JPH0526001Y2 - - Google Patents
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- JPH0526001Y2 JPH0526001Y2 JP1988070940U JP7094088U JPH0526001Y2 JP H0526001 Y2 JPH0526001 Y2 JP H0526001Y2 JP 1988070940 U JP1988070940 U JP 1988070940U JP 7094088 U JP7094088 U JP 7094088U JP H0526001 Y2 JPH0526001 Y2 JP H0526001Y2
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- Japan
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- conveyor
- bag
- bags
- child
- trays
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Links
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Landscapes
- Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案は、例えば、寿司の具材として用いら
れる酢や胡麻、かんぴよう等の物品を個々に封入
した複数の子袋を一つに袋詰めするのに利用され
るパツク装置に関する。
れる酢や胡麻、かんぴよう等の物品を個々に封入
した複数の子袋を一つに袋詰めするのに利用され
るパツク装置に関する。
(ロ) 従来の技術
従来、上述のパツク装置は、例えば、塩化ビニ
ール等で形成された親袋の口部を上向きに開口し
た後、この親袋に対して複数の子袋を一度に垂直
落下させて収納する縦型の収納構造である。
ール等で形成された親袋の口部を上向きに開口し
た後、この親袋に対して複数の子袋を一度に垂直
落下させて収納する縦型の収納構造である。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
しかし、上述の縦型のパツク装置は、落下中に
複数の子袋が離間したり、或いは回転して向きが
不揃いになり、開口された親袋の口部より子袋の
一部分が食み出すため、落下する子袋の一つが親
袋の口部に接触し、また、子袋が親袋の口部に引
つ掛かつて円滑に収納されず、子袋の袋詰め作業
にミス動作が多発する問題点を有している。
複数の子袋が離間したり、或いは回転して向きが
不揃いになり、開口された親袋の口部より子袋の
一部分が食み出すため、落下する子袋の一つが親
袋の口部に接触し、また、子袋が親袋の口部に引
つ掛かつて円滑に収納されず、子袋の袋詰め作業
にミス動作が多発する問題点を有している。
さらに、上述の問題を解決するための一つの手
段として、例えば、一つの親袋に対して複数の子
袋を一個ずつ袋詰めすると、袋詰め作業に手間と
時間が掛かり、作業能率が悪くなる問題点があ
る。
段として、例えば、一つの親袋に対して複数の子
袋を一個ずつ袋詰めすると、袋詰め作業に手間と
時間が掛かり、作業能率が悪くなる問題点があ
る。
この考案は、一つの親袋に大きさの異なる複数
の子袋を円滑に、かつ確実に袋詰めすることがで
き、さらに袋詰めの高速化を達成することができ
るパツク装置の提供にある。
の子袋を円滑に、かつ確実に袋詰めすることがで
き、さらに袋詰めの高速化を達成することができ
るパツク装置の提供にある。
(ニ) 問題点を解決するための手段
この考案は、物品を封入した複数の異形状の子
袋をトレー上に一組に積重ねて複数トレー分同時
に間欠搬送する第1コンベアと、複数の異形状の
子袋を封入した親袋をトレーにて複数トレー分同
時に間欠搬送する第2コンベアとを所定間隔に近
接して並設し、上記第1コンベアの後段側に配設
され、該第1コンベアに載置された複数トレー分
の複数の異形状の子袋を水平移動して第2コンベ
アに移載された複数の親袋に同時収納する袋収納
手段と、上記第1コンベア上記第2コンベアとの
