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JPS624227A - キノン誘導体を有効成分とする医薬 - Google Patents

キノン誘導体を有効成分とする医薬

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JPS624227A
JPS624227A JP14191085A JP14191085A JPS624227A JP S624227 A JPS624227 A JP S624227A JP 14191085 A JP14191085 A JP 14191085A JP 14191085 A JP14191085 A JP 14191085A JP S624227 A JPS624227 A JP S624227A
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JP
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formulas
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JP14191085A
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JPH0635384B2 (ja
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Takamasa Ozawa
小澤 高將
Morimitsu Nishikimi
錦見 盛光
Hiroshi Suzuki
寛 鈴木
Kichiji Shimomura
下村 吉治
Isao Yamatsu
功 山津
Shinya Abe
信也 阿部
Koji Yamada
浩司 山田
Toru Fujimori
徹 藤森
Tadanobu Takamura
高村 忠伸
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Nagoya University NUC
Eisai Co Ltd
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Nagoya University NUC
Eisai Co Ltd
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、キノン誘導体を有効成分とする医薬に関する
。更に詳しく述べれば。
一般式 は同一または相異なる水酸基、メトキシ基または水素原
子を意味する)で示される基を意味する。
nは1〜5の整数を意味する〕 で表わされるキノン誘導体およびその薬理的に許容でき
る塩を有効成分とする医薬に関する。
ユビデカレノン(別名Coenzyme Qlo、 U
biquino−nolo)は、1957年、クレーン
らによって牛の心筋ミトコンドリアから結晶状に分離さ
れた物質であり、生体内に広く分布し、特に細胞内のミ
トコンドリアに多(存在し、エネルギー産生系であるミ
トコンドリアの電子伝達系の重要な構成成分である。
本発明は、これらユビデカレノンの誘導体について、長
年鋭意研究をおこなってきたが、f7デカレノンの構造
において、ポリプレニル鎖の末端にカルボキシル基を有
する化合物群が、優れた生理活性を有することを見い出
し1本発明を完成した。
すなわち2本発明化合物は 一般式(I) は同一または相異なる水酸基、メトキシ基または水素原
子を意味する)で示される基を意味する。
nは1〜5の整数を意味する) で表わされるポリプレニル鎖の太幅にカルボキシル基を
有するキノン化合物である。
本発明化合物は、著しく優れたホスホリパーゼ阻害作用
、抗血小板作用を有してあり、これらの作用に基づく治
療剤1例えば抗血小板剤、抗血栓剤、各種心疾患治療剤
として有用である。具体的には、TIA(一過性脳虚血
発作)、脳梗塞(血栓、塞栓)、脳動脈硬化症などの脳
血管障害、肺塞栓症をはじめとする各種塞栓症、血管手
術および血液体外循環に伴う術後の血栓と塞栓ならびに
血流障害、 Buerger病、閉塞性動脈硬化症、S
