Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JPH02275589A - 画像信号処理方法およびその装置 - Google Patents

画像信号処理方法およびその装置

Info

Publication number
JPH02275589A
JPH02275589A JP1098147A JP9814789A JPH02275589A JP H02275589 A JPH02275589 A JP H02275589A JP 1098147 A JP1098147 A JP 1098147A JP 9814789 A JP9814789 A JP 9814789A JP H02275589 A JPH02275589 A JP H02275589A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
image
image signal
unsharp
enhancement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1098147A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2620368B2 (ja
Inventor
Katsuto Sumi
克人 角
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP1098147A priority Critical patent/JP2620368B2/ja
Priority to US07/510,902 priority patent/US5087972A/en
Priority to DE4012364A priority patent/DE4012364A1/de
Publication of JPH02275589A publication Critical patent/JPH02275589A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2620368B2 publication Critical patent/JP2620368B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/73Deblurring; Sharpening
    • G06T5/75Unsharp masking
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/20Image enhancement or restoration using local operators
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/409Edge or detail enhancement; Noise or error suppression
    • H04N1/4092Edge or detail enhancement

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は画像信号処理方法およびその装置に関し、−層
詳細には、印刷製版用スキャナーやファクシミリ等の画
像走査処理装置において画像信号に対しシャープネス強
調処理を効果的に行うことを可能とする画像信号処理方
法およびその装置に関する。
[発明の背景コ 例えば、印刷、製版の分野において作業工程の合理化、
画像品質の向上等を目的として原稿に担持された画像情
報を電気的に処理しフィルム原版を作成する画像走査読
取再生システムが広範に用いられている。
このシステムは画像読取部と画像記録部とから基本的に
構成されており、前記画像読取部では副走査搬送される
原稿に担持された画像情報が光センサによって主走査さ
れ電気信号に変換される。次に、画像読取部で光電変換
された画像情報は製版条件に応じて所定の画像信号処理
が施された後、画像記録部においてレーザ光等の光信号
に変換されフィルム等の感光材料からなる画像記録担体
上に記録される。なお、前記画像記録担体は所定の現像
装置によって現像処理され、フィルム原版として印刷等
に供される。
このような画像走査読取再生システムでは、原稿画像が
写真等の連続階調画像である場合、画像の輪郭を鮮鋭化
して画像を見易くするシャープネス強調処理が施される
。この場合、シャープネス強調処理は、例えば、第1図
に示すようにして行われる。すなわち、原稿画像から得
られたシャープネス強調処理前の画像信号Sの周囲より
nxn個の画像信号を取り出し、これらを加算平均する
ことによって、局所平均信号Uを作成する。次に、前記
画像信号Sと前記局所平均信号Uとの差信号S−Uを求
め、この差信号S−Uに所定の係数Kを乗算して前記画
像信号Sに加算する。この結果、 S”  =S+K・ (S−U)        ・・
・(1)で定義されるシャープネス強調処理の施された
画像信号S3 (以下、シャープネス強調信号という)
が得られる。
一方、写真等の連続階調画像にはシャープネス強調処理
が施された後、さらに、網点画像形成処理が施される。
すなわち、画像信号は所定の網点信号に基づいて2値信
号に変換される。
次いで、前記2値信号により画像記録担体上にシャープ
ネス強調処理の施された網点画像が形成される。
ところで、前記原稿には原稿を作成する際の疵が付いて
いたりあるいは貼り込み跡が存在していたりまたは空気
中の窒埃等が付着している場合がある。この場合、光セ
ンサで読み取った画像信号Sには、第2図aに示すよう
に、振幅値の大きい信号成分S。と前記疵、貼り込み跡
あるいは塵埃に係る振幅値の小さいノイズ成分SNとが
混在することになる。従って、第2図す、cに示すよう
に、局所平均信号U、差信号S−Uにもノイズ成分SN
に対応する成分が顕れる。このため、第2図dに示すよ
うに、シャープネス強調信号S0には信号成分s0がシ
ャープネス強調処理されたシャープネス強調信号成分S
I0以外に、ノイズ成分SKIがシャープネス強調処理
されたノイズ成分S−が顕れることとなり、このノイズ
成分S□を含むシャープネス強調信号S*によって画像
記録担体上に網点画像を形成した場合、シャープネス強
調処理された信号成分S08に係る画像とシャープネス
強調処理されたノイズ成分S□に係る画像が同時に再生
される。このように再生された画像はノイズ成分も強調
され低画質の画像となることから従来のシャープネス強
調処理方法によって画像を強調する方法に限界が露呈し
ている。
[発明の目的コ 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、原稿画像から得られた元の画像信号から当該画
像信号の特徴部分を強調する画像信号(以下、新画像信
号という)を生成すると共に、この新画像信号に基づき
シャープネス強調処理を施すことによりノイズ成分を強
調することなく信号成分のみを強調する効果的な画像信
号処理方法およびその装置を提供することを目的とする
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明は画像信号(Si
j)から新画像信号(S’ t、i)を作成する画像信
号処理方法であって、注目点(i、 j)における画像
信号(Sij)の分布形状が上方に凸であるか、下方に
凸であるか、それ以外の場合であるかを判別し、上方に
凸である場合には新画像信号(S’i、)  として注
目点(i、 j)における画像信号(Sij)より大き
な画像強調信号(SGij)に置換した信号とし、下方
に凸である場合には新画像信号(S′ij)として注目
点(i、 j)における画像信号(Sij)より小さな
画像強調信号(SLij) に置換した信号とし、それ
以外の場合には新画像信号(S’ij)として元の画像
信号(Sij)若しくはアンシャープ信号(Uij) 
 に置換した信号とすることを特徴とする。
また、本発明は画像信号(Sij)から新画像信号(S
’ u)を作成する画像信号処理装置であって、注目点
(i、 j)における画像信号(Sij)の分布形状が
上方に凸であるか、下方に凸であるか、それ以外の場合
であるかを判別する比較手段(52)と、注目点(i、
 j)における画像信号(Sij)より大きな画像強調
信号(SGij)または小さな画像強調信号(S Lt
 J)を生成する画像強調信号生成手段(62)および
前記比較手段(52)の比較結果が上方に凸である場合
には前記画像強調信号(SGij)を、下方に凸である
場合には前記画像強調信号(Stud を、それ以外の
場合には前記画像信号(Sij)を選択する新画像信号
選択手段(46)とを具備することを特徴とする。
さらに、本発明は画像信号(Sij)から新画像信号(
S’ IJ)を作成する画像信号処理装置であって、注
目点(i、 j)における画像信号(Sij)の分布形
