Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JPH01201158A - ヘテロ2官能性結合試薬 - Google Patents

ヘテロ2官能性結合試薬

Info

Publication number
JPH01201158A
JPH01201158A JP63275988A JP27598888A JPH01201158A JP H01201158 A JPH01201158 A JP H01201158A JP 63275988 A JP63275988 A JP 63275988A JP 27598888 A JP27598888 A JP 27598888A JP H01201158 A JPH01201158 A JP H01201158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antibody
general formula
enzyme
group
cycloalkyl group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63275988A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2964407B2 (ja
Inventor
Christopher Bieniarz
クリストファー・ビーニアーツ
Christopher J Welch
クリストファー・ジョセフ・ウェルチ
Grady Barnes
グレイディ・バーネス
A Schlesinger Carol
キャロール・エイ・シュレシンガー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Abbott Laboratories
Original Assignee
Abbott Laboratories
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/246,971 external-priority patent/US4994385A/en
Priority claimed from US07/254,288 external-priority patent/US5002883A/en
Application filed by Abbott Laboratories filed Critical Abbott Laboratories
Publication of JPH01201158A publication Critical patent/JPH01201158A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2964407B2 publication Critical patent/JP2964407B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N11/00Carrier-bound or immobilised enzymes; Carrier-bound or immobilised microbial cells; Preparation thereof
    • C12N11/02Enzymes or microbial cells immobilised on or in an organic carrier
    • C12N11/06Enzymes or microbial cells immobilised on or in an organic carrier attached to the carrier via a bridging agent
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D207/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D207/46Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with hetero atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K17/00Carrier-bound or immobilised peptides; Preparation thereof
    • C07K17/02Peptides being immobilised on, or in, an organic carrier
    • C07K17/06Peptides being immobilised on, or in, an organic carrier attached to the carrier via a bridging agent

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、診断アッセイに用いるための、タンパク質を
タンパク質に、またはタンン”り質を固相に共有結合さ
せるための結合試薬に関する。
(従来の技術および発明か解決しようとする課題)酵素
のようなタンパク質をリンカ−1λを介して抗体のよう
な他のタンパク質に結合させて酵素イムノアッセイ(E
IAs)に用いることのできる結合体を生成させる充分
に確立されている。しかしながら、このようなタンパク
質−タンパク質結合体は、しばしばタンパク質の少な(
とも一方の活性が下がったり変化したりすることを伴っ
ていた。
過去においてタンパク質−タンパク質結合体は、結合し
ようとするタンパク質分子に比べるとかなり短いヘテロ
2官能性結合試薬を用いて生成させていた。タンパク質
のコンホメーションの自由度を制限することによりタン
パク質の機能(たとえば酵素については初期速度、交代
数およびKm、抗体については親和性など)が悪影響を
受け、そのため酵素−抗体結合体の個々の成分が未結合
のものに比べて活性か劣るようになると信じられている
。このことは酵素−抗体結合体の生物活性を制限しイム
ノアッセイへの応用を妨げるものとして問題であった。
タンパク質の固相への結合はまた、過去において込み合
い(frequent>の問題を伴っていた。たとえば
診断アッセイにおいて、特異的結合成分またはその結合
相手か存在するかどうか、またある種のアッセイにあっ
てはどの位存在するかを検出するために、特異的結合成
分とその結合相手とのあいだの反応がしばしば用いられ
る。診断アッセイの一つの型においては、特異的結合成
分(たとえば抗体)を試料中で検出するのに、その結合
相手(たとえば抗原)を試料に加え、両試薬のあいだで
反応が起こるかどうかを決定することにより行う。
別の方法としては、特異的結合成分を試料に加え、反応
が起こるかどうかを決定することにより、試料中に存在
するその結合相手自体をも検出することができる。反応
が起こったかどうかを決定することはしばしば困難であ
るので、第二の特異的結合成分を試料に加える。第二の
特異的結合成分は第一の特異的結合成分かまたはその結
合相手と反応することができ、この第二の特異的結合成
分は検出可能な標識を有している。もちろん、検出しよ
うとする物質が試料中にどの位の量で存在するかは知ら
れていないので、標識した第二の特異的結合成分をどの
位の量で加えなければならないかを前以て決定すること
は不可能である。
従って、標識特異的結合成分は、そのような試料に一般
に見出だされる物質の最大濃度の過剰量で加える。しか
しながら、結合した標識成分のみを検出して物質が確か
に試料中に存在することを示すことができるように、物
質と結合しない標識特異的結合成分は試料から分離しな
ければならない。
未結合標識成分から結合標識成分を分離するための一般
的な方法は、固相分離法を用いることである。そのよう
な分離法の典型的な例には、第一の特異的結合成分(第
一の特異的結合成分の結合相手のアッセイの場合)また
はその結合相手(特異的結合成分のアッセイの場合)を
固相(微細粒子など)に結合させることか含まれる。こ
のような固相は、たとえば濾過や重力沈降により試料か
ら分離することができる。固相に結合しているかまたは
試料中に以前存在する標識は、最初の試料中に存在する
検出物質の量に比例する。
この固相分離法の変法もまた開発されているが、たいて
いのそのような方法には、固相に結合させた特異的結合
成分に分析しようとする物質を結合させることが含まれ
ている。この結合は、アッセイを行う上で非常に重要で
ある。しかしながら、固相と特異的結合成分とのあいだ
の結合がこの結合に影響を与え得る。例をとって問題点
を説明する。抗体は、非常に特異的な構造的、空間的お
よび極性的空間配置を有しており、そのことによって分
析対象物の1つの型を認識結合するが実質的に他のいか
なる分析対象物をも認識結合しないという能力を付与さ
れる。抗原の検出のためのアッセイに抗体を用いるとき
は、抗体を固相に結合させることができる。しかしなが
ら、固相が抗体に近接するため抗原の結合する部位が妨
げられる。
または抗体と固相とのあいだの結合(通常、共有結合)
が抗体の構造(コンホメーション)を変化させ、抗体の
分析対象物への結合に悪い影響を与えることがある。同
じことは分析対象物、とりわけタンパク質の固相への結
合の場合にも当てはまる。
分析対象物のコンホメーションは結合した途端に変化す
ることがあるため、試料中に存在する遊離の抗体はもは
や分析対象物を認識することができない。
ヘテロ2官能性試薬を用いてタンパク質を固相へ共有結
合的に付着させることが、過去において種々の結果で達
成されている。ある場合にはタンパク質は固相に直接結
合されていた。一般に結合しているつなぎ(tethe
r)は、結合したタンパク質の大きさに比べてかなり短
かった。このことは、立体的に込み合っていること、結
合部位に近寄り難いことなどのために結合タンパク質が
その生物学的機能を行う上で依然妨げとなっているとい
う点で不利である。このことが、過去において誘導体化
した固相の生物活性および安定性を制限する問題であっ
た。
