JP4320101B2 - 光遮断検出装置および情報表示システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、文字および画像等が表示される表示領域を通過する光が遮断されたとき、該遮断位置の検出する光遮断検出装置および大画面装置付タッチパネル、電子黒板、テレビ会議システム等の情報表示システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンピュータシステムによる情報が表示される表示面を指等で指示することにより、コンピュータシステムに対して種々の指示を与えたり、新たな情報を入力することができる情報表示システムが知られている。かかるシステムは、所謂タッチパネルと称される表示面を有するものであって、該タッチパネルには指等でタッチした位置の座標を検出する座標検出手段を備えている。
【0003】
タッチパネルにおける座標検出は、従来から様々な方式が提案されているが、近年では大型画面に適用してもコスト等の点で有利で、しかも検出精度が良好な光を用いた方式のものが注目されている。この方式の装置は、発光部と受光部を持ち、発光部より表示面に沿って出射された光が指等で遮られた位置を検出する光遮断検出装置を備えているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、光により座標を検出する方式を採用した装置では、外光等が受光部等に入光すると、検出に誤動作を引き起こす恐れがあった。さらに、光学経路の内部に、塵埃やゴミ等が付着すると、読取性能が低下してしまうという問題もあった。
【0005】
本発明は、上記した従来の事情に鑑み、外光等の影響を受け難く、しかも塵埃の付着等に対してもその処理が容易な光遮断検出装置および情報表示システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、文字および画像等が表示される表示領域を通過する光が遮断されたとき、該遮断位置の検出する光遮断検出装置において、前記表示領域に沿って光を出射する発光部と、該発光部と前記表示領域を介して対向配置された反射部と、該反射部で反射した光を受光する受光部と、前記反射部に設けられ、前記表示領域に対して立てる方向に配置した光透過性のカバー部材とを有し、該カバー部材が前記表示領域の端縁より外側に位置するとともに、該カバー部材の表示領域側の端部が該表示領域の表面より内側に位置していることを特徴とする光遮断検出装置を提案する。
【0007】
なお、本発明において、前記発光部とそれと組みをなす受光部が前記表示領域の異なる位置に2組以上設けられていると、効果的である。
【0008】
さらに、本発明において、前記発光部とそれと組みをなす受光部が前記表示領域の異なる位置に2組以上設けられていると、効果的である。
さらにまた、本発明において、前記発光部からの光を前記表示領域上で走査する光走査手段を有すると、効果的である。
【0011】
さらにまた、本発明において、前記受光部に入射される光の幅を規制する手段を設け、該規制する手段が前記受光部より前記発光部に近づいた位置に配置された板状の規制部材であると、効果的である。
さらに、本発明において、前記規制部材が前記表示領域の周縁に配置された枠体に設けられていると、効果的である。
【0012】
さらにまた、本発明において、前記枠体に前記表示領域側に張り出し、かつ、表示領域の面と隙間を持って配置された張り出し部が設けられ、前記規制部材が前記張り出し部に表示領域の面へ近づく方向に折り曲げて形成された規制板であると、効果的である。
【0013】
さらにまた、本発明において、前記規制板の前記発光部と対向する面が、光を吸収する色に設定されていると、効果的である。
【0018】
また、上記の目的を達成するため、本発明は、表示領域に文字および画像等を表示する表示装置と、前記表示領域を通過する光が遮断されたとき、その遮断位置の検出する光遮断検出装置と、該光遮断検出装置の遮断位置検出に基づいて前記表示装置の制御を行う制御装置と有する情報表示システムにおいて、前記光遮断検出装置が、前記請求項1ないし9の何れか1つに記載の光遮断検出装置であることを特徴としている。
【0020】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本発明に係る光遮断検出装置の概略を示す概略構成図である。
