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JP3046085U - 即席麺等の被包装体の自動包装におけるスープ小袋等の付属体の脱落防止搬送装置 - Google Patents

即席麺等の被包装体の自動包装におけるスープ小袋等の付属体の脱落防止搬送装置

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JP3046085U
JP3046085U JP1997007035U JP703597U JP3046085U JP 3046085 U JP3046085 U JP 3046085U JP 1997007035 U JP1997007035 U JP 1997007035U JP 703597 U JP703597 U JP 703597U JP 3046085 U JP3046085 U JP 3046085U
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述史 塚本
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トキワ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、即席麺等の被包装体と該被包装体
に付属させるスープ小袋等の付属体を前記被包装体に対
応させて所定の包装装置に順次搬送する場合であっても
付属体の被包装体からの脱落を完全に防止することが可
能となってスムーズで高効率の被包装体の自動包装を行
うことが出来る極めて優れた即席麺等の被包装体の自動
包装におけるスープ小袋等の付属体の脱落防止搬送装置
を提供するものである。 【解決手段】 即席麺等の被包装体14を順次搬送する被
包装体搬送装置13と、被包装体14に付属させるスープ小
袋等の付属体を順次搬送する付属体搬送装置18と、該付
属体搬送装置18及び前記被包装体搬送装置13を介して順
次搬送されてくる被包装体14と付属体の夫々を対応させ
ると共に、各付属体の上方に各被包装体14が位置すべく
合流させる合流装置16と、合流した付属体上に被包装体
14を載置させる載置手段とを備え、しかも付属体上に被
包装体14が載置された状態を維持しつつ順次包装装置22
に送り込む点にある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、即席麺等の被包装体と、該被包装体と同時に包装される、例えばス ープ小袋等の付属体を前記被包装体と重ねて所定の包装装置まで搬送する場合に おいて、搬送中の付属体の脱落を完全に防止して被包装体と付属体を重ねた状態 で確実に包装すべく包装装置まで搬送することが出来る即席麺等の被包装体の自 動包装におけるスープ小袋等の付属体の脱落防止搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、所定の包材で包装される被包装体が即席麺である場合には、該 即席麺以外に一個又は複数個のスープや薬味等の小袋(付属体)が同封され、し かも即席麺や小袋の搬送から包装に至るまでの殆どが装置を介して自動化されて いる。
【0003】 即ち、係る装置は、例えば、図4及び5に示す様に、チェーンコンベア等を用 いた供給コンベア(搬送装置)1bに定ピッチで軸着された供給コンベアアタッチ メント1aを介して順次送られてくる即席麺2の搬送中に、例えば、スープ小袋3a や薬味小袋6a等の一品種毎の小袋を収納してなる小袋配付機3、6より順次即席 麺2上に配付することで各小袋3a、6aを順次即席麺2上に積み重ね、その後該即 席麺2を、図6に示す様に、上方から前方斜め下方へと張設された包装フィルム 19で被うと共に該即席麺2の下方でセンターシール20を行う包装装置21内まで前 記供給コンベアアタッチメント1aを介して順次搬送することが出来るものである 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