状が上方に凸であるか、下方に凸であるか、それ以外の
場合であるかを判別する比較手段(52)と、注目点(
i、 j)における画像信号(Sij)より大きな画像
強調信号(SGij)または小さな画像強調信号(SL
ij)を生成する画像強調信号生成手段(62)と、前
記画像信号(Sij)からアンシャープ信号(Us」)
を生成するアンシャープ信号生成手段(40)および前
記比較手段(52)の比較結果が上方に凸である場合に
は前記画像強調信号(S+、+)を、下方に凸である場
合には前記画像強調信号(SLij)を、それ以外の場
合には前記画像信号(Sij)若しくは前記アンシャー
プ信号(Uij)のいずれかの信号を選択する新画像信
号選択手段(46)とを具備することを特徴とする。
[実施態様] 次に、本発明に係る画像信号処理方法についてこれを実
施する装置との関係において好適な実施態様を挙げ、添
付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第3図において、参照符号10は本実施態様に係る画像
信号処理方法が適用される画像走査読取再生システムを
示し、このシステム10は基本的に画像読取部12と画
像信号処理部14と画像再生部16とから構成される。
画像読取部12は光信号を電気信号に変換するCCD等
のラインセンサ18を有し、このラインセンサ18は光
源20によって照明され且つ画像情報を担持し紙面と直
交する方向に副走査搬送される原稿Mからの透過光を集
光レンズ22を介して主走査することで画像情報の読取
を行う。
画像信号処理部14はラインセンサ18からのアナログ
信号をデジタル信号に変換するA/D変換器24と、必
要に応じて前記デジタル信号に変換された画像信号に階
調変換、倍率変換を行う階調変換処理部26と、倍率変
換処理部28と、当該倍率変換処理部28の出力信号で
あるデジタル画像信号Si」にボケマスクデータD+ 
、強調マスクデータD2および閾値信号T並びに係数信
号Kに基づいて所定の画像処理を施しシャープネス強調
信号S*ijを出力するシャープネス強調処理部30と
を含む。
ここで、ボケマスクデータD1とは画像信号Stjを電
気的にシャープネス強調処理する際のボケマスクの種類
に対応するデ、−夕である。後述するように、注目点(
i、 j)におけるアンシャープ信号U1.は注目点(
i、 j)の近傍領域内の画像信号から算出されるが、
当該ボケマスクデータD1 はこの近傍領域を指定する
データである。
また、強調マスクデータD2とは後述する画像強調信号
5G1jおよび5LIJを生成する際に使用されるデー
タであり、画像信号Sijの中、注目点(i、 j)近
傍の所定の画素数に対応する。
前記画像再生部16は前記シャープネス強調処理部30
から出力されるシャープネス強調信号S”lJを網点信
号に基づいて所定の網点サイズからなる2値信号に変換
する網点画像信号発生部32と、前記2値信号に基づい
てレーザ光をオン/オフ制御すると共に当該オン/オフ
制御されたレーザ光を光偏向器(図示せず)によって偏
向してフィルムF上に網点画像を形成するレーザスキャ
ナ一部34とから構成される。この場合、フィルムFは
矢印方向に副走査搬送されると共にレーデ光りによって
当該副走査搬送方向と略直交する方向に主走査されるこ
とでその表面に画像情報が二次元的に再生される。
ここで、前記画像信号処理部14におけるシャープネス
強調処理部30は、第4図のブロック図に示すように、
新画像信号S’ IJを生成する新画像信号生成部36
とシャープネス強調信号生成部38とから構成される。
図において、前記倍率変換処理部28から出力される画
像信号SLjは四方に分岐してアンシャープ信号生成手
段としてのアンシャープ信号生成部40、減算手段とし
ての差信号生成部42、画像強調信号生成部である最l
」1最大値信号生成部44および新画像信号選択手段と
しての新画像信号選択部46を構成する第3接点47C
に導入される。前記アンシャープ信号生成部40は前記
ボケマスクデータD+ に基づいてアンシャープ信号U
l、を生成し、当該アンシャープ信号Ul、を前記差信
号生成部42およびシャープネス強調信号生成部38を
構成する減算手段としての減算器54に導入する。
前記差信号生成部42は実質的に減算器でありその出力
信号である差信号SiJ  Uijは比較手段としての
比較回路52の比較入力端子Iに導入される。この場合
、比較回路52の基準入力端子Rには閾値信号Tが導入
されている。従って、比較回路52において差信号S 
I J−U t Jと閾値信号Tとが比較処理され、そ
の結果に応じて新画像信号選択部46を構成する共通接
点47dが接点47a乃至47cの中のいずれかの接点
に接続される。
前記最小最大値信号生成部44は強調マスクデータD2
より決定される注目点(i、 j)の近傍領域内の画像
信号の中、最大値である信号S。68目(以下、最大値
信号という)と最小値である信号Sm1ntJ (以下
、最小値信号という)とを生成するものであり、これら
の信号は、夫々、新画像信号選択部46を構成する第1
接点47aおよび第2接点47bに導入される。
新画像信号選択部46は実質的にマルチプレクサから構
成され、比較回路52の出力信号に応じて前記最大値信
号5saxIJs最小値信号S。1nlJあるいは元の
画像信号S1jのいずれかの信号を新画像信号sl、j
 としてシャープネス強調信号生成部38を構成する前
記減算器54および加算手段としての加算器56の一方
の入力端子に出力する。前記減算器54の出力信号であ
る第2の差信号s’i、 −Uljは係数信号Kが導入
されているkw乗算手段としての乗算器58によって乗
算信号K(S’ij  UB)とされて、前記加算器5
6の他方の入力端子に導入される。そして、加算器56
からシャープネス強調信号S”lJが出力される。
本実施態様に係る画像信号処理方法を実施するための装
置は基本的には以上のように構成されるものであり、次
にその作用並びに効果について説明する。
先ず、画像読取部12において、光源20からの照明光
を照射された原稿Mに担持される画像情報が透過光とし
て集光レンズ22を介してCCD等の光電変換素子から
なるラインセンサ18により光電的に読み取られる。こ
の場合、前記原稿Mは図示しない搬送機構により紙面に
直交する方向に副走査搬送されると共に、前記ラインセ
ンサ18により矢印方向に主走査されることでその全面
に担持された画像情報の読取が行われる。
次いで、ラインセンサ18によって光電変換された画像
情報は画像信号処理部14におけるA/D変換器24に
よりデジタル信号としての画像信号に変換された後、階
調変換処理部26に導入される。前記階調変換処理部2
6において画像読取部12の読取条件および画像再生部
16の製版条件に応じて所定の階調変換処理が行われる
。次に、階調変換処理された画像信号は倍率変換処理部
28において前記製版条件に応じて所定の拡大処理また
は縮小処理が行われる。このようにして所定の階調変換
、倍率変換処理された後の画像信号(以下、この画像信
号を画像信号Sijという)はシャープネス強調処理部
30に導入される。
なお、画像信号St」はデジタル信号であるが、本発明
の理解を容易にするために、以下の説明にあたっては、
これと実質的に等価なアナログ信号により前記シャープ
ネス強調処理部30で施されるシャープネス強調処理に
ついて説明する。
本実施態様において、画像信号31.は、第5図aに示
すように、ノイズ成分ねと信号成分Soからなるアナロ
グ信号であるものとする。
これは第2図aに示した信号と実質的に同一の(言号で
ある。当該画像信号Sl、は信号の立ち上がり部分に特
徴部分を有する。すなわち、画像信号SlJは信号成分
S。の立ち上がり開始部で接線の微分係数が徐々に増加
し、所謂、下方に凸の特性となっており、信号成分S。
の立ち上がり終了部で接線の微分係数が徐々に減少する
上方に凸の特性となっている。また、立ち上がり中央部
は変曲点であり下方に凸、上方に凸のいずれの特性であ
るともいえない(以下、判別不能の特性ともいう)。な
お、本実施態様に係るシャープネス強調処理部30では
第6図に示すフローチャートに基づき新画像信号S゛」
」とシャープネス強調信号S”lJ とが生成されるの
でこのフローチャートを参照しながら以下説明する。
先ず、画像信号31.は新画像信号生成部36を構成す
る最小最大値信号生成部44、アンシャープ信号生成部
40および新画像信号選択部46を構成する第3接点4
7cに導入される(STPI)。
そこで、前記最小最大値信号生成部44において強調マ
スクデータD2、例えば、画像信号S1jを構成する注
目点(i、 j)の画素近傍の3×3個の画素データ中
、最大値である画素データ(前記最大値信号SmaxL
Jに対応するデータ)と最小値である画素データ(前記
最小値信号S+5lhlJに対応するデータ)が生成さ