LE等の膠原病あるいは白ろう病など四肢動脈の閉塞あ
るいは狭窄に基づく末梢血流障害、浮腫、肺うっ血、肝
腫張などを伴ううっ血性心不全の改善。
狭心症、心筋梗塞などの心疾患、すい炎及びDIC(播
種住血管内凝固症候群)、糖尿病による眼底血管病変な
どの血管障害の治療・予防、更にはこれらの疾患の再発
防止や予後の改善などをあげることができる。
更に本発明化合物は、各種リウマチ性疾患などの炎症性
疾患の治療・予防にも有効である。
本発明の化合物は9種々の方法で製造されつるが1代表
的な方法の一つを述べれば次のとおりである。
(式中XおよびYは同一または相異なる水酸基。
メトキシ基または水素原子を意味する)で示される基の
場合。
(式中nは1〜5の整数を意味し、Rは水素原子または
低級アルキル基を意味する) すなわち、化合物(II)と化合物(ill)を例えば
シリカアルミナあるいはシリカゲル−塩化亜鉛等の触媒
を用いて縮合反応せしめ、目的物質の一つである(I′
)を得る。なお9式(■)においてRが低級アルキル基
の場合は、苛性カリ、苛性ソーダなどで加水分解してカ
ルボン酸とし、  (I’)とする。
製造方法2 で示される基の場合 (I′) (式中、 X、 Y、およびnは前記の意味を有する) すなわち、化合物(■′)を9例えば酸化第二鉄。
酸化鉛等の酸化剤で処理することにより目的物質の一つ
である化合物(■′)表わされるベンゾキノン体とする
ことができる。
次に本発明化合物の効果を詳述するために実験例を掲げ
る。
実験例1 ホスホリパーゼA、阻害作用 (1)実験方法 シミリスティール・レシチンを基質とし、ホスホリパー
ゼA、により遊離するミリスティン酸を高速液体クロマ
トにより定量することによって。
上記の酵素の活性を定量する前に、下記に示す被験化合
物を下記の表1に示す濃度に添加し、その作用を検討し
た。
なお、比較例としてCoQ、。を用いた。
化合物A: 化合物B: 化合物C: n 化合物D= 結果を表1に示す。なお表1の数値は、生理食塩水を1
00とした場合の被験化合物の数値を示し。
ホスホリパーゼA、阻害作用を示す。
表1 上記の表1より本発明化合物は、 CoQ、oと比較し
て著しいホスホリパーゼA、阻害作用を有していること
が明白である。
実験例2 ヒト血小板における抗血小板作用 本発明化合物について、ヒト血小板凝集抑制作用をin
 vitroで検討した。血小板凝集は、PAF(pl
atelet activating factor−
・・・−1−アルキル−2−アセチル−3n−グリセロ
−3−ホスホコリン)。
コラーゲン、およびADPをインデューサーとして用い
て下記の如き方法で実験をおこなった。
(1)血小板浮遊血漿(PRP−・・−platele
t rich plasma)の調製 健康成人男子の上腕静脈から3.8%クエン酸ソーダ溶
液1容に対し、血液9容の割合で採血した。
血液は、100)18分間遠心し、上清に分離されるP
RPを分取した。
(2)血小板凝集の測定 上記の方法で調整したP RP O,2jutに各種濃
度の検体溶液25 plを添加し、37℃、3分間1n
cubateし、これに上述のインデューサー溶液25
μlを添加し、凝集を惹起した。インデューサーとして
は。
PAF 1100n/mt、  :)ラーゲン1pg/
ml、 ADP 51tMを最終濃度で添加した。血小
板凝集は、二元バイオサイエンス社製のaggrogo
meterを用いMustardらの方法[Musta
rd、 J、F、、 Hegaldt、 B、 、 R
owseuH−C,、MacMiuan、 R,C,J
、 Lab、 clin、 Med、 64 、548
−559 (1964) :]にしたがって測定した。
検体化合物の抑制効果はビヒクル(vehicle )
添加層の凝集能をコントロールとして、それに対する抑
制率で判定した。
(3)被験化合物は以下のとおりである。
化合物A−Dについては、実験例1に示したとおりであ
る。
化合物E: 化合物F: (4)結果を表2に示す。
表2の数値はそれぞれ抑制率(%)を示す。
表2から2本発明化合物は+ CoQ、。と比較して優
れた抗血小板作用を有することが明らかである。
