JPS582082Y2 - 分電函の上蓋止装置 - Google Patents
分電函の上蓋止装置Info
- Publication number
- JPS582082Y2 JPS582082Y2 JP10292676U JP10292676U JPS582082Y2 JP S582082 Y2 JPS582082 Y2 JP S582082Y2 JP 10292676 U JP10292676 U JP 10292676U JP 10292676 U JP10292676 U JP 10292676U JP S582082 Y2 JPS582082 Y2 JP S582082Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- top lid
- distribution box
- fixing device
- lid fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は分電函の上蓋を開閉出来る様止める装置に係る
。
。
この種、止装置の最も基本的なものとしてはネジ式があ
るが、これでは開閉に手間がかかる。
るが、これでは開閉に手間がかかる。
従って挿入側を先端が広くなった形状とし、受側を弾性
を有し、この先端の圧入後挾持する形状として挿入側を
上蓋に、受側を下面に夫々装備して成している。
を有し、この先端の圧入後挾持する形状として挿入側を
上蓋に、受側を下面に夫々装備して成している。
ところで、下面が金属製の場合、その受側をネジ、鋲等
で固定しなければならず、部品数からいっても理想的で
はない。
で固定しなければならず、部品数からいっても理想的で
はない。
本考案は上記の様な点に鑑みて成したものであって、即
ち二又片と、この二又片を連ねると共に金属製下面2の
回り鍔に座わる上片と、この回り鍔に穿れた孔に嵌め込
まれ、且つ孔縁に引掛る爪とを軟質合成樹脂にて一体的
に形成した係合部を下面に固着し、開閉自在なる上蓋に
前記二又片に圧入して保持される挿入体を備えて成る分
電函の上蓋止装置であって、これにより受側の係合部を
ネジ、鋲等で固定せず、もって部品数の削減と固定作業
の容易性を図ったものである。
ち二又片と、この二又片を連ねると共に金属製下面2の
回り鍔に座わる上片と、この回り鍔に穿れた孔に嵌め込
まれ、且つ孔縁に引掛る爪とを軟質合成樹脂にて一体的
に形成した係合部を下面に固着し、開閉自在なる上蓋に
前記二又片に圧入して保持される挿入体を備えて成る分
電函の上蓋止装置であって、これにより受側の係合部を
ネジ、鋲等で固定せず、もって部品数の削減と固定作業
の容易性を図ったものである。
以下本考案を一実施例として揚げた図面に基いて説明す
ると、1は分電函本体で、下面2と上蓋3にて構成され
ており、上蓋3は金属にて作られるが、勿論下面2も作
ってもよい。
ると、1は分電函本体で、下面2と上蓋3にて構成され
ており、上蓋3は金属にて作られるが、勿論下面2も作
ってもよい。
尚、この上蓋3は一端Xを蝶番金具4にて蝶着し、他端
Yを開閉自在としているが、ここでいう開閉自在トは蝶
着は勿論、取外しも含むものである。
Yを開閉自在としているが、ここでいう開閉自在トは蝶
着は勿論、取外しも含むものである。
5は上蓋3の他端Yに固着される合成樹脂製の把手で、
側壁5aと上壁5bとの断面逆り型に形成されている。
側壁5aと上壁5bとの断面逆り型に形成されている。
この把手5は上蓋5bが上蓋3に沿う様固定される。
具体的にはこの他端Yの切口3aをそのまへとして金山
に亘る長さの把手5とし、且つ切口3aを把手の上蓋5
bと突片6との間に圧入している。
に亘る長さの把手5とし、且つ切口3aを把手の上蓋5
bと突片6との間に圧入している。
勿論部分的把手でもよい。この突片6に立てたネジ7に
てその圧入された上蓋3を止める。
てその圧入された上蓋3を止める。
8は上蓋5bの下面に一体的に設けられた支片で、L型
で両側に形成されているが1個でもよい。
で両側に形成されているが1個でもよい。
9はT字型挿入体で、上端突出部10が前記支片8間に
差込まれる。
差込まれる。
尚、その差込当たりは側壁5aにて行なわれる。
又、この差し込んだ後上蓋3に把手5が因子され、その
切口3aに上端突出部10が対接し、抜は止となる。
切口3aに上端突出部10が対接し、抜は止となる。
即ち把手5の固定と共に挿入体9の抜は止も併用する。
11は挿入体9の下端に広くなって設けられた引掛部、
12は下面2に設けられた挿入体9の係合部で、引掛部
11が圧入され、且つ保持する弾性の二又片13を有し
ている。
12は下面2に設けられた挿入体9の係合部で、引掛部
11が圧入され、且つ保持する弾性の二又片13を有し
ている。
而してこの係合部12は弾性からナイロン等の軟質合成
樹脂にて作られる。
樹脂にて作られる。
而してこの係合部12は下面2の回り鍔14に角孔15
を穿ち、この回り鍔14に座わると共に二又片13を連
ねる上片16と、角孔15に嵌め込まれ、且つ孔縁に引
掛る爪17とを二又片13と共に一体的に形成されてい
る。
を穿ち、この回り鍔14に座わると共に二又片13を連
ねる上片16と、角孔15に嵌め込まれ、且つ孔縁に引