れ、前記新画像信号選択部46を構成する第1接点47
aおよび第2接点47bに送給される(STP2)。
なお、強調マスクデータD2としては3×3個の画素サ
イズに限らず、5×5あるいは3×5個等の画素サイズ
としてもよい。
次いで、アンシャープ信号生成部40においてボケマス
クデータD1、例えば、画像信号Sijを構成する注目
点(i、 j)の画素近傍の11X11個の画素データ
の平均値によって、所謂、局所平均信号であるアンシャ
ープ信号U1」(第5図す参照)が生成され、差信号生
成部42に導入される(SrF3)。なお、ボケマスク
データD+の内容としても11X11個の画素サイズに
限らず、9X9.13X13あるいは9X15個等とし
てもよいことは謂うまでもない。
次に、差信号生成部42において差信号Si、−Uir
 (第5図C参照)が生成された後、当該差信号S、j
−U、、が比較回路52の比較入力端子Iに導入される
(SrF2)。この場合、比較回路52の基準入力端子
Rには、例えば、図示しない操作パネルを用いてオペレ
ータから入力された零または正の数である閾値信号T(
第5図C参照点鎖線参照)が導入されており、次の第2
乃至第4式に示す比較処理が遂行される(SrF5.5
TP6)。
Sij  Ul〉T→上方に凸      ・・・(2
)Sij−Uij<−T→下方に凸     ・・・(
3)−T≦Sij  Uij≦T→それ以外の場合・・
・(4) ここで、第2式が成立するのは、第5図dから諒解され
るように、参照符号■で表す区間であり、第3式が成立
するのは区間■であり、第4式が成立するのは区間■で
ある。そして、この区間■乃至■に応じて比較回路52
の出力端子OUTから、例えば、2ビツトの2値信号が
新画像信号選択部46を構成する共通接点47dの駆動
部(図示せず)に導入される。なお、記号→は含意(i
mp 11cat ion、・・・・・・ならば)を表
すものとする。
この場合、共通接点47dは区間■乃至■に対応して導
入される2値信号に応じて、夫々、接点47a乃至47
cに接続される。すなわち、新画像信号生成部36は、
次の第5乃至第7式に示す条件式に応じて新画像信号S
′1」を出力するように構成される(STP7a乃至7
c)。
81J UB>T−45’+、1=S+aaxB   
 ・・・(5)Stj Uij<  T→S’ IJ=
 Sm1nt4 −(6)−T≦Fzi  Ut、+≦
T+S’t、+=StJ−(7)換言すれば、新画像信
号生成部46からシャープネス強調信号生成部38に対
して第5図dに示す区間■においては新画像信号31.
jとして最大値信号S8.□、が出力され、区間■にお
いては最小値信号S m I n I Jが出力され、
区間■においては元の画像信号SI、が出力される(第
5図C参照)。
この場合、新画像信号s l 、jは、第5図eに示す
波形の形状から諒解されるように、画像信号S1.の中
、ノイズ成分SNは元のままとされ、信号成分S0の立
ち上がり部分が急峻な形状となっている。すなわち、画
像信号の中、ノイズ成分S8は強調することなく信号成
分S。の特徴部分である立ち上がり部分、換言すれば、
エツジ部分を強調している。
次いで、シャープネス強調信号生成938を構成する減
算器54で前記新画像信号s゛1」とアンシャープ信号
UBとの第2差信号S ’ 1. J  U I Jが
生成される(SrF2)。次に、乗算器58において当
該第2差信号S’ij  Utjに対して、例えば、オ
ペレータにより指定されたシャープネス強調処理の度合
を決定するための係数信号Kが乗算処理される(SrF
2)。
次いで、加算器56において次の第8式に示す加算処理
がなされシャープネス強調信号S”lJ(第5図C参照
)が出力される(STPIO)。
S ” l J = S ’ t J + K・(S’
 1JUtj)  ・・・(8)すなわち、シャープネ
ス強調信号S”lJは条件Sij  u、、>’rが成
立するときには第9式に示されるように処理が行われた
信号となり、5ij−Ul、<−Tが成立するときには
第10式に示されるように処理が行われた信号となり、
条件−T≦31j−Ui」≦Tが成立するときには第1
1式に示されるように処理が行われた信号となる。
Sij−Uij>T−+S*Lj ” SmaxrJ + K ” (S+aa+uJ  
Uij)・・・(9) Sij−Uij<  TiS2 −T≦Sij  Uij≦T→S”i、1このようにし
て生成されるシャープネス強調信号S−」は、第5図f
に示す波形の形状から諒解されるように、新画像信号S
′1.がシャープネス強調処理された信号となる。この
場合、信号成分S。とノイズ成分SNの両成分がシャー
プネス強調されるが、前記したように、信号成分S。の
立ち上がり部分は、第2図dに示す従来技術に係るシャ
ープネス強調処理された波形に比較してより急峻な形状
となっており、また、ノイズ成分SNの波形は従来技術
に係るシャープネス強調された波形と同様になっている
ので、シャープネス強調の度合、換言すれば、信号対雑
音比S/Nが向上していることが諒解されよう。
また、第7図に示すように、前記新画像信号選択部46
の接点47Cに画像信号Sijに代替してアンシャープ
信号Uljを導入する構成とし、新画像信号生成部36
aを画成する。この場合、前記第6図に示すフローチャ
ートのステップ7Cの処理を前記第7式において −T≦S 、J−U、、≦T−S’ IJ = Uij
とするように変更して制御することにより、シャープネ
ス強調信号S”lJは第5図gに示す波形の形状となり
、画像信号SL、の中、ノイズ成分SNはアンシャープ
化され、信号成分S。
のみがシャープネス強調処理され前記した信号対雑音比
S/Nが一層強調された波形となることが諒解されよう
次に、シャープネス強調処理部30から出力されたシャ
ープネス強調信号S”lJは周知の網点画像信号発生部
32に導入され(第3図参照)、当該網点画像信号発生
部32から前記シャープネス強調信号S”+」に応じて
パルス幅変調された2値信号がレーザスキャナ一部34
に導入される。
そして、レーザスキャナ一部34から主走査方向に偏向
されて出力される2値レーザ光りがフィルムF上に照射
される。この場合、フィルムFは副走査方向に搬送され
ており、その全面に出力条件に応じた網点画像情報が再
生されることになる。なお、このフィルムFは現像装置
によって現像処理され可視像が得られる。
ところで、本発明に係る画像信号処理方法は、前記第5
乃至第7式および第5図a1第5図d並びに第5図eか
ら諒解されるように、画像信号Sl、の接線の傾きが減
少する区間(!−i区間■:上方に凸部)では最大値信
号S□axlJを選択し、接線の傾きが増加する区間(
ζ区間■:下方に凸部)では最小値信号Sm1nljを
選択している。従って、本発明の他の実施態様として、
第8図に示すように、比較回路52と前記倍率変換処理
部28との間に2次微分手段としての2次微分回路60
を接続し、当該2次微分回路60の出力信号であるラプ
ラシアン信号2S、Jを比較回路52の入力端子Iに導
入するように新画像信号生成部36bを構成すれば、次
の第12乃至第14式に示す条件式で新画像信号S’ 
iJを導出することが出来る。
2Sij<−T−3’ t」= SMaxlj   −
・(t2)”StJ>T→S’ IJ= 5ffiln
iJ     −・・(13)−丁≦2S、J≦T−+
S’、、= Sij   ・・・(14)この場合にお
いても、新画像信号選択部46を構成する接点47Cに
画像信号SiJに代替してアンシャープ信号U1jを導
入する構成とすることにより第14式における判断結果
をS’ 、、= U、。
としてもよいことは勿論である。
さらに、他の実施態様として、第9図乃至第11図に示
すように、第4図、第7図および第8図に示す最小最大
値信号生成部44を画像強調信号5GIJ 、5LIJ
を生成する画像強調信号生成手段としての画像強調信号
生成部62に変更して新画像信号生成部36C136c
’、36dを画成する。この場合、前記画像強調信号S
 G 、j s S L I jとして前記の最大値信
号S□X1」、最小値信号S r* t n s Jを
採用する他に、定数t(0<t<1)と定数t’ (0
< t” く1)を導入して、次の第15式および第1
6式に示すように、最大値信号SmaXIJおよび最小
値信号S+aihiJ と元の画像信号Siの内分点に
対応する信号としてもよい。
5LIJ=(1−t’)・Sij+ t’ ・54th
+j・・・(16) この場合、当該画像強調信号5GIJまたはSLi」を
選択する条件式は第5乃至第7式に対応して下記に示す
第17乃至19式、第12式乃至第14式に対応して第
20乃至第22式とすればよいことは容易に諒解されよ
う。
Sij  UtJ>T−+S’+4=SctJ    
・・・(17)Sij−Uij<−T→S’ij=SL
IJ    ・・・(18)−丁≦Sij−Ui、≦T