表2(その1) 次に本発明化合物の毒性について述べる。
毒性実験 本発明化合物A−Jにつ酋、 ddYマウス♂(体重的
25〜30g)を用いて急性毒性実験をおこなったとこ
ろ、経口投与ではいずれもLD、。は500 m9 /
’ss以上であった。また、上記マウス(10匹)尾静
脈から本発明化合物A−Jを注入した場合、1011g
7kg30Q/l?、 100xy/kyいずれの用量
番ζおいても生存率は、いずれも10/10で100%
であった(したがってLDSoは1100JI/1w以
上である)。
本発明化合物をホスホリパーゼ阻害作用に基づく医薬、
抗血小板作用1ζ基づく医薬2例えば具体的には、各種
の抗血小板剤、抗血栓剤、心疾患治療剤、リウマチ性疾
患などの炎症性疾患の治療・予防剤として用いる場合は
、経口投与若しくは非経口投与(筋肉内、皮下、静脈内
、坐薬等)により投与される。投与量は疾患の相違、症
状、患者の年令など1こより異なるが通常成人1日あた
り約toot 〜1,0OOQ、好ましくは約50 s
ty 〜500 I11?である。
本発明の化合物を製剤化するためには、製剤の技術分野
における通常の方法で錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤
、注射剤、坐薬等の剤型とする。
すなわち、経口用固形製剤を調製する場合は生薬に賦形
剤、更に必要番こ応じて結合剤、崩壊剤。
滑沢剤9着色剤、矯味矯臭剤などを加えた後、常法によ
り錠剤、被覆錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤などとす
る。
賦形薬としては9例えば乳糖、コーンスターチ。
白糖、ブドウ糖、ソルビット、結晶セルロースなどが、
結合剤としては例えば、ポリビニルアルコール、=te
9ビニールエーテル、エチルセルロース。
メチルセルロース、アラビアゴム、トラガント。
ゼラチン、シェラツク、ヒドロキシプロピルセルロース
、ヒドロキシプロピルスターチ、ポリビニルピロリドン
などが、崩壊剤としては例えば、デンプン、 寒天、ゼ
ラチン末、結晶セルロース、炭酸カルシウム、炭酸水素
ナトリウム、クエン酸カルシウム、デキストリン、ペク
チン等が、滑沢剤としては例えば、ステアリン酸マグネ
シウム、タルク、ポリエチレングリコール、シリカ、硬
化植物油等が9着色剤としては医薬品に添加することが
許可されているものが、矯味矯臭剤としては。
ココア末、ハツカ脳、芳香酸、ハツカ油、電脳。
桂皮末等が用いられる。これらの錠剤、顆粒剤には糖衣
、ゼラチン衣、その他必要により適宜コーティングする
ことはもちろんさしつかえない。
注射剤を調製する場合には、主薬薯こ必要によりpH調
整剤、可溶化剤、懸濁化剤、緩衝剤、安定化剤、保存剤
などを添加し、常法により皮下、筋肉内、静脈内用注射
剤とする。
次に本発明の代表的な製剤例を掲げる。
製剤例1  錠 剤 化合物A               5.9トウモ
ロコシデンプン       10I精製白糖    
         20.t9カルボキシメチルセルロ
ーズカルシウム    10F!微結晶セルローズ  
       40.9ポリビニルピロリドン    
     511タ  ル  り          
               10Ii全     
量         10011化合物Aをアセトンに
溶解し2次いでこれを微結晶セルローズに吸着させた後
、乾燥した。これにトウモロコシデンプン、精製白糖、
カルボキシメチルセルローズカルシウムを混合し9次い
でポリビニルピロリドンの水溶液を結合剤として加えて
常法により顆粒化した。これに滑沢剤としてタルクを加
えて混合した後、1錠100叩の錠剤に打錠した。
化合物B               5JF微結晶
セルローズ         80gトウモロコシデン
プン       20/乳  糖         
       22g全   量          
 130I上記成分を常法により顆粒化した後、ゼラチ
ン硬カプセル1ζ充填した。
製剤例3  散  剤 化合物0            50g微結晶セルロ
ーズ        400gトウモロコシデンプン 