間に配設され、第2コンベアに移載された複数分
の親袋の口部を同時開口する袋開口手段と、上記
第2コンベアの前段側に配設され、袋装填部に装
填された親袋を第2コンベアに複数分同時移載す
る袋移載手段とを備え、上記第1コンベアの長手
方向に異形状の子袋を載置する複数のトレーを所
定等間隔に配設し、上記トレーには大きい子袋を
載置する上部載置面と前後の規制面とを備えた第
1凹部と、上記上部載置面の略中間に設けられ小
さい子袋を載置する下部載置面と前後の規制面と
を備えた第2凹部とを、上記袋収納手段の移動方
向と平行に形成したパツク装置であることを特徴
とする。
袋をトレー上に一組に積重ねて複数トレー分同時
に間欠搬送する第1コンベアと、複数の異形状の
子袋を封入した親袋をトレーにて複数トレー分同
時に間欠搬送する第2コンベアとを所定間隔に近
接して並設し、上記第1コンベアの後段側に配設
され、該第1コンベアに載置された複数トレー分
の複数の異形状の子袋を水平移動して第2コンベ
アに移載された複数の親袋に同時収納する袋収納
手段と、上記第1コンベア上記第2コンベアとの
間に配設され、第2コンベアに移載された複数分
の親袋の口部を同時開口する袋開口手段と、上記
第2コンベアの前段側に配設され、袋装填部に装
填された親袋を第2コンベアに複数分同時移載す
る袋移載手段とを備え、上記第1コンベアの長手
方向に異形状の子袋を載置する複数のトレーを所
定等間隔に配設し、上記トレーには大きい子袋を
載置する上部載置面と前後の規制面とを備えた第
1凹部と、上記上部載置面の略中間に設けられ小
さい子袋を載置する下部載置面と前後の規制面と
を備えた第2凹部とを、上記袋収納手段の移動方
向と平行に形成したパツク装置であることを特徴
とする。
(ホ) 作用
この考案のパツク装置によれば、トレー複数台
分同時に間欠駆動する第1コンベアの前段側に複
数の子袋を一組ずつ載置して搬送し、一方、袋移
載手段を駆動して袋装填部より取出した複数分の
親袋を第2コンベアの前段側に複数分同時移載す
ると共に、袋開口手段を駆動して複数分の親袋の
口部を同時開口しておき、第1コンベアの後段側
にトレー複数台分の子袋が同時搬送されると同時
に、袋収納手段を駆動してトレー複数台分の複数
の子袋を水平移動して第2コンベアの複数分の親
袋に同時収納した後、この第2コンベアをトレー
複数台分同時に間欠駆動して次工程へ親袋を搬送
する。
分同時に間欠駆動する第1コンベアの前段側に複
数の子袋を一組ずつ載置して搬送し、一方、袋移
載手段を駆動して袋装填部より取出した複数分の
親袋を第2コンベアの前段側に複数分同時移載す
ると共に、袋開口手段を駆動して複数分の親袋の
口部を同時開口しておき、第1コンベアの後段側
にトレー複数台分の子袋が同時搬送されると同時
に、袋収納手段を駆動してトレー複数台分の複数
の子袋を水平移動して第2コンベアの複数分の親
袋に同時収納した後、この第2コンベアをトレー
複数台分同時に間欠駆動して次工程へ親袋を搬送
する。
また上記第1コンベア側のトレーには大きい子
袋を載置する第1凹部と、小さい子袋を載置する
第2凹部とを形成したので、これらの各子袋は前
後の規制面により位置規制されつつ、小さい子袋
の上面側に大きい子袋が積重ねられた安定状態を
維持して搬送される。
袋を載置する第1凹部と、小さい子袋を載置する
第2凹部とを形成したので、これらの各子袋は前
後の規制面により位置規制されつつ、小さい子袋
の上面側に大きい子袋が積重ねられた安定状態を
維持して搬送される。
(ヘ) 考案の効果
このように、親袋の口部の大きさと対応した積
重ね状態のまま複数の異形状の子袋を一組ずつ水
平移動して親袋に収納するので、親袋の口部に子
袋が引つ掛かつたりせず、親袋に対して複数の異
形状の子袋を一括して収納することができる。
重ね状態のまま複数の異形状の子袋を一組ずつ水
平移動して親袋に収納するので、親袋の口部に子
袋が引つ掛かつたりせず、親袋に対して複数の異
形状の子袋を一括して収納することができる。
しかも、複数トレー分が同時処理されるので、
袋詰めの大幅な高速化を達成することができる効
果がある。
袋詰めの大幅な高速化を達成することができる効
果がある。