→S’ij=Sij  ・・・(19)”Sij<−’
T−+S’t4=SetJ    ・・・(20)’s
、>’r−is’ij=SLIJ      ・・・(
21)−丁≦2Sij≦T−+S’、」=Sij   
 ・・・(22)従って、内分点tおよびt゛ の選定
により再生画像のシャープネス強調の度合を任意に設定
することが出来る。なお、第19式および第22式の判
断結果をS’ij =Uijとしてもよいことは謂うま
でもない。
さらに、他の実施態様として前記した処理に加えて画像
強調信号5GIJ 、5LIJについて次の第23式、
第24式に示す制限を付加することにより、より大きい
ノイズ成分の影響を抑制することが出来る。すなわち、
所定の正の定数ΔSを導入し、前記画像強調信号5GI
Jの上限値を3G目≦SL、+ΔS         
・・・(23)とし、下限値を 5LIJ  ≧5ij−ΔS ・・・(24) と設定すればよい。
さらに、他の実施態様として、第12図および第13図
に示すように、強調マスクデータD2の中、メジアン信
号S□d日(中央値信号)を発生するメジアン信号生成
部64を倍率変換処理部28と新画像信号選択部46と
の間に挿入し新画像信号生成部36e、36fを画成す
る。この場合、前記−T≦Slj  Uij≦Tあるい
は−T≦23.j≦Tの条件が成立した時の新画像信号
S′lj としてメジアン信号S□、目としてもよい(
第25式参照)。
一丁≦S、J−U、、≦T1あるいは −T≦2S1.≦T−3’ IJ=S□diJ   ・
・・(25)また、強調マスクデータD2として、前記
した矩形状の画素データに限らず、第14図a乃至Cに
ハツチングで示すように、十字形に選択した5個の画素
データ、円形に近い形状に選択した所定個数の画素デー
タ、間引きして選択した所定個数の画素データに対応す
る強調マスクデータD2a、D2bおよびD2c等とし
てもよい。さらに、ボケマスクデータD+ としても画
素データを正方形状に選択することなく、例えば、十字
形状に選択する等、種々の態様が選択出来ることは謂う
までもない。
さらにまた、他の実施態様として、アンシャープ信号生
成部40で生成されるアンシャープ信号Uljとしては
前記したボケマスクデータD。
に基づき生成される局所平均信号でなくボケマスクデー
タD+の中のメジアン信号Umed+、+ としてもよ
いことは勿論である。なお、局所平均信号は当該メジア
ン信号U * a a t j と区別する必要がある
場合には局所平均信号Uav@iJ と称する。
この場合、これらの実施態様によれば、オペレータは画
像情報を再生する際、種々のシャープネス強調処理を行
うことが出来、当該画像情報を再生したときに最適なシ
ャープネス強調処理を選択することが可能となる。
本発明のさらに他の実施態様として、第15図に示すよ
うに、前記シャープネス強調処理部30において関数発
生器70.72を接続し係数信号にを新画像信号S’i
jを変数とする関数信号に=K(S’ti)  とし、
一方、第2減算信号31.−U1jをシャープネス強調
信号生成部38aの構成から諒解されるように、第2減
算信号s l 1j−Uijを変数とする関数信号F(
S’ij  Utj)とすることによりシャープネス強
調信号S”Bを次の第26式で表される信号として生成
してもよい。
So、」 ”S’ta+K(S’ij)・F(S’ij  UtJ
)・・・(26) また、他の実施態様として、第16図に示すように、第
13図に示す関数発生器70と加算器56に入力する入
力信号を新画像信号S’ IJに代替し元の画像信号S
1jに置換して新画像信号生成部36a″ を画成する
ことによりシャープネス強調信号生成部38bから出力
されるシャープネス強調信号S0.」は次の第27式で
示す信号としてもよい。
So、」 =Sij+K(Sij)・F(S”IJ−Uij)・・
・(27) 第26式、第27式に示す実施態様によっても、オペレ
ータは画像情報を再生する際に種々のシャープネス強調
処理を行うことが出来、所定の画像情報を再生したとき
に最適なシャープネス強調処理を得ることが可能となる
本発明のさらに他の実施態様を第17図に示し、その動
作を説明する波形図を第18図に示す。なお、第17図
に示すシャープネス強調処理部30は第4図に示すシャ
ープネス強調処理部30に比較して減算器54に導入す
るアンシャープ信号U′ム、を生成するアンシャープ信
号生成手段としてのアンシャープ信号生成部80を付加
したものである(この場合の新画像信号生成部の参照符
合は36′ とする)。また、第18図の波形図の中、
a乃至eの波形図は、本実施態様の理解を容易にするた
めに、前記した第5図a乃至eに示す波形図を再掲した
ものである。
そこで、この新たなアンシャープ信号生成部80におい
て新たなボケマスクデータD3 、例えば、新画像信号
S’ijの中、注目点(i、 j)の近傍の21X21
個の画素データの平均値によって第2のアンシャープ信
号U’ij(第18図f)を生成する。
次いで、減算器54で新画像信号sl、、と第2アンシ
ヤープ信号U’B との第2差信号S’ijU’ij(
第18図g)が生成される。次に、乗算器58において
当該第2差信号S’、、−U’、、に対して、例えば、
オペレータにより指定されたシャープネス強調処理の度
合を決定するための係数信号Kが乗算処理される。
次いで、加算器56において次の第28式に示す加算処
理がなされシャープネス強調信号S9が出力される(第
18図り参照)。
S”+j=S″よ、十K・(S’ijU’ij)・・・
(28) すなわち、シャープネス強調信号S”lJ は条件Si
j  UtJ>Tが成立するときには第29式に示され
るように処理が行われ、Sij  Uij<−Tが成立
するときには第30式に示されるように処理が行われ、
−T≦Sij  Uij≦Tが成立するときには第31
式に示されるように処理が行われる。
S L J  U IJ> T −S ” I J=S
、□1.+K・(Smaxt4  U’ IJ)・・・
(29) S I J  U IJ < −T −S“iJ” S
m1hiJ 十K・(S m +、 rli jU ’
 r j )・・・(30) −T≦SiJ  ULJ≦T→50 =S+に′(S・・−t−r’”・)、(31、従って
、シャープネス強調信号S−」は、第18図りに示す波
形から諒解されるように、画像信号Sの中、ノイズ成分
SNの波形は従来技術に係るシャープネス強調された波
形と同様となっており、一方、信号成分S。の特徴部分
のみがシャープネス強調処理された信号成分S。′に変
換されるので、シャープネス強調の度合、換言すれば、
信号対雑音比S/Nが向上していることが諒解されよう
本発明のさらに他の実施態様として、第19図に示すよ
うに、第15図に示した実施態様と同様に前記シャープ
ネス強調処理部30において関数発生器70.72を接
続し係数信号Kを新画像信号S’ +、1を変数とする
関数信号に=K (S’ij)  とし、一方、第2減
算信号S’i」U”IJを当該第2減算信号S’+」U
’ijを変数とする関数信号F (S’ij  U’i
j)とすることによりシャープネス強調信号3*、Jを
次の第32式で表される信号としてもよい。
S”lJ = S’ +、++ K(S’ IJ)・F (S’ 
xi  U’ ti)・・・(32) また、他の実施態様として、第20図に示すように、関
数発生器70と加算器56の人力信号を新画像信号S′
Ijに代替して元の画像信号SiJに置換することによ
りシャープネス強調信号S”lJを次の第33式で示す
信号としてもよい。
S$Ij =Sij十K(Sij)・F (S’ IJ  U’ 
IJ)・・・(33) 第28式乃至第33式に示す実施態様によれば、オペレ
ータは画像情報を再生する際にさらに種々のシャープネ
ス強調処理を行うことが出来、所定の画像情報を再生し
たときに最適なシャープネス強調処理後の画像を得るこ
とが可能となる。
さらにまた、他の実施態様として、第21図乃至第23
図に示すように、第17図、第19図および第20図に
おけるアンシャープ信号生成部40と差信号生成部42
とを2次微分回路60に代替すると共に、最小最大値信
号生成部44をこれを含む画像強調信号生成部62に代
替し新画像信号生成部36gを画成することにより、夫
々、次の第34式乃至第36式で示すシャープネス強調
処理が行なえることは勿論である。
S”lJ= S’ lJ+ K・(S”l、−U’l、
)・・・(34) 1lJ = S’ tJ+K(S’ij)・F (S’ u  
U’ tJ)= S+J+K(Sij)・F(S“IJ
  U’ij)・・・(36) 口発明の効果] 以上のように、本発明によれば、原稿画像から得られた
シャープネス強調処理前の画像信号の中、所定のレベル
以上または未満の点の接線の微分係数の増減傾向に応じ
て画像信号を補正している。このため、画像信号中、ノ
イズ成分は強調することなく信号成分の特徴部分のみを
