JP4454214B2 - ランナー装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、躯体の開口部の上部に設けられたレールに戸板をレールに沿って移動可能に連結するランナー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ランナー装置は、走行部と、この走行部に上端部が支持された支持軸と、この支持軸の下端部に支持されたハウジングと、このハウジングが着脱可能に取り付けられる取付部材と、この取付部材とハウジングとの間に設けられた係止機構とを備えている。走行部は、躯体の開口部の上部に沿って水平に設けられたレールに移動可能に設けられる。一方、取付部材は、躯体の開口部を開閉する戸板の上端部に取り付けられる。そして、ハウジングを取付部材に対して所定の取付位置まで水平方向へ接近移動させると、ハウジングが取付部材に上下方向へ移動不能に連結されるとともに、係止機構により取付部材から離間する方向へ移動不能に連結される。これにより、ハウジングが取付部材に固定され、ひいては戸板がランナー装置を介してレールに移動可能に支持される。
【0003】
係止機構は、取付部材に設けられた係合凹部(係合部)と、ハウジングに回動可能に設けられた係合部材と、この係合部材を係合凹部に接近するように付勢し、係合凹部に係合した状態に維持する付勢手段とを有している。係合部材は、ハウジングを取付位置まで移動させると、付勢手段によって接近回動させられて係合凹部に係合する。その一方、係合部材を付勢手段の付勢力に抗して離間回動させると、係合部材が係合凹部から離脱し、ハウジングが取付部材から離間移動可能になる。ハウジングを取付部材に対して離間移動させることにより、ハウジングを取付部材から取り外すことができるようになっている。(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−204833号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のランナー装置においては、ハウジングの係合部材と対向する箇所が開放されている。これは、ハウジングを取付部材から取り外す際に、係合部材を操作して係合部材と係合凹部との係合を解除することができるようにするためである。ところが、ハウジングの係合部材と対向する側部を開放すると、不慮の事故によって係合部材が動かされ、係合部材と係合凹部との係合が解除してしまうおそれがある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、走行部と、この走行部に上端部が支持された支持軸と、この支持軸の下端部に支持されたハウジングと、このハウジングに対して水平方向へ取付位置まで相対的に接近移動させられると、ハウジングに下方へ移動不能に取り付けられる取付部材と、この取付部材と上記ハウジングとの間に係脱可能に設けられ、係合時には上記取付部材の上記ハウジングに対する相対的な離間移動を阻止し、係合解除時には上記取付部材の上記ハウジングに対する相対的な離間移動を許容する係止機構とを備え、上記係止機構が、上記ハウジングと上記取付部材とのいずれか一方に位置固定して設けられた係合部と、他方に上記係合部に接近、離間する方向へ変位可能に設けられ、接近変位することによって上記係合部に係合し、離間変位することによって上記係合部との係合が解除する係合部材と、上記係合部材を上記係合部側へ付勢し、上記係合部材を上記係合部に係合した状態に維持する付勢手段とを有するランナー装置において、 上記ハウジングの上記取付部材に対する離間移動方向前方側の側部に上記係止機構を遮蔽する遮蔽壁部を設け、この遮蔽壁部に、この遮蔽壁部を貫通し、かつ上記係合部材を上記付勢手段の付勢力に抗して離間変位させて上記係合部材の上記係合部に対する係合状態を解除する操作具を外部から上記ハウジング内に挿入するための操作窓孔を形成したことを特徴としている。
この場合、上記走行部が躯体の開口部の上部に沿って水平に設けられたレールにその長手方向へ移動可能に設けられ、上記取付部材が戸板の上端角部に設けられた収容凹部の奥側に取り付けられ、上記ハウジングが、上記収容凹部に一側開放部から水平方向へ挿入可能とされ、上記取付位置まで挿入されると上記取付部材に上下方向へ移動不能に連結され、上記遮蔽壁部が上記収容凹部の一側開放部を遮蔽することが望ましい。