図1において、本実施形態における光遮断検出装置1は、パーソナルコンピュータやワークステーション等のコンピュータに接続されるとともに、コンピュータのディスプレイの前面に装着して使用可能なものである。図1において、符号dは表示領域であるコンピュータのディスプレイを示している。光遮断検出装置1は、デイスプレイdのサイズに対応させて、手書きにより文字や図形を入力する等の座標入力を行うための入力領域2の範囲を規定する筐体1aと、筐体1aの下方両端部に設けられ、入力領域2の全域に行き渡るような例えば扇形状の拡大する光を出射し、かつ筐体1aの下部を除く周辺部に設けられた反射部としての再帰性反射部材4によって反射された光を受光する受発光装置3Lおよび3Rと、受発光装置3Lおよび3Rで受光した光に基づいて、入力領域2の光が遮られた場合に、その位置を特定する処理を実行する図示しない制御装置(図4および図5参照)とを備えている。なお、ここでは受発光装置3Lおよび3Rから扇形状の光を出射することにするが、拡大して入力領域2の全域に行き渡るような光であれば扇形状でなくても良い。
【0021】
図1に示す受発光装置3Lおよび3Rは、それぞれカバー3a内に設けられ、互いに距離wの間隔を空けて筐体1aに固定配置されている。以下の説明においては、説明の便宜上、受発光装置3Lから出射される扇形状の光がL1,L2,L3,・・・,Lmからなる光の束で構成されているものと仮定する。同様に、受発光装置3Rから出射される扇形状の光がR1,R2,R3,・・・,Rmからなる光の束で構成されているものと仮定する。また、以下では、L1,L2,L3・・・,LmおよびR1,R2,R3,・・・,Rmの光をそれぞれプローブ光と呼ぶことにする。このように、受発光装置3Lおよび3Rは、これらのプローブ光の束からなる扇形状の光をディスプレイdの表面に沿って平行に出射するものとする。
【0022】
再帰性反射部材4は、後に詳述するように、筐体1aの内側であって、筐体1aの下部を除く周辺部に設けられている。この再帰性反射部材4は、例えば円錐形状のコーナーキューブを多数配列して形成されたものであり、入射したプロープ光を同一光路に向けで反射する特性を有している。例えば、受発光装置3Lから出射されたプローブ光L3は、再帰性反射部材4によって反射される結果、再び同一光路を通って左側受発光装置3Lに向かう再帰性反射光L3’となる。
【0023】
つぎに、受発光装置3Lおよび3Rの構成について具体的に説明する。図2は受発光装置3Lおよび3Rのいずれか一方を示す概略構成図である。なお、図2はX−Z方向を主体にして受発光装置3Lおよび3Rを示す図であるが、図中の二点鎖線で示す部分は同一の構成要素を別方向(X−Y方向またはY−Z方向)から見た図である。
【0024】
図2に示すように、受発光装置3Lおよび3Rは、それぞれ発光部5と受光部6とを備えている。発光部5は、スポットをある程度絞ることの可能なLD,LED等の光源7を備えている。この光源7からディスプレイdに対して垂直に出射された光は、一方向の倍率のみを変更可能なシリンドリカルレンズ8によってX方向にコリメートされる。シリンドソカルレンズ8によってX方向にコリメートされた光は、シリンドリカルレンズ8とは曲率の分布が直交する2枚のシリンドリカルレンズ9および10によりY方向に対して集光される。そして、シリンドリカルレンズ群(シリンドリカルレンズ8,9および10)を通過した光は、スリット板11に設けられたY方向に狭くX方向に細長いスリットに入射される。このスリットは、二次光源12を形成するものである。二次光源12から出射された光は、ハーフミラー13で反射され、ディスプレイdの表面に対して平行かつ二次光源12を中心とした扇形状の光となって、入力領域2を進行する。換言すれば、扇形状の光が入力領域2を形成する。なお、シリンドリカルレンズ群(シリンドリカルレンズ8,9および10)とスリット板11は、扇形状の光を形成する集光光学系を構成する。
【0025】
扇形状となって入力領域2を進行した光は、再帰性反射部材4で再帰的に反射され、再び同一光路を辿ってハーフミラー13に戻ることになる。ハーフミラー13に戻った再起反射光は、ハーフミラー13を透過して受光部6に入射する。受光部6に入射した再帰反射光は、集光ンンズであるシリンドリカルレンズ14を通って線状にされた後、シリンドリカルンンズ14から距離f(fはシリンドリカルレンズ14の焦点距離)の間隔を空けて設けられた受光素子15において、プローブ光毎に異なる位置で受光される。
【0026】
