選択し(すなわち「PATTERN1」と記されている部分をク
リックし)、その後続けて「OK」と記された部分をク
リックすると、CPU11は、このクリックに応答し、
図16(B)に示すような「定型入力画面」を表示部1
4に表示させる(ステップA13)。
【0054】定型入力画面が表示されると、ユーザA
は、入力部15を操作し、表示部14が表示している画
面上の各欄に記入する対象である送信者メールアカウン
ト、送信日、メール本文、緊急度の各項目を表すデータ
を入力する。なお、表示部14が表示している画面上、
「PATTERN」と記された欄には、CPU11が、ユーザ
Aが選択した定型フォーマットを表す符号(例えば、ユ
ーザが「PATTERN1」を選択した場合は、「1」などの
文字)を自動的に付加させる。
【0055】そして、ユーザAが、入力が完了したこと
を通知するため、表示部14が表示している画面上の
「送信」と記された部分をクリックすると、CPU11
は、当該部分がクリックされたことに応答して、ユーザ
Aが入力したデータを含み、ユーザAが選択した定型フ
ォーマットの書式に従った電子メールを作成して、サー
バ2に送信する(ステップA14)。
【0056】サーバ2のCPU21は、通信部25を介
して電子メールを受信し(ステップB11)、受信した
電子メールの送信先のアドレスを読み取り、ホームペー
ジを作成するサーバ宛の電子メールであるか否か、即
ち、ホームページ作成用の電子メールであるか否かを判
別する(ステップB12)。この判別で、ホームページ
作成用のアドレスでない、即ち、電子メールアドレスで
あると判別したとき、該当するメールアドレスに格納す
る等の通常の電子メール処理をする(ステップB1
5)。
【0057】一方、ステップB12で、ホームページ作
成用の電子メールであると判別したとき、CPU21
は、電子メールのヘッダからPATTERNを読み取って、読
み取ったパターンに対応付けられたCGIをディレクト
リ”cgi-bin/”から読み取って起動する。すなわち、例
えば、定型フォーマット「PATTERN1」、「PATTERN2」及
び「PATTERN3」に、順に、CGI”hpm1.cgi”、”hpm
2.cgi”及び”hpm3.cgi”が対応付けられているとする
と、CPU21は、ユーザAが選択した定型フォーマッ
トが「PATTERN1」であれば、「PATTERN1」に対応付けら
れたCGI、即ち、CGI”hpm1.cgi”を起動させる。
そして、CPU21は、受信した電子メールに基づいて
ホームページを作成し、作成したホームページをディレ
クトリ”hp/”に登録して格納させる(ステップB1
3)。
【0058】また、CPU21は、電子メールを送信し
たユーザのアカウント及びメールサーバアドレスと、作
成したホームページのURLとを、図7に示すように対
応付けて、WWWサーバ対応テーブル241bに格納す
る。
【0059】CPU21は、ホームページの作成が終了
したことを通知し且つ作成したホームページのURLを
通知するための「作成終了通知信号」を端末1aに送信
する(ステップB14)。端末1aのCPU11は、通
信部16を介して「作成終了通知信号」を受信し、図1
7に示すような「作成終了通知画面」を表示させ、ホー
ムページ作成処理を終了する(ステップA15)。以上
説明した処理に従って、電子メールを送信する要領で作
成したメールの内容に基づいてホームページが作成され
る。
【0060】以上説明したように、このWebページ作
成システムでは、ユーザが、サーバからダウンロードし
た電子メール形式の定型フォーマットに文章、画像等を
入力して送信することにより、Webページを作成する
ことができる。
【0061】なお、このWebページ作成システムの構
成は上述のものに限定されず、種々の変形及び応用が可
能である。
【0062】例えば、このWebページ作成システム
は、作成されたホームページの内容を変更(更新)でき
るようにしてもよい。具体的には、例えば、図13を参
照して説明した手法と同様に、ユーザAが、表示部14
が表示する「定型入力画面」の各項目にデータを入力
し、「送信」を選択したことに応答して、CPU11
が、入力されたデータを電子メールとしてサーバ2に送
信する。サーバ2のCPU21は、通信部25を介して
電子メールを受信し、受信した電子メールのアドレスを
読み取る。そして、読み取ったアドレスが、ホームペー
ジ作成用のアドレスであると判別したとき、CPU21
は、アカウントを読み取って、ユーザ用メモリ24のW
WWサーバ対応テーブル241bが記憶しているアカウ
ントの中に読み取ったアカウントが存在するか否かを判
別する。
【0063】この判別で、存在すると判別したとき、C
PU21は、該当するアカウントに対応付けられたUR
Lからホームページを表すHTML文書を読み出し、一
方で、受信した電子メールからデータを読み取って、読
み取ったHTML文書のうち、メールから読み取ったデ
ータと一致しない部分を更新する。
【0064】また、予めサーバ2が記憶する定型フォー