シャープネス強調して画像の輪郭を強調することが出来
、これによって極めて高画質の画像を再生することが可
能となる。また、種々のシャープネス強調処理を行うこ
とが出来、原稿の特性あるいはオペレータの好みに応じ
て再生画像の鮮鋭化が図れるという利点が得られる。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
例えば、前記第2式、第3式において、夫々、〉を≧に
、〈を≦におよび第4式において≦をくに代替して比較
処理を遂行するように比較回路を変更してもよい等、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに
設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来技術に係るシャープネス強調
処理の説明図、 第3図は本発明に係る画像信号処理装置の全体構成ブロ
ック図、 第4図は第3図に示す画像信号処理装置の中、シャープ
ネス強調処理部の詳細なブロック図、第5図は第4図に
示すシャープネス強調処理部の作用を説明する際の波形
図、 第6図は第4図に示すシャープネス強調処理部の作用を
説明する際のフローチャート、第7図乃至第13図は第
3図に示すシャープネス強調処理部の他の実施態様のブ
ロック図、第14図は強調マスクデータの例についての
模式説明図、 第15図乃至第17図は第3図に示すシャープネス強調
処理部のさらに他の実施態様のブロック図、 第18図は第17図に示すシャープネス強調処理部の作
用を説明する際の波形図、 第19図乃至第23図は第3図に示すシャープネス強調
処理部のさらに他の実施態様のブロック図である。 10・・・画像走査読取再生システム 12・・・画像読取部     14・・・画像信号処
理部16・・・画像再生部 30・・・シャープネス強調処理部 36・・・新画像信号生成部 38・・・シャープネス強調信号生成部46・・・新画
像信号選択部  F・・・フィルムK・・・係数信号 Dl・・・ボケマスクデータ D2・・・強調マスクデータ D、・・・ボケマスクデータ Sij・・・画像信号S
0・・・信号成分     S′1」・・・新画像信号
S、l・・・ノイズ成分    T・・・閾値信号Ui
JSU’ij・・・アンシャープ信号Sつ。dlJ S
Us。diJ・・・メジアン信号ズフ 〜、−一 ■ 一−一 〜−−〆 匡

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像信号(S_i_j)から新画像信号(S’_
    i_j)を作成する画像信号処理方法であって、注目点
    (i、j)における画像信号(S_i_j)の分布形状
    が上方に凸であるか、下方に凸であるか、それ以外の場
    合であるかを判別し、上方に凸である場合には新画像信
    号(S’_i_j)として注目点(i、j)における画
    像信号(S_i_j)より大きな画像強調信号(S_G
    _i_j)に置換した信号とし、下方に凸である場合に
    は新画像信号(S’_i_j)として注目点(i、j)
    における画像信号(S_i_j)より小さな画像強調信
    号(S_L_i_j)に置換した信号とし、それ以外の
    場合には新画像信号(S’_i_j)として元の画像信
    号(S_i_j)若しくはアンシャープ信号(U_i_
    j)に置換した信号とすることを特徴とする画像信号処
    理方法。
  2. (2)請求項1記載の方法に■■て、画像強調信号(S
    _G_i_j)および(S_L_i■は夫々画像信号(
    S_i_j)を構成する注目点(i、j)の近傍領域内
    の画像信号の中、最大値である信号(S_m_a_x_
    i_j)および最小値である信号(S_m_i_n_i
    _j)とすることを特徴とする画像信号処理方法。
  3. (3)請求項1記載の方法において、画像強調信号(S
    _G_i_j)および(S_L_i_j)は夫々画像信
    号(S_i_j)を構成する注目点(i、j)の近傍領
    域内の画像信号の中、最大値である信号(S_m_a_
    x_i_j)および最小値である信号(S_m_i_n
    _i_j)と定数t(0<を<1)と定数t’(0<t
    ’<1)とからS_G_i_j=(1−t)・S_i_
    j+t・S_m_a_x_i_jS_L_i_j=(1
    −t’)・S_i_j+t’・S_m_i_n_i_j
    として生成することを特徴とする画像信号処理方法。
  4. (4)請求項1乃至3のいずれかに記載の方法において
    、画像信号(S_i_j)の分布形状が上方に凸である
    か、下方に凸であるか、それ以外の場合であるかの判別
    処理は画像信号(S_i_j)からアンシャープ信号(
    U_i_j)を減算した差信号(S_i_j−U_i_
    j)と閾値信号(T)との大小の比較結果に応じて行う
    ことを特徴とする画像信号処理方法。
  5. (5)請求項1乃至3のいずれかに記載の方法において
    、画像信号(S_i_j)の分布形状が上方に凸である
    か、下方に凸であるか、それ以外の場合であるかの判別
    処理は画像信号(S_i_jから生成されるラプラシア
    ン信号(▽^2S_i_j)と閾値信号(T)との比較
    結果に応じて行うことを特徴とする画像信号処理方法。
  6. (6)請求項1乃至5のいずれかに記載の方法において
    、アンシャープ信号(U_i_j)は注目点(i、j)
    の近傍領域内の局所平均信号(U_a_v_e_i_j
    )あるいはメジアン信号(U_m_a_d_i_j)と
    することを特徴とする画像信号処理方法。
  7. (7)請求項1乃至6のいずれかに記載の方法において
    、新画像信号(S’_i_j)とアンシャープ信号(U
    _i_j)とからさらにシャープネス強調信号(S^*
    _i_j)を係数信号を(K)としてS^*_i_j=
    S’_i_j+K・(S’_i_j−U_i_j)とし
    て生成することを特徴とする画像信号処理方法。
  8. (8)請求項1乃至6のいずれかに記載の方法において
    、新画像信号(S’_i_j)からアンシャープ信号(
    U’_i_j)を生成した後、シャープネス強調信号(
    S^*_i_j)を係数信号を(K)としてS^*_i
    _j=S’_i_j+K・(S’_i_j−U’_i_
    j)として生成することを特徴とする画像信号処理方法
  9. (9)請求項7記載の方法において、係数信号(K)お
    よび差信号(S’_i_j−U_i_j)は夫々新画像
    信号(S’_i_j)を変数とする関数信号(K(S’
    _i_j))および当該差信号(S’_i_j−U_i
    _j)を変数とする関数信号(F(S’_i_j−U_
    i_j))に代替しシャープネス強調信号(S^*_i
    _j)を S^*_i_j=S’_i_j+K(S’_i_j)・
    F(S’_i_j−U_i_j)として生成することを
    特徴とする画像信号処理方法。
  10. (10)請求項8記載の方法において、係数信号(K)
    および差信号(S’_i_j−U’_i_j)は夫々新
    画像信号(S’_i_j)を変数とする関数信号(K(
    S’_i_j))および当該差信号(S’_i_j−U
    ’_i_j)を変数とする関数信号(F(S’_i_j
    −U’_i_j))に代替し、シャープネス強調信号(
    S^*_i_j)を S^*_i_j=S’_i_j+K(S’_i_j)・
    F(S’_i_j−U’_i_j)として生成すること
    を特徴とする画像信号処理方法。
  11. (11)請求項1乃至6のいずれかに記載の方法におい
    て、元の画像信号(S_i_j)と新画像信号(S’_
    i_j)およびアンシャープ信号(U_i_j)とから
    さらにシャープネス強調信号(S^*_i_j)を係数
    信号を(K)として S^*_i_j=S_i_j+K・(S’_i_j−U
    _i_j)として生成することを特徴とする画像信号処
    理方法。
  12. (12)請求項1乃至6のいずれかに記載の方法におい
    て、元の画像信号(S_i_j)と新画像信号(S’_
    i_j)および当該新画像信号(S’_i_j)から生
    成したアンシャープ信号(U’_i_j)とからさらに
    シャープネス強調信号(S^*_i_j)を係数信号を
    (K)として S^*_i_j=S_i_j+K・(S’_i_j−U
    ’_i_j)として生成することを特徴とする画像信号
    処理方法。
  13. (13)請求項11記載の方法において、係数信号(K
    )および差信号(S’_i_j−U_i_j)は夫々元