そして、受光素子15は、再帰反射光(プローブ光)の光強度分布に基づいた電気信号を生成し、後述するコントローラ16(図4および図5参照)に人力する。なお、図2に示すように、二次光源12とハーフミラー13との距離Dと、シリンドリカルレンズ14とハーフミラー13との距離Dとが等しくなるように光学系が構成されている。この構成において、再帰性反射部材4で反射された再帰反射光は、Z軸方向ではシリンドリカルレンズ14の作用を受レナず、コリメートされたまま受光素子15に到達する。また、再帰反射光は、ディスプレイ面と平行方向では、シリンドリカルレンズ14の中心に集光するように伝搬し、その結果、シリンドリカルレンズ14の作用を受けてシリンドリカルレンズ14の焦点面に設置された受光素子15上に結像する。これにより、受光素子15上に、再帰反射光の有無に応じて光強度の分布が形成される。すなわち、再帰反射光を指やペン等の指示物体で遮った場合、受光素子15上の遮られた再帰反射光に相当する位置に光強度が弱い点(後述するピーク点)が生じる。
【0027】
また、図2で示したシリンドリカルレンズ14に代えて、同心円上に同じ曲率を持つ通常のレンズを用いることにしても良い。この湯合の構成例を図3に示す。この構成において、再帰性反射部材4で反射された再起反射光は、Z軸方向では集光レンズ14aの作用を受けて、コリメートされた状態から集光されて受光素子15に到達する。また、再帰反射光は、ディスプレイ面と平行方向では集光レンズ14aの中心に集光するように伝搬し、その結果、集光レンズ14aの作用を受けて集光レンズ14aの焦点面に設置された受光素子15上に結像する。これにより、受光素子15上に、Y軸に平行な細い線状の光強度の分布が、再帰反射光の有無に応じて形成される。すなわち、再帰反射光を指やペン等の指示物体で遮った場合、受光素子15上の遮られた再帰反射光に相当する位置に光強度が弱い点(後述するピーク点)が生じる。
【0028】
図4は、受光素子15から再帰反射光の光強度分布に基づいた電気信号が入力され、入力領域2を進行する光が遮られた位置の座標を特定する処理を実行するコントコーラのブロック構成図である。図4において、受発光袋置3Lおよび3R以外の各ブロックでコントローラ16が構成される。図4に示すコントローラ16は、各部を集中的に制御するCPU22と、制御プログラム等の固定的データを格納するROM23と、可変的なデータを格納するRAM24と、受発光装置3Lおよび3Rに設けられた光源7の発光時間間隔を制御するタイマ25と、ピーク検出器18と、xy演算器19と、コントローラ16をコンピュータに接続するためのインターフェース(I/F)20と、上記各部を接続するバス21と、を備えている。なお、RAM24には、可変的なデータを書換え自在に格納する機能を利用して、波形メモリ17が設けられている。
【0029】
続いて、コントローラ16において実行される処理について説明する。図5は、コントローラ16によって実行される処理の説明図である。受光素子15から電気信号として出力された光強度分布を表す波形データは、RAM24の波形メモリ17Lおよび17Rに格納される。ピーク検出器18Lおよびl8Rは、波形メモリ17Lおよび17Rに格納された波形データのピーク点の位置を検出する処理を実行する。
【0030】
図6は、ピーク点の説明図である。例えば、受発光装置3Lから出射されたプローブ光L1,L2,L3,・・・,Ln−1,Ln,Ln+1,・・・,Lmの束で構成される扇形状の光において、n番目のプローブ光Lnがユーザの指やペン等の指示物体Aによって遮られると、そのプローブ光Lnは再帰性反射部材4に到達することはない。したがって、プローブ光Lnは受発光装置3Lの受光素子15によって受光されることはないため、プローブ光Lnに対応する受光素子15上の位置DnLが光強度の弱い領域(暗点)となる。その結果、受光素子15から出力される光強度の波形にピーク点が出現することになる。ピーク検出器18Lおよび18Rは、例えば平滑化微分等の波形処理演算手法を用いることにより、光強度の波形のピーク点となった暗点の位置Dn(受発光装置3Lの受光素子15上ではDnL、受発光装置3Rの受光素子15上ではDnR)をそれぞれ検出する。
【0031】
ピーク検出器18Lおよび18Rによって波形データからピーク点が検出された場合、xy演算器19は、波形データにピーク点を出現させた指示物体Aの位置座標(x,y)を算出する。
【0032】
続いて、xy演算器19において、指示物体Aの位置座標(x,y)を算出する処理について具体的に説明する。図6に示したように、指示物体Aによって遮られた受発光装置3Lからのプローブ光の出射/入射角θnL(受発光装置3Rからのプローブ光ではθnR)を、以下の式を用いて算出することができる。
【0033】