マットの種類は3種類に限らずに任意であり、例えば、
ダウンロード時に定型フォーマットを選択して1つのパ
ターンのみをダウンロードするようにしてもよいし、4
種類以上をダウンロードするようにしてもよい。また、
定型フォーマットに優先度を設定し、定型フォーマット
をダウンロードしてホームページ作成用の電子メールを
作成する際に、優先度の高い定型フォーマットが優先し
て表示部14に表示されるようにしてもよい。
【0065】また、「定型入力画面」を使用せずに、通
常の電子メールのフォーマットを使用して、ホームペー
ジ作成のための電子メールを作成してもよい。具体的に
は、例えば、予めアドレス帳等に、ホームページを作成
するサーバのアドレスを登録しておき、そのサーバ宛
に、Subjectとメール本文から構成される電子メールを
送信する。ホームページを作成するサーバは、自己宛の
電子メールを受信すると、ホームページを作成するため
のCGIを起動させて、受信した電子メールのSubject
をホームページのタイトルとし、メール本文をホームペ
ージを構成するデータとしてホームページを作成する。
また、gif(Graphic Interchange Format)形式の図面
データ等を添付ファイルとして送信するようにしてもよ
い。このような手法によれば、ホームページ作成用の定
型フォーマットを使用しなくても、電子メールから定型
のホームページを作成することができる。
【0066】また、添付ファイルとして画像データを送
信するとしたが、添付ファイルは、画像データに限られ
ず、HTML文書、音声データ、マルチメディアデータ
等、任意のものであってよい。
【0067】また、サーバ2が作成する、ホームページ
を表すHTML文書には、端末1が送信した電子メール
の内容に基づかないHTML文書が含まれていてもよ
い。具体的には、例えば、端末1が、メール本文として
画像データ以外のデータが実質的に添付されていない電
子メールを作成して送信し、この電子メールを受信した
サーバが、電子メールのヘッダから読み取ったデータか
らHTML形式のデータを作成してホームページデータ
を作成し、画像データをそのホームページデータに添付
するようにしてもよい。
【0068】以上、この発明の実施の形態にかかるWe
bページ作成システムを説明したが、この発明のWeb
ページ作成システムは、専用の端末1及びサーバ2によ
らず、通信機能を有する任意のコンピュータを端末1又
はサーバ2として使用可能である。例えば、上述の図1
2及び図13に示す処理のうちコンピュータ(又はコン
ピュータ群)が担当する部分を実行するためのプログラ
ムを記録媒体に格納して頒布し、このプログラムの各対
応部分をコンピュータに転送してインストールし、OS
上で実行することにより、コンピュータ(又はコンピュ
ータ群)をサーバシステムとして使用することができ
る。
【0069】なお、OSが処理の一部を分担する場合に
は、記録媒体には、その部分を除いたプログラムを格納
してもよい。この場合も、この発明では、その記録媒体
には、コンピュータが実行する各機能又はステップを実
行するためのプログラムが格納されているものとする。
【0070】また、ネットワーク3と端末1の通信部1
6、サーバ2の通信部25を介してプログラムをコンピ
ュータに頒布してもよい。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、Webページを容易に作成及び更新することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のネットワークシステムの
構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態の端末の構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態のサーバの構成を示す図で
ある。
【図4】本発明の実施の形態のユーザ用メモリの構成を
示す図である。
【図5】本発明の実施の形態のメールサーバ領域の構成
を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態のメールサーバ管理テーブ
ルの構成を示すである。
【図7】本発明の実施の形態のWWWサーバ対応テーブ
ルの構成を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態のWWWサーバ領域の構成
を示す図である。
【図9】(a)は、定型フォーマットのテンプレートデ
ータhpd1の一例を示す図であり、(b)は、ホームペー
ジのレイアウトhpa.htmlの一例を示す図である。
【図10】(a)は、定型フォーマットのテンプレート
データhpd2の一例を示す図であり、(b)は、ホームペ
ージのレイアウトhpb.htmlの一例を示す図である。
【図11】(a)は、定型フォーマットのテンプレート
データhpd3の一例を示す図であり、(b)は、ホームペ
ージのレイアウトhpc.htmlの一例を示す図である。
【図12】本発明の実施の形態の定型フォーマットのダ
ウンロードの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図13】本発明の実施の形態のホームページ作成時の
動作を説明するためのフローチャートである。
【図14】(a)は、初期メニューの一例であり、
(b)は、認証データ入力画面の一例である。
【図15】(a)は、ユーザ専用メニューの一例であ
り、(b)は、メッセージの一例である。
【図16】(a)は、定型フォーマット一覧リストの一
例であり、(b)は、定型入力画面の一例である。
【図17】作成終了通知画面の一例である。
【符号の説明】
1a〜1n・・・端末、2・・・サーバ、3・・・ネットワー
ク、11、21・・・CPU、12、22・・・RAM、1
3、23・・・記憶部、14・・・表示部、15・・・入力部、
16、25・・・通信部、17、26・・・バス、24・・・ユ
ーザ用メモリ、241・・・メールサーバ領域、241a・
・・メールサーバ管理テーブル、241b・・・WWWサー
バ対応テーブル、241c・・・メール記憶エリア、24
2・・・WWWサーバ領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森川 重則 東京都羽村市栄町3丁目2番1号 カシオ 計算機株式会社羽村技術センター内 Fターム(参考) 5B089 GA11 GA21 GB03 JA23 JB02 JB22 KA01 KC21 KC28 LA04 LA07 5K030 GA17 HA06 HB00 HB19 HC01 KA02 9A001 DD14 HH33 JJ14 JJ25 JJ27 JJ72

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末と、前記端末に接続可能なサーバとか
    ら構成され、前記端末が送信したデータに基づいて、W
    eb形式のデータを作成するWebページ作成システム
    であって、 前記端末は、Webページを表すデータを含む電子メー
    ルを作成し、Webページを作成するための電子メール
    であることを表す所定の宛先データを付して前記サーバ
    に送信する電子メール作成手段を備え、 前記サーバは、 前記端末が送信した電子メールを受信し、受信した前記
    電子メールに含まれる前記宛先データに基づいて、前記
    電子メールがWebページを作成するためのものである
    か否か、を判別する判別手段と、 前記判別手段が、前記電子メールがWebページを作成
    するためのものであると判別したとき、前記電子メール
    の内容に基づいて、Webページを表す前記所定の形式
    のWebページデータを作成して記憶する加工手段と、 を備えることを特徴とするWebページ作成システム。
  2. 【請求項2】前記サーバは、 Webページを作成するための電子メールのひな形を表
    すフォーマットデータを記憶するフォーマット記憶手段
    と、 前記フォーマットデータの送信要求が前記端末より供給
    されたことに応答して、前記フォーマット記憶手段が記
    憶する前記フォーマットデータを、前記送信要求を供給
    した前記端末に送信するフォーマット送信手段と、を備
    え、 前記電子メール作成手段は、 操作者の操作に従って前記送信要求をサーバに供給する
    手段と、 前記サーバが自己へと送信したフォーマットデータを受
    信し、受信したフォーマットでデータが表すひな形を表
    示する手段と、 操作者の操作に従って、自己が表示するひな形を補完し
    てWebページを作成するための電子メールを完成させ
    るための記入データを取得して、取得した前記記入デー
    タにより前記ひな形が補完されたものを表す電子メール
    を作成するデータ記入手段と、 前記データ記入手段が作成した電子メールに前記所定の
    宛先データを付して前記サーバに送信する手段と、を備
    える、 ことを特徴とする請求項1に記載のWebページ作成シ
    ステム。
  3. 【請求項3】前記加工手段は、 電子メールの内容に基づいて所定のレイアウトを有する
    Webページを表すWebページデータを作成するため
    の制御プログラムを、前記フォーマットデータに対応付
    けて記憶する手段と、 前記判別手段が受信した、Webページを作成するため
    の電子メールが、いずれのフォーマットデータが示すひ
    な形に基づいて作成されたものであるかを判別し、判別
    されたフォーマットデータに対応付けられている前記制
    御プログラムを実行することにより、前記判別手段が受
    信した電子メールの内容に基づいた、前記所定のレイア
    ウトを有するWebページを表すWebページデータを
    作成する手段と、を備える、 ことを特徴とする請求項2に記載のWebページ作成シ
    ステム。
  4. 【請求項4】電子メールに含まれるデータに基づいて、