加えて、上述の第1コンベア側のトレーには、
それぞれ前後の規制面と載置面とを備えた第1凹
部と第2凹部とを設けたので、異形状の複数の子
袋を上述の前後の規制面により位置規制して、常
に安定した定位置を保ちながら搬送することがで
きる。
それぞれ前後の規制面と載置面とを備えた第1凹
部と第2凹部とを設けたので、異形状の複数の子
袋を上述の前後の規制面により位置規制して、常
に安定した定位置を保ちながら搬送することがで
きる。
つまり、第1コンベアの間欠駆動開始時と間欠
駆動停止時との慣性力による各子袋の位置ずれを
防止し、上下の子袋の位置関係を常に定位置に保
ちながら搬送することができる。
駆動停止時との慣性力による各子袋の位置ずれを
防止し、上下の子袋の位置関係を常に定位置に保
ちながら搬送することができる。
さらに、小さい子袋を下側の第2凹部に載置
し、大きい子袋を上側の第1凹部に載置する構造
であるから、スペース効率がよく、比較的小さい
載置スペースでありながら、異形状の複数の子袋
をトレー上に整列載置させつつ、安定搬送するこ
とができ、トレーそれ自体の小型化を図ることが
できる効果がある。
し、大きい子袋を上側の第1凹部に載置する構造
であるから、スペース効率がよく、比較的小さい
載置スペースでありながら、異形状の複数の子袋
をトレー上に整列載置させつつ、安定搬送するこ
とができ、トレーそれ自体の小型化を図ることが
できる効果がある。
さらにまた第1凹部の上部載置面の略中間下部
に第2凹部を形成したので、袋開口手段により最
も大きく開口される親袋の開口位置に小さい子袋
が対応して位置することにより、このため、親袋
の開口端をさらに拡大開口させる特別な案内部が
不要となり、袋開口手段および袋収納手段の構造
の簡略化を図ることができる効果がある。
に第2凹部を形成したので、袋開口手段により最
も大きく開口される親袋の開口位置に小さい子袋
が対応して位置することにより、このため、親袋
の開口端をさらに拡大開口させる特別な案内部が
不要となり、袋開口手段および袋収納手段の構造
の簡略化を図ることができる効果がある。
この結果、親袋に対して異形状の複数の子袋を
円滑かつ確実に収納することができると共に、袋
詰め作業の高速化を達成することができる効果が
ある。
円滑かつ確実に収納することができると共に、袋
詰め作業の高速化を達成することができる効果が
ある。
(ト) 実施例
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
する。
図面は一つの親袋に複数の異形状の子袋を袋詰
めするパツク装置を示し、第1図および第2図に
おいて、このパツク装置1は、例えば酢や胡麻等
の具材を個々に封入した大きさの異なる複数の各
子袋2a,2b…を一組に積重ねて、搬送方向の
前段側において、搬送方向に回転する第1コンベ
ア3の各トレー4…に順次載置して搬送する。
めするパツク装置を示し、第1図および第2図に
おいて、このパツク装置1は、例えば酢や胡麻等
の具材を個々に封入した大きさの異なる複数の各
子袋2a,2b…を一組に積重ねて、搬送方向の
前段側において、搬送方向に回転する第1コンベ
ア3の各トレー4…に順次載置して搬送する。
この第1コンベア3の両側部には搬送方向に沿
つて各ガイド板5,5を立設している。
つて各ガイド板5,5を立設している。
上述の第1コンベア3は、搬送方向の前段側と
後段側とに軸支した各スプロケツト6,6間にチ
エーン7を架設し、このチエーン7上の長手方向
には断面略〓型の各トレー4…を所定等間隔毎に
取付けている。
後段側とに軸支した各スプロケツト6,6間にチ
エーン7を架設し、このチエーン7上の長手方向
には断面略〓型の各トレー4…を所定等間隔毎に
取付けている。
上述の各トレー4…は、第4図に示すように、
第1コンベア3の幅方向に各トレー4…の長手側
を揃えて配列され、このトレー4には大きい子袋
2bを載置する上部載置面4bと前後の規制面4
c,4cとを備えた第1凹部41と、上述の上部
載置面4bの略中間に設けられて小さい子袋2
a,2aを載置する下部載置面4aと前後の規制
面4d,4dとを備えた第2凹部42とを、後述
する袋収納手段としてのプツシヤ板16の移動方
向と平行に形成している。
第1コンベア3の幅方向に各トレー4…の長手側
を揃えて配列され、このトレー4には大きい子袋
2bを載置する上部載置面4bと前後の規制面4
c,4cとを備えた第1凹部41と、上述の上部
載置面4bの略中間に設けられて小さい子袋2
a,2aを載置する下部載置面4aと前後の規制
面4d,4dとを備えた第2凹部42とを、後述
する袋収納手段としてのプツシヤ板16の移動方
向と平行に形成している。
一方、上述の第1コンベア3は、後段側スプロ
ケツト6と同軸上に固定されたスプロケツト8
と、後述する第2コンベア9の後段側スプロケツ
ト10と同軸上に固定されたスプロケツト11と
に夫々各チエーン12,13を架設し、この各チ
エーン12,13を載置下部に固定した駆動モー
タ14のスプロケツト15に架設して、駆動モー
タ14の駆動力により同一搬送方向へ同期させ、
且つ、各トレー4,18を2台ずつ移動する送り
量だけ間欠的に回転駆動される。
ケツト6と同軸上に固定されたスプロケツト8
と、後述する第2コンベア9の後段側スプロケツ
ト10と同軸上に固定されたスプロケツト11と
に夫々各チエーン12,13を架設し、この各チ
エーン12,13を載置下部に固定した駆動モー
タ14のスプロケツト15に架設して、駆動モー
タ14の駆動力により同一搬送方向へ同期させ、
且つ、各トレー4,18を2台ずつ移動する送り
量だけ間欠的に回転駆動される。
この第1コンベア3の後段側外側部には具移載
用にプツシヤ板16を配設し、このプツシヤ板1
6は両下端部をトレー4の第2凹部42,42に
対応し、背面側中央部に連設されたエアシリンダ
17の水平往復により、第1コンベア3の後段側
に停止された2台分のトレー4,4上に各子袋2
a,2bを、後述する第2コンベア9の前段側に
停止された2台分の各トレー18,18上の各親
袋19,19に収納する方向へ前後摺動される。
用にプツシヤ板16を配設し、このプツシヤ板1
6は両下端部をトレー4の第2凹部42,42に
対応し、背面側中央部に連設されたエアシリンダ
17の水平往復により、第1コンベア3の後段側
に停止された2台分のトレー4,4上に各子袋2
a,2bを、後述する第2コンベア9の前段側に
停止された2台分の各トレー18,18上の各親
袋19,19に収納する方向へ前後摺動される。
前述の第1コンベア3の後段側には、第2コン
ベア9の前段側の所定間隔に近接すると共に、相
互を搬送方向に沿つて平行に並設している。
ベア9の前段側の所定間隔に近接すると共に、相
互を搬送方向に沿つて平行に並設している。
上述の第2コンベア9の前段側外側部には袋移
載用にプツシヤ板20を配設し、このプツシヤ板
20は、背面側中央部に連設されたエアシリンダ
21の水平往復により、前方の各載置台22,2
2上に移載された各親袋19,19を、第2コン
ベア9の前段側に停止された2台分の各トレー1
8,18上へ同時移載する方向へ前後摺動され
る。
載用にプツシヤ板20を配設し、このプツシヤ板
20は、背面側中央部に連設されたエアシリンダ
21の水平往復により、前方の各載置台22,2
2上に移載された各親袋19,19を、第2コン
ベア9の前段側に停止された2台分の各トレー1
8,18上へ同時移載する方向へ前後摺動され
る。
このプツシヤ板20の両下端部は、各載置台2
2,22を夫々左右に分割して形成した載置面中
央部の各開口部22a,22aに係合している。
2,22を夫々左右に分割して形成した載置面中
央部の各開口部22a,22aに係合している。
上述の各載置台22,22の下部には、袋取出
し用に吸引装置(図示省略)と連続された袋2枚
分の各吸着子23,23を配設し、この各吸着子
23,23はクランク機構等の昇降手段により、
各載置台22,22の各開口部22a,22aを
介して昇降し、各載置台22,22上部の各袋装
填部24,24に所定枚装填されたシート状の各
親袋19,19を下面側から一枚ずつ順に吸着保
持して降下し、各載置台22,22にトレー18
の2台分に相当する各親袋19,19を同時移載
し、移載直後に吸着解除される。
し用に吸引装置(図示省略)と連続された袋2枚
分の各吸着子23,23を配設し、この各吸着子
23,23はクランク機構等の昇降手段により、
各載置台22,22の各開口部22a,22aを
介して昇降し、各載置台22,22上部の各袋装
填部24,24に所定枚装填されたシート状の各
親袋19,19を下面側から一枚ずつ順に吸着保
持して降下し、各載置台22,22にトレー18
の2台分に相当する各親袋19,19を同時移載
し、移載直後に吸着解除される。
なお、上述の袋装填部24には各親袋19…の
口部を第1コンベア3に向けて装填している。
口部を第1コンベア3に向けて装填している。
前述の第1コンベア3の後段側と、第2コンベ
ア9の前段側との間には、第3図に示すように、
第2コンベア9の2台分の各トレー18,18に
同時移載された合計2枚分の各親袋19,19の
各口部を同時吸着する上下位置に、袋開口用に吸
引装置(図示省略)と接続された各吸着子25,
25を配設し、この上下一対の各吸着子25,2
5は、上下位置に配設した各エアシリンダ26,
26の垂直摺動により2枚分の各親袋19,19
の口部を同時に挾持する方向に昇降される。
ア9の前段側との間には、第3図に示すように、
第2コンベア9の2台分の各トレー18,18に
同時移載された合計2枚分の各親袋19,19の
各口部を同時吸着する上下位置に、袋開口用に吸
引装置(図示省略)と接続された各吸着子25,
25を配設し、この上下一対の各吸着子25,2
5は、上下位置に配設した各エアシリンダ26,
26の垂直摺動により2枚分の各親袋19,19
の口部を同時に挾持する方向に昇降される。
前述の第2コンベア9は、搬送方向の前段側と
後段側とに軸支した各スプロケツト10,10間
にチエーン27を架設し、このチエーン27の長
手方向には、前述の第1コンベア3の各トレー4
…と同一の間隔に断面〓型の各トレー18…を固
定している。
後段側とに軸支した各スプロケツト10,10間
にチエーン27を架設し、このチエーン27の長
手方向には、前述の第1コンベア3の各トレー4
…と同一の間隔に断面〓型の各トレー18…を固
定している。
上述の第2コンベア9の中段側側部には、2枚
分の親袋19,19の各口部を同時に熱シールす
るためのシール装置28を配設している。
分の親袋19,19の各口部を同時に熱シールす
るためのシール装置28を配設している。
このシール装置28は、シール位置に停止され
る2台分の各トレー18,18上の各親袋19,
19の口部を同時に挾持する上下位置に各ヒート
プレスヘツド29,29を配設し、この各ヒート
プレスヘツド29,29は制御装置(図示省略)
を介して電源と接続され、上下面中央部に連設し
た各エアシリンダ30,30の垂直摺動により2
枚分の各親袋19,19の各口部を同時に挟持す
る方向に昇降される。
る2台分の各トレー18,18上の各親袋19,
19の口部を同時に挾持する上下位置に各ヒート
プレスヘツド29,29を配設し、この各ヒート
プレスヘツド29,29は制御装置(図示省略)
を介して電源と接続され、上下面中央部に連設し
た各エアシリンダ30,30の垂直摺動により2
枚分の各親袋19,19の各口部を同時に挟持す
る方向に昇降される。
この第2コンベア9の後段側側部には袋押出し
用にプツシヤ板31を配設し、このプツシヤ板3
1は、背面側中央部に連設されたエアシリンダ3
2の水平摺動により、後段側に停止された2台分
の各トレー18,18上の各親袋19,19を側
部へ同時に押出す方向に前後摺動される。
用にプツシヤ板31を配設し、このプツシヤ板3
1は、背面側中央部に連設されたエアシリンダ3
2の水平摺動により、後段側に停止された2台分
の各トレー18,18上の各親袋19,19を側
部へ同時に押出す方向に前後摺動される。
図示実施例は上記の如く構成するものにして以
下作用を説明する。
下作用を説明する。
先ず、第1図に示すように、駆動モータ14を
駆動して第1コンベア3と第2コンベア9とを同
期して回転させ、各トレー4,18を2台ずつ間
欠的に回転移動する。
駆動して第1コンベア3と第2コンベア9とを同
期して回転させ、各トレー4,18を2台ずつ間
欠的に回転移動する。
次に、第4図に示すように、第1コンベア3の
各トレー4…の各第2凹部42…に小さい各子袋
2a…を載置し、この小さい各子袋2a…の上面