θnL=arctan (DnL/f) ・・・・(1)
θnR=arctan (DnR/f) ・・・・(2)
ただし、DnLはピーク検出器18Lで検出された受発光装置3Lにおける受光素子15上の暗点の位置、DnRはピーク検出器18Rで検出された受発光装置3Rにおける受光素子15上の暗点の位置、fはシリンドリカルレンズ14(図2)または集光レンズ14a(図3)と受光素子15の間の距離で、それぞれのレンズの焦点距離に相当する。
【0034】
また、(1)式で得たθnLを用いることにより、指示物体Aと受発光装置3Lとの角度θL(図7参照)を以下の式で算出することができる。
θL =g(θnL) ・・・・(3)
【0035】
ただし、gは指示物体Aと受発光装置3Lとの幾何学的な相対位置関係の変換係数である。
さらに、(2)式で得たθnRを用いることにより、指示物体Aと受発光装置3Rとの角度θR(図7参照)を以下の式で算出することができる。
【0036】
θR =h (θnR) ・・・・(4)
ただし、hは指示物体Aと受発光装置3Rとの幾何学的な相対位置関係の変換係数である。
【0037】
一方、指示物体Aの位置座標(x,y)は、三角測量の原理により、以下の式を用いて算出される。
x=w tanθR/(tanθL+tanθR) ・・・・(5)
【0038】
y=w tanθL・tanθR/(tanθL+ tanθR) ・・・・(6)
ただし、wは受発光装置3Lおよび3R間の距離である(図1および図7参照)。
上記(1), (2), (3), (4), (5)および(6)式により、指示物体Aの位置座標(x,y)は、DnL,DnRの関数として算出される。すなわち、受発光装置3Lにおける受光素子15上の暗点の位置DnL,受発光装置3Rにおける受光素子15上の暗点の位置DnRを検出すれば、指示物体Aの位置座標(x,y)が検出されることになる。なお、(1), (2), (3), (4), (5)および(6)式は制御プログラムの一部として予めROM23に格納しておくことが可能である。
【0039】
コントローラ16において、前述したような処理で求めた指示物体Aの位置座標(x,y)は、I/F20を介してコンピュータに入力される。
以上の構成を有する座標入力/検出装置1全体の動作について、図7を参照しつつ具体的に説明する。まず、図7に示すように、座標入力/検出装置lの入力領域2を介してディスプレイd上の適当な位置(x,y)をユーザが指やペン等の指示物体Aで指し示したものとする。その結果、受発光装置3Lおよび3Rからそれぞれ出射されたブロープ光LnおよびRnが指示物体Aによって遮られることになる。したがって、指示物体Aによって遮られたプローブ光LnおよびRnは、再帰性反射部材4に到達することはなく、また、プローブ光Ln,Rnの再帰反射光は受発光装置3Lおよび3Rの各受光素子15によって受光されることはない。これに応じて、各受光素子15上の所定の位置(DnL,DnR)に光強度の弱い領域(暗点)が発生することになる(図6参照)。各受光素子15から出力された光強度に応じた波形データは、波形メモリ17Lおよび17Rに格納される。
【0040】
ピーク検出器18Lおよび18Rは、波形メモリ17LおよびI7R中の波形データに基づいて、各受光素子15上の暗点(DnL,DnR)を波形データ中のピーク点として検出する。そして、xy演算器19は、ピーク検出器18Lおよび18Rによって検出された各受光素子15上の暗点(DnL,DnR)に基づいて、指示物体Aで指し示された位置座標(x,y)を算出する。こうして得られた位置座標(x,y)は、I/F20を介してコンピュータに入力され、指示物体Aによるユーザの指示に応じた処理が実行される。
【0041】
このように、実施の形態1に係る座標入力/検出装置1によれば、入力領域中の光の一部を指やペン等の任意の指示物体Aで遮るだけで、所望の入力操作を行うことができるため、反射部材が設けられた特殊なペンを用いる必要をなくすことができる。
【0042】
また、ポリゴンミラーの回転により入力領域を走査する方式ではポリゴンミラーを回転するためのモータが必要である。このモータは振動源であり、この振動により座標検出精度が悪化するおそれがあるが、本発明の実施の形態1では発光部5が光源7の光から扇形状の光を形成して筐体1a内部に向けて出射しているため、可動部、つまり装置に振動源はなく、指示物体Aで指示された位置の座標を高い精度で検出することが可能となる。
【0043】
ところで、上記した光遮断検出装置1は再帰反射部材4に外光が射し込むと、座標検出を不正確となり、誤動作等を招く恐れがある。そのため、本発明に係る光遮断検出装置には、反射部である再帰反射部材4に入射される光の幅を規制する規制手段が設けられている。
【0044】
図8および図9において、再帰反射部材4は筐体1aに設けられた支枠30に支持され、支枠30にはディスプレイdの面に対して隙間を持ち、かつディスプレイd側に張り出した張り出し部31が設けられている。張り出し部31には、その先端に規制手段としての規制板32が一体または固定されており、規制板32は張り出し部31からディスプレイdの面へ近づく方向に折り曲げられた板状部材で構成されている。また、再帰反射部材4は張り出し部31に覆われ、かつその付け根部分において支枠30に取り付けられている。
【0045】
このように構成することにより、発光部5からのプローブ光は再帰反射部材4に達する前にその幅Lwが規制板32によって規制されるとともに、外光が再帰反射部材4に射し込むことを規制板32によって防止される。
【0046】
図10は、上記規制手段によって規制する光の幅Lwの寸法を示す一具体例であって、受発光装置3を出射した光の幅は3mm程度であり、この光は再帰反射部材4に近づいたときには25mm程度の幅に拡大されている。規制板32の先端からディスプレイdの面までの間隔は10mmであり、したがって再帰反射部材4には10mm幅に規制された光が入射して反射する。また、受光部6は1.5mm幅の光を検出できるものであって、再帰反射部材4を反射して入光する光は3mm幅であるため確実に検出される。なお、上記したように受発光装置3を出射した光は再帰反射部材4に近づいたときには25mm程度の幅に拡大されており、この光は規制板32に面に当って反射する。この反射光が万一受発光装置3に入射すると、検出精度に悪化する恐れがあるため、規制板32の受発光装置3に対向する面には光が反射しにくい色、例えば黒色に色付けがされている。
【0047】
また、上記再帰反射部材4に入射する光の幅Lwが規制板32によって、例えば10mmに規制される場合、再帰反射部材4の幅Wは図8に示すように、その入射光より幅広のものが用いられている。そして、再帰反射部材4は入射光を全反射できるように、幅方向の両端が入射光のそれぞれ外側に位置するように配置されている。
【0048】
このように構成すると、光遮断検出装置1の検出精度を良好に保つとともに、再帰反射部材4への入射光がその反射部材の端縁に当って屈折し、検出精度に悪影響を及ぼすことも防止される。
【0049】
光遮断検出装置1は、上記したようにディスプレイdと支枠30の間に隙間があり、よって塵埃が入り込むことは避けられない。さらに、ユーザーの指等も侵入できるため、反射部材や受発光装置3の光学系部材に指紋、油、ゴミ等が付着し、読み取り性能の低下等が生じたり、指が隙間に挟まって怪我する恐れもある。
【0050】
このような問題を解消するため、図8および図9に示すように、支枠30とディスプレイdの隙間を無くすべく、透明なガラス板もしくはその類似物からなる光透過性のカバー部材40を設けている。このようなカバー部材40を設けることによって、再帰反射部材4や受発光装置3への塵埃の付着や指等が隙間に入り込むことが防止できるものである。
【0051】
ところで、本願発明者はカバー部材40を設置した状態によっては光遮断検出装置1の検出精度を低下させることがあることを見出した。これについて詳しく説明すると、図11に示すように、カバー部材40はディスプレイdの面に突き立てて設けている。しかし、このように設置すると、カバー部材40の突き立て側端部41を通過する光が屈折し、その屈折光が再帰反射部材4に入射されることによって検出精度が低下してしまうことがあった。
【0052】
そこで、本発明の図12に示す実施形態ではカバー部材40のディスプレイ面側端部41を、その面よりも内部側、すなわち図12では下側に位置するように配置している。そして、本実施形態ではカバー部材40をディスプレイdの端縁より外側に配置することで、端部41をディスプレイ面よりも内部側に位置させられる。
【0053】
このように構成すると、光遮断位置検出のための光がカバー部材40の端部41を通過することがないので、上記した屈折光によって検出精度が低下することを防止できる。
【0054】
また、ディスプレイdの表面には図13に示すように、保護シート材としてのスクリーンシートを貼着することもできる。このスクリーンシートを使用すると、ディスプレイdの表面がガラスの場合、割れても飛び散らない、さらにディスプレイに集中応力がかからない、視差がない等の利点を有するものである。このようにスクリーンシートを貼着した場合、カバー部材40はその端部41をディスプレイ面に突き当ててスクリーンシートの表面より内側に位置させると、実質上ディスプレイdの表面より内側に位置させたことになり、上記した屈折光が生じないので、検出精度が低下することを防止できる。
【0055】
以上、本発明の光遮断検出装置の実施形態について説明したが、光遮断検出装置の基本構成は上記実施形態のものに限定されるものではなく、他の構成の光遮断検出装置についても適用することができるものである。以下に、上記した実施形態が適用可能な光遮断検出装置について簡単に説明する。
【0056】
図14に示す光遮断検出装置61は、タッチパネル62の異なる位置に配置され、タッチパネル62にほぼ平行に、かつ、設置位置を中心に回転しつつ光線を出射すると共に、タッチパネル62に設けられた反射部材63で再帰的に反射された光線を受光する光走査手段としてのライトスキャナ64aおよび64bと、タッチパネル62上の光線が遮られた場合、ライトスキャナ64aおよび64bにおける受光結果に基づいて遮光点の座標を演算する演算部65とを備えたものである。この光遮断検出装置61においても反射部材63に入射される光を規制することや、また、カバー部材の端部をタッチパネル62の面より内側に配置することが検出精度を低下等において有効である。なお、図14の光遮断検出装置において、光走査手段としてはライトスキャナ64aおよび64bの代りに、レーザーダイオードからのレーザー光をポリゴンミラーによって走査するものを用いたものであってもよい。
【0057】
図15に示す光遮断検出装置71は、タッチパネル72の外周に配列された複数対の発光素子73,74および受光素子75,76を備え、指示物体Aでタッチパネル72の任意の位置が指し示された場合、受光素子75,76の受光結果に基づいて、指示物体Aの位置座標を求めるというものである。このような光遮断検出装置61においても受光部材75,76に入射される光を規制することや、また、カバー部材の端部をタッチパネル72の面より内側に配置することが検出精度を低下等において有効である。
【0058】
さらに、図15の光遮断検出装置の変形例として発光素子73,74を設けた部分に同様な数の受発光装置を配置し、受光素子75,76を設けた部分に反射部を配し、受発光装置の発光部から出射した光が反射部で反射して受光部に入射するものがある。かかる光遮断検出装置61においても反射部材63に入射される光を規制することや、また、カバー部材の端部をタッチパネル62の面より内側に配置することが検出精度を低下等において有効である。
【0059】
図16は、本発明に係る情報表示システムとしての電子黒板システムのブロック構成図である。図16に示す電子黒板システム100は、主として、画像を表示するプラズマディスプレイパネル(以下「PDP」と記述する)101と、PDP101の前面に配置され、入力領域(図1参照)をタッチ面(書き込み面)とし、指先やペンで書いた文字や図形等をタッチ面を介して入力する光遮断検出装置102(実施の形態1〜3で説明した光遮断検出装置に該当する)と、指先またはペンでタッチされたタッチ面上の座標位置の演算等を行う光遮断検出装置用コントローラ103と、コントローラ103から座標位置情報を入力し、光遮断検出装置102を介して入力された文字・図形等をPDP101に描画する処理等、システム全体を制御するコンピュータ104(パーソナルコンピュータ)とを備えている。
【0060】
また、電子黒板システム100のコンピュータ104には各種の周辺機器を接続することができる。図16においては、一例として、原稿の画像を読み取るためのスキャナ105や画像データを記録紙に出力するプリンタ106がコンピュータ104に接続された様子が示されている。また、コンピュータ104を介して電子黒板システム100をネットワーク107に接続することができ、ネットワーク107上に接続された他のコンピュータで作成したデータをPDP101に表示したり、電子黒板システム100で作成したデータを他のコンピュータに転送することも可能となる。
【0061】
さらに、図示することは省略するが、PDP101にはビデオ入力端子やスピーカーが設けられており、ビデオプレイヤー108をはじめ、その他レーザディスクプレイヤー、DVDプレイヤー、ビデオカメラ等の各種情報機器やAV機器を接続し、PDP101を大画面モニタとして利用することができる。
【0062】
ここで、PDP101としては、40インチ、50インチ等、電子黒板として利用可能な大画面タイプのものが用いられる。プラズマディスプレイには、大型化が可能であり、輝度が高くプロジェクターを用いた場合のように部屋を暗くする必要がなく、液晶ディスプレイと異なり視野角が広く、さらに、動画もスムーズに再生できるという特徴があることから、実施の形態4ではディスプレイとしてプラズマディスプレイを採用することにしている。このようにプラズマディスプレイを用いるため、表示装置の薄型化(小型化)を図ることができる。ただし、ここではPDP101を用いることにするが、PDP101に代えて、CRT、液晶ディスプレイ等の他の表示装置を用いることが可能であることはいうまでもない。
【0063】
コントローラ103は、光遮断検出装置102のタッチ面で行なわれた操作を座標位置情報としてコンピュータに入力し、コンピュータ104は入力した座標位置情報に基づいて、ユーザがタッチ面をタッチした位置にマウスカーソルを一致させてPDP101に表示する等、各種の処理を実行する。
【0064】
続いて、図16に示すコンピュータ104の概略構成を説明する。図17は、コンピュータ104のブロック構成図である。図17に示すコンピュータ104は、パーソナルコンピュータであって、システム全体を制御するCPU500と、ブートプログラム等を記憶したROM501と、CPU500のワークエリアとして使用されるRAM502と、文字、数値、各種指示等の入力を行うためのキーボード503と、カーソルの移動や範囲選択等を行うためのマウス504と、オペレーティング・システム(OS)505、電子黒板システム100を電子黒板として機能させる電子黒板ソフト506、光遮断検出装置102およびコントローラ103をコンピュータ104上で動作させるデバイスドライバ507およびワードプロセッサ・表計算ソフト等の各種アプリケーションプログラム508等を記憶したハードディスク509と、PDP101と接続され、PDP101に対する画像の表示を制御するグラフィックス・ボード510と、電子黒板システム100をコンピュータ104を介してネットワーク107に接続するネットワーク・カード511(またはモデムでも良い)と、コントローラ103、スキャナ105、プリンタ106等を接続するためのインターフェイス(I/F)512と、上記各部を接続するためのバス513と、を備えている。
【0065】
図17においては、説明の便宜上、コンピュータ104に周辺機器を接続するためのインターフェイスをI/F512という一つのブロックで示すことにしたが、具体的にI/F512は、例えばコントローラ103を接続するためのRS−232Cのようなシリアル・インターフェイス、プリンタ106を接続するためのセントロニクスのようなパラレル・インターフェイス、スキャナを接続するためのSCSI等で構成される。
【0066】
なお、図16に示したように、コントローラ103をコンピュータ104から独立させた構成としているが、コンピュータ104中にコントローラ103を内蔵することにしても良いし、コンピュータ104自体にコントローラ103の機能を持たせるようにしても良い。また、図17に図示することは省略するが、コンピュータ104にはフロッピーディスクドライブ装置、CD−ROMドライブ装置、MOドライブ装置等を搭載することが可能である。
【0067】
このように構成された電子黒板システムにおいて、再帰反射部材4に入射する光の幅を規制した光遮断検出装置を用いることはきわめて有効であり、また、端部がディスプレイd面より内側に配置したカバー部材を設けることもそれを設けた利点を享受できると共に、カバー部材を設けることによる問題を確実に回避することができる。なお、電子黒板システムの光遮断検出装置において、図8に示すように、規制板32にカバー部材40を取り付ければ、カバー部材40を取り付けるための部材等を設ける必要がなく有利である。
【0068】
【発明の効果】
本発明の構成によれば、反射部または受光部に入射する光の幅を規制するので、外光がその反射部や受光部に射し込みにくく、外光による読み取り性能の悪化を確実に防止することができる。さらに、本発明は光の幅を規制する部材を反射部または受光部の手前に設けているので、光が遮断された位置の座標を検出する方式を問わず、種々の方式の光遮断検出装置においてそれぞれ良好な検出結果が得られる。
【0069】
さらに、本発明の構成によれば、発光部、反射部および受光部にゴミ、塵埃が侵入や、油や指紋の付着を防止し、さらに指等が挟まる等の危険を軽減するカバー部材を設けても、そのカバー部材による検出性能の劣化を確実に回避することができる。さらに、本発明において設けたカバー部材は、光が遮断された位置の座標を検出する方式を問わず、種々の方式の光遮断検出装置においてそれぞれ有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報表示システムの概略構成を示す正面図である。
【図2】図1に示す受発光装置の概略構成図である。
【図3】図1に示す受発光装置の他の構成例を示す概略構成図である。
【図4】本発明に係る情報表示装置を構成するコントローラのブロック図である。
【図5】図4に示すコントローラによって実行される処理の説明図である。
【図6】図4に示すコントローラによる処理によって検出されるピーク点の説明図である。
【図7】本発明に係る情報表示システムの変形例を示す概略構成図である。
【図8】本発明に係る一実施形態における規制手段を示す斜視図である。
【図9】その規制手段の規制幅と反射部の幅の関係を示す断面説明図である。
【図10】光の入射幅と規制幅の具体的数値例を示す説明図である。
【図11】防塵カバーを設けた際の光の出射例を説明するための説明図である。
【図12】本発明の他の実施形態における防塵カバーの設置例を示す断面説明図である。
【図13】本発明のさらに他の実施形態における防塵カバーの設置例を示す断面説明図である。
【図14】本発明が適用可能な他の光遮断検出装置の概略構成図である。
【図15】本発明が適用可能な他の光遮断検出装置の概略構成図である。
【図16】本発明のさらに他の実施形態における電子黒板システムのブロック図である。
【図17】その電子黒板システムを構成するコンピュータのブロック図である。
【符号の説明】
3 受発光装置
4 再帰反射部材
5 発光部
6 受光部
30 支枠
31 張り出し部
32 規制板
40 カバー部材
41 カバー部材の端部
42 スクリーンシート
Claims (10)
- 文字および画像等が表示される表示領域を通過する光が遮断されたとき、該遮断位置の検出する光遮断検出装置において、
前記表示領域に沿って光を出射する発光部と、
該発光部と前記表示領域を介して対向配置された反射部と、
該反射部で反射した光を受光する受光部と、
前記反射部に設けられ、前記表示領域に対して立てる方向に配置した光透過性のカバー部材とを有し、
該カバー部材が前記表示領域の端縁より外側に位置するとともに、該カバー部材の表示領域側の端部が該表示領域の表面より内側に位置していることを特徴とする光遮断検出装置。 - 請求項1に記載の光遮断検出装置において、前記発光部とそれと組みをなす受光部が前記表示領域の異なる位置に2組以上設けられていることを特徴とする光遮断検出装置。
- 請求項1または2に記載の光遮断検出装置において、前記発光部からの光を、前記表示領域上を進行するに従って拡大する光学系を有することを特徴とする光遮断検出装置。
- 請求項1ないし3の何れか1つに記載の光遮断検出装置において、前記発光部からの光を前記表示領域上で走査する光走査手段を有することを特徴とする光遮断検出装置。
- 請求項1ないし4の何れか1つに記載の光遮断検出装置において、前記表示領域の面に透過性のシート部材が設けられ、前記カバー部材の表示領域側の端部が該シート部材の面より内側に位置していることを特徴とする光遮断検出装置。
- 請求項1に記載の光遮断検出装置において、前記受光部に入射される光の幅を規制する手段を設け、該規制する手段が前記受光部より前記発光部に近づいた位置に配置された板状の規制部材であることを特徴とする光遮断検出装置。
- 請求項6に記載の光遮断検出装置において、前記規制部材が前記表示領域の周縁に配置された枠体に設けられていることを特徴とする光遮断検出装置。
- 請求項7に記載の光遮断検出装置において、前記枠体に前記表示領域側に張り出し、かつ、表示領域の面と隙間を持って配置された張り出し部が設けられ、前記規制部材が前記張り出し部に表示領域の面へ近づく方向に折り曲げて形成された規制板であることを特徴とする光遮断検出装置。
- 請求項8に記載の光遮断検出装置において、前記規制板の前記発光部と対向する面が、光を吸収する色に設定されていることを特徴とする光遮断検出装置。
- 表示領域に文字および画像等を表示する表示装置と、前記表示領域を通過する光が遮断されたとき、その遮断位置の検出する光遮断検出装置と、該光遮断検出装置の遮断位置検出に基づいて前記表示装置の制御を行う制御装置と有する情報表示システムにおいて、
前記光遮断検出装置が、前記請求項1ないし9の何れか1つに記載の光遮断検出装置であることを特徴とする情報表示システム。
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