また、上記付勢手段が上記係合部材に一体に設けられた弾性変形可能な板ばね部によって構成されていることが望ましい。
さらに、上記係合部材には、外部から上記操作窓孔を介して上記ハウジング内に挿入された操作具の先端部を係合させる操作凹部が形成されていることが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施の形態について図1〜図10を参照して詳細に説明する。
図1及び図2は、この発明に係るランナー装置1が用いられた引戸の要部を示すものであり、引戸は、レールRと戸板Pとを備えている。レールRは、断面「コ」字状をなす本体部R1を有しており、その開放部を下方に向けた状態で躯体(図示せず)の開口部の上部に沿って水平に設けられている。本体部R1の下端開放部の両側面には、水平方向内側に向かって突出する一対の軌道板部R2,R2が本体部R1の全長にわたって形成されている。戸板Pは、躯体の開口部を開閉するためのものであり、レールRにランナー装置1を介してレールRの長手方向(図1において左右方向。以下、左右方向という。)へ移動可能に支持されている。
【0008】
なお、ランナー装置1は、戸板Pの上面P1と左側面P2及び右側面(図示せず)との各交差部にそれぞれ設けられているが、両交差部に設けられたランナー装置1,1は、左右対称になっている。そこで、ここでは戸板Pの左上部に設けられた図1に示すランナー装置1及びそれによる戸板Pの支持構造についてのみ説明する。
【0009】
図1及び図2に示すように、ランナー装置1は、走行部2、支持軸3、ハウジング4及び取付部材5を備えている。
走行部2は、直方体状をなす台部21を有している。台部21は、レールRの幅方向(図2において左右方向。以下、前後方向という。)のほぼ中央部に左右方向へ移動可能に配置されており、その下端部はレールRの開放部に入り込んでいる。台部21の左右方向の一端部と他端部とには、車輪22,22が車軸23を介して回転可能に設けられている。そして、各車輪22がレールRの軌道板部R2上を転動することにより、走行部2がレールRの長手方向へ移動可能になっている。
【0010】
支持軸3は、その軸線を上下方向に向けた状態でその上端部が台部21の中央部に支持されている。すなわち、台部21の左右方向の中央部には、上面から下方へ向かって延びる大径孔部21aと、この大径孔部21aの底面から台部21の下面まで延びる小径孔部21bとが互いの軸線を一致させて形成されている。一方、支持軸3は、大径孔部21aの内径とほぼ同一の外径を有する頭部31と、小径孔部21bの内径とほぼ同一の外径を有する軸部32とから構成されている。頭部31は、大径孔部21aにその底面に突き当たるまで挿入されている。しかも、頭部31は、台部21に設けられたストッパピン24によって上方へ抜け止めされている。これにより、支持軸3が台部21に位置固定されている。軸部32は、小径孔部21bを貫通し、レールRの下方へ向かって延びている。
【0011】
ハウジング4は、取付部材5を介して戸板Pに着脱可能に取り付けられている。そこで、取付部材5及びその戸板Pに対する固定構造を先ず説明する。戸板Pの左上角部、つまり上面P1と左側面P2との交差部には、収容凹部P3が形成されている。収容凹部P3は、図1に示すように断面略矩形状をなしている。収容凹部P3の前後方向における幅は、戸板Pの幅より狭くなっており、収容凹部P3は戸板Pの前後方向における中央部に配置されている。したがって、収容凹部P3の前後方向における両側部は、その両側に位置する戸板Pの実質部によって閉じられている。その一方、収容凹部P3の上部及び左側部は、それぞれ戸板Pの上面P1及び左側面P2から外部に開放されている。
【0012】
取付部材5は、図1及び図9に示すように、上下に延びる鉛直部51と、この鉛直部51の下端部から左方へ向かって水平に延びる水平部52とによって略「L」字状に形成されている。取付部材5は、鉛直部51の背面と水平部52の下面とを、収容凹部P3の上下に延びる奥側の側面と水平に延びる下面とにそれぞれ接触させた状態でビスBによって固定されている。鉛直部51の左方を向く面の上端部には、ストッパ片53が形成されている。一方、水平部52には、水平部52の先端から鉛直部51まで延びるガイド溝54が形成されている。このガイド溝54の両側面の上端部には、ガイド溝54に沿って水平に延びる支持突条55がそれぞれ形成されている。