(課題を解決するための手段) 本発明は、一般式(I): (式中、Xは直鎖中に3〜10個の炭素原子を有する置
換または非置換アミノ酸、Rはアルキル基、シクロアル
キル基、アルキル−シクロアルキル基または芳香族炭素
環、nは1〜10の整数である)で示されるヘテロ2官
能性結合試薬に関する。
本発明はまた、上記新規な結合基への固相の結合体にも
関し、該新規な結合基は、固相をタンパク質、抗体、抗
原なとの物質に結合させるのに用いることができる。こ
れらの結合体は親水性であるため溶液中では非常に安定
であり、上記物質を固相に結合させたときに上記物質の
コンホメーションを保持する。同時に、これらの結合基
は、固相かL記物質上の結合部位を妨げることがないよ
うな長さである。
本発明の診断アッセイに用いるための結合体は、一般式
(ビ)・ (式中、Bは酵素標識、抗体または抗体断片、QはBが
酵素標識であるときに抗体または抗体断片、Bが抗体ま
たは抗体断片であるときに酵素標識、Xは直鎖中に3〜
10個の炭素原子を有する置換または非置換アミ/酸、
Rはアルキル基、シクロアルキル基、アルキル−/クロ
アルキル基または芳香族炭素環、nは1〜1oの整数で
ある)て示されるものである。
本発明の固相結合体は、一般式(II);ハ (式中、Bパ°は固相物質を有するアミン、Xは直鎖中
に3〜10個の炭素原子を有する置換または非置換アミ
ノ酸、nは1〜1oの整数、Rはアルキル基、シクロア
ルキル基、アルキル−シクロアルキル基または芳香族炭
素環である)で示されるものである。
不発明はまた、一般式(■): (式中、Q”″はSH基もしくはチオール基を有するペ
プチド、ポリペプチドまたはタンパク質てあり、Bパ°
、X、nおよびRは前記と同じ)で示される結合体にも
関する。
本発明はさらに、一般式(■): (式中、Xは直鎖中に3〜10個の炭素原子を有する置
換または非置換アミノ酸、Rはアルキル基、シクロアル
キル基、アルキル−シクロアルキル基または芳香族炭素
環、nは1−10の整数、Q゛はハプテン、Boはポリ
アミノ酸、rは1〜約20の整数である)で示される免
疫原にも関する。
本発明はまた、一般式(■“): (式中、Xは直鎖中に3〜IO個の炭素原子を有する置
換または非置換アミノ酸、Rはアルキル基、シクロアル
キル基、アルキル−シクロアルキル基または芳香族炭素
環、nは1〜10の整数、Q”は酵素または抗体、B”
はQ”′が抗体であるときに酵素、Q”が酵素であると
きに抗体、r′は1〜50の整数である)で示される抗
体−酵素結合体に関する。この結合体を用いて、単一の
抗体に多くの酵素マーカーを、または逆に単一の酵素に
多くの抗体を付着させてイムノアッセイにおいて大きな
応答を得ることかできる。
(発明の構成および効果) 本発明の一般式(1)で示される結合試薬は、タンパク
質を同相に、酵素を抗体に、ハブテンをハブテン担体に
、または事実上すべてのタンパク質を他のタンパク質に
結合させるために用いることができる。そのような結合
体に本発明の結合試薬を用いることにより、抗体、酵素
またはタンパク質の正常な活性が保持された結合体を得
ることができる。従来の結合試薬では、結合させようと
するタンパク質の大きさに比へて全体の長さが短いため
に、得られた結合体は、個々のタンパク質のコンホメー
ションの自由度が損なわれたものであると(言しられて
いる。このコンホメーションの自由度か失われることに
より結合体中のどちらかのタンパク質または両方のタン
パク質の活性が下がり、その結果、EIAsが満足のい
くものでな(なり、試薬の安定性も悪くなる。従って、
従来の結合試薬は有用性に限界かある。
本発明の結合試薬におけるアミノ酸の長くて親水性の鎖
は、結合タンパク質のあいだの物理的な隔離をよくする
のみならず、従来の結合試薬においてしばしば用いられ
る疎水性のスペーサー基とは対照的に、溶液中の水によ
り充分に溶媒和される。従って、本発明の結合試薬は、
水溶液中で用いるのに適している。
既に述べたように、本発明はまた、[アミンを有する固
相」の結合体にも関する。そのような固相には、アミン
基(第一、第二または第三アミン基)を有するポリマー
、ガラスおよび天然産物か含まれる。そのようなアミン
基は、マレイミドと反応して安定な共有結合を形成する
ことができる。
広範囲の種類の固相がこの定義に含まれ、たとえば、市
販のポリスチレンアミノ化粒子、アミノンリカゲル、部
分加水分解ナイロン、部分還元ポリアクリルアミド、部
分還元シアノアクリレート、およびそのようなポリマー
を含有するコポリマーが挙げられる。還元されてアミン
基を生成するニトリル基を含有する固相からも、本発明
の「アミンを有する固相」が得られる。
微細粒子固相を用いるのが好ましいが、ビーズ、シート
、球、フィルターなどの池の形態の固相を用いることも
できる。しかし、特に興味深い固相の形態の一つは繊維
である。上述した多(のポリマーが繊維の形態で入手可
能である。これらの繊維は、切ったもの(choppe
d) (非連続)かまたは連続的なものであってよいが
、連続的なものが好ましい。連続的な繊維は本発明の結
合基で誘導体にすることができ、抗体などのタンパク質
を該結合基に結合させることができる。ついでタンパク
質を有する繊維は、布、マット、または織もしくは不織
フィルターなどの固体支持体に縫ったり織ったりするこ
とができる。繊維は、特徴的なパターンに縫ったり織っ
たりすることかできる。たとえば、米国特許出願第83
1.013号明細書に開示されているように、繊維をプ
ラス(+)の記号に配列し、縦の棒を陽性対照に、横の
棒を陰性対照にすることかできる。従って、この縫った
繊維を用いてアッセイを行ったときには、媒体に通した
試料が中に分析対照物を含有している場合にはプラスの
記号が現れ、試料中に分析対照物が存在しない場合には
マイナス(横棒のみ)の記号が現れるであろう。
池の方法は、本発明の結合基を繊維に付着させ、この繊
維を不活性な支持物質(すなわちマレイミド基を有さな
い物質)中へ縫い込み、結合基上のマレイミド基にタン
パク質を反応させることである。
置換基「Q“′°」は、−3Hまたはチオールを有する
ペプチド、ポリペプチドまたはタンパク質である。本発
明の結合基との反応を都合よくするために、本発明の結
合基に結合させようとするペプチド、ポリペプチドまた
はタンパク質は、反応性のチオール(メルカプト)また
はスルフヒドリル(−3H)基を有している。メルカプ
ト基はスルフヒドリル基を包含すると認められるが、本
発明ではペプチド、ポリペプチドまたはタンパク質はメ
ルカプト基でないスルフヒドリル基で人工的に誘導体に
することができ、メルカプト基とはスルフヒドリル基を
含有する有機化合物であると意図している。ペプチド、
ポリペプチドまたはタンパク賃上のスルフヒドリル基は
本発明の結合基上のマレイミド残基と反応して本発明の
結合基とペプチド、ポリペプチドまたはタンパク質との
あいだに共有結合を生成する。
本明細書においてRとして用いている「アルキル−シク
ロアルキル」にはシクロアルキル環構造に結合したアル
キル基が含まれ、その場合、アルキル基は/クロアルキ
ル基をマレイミド基またはカルホニル基に結合させる。
本明細書において「アルキル」とは直鎖または分枝鎖ア
ルキル基、好ましくは炭素数1〜6の低板アルキル基を
いう。
つぎに実施例に基ついて本発明をさらに詳しく説明する
か、本発明はこれらに限られるものではない。
実施例1〜8には、本発明の種々の結合基の合成を記載
しである。実施例9〜27には、本発明の結合基を固相
をタンパク質に、タンパク質をタンパク質に結合させる
ために使用することか記載されている。
実施例1[化合物l(式IにおいてR−シクロヘキシル
メチル、n−1,X=6−アミ7カブロイル)の合成] ニ ドランス−4−(アミ/メチル)シクロヘキサンカルボ
ン酸をアルドリッチ・ケミカル社より購入し、ヨシタケ
(Y oshitake)らの方法(J、 13 io
chem、 。
101:395〜399(1979))によりN−(4
−カルホキシシクロヘキンルメチル)マレイミドに変換
させた。ついでこの物質(100xy)を乾燥ジメチル
ホルムアミド(DMp)(1,oR□中に溶解し、6−
アミノカプロン酸(39,2+y、1.0当量)を加え
、得られた混合物を窒素雰囲気下、室温で一夜撹拌する
。翌朝、ジンクロヘキンルカルボジイミド(DCCI)
(67,8Q、1.1当量)を加え、反応混合物をさら
に6時間撹拌する。沈でんしたシンクロヘキシル尿素(
DCU)を濾過にて除き、得られたDMF溶液を減圧下
に蒸発させて粘着性の固体を得、これを7リカゲル上の
フラ。
シュクロマトグラフィー(5%メタノール/クロロホル
ム)で精製して白色固体として化合物1(71M9)を
全収率53%で得る。
実施例2[化合物2(式IにおいてR=ヨシロヘキシル
メチル、n=2、X=6−アミ7カブロイル)の合成] ヱ 実施例1で得た化合物1(100xl/)を乾燥DMF
 (1、0JIC)中に溶解し、ついで6−アミノカプ
ロン酸(29,3,19,1,0当量)を加え、得られ
た混合物を窒素雰囲気下、室温で一夜撹拌する。翌朝、
DCCI (50,7M9.1.1当量)を加え、反応
混合物をさらに6時間撹拌する。固体の沈でん(DCU
)を濾過にて除き、得られたDMF溶液を減圧下で蒸発
させて粘着性の固体を得、これをシリカゲル上のフラッ
シュクロマトグラフィー(10%メタノール/クロロホ
ルム)で精製して白色固体として化合物2(60mg)
を全収率48%で得る。
Xtd’l13[化合物3(式■においてR−シクロヘ
キシルメチル、n=3、X=6−アミ7カブロイル)の
合成] 旦 実施例2で得た化合物2(looayy)を乾燥DMF
(2,0IQ)中に溶解し、ついで6−アミノカプロン
酸(23,4319,1,0当量)を加え、得られた混
合物を窒素雰囲気下、室温で一夜撹拌する。翌朝、DC
CI(40,5所、1.1当量)を加え、反応混合物を
さらに6時間撹拌する。固体の沈でん(DCU)を飽過
にて除き、得られたDMF溶液を減圧下で蒸発させて粘
着性の固体を得、これをシリカゲル上のフラッシュクロ
マトグラフィー(10%メタノール/クロロホルム)で
精製して白色固体として化合物3(60,0JI!?)