側に大きい各子袋2b…を積重ねて搬送する。
各トレー4…の各第2凹部42…に小さい各子袋
2a…を載置し、この小さい各子袋2a…の上面
側に大きい各子袋2b…を積重ねて搬送する。
一方、第3図のイに示すように、各袋装填部2
4,24の下部に配設したトレー2台分に相当す
る各吸着子23,23を上昇して、各袋装填部2
4,24に装填された下から一枚目の各親袋1
9,19を吸着保持し、各吸着子23,23を降
下して各載置台22,22に合計2枚分の各親袋
19,19を同時移載する。
4,24の下部に配設したトレー2台分に相当す
る各吸着子23,23を上昇して、各袋装填部2
4,24に装填された下から一枚目の各親袋1
9,19を吸着保持し、各吸着子23,23を降
下して各載置台22,22に合計2枚分の各親袋
19,19を同時移載する。
同時に、プツシヤ板20を水平摺動して、各載
置台22,22に移載された各親袋19,19を
第2コンベア9の前段側に停止された2台分の各
トレー18,18に移載し、コンベア間に配設し
た上下一対の各吸着子25,25を対接方向に摺
動して2枚分の各親袋19,19の各口部を同時
に吸着保持し、各吸着子25,25を離間方向に
同時摺動して2枚分の各親袋19,19の各口部
を同時に開口する。
置台22,22に移載された各親袋19,19を
第2コンベア9の前段側に停止された2台分の各
トレー18,18に移載し、コンベア間に配設し
た上下一対の各吸着子25,25を対接方向に摺
動して2枚分の各親袋19,19の各口部を同時
に吸着保持し、各吸着子25,25を離間方向に
同時摺動して2枚分の各親袋19,19の各口部
を同時に開口する。
次に、第1コンベア3の後段側に2台の各トレ
ー4,4が移動停止されたのを光電センサ(図示
省略)で検知して、この検知信号に基づいてプツ
シヤ板16を水平摺動させ、2台分の各トレー
4,4に載置された状態のまま各子袋2a,2b
を押圧して水平移動させ、第3図のロに示すよう
に、第2コンベア9の2台分の各トレー18,1
8に載置された各親袋19,19に収納し、同時
に、各吸着子25,25の吸着を同時解除して各
親袋19,19を搬送する。
ー4,4が移動停止されたのを光電センサ(図示
省略)で検知して、この検知信号に基づいてプツ
シヤ板16を水平摺動させ、2台分の各トレー
4,4に載置された状態のまま各子袋2a,2b
を押圧して水平移動させ、第3図のロに示すよう
に、第2コンベア9の2台分の各トレー18,1
8に載置された各親袋19,19に収納し、同時
に、各吸着子25,25の吸着を同時解除して各
親袋19,19を搬送する。
次に、シール装置28の前部にトレー2台分に
相当する各親袋19,19が搬送されたのを光電
センサ(図示省略)で検知すると、この検知信号
に基づいてシール装置28の各ヒートプレスヘツ
ド29,29を同時に対接方向に摺動して、第3
図のハに示すように、2枚分の各親袋19,19
の各口部を同時に挾持し、挟持直後に、上下の各
ヒートプレスヘツド29,29に通電して2枚分
の各親袋19,19各の口部を同時に熱シールす
る。
相当する各親袋19,19が搬送されたのを光電
センサ(図示省略)で検知すると、この検知信号
に基づいてシール装置28の各ヒートプレスヘツ
ド29,29を同時に対接方向に摺動して、第3
図のハに示すように、2枚分の各親袋19,19
の各口部を同時に挾持し、挟持直後に、上下の各
ヒートプレスヘツド29,29に通電して2枚分
の各親袋19,19各の口部を同時に熱シールす
る。
この後、各親袋19,19は第2コンベア9の
後段側に搬送停止されると同時に、プツシヤ板3
1が水平摺動して2台分の各トレー18,18に
載置された各親袋19,19を押出し、次工程へ
供給する。
後段側に搬送停止されると同時に、プツシヤ板3
1が水平摺動して2台分の各トレー18,18に
載置された各親袋19,19を押出し、次工程へ
供給する。
このように、複数トレー分が同時処理されるの
で、袋詰めの大幅な高速化を達成することができ
る効果がある。
で、袋詰めの大幅な高速化を達成することができ
る効果がある。
加えて、上述の第1コンベア3側のトレー4に
は、それぞれ前後の規制面4c,4dと載置面4
