JPH11180463A - 袋等に用いる蓋付き注出口 - Google Patents
袋等に用いる蓋付き注出口Info
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Abstract
工程が好適に行え、袋等が変形しても中のリブによって
袋等が破損することのない蓋付き注出口をうることを課
題とする。 【解決手段】 袋等の内部に挿入される横断面十字型の
リブからなる閉塞防止部と、袋等の辺縁部に挟着される
接着基部と、蓋体が螺着される筒部を有する注出口本体
と、該注出口本体の筒部に螺着する蓋体とで構成される
蓋付き注出口において、前記閉塞防止部のリブの少なく
とも袋等の内面に接触する側をテーパー状に形成すると
ともに、その先端に肉厚部を設ける。
Description
や紙袋等の辺縁部の2辺間に挟着される蓋付き注出口に
関するものである。
ク、ジュース、ゼリー等の飲料用の液体を充填して使用
されるガゼット型のプラスチック製袋等は、従来より知
られている。そして、このような袋等には、その辺縁部
の2辺間に蓋付き注出口が挟着されていることが多い。
この蓋付き注出口の注出口本体(50)には、図17、
図18で示すように、横断面が十字型となるように形成
された4枚の板状リブ(51)(52)(53)(5
4)からなる閉塞防止部(55)が設けられており、そ
の閉塞防止部(55)が袋内に挿入されることによっ
て、袋の閉塞を防止するようになっている。
この閉塞防止用のリブ(51)(52)(53)(5
4)は、正面視、側面視共に直線状に形成されており、
このように直線状に形成されたリブでは、袋に注出口本
体(50)を挿入するときに挿入し難く、かつ、袋が変
形したりすると、そのリブ(51)(52)によって袋
の内面が傷つき、ひどいときには袋が破損するという不
具合があった。そして更に、内容物の充填前に行う袋内
の脱気工程のときに、リブ(51)(52)の幅
(W”)が大きいため、リブ(51)(52)(53)
(54)の先端部近傍に不必要な空間部が形成され、十
分に脱気しきれないという不具合があった。そこで、本
発明は、袋等に注出口本体を挿入し易く、かつ、脱気工
程が好適に行え、袋等が変形しても中の閉塞防止用のリ
ブによって袋等が破損することのない蓋付き注出口をう
ることを目的とするものである。
するために、本発明は、次のような袋等に用いる蓋付き
注出口を提供するものである。すなわち、袋等の内部に
挿入される横断面十字型のリブからなる閉塞防止部と、
袋等の辺縁部に挟着される接着基部と、蓋体が螺着され
る筒部を有する注出口本体と、該注出口本体の筒部に螺
着する蓋体とで構成される蓋付き注出口において、前記
閉塞防止部のリブの少なくとも袋等の内面に接触する側
をテーパー状に形成したことを特徴とする袋等に用いる
蓋付き注出口である。そして、袋等の内部に挿入される
横断面十字型のリブからなる閉塞防止部と、袋等の辺縁
部に挟着される接着基部と、蓋体が螺着される筒部を有
する注出口本体と、該注出口本体の筒部に螺着する蓋体
とで構成される蓋付き注出口において、前記閉塞防止部
のリブの少なくとも袋等の内面に接触する側の先端に肉
厚部を設けたことを特徴とする袋等に用いる蓋付き注出
口である。なお、前記蓋体は不正開封防止手段を有して
いる。
に示す実施例を基に説明する。図1は本発明にかかる蓋
付き注出口が設けられて内容物が充填されたガゼット型
袋の斜視図であり、図2は蓋体、注出口本体、袋を示す
斜視図である。また、図3は袋に注出口を装着し、蓋体
を螺着した状態を示す正面図である。図4は蓋体の正面
図、図5はリング体の平面図であり、図6は注出口本体
から蓋体を螺脱する様子を示す右半断面図、図7は注出
口本体に蓋体を螺着する様子を示す右半断面図である。
また、図8は注出口本体の正面図、図9は同じく側面
図、図10は同じく平面図であり、図11は閉塞防止部
を構成するリブの先端部分を示す拡大正面図、図12は
同じく拡大側面図である。そして、図13は注出口本体
の一部拡大正面図、図14は図13のX−X’線断面図
であり、図15はホットランナーで射出成形する場合の
注出口本体の閉塞防止部の一例を示す拡大正面図、図1
6は同じく拡大側面図である。
すように、主に液体などの流動物を入れる袋型の容器、
即ちガゼット型、スタンド型等のプラスチック製袋や紙
袋等、又はパウチ等の辺縁部、もしくは隅角部をカット
した部分の上辺縁部の2辺間に挟着されるようにして設
けられるものである。そして、この注出口(1)は、図
2、図3で示すように、袋(2)の内部に挿入される横
断面十字型のリブからなる閉塞防止部(24)と、袋
(2)の辺縁部に挟着される接着基部(23)と、蓋体
(10)が螺着される筒部(21)を有する注出口本体
(20)と、注出口本体(20)の筒部(21)に螺着
する蓋体(10)とで構成されている。