     550g全   量          1
,000.P化合物Cをアセトンに溶解し9次いでこれ
を微結晶セルローズに吸着させた後、乾燥した。これを
トウモロコシデンプンと混合し、常法により散剤・とじ
た。
製剤例4  注射剤 化合物D              Io、9Nik
kol HCO−6037El ゴマ油                2I塩化ナト
リウム            9!Iプロピレングリ
コール       40,9リン酸緩衝液(0,IM
、 pH6,0)    l Q Q ml蒸留水  
 全  量     1,000屑l化合物り、 N1
kkol HCO−60,ゴマ油および半量のプロピレ
ングリコールを混合して約80℃で加温溶解し、これに
リン酸緩衝液および塩化ナトリウムとプロピレングリコ
ールを予め溶解した蒸留水を約80℃に加温して加え、
全fil、0OOIR/の水溶液とした。この水溶液を
l tnlのアンプルに分注して溶閉した後、加熱滅菌
した。
なお、参考のために9本発明化合物の製造例を次に示す
製造例1 2、3.4−トリメトキシ−5−メチルフェノール5I
をベンゼン1Qtnlに溶解し、シリカアルミナ1゜I
を加える。この溶液に8−ヒドロキシ−2,6−シメチ
ルー2.6−オクタジエンIt1.8#をベンゼン4m
lに溶解して加えた。この溶液を40〜50℃に加温し
、2時間反応させた。反応混合物を濾過し。
濾過物をエチルエーテルで洗浄し、P液を水洗後。
無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮した。濃縮物をシリ
カゲルクロマト1こより精製(溶出溶媒エーテル−n−
へキサン混液)シ、無色油状物質の標題化合物1.3g
を得た。
製造例2 2、3.4− )ジメトキシ−5−メチルフェノール5
gをベンゼン1Qrnlに溶解し、シリカゲル(ワコー
ゲルC−200) 6 gおよび塩化亜鉛3gを加える
この溶液に、2−ヒドロキシ−2,6,10−)ジメチ
ル−2,6,10−)’ デカトリエン酸エチルエステ
ル2.41をベンゼン5IR/Jこ溶解して加えた。室
温にて30分反応させた後9反応混合物を濾過し、濾過
物をエチルエーテルで洗浄し、P液を水で洗浄視無水硫
酸マグネシウムで乾燥後濃縮した。濃縮物をエタノール
50IILlに溶解し、苛性カリ3!iを加え。
30分還流した後、溶液を希塩酸水中にあけ、酢酸エチ
ルで抽出した。抽出物を水洗乾燥(無水硫酸マグネシウ
ム)、濃縮後、シリカゲルクロマトにて精製しく溶出溶
媒:酢酸エチル−ベンゼン混液)無色油状物質の標題の
目的物質1.’lを得た。
製造例3 2、3.4− )ジメトキシ−5−メチルフェノール5
gをベンゼン1Qijに溶解し、シリカゲル(ワフーゲ
ルC−200) 6.9および塩化亜鉛3Iを加える。
この離液に16−ヒドロキシ−2,6,10,14−テ
トラメチル−2,6,10,14−へキサデカテトラエ
ン酸3Iをベンゼン5mlに溶解して加えた。室温にて
30分反応させた後9反応混合物を濾過し、濾過物をエ
チルエーテルで洗い、P液を水洗後、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、濃縮した。濃縮物をシリカゲルクロマト
(溶出溶媒:エーテル−n−ヘキサン溶液)にて精製し
、無色油状物質の標題化合物2.11を得た。
製造例4 王 2、3.4− )ジメトキシ−5−メチルフェノール5
Iと、20−ヒドロキシ−2,6,10,14,18−
ペンタメチル−2,6,10,14,18−エイコサペ
ンタエン酸3.21を出発物質として、製造例1と同様
の方法で無色油状の標題化合物2.8Iを得た。
製造例5 フェノール 2、3.4− )ジメトキシ−5−メチルフェノール5
1と、24−ヒドロキシ−2,6,10,14,18,
227ヘキサメチルー2.6.10.14.18.22
−テトラコサへキサエン酸3.5gを出発物質として製
造例1と同様の方法で無色油状の標題化合物2.51を
得た。
製造例6 実施例1によって得られた6−(7−カルボキシ−3−
メチル−2,6−オクタジェニル) −2,3゜4−ト
リメトキシ−5−メチルフェノール2gを酢酸エチル2
0 mlに溶解し、塩化第二鉄・6水和物5Iを加え、
室温にて30分撹拌する。エーテル100 mlを加え
、水洗、乾燥(無水硫酸マグネシウム)濃縮する。濃縮
物をシリカゲルクロマト(溶出溶媒:酢酸エチル−ベン
ゼン混液)により精製し。
橙色油状の標題化合物1.8gを得た。
製造例7 一メチルー1.4−ベンゾキノン 実施例2によって得られた6 −(11−カルボキシ−
3,7−シメチルー2.6.10−ドデカトリエニル)
 −2,3,4−)ジメトキシ−5−メチルフェノール
1.51を出発物質として、製造例6と同様の方法で、
橙色油状の標題化合物1.41を得た。
製造例8 製造例3によって得られた6−(15−カルボキシ−3
,7,11−)ジメチル−2,6,10,14−へキサ
デカテトラエニル) −2,3,4−)ジメトキシ−5
−メチルフェノール2Iを出発物質として製造例6と同
様の方法で、橙色油状の標題化合物1.7Iを得た。
製造例9 6−(19−カルボキシ−3,7,11,15−テトラ
メチル−2,6,10,14,18−エイコサペンタエ
ニル)−2.3−ジメトキシ−5−メチル−1,4−ベ
ンゾキノン 製造例4によって得られた6 −(19−カルボキシ−
3,7,11,15−テトラメチル−2,6,10,1
4,18−エイコサペンタエニル)−2,3,4−)ジ
メトキシ−5−メチルフェノール2.5fIを出発物質
として製造例6と同様な方法で、橙色の標題化合物2.
21を得た。
製造例10 製造例5によって得られた6 −(23−カルボキシ−
3,7,11,15,19−ペンタメチル−2,6,1
0,14゜18.22−テトラコサへキサエニル)−2
,3,4−)ジメトキシ−5−メチルフェノール1.3
1を出発物質として、製造例6と同様な方法で橙色の標
題化合物1.1gを得た。
次に製造例1〜54とよって得られた本発明化合物の物
性を表3に、製造例6〜1oによって得られた本発明化
合物の物性を表4に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Aは、式▲数式、化学式、表等があります▼で示
    される基または式▲数式、化学式、表等があります▼(
    式中XおよびYは同一または相異なる水酸基、メトキシ
    基または水素原子を意味する)で示される基を意味する
    。nは1〜5の整数を意味する〕 で表わされるキノン誘導体およびその薬理的に許容でき
    る塩を有効成分とするホスホリパーゼ阻害作用に基づく
    医薬。 2 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Aは、式▲数式、化学式、表等があります▼で示
    される基または式▲数式、化学式、表等があります▼(
    式中XおよびYは同一または相異なる水酸基、メトキシ
    基または水素原子を意味する)で示される基を意味する
    。nは1〜5の整数を意味する〕 で表わされるキノン誘導体およびその薬理的に許容でき
    る塩を有効成分とする抗血小板作用に基づく医薬。 3 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Aは、式▲数式、化学式、表等があります▼で示
    される基または式▲数式、化学式、表等があります▼(
    式中XおよびYは同一または相異なる水酸基、メトキシ
    基または水素原子を意味する)で示される基を意味する
    。 nは1〜5の整数を意味する〕 で表わされるキノン誘導体およびその薬理的に許容でき
    る塩を有効成分とする心疾患治療・予防剤
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006045187A (ja) * 2003-12-25 2006-02-16 Bio Igaku Kenkyusho Kk 臓器不全治療剤
JP2006069958A (ja) * 2004-09-02 2006-03-16 Bio Igaku Kenkyusho Kk 老化防止剤

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