b,4aとを備えた第1凹部41と第2凹部42
とを設けたので、異形状の複数の子袋2b,2a
を上述の前後の規制面4c,4dにより位置規制
して、常に安定した定位置を保ちながら搬送する
ことができる。
は、それぞれ前後の規制面4c,4dと載置面4
b,4aとを備えた第1凹部41と第2凹部42
とを設けたので、異形状の複数の子袋2b,2a
を上述の前後の規制面4c,4dにより位置規制
して、常に安定した定位置を保ちながら搬送する
ことができる。
つまり、第1コンベア3の間欠駆動開始時と間
欠駆動停止時との慣性力による各子袋2b,2a
の位置ずれを防止し、上下の子袋2b,2aの位
置関係を常に定位置に保ちながら搬送することが
できる。
欠駆動停止時との慣性力による各子袋2b,2a
の位置ずれを防止し、上下の子袋2b,2aの位
置関係を常に定位置に保ちながら搬送することが
できる。
さらに、小さい子袋2aを下側の第2凹部42
に載置し、大きい子袋2bを上側の第1凹部41
に載置する構造であるから、スペース効率がよ
く、比較的小さい載置スペースでありながら、異
形状の複数の子袋2b,2aをトレー4上に整列
載置させつつ、安定搬送することができ、トレー
4それ自体の小型化を図ることができる効果があ
る。
に載置し、大きい子袋2bを上側の第1凹部41
に載置する構造であるから、スペース効率がよ
く、比較的小さい載置スペースでありながら、異
形状の複数の子袋2b,2aをトレー4上に整列
載置させつつ、安定搬送することができ、トレー
4それ自体の小型化を図ることができる効果があ
る。
さらにまた第1凹部41の上部載置面4bの略
中間下部に第2凹部42を形成したので、袋開口
手段(吸着子25参照)により最も大きく開口さ
れる親袋19の開口位置に小さい子袋2aが対応
して位置することになり、このため、親袋19の
開口端をさらに拡大開口させる特別な案内部が不
要となり、袋開口手段(吸着子25参照)および
袋収納手段(プツシヤ板16参照)の構造の簡略
化を図ることができる効果がある。
中間下部に第2凹部42を形成したので、袋開口
手段(吸着子25参照)により最も大きく開口さ
れる親袋19の開口位置に小さい子袋2aが対応
して位置することになり、このため、親袋19の
開口端をさらに拡大開口させる特別な案内部が不
要となり、袋開口手段(吸着子25参照)および
袋収納手段(プツシヤ板16参照)の構造の簡略
化を図ることができる効果がある。
この結果、親袋19に対して異形状の複数の子
袋2b,2aを円滑かつ確実に収納することがで
きると共に、袋詰め作業の高速化を達成すること
ができる効果がある。
袋2b,2aを円滑かつ確実に収納することがで
きると共に、袋詰め作業の高速化を達成すること
ができる効果がある。
この考案の構成と、上述の実施例との対応にお
いて、 この考案の袋収納手段は、上述の実施例のプツ
シヤ板16に対応し、 以下同様に、 袋開口手段は、吸着子25に対応し、 袋移載手段は、吸着子に対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定さ
れるものではない。
いて、 この考案の袋収納手段は、上述の実施例のプツ
シヤ板16に対応し、 以下同様に、 袋開口手段は、吸着子25に対応し、 袋移載手段は、吸着子に対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定さ
れるものではない。
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図はパ
ツク装置を示す平面図、第2図は第1図に示すパ
ツク装置の側面図、第3図のイ〜ハはパツク装置
の作用説明図、第4図はトレーの拡大側面図であ
る。 1……パツク装置、2a,2b……子袋、3…
…第1コンベア、4,18……トレー、4a……
下部載置面、4b……上部載置面、4c,4d…
…規制面、9……第2コンベア、16,20……
プツシヤ板、19……親袋、23,25……吸着
子、24……袋装填部、41……第凹部、42…
…第2凹部。
ツク装置を示す平面図、第2図は第1図に示すパ
ツク装置の側面図、第3図のイ〜ハはパツク装置
の作用説明図、第4図はトレーの拡大側面図であ
る。 1……パツク装置、2a,2b……子袋、3…
…第1コンベア、4,18……トレー、4a……
下部載置面、4b……上部載置面、4c,4d…
…規制面、9……第2コンベア、16,20……
プツシヤ板、19……親袋、23,25……吸着
子、24……袋装填部、41……第凹部、42…
…第2凹部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 物品を封入した複数の異形状の子袋2a,2b
をトレー4上に一組に積重ねて複数トレー分同時
に間欠搬送する第1コンベア3と、複数の異形状
の子袋2a,2bを封入した親袋19をトレー1
8にて複数トレー分同時に間欠搬送する第2コン
ベア9とを所定間隔に近接して並設し、 上記第1コンベア3の後段側に配設され、該第
1コンベア3に載置された複数トレー分の複数の
異形状の子袋2a,2bを水平移動して第2コン
ベア9に移載された複数の親袋19,19に同時
収納する袋収納手段16と、 上記第1コンベア3と上記第2コンベア9との
間に配設され、第2コンベア9に移載された複数
分の親袋19の口部を同時開口する袋開口手段2
5と、 上記第2コンベア9の前段側に配設され、袋装
填部24に装填された親袋19を第2コンベア9
に複数分同時移載する袋移載手段23とを備え、
上記第1コンベア3の長手方向に異形状の子袋2
a,2bを載置する複数のトレー4を所定等間隔
に配設し、 上記トレー4には大きい子袋2bを載置する上
部載置面4bと前後の規制面4c,4cとを備え
た第1凹部41と、上記上部載置面4bの略中間
に設けられ小さい子袋2aを載置する下部載置面
4aと前後の規制面4d,4dとを備えた第2凹
部42とを、上記袋収納手段16の移動方向と平
行に形成した パツク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988070940U JPH0526001Y2 (ja) | 1988-05-28 | 1988-05-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988070940U JPH0526001Y2 (ja) | 1988-05-28 | 1988-05-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01176001U JPH01176001U (ja) | 1989-12-14 |
JPH0526001Y2 true JPH0526001Y2 (ja) | 1993-06-30 |
Family
ID=31296153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988070940U Expired - Lifetime JPH0526001Y2 (ja) | 1988-05-28 | 1988-05-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0526001Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0759414B2 (ja) * | 1991-01-17 | 1995-06-28 | 雪印乳業株式会社 | 給袋装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS491389A (ja) * | 1972-04-21 | 1974-01-08 |
-
1988
- 1988-05-28 JP JP1988070940U patent/JPH0526001Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS491389A (ja) * | 1972-04-21 | 1974-01-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01176001U (ja) | 1989-12-14 |
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