【0013】
ハウジング4は、図1〜図5に示すように、中空の箱状をなしており、収容凹部P3と取付部材5とによって区画される空間とほぼ同様な外形状を有している。したがって、ハウジング4は、収容凹部P3内にその左側の開放部と上側の開放部とのいずれかからも挿入可能であるが、この実施の形態では左側の開放部から収容凹部P3内に水平に挿入するようになっている。
【0014】
ハウジング4は、互いに対向して配置された二つの半体4A,4Bを接着等の固定手段で互いに固定することによって構成されている。二つの半体4A,4Bは、それぞれの左側部を除き、ハウジング4を前後方向の中央部において二分した形状をなしている。半体4Aの左側部には、半体4B側へ向かって突出する遮蔽壁部41が形成されている。この遮蔽壁部41の左方を向く外面がハウジング4の左側面4a全体を構成しており、遮蔽壁部41を左側から右側へ向かって見たときの遮蔽壁部41の形状は、収容凹部P3及びハウジング4と同一形状になっている。しかも、遮蔽壁部41の左方を向く外面、つまりハウジング4の左側面4aは、ハウジング4を収容凹部P3の所定の取付位置まで挿入して取付部材5に取り付けたとき、戸板P3の左側面P1と同一平面上に位置するようになっている。したがって、ハウジング4を取付部材5に取り付けると、遮蔽壁部41が収容凹部P3の左端開放部を遮蔽する。この結果、収容凹部P3及びハウジング4の各内部が遮蔽壁部41によって遮蔽されるようになっている。一方、半体4Bの左端部の上部には、上下に隣接した二つの係止板部42,42が形成されている。この二つの係止板部42,42は、図1、図4及び図5に示すように、遮蔽壁部41にその先端面(半体4B側の端面から)基端側に向かって形成された収容溝41aにその先端開放部から挿入されている。
【0015】
図8に示すように、ハウジング4の下部の右側部分には、幅狭部43が形成されている。この幅狭部43は、ガイド溝54に挿入されている。幅狭部43の両側面の上部には、ハウジング4の右端面から左方へ向かって水平に延びる支持溝44が形成されている。この支持溝44には、支持突条55が挿入されている。これにより、ハウジング4が取付部材5に上下方向へ移動不能に連結され、ひいては戸板Pに上下方向へ移動不能に連結されている。この状態では、ハウジング4の上面4bが戸板Pの上面P1と同一平面上に位置している。図1、図3及び図8に示すように、ハウジング4の上面4bと右側面4cとの交差部には、係合凹部45が形成されている。この係合凹部45には、取付部材5のストッパ片53が挿入されており、ストッパ片53の先端面が係合凹部45の左端面に突き当たっている。これにより、ハウジング4の収容凹部P3に対する左右方向の位置決めがなされており、このときのハウジング4の位置が取付位置である。ハウジング4が取付位置に位置したときには、上記のように、ハウジング4の左側面4aが戸板Pの左側面P2と同一平面上に位置している。
【0016】
ハウジング4を収容凹部P3に挿脱可能に係止するために、ハウジング4と取付部材5との間には、係止機構6が設けられている。係止機構6は、ハウジング4の内部の左下端部に設けられた係合部材61と、取付部材5の水平部52の先端部上面に設けられた係合部62とを有している。
【0017】
係合部材61は、図1、図7及び図10に示すように、左右方向へ延びる本体部61aを有している。この本体部61aの左端下部には、前後方向へ水平に延びる軸部61bが設けられている。この軸部61bの両端部が半体4,4Bによって回動自在に支持されることにより、本体部61aがその左端部を中心として上下方向へ回動可能になっている。本体部61aの左端上部には、右斜め上方へ向かって延びる板ばね部61cが設けられている。この板ばね部61cは、その先端部がハウジング4内に設けられた壁部に弾性変形した状態で突き当たることにより、本体部61aをその右端部が下方へ回動変位するように回動付勢している。この回動付勢力によって係合部材61がハウジングの壁部に突き当てられ、通常は、本体部61aがほぼ水平になった初期位置に位置させられている。本体部61aの右端部下面には、断面三角形状をなす係合突起61dが設けられている。