然しながら、上記の如く順次送られてくる即席麺の搬送中に、小袋配付機より スープや薬味等の小袋を順次即席麺上に配付すると共に各小袋を即席麺上に積み 重ねて包装装置まで搬送する場合には下記の様な問題点があった。
【0005】 即ち、即席麺上に配付されて積み重ねられる小袋は、一般に即席麺より小さい だけでなく内部に収納される具の種類のみならず粉末や液状等多種であることか ら形状が極めて不安定であり、よって小袋の配付時や搬送時のみならず前記包装 装置21を介しての包装時であっても小袋が即席麺より脱落し易いという問題が生 じる。
【0006】 従って、上記の如く小袋の脱落を防止する手段として、例えば、小袋配付機3 、6に設けられたシュータ5、5aから夫々の子袋3a、6aを、中央部に前記供給コ ンベアアタッチメント1aが通り抜け可能なアタッチメント移動溝4a、7aを有した 樋状の子袋受け兼案内ガイド4、7上に一旦排出し、その後該子袋受け兼案内ガ イド4、7上の子袋3a、6aを前記アタッチメント移動溝4a、7aを次々に通り抜け る供給コンベアアタッチメント1aを介して保持すると共に該供給コンベアアタッ チメント1aの移動方向に移送させた後、子袋受け兼案内ガイド4、7の端部で順 次即席麺2上に配付することで各小袋3a、6aを即席麺2上に積み重ねたり、即席 麺2上に積み重ねた各小袋3a、6aを環状押さえベルト体8で上方より押さえたり 等して包装装置21まで搬送することで小袋3a、6aの脱落を軽減させてはいるが、 基本的に形状が極めて不安定な小袋3a、6aを即席麺2上に積み重ねて夫々を共に 搬送することから、いまだ小袋3a、6aの不意な脱落を完全に防止するまでには至 らなかった。
【0007】 然して、本考案は、即席麺等の被包装体と該被包装体に付属させるスープ小袋 等の付属体を前記被包装体に対応させて所定の包装装置に順次搬送する場合であ っても付属体の被包装体からの脱落を完全に防止することが可能となってスムー ズで高効率の被包装体の自動包装を行うことが出来る極めて優れた即席麺等の被 包装体の自動包装におけるスープ小袋等の付属体の脱落防止搬送装置を提供する ことを課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】 本考案は、上記の課題を解決するために、全く新しい即席麺等の被包装体の自 動包装におけるスープ小袋等の付属体の脱落防止搬送装置を開発し、以下のよう な技術的手段を講じたものである。
【0009】 即ち、本考案の即席麺等の被包装体の自動包装におけるスープ小袋等の付属体 の脱落防止搬送装置は、即席麺等の被包装体14を順次搬送する被包装体搬送装置 13と、被包装体14に付属させるスープ小袋等の付属体を順次搬送する付属体搬送 装置18と、該付属体搬送装置18及び前記被包装体搬送装置13を介して順次搬送さ れてくる被包装体14と付属体の夫々を対応させると共に、各付属体の上方に各被 包装体14が位置すべく合流させる合流装置16と、合流した付属体上に被包装体14 を載置させる載置手段とを備え、しかも付属体上に被包装体14が載置された状態 を維持しつつ順次包装装置22に送り込むことから、順次包装装置22へと移動する 付属体の上方に被包装体14を直接載置することなく位置させて双方を包装装置22 まで同時に搬送することが出来る。
【0010】 次に、包装装置22まで双方同時に搬送された付属体及び被包装体14を包装装置 22の包装フィルムで被包する前に付属体上に被包装体14を直接載置して双方を同 時に包装フィルムで包装することから、即席麺等の被包装体14と該被包装体14に 付属させるスープ小袋等の付属体を前記被包装体14に対応させて所定の包装装置 22に順次搬送する場合であっても包装フィルムで被包する前まで付属体の上方に 被包装体14を直接載置することなく位置させて双方を同時に搬送することで付属 体の被包装体14からの脱落を完全に防止することが可能となりスムーズで高効率 の被包装体14の自動包装を行うことが出来る利点がある。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の即席麺等の被包装体の自動包装におけるスープ小袋等の付属体 の脱落防止搬送装置の一実施形態を図面に従って説明する。