を全収率50%で得る。
衷塁FI 4 [化合物4(式IにおいてR−シクロヘ
キシルメチル、n=4、x=6−アミ7カブロイル)の
合成1 A 実施例3で得た化合物3(100x9)を乾燥DMF(
10,0mf2)中に溶解し、ついで6−アミノカプロ
ン酸(19゜5戻9.1.0当M)を加え、得られた混
合物を窒素雰囲気下、室温で一夜撹拌する。
翌朝、DCCI(33,72Q、1,1当量)を加え、
反応混合物をさらに6時間撹拌する。固体の沈でん(D
CU)を濾過にて除き、得られたDMF溶液を減圧下で
蒸発させて粘着性の固体を得、これをンリカゲル上のフ
ラッシュクロマトグラフィー(10%メタノール/クロ
ロホルム)で精製して白色固体として化合物4(53Q
)を全収率45%で得る。
実施例5(延長された長さのMBSリンカニの合成) (a)化合物5(式IにおいてR=3.5−ジ置換ベン
ゼン環、n−1、X=6−アミノカプロン酸)の合成 キタガワ(K i tagawa)らの方法(J 、 
B iochem、 。
79 :233〜236(1976))により調製した
メタマレイミドベンゾイルN−ヒドロキシスクシンイミ
ドエステル(MBS)の乾燥DMF中の0゜15M溶液
を6−アミノカプロン酸(1当量)で処理し、窒素雰囲
気下、室温で一夜撹拌する。翌朝、DCCI(1,Q当
量)を加え、反応混合物を室温でさらに6時間撹拌する
。ついで沈でんしたDCUを濾過にて除き、DMFを高
真空下で蒸発させて粗製の生成物5を得、これをシリカ
ゲルカラム上のフラッシュクロマトグラフィーで精製す
る。
(b)延長された長さの活性エステルの一般的合成法 MBSまたは他の活性エステルに基づいて一層長いリン
カ−アームを合成するには、N−ヒドロキシスクシンイ
ミジルエステルを有する化合物(たとえば上記工程(a
)の化合物5)のDMF溶液を6−アミノカプロン酸(
1,0当量)で処理し、もはやTLCで活性エステルが
認められなくなるまで窒素雰囲気下、室温で撹拌する。
ついてDCC1(1,1当量)を加えると反応混合物は
TLCで見ることができる。ついで沈でんしたDCtJ
を濾過にて除き、DMFを減圧下で蒸発させて粗製の残
渣を得、これをシリカ上のフラッシュクロマトグラフィ
ーで精製する。
この手順は活性エステル中に6−アミノカプロン酸残基
を挿入し、活性エステルをさらに再合成する。この手順
を6−アミノカプロン酸または他のアミノ酸を用いて繰
り返すことによって所望の長さの試薬を得ることができ
る。
実施例6(延長された長さのMC3試薬の合成)(a)
化合物6(式IにおいてR=1.5−ジ置換ペンチル基
、n=1、X=6−アミノカプロイル)の合成 ケラ−(Keller)およびルーディンガー(Rud
inger)の方法(Helv、 Chim、 Act
a、 58 :531〜541(1975))により調
製した6−マレイミドカプロン酸N−ヒドロキシスクシ
ンイミドエステル(MCS)の乾燥DMF中のO,15
M溶液を6−アミノカプロン酸(1当量)で処理し、窒
素雰囲気下、室温で一夜撹拌する。翌朝、DCCI(1
゜1当量)を加え、反応混合物を室温でさらに6時間撹
拌する。ついで沈でんしたDCUを濾過にて除き、DM
Fを高真空下で蒸発させて粗製の生成物6を得、これを
シリカゲルカラム上のフラッシュクロマトグラフィーで
精製する。化合物6の一層長い類似体は、実施例10工
程(b)に記載した一般的な同族配列法により行うこと
ができる。
実施例7[化合物12(式IにおいてR=シクロヘキシ
ルメチル、n−4、X−グリノル)の合成] (a)化合物7の合成 CBZ−トリグリシン(4,0g、バーチエム・ケミカ
ル(B achem Chem、 C○、)社)を乾燥
DMF(50,0虜Q)中に溶解する。N−ヒドロキジ
スクンンイミド(1,429,1,0当量)およびDC
CI (2,559,1,0当m)を加え、得うh f
ニー ?fi 合物を窒素雰囲気下、室温で一夜撹拌す
る。翌朝、沈でんしたCCUを〜過にて除き、得られた
DMF溶液を減圧下で蒸発させて黄色の油を得る。酢酸
エチル/クロロホルムから再結晶させて中間体化合物7
(3,09)を収率57%で得る。
(b)化合物8の合成 溢 グリシンし一ブチルエステル塩酸塩(0,54Li、シ
グマ・ケミカル社)を乾燥DMF(25,OzO中に懸
濁する。ついで上記工程(a)で得た化合物7(1,3
,59,1,0当量)をトリエチルアミン(1゜629
.5.0当量)とともに加える。得られた溶液を窒素雰
囲気下、室温で一夜撹拌する。翌朝、減圧下で溶媒を除
いて粗製の生成物を得る。酢酸エチル/クロロホルムか
ら再結晶させて中間体化合物8(0,95y)を収率6
8%で得る。
(c)化合物9の合成 旦 上記工程(b)で得た化合物8(0,959)を乾燥メ
タノール(300R□中に溶解する。ついで氷酢酸(0
,45i12)を加え、窒素ガスで15分間パー7する
。ついて炭素上のパラジウム(1,5h、パラジウム含
量10%)を注意深く加え、その間、混合物を撹拌する
。水素ガス流を室温で3時間、撹拌溶液中に通す。溶液
を窒素ガスで15分間注意深くパージし、ついて認過す
る。応液を減圧下で濃縮して中間体化合物9 (700
iy)を酢酸塩として得る。
(d)化合物10の合成 ユ 上記工程(c)で得1こ化合物9(700m9、酢酸塩
)を乾燥DMF(25iQ)中に溶解する。ついて実施
例1で得たN−(4−カルホキシンクロヘキシルメチル
)マレイミド(697m9)を加え、混合物を窒素雰囲
気下、室l晶で一夜撹拌する。翌朝、DMFを減圧下で
蒸発させて粗製の生成物を得る。酢酸エチル/ヘキサン
から再結晶させて中間体化合物10を収率22%で得る
(e)化合物11の5合成 二 上記工程(d)で得た化合物10(22511y)をク
ロロホルム(1、5yh(’)中に懸濁する。ついて乾
燥トリフルオロ酢酸(1,5肩Q)を加え、混合物を窒
素雰囲気下、室温で3時間撹拌する。溶媒を減圧下で蒸
発させて粗製の生成物を得る。酢酸エチルで滴定して中
間体化合物11(127βg)を収率61%で得る。
(f)化合物12の合成 ■ 上記工程(e)テ得た化合物11 (10079)′f
!:、N〜ヒトロキンスクンンイミド(37,1:Rh
、15当量)およびDCCI(221,5Q、50当量
)とともに乾燥D M F (7、Oz(り中に溶解す
る。反応混合物を窒素雰囲気下、室温で一夜撹拌する。
翌朝、沈でんしたDCUを嬶過にて除き、DMFを減圧
下で蒸発させて粗製の固体を得る。クロロホルムで滴定
して化合物12(86x9)を収率60%で得る。
化合物12は、以下に記載する手順を用いてタンパク質
(たとえば抗体や酵素など)を固を目に結合するのに用
いることかできる。
実施例8(メターマレイミトヘンゾイルカブロアミドー
N−ヒドロキシスクシンイミドの合成) 坦 マグ不チノクスターラーを備えた丸底フラスコに、DM
F(0,OmQ)中に溶解したメタ−マレイミドヘンシ
イルーN−ヒトワキ/スクシンイミドエステル(0,3
14g、0.001モル、ピアス・コーホレー/ヨンよ
り入手)を入れる。6−アミノカプロン酸(0,131
9,1当量)を加え、得られた溶液を窒素雰囲気下、室
温で一夜撹拌する。
18時間後、DCCI(0,2069,1,1当量)を
加え、ついでN−ヒドロキシスクシンイミド(0,11
5y、1当量)を加える。反応溶液を窒素雰囲気下、室
温でさらに8時間撹拌する。沈でんしたDCUを濾過に
て除き、得られたDMF溶液を減圧下で蒸発させる。得
られた固体をシリカゲルクロマトグラフィー(クロマト
グラフィー中の5%メタノール)で精製して化合物13
を収率50%で得る。この化合物を実施例2.3および
4に記載の手順と同様にアミノカプロン酸で処理して式
Iにおいてnか10まででありR−フェニルである化合
物を得る。
実施例9(化合物3を用いたモノクローナル抗α−フェ
トプロティンIgGと好つシ腸アルカリホスファターセ
の結合) (a)酵素の誘導体化 仔つシ腸アルカリホスファターゼの溶液(250μQ、
10n/xQ、ベーリンガーマンハイム)をガラスびん
中に入れる。DMF中の化合物3の溶液(100μf2
.5.0mM)を加え、得られた混合物を室温で30分
間、ロータリーアジテータ−上で撹拌する。粗製の反応
混合物を、溶出液としてpH7,0のリン酸バッファー
(0,1Mリン酸、091M  NaCL  1mM 
 MgC1t、0.1mM  ZnC1,)を用い前以
て平衡化したセフアゾ、クスG−25(粗)カラム上の
クロマトグラフィーて精製する。
カラムからフラクションを集め、酵素を含有するフラク
ションをプールし、280nmでの吸光1iを測定する
ことによりプールしたフラクションのタンパク質のl農
度を評価する。280nmでの吸光度はタンパク質の濃
度(、lIg/lのにほぼ等しいことかわかった。
(b)抗体の誘導体化 モノクローナル抗α−フェトプロティン(AFP)Ig
G7容1ffl (6、4mg/ ml)をインキュベ
ートし、/チオトレイトール(DTT)(25mM、最
終反応溶液の濃度)とともに室l晶で20分間ロータリ
ーアジテータ−上で撹拌する。ついで部分的に還元され
た抗体の溶液を、溶出液としてpH7,0のリン酸バ・
777−(0,1Mリン酸、Q、1M  NaC1,5
mM  ERDTA)を用い前以て平衡化したセファデ
ックスG−25(粗)カラム上のクロマトグラフィーで
精製する。
カラムからフラクションを集め、タンパク質を含有する
フラクションをプールし、280nmでの吸光度を測定
することによりプールしたフラクションのタンパク質の
濃度を評価する。この場合、280nmでの吸光度を約
数(1,39)で除したものがタンパク質の濃度(19
/ yQ’)にほぼ等しいことかわかった。
(c)部分的に還元した抗体と誘導体化したアルカリホ
スファターゼの結合(式■′においてB”−仔つシ腸ア
ルカリホスファターセ、R−シクロヘキシルメチル、X
−6−アミノカプロイル、n=3、Q”=モノクローナ
ル抗AFP  IgG、r’−1〜5である結合体の調
製) 上記工程(a)で得た誘導体化アルカリ土類金属ターゼ
を上記工程(b)で得た部分的に還元した抗体と、1.