掛る爪17とを二又片13と共に一体的に形成されてい
る。
尚、回り鍔14は下面2とは別な中枠13に形成してい
るが、この中枠13は特に必要とせず下面2の一部に過
ぎないのである。
るが、この中枠13は特に必要とせず下面2の一部に過
ぎないのである。
本考案は上記の如く二又片13と、この二又片13を連
ねると共に金属製下面2の回り鍔14に座わる上片16
と、この回り鍔14の孔15に嵌め込まれ、且つ引掛る
爪17とを軟質合成樹脂にて一体的に形成した係合部1
2を下面2に固着し、開閉自在なる上蓋3に前記二又片
13に圧入する挿入体9を備えたから、受側の係合部1
2をネジ、鋲等で固定しなくてもよく、而もその固定は
単に圧入すればよく、従って部品数が少く、而も固定容
易となる効果がある。
ねると共に金属製下面2の回り鍔14に座わる上片16
と、この回り鍔14の孔15に嵌め込まれ、且つ引掛る
爪17とを軟質合成樹脂にて一体的に形成した係合部1
2を下面2に固着し、開閉自在なる上蓋3に前記二又片
13に圧入する挿入体9を備えたから、受側の係合部1
2をネジ、鋲等で固定しなくてもよく、而もその固定は
単に圧入すればよく、従って部品数が少く、而も固定容
易となる効果がある。
図面は本考案分電函の上蓋止装置の一実施例を示し、第
1図は斜面図、第2図は要部拡大断面図、第3図は分解
斜面図、第4図は拡大断面図、第5図は分解斜面図であ
る。 1・・・函本体、2・・・下面、3・・・上蓋、4・・
・蝶番金具、5・・・把手、6・・・突片、7・・・ネ
ジ、8・・・支片、9・・・挿入体、10・・・突出部
、11・・・引掛部、12・・・係合部、13・・・二
又片、14・・・回り鍔、15・・・角孔、16・・・
上片、17・・・爪、18・・・中枠。
1図は斜面図、第2図は要部拡大断面図、第3図は分解
斜面図、第4図は拡大断面図、第5図は分解斜面図であ
る。 1・・・函本体、2・・・下面、3・・・上蓋、4・・
・蝶番金具、5・・・把手、6・・・突片、7・・・ネ
ジ、8・・・支片、9・・・挿入体、10・・・突出部
、11・・・引掛部、12・・・係合部、13・・・二
又片、14・・・回り鍔、15・・・角孔、16・・・
上片、17・・・爪、18・・・中枠。
Claims (1)
- 二又片と、この二又片を連ねると共に金属製下面の回り
鍔に座わる上片と、この回り鍔に穿れた孔に嵌め込まれ
、且つ孔縁に引掛る爪とを軟質合成樹脂にて一体的に形
成した保合部を下面に固着し、開閉自在なる上蓋に前記
二又片に圧入して保持される挿入体を備えて成る分電函
の上蓋止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10292676U JPS582082Y2 (ja) | 1976-07-30 | 1976-07-30 | 分電函の上蓋止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10292676U JPS582082Y2 (ja) | 1976-07-30 | 1976-07-30 | 分電函の上蓋止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5320434U JPS5320434U (ja) | 1978-02-21 |
JPS582082Y2 true JPS582082Y2 (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=28713105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10292676U Expired JPS582082Y2 (ja) | 1976-07-30 | 1976-07-30 | 分電函の上蓋止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582082Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50107624U (ja) * | 1974-02-18 | 1975-09-03 | ||
JPS5633289Y2 (ja) * | 1974-04-08 | 1981-08-07 | ||
JP3193257B2 (ja) * | 1995-03-20 | 2001-07-30 | 富士通株式会社 | シェルフアセンブリのカバー取付構造 |
JP6517490B2 (ja) * | 2014-10-15 | 2019-05-22 | 河村電器産業株式会社 | 住宅用分電盤ケース |
JP7214615B2 (ja) * | 2019-12-05 | 2023-01-30 | 株式会社東芝 | 接続デバイス |
-
1976
- 1976-07-30 JP JP10292676U patent/JPS582082Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5320434U (ja) | 1978-02-21 |
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