    Webページを表す所定のデータ形式のWebページデ
    ータを作成するWebページ作成方法であって、 Webページを表すデータを含む電子メールを作成し、
    Webページを作成するための電子メールであることを
    表す所定の宛先データを付して送信する電子メール作成
    ステップと、 前記電子メール作成ステップが送信した電子メールを受
    信し、受信した前記電子メールに含まれる前記宛先デー
    タに基づいて、前記電子メールがWebページを作成す
    るためのものであるか否か、を判別する判別ステップ
    と、 前記判別ステップが、前記電子メールがWebページを
    作成するためのものであると判別したとき、前記電子メ
    ールの内容に基づいて、Webページを表す前記所定の
    形式のWebページデータを作成する加工ステップと、 を備えることを特徴とするWebページ作成方法。
  5. 【請求項5】Webページを作成するための電子メール
    のひな形を表すフォーマットデータを記憶するフォーマ
    ット記憶ステップと、 前記フォーマットデータの送信要求が前記電子メール作
    成ステップより供給されたことに応答して、前記フォー
    マット記憶ステップが記憶する前記フォーマットデータ
    を、前記送信要求を供給した端末に送信するフォーマッ
    ト送信ステップと、を備え、 前記電子メール作成ステップは、 前記送信要求を前記フォーマット送信ステップに送信す
    るステップと、 前記フォーマット送信ステップから送信されたフォーマ
    ットデータを受信するステップと、 操作者の操作に従って、自己が受信したフォーマットデ
    ータが表すひな形を補完してWebページを作成するた
    めの電子メールを完成させるための記入データを取得
    し、取得した前記記入データにより前記ひな形が補完さ
    れたものを表す電子メールを作成するデータ記入ステッ
    プと、 前記データ記入ステップが作成した電子メールに前記所
    定の宛先データを付して前記判別ステップに送信するス
    テップと、を備える、 ことを特徴とする請求項4に記載のWebページ作成方
    法。
  6. 【請求項6】Webページを表すデータを含む電子メー
    ルを所定のフォーマットに従って作成し、Webページ
    を作成するための電子メールであることを表す所定の宛
    先データを付して送信する端末に接続可能なサーバであ
    って、 前記端末が送信した電子メールを受信し、受信した前記
    電子メールに含まれる前記宛先データに基づいて、前記
    電子メールがWebページを作成するためのものである
    か否か、を判別する判別手段と、 電子メールの内容に基づいて所定のレイアウトを有する
    Webページを表すWebページデータを作成するため
    の制御プログラムを、前記フォーマットに対応付けて記
    憶する制御プログラム記憶手段と、 前記判別手段が受信した、Webページを作成するため
    の電子メールが、いずれのフォーマットに従って作成さ
    れたものであるかを判別し、判別されたフォーマットに
    対応付けられている前記制御プログラムを実行すること
    により、前記判別手段が受信した電子メールの内容に基
    づいた、前記所定のレイアウトを有するWebページを
    表すWebページデータを作成する加工手段と、を備え
    る、 ことを特徴とするサーバ。
  7. 【請求項7】Webページを表すデータを含む電子メー
    ルを所定のフォーマットに従って作成し、Webページ
    を作成するための電子メールであることを表す所定の宛
    先データを付してサーバに送信する端末に接続可能なコ
    ンピュータを、 前記端末が送信した電子メールを受信し、受信した前記
    電子メールに含まれる前記宛先データに基づいて、前記
    電子メールがWebページを作成するためのものである
    か否か、を判別する判別手段と、 電子メールの内容に基づいて所定のレイアウトを有する
    Webページを表すWebページデータを作成するため
    の制御プログラムを、前記フォーマットに対応付けて記
    憶する制御プログラム記憶手段と、 前記判別手段が受信した、Webページを作成するため
    の電子メールが、いずれのフォーマットに従って作成さ
    れたものであるかを判別し、判別されたフォーマットに
    対応付けられている前記制御プログラムを実行すること
    により、前記判別手段が受信した電子メールの内容に基
    づいた、前記所定のレイアウトを有するWebページを
    表すWebページデータを作成する加工手段と、 して機能させるためのプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
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