5:1のモル比(酵素:抗体)で混合する。
a合物を2〜8°Cでロータリーアジテータ−上にて一
夜撹拌する。翌朝、N−エチルマレイミド(NEM)の
溶液(100μi2.5.0mM)で室l晶にて1時間
処理することにより未反応のチオール基を保護する(c
apped)。こうして得られた1縮結合物は、必要に
応じて希釈し、サンドイッチアッセイや池の標識抗体の
用いられるアッセイに用いることかできる。
実施例10(化合物1.2または3を用いたβ−ガラク
トシダーセとヤギ抗ウサギIg Gの結合) (a)化合物lでの抗体の誘導体化 ヤ4:抗つサキIgG(1,oz9)ヲpH7,0ノ’
J 7酸バツフアー(1,0if2. 15if1Mリ
ン酸、150mM  NaCl、1.0mM  EDT
A)に懸濁する。
ついでこの溶液のアリコー)(425μのをDMF中の
化合物lの溶1(f(12,75μ&、6.0mM)に
加える。16物をときおり撹拌しながら室温にて暗所で
60分間インキュベートする。ついて粗製の反応混合物
をpH7,0のリン酸バッファー(2,0&、15mM
リン酸、150mM  NaCl、1mM  EDTA
)に対し4°Cで暗所にて一夜透析する。透析した物質
を遠心分離により回収し、280nmでの吸光度を測定
することにより抗体の濃度を評価する。280nmでの
吸光度を約数(1,38)で除したものか抗体のt震度
(Ry/ zQ)にほぼ等しいことがわかった。
(b)誘導体化抗体と天然のβ−ガラクトンターセの結
合(式■′においてB゛°=ヤギ抗ウサキつgC。
R=シクロヘキシルメチル、X=6−アミ7カブロイル
、n= l、Q”−β−ガラクトシターセ、r”−1〜
5である結合体の調製) 上記工程(a)で得た誘導体化抗体を天然大腸菌のβ−
ガラクトシターセ(pH7,0のリン酸バッファー中に
25ス9/11のと、0.6・lのモル比(酵素、抗体
)で結合する。混合物を撹拌することなく室温で一夜反
応させてイムノアッセイに使用する結合体の濃縮溶液を
得る。
(c)化合物2での抗体の誘導体化 ヤギ抗ウサギIgG(1,09)をpH7,0のリン酸
バッフy−(1,OxO,15mMリン酸、150mM
  NaC1,1,OmM  EDTA)に懸濁する。
ついでこの溶液のアリコート(425μQ)をDMF中
の化合物2の溶液(12,75μf!、 6.0ffi
M)に加える。混合物をときおり撹拌しながら室温にて
暗所で60分間インキュベートする。ついで粗製の反応
a=物をpH7,0のリン酸バッファー(2,0(,1
5mMリン酸、150mM  NaCLlmM  ED
TA)に対し4°Cで暗所にて一夜透析する。透析した
物質を遠心分離により回収し、280nmでの吸光度を
測定することにより抗体の濃度を評価する。280nm
での吸光度を約数(1,38)で除したものが抗体の濃
度(at/z12)にほぼ等しいことがわかった。
化合物2で誘導体化した抗体は、上記工Fu(b)に記
載したようにして天然のβ−ガラクトンダーゼに結合す
ることができる(式■°においてB゛°=ヤキ抗ウサキ
つgG、R=ンクロヘキンルメチル、X=6−アミノカ
プロイル、n=2、Q”=β−ガラクトンダーゼ、r゛
=1〜5である結合体)。
(d)化合物3での抗体の誘導体化 ヤギ抗ウサギIgG(1,0幻)をpH7,0のリン酸
バッフy  (1,Ozg、15mMリン酸、150m
M  NaCL  1.OmM  EDTA)に懸濁す
る。
ついでこの溶液のアリコート(425μのをDMF中の
化合物3の溶i&(12,75μC16,0mM)に加
える。混合物をときおり撹拌しながら室温にて暗所で6
0分間インキュベートする。ついて粗製の反応混合物を
pH7,0のリン酸バッファー(2,0Q、15mMリ
ン酸、15QmM  NaC1,1mM  EDTA)
に対し4°Cで暗所にて一夜透析する。透析した物質を
遠心分離により回収し、280nmでの吸光度を測定す
ることにより抗体の濃度を評価する。発明者らのもとで
は、280 nmでの吸光度を約数(1,38)で除し
たものが抗体の、・震度(my/+Q)にほぼ等しいこ
とかわかった。
化合物3で誘導体化した抗体は、上記工程(b)に記載
したようにして天然のβ−ガラクトノターセに結合する
ことかできる(式■′においてB”=ヤギ抗つサキIg
G、R−シクロヘキシルメチル、x=6−アミノカプロ
イル、n=3、Q’“=β−ガラクトシターゼ、r′−
1〜5である結合体)。
実施例11(化合物1を用いたポリクローナル抗TH3
−アルカリホスファターセ結合 体の調製) (a)酵素の誘導体化 仔つン腸アルカリホスファターセ(25μQ、  10
 m9/ ;tr(1)をDMF中の化合物1の溶液(
10μQ、7.8mM)を混合し、室温で30分間反応
させる。
粗製の反応混合物を、遠心分離しなからミニゲル118
過(G−25セフアテツクス)カラムに通すことにより
精製する。カラムはp)(7,0の0.05Mリン酸バ
ッファーで平衡化しである。リンカー−誘導体化酵素の
精製溶液を得る。
(b)抗体の誘導体化 ポリクローナル抗TH3(甲状腺刺激ホルモン)IgG
溶液(25μQ、5.3所/If2)を、pH7,0の
リン酸バッファー(0,5Mリン酸)中のDTTの溶液
(25μQ、0.1M)と混合する。混合物を室温で3
0分間反応させ、ついで上記工程(a)の誘導体化酵素
の場合と同様にして精製する。
(c)酵素と抗体の結合(弐■“においてB”′=アル
カリホスファターセ、R−ンクロヘキシルメチル、X=
6−アミノカプロイル、n=1、Qo”=ポリクローナ
ル抗T)(S  IgG、r’=1〜5である結合体の
調製) 上記工程(a)および工程(b)の生成物を混合し、2
〜8°Cで一夜インキユヘートして抗T)(Sとアルカ
リホスファターゼの結合体を得る。この結合体はTH8
のサンドイッチアッセイに用いることができる。
実施例12(化合物3を用いた西洋ワサビペルオキシタ
ーセとFab”抗B型肝炎コア抗体の結合) (a)酵素の誘導体化 p)(7,0のリン酸バッファー(0,1Mリン酸、0
、IM  NaC1)中の西洋ワサビペルオキシターセ
の溶液(400μC,10所/lのを、DMF(236
μm2)中の化合物3(3,3zy)の溶液に加える。
混合物を室温で30分間撹拌し、上記バッファーを用い
セファデツクスG−25(粗)カラム上で脱塩する。フ
ラクションを集め、酵素を含有するフラクンヨンをプー
ルし、280 nmでの吸光度を測定することによりプ
ールした酵素の濃度を評価する。280nmでの吸光度
を約数(0,61)で除したものが酵素の濃度(m9/
IKのにほぼ等しいことかわかった。
(b)抗体の誘導体化 抗B型肝炎コアIgGのF ab’断片の溶液(3,1
奴、3.2ms/iQ)をガラスびん中に入れる。リン
酸バッファー(pH7,0,0,5Mリン酸、05M 
NaC1,25mM  EDTA)を加える。ついてD
TT(23,1IRy)を加え、混合物を撹拌しながら
室温で20分間インキユヘートする。
ついで粗製の生成物をG−25セフアデツクスカラム(
flu)上に置き、上記pH7,0のリン酸ハ。
ファーで溶出する。
フラクンヨンを集め、タンパク質を含有するフラクショ
ンをプールし、280nmでの吸光度を測定することに
よりプールしたタンパク質の濃度を評価する。280 
nmでの吸光度を約数(1,38)で除したものが抗体
断片の濃度(m9/ xR)にほぼ等しいことがわかっ
た。
(c)誘導体化アルカリホスファターゼと抗体断片の結
合(式IV’においてBo“=アルカリホスファターゼ
、R=シクロヘキンルメチル、X=6−アミノカプロイ
ル、n=3、Q”=Fab’抗B型肝炎コア抗体、r”
−1〜5である結合体の調製)上記工程(a)で得た誘
導体化酵素を上記工程(b)で得た抗体断片と、1.1
(酵素:抗体)のモル比で混合する。混合物を2〜8°
Cにてロータリーアジテータ−上で一夜インキユベート
する。翌朝、粗製の結合体混合物をCon  Aセファ
ロースカラム上を通す。未結合の抗体断片を洗浄して除
き、ついで結合体を0.IMα−メチルグルコシド溶液
で溶出する。回収した結合体をバッファーに対して透析
し、希釈してB型肝炎ウィルス粒子のサントイ、チアッ
セイに使用する。
実施例13(化合物3を用いた仔つ/腸アルカリホスフ
ァターセと大腸菌壁に特異的な ウシγ−グロブリンの結合) (a)イミノチオラン(iminothiolane)
での酵素の誘導体化 pH8,0)リスバッフy−(0,05Mトリエタノー
ルアミン(トリス)、I Q mM  MgC12、O
ll mM Z nC12)中の仔つシ腸アルカリホス
ファターセの溶液(2,0xt(1,12,3R9/x
のに、反応混合物中のイミノチオランの〆農度か4.0
mMとなるようにイミノチオランHClを加える。反応
混合物を4°Cにて1時間撹拌する。ついで未反応のイ
ミノチオランの反応を停止させるために過剰のグリシン
アミドを加える。粗製の反応混合物をTSK40カラム
上に置き、上記pH8,0のトリスバッファーで溶出す
る。カラムのフラクションを集め、酵素を含有するフラ
クンヨンをプールし、280nmでの吸光度を測定する
ことによりプールしたタンパク質のIQ度を評価する。
28 On−nでの吸光度を約数(0,76)で除した
ものか酵素の濃度(R9/MQ>にほぼ等しいことがわ
かった。
(b)化合物2での抗体の誘導体化 p)18.0トリスバツフアー(0,5Mトリス、0゜
16M  NaC1,1,QmM  MgC1,,0,
1mMZ nC1,)中のつ/γ−グロブリンの溶液(
2,OlQ、8 、4 mq/λQ、大腸菌の細菌壁に
対して産生)を、DMF(859μQ)に溶解した化合
物2(33629)の18液で処理し、混合物を撹拌し
なから4°Cで1時間インキュベートする。
粗製の反応混合物をTSK40カラム上に置き、上記p
)(8,0のトリスバッファーで〆8出する。
カラムのフラクションを集め、タンパク質を含有するフ
ラクションをプールし、280nmての吸光度を測定す
ることによりプールしたタンパク質の濃度を評価する。
280nmでの吸光度を約数(1,40)で除したもの
が酵素の濃度(m9/ xi2)にほぼ等しいことかわ
かった。(c)酵素と抗体の結合(式■”においてB°
′=ウシγ−グロブリン、R−シクロヘキシルメチル、
x=6−アミ7カブロイル、n=2、Q”−仔つン腸ア
ルカリホスファターゼ、r′=1〜5である結合体の調
製)上記工程(a)で得た誘導体化酵素を上記工程(b
)で得た誘導体化抗体と、1  l:1(酵素・抗体)
の比で混合し、4°Cにて一夜撹拌する。翌朝、粗製の
反応混合物を等容積のpH8,Oト’)スバッファ−(
0,05M)リス、l 、 OmM  MgCIt、0
.1mM  ZnC1=、O,16M  NaC1,2
%ウシ而面青アルフ゛ミン(BSA)、0.2%アジ化
ナトリウム)に加える。ついでβ−メルカプトエタノー
ル(10μQ)を加え、粗製の結合体濃縮物を使用する
ときまでこの形態で貯蔵する。この結合体濃縮物を適当
な希釈液で1:1OOO倍に希釈することにより結合体
の約05μ9/xQ溶液が得られ、これは種々の微生物
のサンドイッチアッセイに用いることができる。
実施例+4(化合物3を用いたモノクローナル抗CEA
  IgGと仔つン腸アルカリホスファターセの結合) (a)酵素の誘導体化 仔つ/腸アルカリホスファターセの溶液(50OμQ、
10 、7 m9/ xQ>を乾燥DMF中の化合物3
の溶1fffi(200,cl、5.0+nM)と混合
し、室温で30分間撹拌する。ついで粗製の反応混合物
を前以て平衡化したセファデックスG−25カラム上に
置き、pH7,0のリン酸バッファー(0,1〜1リン
酸、0.1M  NaCL  1mM  MgCl、、
0゜1 mM  Z nCl z)で溶出する。
カラムのフラクションを集め、酵素を含有するフラクン
ヨンをプールし、280nmでの吸光度を測定すること
によりプールした酵素の7典度を評価する。280 n
mでの吸光度はタンパク質の濃度(1g/xc)にほぼ
等しいことがわかった。
(b)抗体の誘導体化 モノクローナル抗癌胎児性抗原(CEA)IgGの溶液
(315μQ、9.5m9/Rのを、pl(3,0リン
酸バツフアー中のイミノチオランHCIの溶液(0,0
33z9/x(イミノチオラン、0.1Mリン酸、0.
IM  NaC1,5mM  EDTA)の500モル
当量で処理する。反応混合物を室温で30分間撹拌し、
ついで前以て平衡化したセファデノクスG−25カラム
上に置き、上記pH8,0のリン酸バッファーで溶出す
る。
カラムのフラクションを集め、抗体を含aするフラクシ
ョンをプールし、280 nmでの吸光度を測定するこ
とによりプールした抗体のl農度を評価する。発明者ら
のもとては、280nmての吸光度を約数(1,39)
で除したものが抗体の濃度(m9/Iのにほぼ等しいこ
とがわかった。
(C)酵素と抗体の結合(式■°においてB”−仔つシ
腸アルカリホスファターセ、R−ンクロヘキ/ルメチル
、X=6−アミ/カプロイル、n=3、Q”−モノクロ
ーナル抗CEA  IgGXr’−1〜5である結合体
の調装) 上記工程(a)で得た誘導体化酵素を上記工程(b)で
得た誘導体化抗体と、l 1(酵素抗体)のモル比でl
捏合し、2〜8°Cにて一夜撹拌する。翌朝、結合体を
適当な希釈液で約1μ9/ :RQの濃度に希釈し、C
EAのサンドイッチアッセイに直接用いる。
実施例15(免疫原の合成) (a)化合物1によるBSAの官能化 BSA(50,0m9)をpH6,6のリン酸バッファ
ー(0,1Mリン酸、50.1lIQ)に溶解する。こ
の溶液にDMF(50011i2)中の化合物1(5,
0,x9)の溶液を加える。反応混合物を室温にて一夜
撹拌する。翌朝、粗製の反応混合物をセファデックスG
−25カラムに加え、水で溶出する。
フラクションをカラムから集め、タンパク質を含有する
フラクションをプールし、凍結乾燥して誘導体化BSA
(56R9)を得る。マレイミド基を滴定することによ
りBSA当たり約9個のマレイミド基か導入されている
ことか示された。
(b)免疫原の合成(式■においてB’=BSA、R−
/クロヘキシルメチル、X=6〜アミ7カブロイル、n
= 1 、 Q’ = T S )Iサブユニ、トペブ
チド、r=4である結合体の調製) 甲状腺刺激ホルモン(TSH)のβサブユニ、トのアミ
ノ酸38〜71に対応する合成ペプチド(分子ff13
300X I 0iy)を、DMF(1,0z□とpH
6,6のリン酸バ2ファー(1,0!Q、 0.1Mリ
ン酸)との混合物中に溶解する。この物質は、エルマン
(E l1man’ s)試薬滴定により決定されるよ
うにペプチド当たり1個のスルフヒドリル基か存在する
ことを示す。
β−TSH溶液に上記工程(a)で得た修飾BSA(1
,5,ig)を加えた。この溶液を蓋をしたカラスひん
中で一夜撹拌する。粗製の反応混合物を溶出液として水
を用いたセファテックスG−25カラム上のクロマトグ
ラフィーにより精製し、ついて回収した結合体を凍結乾
燥して物質(18zy)を得、これを分析したところ、
BSA当たり4個のβ−T S Hペプチドの導入が認
められた。
実施例16(30原子結合を用いたモノクローナル抗C
A−1251gc誘導体化微細 粒子の調製) (a)アミン微細粒子の前処理 アミン微細粒子[セラジン(S eradyn)、01
64ミクロン、25%固形分、l ;sQ]をバイオレ
ックス(B 1orcx)イオン交換樹脂(バイオレッ
クスMSZ501D、20〜50メツシユ、カタログ;
142−7425)(0,59)と〆見合する。l見合
物を室温で1時間、転倒(end−over−end)
回転させ、ついで粗なガラス濾過器で真空濾過し、洗浄
する。
濾液を集め、15.00 Qrpmで30分間遠心分離
する。濾液を捨て、微細粒子のペレットを撹拌しなから
蒸留水に再iヒ濁し、蒸留水を加えて25%固形分に調
節する。
(b)粒子の誘導体化 再懸濁し前処理した上記工程(a)の粒子を25%固形
分て等量の化合物3(実施例3)の溶液(DMF中に2
 m9/ mのと混合し、転倒回転させなから室温で1
時間反応させる。ついで反応混合物をリン酸バッファー
食塩水rPBsJ(pH7,2)で10倍に希釈し、1
5,000rpmで30分間遠心分離する。得られた上
澄み液を捨て、微細粒子のペレットをリン酸バッファー
食塩水に再懸濁する。
上記遠心分離−再Iヒ濁の手順を2回繰り返した後、溶
液を再び遠心分離し、上澄み液を捨て、ペレットをトリ
スバッファー(0,05Mトリス、0.1M  NaC
l、 pH8,0)で2.5%固形分となるように再1
び濁する。
(c)抗体の調製 モノクローナル抗CA−1251gGの溶液(74、w
9/ mQ、リン酸バッファー食塩水中)をDTT(最
終反応11を合物中に25mM)とともにロータリーア
ンチ−ター−トて撹拌しなから室温で20分間インキュ
ベートする。ついて部分的に還元した抗体の溶液を、p
H7,0のリン酸バッファー(0,1M’Jン酸、Q、
lNi  NaC1,5mM  EDTA)を溶出液と
して用い、重態て平衡化したセファデックスG −25
(fll)カラム上のクロマトグラフィーにより脱塩す
る。フラクンヨンを集め、タンパク’flを含有するフ
ラクションをプールし、280niての吸光度を測定す
ることによりプールした溶液のタンパク質、1度を評価
する。
(d)マレイミド誘導体化微細粒子と部分的に還元した
IgGとの反応 上記工程(c)で得た部分的に還元した抗体(1!(、
l mg/ IIiりを、上記工程(b)で得たマレイ
ミド誘導体化微細粒子(12Q、2.5%固形分)と混
合する。
混合物を室温で一夜転倒回転させる。翌朝、反応混合物
を洗浄バッファー(0,01M’Jン酸、pH72,1
%ツイーン)で10倍に希釈し、ついて15.00Or
pmで30分間遠心分離する。得られた上澄み液を捨て
、微細粒子ペレットを2回洗浄する(lo2洗浄バッフ
ァー中で撹拌、洗浄バッファーで10倍に希釈、ついで
15.OOOrpmで30分間遠心分離したあと上澄み
液を除く)。洗浄したペレットを最終濃度か0.125
%固形分となるように貯蔵ハソファ−(0,01Mトリ
ス、pI]8、L O,IM  NaC1,O,1%ア
シ化ナトリウム、13.6%ンヨ糖)中に再懸濁する。
最後の微細粒子をまず23規格針に、ついで25規格針
に通す。得られた微細粒子結合体には、抗CA−125
1gG抗体が実施例3て得た30原子リンカ−アームに
より微細粒子に結合している。ついで貯蔵バッファー中
の微細粒子溶液は、CA−125抗原の検出のためのイ
ムノアッセイに将来使用するまで貯蔵しておく。
聚施例17(23原子結合を用いたモノクローナル抗C
A−1251gG誘導体化微細 粒子の調製) 実晦例16の30原子リンカ−基の代わりに実施例2の
23原子リンカ−基(化合物2)を用いるほかは実施例
16の操作を行う。
大旗f+lI I E4 (16原子結合を用いたモノ
クローナル抗CA−1251gG誘導体化微細 粒子の調製) 実施例16の30原子リンカ−基の代わりに実施例1の
16原子リンカ−基(化合物1)を用いるほかは実施例
16の操作を行う。
実施例19(30原子結合を用いたポリクローナル抗C
A−12b1gG誘導体化微細 粒子の調製) 実施例16のモノクローナル抗体の代わりにポリクロー
ナル抗CA−1251gG抗体を用いるほかは実施例1
6の操作を行う。ポリクローナル抗CA−125抗体は
、フロイントのアンユハント中のcA−125抗原50
,00Q単位でヒツジを皮下的および部内内的に免疫す
ることにより得ることができた。以後のすべてのブース
ター投与は、フロイントの不完全アジュバント中のCA
−125抗原50.000単位を用いて2週間ごとに行
った。
寒鞭鮮λ楽(30原子結合を用いたモノクローナル抗P
AP  IgG誘導体化微細粒子の調製) (a)還元抗PAP抗体の調製 r−t’r’r(1,93ay)を反応ガラスひん中に
入れる。ついでマウスモノクローナル抗PAP抗体(0
,5xQ、 6.98mq/xQ’)を加え、混合物を
室温で20分間インキュベートする。ついで反応、混合
物を重態て平衡化したセファデックスG−25カラム(
粗、l X 20 cz)に加え、pH7,2リン酸バ
ツフy  (0,2Mリン酸、0.IM  NaC1,
5,0mM  EDTA)で溶出する。フラクンヨンを
集め、280 nmでの吸光度を測定する。タンパク質
を含有するフラクションを集め、得られたプールをクロ
マトグラフィーバッファーで10倍に希釈シ、280n
mでの吸光度を測定することにより得られた活性化抗体
の希釈プールのタンパク質l農度を計画する。
(b)誘導体化微細粒子と還元抗PAP抗体との反応 上記工程(a)で得た還元抗体(0,5ff!/、すな
わち1.49a9/z(!で336μのを反応ガラスひ
ん中に入れる。ついで実施例16の工程(b)で得た誘
導体化微細粒子の溶液(0,5,Wのを加え、混合物を
ロータリーアジテータ−上、室温で一夜インキユペート
する。翌朝、反応a6物を遠心分離にかけ(12,OO
Orpmで20分間)、上澄み液を除き、280nmて
の吸光度を14t11定する。ついで抗体誘導体化微細
粒子をPBS−ツイーンバッファー(loomCJPB
S中に0.1gツイーン、l 、 OrxQ)由に再1
び濁する。再ひ混合物を遠心分離にかけ(12,000
rpmで20分間)、上澄み液を捨て、ついて貯蔵バッ
ファー(0,05Ml−リス、O,LMNaCl、0.
1%アジ化ナトリウム、13.6%ショ糖、pH8,1
)(5,Omのを加える。微細粒子をまず23規格針に
、ついで25規格針に通す。
ついで得られた微細粒子懸濁液をLM容プラスチックね
し蓋ガラスびんに移し、PAPの検出のための酵素イム
ノアッセイに使用するときまで貯蔵する。
実施例21(B−12内因子のアミノ化ポリスチレン微
細粒子への共有結合付着〉 アミノ化ポリスチレン微細fE子(0,l 64 ミ’
yロン、セラジンより購入)の10%溶液(100μg
)を反応ガラスびん中に入れる。D〜□IF中の化合物
2の溶液C9uQ、1.21mM)をB−12内因子の
溶1(ffi(210ttL O,l 537z9/m
12)とともに加える。反応混合物を室温で一夜、18
0°交互回転させる。翌朝、反応混合物を遠心分離にか
ける(13. OOOrpmで30分間)。上澄み液を
捨て、残った固体を蒸留水中に再懸濁し、遠心分離−再
懸濁の手順を繰り返す。
ついで粒子を貯蔵バッファー(750μの中に懸濁し、
B−12の検出のためのアッセイに用いる。得られた生
成物は、実施例2の23原子’)ンカーで結合されたB
−12内因子/微細粒子結合体である。
実施例22(化合物3を用いた組換えB型肝炎コア抗原
のアミン化ポリスチレンへの共 有結合付着) (a)化合物3による微細粒子の誘導体化アミノ微細粒
子(ポリサイエンス、0.5ミクロン)を反応ガラスひ
ん中に入れる。ついてDMF中の化合物3(実施例3)
の溶液を加え、混合物を実施例16の工程(b)と同様
にして処理する。
(b)組換えB型肝炎コア抗原と誘導体化微細粒子との
反応 組換えB型肝炎コア抗原をガラスびん中に入れる。つい
で上記工程(a)の誘導体化微細粒子を加え、混合物を
実施例6の工程(d)に記載のように処理して30原子
リンカ−により抗原に結合した微細粒子を得る。これは
B型肝炎の検出のためのアッセイに用いることかできる
実施例23(30原子結合による大腸菌β−ガラクトシ
ダーセ誘導体化微細粒子の調製)p)i7.0リン酸ハ
、ファー食塩水(0,1Mリン酸、0.1M  NaC
1)中の大腸菌β−ガラクトシダーゼ(III!(、1
119/肩Q)を、実施例16の工程(b)で得たマレ
イミド誘導体化微細粒子に加える。反応混合物を室温で
一夜、1800交互回転させる。
翌朝、反応混合物を15.OOOrpmで30分間遠心
分離する。得られた上澄み液を捨て、微細粒子ベレット
をpH7,0リン酸バツフア一食ti水(01M、Q、
1M  NaC1)で2.5%固形分となるように再懸
濁する。遠心分離、デカント、再懸濁手順を2回繰り返
す。最後に微細粒子ベレットを貯蔵バッファー(0,1
Mトリス、pH7,0,O。
LM  NaC1,0,1%アシ化ナトリウム、13゜
6%ショ糖)に再懸濁する。得られた微細粒子懸濁液を
まず23規格の針に、ついで25規格の針に通す。得ら
れた微細粒子は、30原子結合によリアミノ微細粒子に
結合されたものである。ついで貯蔵バッファー中の酵素
誘導体化微細粒子は、将来使用するときまで貯蔵する。
実施例24(30原子結合を用いた好ウシ腸アルカリホ
スファターセ誘導体化微細粒子 の調製) (a)酵素のチオール化 p+(8,0トリスバツフアー(0,05Mトリス、1
0 mM  N、igc +2、O、l mM  Z 
nCI、)中の仔つ/腸アルカリホスファターセ(0,
5,vIQ、  l ORg/7IQ)を1ズ応ガラス
ひん中に入れる。ついでイミノチオラン!−I CIを
濃度4.Qmtvlまで加える。混合物を室1品で30
分間撹拌し、ついでリン酸バッファー食塩水(0,1M
リン酸、Q、IM  NaC1、IQ nM  MgC
12、p)−17,0)を溶出液として用い、でファテ
ノクスG−25(粗)カラム上で脱塩スる。
フラクンヨンを集め、タンパク質を含有するフラクショ
ンをプールし、280 nmでの吸光度を測定すること
によりチオール化酵素のプール溶液のタンパク質濃度を
評価する。
(b)チオール化酵素とマレイミド誘導体化微細粒子と
の反応 上記工程(a)で得たチオール化酵素(1肩ρ、lug
/’7Rのを、実施例16の工程(b)で得たマレイミ
ド誘導体化微細粒子(l m(1,25%固形分)と混
合する。反応混合物を室温で一夜、180°交互回転し
、ついて実施例16の工程(d)に記載のようにして反
応させて仔つシ腸アルカリホスファターセで共有結合的
に誘導体化した微細粒子の懸濁液を得る。
実施例25(モノクローナル抗CA−1251gG誘導
体化微細粒子の調製) (a)チオール化微細粒子の調製 再懸濁し前処理した実施例16エ程(a)からのアミン
微細粒子(1ff+2.25%固形分)をイミノチオラ
ンHClと混合してイミノチオランの最終1・態度を5
0mMとする。反応混合物を室温で1時間撹拌し、つい
で実施例16エ程(b)に記載のようにして処理する。
(b)抗体の誘導体化 リン酸バッファー食塩水中のモノクローナル抗CAi2
51gGの溶液(7、4Rg/肩のを、化合物3のDM
F溶液(5,0mM)の30モル当量とともにインキュ
ベートする。反応混合物を室温で30分間撹拌し、つい
でpH7,0リン酸バツフアー(0,1Mリン酸、0 
、 I M  N aCl)を溶出液として用いたセフ
ァデックスG−25(粗)カラム上で脱塩する。フラク
ションを集め、タンパク質を含有するフラクンヨンをプ
ールし、280nmでの吸光度を測定することによりプ
ール溶液のタンパク″肖濃度を評f+IIiする。
(c)チオール化微細粒子とマレイミド誘導体化抗体と
の反応 上記工程(3戸ご得だチオール化微細粒子<1ma、2
5%固形分)を、上記工程(b)で得たマレイミ:・誘
導体化抗体(ImQ、1m9/mのと混合する。反応混
合物を室温で一夜、180°交互回転する。
翌朝、抗体誘導体化微細粒子を実施例16の工程((1
)に記載のようにして処理して微細粒子/IgG結合体
を得る。これはCA−125抗原の検出のためのアッセ
イに用いることかできる。
夫鵠詳けj(モノクローナル抗CA−1251gG誘停
体化ナイロン繊維のA製) (a)ナイロン調相の前処理 ナイロンモノフィラメント釣糸(バークレー、6インチ
、21b、試験)をインキニペートし、3NHCI(l
 Omのとともに室温で30分間振盪する。
ついで繊維を蒸留水(2M)で2回洗浄する。洗浄し部
分的に加水分解した洗浄を、使用するときまで蒸留水中
に貯蔵する。
(b)部分的に加水分解された繊維のマレイミド誘導体
化 上記工程(a)で得た部分的に加水分解されたナイロ7
・繊維の2インチ切片を1/8インチの断片に切断する
。この1/8インチの長さのナイロン繊維を化合物3の
DMF溶液(1,0a(!、5.0mM)とともに反応
ガラスびん中に入れる。反応混合物を2時間激しく振盛
し、ついで組なガラス濾過器で濾過する。マレイミド誘
導体化ナイロン繊維を蒸留水で数回洗浄し、ついて使用
するときまで俺留水中に貯蔵する。
(c)マレイミド誘導体化ナイロン繊維と部分的に還元
された抗CA−1251gGとの反応上記工程(b)で
得たマレイミド誘導体化ナイロン繊維に、実施例16の
工程(c)で得た部分的に還元されたモノクローナル抗
CA−1251gGを加える。反応混合物を180°交
互回転しなから室温で一夜インキユヘートする。翌朝、
反応混合物を粗なカラス濾過器でM過し、抗体誘導体化
繊維を洗浄バッファー(0,1Mリン酸、0.IMNa
CL pH7,0)で数回洗浄する。得られた繊(IL
は、30原子スペーサー基を介してモノクローナル抗C
A−12518Gか共有結合的に付着している。得られ
た繊維は、CA−125抗原の検出のためのアッセイに
用いるため繊維貯蔵バフファー(0,1Mリン酸、Q、
1M  NaC1,1%BSA、01%アン化ナトリウ
ム)中に貯蔵する。
実施例27(モノクローナル抗CA−1251gG誘導
体化羊毛繊維の調製) (a)羊毛糸の部分的還元 羊毛繊維を1/2インチ切片に切断する。ついでこの糸
の切片を5mM  DTT溶液(I M(1)中に浸請
し、1時間激しく振盛する。ついで反応混合物を)Hな
カラス濾過器で濾過し、バッファー(pi−170,0
,1Mリン酸、Q、IM  NaC1,5mMEDTA
)で5回洗浄する。
(b)マレイミド誘導体化抗体と部分的にぶ元された羊
毛糸との反応 上記工程(a)で得た部分的に還元された羊毛糸を反応
ガラスびん中に入れる。ついて実施例12工程(b)で
得たマレイミド誘導体化モノクローナル抗CA −12
51gG(1hi2.1m97mのを加え、混合物を室
温で一1180’交互回転させた。翌朝、反応混合物を
租なカラス、jム過器て、j但過し、)・ノフ7−(0
,1〜1リン酸、0.1M  NaCl、p[]70)
で5回洗浄する。得られた繊維は、30原子スペーサー
基を介して共有結合的に付着したモノクローナル抗CA
−1251gGを含有して(・る。
得られた繊維は、CA−125抗原を検出するためのア
ッセイに使用するため繊維貯蔵バッファー(0,1Mリ
ン酸、Q、IM  NaCl、1%BS、八、O1%ア
シ化ナトリウム)中で貯蔵する。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Xは直鎖中に3〜10個の炭素原子を有する置
    換または非置換アミノ酸、Rはアルキル基、シクロアル
    キル基、アルキル−シクロアルキル基または芳香族炭素
    環、nは1〜10の整数である)で示されるヘテロ2官
    能性結合試薬。
  2. (2)一般式( I )においてRがシクロヘキシルメチ
    ル基である特許請求の範囲第(1)項記載の試薬。
  3. (3)一般式( I )においてnが2〜5の整数である
    特許請求の範囲第(1)項記載の試薬。
  4. (4)一般式( I )においてnが3である特許請求の
    範囲第(1)項記載の試薬。
  5. (5)一般式( I )においてXが6−アミノカプロン
    酸の繰り返し単位から構成されたポリアミドである特許
    請求の範囲第(1)項記載の試薬。
  6. (6)一般式( I ’); ▲数式、化学式、表等があります▼( I ’) (式中、Bは酵素標識、抗体または抗体断片、QはBが
    酵素標識であるときに抗体または抗体断片、Bが抗体ま
    たは抗体断片であるときに酵素標識、Xは直鎖中に3〜
    10個の炭素原子を有する置換または非置換アミノ酸、
    Rはアルキル基、シクロアルキル基、アルキル−シクロ
    アルキル基または芳香族炭素環、nは1〜10の整数で
    ある)で示される、診断アッセイに用いるための結合体
  7. (7)一般式( I ’)においてnが2〜5の整数であ
    る特許請求の範囲第(6)項記載の結合体。
  8. (8)一般式( I ’)においてXが6−アミノカプロ
    ン酸の繰り返し単位から構成されたポリアミドである特
    許請求の範囲第(6)項記載の結合体。
  9. (9)一般式( I ’)においてQが酵素である特許請
    求の範囲第(6)項記載の結合体。
  10. (10)一般式(IV); ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、Xは直鎖中に3〜10個の炭素原子を有する置
    換または非置換アミノ酸、Rはアルキル基、シクロアル
    キル基、アルキル−シクロアルキル基または芳香族炭素
    環、nは1〜10の整数、Q’はハプテン、B’はポリ
    アミノ酸、rは1〜約20の整数である)で示される、
    免疫原を製造するために用いる結合体。
  11. (11)一般式(IV’); ▲数式、化学式、表等があります▼(IV’) (式中、Xは直鎖中に3〜10個の炭素原子を有する置
    換または非置換アミノ酸、Rはアルキル基、シクロアル
    キル基、アルキル−シクロアルキル基または芳香族炭素
    環、nは1〜10の整数、Q’’は酵素または抗体、B
    ’’はQ’’が抗体であるときに酵素、Q’’が酵素で
    あるときに抗体、r’は1〜50の整数である)で示さ
    れる診断アッセイに用いる結合体。
  12. (12)一般式(IV’)においてB’’が酵素である特
    許請求の範囲第(11)項記載の結合体。
  13. (13)一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、B’’’は固相物質を有するアミン、Xは直鎖
    中に3〜10個の炭素原子を有する置換または非置換ア
    ミノ酸、nは1〜10の整数、Rはアルキル基、シクロ
    アルキル基、アルキル−シクロアルキル基または芳香族
    炭素環である)で示される固相結合体。
  14. (14)一般式(II)においてRがシクロヘキシルメチ
    ル基である特許請求の範囲第(13)項記載の結合体。
  15. (15)一般式(III); ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、Q’’’はSH基もしくはチオール基を有する
    ペプチド、ポリペプチドまたはタンパク質、B’’’は
    固相物質を有するアミン、Xは直鎖中に3〜10個の炭
    素原子を有する置換または非置換アミノ酸、nは1〜1
    0の整数、Rはアルキル基、シクロアルキル基、アルキ
    ル−シクロアルキル基または芳香族炭素環である)で示
    される結合体。
  16. (16)一般式(III)においてB’’’が微細粒子を
    有するアミンである特許請求の範囲第(15)項記載の
    結合体。
JP63275988A 1987-10-30 1988-10-29 ヘテロ2官能性結合試薬 Expired - Fee Related JP2964407B2 (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11493087A 1987-10-30 1987-10-30
US114930 1987-10-30
US246971 1988-09-22
US07/246,971 US4994385A (en) 1987-10-30 1988-09-22 Heterobifunctional coupling agents
US07/254,288 US5002883A (en) 1987-10-30 1988-10-11 Covalent attachment of antibodies and antigens to solid phases using extended length heterobifunctional coupling agents
US254288 1988-10-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01201158A true JPH01201158A (ja) 1989-08-14
JP2964407B2 JP2964407B2 (ja) 1999-10-18

Family

ID=27381577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63275988A Expired - Fee Related JP2964407B2 (ja) 1987-10-30 1988-10-29 ヘテロ2官能性結合試薬

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0314127B1 (ja)
JP (1) JP2964407B2 (ja)
AT (1) ATE109464T1 (ja)
AU (1) AU626809B2 (ja)
CA (1) CA1340387C (ja)
DE (1) DE3850931T2 (ja)
ES (1) ES2060636T3 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5066490A (en) * 1988-06-01 1991-11-19 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Department Of Health & Human Services Protein crosslinking reagents cleavable within acidified intracellular vesicles
US5104815A (en) 1988-10-11 1992-04-14 Abbott Laboratories Assay for cobalamins
DE69029873T2 (de) * 1989-05-02 1997-08-07 Abbott Lab Kovalente Kupplung von spezifischen Bindungspartnern an einer Festphase
GB8927365D0 (en) * 1989-12-04 1990-01-31 Ici Plc Reagent
US5091542A (en) * 1990-03-09 1992-02-25 Hybritech Incorporated Tris-maleimido compounds as intermediates in trifunctional antibody synthesis
JP3360174B2 (ja) * 1990-10-22 2002-12-24 アボット ラボラトリーズ 酵素等を抗体等に結合させるホモバイファンクショナル試薬
DE4033714C3 (de) * 1990-10-24 1995-09-07 Brahms Diagnostica Gmbh Neues Hapten-Analytikum basierend auf dem Prinzip einer Antigen-Antikörper-Reaktion
US5258507A (en) * 1990-11-08 1993-11-02 Amoco Corporation Labeling reagents useful for the chemical attachment of nitrophenyl derivative ligands to DNA probes
DE69133095T2 (de) * 1990-11-20 2003-03-27 Dade Behring Marburg Gmbh Cyclosporin-Immunoassay
JP3093383B2 (ja) * 1990-11-30 2000-10-03 塩野義製薬株式会社 抗体標識のための放射性ヨウ素化合物
US5294536A (en) * 1992-04-23 1994-03-15 Pb Diagnostic Systems, Inc. Conjugates