(2)について説明をすると、この袋(2)は、図1乃
至図3で示すように、前面部(3)と後面部(4)及び
側面部(5)(6)とで構成されており、側面部(5)
(6)の内面側周縁部と前面部(3)及び後面部(4)
の内面側周縁部を接着すると共に前面部(3)及び後面
部(4)の内面側上辺縁部及び内面側下辺縁部を互いに
接着し、更に側面部(5)(6)の外面側上隅角部と外
面側下隅角部を接着して構成したものである。また、こ
のときの接着方法は、内容物が液体であることを考慮し
て、接着剤、熱、超音波シール等、適宜の方法で液密が
保てるように接着するものである。
ーツドリンク、ジュース、ゼリー等の飲料用の液体を容
れて、携帯して使用することが多いため、プラスチック
製で、かつ、内面側が合成樹脂で構成された耐水性のも
のが望ましい。なお、袋(2)の上辺縁部の中央には、
注出口本体(20)の接着基部(23)を挟着できるよ
うに、図2で示すような挿入孔(7)を形成しておくも
ので、注出口本体(20)をその挿入孔(7)に装着し
た後、接着剤、熱、超音波シール等の適宜の接着方法に
よって、袋(2)の前面部(3)内面及び後面部(4)
内面と、接着基部(23)外面とをそれぞれ接着して液
密を保つようにするものである。
と、この蓋体(10)は高・中・低密度ポリエチレン、
ポリプロピレン等によって射出成形されるもので、図4
で示すように、キャップ本体(11)とリング体(1
2)とで構成されている。キャップ本体(11)とリン
グ体(12)は、複数(好ましくは4つ)の薄肉部(1
3)で連結されており、キャップ本体(11)の下部周
面部には射出成形用の金型から蓋体(10)を取り出す
ときの薄肉部(13)のつぶれ防止用である側面視長方
形状の当接部(14)と、内容物充填後に注出口本体
(20)に蓋体(10)を螺着するときのリング体(1
2)に対する係合部材である側面視台形状の係合部(1
5)がそれぞれ複数(好ましくは対向させて2つ)突設
され、リング体(12)側の上部周面部には同じくキャ
ップ本体(11)に対する係合部材である側面視台形状
の係合部(16)が同数突設されている。
2)に突設された各係合部(15)(16)は、内容物
である液体を充填した後、注出口本体(20)に蓋体
(10)を螺着するときに、キャップ本体(11)とリ
ング体(12)との螺着時の抵抗が異なっても、薄肉部
(13)を裂断することなく、キャップ本体(11)と
共にリング体(12)を螺着できるようにするためのも
のであって、係合部(15)(16)が互いに係止し合
うことによって、後述する注出口本体(20)の係止フ
ランジ部(26)をリング体(12)の下部内周面に設
けた環状突起(17)が乗り越えるときなどに、充分に
力が加えられるようになっているものである。その他、
図5で示すように、リング体(12)の上部内周面に
は、内方側に向かって、平面視台形状の係止部(18)
が複数(好ましくは4つ)突設されている。
は、不正開封やいたずらを防止できる、いわゆるピルフ
ァープルーフ手段を講じてあるもので、4つの薄肉部
(13)を裂断しないと開封できないようになっている
ものである。つまり、不正に開封されていたら、薄肉部
(13)が裂断されているので、一目で不正開封を認識
できるようになっているものである。したがって、注出
口本体(20)の筒部(21)に螺着された蓋体(1
0)を実際に開封するときには、図6で示すように、蓋
体(10)のキャップ本体(11)を回転させて薄肉部
(13)を裂断し、リング体(12)からキャップ本体
(11)を分離して開封する。
内周面に設けた係止部(18)が注出口本体(20)の
係止部(28)に係止されるため、リング体(12)の
回転は阻止され、キャップ本体(11)のみが回転して
注出口本体(20)の筒部(21)から螺脱される。ま
た、このリング体(12)は、下部内周面に設けられて
いる環状突起(17)が注出口本体(20)に形成され
た係止フランジ部(26)を乗り越えて嵌着しているた
め、係止フランジ部(26)に環状突起(17)が干渉
して、注出口本体(20)から容易に外れないようにな
っている。
れているキャップ本体(11)の内天面には、注出口本
体(20)の筒部(21)の内周面に当接しながら嵌入
して内容物の液漏れを防止するリング状の嵌入部材(1
9)が垂設されており、その嵌入部材(19)とキャッ
プ本体(11)の内側面との間の内天面には、高さが約
0.3mm程度の接触リング(9)が形成されている。
そして、キャップ本体(11)を注出口本体(20)に
完全に螺着したときに、その接触リング(9)が注出口
本体(20)の筒部(21)の上面を押圧して、更に液
漏れを防止するようになっている。なお、言うまでもな
く、螺脱したキャップ本体(11)を注出口本体(2
0)に再度螺着すれば、袋は再び密封される。
すると、この注出口本体(20)は高・中・低密度ポリ