【0018】
係合部62は、前後方向へ向かって水平に延びており、断面三角形上に形成されている。係合部62は、左方から右方へ向かって上り勾配をなす傾斜面62aと、この傾斜面62aの右端部(上端部)から下方へ向かって延びる鉛直面62bとを有している。傾斜面62aは、支持溝44に取付部材5の支持突条55が入り込むようにして、ハウジング5を右方へ水平に移動させると、係合部材61の係合突起61dが突き当たるように配置されている。係合突起61dが傾斜面62aに突き当たった状態でハウジング4をさらに右方へ移動させると、本体部61aが板ばね部61cの付勢力に抗して初期位置から上方へ回動させられる。そして、ストッパ片53の先端部が係合凹部45の左端面に突き当たるまでハウジング4を右方へ移動させると、つまりハウジング4を収容凹部P3に対する取付位置まで移動させると、係合突起61dが係合部52の傾斜面62aを乗り越える。すると、本体部61aが板ばね部61cの付勢力によって初期位置まで下方へ回動させられ、係合突起61dが係合部62の鉛直面62bに対向して接触する(図1参照)。これにより、ハウジング4が取付部材5に取付位置から左方向移動不能に連結され、収容凹部P3の所定の取付位置に取り付けられている。なお、係合突起61dは、係合部62と上下を逆にした対称的な形状をなしており、係合突起61bの鉛直面62bに当接する面は上下方向に延びている。したがって、ハウジング2に左方への力が作用したとしても、係合突起61dと係合部62との係合が外れることはない。
【0019】
図1、図2及び図7に示すように、上記遮蔽壁部41には、これを貫通する操作窓孔41bが形成されている。この操作窓孔41bは、係合部材61の本体部61aの左端面と対向する箇所に配置されている。一方、操作窓孔41bと対向する本体部61aの左端面には、図1、図7及び図11に示すように、操作凹部61eが形成されている。この操作凹部61eは、操作窓孔41bから挿入されたドライバ等の操作具Tの先端部が挿入可能であり、挿入状態で操作具Tの少なくとも先端部を上方へ移動させると、係合部材61がその軸部61bを中心として上方へ回動し、係合突起61dが係合部62の鉛直面62bから上方へ離間する。この結果、ハウジング4が取付部材5に対して左方へ移動可能になる。そして、ハウジング4を左方へ移動させることにより、ハウジング4が収容凹部P3から取り外すことができる。
【0020】
図1に示すように、ハウジング4と支持軸3との間には、戸板PのレールRに対する前後方向の位置を調整するための前後位置調整機構7と、戸板PのレールRに対する上下方向の位置を調整するための上下位置調整機構8とが設けられている。二つの位置調整機構7,8は、周知のランナー装置における前後及び上下位置調整機構とそれぞれ同様に構成されている。そこで、それらの構成を簡単に説明する。
【0021】
まず、前後位置調整機構7について説明すると、図1、図4及び図6に示すように、遮蔽壁部41の上端側部分には、これを左右方向に貫通する調整ねじ71が回転可能に設けられている。この調整ねじ71は、係止板部42によって左右方向への移動が阻止されている。調整ねじ71には、ハウジング4内に左右方向へ移動可能に設けられた可動部材72が螺合されている。したがって、調整ねじ71を正逆方向へ回転させると、可動部材72が左右方向へ移動する。また、ハウジング4内には、揺動部材73の後端部が上下方向を向く軸74を中心として水平方向へ回動可能に設けられている。この揺動部材73の前端部には、ハウジング4の上面4bから内部に挿通された支持軸3の軸部32が前後方向へ移動不能に、かつ左右方向は若干移動可能に挿通されている。揺動部材73の一側部は、可動部材72に係合されている。したがって、調整ねじ71によって可動部材72を左右方向へ移動させると、揺動部材73が回動し、その先端部が前後方向へ変位する。その結果、ハウジング4が支持軸3に対して前後方向へ移動し、ハウジング4の戸板Pに対する前後方向の位置が調整ねじ71の回動量に応じて調整される。
【0022】
