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JP4478845B2 - 物品の自動集合装置 - Google Patents

物品の自動集合装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、段ボールケース等への外装に先立ち、各種物品を自動集合させる装置に関し、特に、扁平状物品の集合に有効な物品の自動集合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、扁平状商品、例えば、袋入りの即席ラーメン、菓子、生理用ナプキン等の物品は、カートンケース等で包装された定形物品と異なり、変形し易く、厚さが一定せず、外装時の取扱いにおいて困難な問題が生じていた。すなわち、積み重ねても安定せずに崩れ易く、さらに強く押えると内容物を損傷させる場合があった。
【0003】
そこで、本願発明者は、物品を横置き状態に所定間隔をあけて搬送し先端部において前記物品を斜め下方に向けて供給するコンベアと、前記物品の供給位置に設けられ外周に前記供給された物品の下端を支持する段部及び続いて該段部に支持された物品を回転方向前方に設けた支持レール上に押し出す湾曲部がそれぞれ適数設けられた起立押出し車と、前記支持レールの下方に上下動自在に設けられ前記押し出された物品によって押されて前方へ移動し復帰自在のスライド支持杆と、前記支持レールの上方に適当間隔をあけてそれぞれ上下動自在に設けられ前記支持レール上に集合された物品の前後を保持して前方へ移送する移送杆とからなることを特徴とする物品の自動集合装置(特開平11−227713号公報参照)を提案した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記本願発明者が提案した物品の自動集合装置においても、前記のごとき扁平状商品を有効に集合させることができるが、本発明は、さらに装置の簡素化と物品集合の高速化を図った装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1は、物品を横置きに所定間隔をあけて搬送し先端において前記物品を斜め下方に向けて供給するコンベアと、前記物品の供給位置に設けられ外周に前記供給された物品の下端を支持する段部及び該段部に支持された物品を回転方向前方に設けた支持レール上に起立状態を保って押出す湾曲部を有する起立押出し車と、前記支持レールの両側に設けられ前記起立押出し車により順次起立状態を保って押し出された所定数の物品を集合保持するブラシ状保持具と、該ブラシ状保持具間に保持された所定数の集合物品を起立状態を保って前方に移送する移送装置と、を備え、前記ブラシ状保持具は、互いに対向するように配設される刷毛部分を有し、該刷毛部分が、前記支持レール上に押し出される物品の両側端部を柔軟に保持して該物品の起立状態を維持し得る間隔に配設されていることを特徴とする。
【0007】
この請求項1によれば、前記起立押出し車により前記支持レール上に順次起立状態を保って押し出された所定数の物品は、特に、起立保持のための機械的装置を設けることなく、前記支持レールの両側定位置に設けられたブラシ状保持具間に集合保持させられる。したがって、装置の簡素化が図られる。
【0008】
本発明の実施の一形態を示す請求項2は、請求項1における前記移送装置が、前記ブラシ状保持具間に保持された所定数の集合物品の後端面を押圧して移送し前記ブラシ状保持具間を避けて復帰する移送杆と、該移送杆による前記集合物品の移送を引き継ぎ同時に該集合物品の後端面を押え適時に該集合物品の移送路外に復帰する後端面押え杆と、前記集合物品の移送過程において前記移送される集合物品の前端面に当接しながら後退し該集合物品の次工程への搬送後に復帰する前面押え板と、からなる構成である。
【0009】
この請求項2によれば、前記ブラシ状保持具間に集合保持された集合物品の移送杆による移送開始と同時に、前記起立押出し車により次に集合する物品を前記支持レール上のブラシ状保持具間に供給することができ、したがって物品集合の高速化を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の一形態を説明する。図1は本願の物品の自動集合装置を備えた自動包装装置の全体斜視図、図2は物品の送り込み用のコンベアの斜視図、図3は図2の一部拡大断面図、図4は本願の物品の自動集合装置への物品送り込み部の一部を断面にした説明図、図5は本願物品の自動集合装置の斜視図、図6は物品の集合状態を示す一部省略斜視図、図7は集合物品の移送装置を示す側面図、図8は集合物品の次工程搬送装置の斜視図、図9は図8に続く集合物品搬送装置の斜視図、図10は図9の側面図である。
【0011】
図中、1、2、3、4及び5は、例えば、袋入り即席ラーメン等の物品Gの送り込み用のコンベアであり、最終的に本発明を構成するコンベア6、すなわち、物品Gを横置きに所定間隔をあけて搬送し先端において前記物品を斜め下方に向けて供給するコンベア6へ前記物品Gを送り込むものである。
【0012】
前記物品Gの前記コンベア6への送り込みの一例を説明すると、コンベア2及びコンベア3が適時に間欠駆動させられ、残るコンベア4、5及び6が所定の速度で駆動させられる。また、前記コンベア2の駆動速度より前記コンベア3の駆動速度が速く、該コンベア3の駆動速度より前記コンベア4の駆動速度が速く構成される。
【0013】
さらに前記コンベア5及び6の外周面には、供給された物品Gの後端部に係止する係止片7及び8が所定間隔をあけて設けられている。なお、該係止片7及び8は、図4及び図7に示すように、前記コンベア5及び6の先端部において、物品Gをつぎの工程に送るとともに図示しないストッパーに係止して後方へ倒れ、さらにその後に自動的に起立するように構成されている。
【0014】
前記構成において、製造工程からコンベア1で送られた数個の物品Gがコンベア2上で待機させられる。つぎに該コンベア2及びコンベア3が間欠駆動させられる。
【0015】
前記コンベア2及びコンベア3の間欠駆動において、コンベア3の駆動速度が前記コンベア2の駆動速度より速く構成されているため、該コンベア2上の先端の物品Gのみが後方物品と分離されてコンベア3に移送される。
【0016】
図中、9は前記コンベア2及びコンベア3と同時に間欠駆動するクッションベルトコンベアであり、前記コンベア3上に供給された物品Gを該コンベア3との間で挟持して所定位置に静止させるものである。
【0017】
つぎにコンベア3上の物品Gが図示しないセンサーにより検知され、コンベア2及び3が間欠駆動させられると、前記コンベア3上にある物品Gが該コンベア3より駆動速度の速いコンベア4上に移送されるとともに、前記コンベア3上にコンベア2上から物品Gが移送される。
【0018】
前記コンベア4上への物品Gの移送は、該物品Gの後端に前記コンベア4とラップ状態に設けた前記コンベア5の係止片7が係止させられるタイミングのもとに行われ、さらに該コンベア5から、図4に示すように本発明を構成する前記コンベア6上へタイミングを合わせて物品Gが供給される。図中、10は前記コンベア5の両側に設けられた支持レールである。
【0019】
本発明の物品の自動集合装置は、前記コンベア5から供給された物品Gの送り込みに続いて設けられる。すなわち、図1、図5、図6及び図7に示す実施の一形態では、まず、前記コンベア5と交差する方向に、本発明を構成する、物品Gを横置きに所定間隔をあけて搬送し先端において前記物品Gを斜め下方に向けて供給するコンベア6が設けられる。該コンベア6には前記したごとく、その外周面に所定間隔をあけて前記構成の係止片8が設けられている。
【0020】
前記コンベア6の駆動は、前記コンベア5による物品Gの送り込みとタイミングを合わせて行われる。すなわち、該コンベア5によるコンベア6への物品Gの送り込みは、該コンベア6の係止片8の回転方向直前に送り込むことによって行われる。
【0021】
つぎに前記コンベア6による物品Gの供給位置には、外周に前記供給された物品Gの下端を支持する段部11及び該段部11に続いて支持された物品Gを回転方向前方に設けた支持レール12上に起立状態を保って押し出す湾曲部13を有する起立押出し車14が設けられる。
【0022】
なお、前記起立押出し車14は、前記物品Gを支持する間隔をあけて二枚で構成され、予め、前記コンベア6からの物品Gの供給時と、前記起立押出し車14の前記段部11の位置が適合するようにタイミングが合わされている。
【0023】
さらに本発明では、前記起立押出し車14により順次起立状態を保って押し出された所定数の物品Gを前記支持レール12上に集合保持するため、該支持レール12の両側にブラシ状保持具15が設けられる。
【0024】
前記ブラシ状保持具15は、それぞれ上下二段に設けた可撓性を有する刷毛部分が向かい合わされ、該刷毛部分が物品Gの両側端部を柔らかく保持して起立状態を維持する間隔をあけて設けられる。
【0025】
したがって、前記起立押出し車14によって順次起立状態を保って押し出された物品Gは、起立状態を維持したまま、先の物品Gを順次押圧しながら前記支持レール12上をスライド集合させられて前記ブラシ状保持具15間に集合保持される。
【0026】
さらに前記ブラシ状保持具15間に集合保持された集合物品Gを起立状態を保って前方へ移送する移送装置が設けられる。以下に、該移送装置の実施の一形態を説明する。
【0027】
まず、前記ブラシ状保持具15間に集合保持された所定数(図面実施例では5個)の起立状態の集合物品Gの後端面を押圧して移送し、前記ブラシ状保持具15間を避けて復帰する移送杆16が設けられる。
【0028】
図面実施の一形態では、前記支持レール12の下方に、該支持レール12と同方向に、シリンダ18が設けられ、該シリンダ18のピストンロッド17の先端に、前記移送杆16の昇降用シリンダ19を設け、該昇降用シリンダ19のピストンロッド20の先端に前記移送杆16を固定している。
【0029】
そして前記昇降用シリンダ19のピストンロッド20を収縮した時に、前記移送杆16が前記支持レール12より下方に位置し、さらに前記シリンダ18のピストンロッド17を収縮した時に、前記移送杆16が前記起立押出し車14間に位置し、さらに前記シリンダ18のピストンロッド17を伸長した時に、後に述べる所定位置まで前記移送杆16が進出させられる構成になっている。
【0030】
前記構成において、当初、前記移送杆16は前記起立押出し車14間に上昇させられている。つぎに前記ブラシ状保持具15間に所定数の集合物品Gが保持されたことを検知して、前記シリンダ18のピストンロッド17を伸長させると、前記ブラシ状保持具15間に集合保持された集合物品Gが前記移送杆16により押圧されて所定位置まで移送させられる。
【0031】
その後、前記移送杆16の復帰は、まず、昇降用シリンダ19のピストンロッド20を収縮させて前記移送杆16を前記支持レール12の下方に位置させ、つぎに前記シリンダ18のピストンロッド17を収縮させて前記移送杆16を前記起立押出し車14間に復帰させ、さらにその後、前記昇降用シリンダ19のピストンロッド20を伸長させてつぎの集合物品Gの移送に備えられる。
【0032】
もっとも、前記集合物品Gの移送過程において、該集合物品Gの倒れを防止する必要があり、そのための装置が別に設けられる。その一つは、前記移送杆16の復帰に際して前記集合物品Gの移送を引き継ぎ、同時に該集合物品Gの後端面を押え、適時に該集合物品Gの移送路外に復帰する後端面押え杆21であり、他の一つは、前記集合物品Gの移送過程において、該集合物品Gの前端面に当接しながら後退し、該集合物品Gの次工程への搬送後に復帰する前端面押え板22である。
【0033】
まず、前記後端面押え杆21について述べると、該後端面押え杆21は、図面実施の一形態では、前記集合物品Gの移送路の上方にシリンダ23により昇降自在且つシリンダ34により前方に少し移動自在に設けられている。
【0034】
もっとも、前記後端面押え杆21は、前記集合物品Gの移送路の横方向から進出及び復帰自在に設けてもよく、また、前記集合物品Gの移送路の下方から昇降自在に設けてもよい。しかしながら、いずれの場合であっても、前記移送杆16と接触することないように設けられる。
【0035】
つぎに移送される前記集合物品Gの前端面に当接しながら後退し該集合物品Gの次工程への搬送後に復帰する前端面押え板22について述べると、該前端面押え板22は、前記移送杆16と対向位置に設けられシリンダ24により、予め前記ブラシ状保持具15に近い位置まで進出させられている。
【0036】
そして前記進出後は、前記シリンダ24の機能が停止され、前記起立押出し車14によって集合された集合物品Gによって押圧されて後退するように構成されている。
【0037】
図中、25は、前記後端面押え杆21と前面押え板22間に保持された集合物品Gを次工程に搬送する横送り板であり、シリンダ26によって進出及び復帰させられる。
【0038】
また、図中、27は、前記横送り板25で横送りされた集合物品Gの搬送を引き継ぐ搬送装置であり、無端状チェーン28と、該無端状チェーン28に適当間隔をあけて設けられ、前記横送りされた集合物品Gの後端部を押圧する押圧板29とで構成され、間欠駆動させられる。
【0039】
なお、前記押圧板29は、前記無端状チェーン28に対して完全固定されることなく、図10に示すように、前記集合物品Gの搬送終端において押圧している前記集合物品Gを跳ね上げることがないように、垂直状態を保りながら徐々に上方へ回動させられ、上方において図示しないストッパーにより垂直に起立させられるように構成されている。
【0040】
図中、30は前記搬送装置27から集合物品Gを引き継ぎ、段ボールケース等への外装装置へ搬送するコンベアであり、外周面に所定間隔をあけて係止片31が設けられ、前記搬送装置27の間欠駆動とタイミングを合わせて集合物品Gの搬送を引き継ぐものである。
【0041】
また、図中32は前記コンベア30に引き継がれた集合物品Gを該コンベア30の外周面に設けられた係止片31に完全係止させ、外装装置への搬送タイミングを正確一定にするための整列板であり、シリンダ33により回動させられ、移送された集合物品Gの前端部に当接及び該当接の解除を繰り返すものである。
【0042】
前記構成において、物品Gの集合は、以下のごとくして行われる。図1及び図4に示すように、前記物品G送り込み用のコンベア1、2、3、4及5びから、本発明を構成するコンベア6に送り込まれた物品Gは、タイミングを合わせて前記起立押出し車14の段部11に供給される。
【0043】
さらに該段部11に供給された物品Gは、該段部11に続いて設けられた湾曲部13によって起立及び押し出され、記支持レール12上に供給される。
【0044】
本発明では、前記支持レール12の両側に前記ブラシ状保持具15が設けられており、前記支持レール12上に供給された物品Gは、その両側端部を前記ブラシ状保持具15によって起立状態に保持されて自然に倒れることがない。
【0045】
前記のごとくして前記起立押出し車14によって前記支持レール12上に供給及び押し出される物品Gは、起立状態を維持したまま、先にある物品Gを押圧しながら前記支持レール12上のブラシ状保持具15間に集合させられる。
【0046】
つぎに所定数の物品Gの集合が検知されると、シリンダ18が作動させられ、移送杆16が前記集合物品Gを前方の所定位置まで移送する。この移送過程においては、前記集合物品Gの前端面に前端面押え板22が当接させられ、集合物品Gの移送に合わせて後退して該集合物品Gの前方への倒れを防止している。
【0047】
前記移送杆16により、前記集合物品Gが前方の所定位置まで移送させられると、前記後端面押え杆21が前記移送された集合物品Gの後方に進出して該集合物品Gの移送を引き継ぎ、同時に該集合物品Gの後端面を押えて該集合物品Gの後方への倒れを防止する。
【0048】
前記後端面押え杆21が前記集合物品Gの後端面を押えると同時に、前記移送杆16がシリンダ19の作動により下降させられ、さらにシリンダ18が作動させられて後方に原状復帰させられ、つぎの集合物品Gの前方移送に備える。
【0049】
本発明では、前記移送杆16による集合物品Gの前方移送開始と同時に、つぎの物品Gが起立押出し車14によって支持レール12上のブラシ状保持具15間に順次供給され、集合が行われる。したがって、高速集合が可能である。
【0050】
また、前記後端面押え杆21と前端面押え板22間に保持された集合物品Gは、横送り板25、搬送装置27及びコンベア30等によって、次工程、すなわち、集合状態を保って外装工程等に搬送される。なお、本発明は、前記扁平状の袋入り物品に限らず、カートンケース入り物品の集合にも使用できる。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、物品の自動集合を、起立保持のための機械的装置を設けることなく、簡素化された装置により行うことができ、さらに、高速集合が可能であり、特に、不安定な扁平状物品の集合を有効に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の物品の自動集合装置を備えた自動包装装置の全体斜視図である。
【図2】物品の送り込み用のコンベアの斜視図である。
【図3】図2の一部拡大断面図である。
【図4】本願の物品の自動集合装置への物品送り込み部の一部を断面図にした説明図である。
【図5】本願の物品の自動集合装置部の斜視図である。
【図6】本願の物品の集合状態を示す一部省略斜視図である。
【図7】集合物品の移送装置を示す側面図である。
【図8】集合物品の次工程への搬送装置の斜視図である。
【図9】図8に続く集合物品搬送装置の斜視図である。
【図10】図8の側面図である。
【符号の説明】
6 コンベア
11 段部
12 支持レール
13 湾曲部
14 起立押出し車
15 ブラシ状保持具
16 移送杆
21 後端面押え杆
22 前面押え板
G (集合)物品

Claims (2)

  1. 物品を横置きに所定間隔をあけて搬送し先端において前記物品を斜め下方に向けて供給するコンベアと、前記物品の供給位置に設けられ外周に前記供給された物品の下端を支持する段部及び該段部に支持された物品を回転方向前方に設けた支持レール上に起立状態を保って押出す湾曲部を有する起立押出し車と、前記支持レールの両側に設けられ前記起立押出し車により順次起立状態を保って押し出された所定数の物品を集合保持するブラシ状保持具と、該ブラシ状保持具間に保持された所定数の集合物品を起立状態を保って前方に移送する移送装置と、を備え、前記ブラシ状保持具は、互いに対向するように配設される刷毛部分を有し、該刷毛部分が、前記支持レール上に押し出される物品の両側端部を柔軟に保持して該物品の起立状態を維持し得る間隔に配設されていることを特徴とする物品の自動集合装置。
  2. 前記移送装置が、前記ブラシ状保持具間に保持された所定数の集合物品の後端面を押圧して移送し前記ブラシ状保持具間を避けて復帰する移送杆と、該移送杆による前記集合物品の移送を引き継ぎ同時に該集合物品の後端面を押え適時に該集合物品の移送路外に復帰する後端面押え杆と、前記集合物品の移送過程において前記移送される集合物品の前端面に当接しながら後退し該集合物品の次工程への搬送後に復帰する前面押え板と、からなることを特徴とする請求項1に記載の物品の自動集合装置。
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