    の画像信号(S_i_j)を変数とする関数信号(K(
    S_i_j))および当該差信号(S’_i_j−U_
    i_j)を変数とする関数信号(F(S’_i_j−U
    _i_j))に代替しシャープネス強調信号(S^*_
    i_j)を S^*_i_j=S_i_j+K(S_i_j)・ F
    (S’_i_j−U_i_j)として生成することを特
    徴とする画像信号処理方法。
  14. (14)請求項12記載の方法において、係数信号(K
    )および差信号(S’_i_j−U’_i_j)は夫々
    元の画像信号(S_i_j)を変数とする関数信号(K
    (S_i_j))および当該差信号(S’_i_j−U
    ’_i_j)を変数とする関数信号(F(S’_i_j
    −U’_i_j)に代替しシャープネス強調信号(S^
    *_i_j)を S^*_i_j=S_i_j+K(S_i_j)・F(
    S’_i_j−U’_i_j)として生成することを特
    徴とする画像信号処理方法。
  15. (15)画像信号(S_i_j)から新画像信号(S’
    _i_j)を作成する画像信号処理装置であって、注目
    点(i、j)における画像信号(S_i_j)の分布形
    状が上方に凸であるか、下方に凸であるか、それ以外の
    場合であるかを判別する比較手段(52)と、注目点(
    i、j)における画像信号(S_i_j)より大きな画
    像強調信号(S_G_i_j)または小さな画像強調信
    号(S_L_i_j)を生成する画像強調信号生成手段
    (62)および前記比較手段(52)の比較結果が上方
    に凸である場合には前記画像強調信号(S_G_i_j
    )を、下方に凸である場合には前記画像強調信号(S_
    L_i_j)を、それ以外の場合には前記画像信号(S
    _i_j)を選択する新画像信号選択手段(46)とを
    具備することを特徴とする画像信号処理装置。
  16. (16)請求項15記載の装置において、画像強調信号
    (S_G_i_j)および(S_L_i_j)は夫々画
    像信号(S_i_j)を構成する注目点(i、j)の近
    傍領域内の画像信号の中、最大値である信号(S_m_
    a_x_i_j)および最小値である信号(S_m_i
    _n_i_j)とすることを特徴とする画像信号処理装
    置。
  17. (17)請求項15記載の装置において、画像強調信号
    (S_G_i_j)および(S_L_i_j)は夫々画
    像信号(S_i_j)を構成する注目点(i、j)の近
    傍領域内の画像信号の中、最大値である信号(S_m_
    a_x_i_j)および最小値である信号(S_m_i
    _n_i_j)と定数t(0<t<1)と定数t’(0
    <t’ <1)とからS_G_i_j=(1−t)・S
    _i_j+t・S_m_a_x_i_jS_L_i_j
    =(1−t’)・S_i_j+t’・S_m_i_n_
    i_jとして生成する信号であることを特徴とする画像
    信号処理装置。
  18. (18)請求項15乃至17のいずれかに記載の装置に
    おいて、さらに2次微分手段(60)を備え、前記比較
    手段(52)は画像信号(S_i_j)からラプラシア
    ン信号(▽^2S_i_j)を生成する前記2次微分手
    段(60)の出力信号である当該ラプラシアン信号(▽
    ^2S_i_j)と閾値信号(T)との比較結果に応じ
    て判別処理を行うよう構成することを特徴とする画像信
    号処理装置。
  19. (19)画像信号(S_i_j)から新画像信号(S’
    _i_j)を作成する画像信号処理装置であって、注目
    点(i、j)における画像信号(S_i_j)の分布形
    状が上方に凸であるか、下方に凸であるか、それ以外の
    場合であるかを判別する比較手段(52)と、注目点(
    i、j)における画像信号(S_i_j)より大きな画
    像強調信号(S_G_i_j)または小さな画像強調信
    号(S_L_i_j)を生成する画像強調信号生成手段
    (62)と、前記画像信号(S_i_j)からアンシャ
    ープ信号(U_i_jを生成するアンシャープ信号生成
    手段(40)および前記比較手段(52)の比較結果が
    上方に凸である場合には前記画像強調信号(S_G_i
    _j)を、下方に凸である場合には前記画像強調信号(
    S_L_i_j)を、それ以外の場合には前記画像信号
    (S_i_j)若しくは前記アンシャープ信号(U_i
    _j)のいずれかの信号を選択する新画像信号選択手段
    (46)とを具備することを特徴とする画像信号処理装
    置。
  20. (20)請求項19記載の装置において、画像強調信号
    (S_G_i_j)および(S_L_i_j)は夫々画
    像信号(S_i_j)を構成する注目点(i、j)の近
    傍領域内の画像信号の中、最大値である信号(S_m_
    a_x_i_j)および最小値である信号(S_m_i
    _n_i_j)とすることを特徴とする画像信号処理装
    置。
  21. (21)請求項19記載の装置において、画像強調信号
    (S_G_i_j)および(S_L_i_j)は夫々画
    像信号S_i_jを構成する注目点(i、j)の近傍領
    域内の画像信号の中、最大値である信号(S_m_a_
    x_i_j)および最小値である信号(S_m_i_n
    _i_j)と定数t(0<t<1)と定数t’(0<t
    ’<1)とから S_G_i_j=(1−t)・S_i_j+t・S_m
    _a_x_i_jS_L_i_j=(1−t’)・S_
    i_j+t’・S_m_i_n_i_jとして生成する
    信号であることを特徴とする画像信号処理装置。
  22. (22)請求項19乃至21のいずれかに記載の装置に
    おいて、比較手段(52)は画像信号(S_i_j)か
    らアンシャープ信号(U_i_j)を減算する減算手段
    (42)の出力信号である差信号(S_i_j−U_i
    _j)と閾値信号(T)との大小の比較判別処理を行う
    よう構成することを特徴とする画像信号処理装置。
  23. (23)請求項19乃至21のいずれかに記載の装置に
    おいて、さらに2次微分手段(60)を備え、前記比較
    手段(52)は画像信号(S_i_j)からラプラシア
    ン信号(▽^2S_i_j)を生成する前記2次微分手
    段(60)の出力信号である当該ラプラシアン信号(▽
    ^2S_i_j)と閾値信号(T)との比較結果に応じ
    て判別処理を行うよう構成することを特徴とする画像信
    号処理装置。
  24. (24)請求項19乃至23のいずれかに記載の装置に
    おいて、アンシャープ信号生成手段(40)は注目点(
    i、j)の近傍領域内の局所平均信号(U_a_v_e
    _i_j)あるいはメジアン信号(U_m_e_d_i
    _j)を生成するよう構成することを特徴とする画像信
    号処理装置。
  25. (25)請求項19乃至24のいずれかに記載の装置に
    おいて、さらに減算手段(54)、乗算手段(58)お
    よび加算手段(56)とを備え、新画像信号(S’_i
    _j)とアンシャープ信号(U_i_j)とからシャー
    プネス強調信号(S^*_i_j)を係数信号を(K)
    としてS^*_i_j=S’_i_j+K・(S’_i
    _j−U_i_j)として生成するよう構成することを
    特徴とする画像信号処理装置。
  26. (26)請求項15乃至24のいずれかに記載の装置に
    おいて、さらに減算手段(54)、乗算手段(58)、
    加算手段(56)および新画像信号(S’_i_j)か
    らアンシャープ信号(U’_i_j)を生成するアンシ
    ャープ信号生成手段(80)とを備え、シャープネス強
    調信号(S^*_i_j)を係数信号を(K)としてS
    ^*_i_j=S’_i_j+K・(S’_i_j−U
    ’_i_j)として生成するよう構成することを特徴と
    する画像信号処理装置。
  27. (27)請求項25記載の装置において、係数信号(K
    )および差信号(S’_i_j−U_i_j)は夫々新
    画像信号(S’_i_j)を変数とする関数信号(K(
    S’_i_j))および当該差信号(S’_i_j−U
    _i_j)を変数とする関数信号(F(S’_i_j−
    U_i_j))に代替しシャープネス強調信号(S^*
    _i_j)を S^*_i_j=S’_i_j+K(S’_i_j)・
    F(S’_i_j−U_i_j)として生成するよう構
    成することを特徴とする画像信号処理装置。
  28. (28)請求項26記載の装置において、係数信号(に
    )および差信号(S’1」−U’lj)は夫々新画像信
    号(S’_i_j)を変数とする関数信号(K(S’_
    i_j))および当該差信号(S’_i_j−U’_i
    _j)を変数とする関数信号(F(S’_i_j−U’
    _i_j))に代替し、シャープネス強調信号(S^*
    _i_j)を S^*_i_j=S’_i_j+K(S’_i_j)・
    F(S’_i_j−U’_i_j)として生成するよう
    構成することを特徴とする画像信号処理装置。
  29. (29)請求項19乃至24のいずれかに記載の装置に
    おいて、元の画像信号(S_i_j)と新画像信号(S
    ’_i_j)およびアンシャープ信号(U_i_j)と
    からさらにシャープネス強調信号(S^*_i_j)を
    係数信号を(K)として S^*_i_j=S_i_j+K・(S’_i_j−U
    _i_j)として生成するよう構成することを特徴とす
    る画像信号処理装置。
  30. (30)請求項15乃至24のいずれかに記載の装置に
    おいて、元の画像信号(S_i_j)と新画像信号(S
    ’_i_j)および当該新画像信号(S’_i_j)か
    ら生成したアンシャープ信号(U’_i_j)とからさ
    らにシャープネス強調信号(S^*_i_j)を係数信
    号を(K)として S^*_i_j=S_i_j+K・(S’_i_j−U
    ’_i_j)として生成するよう構成することを特徴と
    する画像信号処理装置。
  31. (31)請求項29記載の装置において、係数信号(K
    )および差信号(S’_i_j−U_i_j)は夫々元
    の画像信号(S_i_j)を変数とする関数信号(K(
    S_i_j))および当該差信号(S’_i_j−U_
    i_j)を変数とする関数信号(F(S’_i_j−U
    _i_j))に代替しシャープネス強調信号(S^*_
    i_j)を S^*_i_j=S_i_j+K(S_i_j)・F(
    S’_i_j−U_i_j)として生成するよう構成す
    ることを特徴とする画像信号処理装置。
  32. (32)請求項30記載の装置において、係数信号(K
    )および差信号(S’_i_j−U’_i_j)は夫々
    元の画像信号(S_i_j)を変数とする関数信号(K
    (S_i_j))および当該差信号(S’_i_j−U
    ’_i_j)を変数とする関数信号(F(S’_i_j
    −U’_i_j))に代替しシャープネス強調信号(S
    ^*_i_j)を S^*_i_j=S_i_j+K(S_i_j)・F(
    S’_i_j−U’_i_j)として生成するよう構成
    することを特徴とする画像信号処理装置。
JP1098147A 1989-04-18 1989-04-18 画像信号処理方法およびその装置 Expired - Fee Related JP2620368B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1098147A JP2620368B2 (ja) 1989-04-18 1989-04-18 画像信号処理方法およびその装置
US07/510,902 US5087972A (en) 1989-04-18 1990-04-17 Method of and apparatus for processing image signals at a point of interest based on image signal curvature
DE4012364A DE4012364A1 (de) 1989-04-18 1990-04-18 Verfahren und vorrichtung zur bearbeitung von bildsignalen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1098147A JP2620368B2 (ja) 1989-04-18 1989-04-18 画像信号処理方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02275589A true JPH02275589A (ja) 1990-11-09
JP2620368B2 JP2620368B2 (ja) 1997-06-11

Family

ID=14212078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1098147A Expired - Fee Related JP2620368B2 (ja) 1989-04-18 1989-04-18 画像信号処理方法およびその装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5087972A (ja)
JP (1) JP2620368B2 (ja)
DE (1) DE4012364A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000242778A (ja) * 1999-01-29 2000-09-08 Eastman Kodak Co デジタルカラーへ多次元トーン変換を適用したときの空間的な詳細を保存する方法
US7215822B2 (en) 2002-03-22 2007-05-08 Seiko Epson Corporation Image processing device and image outputting device
WO2009098830A1 (ja) * 2008-02-04 2009-08-13 Sharp Kabushiki Kaisha 鮮鋭化画像処理装置、方法、及びソフトウェア
US7699423B2 (en) 2006-07-07 2010-04-20 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, image processing method, and image processing program
US20100290090A1 (en) * 2006-07-04 2010-11-18 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, image processing method, and program
US7999972B2 (en) 2006-07-07 2011-08-16 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, image processing method, image processing program, and storage medium

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5319719A (en) * 1991-05-15 1994-06-07 Konica Corporation Processing apparatus for radiographic image signals
US5363209A (en) * 1993-11-05 1994-11-08 Xerox Corporation Image-dependent sharpness enhancement
JP3356201B2 (ja) * 1996-04-12 2002-12-16 ソニー株式会社 ビデオカメラおよび輪郭強調装置
US6252995B1 (en) * 1997-08-25 2001-06-26 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of and apparatus for enhancing image sharpness
DE69835931T2 (de) * 1997-11-17 2007-01-04 Xerox Corp. Unschärfenmaskierung für Entwurfsmoduswiedergabe von digitalen Bildern
EP0917347A3 (en) * 1997-11-17 2000-12-13 Xerox Corporation Dynamically adjustable unsharp masking for digital image processing
US7269300B2 (en) * 2003-10-24 2007-09-11 Eastman Kodak Company Sharpening a digital image in accordance with magnification values
JP4926568B2 (ja) 2006-06-29 2012-05-09 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム
JP4890973B2 (ja) 2006-06-29 2012-03-07 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び記憶媒体
JP4890974B2 (ja) 2006-06-29 2012-03-07 キヤノン株式会社 画像処理装置、及び画像処理方法
JP4684959B2 (ja) 2006-07-04 2011-05-18 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
CN103034976B (zh) * 2011-09-29 2015-10-14 华晶科技股份有限公司 影像内插的处理方法
TWI466063B (zh) * 2011-09-29 2014-12-21 Altek Corp 影像內插的處理方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3832577A (en) * 1973-06-22 1974-08-27 Ibm Threshold extraction circuitry for noisy electric waveforms
US4081836A (en) * 1976-11-30 1978-03-28 The Magnavox Company Luminance signal processor for providing signal enhancement
GB2032219B (en) * 1978-09-26 1982-10-13 Crosfield Electronics Ltd Image reproduction detail enhancement method
JPS55146451A (en) * 1979-05-02 1980-11-14 Dainippon Screen Mfg Co Ltd Sharpness emphasis method in image scanning recorder
JPS568140A (en) * 1979-07-02 1981-01-27 Dainippon Screen Mfg Co Ltd Emphasizing method of sharpness in image scanning and recording apparatus
DE3139483C2 (de) * 1981-10-03 1985-06-13 Dr.-Ing. Rudolf Hell Gmbh, 2300 Kiel Verfahren und Schaltungsanordnung zur Kontraststeigerung
JPS60169274A (ja) * 1984-02-10 1985-09-02 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 画像走査記録装置に於ける輪郭強調信号処理方法
JPS6195669A (ja) * 1984-10-16 1986-05-14 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 画像処理方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000242778A (ja) * 1999-01-29 2000-09-08 Eastman Kodak Co デジタルカラーへ多次元トーン変換を適用したときの空間的な詳細を保存する方法
US7215822B2 (en) 2002-03-22 2007-05-08 Seiko Epson Corporation Image processing device and image outputting device
US20100290090A1 (en) * 2006-07-04 2010-11-18 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, image processing method, and program
US7924469B2 (en) 2006-07-04 2011-04-12 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, image processing method, and program
US8237991B2 (en) * 2006-07-04 2012-08-07 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, image processing method, and program
US7699423B2 (en) 2006-07-07 2010-04-20 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, image processing method, and image processing program
US7999972B2 (en) 2006-07-07 2011-08-16 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, image processing method, image processing program, and storage medium
WO2009098830A1 (ja) * 2008-02-04 2009-08-13 Sharp Kabushiki Kaisha 鮮鋭化画像処理装置、方法、及びソフトウェア
US8351733B2 (en) 2008-02-04 2013-01-08 Sharp Kabushiki Kaisha Image sharpening processing device, method, and software

Also Published As

Publication number Publication date
JP2620368B2 (ja) 1997-06-11
DE4012364A1 (de) 1990-11-22
DE4012364C2 (ja) 1992-09-03
US5087972A (en) 1992-02-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2575476B2 (ja) 画像信号処理方法およびその装置
JPH02275589A (ja) 画像信号処理方法およびその装置
US5513016A (en) Method and apparatus for processing image signal
JP4509415B2 (ja) 画像処理装置
JPS58140743A (ja) コントラストの増大方法及び装置
JPH0795409A (ja) 空間フィルタ装置
US5225915A (en) Image processing with noise enhancing operators for moire reduction and/or random dot generation
JPH04219067A (ja) 画像処理方法
US4536803A (en) Method and apparatus for intensifying contrast in printing formats
JPH07274004A (ja) 画像の鮮鋭度強調装置
JP2533652B2 (ja) 画像輪郭処理方法
JP4138126B2 (ja) 画像処理装置
JP2718448B2 (ja) 画像処理データの設定方法
JP2746772B2 (ja) 画像信号処理方法および装置
JP2659274B2 (ja) 画像信号処理方法
JPH0417500B2 (ja)
JP3222570B2 (ja) 像域識別装置
JP2592147B2 (ja) 画像信号処理装置
JP2507927B2 (ja) 画像処理装置
JPH0846781A (ja) 画像形成装置
JP3183788B2 (ja) 網点領域判定装置
JPH0898011A (ja) 画像形成装置
JPH07121063B2 (ja) 画像処理装置
JP3288748B2 (ja) 画像処理方法
JP2607661B2 (ja) 画像信号処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080311

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080311

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees