JP3042000B2 - 粗紡機の適位置停止装置 - Google Patents
粗紡機の適位置停止装置Info
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- JP3042000B2 JP3042000B2 JP3072496A JP7249691A JP3042000B2 JP 3042000 B2 JP3042000 B2 JP 3042000B2 JP 3072496 A JP3072496 A JP 3072496A JP 7249691 A JP7249691 A JP 7249691A JP 3042000 B2 JP3042000 B2 JP 3042000B2
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- bobbin
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- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H7/00—Spinning or twisting arrangements
- D01H7/02—Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
- D01H7/24—Flyer or like arrangements
- D01H7/50—Interrelated flyer and bobbin drive mechanisms, e.g. winding-on motions for cotton-roving frames
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- D01H1/00—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
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- D01H1/36—Package-shaping arrangements, e.g. building motions, e.g. control for the traversing stroke of ring rails; Stopping ring rails in a predetermined position
- D01H1/365—Package-shaping arrangements, e.g. building motions, e.g. control for the traversing stroke of ring rails; Stopping ring rails in a predetermined position for flyer type
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- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H13/00—Other common constructional features, details or accessories
- D01H13/14—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop motions ; Monitoring the entanglement of slivers in drafting arrangements
- D01H13/24—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop motions ; Monitoring the entanglement of slivers in drafting arrangements responsive to delivery of a measured length of material, completion of winding of a package or filling of a receptacle
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- Structural Engineering (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は粗紡機における粗糸巻
取の適位置停止装置に関する。
取の適位置停止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、粗紡機と精紡機間の粗糸搬送は天
井に架設された搬送路にそって移動するボビンキャリッ
ジに粗糸満ボビンを吊下げて紡機クリールの予備レール
へ搬送し、精紡クリールで使用された小玉ボビンを予備
レールの満ボビンと交換、篠継ぎし小玉ボビンの残粗糸
をロービングストリッパで除去し、空ボビンとして粗紡
機へ返送する粗糸ボビン自動搬送システムが知られてい
る。このシステムにおいては、精紡工程における粗糸換
え作業機に粗糸継ぎが自動的に行なわれている(特開昭
62−53425号、特開昭64−52828号等)。
この粗糸継ぎ作業を円滑に行なうために満ボビンの粗糸
端は篠継装置の口出しノズルの吸引口と対向する所定位
置にあることが望ましい。従来は粗紡機で満ボビンに巻
取る際、粗糸全長が満管長さを超えてからボビンレール
の適位置に達するまでボビンレールの昇降速度を変える
ことなく適位置まで巻取って停止している。
井に架設された搬送路にそって移動するボビンキャリッ
ジに粗糸満ボビンを吊下げて紡機クリールの予備レール
へ搬送し、精紡クリールで使用された小玉ボビンを予備
レールの満ボビンと交換、篠継ぎし小玉ボビンの残粗糸
をロービングストリッパで除去し、空ボビンとして粗紡
機へ返送する粗糸ボビン自動搬送システムが知られてい
る。このシステムにおいては、精紡工程における粗糸換
え作業機に粗糸継ぎが自動的に行なわれている(特開昭
62−53425号、特開昭64−52828号等)。
この粗糸継ぎ作業を円滑に行なうために満ボビンの粗糸
端は篠継装置の口出しノズルの吸引口と対向する所定位
置にあることが望ましい。従来は粗紡機で満ボビンに巻
取る際、粗糸全長が満管長さを超えてからボビンレール
の適位置に達するまでボビンレールの昇降速度を変える
ことなく適位置まで巻取って停止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的にみて、粗糸巻
取張力等の誤差により、粗糸全長が満管設定長さとなっ
たときのボビンレール高さは一定とならない。しかも、
満管停止後、ドッフィングのためにボビンレールが下降
したときに、ボビンレールの昇降切換が行なわれること
を防止するためにボビンレールの上昇途中で停止させる
場合があり、その際ボビンレールの上昇途中で前記高さ
位置を過ぎた直後に満管長さとなった時には、紡出状態
でボビンレールはそれから更にほぼ1往復して前記高さ
位置に停止する。この1往復(2層分)は粗糸長にする
と70〜80ヤードでかなり余分に巻かれることにな
り、最大この程度のばらつきが玉揚毎の満ボビンに生じ
ていた。
取張力等の誤差により、粗糸全長が満管設定長さとなっ
たときのボビンレール高さは一定とならない。しかも、
満管停止後、ドッフィングのためにボビンレールが下降
したときに、ボビンレールの昇降切換が行なわれること
を防止するためにボビンレールの上昇途中で停止させる
場合があり、その際ボビンレールの上昇途中で前記高さ
位置を過ぎた直後に満管長さとなった時には、紡出状態
でボビンレールはそれから更にほぼ1往復して前記高さ
位置に停止する。この1往復(2層分)は粗糸長にする
と70〜80ヤードでかなり余分に巻かれることにな
り、最大この程度のばらつきが玉揚毎の満ボビンに生じ
ていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は前記した紡出
粗糸の無駄を極力少なくする粗紡機の適位置停止装置を
提供することを課題とし、通常紡出時には、メインモー
タによりボビンレールを昇降しながらフロントローラか
ら紡出される粗糸を粗糸ボビンに巻取ってゆく粗紡機に
おいて、メインモータからの回転とメインモータと別の
制御モータの回転を作動歯車を介して合成してボビンレ
ールの昇降速度を粗糸巻取速度と独立して変更可能とし
た昇降手段、ボビンレールの適位置を検出して適位置信
号を出力する手段、粗糸の巻取長を検出して満管信号を
出力する手段、前記満管信号によってボビンレール昇降
速度が通常の昇降速度に対して増速するように前記昇降
手段の制御モータを作動させる増速信号を出力し、満管
信号出力後に、ボビンレールが適位置となった時点で前
記適位置信号を出力する手段から出力される適位置信号
により機台停止信号を出力する制御手段を備えて成る
(請求項1)。また、本願は、前記制御装置は、ボビン
レ−ルの昇降切換の前後所定範囲において、前記満管信
号により出力された制御モータへの増速信号を取り消し
て、ボビンレールの昇降切換の前後所定範囲ではボビン
レールの昇降速度を通常速度に戻すように構成されてい
る(請求項2)。
粗糸の無駄を極力少なくする粗紡機の適位置停止装置を
提供することを課題とし、通常紡出時には、メインモー
タによりボビンレールを昇降しながらフロントローラか
ら紡出される粗糸を粗糸ボビンに巻取ってゆく粗紡機に
おいて、メインモータからの回転とメインモータと別の
制御モータの回転を作動歯車を介して合成してボビンレ
ールの昇降速度を粗糸巻取速度と独立して変更可能とし
た昇降手段、ボビンレールの適位置を検出して適位置信
号を出力する手段、粗糸の巻取長を検出して満管信号を
出力する手段、前記満管信号によってボビンレール昇降
速度が通常の昇降速度に対して増速するように前記昇降
手段の制御モータを作動させる増速信号を出力し、満管
信号出力後に、ボビンレールが適位置となった時点で前
記適位置信号を出力する手段から出力される適位置信号
により機台停止信号を出力する制御手段を備えて成る
(請求項1)。また、本願は、前記制御装置は、ボビン
レ−ルの昇降切換の前後所定範囲において、前記満管信
号により出力された制御モータへの増速信号を取り消し
て、ボビンレールの昇降切換の前後所定範囲ではボビン
レールの昇降速度を通常速度に戻すように構成されてい
る(請求項2)。
【0005】
【作用】前記装置によればボビンに巻取る粗糸巻取長を
検出し、満ボビンに至ると満管信号によってボビンレー
ルの昇降手段にボビンレールの昇降速度の増速信号を出
力して満管後のボビンレールの昇降速度のみを早くして
適位置に停止させ適位置に至る時間を短縮する。その結
果、巻取ピッチが粗くなり満管後に巻取る余分な粗糸は
短くなる。また、本願請求項2の発明では、満管信号に
よってボビンレールの昇降速度を増速して大きなピッチ
で粗糸を巻き取るものであっても、ボビンの昇降切換位
置での肩くずれが防止される。
検出し、満ボビンに至ると満管信号によってボビンレー
ルの昇降手段にボビンレールの昇降速度の増速信号を出
力して満管後のボビンレールの昇降速度のみを早くして
適位置に停止させ適位置に至る時間を短縮する。その結
果、巻取ピッチが粗くなり満管後に巻取る余分な粗糸は
短くなる。また、本願請求項2の発明では、満管信号に
よってボビンレールの昇降速度を増速して大きなピッチ
で粗糸を巻き取るものであっても、ボビンの昇降切換位
置での肩くずれが防止される。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照し説明する。図1
においてメインモータM1からベルト伝達機構及び歯車
伝達機構を介してドラフト装置2のフロントローラ3が
回転駆動されている。またこの伝達機構に設けられた駆
動軸4に固着された駆動歯車5がフライヤ6上部の被動
歯車7と噛合してフライヤ6を回転駆動するようにして
ある。一方ボビンレール10に回動自在に支持されてい
るボビンレール11と噛合する歯車12を装着したボビ
ンホイール11と噛合する歯車12を装着したボビンシ
ャフト13は、自在継手及び歯車伝達機構を介して差動
歯車14の変速軸15に連結されている。変速軸15に
は、メインモータM1により駆動される回転軸16の回
転と、コーンドラム17,18を使用した変速機構19
により変速駆動される回転軸20による回転とが差動歯
車14により合成されて伝達されるようにしてある。
においてメインモータM1からベルト伝達機構及び歯車
伝達機構を介してドラフト装置2のフロントローラ3が
回転駆動されている。またこの伝達機構に設けられた駆
動軸4に固着された駆動歯車5がフライヤ6上部の被動
歯車7と噛合してフライヤ6を回転駆動するようにして
ある。一方ボビンレール10に回動自在に支持されてい
るボビンレール11と噛合する歯車12を装着したボビ
ンホイール11と噛合する歯車12を装着したボビンシ
ャフト13は、自在継手及び歯車伝達機構を介して差動
歯車14の変速軸15に連結されている。変速軸15に
は、メインモータM1により駆動される回転軸16の回
転と、コーンドラム17,18を使用した変速機構19
により変速駆動される回転軸20による回転とが差動歯
車14により合成されて伝達されるようにしてある。
【0007】また、ボビンレール10に固着されたリフ
タラック21と噛合する歯車22には前記回転軸20の
回転が昇降切換部23及び昇降手段29の差動歯車24
を介して伝達される。差動歯車24は前記回転軸20か
らの回転と制御部28の出力信号により駆動される昇降
手段29の制御モータ(可変速モータ)M2による回転
とを合成するもので差動歯車24の変速軸31の回転速
度は差動歯車24の入力軸の回転方向と同方向に制御モ
ータM2の回転が入力されると増速されるようにしてあ
る。従って昇降手段29の差動歯車24及び制御モータ
M2によりボビンレール10の昇降速度は粗糸巻取速度
と別に制御可能である。制御モータM2は通常紡出時に
は回転されない。
タラック21と噛合する歯車22には前記回転軸20の
回転が昇降切換部23及び昇降手段29の差動歯車24
を介して伝達される。差動歯車24は前記回転軸20か
らの回転と制御部28の出力信号により駆動される昇降
手段29の制御モータ(可変速モータ)M2による回転
とを合成するもので差動歯車24の変速軸31の回転速
度は差動歯車24の入力軸の回転方向と同方向に制御モ
ータM2の回転が入力されると増速されるようにしてあ
る。従って昇降手段29の差動歯車24及び制御モータ
M2によりボビンレール10の昇降速度は粗糸巻取速度
と別に制御可能である。制御モータM2は通常紡出時に
は回転されない。
【0008】次に公知の構成の成形装置40のラックア
ンカーバー41は、ボビンレール10と共に昇降するダ
ブルアンカーバーBKT(図示せず)にその一端が支持
され他端側がピニオン42と噛合されて、ボビンレール
10の昇降に伴いピニオン42とピニオン軸43を中心
に揺動されピニオン軸42に固着されたスタッグホーン
44を連動して揺動するようにしてある。スタッグホー
ン44は、ボビンレール10が巻取運転時の昇降範囲の
中間に位置したときに水平になり水平から所定角度、傾
いたときに下方に設けた左右のキャッチ39a,39b
との係合を入換えレバーシングブラケット44aを所定
方向に瞬時に傾動可能にしてある。
ンカーバー41は、ボビンレール10と共に昇降するダ
ブルアンカーバーBKT(図示せず)にその一端が支持
され他端側がピニオン42と噛合されて、ボビンレール
10の昇降に伴いピニオン42とピニオン軸43を中心
に揺動されピニオン軸42に固着されたスタッグホーン
44を連動して揺動するようにしてある。スタッグホー
ン44は、ボビンレール10が巻取運転時の昇降範囲の
中間に位置したときに水平になり水平から所定角度、傾
いたときに下方に設けた左右のキャッチ39a,39b
との係合を入換えレバーシングブラケット44aを所定
方向に瞬時に傾動可能にしてある。
【0009】そしてレバーシングブラケット44aの連
結レバー45と連結した自在継手46を介して昇降切換
部23のチェンジ部47が摺動されかさ歯車45とかさ
歯車26,27の噛合せを切換えることによりボビンレ
ール10の昇降方向が変更されるようにしてある。前記
スタッグホーン44はボビンレール10が上昇端に達し
た位置では右上がりに傾き、ボビンレール10が下降端
部に達した位置では反対に左上がりに傾く。ボビンレー
ル10が上昇端に位置したときに、スタッグホーン44
の上方、左右端に設けられたカム48,49の右側カム
48と係合可能な位置にリミットスイッチLSHが配設
されている。また、このリミットスイッチLSHは、ボ
ビンレール10が下降端に達したとき左側カム49と係
合可能にしてある。
結レバー45と連結した自在継手46を介して昇降切換
部23のチェンジ部47が摺動されかさ歯車45とかさ
歯車26,27の噛合せを切換えることによりボビンレ
ール10の昇降方向が変更されるようにしてある。前記
スタッグホーン44はボビンレール10が上昇端に達し
た位置では右上がりに傾き、ボビンレール10が下降端
部に達した位置では反対に左上がりに傾く。ボビンレー
ル10が上昇端に位置したときに、スタッグホーン44
の上方、左右端に設けられたカム48,49の右側カム
48と係合可能な位置にリミットスイッチLSHが配設
されている。また、このリミットスイッチLSHは、ボ
ビンレール10が下降端に達したとき左側カム49と係
合可能にしてある。
【0010】またフロントローラ3の回転軸に連結され
たパルス発生器PGにはパルス信号を計数するカウンタ
CCMが連結してある。このカウンタCCMはパルス発
生器PGからのパルス信号が予め設定した所定計数値に
達すると、制御部28に満管信号を出力するようにして
ある。次にボビンレール10が上昇端に位置した時に連
結バー45に取付けたカム62は右側リミットスイッチ
LSDと係合し、またボビンレール10が下降端に達し
た時は左側リミットスイッチLSUと係合するようにし
てあり、何れもその信号を制御部28に出力するように
してある。
たパルス発生器PGにはパルス信号を計数するカウンタ
CCMが連結してある。このカウンタCCMはパルス発
生器PGからのパルス信号が予め設定した所定計数値に
達すると、制御部28に満管信号を出力するようにして
ある。次にボビンレール10が上昇端に位置した時に連
結バー45に取付けたカム62は右側リミットスイッチ
LSDと係合し、またボビンレール10が下降端に達し
た時は左側リミットスイッチLSUと係合するようにし
てあり、何れもその信号を制御部28に出力するように
してある。
【0011】更に、ボビンレール10の上昇範囲のほぼ
中間の適位置(前述のように後工程の篠継作業で設定さ
れる)にボビンレール10が位置したときにボビンレー
ル10に取付けられたカム65と係合可能な位置に適位
置検出用のリミットスイッチLSPが設けてある。適位
置検出用のリミットスイッチLSPはボビンレール10
が上昇方向でカム65と係合したときのみON状態とな
って制御部28に適位置信号を出力するようにしてあ
る。
中間の適位置(前述のように後工程の篠継作業で設定さ
れる)にボビンレール10が位置したときにボビンレー
ル10に取付けられたカム65と係合可能な位置に適位
置検出用のリミットスイッチLSPが設けてある。適位
置検出用のリミットスイッチLSPはボビンレール10
が上昇方向でカム65と係合したときのみON状態とな
って制御部28に適位置信号を出力するようにしてあ
る。
【0012】次に制御手段28について説明する。この
制御部28はメインモータM1とボビンレール10の上
昇速度を増速させる制御モータM2とを関連させて制御
するために図2のボビンレール上昇手段の制御回路80
と、図3のモータ回路90とを含んでいる。図2におい
て回路81はメインモータM1を起動、停止する回路
で、起動用の押しボタンスイッチPB1と停止用の押し
ボタンスイッチPB2がメインモータM1のリレーMS
に直列に接続してあると共にリレー接点MS2、後述の
適位置検出リレーRYの接点RY1が押しボタンスイッ
チPB1と並列に接続されている。
制御部28はメインモータM1とボビンレール10の上
昇速度を増速させる制御モータM2とを関連させて制御
するために図2のボビンレール上昇手段の制御回路80
と、図3のモータ回路90とを含んでいる。図2におい
て回路81はメインモータM1を起動、停止する回路
で、起動用の押しボタンスイッチPB1と停止用の押し
ボタンスイッチPB2がメインモータM1のリレーMS
に直列に接続してあると共にリレー接点MS2、後述の
適位置検出リレーRYの接点RY1が押しボタンスイッ
チPB1と並列に接続されている。
【0013】回路82は満管信号を出力するカウンタC
CMにパルス発生器PGの接点が接続してある。回路8
3は制御モータM2を正回転させる回路で、前記カウン
タ接点CCM1、適位置検出用リレーRYの接点RY
2、上昇確認リミットスイッチLSU、下降確認リレー
RDの接点RD1とが制御モータM2の正回転リレーR
Uに直列に接続してある。回路84は制御モータM2を
逆回転させる回路で下降確認リミットスイッチLSDと
上昇確認リレーの接点PU1とが制御モータM2の逆転
用リレーRDに直列に接続してあると共に、前記回路8
3の接点RY2とLSUの中間に接続されている。回路
85はボビンレール10の適位置を検出する回路で適位
置検出用リミットスイッチLSPが適位置検出用リレー
RYに直列に接続してあると共に、前記回路83の接点
CCM1と接点RY2の中間に接続されている。
CMにパルス発生器PGの接点が接続してある。回路8
3は制御モータM2を正回転させる回路で、前記カウン
タ接点CCM1、適位置検出用リレーRYの接点RY
2、上昇確認リミットスイッチLSU、下降確認リレー
RDの接点RD1とが制御モータM2の正回転リレーR
Uに直列に接続してある。回路84は制御モータM2を
逆回転させる回路で下降確認リミットスイッチLSDと
上昇確認リレーの接点PU1とが制御モータM2の逆転
用リレーRDに直列に接続してあると共に、前記回路8
3の接点RY2とLSUの中間に接続されている。回路
85はボビンレール10の適位置を検出する回路で適位
置検出用リミットスイッチLSPが適位置検出用リレー
RYに直列に接続してあると共に、前記回路83の接点
CCM1と接点RY2の中間に接続されている。
【0014】次に前記のように構成された手段の作用を
図1,図2,図3に従って説明する。運転起動用の押し
ボタンスイッチPB1が押されるとリレーMSの接点M
S1が閉じメインモータM1が起動されると共にリレー
接点MS2が閉じリレーMSは自己保持される。紡出運
転中はボビンレール10が昇降しつつフロントローラ3
から紡出される粗糸1をボビン8に巻取る。ボビンレー
ル10の昇降運動に伴いラックアンカーバー41がピニ
オン42を中心に揺動され、それに伴いレバーシングブ
ラケット44aの連結バー45も左右に移動され一体な
カム62もボビンレール10の1往復に対応して1往復
される。そして左右のリミットスイッチLSD,LSU
と交互に係合する。
図1,図2,図3に従って説明する。運転起動用の押し
ボタンスイッチPB1が押されるとリレーMSの接点M
S1が閉じメインモータM1が起動されると共にリレー
接点MS2が閉じリレーMSは自己保持される。紡出運
転中はボビンレール10が昇降しつつフロントローラ3
から紡出される粗糸1をボビン8に巻取る。ボビンレー
ル10の昇降運動に伴いラックアンカーバー41がピニ
オン42を中心に揺動され、それに伴いレバーシングブ
ラケット44aの連結バー45も左右に移動され一体な
カム62もボビンレール10の1往復に対応して1往復
される。そして左右のリミットスイッチLSD,LSU
と交互に係合する。
【0015】カウンタCCMにはあらかじめ満管時の巻
取長L(図5に示す)に対応する所定計数値が設定して
ありパルス発生器PGがフロントローラ3の回転によっ
てパルス信号を出力し、このパルス信号はカウンタCC
Mによって計数される。前記計数が所定計数値に達する
と満管信号が出力され接点CCM1が閉じる。この時点
で変速軸31が正回転してボビンレール10が上昇中な
らば前記リミットスイッチLSU,LSDの一方のリミ
ットスイッチLSUが作動中であり回路83が閉じてリ
レーRUの出力信号(増速指令)により直ちに制御モー
タM2は正回転される。
取長L(図5に示す)に対応する所定計数値が設定して
ありパルス発生器PGがフロントローラ3の回転によっ
てパルス信号を出力し、このパルス信号はカウンタCC
Mによって計数される。前記計数が所定計数値に達する
と満管信号が出力され接点CCM1が閉じる。この時点
で変速軸31が正回転してボビンレール10が上昇中な
らば前記リミットスイッチLSU,LSDの一方のリミ
ットスイッチLSUが作動中であり回路83が閉じてリ
レーRUの出力信号(増速指令)により直ちに制御モー
タM2は正回転される。
【0016】制御モータM2からの正回転が差動歯車2
4に伝達されると変速軸31は回転軸20からの回転と
合成されて増速しリフタラック21の上昇速度、すなわ
ちボビンレール10の上昇速度が通常の昇降速度より早
くなり、ボビン8への粗糸1の巻取幅が粗くなる。又変
速軸31が逆回転してボビンレール10が下降中ならば
リミットスイッチLSDが作動中でリレーRDの出力信
号(増速指令)により制御モータM2は逆回転される。
そして制御モータM2からの逆回転が作動歯車24に伝
達されると変速軸31は回転軸20からの回転と合成さ
れ、前記制御モータM2の正回転時と同様に増速しボビ
ンレール10の下降速度が速くなりボビン8への粗糸1
の巻取幅が粗くなる。
4に伝達されると変速軸31は回転軸20からの回転と
合成されて増速しリフタラック21の上昇速度、すなわ
ちボビンレール10の上昇速度が通常の昇降速度より早
くなり、ボビン8への粗糸1の巻取幅が粗くなる。又変
速軸31が逆回転してボビンレール10が下降中ならば
リミットスイッチLSDが作動中でリレーRDの出力信
号(増速指令)により制御モータM2は逆回転される。
そして制御モータM2からの逆回転が作動歯車24に伝
達されると変速軸31は回転軸20からの回転と合成さ
れ、前記制御モータM2の正回転時と同様に増速しボビ
ンレール10の下降速度が速くなりボビン8への粗糸1
の巻取幅が粗くなる。
【0017】こうして満管後のボビンレール10はその
昇降方向と一致した方向へ昇降速度を速くしてボビンレ
ール10が上昇中に昇降範囲の中間に定められた適位置
P(図5に示す)に至るとボビンレール10のカム65
と適位置検出用のリミットスイッチLSPが係合して閉
じ適位置信号が出力され、リレーRYの出力信号(停止
指令)による接点RY1,RY2を開放する。すると励
磁していたリレーRU(又はRD)が消磁され回路9
2,93の接点RU2(RD2)が開放され制御モータ
M2が停止すると共にリレーMSが消磁されて回路91
の接点MS1が開放されメインモータM1も停止する。
こうしてボビンレール10は所定巻取長Lに達すると通
常の昇降速度よりも速く昇降し、その後ボビンレール1
0の適位置で停止する。
昇降方向と一致した方向へ昇降速度を速くしてボビンレ
ール10が上昇中に昇降範囲の中間に定められた適位置
P(図5に示す)に至るとボビンレール10のカム65
と適位置検出用のリミットスイッチLSPが係合して閉
じ適位置信号が出力され、リレーRYの出力信号(停止
指令)による接点RY1,RY2を開放する。すると励
磁していたリレーRU(又はRD)が消磁され回路9
2,93の接点RU2(RD2)が開放され制御モータ
M2が停止すると共にリレーMSが消磁されて回路91
の接点MS1が開放されメインモータM1も停止する。
こうしてボビンレール10は所定巻取長Lに達すると通
常の昇降速度よりも速く昇降し、その後ボビンレール1
0の適位置で停止する。
【0018】従って、従来のように満管となった後通常
の巻取時におけるボビンレール10の昇降速度による巻
取速度と同一速度で巻取り、適位置となった時に停止さ
せるものに比べて、無駄な紡出が少なくなる。又満管信
号と適位置信号がほぼ同時に出力したときには、リレー
RYの出力信号により回路81の接点RY1と回路83
の接点RY2が開放されリレーMS,RU.RDが消磁
され回路91のMS1が開放されメインモータM1が停
止すると共に回路92,93のRU2,RD2が開放さ
れ制御モータM2も停止する。
の巻取時におけるボビンレール10の昇降速度による巻
取速度と同一速度で巻取り、適位置となった時に停止さ
せるものに比べて、無駄な紡出が少なくなる。又満管信
号と適位置信号がほぼ同時に出力したときには、リレー
RYの出力信号により回路81の接点RY1と回路83
の接点RY2が開放されリレーMS,RU.RDが消磁
され回路91のMS1が開放されメインモータM1が停
止すると共に回路92,93のRU2,RD2が開放さ
れ制御モータM2も停止する。
【0019】又、ボビンレール10の昇降に伴い一定角
度揺動するスタッグホーン44の揺動端(ボビンの肩に
対応)の手前所定位置に設けたカム48,49と、係脱
するリミットスイッチLSHを図4の回路83aに示す
ように設け、ボビンレ−ルの昇降切換の前後の所定範囲
でカム48,49と係合してリミットスイッチLSHが
OFFとなっている間は、図4の回路図において、満管
信号で励磁されていたリレ−RU(またはRD)が消磁
されるようにし、これによって満管後に増速信号で増速
したボビンレール10の昇降速度をボビンの肩の切換前
後、一定範囲で取り消して通常の昇降速度へ戻すように
してもよい。こうすることにより、大きなピッチで巻い
た時の昇降切換位置で生じ易い肩くずれを完全に防止で
きる(図6に示す)。
度揺動するスタッグホーン44の揺動端(ボビンの肩に
対応)の手前所定位置に設けたカム48,49と、係脱
するリミットスイッチLSHを図4の回路83aに示す
ように設け、ボビンレ−ルの昇降切換の前後の所定範囲
でカム48,49と係合してリミットスイッチLSHが
OFFとなっている間は、図4の回路図において、満管
信号で励磁されていたリレ−RU(またはRD)が消磁
されるようにし、これによって満管後に増速信号で増速
したボビンレール10の昇降速度をボビンの肩の切換前
後、一定範囲で取り消して通常の昇降速度へ戻すように
してもよい。こうすることにより、大きなピッチで巻い
た時の昇降切換位置で生じ易い肩くずれを完全に防止で
きる(図6に示す)。
【0020】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく例えばボビンレール10の昇降を次のようにし
てもよい。すなわち粗糸が所定巻取長Lに達し満管信号
を出力したときボビンレール10の昇降方向を検知する
リミットスイッチLSU,LSDから昇降方向を確認す
る信号を制御部28に入力し、このLSU,LSDの入
力信号と適位置リミットスイッチLSPの入力信号から
満管時のボビンレール10位置がその時の昇降方向にお
いて適位置の手前かどうか判別し適位置を通過している
時には、変速軸31の回転方向を切換える方向へ制御モ
ータM2を回転させボビンレール10の昇降方向を切換
え、その後の昇降速度が満管前よりも増速されるように
し、そして適位置で停止するようにしてもよい。
ではなく例えばボビンレール10の昇降を次のようにし
てもよい。すなわち粗糸が所定巻取長Lに達し満管信号
を出力したときボビンレール10の昇降方向を検知する
リミットスイッチLSU,LSDから昇降方向を確認す
る信号を制御部28に入力し、このLSU,LSDの入
力信号と適位置リミットスイッチLSPの入力信号から
満管時のボビンレール10位置がその時の昇降方向にお
いて適位置の手前かどうか判別し適位置を通過している
時には、変速軸31の回転方向を切換える方向へ制御モ
ータM2を回転させボビンレール10の昇降方向を切換
え、その後の昇降速度が満管前よりも増速されるように
し、そして適位置で停止するようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明装置によれば満管に
なるとボビンレールの昇降速度を速くし適位置停止位置
に達する迄の速さを通常の昇降時よりも速くしているの
で満管後の紡出粗糸長さが短くなり、精紡機において粗
糸換え後の残粗糸ボビンに残る残粗糸を短くすることが
できる。又特殊な装置を必要とせず従来の粗紡機の制御
装置を簡単に変更するだけなので容易に実施が可能とな
る。また、本願請求項2の発明では、大きなピッチで粗
糸を巻きつけた場合でも、ボビン肩部での肩くずれを防
止できる。
なるとボビンレールの昇降速度を速くし適位置停止位置
に達する迄の速さを通常の昇降時よりも速くしているの
で満管後の紡出粗糸長さが短くなり、精紡機において粗
糸換え後の残粗糸ボビンに残る残粗糸を短くすることが
できる。又特殊な装置を必要とせず従来の粗紡機の制御
装置を簡単に変更するだけなので容易に実施が可能とな
る。また、本願請求項2の発明では、大きなピッチで粗
糸を巻きつけた場合でも、ボビン肩部での肩くずれを防
止できる。
【図1】本発明の粗紡機の適位置停止装置の概略図であ
る。
る。
【図2】本装置の制御手段の制御回路図である。
【図3】本装置の制御手段のモータ回路図である。
【図4】ボビン肩の巻取りを他の方法で実施した場合の
制御回路である。
制御回路である。
【図5】満ボビンの巻取り状態を示す図である。
【図6】満ボビンの他の巻取り状態を示す図である。
1 粗糸、 2 ドラフト部、 3 フロントローラ、
8 ボビン、10 ボビンレール、 14,24 差
動歯車、 19 変速機構、20 回転軸、 23 昇
降切換部、 28 制御部、 29 昇降手段、40
形成装置、 41 ラックアンカーバー、 44 スタ
ッグホーン、48,49 カム、 M1 メインモー
タ、 M2 制御モータ、CCM カウンタ、LSP,
LSD,LSU,LSH リミットスイッチ
8 ボビン、10 ボビンレール、 14,24 差
動歯車、 19 変速機構、20 回転軸、 23 昇
降切換部、 28 制御部、 29 昇降手段、40
形成装置、 41 ラックアンカーバー、 44 スタ
ッグホーン、48,49 カム、 M1 メインモー
タ、 M2 制御モータ、CCM カウンタ、LSP,
LSD,LSU,LSH リミットスイッチ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01H 13/24 D01H 1/36
Claims (2)
- 【請求項1】 通常紡出時には、メインモータによりボ
ビンレールを昇降しながらフロントローラから紡出され
る粗糸を粗糸ボビンに巻取ってゆく粗紡機において、メ
インモータからの回転とメインモータと別の制御モータ
の回転を作動歯車を介して合成してボビンレールの昇降
速度を粗糸巻取速度と独立して変更可能とした昇降手
段、ボビンレールの適位置を検出して適位置信号を出力
する手段、粗糸の巻取長を検出して満管信号を出力する
手段、前記満管信号によってボビンレール昇降速度が通
常の昇降速度に対して増速するように前記昇降手段の制
御モータを作動させる増速信号を出力し、満管信号出力
後に、ボビンレールが適位置となった時点で前記適位置
信号を出力する手段から出力される適位置信号により機
台停止信号を出力する制御手段を備えて成る粗紡機の適
位置停止装置。 - 【請求項2】 前記制御装置は、ボビンレ−ルの昇降切
換の前後所定範囲において、前記満管信号により出力さ
れた制御モータへの増速信号を取り消して、ボビンレー
ルの昇降切換の前後所定範囲ではボビンレールの昇降速
度を通常速度に戻すように構成されている請求項1記載
の粗紡機の適位置停止装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3072496A JP3042000B2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 粗紡機の適位置停止装置 |
US07/845,174 US5259179A (en) | 1991-03-11 | 1992-03-03 | Device for stopping bobbin rail of flyer frame at a desired position |
DE69202885T DE69202885T2 (de) | 1991-03-11 | 1992-03-07 | Vorrichtung zum Anhalten der Spulenschiene von Flügelspinnmaschinen an einer gewünschten Position. |
EP92103950A EP0503518B1 (en) | 1991-03-11 | 1992-03-07 | Device for stopping bobbin rail of flyer frame at a desired position |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3072496A JP3042000B2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 粗紡機の適位置停止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04281022A JPH04281022A (ja) | 1992-10-06 |
JP3042000B2 true JP3042000B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=13491001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3072496A Expired - Lifetime JP3042000B2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 粗紡機の適位置停止装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5259179A (ja) |
EP (1) | EP0503518B1 (ja) |
JP (1) | JP3042000B2 (ja) |
DE (1) | DE69202885T2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06313228A (ja) * | 1993-04-27 | 1994-11-08 | Howa Mach Ltd | 粗紡機の粗糸巻取方法 |
DE69414645T2 (de) * | 1993-05-28 | 1999-05-27 | Savio Macchine Tessili S.P.A., Pordenone | Verbessertes Spulenwickelverfahren und Spulmaschinen zu dessen Durchführung |
US5524428A (en) * | 1994-07-05 | 1996-06-11 | Fratelli Marzoli & C. S.P.A. | Method and apparatus for separating the roving wound on packages from the flyers of a roving frame or the like, and for securing the roving end to the packages before doffing |
DE4428475B4 (de) * | 1994-08-11 | 2007-07-26 | TRüTZSCHLER GMBH & CO. KG | Verfahren und Vorrichtung zur Ablage eines Textilfaserbandes in einer Faserbandkanne, insbesondere Kannen mit länglichem Querschnitt |
DE29723471U1 (de) * | 1996-07-16 | 1998-09-17 | Zinser Textilmaschinen Gmbh, 73061 Ebersbach | Vorrichtung beim Spulenwechsel an einer Vorspinnmaschine |
CN103276478B (zh) * | 2013-06-04 | 2015-10-28 | 时光科技有限公司 | 一种无plc悬锭式粗纱机伺服控制系统及其工作方法 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1177048B (de) * | 1963-06-24 | 1964-08-27 | Zinser Textilmaschinen Gmbh | Vorrichtung zum Umsteuern des Spulenhubes und zum Schalten der Steuerwelle an Vorspinn-maschinen |
US3316701A (en) * | 1964-11-09 | 1967-05-02 | Whitin Machine Works | Winding apparatus with electric control circuit |
GB1276006A (en) * | 1969-02-10 | 1972-06-01 | Guinness Son & Co Ltd A | Enzymes |
JPS6031740B2 (ja) * | 1977-03-25 | 1985-07-24 | 帝人株式会社 | 糸条パツケ−ジの玉揚げ方法 |
US4122654A (en) * | 1977-07-21 | 1978-10-31 | Owens-Corning Fiberglas Corporation | Twist frame control method and apparatus |
EP0037641B1 (en) * | 1980-04-02 | 1985-05-22 | Imperial Chemical Industries Plc | Cross winding machine |
JPS5865013A (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-18 | Toyoda Autom Loom Works Ltd | 粗紡機の粗糸巻取張力の制御方法および装置 |
JPH0621388B2 (ja) * | 1985-08-31 | 1994-03-23 | 豊和工業株式会社 | 精紡機用篠交換機 |
JPS6290328A (ja) * | 1985-10-14 | 1987-04-24 | Toyoda Autom Loom Works Ltd | 粗紡機におけるフライヤの定位置停止方法 |
JPH07103496B2 (ja) * | 1987-08-20 | 1995-11-08 | 豊和工業株式会社 | 精紡機における篠換機 |
JPH07122177B2 (ja) * | 1987-12-10 | 1995-12-25 | 豊和工業株式会社 | 篠交換システムにおける精紡機の運転制御装置 |
JP2586558B2 (ja) * | 1988-03-30 | 1997-03-05 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 粗紡機の粗糸巻取り長定長停止方法及び装置 |
DE3906474A1 (de) * | 1989-03-01 | 1990-09-06 | Rieter Ag Maschf | Verfahren und vorrichtung zum aufwickeln von vorbestimmten garnlaengen in lagen auf einer spule |
DE3931124A1 (de) * | 1989-09-18 | 1991-03-28 | Zinser Textilmaschinen Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum trennen eines vorgarnes zwischen den pressfingern an den fluegeln einer mit einem streckwerk versehenen vorspinnmaschine und den vollen vorgarnspulen |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP3072496A patent/JP3042000B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-03-03 US US07/845,174 patent/US5259179A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-03-07 EP EP92103950A patent/EP0503518B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-03-07 DE DE69202885T patent/DE69202885T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69202885D1 (de) | 1995-07-20 |
EP0503518A1 (en) | 1992-09-16 |
DE69202885T2 (de) | 1995-12-21 |
EP0503518B1 (en) | 1995-06-14 |
US5259179A (en) | 1993-11-09 |
JPH04281022A (ja) | 1992-10-06 |
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