【0012】 図1及び2に於いて、1は脱落防止搬送装置を示すと共に、10及び12は後述す る即席麺等の被包装体14に付属させるスープ小袋等の付属体を示し、後述する付 属体搬送コンベアの長手方向と交差する一方側に所定の間隔を有して設置された スープ小袋等の付属体配付機9、11から順次排出されるものである。
【0013】 尚、上記付属体10、12を排出する付属体配付機9、11は、一定方向(矢印方向 )に移動すべくチェーンコンベア等を用いた付属体搬送コンベア(付属体搬送装 置)18に一定ピッチで軸着された付属体搬送コンベアアタッチメント18a が通り 抜け可能なアタッチメント移動溝18d が前記付属体搬送コンベア18の上方センタ ー位置となるべく、しかも該付属体搬送コンベア18の長手方向に沿って設けられ た付属体案内摺動面18b 上に前記一方の付属体10を付属体搬送コンベアアタッチ メント18a の移動速度及び間隔に同調すべく順次排出し、且つ該付属体案内摺動 面18b の所定の上方位置で、しかも所定の長さで設けられた付属体上段案内摺動 面18c 上に他方の付属体12を付属体搬送コンベアアタッチメント18a の移動速度 及び間隔に同調すべく順次排出する構成にしてなるものである。
【0014】 よって、上記構成からなる複数の付属体搬送コンベアアタッチメント18a が一 定方向に順次移動することによって、先ず最初に付属体案内摺動面18b 上に排出 された一方の付属体10を保持したまま所定距離移動し、その後付属体上段案内摺 動面18c 上に排出された他方の付属体12を前記同様に付属体搬送コンベアアタッ チメント18a で保持すると共に、夫々の付属体10、12を共に一定方向に移動させ ることが出来、更に付属体上段案内摺動面18c が途切れた時点で一方の付属体10 に他方の付属体12を重合状態で載置することが出来る。
【0015】 尚、上記の如く一方の付属体10及び該一方の付属体10に重合状態で載置された 他方の付属体12の夫々は、上記付属体案内摺動面18b 及び付属体上段案内摺動面 18c の両側に前記付属体搬送コンベア18の長手方向に沿った壁部8eが設けられて なることから、付属体搬送コンベアアタッチメント18a を介して搬送される場合 であっても付属体搬送コンベアアタッチメント18a から逃避したり、又離脱した りするのを確実に防止することが出来る。
【0016】 13a は前記付属体搬送コンベア18に並設され、且つ該付属体搬送コンベア18の 移動方向及び移動速度と同調して移動すべくチェーンコンベア等を用いた即席麺 等の被包装体搬送コンベア(被包装体搬送装置)13に一定ピッチ(前記付属体搬 送コンベアアタッチメント18a のピッチと同じ)で軸着された被包装体搬送コン ベアアタッチメントを示すと共に、前記被包装体搬送コンベア13の上方には、該 被包装体搬送コンベアアタッチメント13a が通り抜け可能なアタッチメント移動 溝13c が被包装体搬送コンベア13の長手方向に沿って設けられた被包装体案内摺 動面13b が設けられてなる。
【0017】 よって、前記被包装体案内摺動面13b 上に載置された即席麺等の被包装体14は 前記被包装体搬送コンベアアタッチメント13a に保持されて搬送されることにな る。
【0018】 尚、上記被包装体案内摺動面13b 上には、被包装体搬送コンベアアタッチメン ト13a を介して搬送される被包装体14が該被包装体搬送コンベアアタッチメント 13a から逃避したり、又離脱したりするのを確実に防止するために左右一対の案 内ガイド17が被包装体案内摺動面13b の一端部まで設けられてなる。
【0019】 17a は被包装体案内摺動面13b の一端部まで被包装体搬送コンベアアタッチメ ント13a を介して搬送された被包装体14の案内方向を前記付属体搬送コンベア18 側に変更するため案内方向変更ガイドを示し、且つ該案内方向変更ガイド17a の 上方には、前記被包装体案内摺動面13b の一端部まで被包装体搬送コンベアアタ ッチメント13a を介して搬送された被包装体14を順次前記案内方向変更ガイド17 a に当接させて移動させると共に前記一方の付属体10に他方の付属体12を重合状 態で載置して搬送する付属体搬送コンベアアタッチメント18a の前方位置まで移 送すべく該被包装体14を順次押圧する複数の合流用押圧アタッチメント15を前記 付属体搬送コンベアアタッチメント18a のピッチと同じに具備し、且つ前記付属 体搬送コンベア18の移動方向及び移動速度と同調して移動するチェーンコンベア 等を用いた合流用オーバーヘッドコンベア(合流装置)16が設けられてなる。
【0020】 尚、上記合流用押圧アタッチメント15は合流用オーバーヘッドコンベア16の一 端側で上昇離反することにより、被包装体14を押圧移動させることなく開放する が、該被包装体14の後方からは付属体搬送コンベアアタッチメント18a が一方の 付属体10に他方の付属体12を重合状態で載置して搬送してくることから、該被包 装体14は付属体搬送コンベアアタッチメント18a を介して押圧されて一方へと移 動することになるが、その際前記被包装体案内摺動面13b の一端が途切れること で、該被包装体14は前記他方の付属体12上に直接載置(載置手段)されることに なる。
【0021】 その後、図3に示す様に、付属体搬送コンベアアタッチメント18a を介して夫 々の付属体10、12と被包装体14を包装装置22内に送り込むと共に、該装置22内の 上方から前方斜め下方へと張設された包装フィルム19で被った後、該被包装体14 の下方に位置する切込み部23を介して夫々の付属体10、12と被包装体14の双方を 該付属体10側でセンターシール20することで所定の包装を順次施すことが出来る のである。
【0022】 よって、本考案の即席麺等の被包装体の自動包装におけるスープ小袋等の付属 体の脱落防止搬送装置は、即席麺等の被包装体14を順次搬送する被包装体搬送装 置13と、被包装体14に付属させるスープ小袋等の付属体を順次搬送する付属体搬 送装置18と、該付属体搬送装置18及び前記被包装体搬送装置13を介して順次搬送 されてくる被包装体14と付属体の夫々を対応させると共に、各付属体の上方に各 被包装体14が位置すべく合流させる合流装置16と、合流後の付属体に被包装体14 を載置させる載置手段とを備え、しかも付属体上に被包装体14が載置された状態 を維持しつつ順次包装装置22に送り込むことから、順次包装装置22へと移動する 付属体の上方に被包装体14を直接載置することなく位置させて双方を包装装置22 まで同時に搬送することが出来る。
【0023】 更に、包装装置22まで双方同時に搬送された付属体及び被包装体14を包装装置 22の包装フィルムで被包する前に付属体上に被包装体14を直接載置して双方を同 時に包装フィルムで包装することから、即席麺等の被包装体14と該被包装体14に 付属させるスープ小袋等の付属体を前記被包装体14に対応させて所定の包装装置 22に順次搬送する場合であっても包装フィルムで被包する前まで付属体の上方に 被包装体14を直接載置することなく位置させて双方を同時に搬送することで付属 体の被包装体14からの脱落を完全に防止することが可能となりスムーズで高効率 の被包装体14の自動包装を行うことが出来る利点がある。
【0024】 尚、上記実施形態に於いて、被包装体と共に包装装置まで搬送される付属体は 、一方の付属体に他方の付属体を重合状態で載置する構成からなるが、必ずしも 付属体を複数個用いて重合させるべく載置する必要はなく、被包装体一つに対し て一つの付属体を対応させる構成であってもよく、付属体の種類や形状、数量等 も決して限定されないのは言うまでもない。
【0025】 更に、上記実施形態に於いて、付属体搬送装置は、付属体搬送コンベアアタッ チメントを一定ピッチで軸着したチェーンコンベア等を用いた付属体搬送コンベ アが使用され、しかも一定ピッチで複数設けられた付属体搬送コンベアアタッチ メントを介して付属体配付機より順次排出される付属体を保持して搬送する構成 にしてなるが、例えば、付属体を保持する保持部材を備えたベルトコンベア(図 示せず)を用いてもよく、要は付属体を所定間隔で搬送することが出来る構成で あれば付属体搬送装置の具体的な構造も決して限定されるものではないが、例え ば、ベルトコンベアを用いた場合であっても該ベルトコンベアに設けられた保持 部材が通り抜け可能な保持部材移動溝を有した付属体案内摺動面(図示せず)と 被包装体摺動面(図示せず)の双方がベルトコンベアの上方位置で、しかも付属 体案内摺動面の上方に被包装体摺動面が位置する様に設けられていなくてはなら ず、この場合でも双方を直接積み重ねることなく保持部材を介してスムーズに、 しかも同時に搬送することが出来、よって双方を同時に搬送して包装装置へ送り 込む場合であっても従来の様な被包装体からの付属体の離脱を完全に解消するこ とが出来る利点がある。
【0026】 更に、上記実施形態に於いて、合流装置は被包装体を順次押圧する複数の合流 用押圧アタッチメントを付属体搬送コンベアアタッチメントのピッチと同じに具 備し、且つ付属体搬送コンベアの移動方向及び移動速度と同調して移動するチェ ーンコンベア等を用いた合流用オーバーヘッドコンベアが用いられ、しかも該合 流用オーバーヘッドコンベアは、前記付属体搬送コンベアと並行して設けられた 被包装体搬送装置を介して搬送されてくる被包装体の案内方向を被包装体案内摺 動面の一端部近傍に設けられた案内方向変更ガイドを利用して付属体搬送コンベ ア側に変更する構成にしてなるが、必ずしもこれに限らず、例えば、付属体搬送 コンベアと並行して設けられた被包装体搬送装置を介して搬送されてくる被包装 体を被包装体案内摺動面の一端部側で付属体搬送装置側へと移動させるべく被包 装体を被包装体搬送装置の長手方向と交差する方向より付属体搬送装置側へと押 圧移動させる出退自在な押圧体(図示せず)と、該押圧体を駆動する駆動装置( 図示せず)とから合流装置が構成されていてもよく、要は付属体搬送装置を介し て搬送されてくる付属体の上方位置に被包装体搬送装置を介して搬送されてくる 被包装体を順次対応させることが出来れば、例えば搬送されてくる被包装体の下 方に、別途搬送されてくる付属体を順次対応させて位置決めしてもよく、合流装 置の具体的な構造、配設箇所等も決して限定されるものではない。
【0027】 更に、上記実施形態に於いて、合流した付属体上に被包装体を載置させる載置 手段は、前記被包装体案内摺動面の一端が途切れることで付属体搬送コンベアア タッチメントを介して搬送される付属体上に被包装体を落下状態で直接載置する 構成であるが、例えば、被包装体を所定のピッキング装置のピッキングアーム( 図示せず)を介して保持し、その後該被包装体をピッキングアームを介して付属 体上方まで移送して載置してもよく、要は順次搬送されてくる付属体上に順次搬 送されてくる被包装体を重合状態で載置することが出来る構成であれば、載置手 段の具体的な構造、配設箇所等も決して限定されないのは言うまでもない。
【0028】 更に、上記実施形態に於いて、包装装置へと搬送される被包装体は即席麺を用 いると共に付属体はスープ小袋を用いてなるが、必ずしも限定されるものではな く、要は被包装体及び該被包装体と共に包装する付属体であれば、被包装体及び 付属体が決して即席麺やスープ小袋等の飲食物に限定されるものではなく、被包 装体及び付属体の具体的な品種、形状、大きさ等も決して限定されない。
【0029】
【考案の効果】
叙上の様に、本考案の即席麺等の被包装体の自動包装におけるスープ小袋等の 付属体の脱落防止搬送装置は、被包装体搬送装置と、付属体搬送装置と、合流装 置と、載置手段とを備え、しかも付属体上に被包装体が載置された状態を維持し つつ順次包装装置に送り込むことから、順次包装装置へと移動する付属体の上方 に被包装体を直接載置することなく位置させて双方を包装装置まで同時に搬送す ることが出来る。
