JPH0991094A - タッチパネルの座標検出装置 - Google Patents
タッチパネルの座標検出装置Info
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- JPH0991094A JPH0991094A JP24308695A JP24308695A JPH0991094A JP H0991094 A JPH0991094 A JP H0991094A JP 24308695 A JP24308695 A JP 24308695A JP 24308695 A JP24308695 A JP 24308695A JP H0991094 A JPH0991094 A JP H0991094A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大型化をしても、コストの増加を防ぐことが
でき、さらに、装置の複雑化を防止することができる、
タッチパネルの座標検出装置を提供する。 【解決手段】 ライトスキャナ3,4は、各設置位置を
中心にして、光束101A,102Aを、回転しながら
射出する。コーナキューブアレイ2A〜2Cは、光束1
01A,102Aをライトスキャナ3,4に向けて折り
返す。ライトスキャナ3,4は、反射光101B,10
2Bを受光する。この状態のとき、タッチパネル1が触
れられると、ライトスキャナ3,4からの光束が接触点
で遮られる。ライトスキャナ3,4は、直線部分1Aに
対する、射出される光束101A,102Aの角度を検
出する。演算回路5は、長辺1Aの長さと、ライトスキ
ャナ3,4が検出したそれぞれの角度とから、光束の遮
光点の座標を算出する。
でき、さらに、装置の複雑化を防止することができる、
タッチパネルの座標検出装置を提供する。 【解決手段】 ライトスキャナ3,4は、各設置位置を
中心にして、光束101A,102Aを、回転しながら
射出する。コーナキューブアレイ2A〜2Cは、光束1
01A,102Aをライトスキャナ3,4に向けて折り
返す。ライトスキャナ3,4は、反射光101B,10
2Bを受光する。この状態のとき、タッチパネル1が触
れられると、ライトスキャナ3,4からの光束が接触点
で遮られる。ライトスキャナ3,4は、直線部分1Aに
対する、射出される光束101A,102Aの角度を検
出する。演算回路5は、長辺1Aの長さと、ライトスキ
ャナ3,4が検出したそれぞれの角度とから、光束の遮
光点の座標を算出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タッチパネルが
触れられた座標を検出する、タッチパネルの座標検出装
置に関する。
触れられた座標を検出する、タッチパネルの座標検出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】タッチパネルは、コンピュータのCRT
(Cathode Ray Tube)画面、液晶画面などに設置され
る。利用者がタッチパネルに触れると、タッチパネルが
接触点の座標を検出して、コンピュータに通知する。こ
れにより、コンピュータは、CRT画面や液晶画面上
の、選択された位置を知ることができる。
(Cathode Ray Tube)画面、液晶画面などに設置され
る。利用者がタッチパネルに触れると、タッチパネルが
接触点の座標を検出して、コンピュータに通知する。こ
れにより、コンピュータは、CRT画面や液晶画面上
の、選択された位置を知ることができる。
【0003】このタッチパネルには、赤外線を発光する
発光ダイオードと、赤外線を受光するフォト・トランジ
スタとを用いるものがある。このようなタッチパネルを
図12に示す。このタッチパネル500の縁部には、発
光ダイオード501がL字状に配置されている。さら
に、発光ダイオード501と向かい合うように、フォト
・トランジスタ502がL字状に配置されている。
発光ダイオードと、赤外線を受光するフォト・トランジ
スタとを用いるものがある。このようなタッチパネルを
図12に示す。このタッチパネル500の縁部には、発
光ダイオード501がL字状に配置されている。さら
に、発光ダイオード501と向かい合うように、フォト
・トランジスタ502がL字状に配置されている。
【0004】利用者がタッチパネル500に指などで触
れると、この指が遮光物510となり、発光ダイオード
501A,501Bからの赤外線を遮る。この結果、フ
ォト・トランジスタ502A,502Bが赤外線を受光
しないので、タッチパネル500は、フォト・トランジ
スタ502A,502Bの位置から、遮光物510の座
標を検出する。
れると、この指が遮光物510となり、発光ダイオード
501A,501Bからの赤外線を遮る。この結果、フ
ォト・トランジスタ502A,502Bが赤外線を受光
しないので、タッチパネル500は、フォト・トランジ
スタ502A,502Bの位置から、遮光物510の座
標を検出する。
【0005】このようなタッチパネルが特開平5−24
1733号公報に示されている。
1733号公報に示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、タッチパネ
ル500の利用者の要望などにより、タッチパネルの大
きさを変更する場合がある。特に、タッチパネル500
を大型にする場合、配置される発光ダイオード501と
フォト・トランジスタ502との数を増やす必要があ
る。このために、タッチパネル500の大型化に伴っ
て、タッチパネル500のコストが上昇する。
ル500の利用者の要望などにより、タッチパネルの大
きさを変更する場合がある。特に、タッチパネル500
を大型にする場合、配置される発光ダイオード501と
フォト・トランジスタ502との数を増やす必要があ
る。このために、タッチパネル500の大型化に伴っ
て、タッチパネル500のコストが上昇する。
【0007】また、タッチパネル500では、発光ダイ
オード501がフォト・トランジスタ502と向かい合
うように配置されている。このために、発光ダイオード
501やフォト・トランジスタ502の数が増えると、
すべての発光ダイオード501がフォト・トランジスタ
502と向かい合うように配置する必要がある。つま
り、発光ダイオード501とフォト・トランジスタ50
2との配置の精度を保つ必要があり、製造が難しくな
る。
オード501がフォト・トランジスタ502と向かい合
うように配置されている。このために、発光ダイオード
501やフォト・トランジスタ502の数が増えると、
すべての発光ダイオード501がフォト・トランジスタ
502と向かい合うように配置する必要がある。つま
り、発光ダイオード501とフォト・トランジスタ50
2との配置の精度を保つ必要があり、製造が難しくな
る。
【0008】この発明の目的は、このような欠点を除
き、大型化をしても、コストの増加を防ぐことができ、
さらに、装置の複雑化を防止することができる、タッチ
パネルの座標検出装置を提供することにある。
き、大型化をしても、コストの増加を防ぐことができ、
さらに、装置の複雑化を防止することができる、タッチ
パネルの座標検出装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、その目的を
達成するため、タッチパネルが触れられた位置を示す座
標を検出するタッチパネルの座標検出装置において、タ
ッチパネルの異なる位置に設置され、タッチパネルにほ
ぼ平行に、かつ、設置位置を中心に光束を回転して射出
する2つの光源部と、タッチパネルに設置され、光源部
からの光束を、この光源部に向けて反射する反射部と、
光源部の設置位置にそれぞれ設置され、反射部からの反
射光を受光し、反射光が遮られたとき、設置位置間を結
ぶ直線部分に対する、射出される光束の角度を検出する
2つの検出部と、直線部分の長さと、2つの検出部が検
出したそれぞれの角度とから、光束の遮光点の座標を算
出する演算部とを備える。
達成するため、タッチパネルが触れられた位置を示す座
標を検出するタッチパネルの座標検出装置において、タ
ッチパネルの異なる位置に設置され、タッチパネルにほ
ぼ平行に、かつ、設置位置を中心に光束を回転して射出
する2つの光源部と、タッチパネルに設置され、光源部
からの光束を、この光源部に向けて反射する反射部と、
光源部の設置位置にそれぞれ設置され、反射部からの反
射光を受光し、反射光が遮られたとき、設置位置間を結
ぶ直線部分に対する、射出される光束の角度を検出する
2つの検出部と、直線部分の長さと、2つの検出部が検
出したそれぞれの角度とから、光束の遮光点の座標を算
出する演算部とを備える。
【0010】この発明は、次のようにして、タッチパネ
ルが触れられた位置を示す座標を検出する。
ルが触れられた位置を示す座標を検出する。
【0011】2つの光源部がタッチパネルにほぼ平行
に、光束を射出する。このとき、各光源部は、設置位置
を中心にして、光束を回転しながら射出する。反射部
は、光源部からの光束を、この光源部に向けて反射す
る。つまり、反射部は、光源部からの光束を、この光源
部に向けて折り返す。各検出部は、反射部からの反射光
を受光する。
に、光束を射出する。このとき、各光源部は、設置位置
を中心にして、光束を回転しながら射出する。反射部
は、光源部からの光束を、この光源部に向けて反射す
る。つまり、反射部は、光源部からの光束を、この光源
部に向けて折り返す。各検出部は、反射部からの反射光
を受光する。
【0012】この状態のとき、タッチパネルが触れられ
ると、各光源部からの光束が接触点で遮られる。反射光
が遮られたとき、各検出部は、設置位置の間を結ぶ直線
部分に対する、射出された光束の角度を検出する。演算
部は、直線部分の長さと、検出部が検出したそれぞれの
角度とから、光束の遮光点の座標を算出する。
ると、各光源部からの光束が接触点で遮られる。反射光
が遮られたとき、各検出部は、設置位置の間を結ぶ直線
部分に対する、射出された光束の角度を検出する。演算
部は、直線部分の長さと、検出部が検出したそれぞれの
角度とから、光束の遮光点の座標を算出する。
【0013】これにより、タッチパネルの大型化をして
も、光源部と検出部の設置位置の変更と、反射部の長さ
の変更とにより、タッチパネルの接触点の座標を検出す
ることができる。
も、光源部と検出部の設置位置の変更と、反射部の長さ
の変更とにより、タッチパネルの接触点の座標を検出す
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を、
図面を用いて説明する。
図面を用いて説明する。
【0015】図1は、この発明の実施の形態に係るタッ
チパネルの座標検出装置を示す基本構成図である。この
タッチパネルの座標検出装置は、四角形状のタッチパネ
ル1が使用者の指などで触れられた座標を検出する。こ
のタッチパネルの座標検出装置は、反射部としてコーナ
キューブアレイ2A,2B,2Cと、ライトスキャナ
3,4と、演算部として演算回路5と、インターフェー
ス回路6とを備える。
チパネルの座標検出装置を示す基本構成図である。この
タッチパネルの座標検出装置は、四角形状のタッチパネ
ル1が使用者の指などで触れられた座標を検出する。こ
のタッチパネルの座標検出装置は、反射部としてコーナ
キューブアレイ2A,2B,2Cと、ライトスキャナ
3,4と、演算部として演算回路5と、インターフェー
ス回路6とを備える。
【0016】ライトスキャナ3は、図2に示すように、
光源部として発光器11と、受光器12と、ロータリー
エンコーダ13と、モータ14とを備える。この実施の
形態では、受光器12、ロータリーエンコーダ13、モ
ータ14により、検出部が構成されている。
光源部として発光器11と、受光器12と、ロータリー
エンコーダ13と、モータ14とを備える。この実施の
形態では、受光器12、ロータリーエンコーダ13、モ
ータ14により、検出部が構成されている。
【0017】発光器11は、円筒形状のカバー15内に
設置されている。しかも、発光器11の発光面11A
が、カバー15の側面に設けられた窓15Aに位置する
ように、発光器11がカバー15内に設置されている。
発光器11は、駆動装置(図示を省略)により駆動され
て、光束101Aを射出する。発光器11は、レンズな
どにより、光をビーム状にして、光束101Aを発生す
る。
設置されている。しかも、発光器11の発光面11A
が、カバー15の側面に設けられた窓15Aに位置する
ように、発光器11がカバー15内に設置されている。
発光器11は、駆動装置(図示を省略)により駆動され
て、光束101Aを射出する。発光器11は、レンズな
どにより、光をビーム状にして、光束101Aを発生す
る。
【0018】受光器12は、カバー15内に設置されて
いる。発光器11と同じように、受光器12の受光面1
2Aが、カバー15の側面に設けられた窓15Bに位置
するように、受光器12がカバー15内に設置されてい
る。カバー15の窓15Bは、窓15Aの下方に設けら
れている。受光器12は、反射光101Bを受光しかた
どうかを示す受光信号を発生する。つまり、受光器12
は、反射光101Bを受光すると、「H(ハイ)」レベ
ルの受光信号を発生し、受光しなければ、「L(ロ
ウ)」レベルの受光信号を発生する。
いる。発光器11と同じように、受光器12の受光面1
2Aが、カバー15の側面に設けられた窓15Bに位置
するように、受光器12がカバー15内に設置されてい
る。カバー15の窓15Bは、窓15Aの下方に設けら
れている。受光器12は、反射光101Bを受光しかた
どうかを示す受光信号を発生する。つまり、受光器12
は、反射光101Bを受光すると、「H(ハイ)」レベ
ルの受光信号を発生し、受光しなければ、「L(ロ
ウ)」レベルの受光信号を発生する。
【0019】モータ14は、駆動装置(図示を省略)で
回転駆動される。モータ14は、カバー15の軸15C
を中心に、カバー15を回転させる。カバー15には、
発光器11と受光器12とが設置されているので、発光
器11と受光器12とは、カバー15と共に回転する。
これにより、発光器11は、光束101Aを回転しなが
ら射出する。
回転駆動される。モータ14は、カバー15の軸15C
を中心に、カバー15を回転させる。カバー15には、
発光器11と受光器12とが設置されているので、発光
器11と受光器12とは、カバー15と共に回転する。
これにより、発光器11は、光束101Aを回転しなが
ら射出する。
【0020】ロータリーエンコーダ13は、モータ14
に取り付けられて、モータ14の軸(図示を省略)の回
転角を検出する。つまり、ロータリーエンコーダ13
は、発光器11から射出される光束101Aの角度を検
出する。そして、ロータリーエンコーダ13は、検出し
た角度に応じた数のパルスを含むパルス信号を発生す
る。
に取り付けられて、モータ14の軸(図示を省略)の回
転角を検出する。つまり、ロータリーエンコーダ13
は、発光器11から射出される光束101Aの角度を検
出する。そして、ロータリーエンコーダ13は、検出し
た角度に応じた数のパルスを含むパルス信号を発生す
る。
【0021】ライトスキャナ4は、ライトスキャナ3と
同様である。
同様である。
【0022】ライトスキャナ3,4は、図3に示すよう
に、タッチパネル1の隅に設置されている。この設置に
際して、ライトスキャナ3,4の各軸15Cが、タッチ
パネル1の隅にそれぞれ位置するように、ライトスキャ
ナ3,4は、タッチパネル1にそれぞれ設置される。ま
た、ライトスキャナ3,4が挟む、タッチパネル1の長
辺1Aの長さをLとする。つまり、ライトスキャナ3の
軸15Cから、ライトスキャナ4の軸15Cまでの長さ
がLである。
に、タッチパネル1の隅に設置されている。この設置に
際して、ライトスキャナ3,4の各軸15Cが、タッチ
パネル1の隅にそれぞれ位置するように、ライトスキャ
ナ3,4は、タッチパネル1にそれぞれ設置される。ま
た、ライトスキャナ3,4が挟む、タッチパネル1の長
辺1Aの長さをLとする。つまり、ライトスキャナ3の
軸15Cから、ライトスキャナ4の軸15Cまでの長さ
がLである。
【0023】さらに、ライトスキャナ3,4の設置に際
して、ライトスキャナ3,4からの光束101A,10
2Aが、タッチパネル1に対して平行になるように、ラ
イトスキャナ3,4がタッチパネル1に設置されてい
る。
して、ライトスキャナ3,4からの光束101A,10
2Aが、タッチパネル1に対して平行になるように、ラ
イトスキャナ3,4がタッチパネル1に設置されてい
る。
【0024】ライトスキャナ3,4は、図4に示すよう
に、カウンタ16をそれぞれ備える。各カウンタ16
は、ロータリーエンコーダ13からのパルス信号aと、
受光器12からの受光信号bとに基づいて、検出信号c
1,c2を発生する。つまり、ライトスキャナ3のカウ
ンタ16は、図5に示すように、遮光物301によりラ
イトスキャナ3からの光束101Aが遮られたとき、タ
ッチパネル1の長辺1Aに対する光束101Aの角度θ
1を示す検出信号c1を発生する。同様にして、ライト
スキャナ4のカウンタ16は、長辺1Aに対する光束1
02Aの角度θ2を示す検出信号c2を発生する。
に、カウンタ16をそれぞれ備える。各カウンタ16
は、ロータリーエンコーダ13からのパルス信号aと、
受光器12からの受光信号bとに基づいて、検出信号c
1,c2を発生する。つまり、ライトスキャナ3のカウ
ンタ16は、図5に示すように、遮光物301によりラ
イトスキャナ3からの光束101Aが遮られたとき、タ
ッチパネル1の長辺1Aに対する光束101Aの角度θ
1を示す検出信号c1を発生する。同様にして、ライト
スキャナ4のカウンタ16は、長辺1Aに対する光束1
02Aの角度θ2を示す検出信号c2を発生する。
【0025】コーナキューブアレイ2A〜2Cは、タッ
チパネル1の長辺1Aを除く、他の3辺に設置されてい
る。コーナキューブアレイ2Aは、図7に示すように、
タッチパネル1側に複数のコーナキューブ21を配列し
たものである。
チパネル1の長辺1Aを除く、他の3辺に設置されてい
る。コーナキューブアレイ2Aは、図7に示すように、
タッチパネル1側に複数のコーナキューブ21を配列し
たものである。
【0026】コーナキューブ21は、図8(A)に示す
ように、円錐形状をしている。コーナキューブ21の内
面21Aが、反射面となっている。コーナキューブ21
の頂点21Cを含む断面は、図8(B)に示すような形
状であり、この断面の頂角(頂点21Cを含む角度)
は、90度である。これにより、コーナキューブ21の
開口21Bに垂直に入射した光束111や、図8(C)
に示すように、開口21Bに斜めに入射した光束112
は、入射した方向に反射する。つまり、コーナキューブ
21は、入射した光束を折り返す。
ように、円錐形状をしている。コーナキューブ21の内
面21Aが、反射面となっている。コーナキューブ21
の頂点21Cを含む断面は、図8(B)に示すような形
状であり、この断面の頂角(頂点21Cを含む角度)
は、90度である。これにより、コーナキューブ21の
開口21Bに垂直に入射した光束111や、図8(C)
に示すように、開口21Bに斜めに入射した光束112
は、入射した方向に反射する。つまり、コーナキューブ
21は、入射した光束を折り返す。
【0027】このコーナキューブ21の代わりに、図9
に示すコーナキューブ22を設置してもよい。コーナキ
ューブ22は、四角錐形状をしている。そして、側面2
2Aと側面22Bとの角度、側面22Cと側面22Dと
の角度が90度になっている。側面22A〜22Dの内
面が、光束を反射する反射面となっている。このコーナ
キューブ22は、コーナキューブ21と同様に、開口2
2Eに入射した光束を折り返す。
に示すコーナキューブ22を設置してもよい。コーナキ
ューブ22は、四角錐形状をしている。そして、側面2
2Aと側面22Bとの角度、側面22Cと側面22Dと
の角度が90度になっている。側面22A〜22Dの内
面が、光束を反射する反射面となっている。このコーナ
キューブ22は、コーナキューブ21と同様に、開口2
2Eに入射した光束を折り返す。
【0028】コーナキューブアレイ2B,2Cは、コー
ナキューブアレイ2Aと同様に、タッチパネル1側に多
数のコーナキューブ21を配列した構造である。
ナキューブアレイ2Aと同様に、タッチパネル1側に多
数のコーナキューブ21を配列した構造である。
【0029】演算回路5は、ライトスキャナ3のカウン
タ16からの検出信号c1と、ライトスキャナ4のカウ
ンタ16からの検出信号c2とから、遮光物301の座
標を演算する。このために、演算回路5は、図6に示す
ように、X−Y座標を設定する。そして、演算回路5
は、原点Oをライトスキャナ3の設置位置とし、原点O
から距離Lだけ離れたX軸上の点Aを、ライトスキャナ
4の設置位置とする。さらに、タッチパネル1の短辺の
長さをLyとすれば、 点A−点B−点C−点O の範囲が、タッチパネル1となる。
タ16からの検出信号c1と、ライトスキャナ4のカウ
ンタ16からの検出信号c2とから、遮光物301の座
標を演算する。このために、演算回路5は、図6に示す
ように、X−Y座標を設定する。そして、演算回路5
は、原点Oをライトスキャナ3の設置位置とし、原点O
から距離Lだけ離れたX軸上の点Aを、ライトスキャナ
4の設置位置とする。さらに、タッチパネル1の短辺の
長さをLyとすれば、 点A−点B−点C−点O の範囲が、タッチパネル1となる。
【0030】タッチパネル1上の点Bの座標は、次のよ
うにして表される。直線111は、 y=tan(θ1)・x …(1) で示され、直線112は、 y=−tan(θ2)・(x−L) …(2) で示される。これらの式から、直線111と直線112
の交点である点Bのx座標xp、y座標ypは、 xp=[{tan(θ2)/{tan(θ1)+tan(θ2)}]・L …(3) yp=[{tan(θ1)・tan(θ2)}÷ {tan(θ1)+tan(θ2)}]・L …(4) の式で示される。
うにして表される。直線111は、 y=tan(θ1)・x …(1) で示され、直線112は、 y=−tan(θ2)・(x−L) …(2) で示される。これらの式から、直線111と直線112
の交点である点Bのx座標xp、y座標ypは、 xp=[{tan(θ2)/{tan(θ1)+tan(θ2)}]・L …(3) yp=[{tan(θ1)・tan(θ2)}÷ {tan(θ1)+tan(θ2)}]・L …(4) の式で示される。
【0031】演算回路5は、ライトスキャナ3,4から
検出信号c1,c2を受け取ると、これらの信号から、
光束101A,101Bの角度θ1,θ2を調べる。そ
して、これらの角度と、ライトスキャナ3,4間の距離
Lとを、式(3),(4)に代入して、遮光物301つ
まり点Bの座標 (xp,yp) を算出する。
検出信号c1,c2を受け取ると、これらの信号から、
光束101A,101Bの角度θ1,θ2を調べる。そ
して、これらの角度と、ライトスキャナ3,4間の距離
Lとを、式(3),(4)に代入して、遮光物301つ
まり点Bの座標 (xp,yp) を算出する。
【0032】インターフェース回路6は、演算回路5が
算出した、タッチパネル1上の遮光物301の座標を、
例えばコンピュータ(図示を省略)に送る。
算出した、タッチパネル1上の遮光物301の座標を、
例えばコンピュータ(図示を省略)に送る。
【0033】次に、この実施の形態の動作について説明
する。
する。
【0034】ライトスキャナ3が、図10(a)に示す
ように、矢印201の方向に回転すると、発光器11か
ら射出される光束101Aが、同様に矢印201に回転
する。この回転で、光束101Aが、0〜π/2の間に
あると、受光信号bは、「H」レベルとなる。これは、
コーナキューブアレイ2B,2Cにより、光束101A
が反射されるからである。また、光束101Aの回転角
度が、π/2〜π〜3π/2〜2πの間にあると、光束
101Aが反射されないので、受光信号bは、「L」レ
ベルになる。このために、受光信号bは、図10(b)
に示すようになる。
ように、矢印201の方向に回転すると、発光器11か
ら射出される光束101Aが、同様に矢印201に回転
する。この回転で、光束101Aが、0〜π/2の間に
あると、受光信号bは、「H」レベルとなる。これは、
コーナキューブアレイ2B,2Cにより、光束101A
が反射されるからである。また、光束101Aの回転角
度が、π/2〜π〜3π/2〜2πの間にあると、光束
101Aが反射されないので、受光信号bは、「L」レ
ベルになる。このために、受光信号bは、図10(b)
に示すようになる。
【0035】ライトスキャナ3のカウンタ16は、光束
101AがX軸上にあるときを起点として、ロータリー
エンコーダ13からのパルス信号aのパルスの数を数え
る。したがって、カウンタ16が数えたパルスの数が、
光束101Aの角度に対応する。
101AがX軸上にあるときを起点として、ロータリー
エンコーダ13からのパルス信号aのパルスの数を数え
る。したがって、カウンタ16が数えたパルスの数が、
光束101Aの角度に対応する。
【0036】使用者がタッチパネル1に指などで触れる
と、この指が遮光物301となり、光束101Aが遮ら
れる。このために、受光器12が光束101Bを受光し
ないので、受光信号bが遮光物301の部分で「L」レ
ベルになる。受光信号bが「L」レベルになると、カウ
ンタ16がロータリーエンコーダ13からのパルス信号
aの計数を止めて、これまでに数えたパルスの数を検出
信号c1として演算回路5に送る。
と、この指が遮光物301となり、光束101Aが遮ら
れる。このために、受光器12が光束101Bを受光し
ないので、受光信号bが遮光物301の部分で「L」レ
ベルになる。受光信号bが「L」レベルになると、カウ
ンタ16がロータリーエンコーダ13からのパルス信号
aの計数を止めて、これまでに数えたパルスの数を検出
信号c1として演算回路5に送る。
【0037】ライトスキャナ4も、ライトスキャナ3と
同じように、検出信号c2を演算回路5に送る。なお、
このとき、ライトスキャナ4の回転方向は、ライトスキ
ャナ3とは逆になる。つまり、ライトスキャナ4のカウ
ンタ16は、光束102AがX軸上にあるときを起点と
して、ロータリーエンコーダ13からのパルス信号aの
パルスの数を数える。
同じように、検出信号c2を演算回路5に送る。なお、
このとき、ライトスキャナ4の回転方向は、ライトスキ
ャナ3とは逆になる。つまり、ライトスキャナ4のカウ
ンタ16は、光束102AがX軸上にあるときを起点と
して、ロータリーエンコーダ13からのパルス信号aの
パルスの数を数える。
【0038】演算回路5は、検出信号c1,c2を受け
取ると、検出信号c1,c2が示すパルス数から、光束
101Aが遮られたときの角度θ1と、光束102Aが
遮られたときの角度θ2とを求める。そして、演算回路
5は、式(3),(4)を用いて、遮光物301の座標
(xp,yp)を算出する。
取ると、検出信号c1,c2が示すパルス数から、光束
101Aが遮られたときの角度θ1と、光束102Aが
遮られたときの角度θ2とを求める。そして、演算回路
5は、式(3),(4)を用いて、遮光物301の座標
(xp,yp)を算出する。
【0039】インターフェース回路6は、演算回路5が
算出した遮光物301の座標を、マウスインターフェー
スを経由してコンピュータ(図示を省略)に送る。
算出した遮光物301の座標を、マウスインターフェー
スを経由してコンピュータ(図示を省略)に送る。
【0040】このようにして、この実施の形態により、
タッチパネル1が触れられたときの座標を検出すること
ができる。
タッチパネル1が触れられたときの座標を検出すること
ができる。
【0041】また、この実施の形態では、タッチパネル
1の大きさを変更した場合、ライトスキャナ3,4の設
置位置を移動し、コーナキューブアレイ2A,2B,2
Cに長いものを用いればよい。したがって、タッチパネ
ル1の大きさの変更、特に、大きくするための変更を、
簡単に行うことができる。この結果、タッチパネル1の
大型化に伴うコストの上昇を低く抑えることができる。
1の大きさを変更した場合、ライトスキャナ3,4の設
置位置を移動し、コーナキューブアレイ2A,2B,2
Cに長いものを用いればよい。したがって、タッチパネ
ル1の大きさの変更、特に、大きくするための変更を、
簡単に行うことができる。この結果、タッチパネル1の
大型化に伴うコストの上昇を低く抑えることができる。
【0042】なお、この実施の形態では、遮蔽点の位置
の検出精度を高くする場合、分解能の高いロータリーエ
ンコーダ13を用いる。図11に示すように、対角線の
長さがrであるタッチパネル1の場合、検出の分解能を
g以上にするとき、ロータリーエンコーダ13には、2
πr/gで示される以上の分解能が必要である。
の検出精度を高くする場合、分解能の高いロータリーエ
ンコーダ13を用いる。図11に示すように、対角線の
長さがrであるタッチパネル1の場合、検出の分解能を
g以上にするとき、ロータリーエンコーダ13には、2
πr/gで示される以上の分解能が必要である。
【0043】また、この実施の形態では、ライトスキャ
ナ3,4をタッチパネル1に設置したが、特に、これに
限定されない。例えば、ライトスキャナ3,4をタッチ
パネル1に着脱可能に設置してもよい。また、ライトス
キャナ3,4を、タッチパネル1上の任意の位置に置く
ようにしてもよい。
ナ3,4をタッチパネル1に設置したが、特に、これに
限定されない。例えば、ライトスキャナ3,4をタッチ
パネル1に着脱可能に設置してもよい。また、ライトス
キャナ3,4を、タッチパネル1上の任意の位置に置く
ようにしてもよい。
【0044】また、この実施の形態では、コーナキュー
ブアレイ2A〜2Cをタッチパネル1に設置したが、特
に、これに限定されない。例えば、コーナキューブアレ
イ2A〜2Cをテープ状にして、タッチパネル1に着脱
可能にしてもよい。また、コーナキューブアレイ2A〜
2Cを、タッチパネル1上の任意の位置に置くようにし
てもよい。
ブアレイ2A〜2Cをタッチパネル1に設置したが、特
に、これに限定されない。例えば、コーナキューブアレ
イ2A〜2Cをテープ状にして、タッチパネル1に着脱
可能にしてもよい。また、コーナキューブアレイ2A〜
2Cを、タッチパネル1上の任意の位置に置くようにし
てもよい。
【0045】また、この実施の形態では、発光器11を
モータ14で回転させたが、特に、これに限定されな
い。例えば、光源を固定し、ポリゴンミラーなどで、光
源からの光束を回転させてもよい。
モータ14で回転させたが、特に、これに限定されな
い。例えば、光源を固定し、ポリゴンミラーなどで、光
源からの光束を回転させてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明は、タ
ッチパネルの異なる位置に光源部と検出部とを設置し、
光源部からの光束を折り返す反射部をタッチパネルに設
置するだけで、タッチパネルに対する接触点を検出でき
る。
ッチパネルの異なる位置に光源部と検出部とを設置し、
光源部からの光束を折り返す反射部をタッチパネルに設
置するだけで、タッチパネルに対する接触点を検出でき
る。
【0047】このために、タッチパネルの大型化をして
も、光源部と検出部の設置位置の変更と、反射部の長さ
の変更とにより、大型化をされたタッチパネルの接触点
の座標を検出することができる。
も、光源部と検出部の設置位置の変更と、反射部の長さ
の変更とにより、大型化をされたタッチパネルの接触点
の座標を検出することができる。
【0048】この結果、タッチパネルの大型化をして
も、装置の複雑化を防止することができ、さらに、コス
トの増加を防ぐことができる。
も、装置の複雑化を防止することができ、さらに、コス
トの増加を防ぐことができる。
【図1】この発明の実施の形態に係るタッチパネルの座
標検出装置を示す基本構成図である。
標検出装置を示す基本構成図である。
【図2】ライトスキャナの一例を示す斜視図である。
【図3】ライトスキャナの配置を示す斜視図である。
【図4】ライトスキャナを示すブロック図である。
【図5】ライトスキャナが検出する角度を示す図であ
る。
る。
【図6】演算回路による座標の検出を示すための図であ
る。
る。
【図7】コーナキューブアレイを示す斜視図である。
【図8】コーナキューブを示す図である。
【図9】コーナキューブの他の例を示す斜視図である。
【図10】光束の回転角度の検出の様子を示す図であ
る。
る。
【図11】ライトスキャナの分解能を説明するための図
である。
である。
【図12】従来のタッチパネルを示す図である。
1 タッチパネル 2A〜2C コーナキューブアレイ 3,4 ライトスキャナ 5 演算回路 101A,102A 光束 101B,102B 反射光
Claims (1)
- 【請求項1】 タッチパネルが触れられた位置を示す座
標を検出するタッチパネルの座標検出装置において、 タッチパネルの異なる位置に設置され、タッチパネルに
ほぼ平行に、かつ、設置位置を中心に光束を回転して射
出する2つの光源部と、 タッチパネルに設置され、光源部からの光束を、この光
源部に向けて反射する反射部と、 光源部の設置位置にそれぞれ設置され、反射部からの反
射光を受光し、反射光が遮られたとき、設置位置間を結
ぶ直線部分に対する、射出される光束の角度を検出する
2つの検出部と、 直線部分の長さと、2つの検出部が検出したそれぞれの
角度とから、光束の遮光点の座標を算出する演算部とを
備えることを特徴とするタッチパネルの座標検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24308695A JPH0991094A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | タッチパネルの座標検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24308695A JPH0991094A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | タッチパネルの座標検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0991094A true JPH0991094A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17098582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24308695A Pending JPH0991094A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | タッチパネルの座標検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0991094A (ja) |
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-
1995
- 1995-09-21 JP JP24308695A patent/JPH0991094A/ja active Pending
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