IL107715A0 (en) * 1992-11-25 1994-02-27 Baxter Int Water soluble non-immunogenic polyamide cross-linking agents
US5283344A (en) * 1993-03-10 1994-02-01 Abbott Laboratories Coupling method using selective amination of maleimide
AU7721094A (en) * 1993-09-22 1995-04-10 Dade International Inc. Immobilization of chemically cross-linked proteins on solid supports
DE4435728A1 (de) * 1994-01-19 1995-07-20 Boehringer Mannheim Gmbh Biotinsilan-Verbindungen und diese Verbindungen enthaltende Bindematrix
US5919758A (en) * 1994-03-22 1999-07-06 Beth Israel Deaconess Medical Center Modified polypeptides with altered biological activity
US5763196A (en) * 1996-01-26 1998-06-09 Boehringer Mannheim Corporation Assays using cross-linked polypeptide fragments of β-galactosidase
ES2170937T3 (es) * 1996-01-26 2002-08-16 Roche Diagnostics Corp Agentes de reticulacion bis-maleimido.
US7220842B2 (en) 2004-04-05 2007-05-22 Dade Behring Inc. Immunoassays for buprenorphine and norbuprenorphine

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60214261A (ja) * 1984-04-10 1985-10-26 Takeda Chem Ind Ltd ヒト癌胎児性抗原反応性モノクローナル抗体の製造法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4201770A (en) * 1973-05-07 1980-05-06 The Ohio State University Antigenic modification of polypeptides
EP0109653A3 (en) * 1982-11-17 1986-01-29 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Process for preparing urokinase complex
JPS59176675A (ja) * 1983-03-26 1984-10-06 Eiken Kagaku Kk 酵素免疫測定用試薬
JPS60146154A (ja) * 1984-01-11 1985-08-01 Eisai Co Ltd オステオカルシン関連誘導体
EP0158291A3 (en) * 1984-04-10 1988-07-27 Takeda Chemical Industries, Ltd. A method for purifying carcinoembryonic antigen and a method for producing a carcinoembryonic antigen-reactive monoclonal antibody
US4659839A (en) * 1984-10-10 1987-04-21 Mallinckrodt, Inc. Coupling agents for radiolabeled antibody fragments

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60214261A (ja) * 1984-04-10 1985-10-26 Takeda Chem Ind Ltd ヒト癌胎児性抗原反応性モノクローナル抗体の製造法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0314127A2 (en) 1989-05-03
AU2441188A (en) 1989-07-13
JP2964407B2 (ja) 1999-10-18
EP0314127B1 (en) 1994-08-03
EP0314127A3 (en) 1990-10-31
ATE109464T1 (de) 1994-08-15
ES2060636T3 (es) 1994-12-01
DE3850931D1 (de) 1994-09-08
DE3850931T2 (de) 1994-12-01
AU626809B2 (en) 1992-08-13
CA1340387C (en) 1999-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5002883A (en) Covalent attachment of antibodies and antigens to solid phases using extended length heterobifunctional coupling agents
JPH01201158A (ja) ヘテロ2官能性結合試薬
CA1341592C (en) Ion capture reagents and methods for performing binding assays
EP0668504B1 (en) Quaternary ammonium immunogenic conjugates and immunoassay reagent
US4433059A (en) Double antibody conjugate
US6096315A (en) Heterofunctional cellular immunological reagents, vaccines containing same and methods for the use of same
US5413913A (en) Erythrocyte agglutination assay
JP3390430B2 (ja) 免疫グロブリンと検出可能な標識との部位特異的結合体
AU654833B2 (en) The use of pairs of peptides with extremely high specific affinity for one another in the area of in vitro diagnosis
JPH0737988B2 (ja) イオン捕捉イムノアッセイ法および装置
US4994385A (en) Heterobifunctional coupling agents
US5053520A (en) Heterobifunctional maleimido containing coupling agents
JP3647845B2 (ja) 分枝リンカーを有する化合物
CA2597136A1 (en) Compositions and methods for purifying and crystallizing molecules of interest
JPH04224583A (ja) ハプテン−ビオチン複合体及び免疫検定法
US5063109A (en) Covalent attachment of antibodies and antigens to solid phases using extended length heterobifunctional coupling agents
JPH06508211A (ja) 2ステップイオン捕獲結合アッセイを実施するための試薬及び方法
CA2043862C (en) Assay for cobalamins
CA1341014C (en) Hcg peptides for use in antibody purification procedures
CA2094397C (en) Homobifunctional agents for coupling enzymes and the like to antibodies and the like
JP3836429B2 (ja) 規定した化学量論の結合体
EP4242660A1 (en) Reagent for measuring l-biotin, method for measuring sample containing l-biotin, method for determining number of labels of l-biotin-labeled substance, and method for producing solid phase on which optically isomeric biotin-binding site is immobilized
EP0309299A1 (en) Method for the production of antigenic protein-hapten conjugates, and antibodies corresponding thereto
WO2021167084A1 (ja) IgG結合ペプチドを用いたIgG抗体の部位特異的修飾体を用いた免疫測定方法
AU626563B2 (en) Ion-capture reagents and methods for performing binding assays

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees