JP2001069917A - オリーブ葉入り茶 - Google Patents
オリーブ葉入り茶Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】オリーブ葉のもつ独特な香りを一層引き立て、
オリーブ葉のもつ栄養分及び効能を一層高め、さらに味
を整え飲みやすくした新規なオリーブ葉含有のブレンド
茶の開発を目的とする。 【解決手段】オリーブ茶と、緑茶及び/又はほうじ茶と
の混合物からなる茶。
オリーブ葉のもつ栄養分及び効能を一層高め、さらに味
を整え飲みやすくした新規なオリーブ葉含有のブレンド
茶の開発を目的とする。 【解決手段】オリーブ茶と、緑茶及び/又はほうじ茶と
の混合物からなる茶。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオリーブ茶を含む茶
に関し、さらに詳しくはオリーブ茶と、緑茶及び/又は
ほうじ茶との混合物からなる茶に関する。
に関し、さらに詳しくはオリーブ茶と、緑茶及び/又は
ほうじ茶との混合物からなる茶に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、茶葉以外の原料からも種々の飲用
茶を製造することが提案されている。オリーブは常緑樹
であり、その葉は鮮やかな緑色を呈すること、またオリ
ーブの葉が様々な栄養素を豊富に含んでいることから、
これを茶の原料として用いることが試みられてきた。し
かしながら、オリーブの葉単独では飲料として単調な味
になってしまうという欠点があった。また、オリーブの
葉、カワラケツメイ及びハブソウの茎、葉並びに実から
なる茶が提案されている(特開平3−180161
号)。
茶を製造することが提案されている。オリーブは常緑樹
であり、その葉は鮮やかな緑色を呈すること、またオリ
ーブの葉が様々な栄養素を豊富に含んでいることから、
これを茶の原料として用いることが試みられてきた。し
かしながら、オリーブの葉単独では飲料として単調な味
になってしまうという欠点があった。また、オリーブの
葉、カワラケツメイ及びハブソウの茎、葉並びに実から
なる茶が提案されている(特開平3−180161
号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、オリーブ葉
のもつ独特な香りを一層引き立て、オリーブ葉のもつ栄
養分及び効能を一層高め、さらに味を整え飲みやすくし
た新規なオリーブ葉含有のブレンド茶の開発を目的とす
る。
のもつ独特な香りを一層引き立て、オリーブ葉のもつ栄
養分及び効能を一層高め、さらに味を整え飲みやすくし
た新規なオリーブ葉含有のブレンド茶の開発を目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、オリーブ茶
と、緑茶及び/又はほうじ茶との混合物からなる茶を提
供する。
と、緑茶及び/又はほうじ茶との混合物からなる茶を提
供する。
【0005】本発明はまた、ルイボス茶をさらに含む前
記の茶を提供する。本発明の茶には、柿の葉、玄草、ド
クダミ、クコ、クマザサ、オオバコ、タンポポ、ヨモ
ギ、ビワ葉、ギムネマ、スギナ、イチョウ、アシタバ、
クワ、杜仲、ハトムギ、ソバ実、サンザシ、紅花、菊の
花、目薬の木、バナバ、減肥茶、ウコン茶、羅布麻茶
(別名:ヤンロン茶)、プーアール茶、ニンジン、エゾ
ウコギ、ウーロン茶、松葉、アンズ葉、万年茸、玄米、
大麦、月見草、キビ、アワ、黒豆からなる群より選択さ
れる1種以上をさらに含むことができる。これらの成分
は本発明の茶に嗜好品としての味、香りを追加するこ
と、並びに各成分のもつ栄養補給、あるいは健康増進効
果を加えることを目的として適宜選択してブレンドする
ことができる。
記の茶を提供する。本発明の茶には、柿の葉、玄草、ド
クダミ、クコ、クマザサ、オオバコ、タンポポ、ヨモ
ギ、ビワ葉、ギムネマ、スギナ、イチョウ、アシタバ、
クワ、杜仲、ハトムギ、ソバ実、サンザシ、紅花、菊の
花、目薬の木、バナバ、減肥茶、ウコン茶、羅布麻茶
(別名:ヤンロン茶)、プーアール茶、ニンジン、エゾ
ウコギ、ウーロン茶、松葉、アンズ葉、万年茸、玄米、
大麦、月見草、キビ、アワ、黒豆からなる群より選択さ
れる1種以上をさらに含むことができる。これらの成分
は本発明の茶に嗜好品としての味、香りを追加するこ
と、並びに各成分のもつ栄養補給、あるいは健康増進効
果を加えることを目的として適宜選択してブレンドする
ことができる。
【0006】本発明の茶には、発酵茶に甘味をつける目
的で、甘茶、甘茶蔓、羅漢果、ステビア、甜茶(テンチ
ャ)からなる群より選択される1種以上をさらに含むこ
とができる。
的で、甘茶、甘茶蔓、羅漢果、ステビア、甜茶(テンチ
ャ)からなる群より選択される1種以上をさらに含むこ
とができる。
【0007】本発明の茶には、酸味とビタミンCを補給
する目的で、アセロラをさらに含むことができる。本発
明の茶には、さらに清涼感と香りを加える目的で、ラベ
ンダー、マリーゴールド、エルダーフラワー、オレンジ
フラワー、リンデン、ジャスミンフラワー、ホップ、ペ
パーミント、レモングラス、タイム、セージ、ローズマ
リー、マジョラム、レモンバーム、ローズヒップ、シナ
モンスティック、カモミール、ハイビスカス、ローズレ
ッド、コーンフラワー、マローブルー、ローズバッツ、
スペアミントからなる群より選択される1種以上をさら
に含むことができる。
する目的で、アセロラをさらに含むことができる。本発
明の茶には、さらに清涼感と香りを加える目的で、ラベ
ンダー、マリーゴールド、エルダーフラワー、オレンジ
フラワー、リンデン、ジャスミンフラワー、ホップ、ペ
パーミント、レモングラス、タイム、セージ、ローズマ
リー、マジョラム、レモンバーム、ローズヒップ、シナ
モンスティック、カモミール、ハイビスカス、ローズレ
ッド、コーンフラワー、マローブルー、ローズバッツ、
スペアミントからなる群より選択される1種以上をさら
に含むことができる。
【0008】本発明の茶に使用するオリーブ茶は、緑葉
オリーブ茶及び/又は半発酵葉オリーブ茶であることが
好ましい。半発酵葉オリーブ茶は、オリーブ葉に乳酸菌
を加えて発酵させることによって得られるものが好まし
い。
オリーブ茶及び/又は半発酵葉オリーブ茶であることが
好ましい。半発酵葉オリーブ茶は、オリーブ葉に乳酸菌
を加えて発酵させることによって得られるものが好まし
い。
【0009】本発明の好ましい態様は、緑葉オリーブ
茶、緑茶及び/又はほうじ茶、及び柿の葉を含む茶であ
る。本発明の別の好ましい態様は、半発酵葉オリーブ
茶、緑茶及び/又はほうじ茶、及びルイボスティーを含
む茶である。
茶、緑茶及び/又はほうじ茶、及び柿の葉を含む茶であ
る。本発明の別の好ましい態様は、半発酵葉オリーブ
茶、緑茶及び/又はほうじ茶、及びルイボスティーを含
む茶である。
【0010】本発明はさらに、半発酵葉オリーブ茶から
なる茶を提供する。
なる茶を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の茶にブレンドする主要成
分は以下の特徴を有する。オリーブ葉 オリーブ葉としては品種、産地を問わず、いずれのもの
も使用できる。主要品種としては例えば、ミッション、
マンザニロ、ネバディロフランコ、ルッカなどを挙げる
ことができるが、これに限定されない。オリーブ葉は例
えば香川県オリーブ生産組合から入手することができ
る。緑茶、ほうじ茶 一般の植物と比較して抗ガン作用を有するカテキン含量
が多く、カフェインやビタミン類も一般食品と比べて豊
富に含まれる。また、緑茶、ほうじ茶の味、香りは消費
者に長年親しまれており、オリーブ茶を飲みやすくす
る。柿の葉 柿の葉は、ビタミンCを450〜900mg含み、新陳
代謝を活発にし、動脈硬化、高血圧の改善、利尿作用等
に有用であると言われている。また、ビタミンCは体内
でのコラーゲン合成に必要であり、従って柿の葉は美容
にも効果があるとされている。ルイボス茶 ルイボス茶はマメ科植物であるアスパラサス・リネアリ
スの葉から生産される茶である。アスパラサス・リネア
リスは南アフリカの最南端、喜望峰の北にあるセダルバ
ーク山脈でしか生育しないとされ、古くから原住民がル
イボスティ(赤いやぶの奇跡)と言って、不老長寿のお
茶として愛飲しているものである。現在、南アフリカ政
府が厳重な品質管理のもとに農薬や化学肥料を一切使用
せずに自然栽培をしている。優れたSOD(スーパーオ
キシドジスムターゼ:活性酸素障害を防止する)様食品
として利用されている。また、タンパク質、ミネラル、
ビタミンなどの他の栄養成分も豊富に含まれている。
分は以下の特徴を有する。オリーブ葉 オリーブ葉としては品種、産地を問わず、いずれのもの
も使用できる。主要品種としては例えば、ミッション、
マンザニロ、ネバディロフランコ、ルッカなどを挙げる
ことができるが、これに限定されない。オリーブ葉は例
えば香川県オリーブ生産組合から入手することができ
る。緑茶、ほうじ茶 一般の植物と比較して抗ガン作用を有するカテキン含量
が多く、カフェインやビタミン類も一般食品と比べて豊
富に含まれる。また、緑茶、ほうじ茶の味、香りは消費
者に長年親しまれており、オリーブ茶を飲みやすくす
る。柿の葉 柿の葉は、ビタミンCを450〜900mg含み、新陳
代謝を活発にし、動脈硬化、高血圧の改善、利尿作用等
に有用であると言われている。また、ビタミンCは体内
でのコラーゲン合成に必要であり、従って柿の葉は美容
にも効果があるとされている。ルイボス茶 ルイボス茶はマメ科植物であるアスパラサス・リネアリ
スの葉から生産される茶である。アスパラサス・リネア
リスは南アフリカの最南端、喜望峰の北にあるセダルバ
ーク山脈でしか生育しないとされ、古くから原住民がル
イボスティ(赤いやぶの奇跡)と言って、不老長寿のお
茶として愛飲しているものである。現在、南アフリカ政
府が厳重な品質管理のもとに農薬や化学肥料を一切使用
せずに自然栽培をしている。優れたSOD(スーパーオ
キシドジスムターゼ:活性酸素障害を防止する)様食品
として利用されている。また、タンパク質、ミネラル、
ビタミンなどの他の栄養成分も豊富に含まれている。
【0012】以下本発明を詳細に説明する。本発明の茶
の原料であるオリーブ葉は、剪定されたオリーブの枝か
ら枝部分をを取り除いた全ての葉を使用する。摘採後、
生葉はなるべく速やかに工場へ運び、製造工程に移す。
これは時間を経るに従い、糖質が消耗されて呼吸熱がこ
もり、原料としての品質を著しく損なうことになるから
である。
の原料であるオリーブ葉は、剪定されたオリーブの枝か
ら枝部分をを取り除いた全ての葉を使用する。摘採後、
生葉はなるべく速やかに工場へ運び、製造工程に移す。
これは時間を経るに従い、糖質が消耗されて呼吸熱がこ
もり、原料としての品質を著しく損なうことになるから
である。
【0013】本発明の茶に使用するオリーブ茶は、以下
のいずれかの方法により処理される緑葉オリーブ茶又は
半発酵葉オリーブ茶、あるいはこれらの混合物である。
なお、以下の処理方法は例示であり、茶の製造に携わる
当業者であれば、これを適宜変更、修飾して行うことも
でき、これらの変更、修飾も本発明の範囲内のものであ
る。 (1)剪定したオリーブの枝から1枚ずつ緑の生葉を摘
採する。上述した理由からただちに水で葉を洗浄する。
次にオリーブの葉を蒸熱に30秒間さらす。この工程を
2回から3回繰り返す。この工程は、葉の組織を柔らか
くし、青臭さや渋みを和らげる(取り除く)と共に、香
りやオリーブ葉特有の鮮緑色を保持するために行う。次
いで、熱風を送りながらもみ手によって露切(熱風中で
葉を攪拌、圧迫して均一に能率良く乾燥する作業をい
う。これにより葉塊が壊され、次第に乾燥され、形をつ
けていく。次に葉に荷重を加えながら円形運動させ、も
みの不足を補うと同時に葉の各部分の水分をむらなく均
一にする。)を行うことにより、徐々に細胞内の水分が
放出されるようになる。次に、オリーブの葉をもみほぐ
す。手もみ、機械もみにより行うが、この工程はもみ不
足を補い、形を揃え、水分の均一化を図ることを目的と
して行うものであり、通常10〜15分行う。次いで、
乾燥機で80〜90℃にて、20〜30分乾燥を行う。
これによってオリーブ葉の含水率は約4〜5%になる。 (2)(1)と同様に摘採したオリーブ葉をただちに水
で洗浄する。次いで、オリーブ葉組織を柔らかくするた
めに、20〜60℃、好ましくは30℃の水に1分間浸
す。次に、風通しのよい部屋に設けられた網状の棚に葉
を広げる。乳酸菌LPT(商標名:菌株Lactobacciluus
plautarus由来、(株)アセラから入手可能)(オリー
ブ葉3000gに対して1〜30g、好ましくは5〜1
5g)を葉全体に均一に添加する。10〜40℃、好ま
しくは25〜28℃の温度、50〜100%、好ましく
は80〜90%の湿度で、10〜50時間、好ましくは
24〜28時間かけて発酵させる。発酵終了後、80〜
90℃の乾燥機に入れて酵素活性を止める。これによっ
てオリーブ葉の含水率は約4〜5%になる。 (3)(1)と同様に摘採したオリーブ葉をただちに水
で洗浄する。次いで、オリーブ葉組織を柔らかくするた
めに、20〜60℃、好ましくは30℃の水に1分間浸
す。次に、風通しのよい部屋に設けられた網状の棚に葉
を広げる。乳酸菌LPT(オリーブ葉3000gに対し
て1〜30g、好ましくは5〜15g)を葉全体に均一
に添加する。−5〜10℃、好ましくは約5℃の温度、
40〜70%、好ましくは20〜60%の湿度で、5〜
30日、好ましくは10〜20日かけて発酵させる。そ
の際、葉の重量の約2倍のおもりで押さえて菌の活性化
を図るのが好ましい。発酵終了後、80〜90℃の乾燥
機に入れて酵素活性を止める。これによってオリーブ葉
の含水率は約4〜5%になる。 (4)(1)と同様に摘採したオリーブ葉をただちに水
で洗浄する。次いで、天日又は機械にて乾燥し、オリー
ブ葉を含水率20〜40%にして保存する。適時に乾燥
葉を含水率45%まで戻す。オリーブ葉組織を柔らかく
するために、20〜60℃、好ましくは30℃の水に1
分間浸す。オリーブ乾燥葉(含水率20〜40%のオリ
ーブの葉)を水に1分間浸し、含水率約45%まで戻
す。次に、風通しのよい部屋に設けられた網状の棚に葉
を広げる。乳酸菌LPT(オリーブ葉3000gに対し
て1〜30g、好ましくは5〜15g)を葉全体に均一
に添加する。−5〜10℃、好ましくは約5℃の温度、
10〜70%、好ましくは20〜50%の湿度で、5〜
30日、好ましくは10〜20日かけて発酵させる。そ
の際、葉の重量の約2倍のおもりで押さえて菌の活性化
を図るのが好ましい。発酵終了後、80〜90℃の乾燥
機に入れて酵素活性を止める。これによってオリーブ葉
の含水率は約4〜5%になる。上記(1)の処理方法に
より得られたオリーブ茶を以下において緑葉オリーブ茶
と称し、(2)から(4)の処理方法により得られたオ
リーブ茶を半発酵葉オリーブ茶と称する。なお、(2)
から(4)の処理方法ではオリーブ葉の発酵に乳酸菌を
添加して発酵を促進したが、必ずしも乳酸菌を添加しな
くとも半発酵葉オリーブ茶を得ることは可能であり、こ
れらも本発明の茶に使用できる。次いで、このようにし
て得られた含水率が約4〜5%の緑葉オリーブ茶又は半
発酵葉オリーブ茶を他の成分と混合する。他の成分、例
えば緑茶及び/又はほうじ茶、柿の葉などは市販の乾燥
品を入手して使用することができる。なお、ルイボス茶
としてはルイボス全草を乾燥したものを購入した(例え
ば長野県生薬株式会社:長野市篠ノ井御幣川870-2から
入手可能)。本発明の茶中のオリーブ茶(緑葉又は半発
酵葉)の含量は特に制限されず、茶葉成分中、1〜10
0重量%の間で種々用いることができる。その他の成分
とのブレンド茶として用いるときには、オリーブ茶(緑
葉又は半発酵葉)の含量は好ましくは20〜70重量
%、さらに好ましくは30〜60%である。その他の成
分については、所望する香り、味、健康増進などの特定
用途により様々に組み合わせて種類、含量を変更するこ
とが可能である。本発明の好ましい茶の一例としてはオ
リーブ茶(緑葉)を約35重量%、緑茶及び/又はほう
じ茶を約35重量%、柿の葉を30重量%含むものが挙
げられる。さらに、本発明の好ましい一例としては、オ
リーブ茶(半発酵葉)を約35重量%、緑茶及び/又は
ほうじ茶を約30重量%、ルイボス茶を35重量%含む
ものである。
のいずれかの方法により処理される緑葉オリーブ茶又は
半発酵葉オリーブ茶、あるいはこれらの混合物である。
なお、以下の処理方法は例示であり、茶の製造に携わる
当業者であれば、これを適宜変更、修飾して行うことも
でき、これらの変更、修飾も本発明の範囲内のものであ
る。 (1)剪定したオリーブの枝から1枚ずつ緑の生葉を摘
採する。上述した理由からただちに水で葉を洗浄する。
次にオリーブの葉を蒸熱に30秒間さらす。この工程を
2回から3回繰り返す。この工程は、葉の組織を柔らか
くし、青臭さや渋みを和らげる(取り除く)と共に、香
りやオリーブ葉特有の鮮緑色を保持するために行う。次
いで、熱風を送りながらもみ手によって露切(熱風中で
葉を攪拌、圧迫して均一に能率良く乾燥する作業をい
う。これにより葉塊が壊され、次第に乾燥され、形をつ
けていく。次に葉に荷重を加えながら円形運動させ、も
みの不足を補うと同時に葉の各部分の水分をむらなく均
一にする。)を行うことにより、徐々に細胞内の水分が
放出されるようになる。次に、オリーブの葉をもみほぐ
す。手もみ、機械もみにより行うが、この工程はもみ不
足を補い、形を揃え、水分の均一化を図ることを目的と
して行うものであり、通常10〜15分行う。次いで、
乾燥機で80〜90℃にて、20〜30分乾燥を行う。
これによってオリーブ葉の含水率は約4〜5%になる。 (2)(1)と同様に摘採したオリーブ葉をただちに水
で洗浄する。次いで、オリーブ葉組織を柔らかくするた
めに、20〜60℃、好ましくは30℃の水に1分間浸
す。次に、風通しのよい部屋に設けられた網状の棚に葉
を広げる。乳酸菌LPT(商標名:菌株Lactobacciluus
plautarus由来、(株)アセラから入手可能)(オリー
ブ葉3000gに対して1〜30g、好ましくは5〜1
5g)を葉全体に均一に添加する。10〜40℃、好ま
しくは25〜28℃の温度、50〜100%、好ましく
は80〜90%の湿度で、10〜50時間、好ましくは
24〜28時間かけて発酵させる。発酵終了後、80〜
90℃の乾燥機に入れて酵素活性を止める。これによっ
てオリーブ葉の含水率は約4〜5%になる。 (3)(1)と同様に摘採したオリーブ葉をただちに水
で洗浄する。次いで、オリーブ葉組織を柔らかくするた
めに、20〜60℃、好ましくは30℃の水に1分間浸
す。次に、風通しのよい部屋に設けられた網状の棚に葉
を広げる。乳酸菌LPT(オリーブ葉3000gに対し
て1〜30g、好ましくは5〜15g)を葉全体に均一
に添加する。−5〜10℃、好ましくは約5℃の温度、
40〜70%、好ましくは20〜60%の湿度で、5〜
30日、好ましくは10〜20日かけて発酵させる。そ
の際、葉の重量の約2倍のおもりで押さえて菌の活性化
を図るのが好ましい。発酵終了後、80〜90℃の乾燥
機に入れて酵素活性を止める。これによってオリーブ葉
の含水率は約4〜5%になる。 (4)(1)と同様に摘採したオリーブ葉をただちに水
で洗浄する。次いで、天日又は機械にて乾燥し、オリー
ブ葉を含水率20〜40%にして保存する。適時に乾燥
葉を含水率45%まで戻す。オリーブ葉組織を柔らかく
するために、20〜60℃、好ましくは30℃の水に1
分間浸す。オリーブ乾燥葉(含水率20〜40%のオリ
ーブの葉)を水に1分間浸し、含水率約45%まで戻
す。次に、風通しのよい部屋に設けられた網状の棚に葉
を広げる。乳酸菌LPT(オリーブ葉3000gに対し
て1〜30g、好ましくは5〜15g)を葉全体に均一
に添加する。−5〜10℃、好ましくは約5℃の温度、
10〜70%、好ましくは20〜50%の湿度で、5〜
30日、好ましくは10〜20日かけて発酵させる。そ
の際、葉の重量の約2倍のおもりで押さえて菌の活性化
を図るのが好ましい。発酵終了後、80〜90℃の乾燥
機に入れて酵素活性を止める。これによってオリーブ葉
の含水率は約4〜5%になる。上記(1)の処理方法に
より得られたオリーブ茶を以下において緑葉オリーブ茶
と称し、(2)から(4)の処理方法により得られたオ
リーブ茶を半発酵葉オリーブ茶と称する。なお、(2)
から(4)の処理方法ではオリーブ葉の発酵に乳酸菌を
添加して発酵を促進したが、必ずしも乳酸菌を添加しな
くとも半発酵葉オリーブ茶を得ることは可能であり、こ
れらも本発明の茶に使用できる。次いで、このようにし
て得られた含水率が約4〜5%の緑葉オリーブ茶又は半
発酵葉オリーブ茶を他の成分と混合する。他の成分、例
えば緑茶及び/又はほうじ茶、柿の葉などは市販の乾燥
品を入手して使用することができる。なお、ルイボス茶
としてはルイボス全草を乾燥したものを購入した(例え
ば長野県生薬株式会社:長野市篠ノ井御幣川870-2から
入手可能)。本発明の茶中のオリーブ茶(緑葉又は半発
酵葉)の含量は特に制限されず、茶葉成分中、1〜10
0重量%の間で種々用いることができる。その他の成分
とのブレンド茶として用いるときには、オリーブ茶(緑
葉又は半発酵葉)の含量は好ましくは20〜70重量
%、さらに好ましくは30〜60%である。その他の成
分については、所望する香り、味、健康増進などの特定
用途により様々に組み合わせて種類、含量を変更するこ
とが可能である。本発明の好ましい茶の一例としてはオ
リーブ茶(緑葉)を約35重量%、緑茶及び/又はほう
じ茶を約35重量%、柿の葉を30重量%含むものが挙
げられる。さらに、本発明の好ましい一例としては、オ
リーブ茶(半発酵葉)を約35重量%、緑茶及び/又は
ほうじ茶を約30重量%、ルイボス茶を35重量%含む
ものである。
【0014】本発明の茶はブレンド茶としての用途のみ
ならず、半発酵葉オリーブ茶100%の茶として紅茶の
ように飲用することもできる。以下において本発明をさ
らに詳しく説明するが、本発明の範囲は下記実施例に限
定されず、様々な変更、修飾が可能であり、これらのも
のも含まれる。
ならず、半発酵葉オリーブ茶100%の茶として紅茶の
ように飲用することもできる。以下において本発明をさ
らに詳しく説明するが、本発明の範囲は下記実施例に限
定されず、様々な変更、修飾が可能であり、これらのも
のも含まれる。
【0015】
【実施例】実施例1:緑葉オリーブ茶を含有する茶 オリーブ葉を上記処理方法(1)で処理した後、緑葉オ
リーブ茶35重量%、ほうじ茶35重量%、柿の葉30
重量%を混合して茶を調製した。この茶に熱湯を注いで
飲用すると、オリーブ緑葉の独特な芳香が支配するが、
他に柿の葉、ほうじ茶の香りも隠れ味的に存在し、互い
に香りを引き立て、さっぱりとした味を楽しめて美味で
あった。 実施例2:半発酵葉オリーブ茶を含有する茶 オリーブ葉を上記処理方法(2)〜(4)のそれぞれの
方法で処理した後、これをブレンドして得られた半発酵
葉オリーブ茶35重量%、ほうじ茶30重量%、ルイボ
ス茶35重量%を混合して茶を調製した。この茶に熱湯
を注いで飲用すると、苦渋味が減少し、オリーブ半発酵
葉独特の色(茶褐色)とルイボス茶の光沢ある色、ほう
じ茶の色がバランスよく混合し、また香りもオリーブ半
発酵葉の独特の香りを損なうことなく、互いに香りを引
き立て、コクのあるまろやかな味が楽しめた。 実施例3:緑葉オリーブ茶を含有するその他の茶 実施例1と同様にして、以下の表1に示す成分比の茶を
製造する(表中の単位は重量%)。
リーブ茶35重量%、ほうじ茶35重量%、柿の葉30
重量%を混合して茶を調製した。この茶に熱湯を注いで
飲用すると、オリーブ緑葉の独特な芳香が支配するが、
他に柿の葉、ほうじ茶の香りも隠れ味的に存在し、互い
に香りを引き立て、さっぱりとした味を楽しめて美味で
あった。 実施例2:半発酵葉オリーブ茶を含有する茶 オリーブ葉を上記処理方法(2)〜(4)のそれぞれの
方法で処理した後、これをブレンドして得られた半発酵
葉オリーブ茶35重量%、ほうじ茶30重量%、ルイボ
ス茶35重量%を混合して茶を調製した。この茶に熱湯
を注いで飲用すると、苦渋味が減少し、オリーブ半発酵
葉独特の色(茶褐色)とルイボス茶の光沢ある色、ほう
じ茶の色がバランスよく混合し、また香りもオリーブ半
発酵葉の独特の香りを損なうことなく、互いに香りを引
き立て、コクのあるまろやかな味が楽しめた。 実施例3:緑葉オリーブ茶を含有するその他の茶 実施例1と同様にして、以下の表1に示す成分比の茶を
製造する(表中の単位は重量%)。
【0016】
【表1】
【0017】 実施例4:半発酵葉オリーブ茶を含有するその他の茶 実施例2と同様にして、以下の表2に示す成分比の茶を
製造する(表中の単位は重量%)。ただし、半発酵オリ
ーブ茶は上記処理方法(2)で処理して得られたものを
使用した。
製造する(表中の単位は重量%)。ただし、半発酵オリ
ーブ茶は上記処理方法(2)で処理して得られたものを
使用した。
【0018】
【表2】
【0019】実施例5:オリーブ半発酵葉からなる茶 上記処理方法(2)〜(4)のいずれかで処理して得ら
れたオリーブ半発酵葉のそれぞれ単独で茶を調製した。
いずれも茶褐色透明な色、オリーブの淡い甘い香りと香
ばしい香り、ほうじ茶に近い味などをもった満足のいく
茶が得られ、美味であった。
れたオリーブ半発酵葉のそれぞれ単独で茶を調製した。
いずれも茶褐色透明な色、オリーブの淡い甘い香りと香
ばしい香り、ほうじ茶に近い味などをもった満足のいく
茶が得られ、美味であった。
Claims (8)
- 【請求項1】オリーブ茶と、緑茶及び/又はほうじ茶と
の混合物からなる茶。 - 【請求項2】ルイボス茶をさらに含む請求項1記載の
茶。 - 【請求項3】柿の葉、玄草、ドクダミ、クコ、クマザ
サ、オオバコ、タンポポ、ヨモギ、ビワ葉、ギムネマ、
スギナ、イチョウ、アシタバ、クワ、杜仲、ハトムギ、
ソバ実、サンザシ、紅花、菊の花、目薬の木、バナバ、
減肥茶、ウコン茶、羅布麻茶(別名:ヤンロン茶)、プ
ーアール茶、ニンジン、エゾウコギ、ウーロン茶、松
葉、アンズ葉、万年茸、玄米、大麦、月見草、キビ、ア
ワ、黒豆からなる群より選択される1種以上をさらに含
む請求項1又は2記載の茶。 - 【請求項4】甘茶、甘茶蔓、羅漢果、ステビア、甜茶
(テンチャ)からなる群より選択される1種をさらに含
む請求項1〜3のいずれかに記載の茶。 - 【請求項5】ラベンダー、マリーゴールド、エルダーフ
ラワー、オレンジフラワー、リンデン、ジャスミンフラ
ワー、ホップ、ペパーミント、レモングラス、タイム、
セージ、ローズマリー、マジョラム、レモンバーム、ロ
ーズヒップ、シナモンスティック、カモミール、ハイビ
スカス、ローズレッド、コーンフラワー、マローブル
ー、ローズバッツ、スペアミントからなる群より選択さ
れる1種以上をさらに含む請求項1〜4のいずれかに記
載の茶。 - 【請求項6】オリーブ茶が緑葉オリーブ茶及び/又は半
発酵葉オリーブ茶である請求項1記載の茶。 - 【請求項7】半発酵葉オリーブ茶が、オリーブ葉に乳酸
菌を加えて発酵させることによって得られる請求項1〜
6のいずれかに記載の茶。 - 【請求項8】半発酵葉オリーブ茶からなる茶。
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