【0030】 従って、即席麺等の被包装体と該被包装体に付属させるスープ小袋等の付属体 を前記被包装体に対応させて所定の包装装置に順次搬送する場合であっても包装 フィルムで被包する前まで付属体の上方に被包装体を直接載置することなく位置 させて双方を同時に搬送することで付属体の被包装体からの脱落を完全に防止す ることが可能となってスムーズで高効率の被包装体の自動包装を行うことが出来 る極めて優れた即席麺等の被包装体の自動包装におけるスープ小袋等の付属体の 脱落防止搬送装置を提供することが出来る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の即席麺等の被包装体の自動包装におけ
るスープ小袋等の付属体の脱落防止搬送装置を示し、
(イ)は要部拡大一部省略平面図、(ロ)は要部拡大一
部省略正面図。
【図2】本考案の即席麺等の被包装体の自動包装におけ
るスープ小袋等の付属体の脱落防止搬送装置の要部拡大
一部省略断面を示し、(イ)は図1(イ)のD−D線断
面図、(ロ)は図1(イ)のE−E線断面図。
【図3】本考案の即席麺等の被包装体の自動包装におけ
るスープ小袋等の付属体の脱落防止搬送装置に使用され
る包装装置を示し、(イ)は要部拡大一部省略正面図、
(ロ)は要部拡大一部省略平面図、(ハ)は包装された
被包装体と付属体の内部状態図。
【図4】従来の即席麺等の被包装体の自動包装における
スープ小袋等の付属体の搬送装置を示す一部省略正面
図。
【図5】従来の即席麺等の被包装体の自動包装における
スープ小袋等の付属体の搬送装置の要部拡大一部省略断
面を示し、(イ)は図4のA−A線断面図、(ロ)は図
4のB−B線断面図、(ハ)は図4のC−C線断面図。
【図6】従来の即席麺等の被包装体の自動包装における
スープ小袋等の付属体の脱落防止搬送装置に使用される
包装装置を示し、(イ)は要部拡大一部省略正面図、
(ロ)は要部拡大一部省略平面図、(ハ)は包装された
被包装体と付属体の内部状態図。
【符号の説明】
1…即席麺等の被包装体の自動包装におけるスープ小袋
等の付属体の脱落防止搬送装置 9…スープ小袋等の付属体配付機 10…スープ小袋等の付属体 11…スープ小袋等の付属体配付機 12…スープ小袋等の付属体 13…被包装体搬送コンベア(被包装体搬送装置) 14…即席麺等の被包装体 15…合流用押圧アタッチメントプレート 16…合流用オーバーヘッドコンベア(合流装置) 18…付属体搬送コンベア(付属体搬送装置) 22…包装装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 即席麺等の被包装体(14)を順次搬送する
    被包装体搬送装置(13)と、被包装体(14)に付属させるス
    ープ小袋等の付属体を順次搬送する付属体搬送装置(18)
    と、該付属体搬送装置(18)及び前記被包装体搬送装置(1
    3)を介して順次搬送されてくる被包装体(14)と付属体の
    夫々を対応させると共に、各付属体の上方に各被包装体
    (14)が位置すべく合流させる合流装置(16)と、合流した
    付属体上に被包装体(14)を載置させる載置手段とを備
    え、しかも付属体上に被包装体(14)が載置された状態を
    維持しつつ順次包装装置(22)に送り込む構成にしてなる
    ことを特徴とする即席麺等の被包装体の自動包装におけ
    るスープ小袋等の付属体の脱落防止搬送装置。
JP1997007035U 1997-08-08 1997-08-08 即席麺等の被包装体の自動包装におけるスープ小袋等の付属体の脱落防止搬送装置 Expired - Lifetime JP3046085U (ja)

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