次に、上下位置調整機構8について説明すると、図1、図5及び図6に示すように、遮蔽部材41の上下方向における中央部には、これを左右方向に貫通する調整ねじ81が回転可能に設けられている。この調整ねじ81は、係止板部42によって左右方向への移動が阻止されている。この調節ねじ81には、ハウジング4内に左右方向へ移動可能に、かつ上下方向へ移動不能に設けられたカム部材82が螺合している。したがって、調整ねじ81を正逆方向へ回転させると、カム部材82が左右方向へ移動する。カム部材82には、前後方向に対して傾斜した長孔状をなすカム孔82a,82aが形成されている。このカム孔82a,82aには、軸83の両端部がカム孔82aの長手方向へ移動可能に挿入されている。軸83の中央部は、支持軸3の軸部32を上下方向へ移動不能に貫通している。この結果、ハウジング4が軸83及びカム部材82を介して支持軸3に支持され、戸板Pがランナー装置1を介してレールRにその長手方向へ移動可能に支持されている。しかも、調整ねじ81によってカム部材82を左右方向へ移動させると、カム部材82が支持軸3に対して上下方向へ移動し、ハウジング4が上下方向へ移動する。これにより、戸板PのレールRに対する高さが調整ねじ81の回動量に応じて調整される。
【0023】
上記構成のランナー装置1を用いて、戸板PをレールRに移動可能に支持させる場合には、走行部2に支持軸3を取り付けるとともに、支持軸3にハウジング4を取り付ける。支持軸3にハウジング4を取り付ける場合には、一方の半体4Aの所定の箇所に、支持軸3、前後位置調整機構7、上下位置調整機構8及び係合部材61を設置する。その後、他方の半体4Bの係止板部42を遮蔽壁部41の収容溝41aに挿入しつつ、半体4A,4Bを互いに突き合わせ、接着等によって固定する。これによって、ハウジング4が支持軸3に取り付けられる。その後、図8に示すように、レールRに走行部2を配置するとともに、戸板Pの収容凹部P3に取付部材5を取り付ける。次に、ハウジング4を水平方向へ移動させて収容凹部P3に挿入する。ハウジング4を収容凹部P3の所定の取付位置まで挿入すると、ストッパ片53の先端部が係合凹部45の左端面に突き当たるとともに、支持突条55が支持溝44に嵌まり込み、さらに係合部材61の係合突起61dが係合部62に係合する。これにより、ハウジング4が取付部材5を介して戸板Pに取り付けられる。
【0024】
ハウジング4を戸板Pの収容凹部P3から取り外す場合には、操作具Tを遮蔽壁部41の操作窓孔41bからハウジング4内に挿入し、操作具Tの先端部を係合部材61の操作凹部61eに挿入する。そして、操作具Tにより、係合部材61を板ばね部61cの付勢力に抗して上方へ回動させ、係合部材61と係合部62との形状状態を解除する。この場合、操作具Tの中間部を操作窓孔41bの内周面の下部に突き当てた状態で操作具Tを図1の反時計方向へ回動させることにより、係合部材61を容易に回動させることができる。その後、ハウジング4を左方へ移動させることにより、ハウジング4を収容凹部P3から取り外すことができる。
【0025】
上記構成のランナー装置1においては、係合部材61が遮蔽壁部41により操作窓孔41bとの対向部を除いて外部から遮蔽されている。しかも、係合部材61は、遮蔽壁部41の厚さの分だけ操作窓孔41bの外側の開口部から内側に離れている。したがって、係合部材61が不慮の事故によって動かされて係合部材61と係合部62との係合が解除されるような事態をほとんど確実に防止することができる。
【0026】
なお、この発明は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、適宜変更可能である。
例えば、上記の実施の形態においては、係合部材61をハウジング4に設け、係合部62を取付部材5に設けているが、係合部材を取付部材5に設け、係合部をハウジング4に設けてもよい。
また、係合部材61に板ばね部61cを一体に設けているが、この板ばね部61cに代えて、係合部材61と別体の板ばね等の他の付勢手段を設けてもよく、あるいは係合部材61の本体部61aを弾性変形可能とし、その弾性によって本体部61aの係合突起61dを係合部62に係合させるようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、不慮の事故によって係合部材と係合部との係合が解除されるような事態をほとんど確実に防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るランナー装置を引戸に適用した一実施の形態の要部を示す図2のX−X線に沿う断面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】図1のB−B線に沿う断面図である。
【図4】図1のC−C線に沿う断面図である。
【図5】図1のD−D線に沿う断面図である。
【図6】同ランナー装置に用いられている前後位置調節機構及び上下位置調節機構を示す斜視図である。
【図7】同ランナー装置の係合部材と係合部との係合を解除する方法を説明するための要部の断面図である。
【図8】取付部材の水平部とハウジングとの関係を示す図である。
【図9】同ランナー装置に用いられている取付部材を示す図であって、図9(A)はその正面図、図9(B)はその正断面図、図9(C)はその左側面図、図9(D)はその右側面図、図9(E)はその平面図である。
【図10】同ランナー装置に用いられている係合部材を示す図であって、図10(A)はその正面図、図10(B)はその左側面図、図10(C)はその平面図、図10(D)はその正断面図である。
Claims (3)
- 走行部と、この走行部に上端部が支持された支持軸と、この支持軸の下端部に支持されたハウジングと、このハウジングに対して水平方向へ取付位置まで相対的に接近移動させられると、ハウジングに下方へ移動不能に取り付けられる取付部材と、この取付部材と上記ハウジングとの間に係脱可能に設けられ、係合時には上記取付部材の上記ハウジングに対する相対的な離間移動を阻止し、係合解除時には上記取付部材の上記ハウジングに対する相対的な離間移動を許容する係止機構とを備え、上記係止機構が、上記ハウジングと上記取付部材とのいずれか一方に位置固定して設けられた係合部と、他方に上記係合部に接近、離間する方向へ変位可能に設けられ、接近変位することによって上記係合部に係合し、離間変位することによって上記係合部との係合が解除する係合部材と、上記係合部材を上記係合部側へ付勢し、上記係合部材を上記係合部に係合した状態に維持する付勢手段とを有するランナー装置において、
上記ハウジングの上記取付部材に対する離間移動方向前方側の側部に上記係止機構を遮蔽する遮蔽壁部を設け、この遮蔽壁部に、この遮蔽壁部を貫通し、かつ上記係合部材を上記付勢手段の付勢力に抗して離間変位させて上記係合部材の上記係合部に対する係合状態を解除する操作具を外部から上記ハウジング内に挿入するための操作窓孔を形成し、
上記係合部材を上記ハウジングと上記取付部材とのいずれか他方に上記遮蔽壁部に隣接した一端部を中心として他端部が上下方向へ回動変位して上記係合部に接近、離間するように回動可能に設け、上記係合部材の他端部に、下方への回動変位時に上記係合部に接近して上記係合部に係合し、上方への回動変位時に上記係合部から離間して上記係合部との係合状態が解除する係合突起を設け、上記係合部材の上記遮蔽壁部と対向する一端面に、外部から上記操作窓を介して上記ハウジング内に挿入された操作具の先端部を係合させる操作凹部を形成し、上記操作凹部を上記係合部材の回動中心より上側に配置し、上記操作凹部を上記係合部材の回動中心より上記係合部材の他端側まで延ばしたことを特徴とするランナー装置。 - 上記走行部が躯体の開口部の上部に沿って水平に設けられたレールにその長手方向へ移動可能に設けられ、上記取付部材が戸板の上端角部に設けられた収容凹部の奥側に取り付けられ、上記ハウジングが、上記収容凹部に一側開放部から水平方向に挿入可能とされ、上記取付位置まで挿入されると上記取付部材に上下方向へ移動不能に連結され、上記遮蔽壁部が上記収容凹部の一側開放部を遮蔽することを特徴とする請求項1に記載のランナー装置。
- 上記付勢手段が上記係合部材に一体に設けられた弾性変形可能な板ばね部によって構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のランナー装置。
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