エチレン、ポリプロピレン等によって射出成形されるも
ので、図7で示すように、蓋体(10)を注出口本体
(20)に螺着したときには、蓋体(10)のキャップ
本体(11)の内天面に垂設された嵌入部材(19)の
外周面が注出口本体(20)の筒部(21)の内周面を
押圧しながら嵌入し、より液漏れ防止のための緊密性を
保持できるようになっている。注出口本体(20)は、
図8、図9で示すように、上から順に、蓋体(10)が
螺着される筒部(21)と、機械等で注出口本体(2
0)を搬送するときに把持する把持部(22)と、袋
(2)の挿入孔(7)に挟着される平面視舟形状の接着
基部(23)と、袋(2)の内部に挿入されて袋の閉塞
を防止する閉塞防止部(24)とで構成されている。
プ本体(11)が螺合する螺条部(25)と、リング体
(12)の環状突起(17)が係止される係止フランジ
部(26)が設けられており、その係止フランジ部(2
6)と第1フランジ部(31)との間に、嵌着されたリ
ング体(12)のがたつきを防止するための縦リブ(2
7)が複数設けられている。また、係止フランジ部(2
6)には、図10で示すように、ほぼ等しい間隔をおい
て4つの間隙部(26a)が設けられており、キャップ
本体(11)をリング体(12)から分離して開封した
ときに、そのリング体(12)が下方に落下するよう係
止部(18)の非干渉部になっている。その他、左右横
方向側の間隙部(26a)近傍の係止フランジ部(2
6)の上部には、係止部(28)がそれぞれ設けられて
いて、前述のように、キャップ本体(11)を螺脱して
開封するときに、リング体(12)の係止部(18)と
強固に係止し合って、リング体(12)の回転を阻止す
るようになっている。
すように、第1フランジ部(31)と、第1フランジ部
(31)より左右横方向の幅が大きい第2フランジ部
(32)及び第3フランジ部(33)と、第1フランジ
部(31)と第2フランジ部(32)との間に突設され
た角状の突出リブ(29)と、第2フランジ部(32)
と第3フランジ部(33)との間に突設された角状の突
出リブ(30)とで構成されており、図示しない機械等
で搬送されるときに、その第1フランジ部(31)と第
2フランジ部(32)の間や、第2フランジ部(32)
と第3フランジ部(33)との間を把持して搬送するよ
うになっている。
成形されており、袋(2)の上辺縁部に設けられた挿入
孔(7)に挟着したときに、液漏れ等がないよう緊密に
接着できるようになっている。また、図8、図9で示す
ように、接着基部(23)から4本の連結部材(34)
(35)(36)(37)が垂設され、この連結部材
(34)(35)(36)(37)を介して閉塞防止部
(24)が垂設されている。閉塞防止部(24)は、先
端部が円弧状に成形された4枚の細長い板状のリブ(3
8)(39)(40)(41)で構成されており、横断
面が十字型となるように成形されている。そして、これ
ら板状リブ(38)(39)(40)(41)のうち、
リブ(38)(39)が袋(2)の前面部(3)及び後
面部(4)の内面にそれぞれ接触するように挿入されて
おり、これによって袋(2)の閉塞を防止するようにな
っている。
いて、注出口本体(20)の閉塞防止部(24)を改良
したものである。すなわち、注出口本体(20)の閉塞
防止部(24)を構成するリブの少なくとも袋(2)の
前面部(3)及び後面部(4)の内面に接触する側のリ
ブ(38)(39)を、図9の側面視で示すように、先
端に行くに従って細くなるようなテーパー状に形成する
とともに、そのテーパー状に形成されたリブ(38)
(39)の先端に、図8で示すような肉厚部(42)
(43)を設けたものである。
出口本体(20)の閉塞防止部(24)を挿入すると
き、前面部(3)及び後面部(4)にそれぞれ接触する
リブ(38)(39)の接触面が緩やかな傾斜面になる
ため、容易に挿入できるようになり、また、袋(2)の
脱気工程のときには、リブ(38)(39)の先端の幅
(W)が従来よりも小さくなるため、リブ(38)(3
9)のテーパー形状に沿って袋(2)を圧縮して脱気す
れば、好適に脱気をすることができるようになり、従来
のように脱気されない空間部が残るような不具合を解消
することができる。また、袋(2)の前面部(3)及び
後面部(4)の内面にそれぞれ接触する側のリブ(3
8)(39)の先端に肉厚部(42)(43)が設けら
れているため、袋(2)を変形させても袋(2)の内面
を傷つけることがなく、従って、袋(2)を破損するよ
うなこともない。
(4)の内面に接触しない側のリブ(40)(41)
は、テーパー状に形成する必要がないが、もしテーパー
状にするならば、リブ(40)(41)の先端部分の幅
(W’)を筒部(21)の径(R)よりも大きく形成す
ることが望ましい。これは、射出成形された注出口本体
(20)をパーツフィーダー等で搬送する際や、輸送す
る際、筒部(21)にリブの先端部分が入り込まないよ
うにするためであって、搬送時又は輸送時のトラブルの
発生や、筒部(21)の内周面に傷が付くのを防止する
ためである。
出成形する場合、一般にコールドランナーによる成形方
法とホットランナーによる成形方法がある。コールドラ
ンナーで射出成形する場合には、図11乃至図14で示
すように、流し込まれた樹脂のゲート跡(44)が突出
しないように、凹部(45)を設けるのが望ましく、図
11、図12は一方のリブ(38)の肉厚部(42)に
その凹部(45)を設けた例を示しており、図13、図
14は把持部(22)の第3フランジ部(33)に設け
た例を示している。また、ホットランナーで射出成形す
る場合には、樹脂を流し込むゲートにヒーター等を巻装
しているためゲート径が大きく、成形品にはある程度の
フラット面が必要となる。したがって、このホットラン
ナーで成形する場合には、例えば図15、図16で示す
ように、リブ(38)(39)を短く形成してフラット
面(48)(49)が形成されるようにするのが望まし
い。なお、(46)(47)は、この場合における肉厚
部であるが、形状等は特に限定されるものではない。
口本体の閉塞防止部を構成するリブは、袋の内面に接触
する側だけをテーパー状に形成するのが好ましく、先端
に設ける肉厚部も袋の内面と接触する側のみにあればよ
い。また、本発明は図示されたものに限定されるもので
はなく、本発明の精神の範囲内において、適宜設計変更
可能なものである。
る横断面十字型のリブからなる閉塞防止部の少なくとも
袋等の内面に接触する側のリブをテーパー状に形成した
ので、袋等内への閉塞防止部の挿入が容易になり、か
つ、袋等の脱気工程のときには、リブ先端の幅が従来よ
りも小さくなるので、好適に脱気することができるよう
になる。また、袋等の内部に挿入される横断面十字型の
リブからなる閉塞防止部の少なくとも袋等の内面に接触
する側のリブの先端に肉厚部を設けたので、袋等を変形
させても袋等の内面を傷つけることがなく、従って、袋
等を破損するようなこともない。
ガゼット型袋の斜視図
す正面図
断面図
面図
拡大正面図
本体の閉塞防止部の一例を示す拡大正面図
Claims (3)
- 【請求項1】 袋等の内部に挿入される横断面十字型の
リブからなる閉塞防止部と、袋等の辺縁部に挟着される
接着基部と、蓋体が螺着される筒部を有する注出口本体
と、該注出口本体の筒部に螺着する蓋体とで構成される
蓋付き注出口であって、前記閉塞防止部のリブの少なく
とも袋等の内面に接触する側をテーパー状に形成したこ
とを特徴とする袋等に用いる蓋付き注出口。 - 【請求項2】 袋等の内部に挿入される横断面十字型の
リブからなる閉塞防止部と、袋等の辺縁部に挟着される
接着基部と、蓋体が螺着される筒部を有する注出口本体
と、該注出口本体の筒部に螺着する蓋体とで構成される
蓋付き注出口であって、前記閉塞防止部のリブの少なく
とも袋等の内面に接触する側の先端に肉厚部を設けたこ
とを特徴とする袋等に用いる蓋付き注出口。 - 【請求項3】 前記蓋体は不正開封防止手段を有してい
ることを特徴とする請求項1又は2に記載の袋等に用い
る蓋付き注出口。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35369997A JP4076612B2 (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 袋等に用いる蓋付き注出口 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35369997A JP4076612B2 (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 袋等に用いる蓋付き注出口 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11180463A true JPH11180463A (ja) | 1999-07-06 |
JP4076612B2 JP4076612B2 (ja) | 2008-04-16 |
Family
ID=18432628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35369997A Expired - Lifetime JP4076612B2 (ja) | 1997-12-22 | 1997-12-22 | 袋等に用いる蓋付き注出口 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4076612B2 (ja) |
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