JPH07257544A - 切り妻型屋根部を有する容器 - Google Patents
切り妻型屋根部を有する容器Info
- Publication number
- JPH07257544A JPH07257544A JP6320383A JP32038394A JPH07257544A JP H07257544 A JPH07257544 A JP H07257544A JP 6320383 A JP6320383 A JP 6320383A JP 32038394 A JP32038394 A JP 32038394A JP H07257544 A JPH07257544 A JP H07257544A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- spout
- gable
- sealing
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/02—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body
- B65D5/06—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body with end-closing or contents-supporting elements formed by folding inwardly a wall extending from, and continuously around, an end of the tubular body
- B65D5/067—Gable-top containers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cartons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容易に開けることができると共に2つの注ぎ
口を有する容器の提供。 【構成】 容器本体と、前記容器の第1の端部の底部
と、前記容器の第2の端部で容器を閉鎖する装置と、前
記閉鎖装置を密封する装置とを有する切り妻型屋根部を
有する容器であって、前記密封装置は強い接着力と弱い
接着力の領域を有し、弱い接着力を有する領域は、互い
に隣接して交互に配置されて所定の模様を形成する上方
部及び下方部を有する2つの面を有し、前記上方部及び
下方部は閉鎖位置を密封したときに互いに接着する切り
妻型屋根部を有する容器において、前記面の下方部は中
央に予め折られた注ぎ口Iを有することを特徴とする切
り妻型屋根部を有する容器。
口を有する容器の提供。 【構成】 容器本体と、前記容器の第1の端部の底部
と、前記容器の第2の端部で容器を閉鎖する装置と、前
記閉鎖装置を密封する装置とを有する切り妻型屋根部を
有する容器であって、前記密封装置は強い接着力と弱い
接着力の領域を有し、弱い接着力を有する領域は、互い
に隣接して交互に配置されて所定の模様を形成する上方
部及び下方部を有する2つの面を有し、前記上方部及び
下方部は閉鎖位置を密封したときに互いに接着する切り
妻型屋根部を有する容器において、前記面の下方部は中
央に予め折られた注ぎ口Iを有することを特徴とする切
り妻型屋根部を有する容器。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器本体と、前記容器
の第1の端部の底部と、前記容器の第2の端部で容器を
閉鎖する装置と、前記閉鎖装置を密封する装置とを有す
る切り妻型屋根部を有する容器であって、前記密封装置
は強い接着力と弱い接着力の領域を有し、前記弱い接着
力を有する領域は、互いに隣接して交互に配置されて所
定の模様を形成する上方部及び下方部を有する2つの面
を有し、前記上方部及び下方部は閉鎖装置を密封したと
きに互いに接着する切り妻型屋根部を有する容器におい
て、前記面の下方部は予め折られた注ぎ口を中央に有す
ることを特徴とする切り妻型屋根部を有する容器に関す
る。
の第1の端部の底部と、前記容器の第2の端部で容器を
閉鎖する装置と、前記閉鎖装置を密封する装置とを有す
る切り妻型屋根部を有する容器であって、前記密封装置
は強い接着力と弱い接着力の領域を有し、前記弱い接着
力を有する領域は、互いに隣接して交互に配置されて所
定の模様を形成する上方部及び下方部を有する2つの面
を有し、前記上方部及び下方部は閉鎖装置を密封したと
きに互いに接着する切り妻型屋根部を有する容器におい
て、前記面の下方部は予め折られた注ぎ口を中央に有す
ることを特徴とする切り妻型屋根部を有する容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】頭部に切り妻型の閉鎖部を有するこのよ
うな容器は公知である。例えば、テトラパック国際AB
の英国特許2,146,624号は、容器の上部に配置
された1つまたはそれ以上の圧力等化開口部を有するこ
のような種類の容器を開示している。ミネソタ鉱山社の
特許EP286,313号においては、切り妻型リブパ
ネルまたはルーフリブパネルに硬化面取部を固定して、
破れやはがれのない開口を容易にする切り妻型の密封可
能な熱可塑性コート容器が開示されている。テトラパッ
ク社の国際ABのヨーロッパ特許185,325号にお
いて液体またはそれと同様なものに対するように熱可塑
性材料でコートされたダンボール紙のような支持材料か
らつくられた包装体が開示されており、この包装体は、
円筒形の主本体を有し、この主本体は基部と、峰の形状
に折られ、密封継ぎ目を開放することによって開けるこ
とができる注ぎ口を有するカバーとを有し、注ぎ口の密
封領域は強い接着力を有する密封部分と、密封部分をは
がすための弱い接着部分を有する隣接部分とを有し、弱
い接着力を有する密封部分は互いに離れた上方面によっ
て形成され、低い水準の隣接部分と交互になっており、
低い接着力を有する領域は、峰の領域及び峰の側方の3
角形の部分に伸びている。弱い接着力を有する領域はい
わゆる接着パッドである。
うな容器は公知である。例えば、テトラパック国際AB
の英国特許2,146,624号は、容器の上部に配置
された1つまたはそれ以上の圧力等化開口部を有するこ
のような種類の容器を開示している。ミネソタ鉱山社の
特許EP286,313号においては、切り妻型リブパ
ネルまたはルーフリブパネルに硬化面取部を固定して、
破れやはがれのない開口を容易にする切り妻型の密封可
能な熱可塑性コート容器が開示されている。テトラパッ
ク社の国際ABのヨーロッパ特許185,325号にお
いて液体またはそれと同様なものに対するように熱可塑
性材料でコートされたダンボール紙のような支持材料か
らつくられた包装体が開示されており、この包装体は、
円筒形の主本体を有し、この主本体は基部と、峰の形状
に折られ、密封継ぎ目を開放することによって開けるこ
とができる注ぎ口を有するカバーとを有し、注ぎ口の密
封領域は強い接着力を有する密封部分と、密封部分をは
がすための弱い接着部分を有する隣接部分とを有し、弱
い接着力を有する密封部分は互いに離れた上方面によっ
て形成され、低い水準の隣接部分と交互になっており、
低い接着力を有する領域は、峰の領域及び峰の側方の3
角形の部分に伸びている。弱い接着力を有する領域はい
わゆる接着パッドである。
【0003】前述したような容器は、予め製造された白
紙から製造され、この白紙は上方部分及び底部を形成す
るパネルまたは領域を規定位置に折り曲げることによっ
て折り曲げ及び容器の形成を容易にする折り曲げライン
の適当な構成を有する。容器の大部分は、熱可塑性材
料、例えば、ポリエチレンによってコートされるが、こ
れは容器を液密にし、直立位置で正しく折り曲げられ、
密封されるように熱及び圧力を使用して容器を密封する
ために使用される。公知の容器の上方部分またはカバー
は容器の内容物を満足のゆくように注ぎ出す注ぎ口を形
成するように密封継ぎ目がはがれるように引っ張ること
によって開放されるようになっている。
紙から製造され、この白紙は上方部分及び底部を形成す
るパネルまたは領域を規定位置に折り曲げることによっ
て折り曲げ及び容器の形成を容易にする折り曲げライン
の適当な構成を有する。容器の大部分は、熱可塑性材
料、例えば、ポリエチレンによってコートされるが、こ
れは容器を液密にし、直立位置で正しく折り曲げられ、
密封されるように熱及び圧力を使用して容器を密封する
ために使用される。公知の容器の上方部分またはカバー
は容器の内容物を満足のゆくように注ぎ出す注ぎ口を形
成するように密封継ぎ目がはがれるように引っ張ること
によって開放されるようになっている。
【0004】いくつかの継ぎ目は少なくとも一部が弱い
接着力を有し、その近傍にある他の継ぎ目は搬送中及び
その開放前に容器を液密に維持するためにかなりの接着
力を有する。
接着力を有し、その近傍にある他の継ぎ目は搬送中及び
その開放前に容器を液密に維持するためにかなりの接着
力を有する。
【0005】弱い水準の接着力を有する密封継ぎ目をつ
くる種々の方法が知られている。例えば、低い接着力を
有しなければならない領域は、他の熱可塑性材料より高
い密封温度を有する特定の熱可塑性材料でコートしても
よい。次に低い温度で密封作用を行うとき、弱い接着力
を有する領域は高い密封温度を有する特定のプラスティ
ック材料を有する領域において所望なように製造され
る。また、弱い接着力特性を有する密封領域によって形
成される注ぎ口に関しては種々の形状がある。前記密封
領域は、隆起面の模様によって形成され、隆起面はその
側部に配置された低い水準の領域と交互に配置されてい
る。接着パッドの正しくない位置決めによって容器を開
けることが困難な現在の切り妻型容器を使用するには多
数の欠点がある。公知の容器の他の欠点は、容器の厚紙
がひだをつくり、それが容器の剛性を弱めることであ
る。
くる種々の方法が知られている。例えば、低い接着力を
有しなければならない領域は、他の熱可塑性材料より高
い密封温度を有する特定の熱可塑性材料でコートしても
よい。次に低い温度で密封作用を行うとき、弱い接着力
を有する領域は高い密封温度を有する特定のプラスティ
ック材料を有する領域において所望なように製造され
る。また、弱い接着力特性を有する密封領域によって形
成される注ぎ口に関しては種々の形状がある。前記密封
領域は、隆起面の模様によって形成され、隆起面はその
側部に配置された低い水準の領域と交互に配置されてい
る。接着パッドの正しくない位置決めによって容器を開
けることが困難な現在の切り妻型容器を使用するには多
数の欠点がある。公知の容器の他の欠点は、容器の厚紙
がひだをつくり、それが容器の剛性を弱めることであ
る。
【0006】さらに、消費者はカバー上の少なくとも1
箇所で密封継ぎ目を容易に開けることができることは知
られている。不幸にも、現在の容器は密封継ぎ目を有
し、これはそれらを開けることが問題となる密封継ぎ目
を有する。現在の容器は2つの連続した動作によって開
けなければならない。すなわち、(1)上方パネルの翼
部を完全に外側に動かし上方の継ぎ目を破る。(2)翼
部の端部を押して注ぎ口を形成する。特に、第2の動き
は消費者によって容易に理解することができず、うまく
注ぎ口を形成することができない。第2の動作が正しく
行われない結果、用具を使用したり、使用する指が汚れ
たり、包装体が損傷したり、不正確な注ぎ口が内容物を
こぼしたり、量が制御できないようなことが起こる。本
発明では、容器を開けるための第2の動作をなくし、第
1の動作だけを必要とする。
箇所で密封継ぎ目を容易に開けることができることは知
られている。不幸にも、現在の容器は密封継ぎ目を有
し、これはそれらを開けることが問題となる密封継ぎ目
を有する。現在の容器は2つの連続した動作によって開
けなければならない。すなわち、(1)上方パネルの翼
部を完全に外側に動かし上方の継ぎ目を破る。(2)翼
部の端部を押して注ぎ口を形成する。特に、第2の動き
は消費者によって容易に理解することができず、うまく
注ぎ口を形成することができない。第2の動作が正しく
行われない結果、用具を使用したり、使用する指が汚れ
たり、包装体が損傷したり、不正確な注ぎ口が内容物を
こぼしたり、量が制御できないようなことが起こる。本
発明では、容器を開けるための第2の動作をなくし、第
1の動作だけを必要とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した問題に対する解
決法は、上述したような表面の下方部分が中央に予め折
り曲げられた注ぎ口を有する本発明によって提供され
る。
決法は、上述したような表面の下方部分が中央に予め折
り曲げられた注ぎ口を有する本発明によって提供され
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。特徴的な新しい構造は、好ましくは、6
つの層によって形成され、前記層は第2b図に示したよ
うな容器から延びる6つの隣接した領域(1,2,3,
4,5,6)によって形成される。
細に説明する。特徴的な新しい構造は、好ましくは、6
つの層によって形成され、前記層は第2b図に示したよ
うな容器から延びる6つの隣接した領域(1,2,3,
4,5,6)によって形成される。
【0009】他の実施例において、前記注ぎ口は引っ張
り装置であり、この引っ張り装置は注ぎ口を完全に開け
たときに、さらに大きな第2の注ぎ口形状を形成する。
他の実施例は、前記引っ張り装置が自己接着層を有する
担体から形成される。前記担体は、紙、カートン、木
綿、プラスティック、金属、アルホイル及びそれと同様
な材料によって製造することができる。
り装置であり、この引っ張り装置は注ぎ口を完全に開け
たときに、さらに大きな第2の注ぎ口形状を形成する。
他の実施例は、前記引っ張り装置が自己接着層を有する
担体から形成される。前記担体は、紙、カートン、木
綿、プラスティック、金属、アルホイル及びそれと同様
な材料によって製造することができる。
【0010】切り妻型屋根部を有するカートンは、上方
パネルを有し、この上方パネルは液密を形成するように
一緒に密封されている。対向した側方のパネルはそれら
の間に折り曲げられ密封された前方及び後方パネルを有
する。前記第2の注ぎ口は予め折られた注ぎ口の外側領
域の部分であり、予め折られた注ぎ口の外側領域に密封
されまたは糊付けされ、すなわち、注ぎ口はパッケージ
パネルを形成する。閉鎖したカートン位置において、第
2の注ぎ口は切り妻型パネルの間に折り曲げられてい
る。翼部を折ったとき、予め折られた注ぎ口がはっきり
見える。これまでは折られていない翼部の端部を押さな
ければならなかったが、簡単な動作で注ぎ口を開けるこ
とができる。消費者は容器をどのように開けるかをすぐ
に理解するであろう。
パネルを有し、この上方パネルは液密を形成するように
一緒に密封されている。対向した側方のパネルはそれら
の間に折り曲げられ密封された前方及び後方パネルを有
する。前記第2の注ぎ口は予め折られた注ぎ口の外側領
域の部分であり、予め折られた注ぎ口の外側領域に密封
されまたは糊付けされ、すなわち、注ぎ口はパッケージ
パネルを形成する。閉鎖したカートン位置において、第
2の注ぎ口は切り妻型パネルの間に折り曲げられてい
る。翼部を折ったとき、予め折られた注ぎ口がはっきり
見える。これまでは折られていない翼部の端部を押さな
ければならなかったが、簡単な動作で注ぎ口を開けるこ
とができる。消費者は容器をどのように開けるかをすぐ
に理解するであろう。
【0011】注ぎ口は最小限の引っ張り強さで容器を開
けることができる高さに配置される。通常この位置は、
可能な限り高くするが、屋根部の高さに依存する。この
注ぎ口は、これまでのものより小さい。これは補充動作
が簡単になる利点がある。補充するとき、小さいオリフ
ィスから大きい開口部に注ぐことが最もよい。注ぎ口が
予め折られているので、開口部の先端は非常に鋭くな
り、製品をパックから出して使用するときさらに注ぎ出
しが制御しやすくなる。これは製品の濃度がさらに高く
なり、小さい容器を使用することが推進され、注ぎ出し
の正確さが必要となるから重要である。
けることができる高さに配置される。通常この位置は、
可能な限り高くするが、屋根部の高さに依存する。この
注ぎ口は、これまでのものより小さい。これは補充動作
が簡単になる利点がある。補充するとき、小さいオリフ
ィスから大きい開口部に注ぐことが最もよい。注ぎ口が
予め折られているので、開口部の先端は非常に鋭くな
り、製品をパックから出して使用するときさらに注ぎ出
しが制御しやすくなる。これは製品の濃度がさらに高く
なり、小さい容器を使用することが推進され、注ぎ出し
の正確さが必要となるから重要である。
【0012】その変形例として、大きな開口部が求めら
れるならば、注ぎ口を引っ張り装置として使用すること
ができる。これによって通常のラミネートカートンと同
じ開口部に達するが、第2の(引っ張り)動作は、押す
動作よりもさらに明らかに理解しやすくさらに自然なも
のになる。また、開口部が鋭いという利点は残る。
れるならば、注ぎ口を引っ張り装置として使用すること
ができる。これによって通常のラミネートカートンと同
じ開口部に達するが、第2の(引っ張り)動作は、押す
動作よりもさらに明らかに理解しやすくさらに自然なも
のになる。また、開口部が鋭いという利点は残る。
【0013】この予め折られた注ぎ口の実施は同じ寸法
の厚紙によって行われ、特別な材料を必要としない。必
要とされるものは追加的なスコアライン及び折り曲げ部
だけである。注ぎ口に隣接したサイドパネルの中央に溝
をつけることによって円滑に大きな注ぎ口を形成するこ
とができる。小さい注ぎ口を使用するとき、通常のもの
よりもさらによく再閉鎖することができる。これは、予
め折られた注ぎ口を切り妻型屋根部に押し戻すことによ
って行われる。翼部を引き戻すとき、注ぎ口は材料の記
憶によって飛び出す。閉鎖は簡単である。なぜならば、
切り妻型屋根部が開放している領域は通常の場合よりも
さらに小さいからである。
の厚紙によって行われ、特別な材料を必要としない。必
要とされるものは追加的なスコアライン及び折り曲げ部
だけである。注ぎ口に隣接したサイドパネルの中央に溝
をつけることによって円滑に大きな注ぎ口を形成するこ
とができる。小さい注ぎ口を使用するとき、通常のもの
よりもさらによく再閉鎖することができる。これは、予
め折られた注ぎ口を切り妻型屋根部に押し戻すことによ
って行われる。翼部を引き戻すとき、注ぎ口は材料の記
憶によって飛び出す。閉鎖は簡単である。なぜならば、
切り妻型屋根部が開放している領域は通常の場合よりも
さらに小さいからである。
【0014】1つの変形例として予め折られた注ぎ口
は、正規の方法でパックを開放することを助ける。翼部
を押すことによって大きな注ぎ口を容易に形成すること
ができる。なぜならば、小さい注ぎ口がすでに直角な方
向を向いているからである。これによって正規の方法で
開放する消費者は、これまでの習慣を変える必要がな
い。この注ぎ口はフロントサイドに対する正規のラミネ
ートカートンの開口部の内側で厚紙を予め折り曲げるこ
とによって形成される。添付図面の平面図に示すよう
に、キー部材は注ぎ口が6層の厚紙によって形成される
(第2b図参照)、ラミネートの上部の領域である。ま
た図面は注ぎ口の基部をどのように折り曲げるかに関し
て可能性のある1つの解決法を示す。
は、正規の方法でパックを開放することを助ける。翼部
を押すことによって大きな注ぎ口を容易に形成すること
ができる。なぜならば、小さい注ぎ口がすでに直角な方
向を向いているからである。これによって正規の方法で
開放する消費者は、これまでの習慣を変える必要がな
い。この注ぎ口はフロントサイドに対する正規のラミネ
ートカートンの開口部の内側で厚紙を予め折り曲げるこ
とによって形成される。添付図面の平面図に示すよう
に、キー部材は注ぎ口が6層の厚紙によって形成される
(第2b図参照)、ラミネートの上部の領域である。ま
た図面は注ぎ口の基部をどのように折り曲げるかに関し
て可能性のある1つの解決法を示す。
【0015】さらに注ぎ口の基部を多数の方法によって
形成することができる。この注ぎ口はどのような寸法で
もよく、閉鎖ラミネートから突出するようなものであっ
てもよい。本発明による注ぎ口はポーチのはようなプラ
スティックの補充パックに実施することができる。他の
実施例において、包装体を使用する最大の利点及び使い
心地を有するように1つの包装体に2つの注ぎ口を設け
ることができる。本発明による容器は、容器の内容物を
こぼすことなく注ぎ出さなければならない種類のすべて
の液体を詰めるために使用することができる。
形成することができる。この注ぎ口はどのような寸法で
もよく、閉鎖ラミネートから突出するようなものであっ
てもよい。本発明による注ぎ口はポーチのはようなプラ
スティックの補充パックに実施することができる。他の
実施例において、包装体を使用する最大の利点及び使い
心地を有するように1つの包装体に2つの注ぎ口を設け
ることができる。本発明による容器は、容器の内容物を
こぼすことなく注ぎ出さなければならない種類のすべて
の液体を詰めるために使用することができる。
【0016】詰める液体は例えばミルク、飲料、衣料柔
軟剤、家庭用洗剤、食器用洗剤等である。
軟剤、家庭用洗剤、食器用洗剤等である。
【図1】閉鎖位置の切り妻型屋根部を有する容器の斜視
図である。
図である。
【図2】図1と同様な容器であるが、予め折られた注ぎ
口(I)をはっきりと示すように注ぎ口を開けた場所を
強調した図面。
口(I)をはっきりと示すように注ぎ口を開けた場所を
強調した図面。
【図3】予め折られた注ぎ口を備えた容器の正面図。
【図4】容器から伸びる6つの隣接層(1,2,3,
4,5,6)によって形成された予め折られた注ぎ口の
可能な形成を有する容器の平面図である。
4,5,6)によって形成された予め折られた注ぎ口の
可能な形成を有する容器の平面図である。
【図5】指示した矢印の方向に引っ張ることによってさ
らに容器を開放する方法をはっきりと示した図1及び図
2と同様な容器の斜視図。
らに容器を開放する方法をはっきりと示した図1及び図
2と同様な容器の斜視図。
【図6】完全に開放された後、容器の切り妻型屋根部の
斜視図。
斜視図。
1,2,3,4,5,6 隣接層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨーゼフ、フェルナンド、デフランダー ベルギー国ウエスペラール、エレベルトウ エーク、28 (72)発明者 ヨリス、ヨーゼフ、グスターフ、タツク ベルギー国ケールベルゲン、イー、オプデ ベックラーン、5 (72)発明者 ミヒヤエル、バン、デン、ベルク ベルギー国トレメロ、ケテルベルクシトラ ート、10
Claims (4)
- 【請求項1】容器本体と、前記容器の第1の端部の底部
と、前記容器の第2の端部で容器を閉鎖する装置と、前
記閉鎖装置を密封する装置とを有する切り妻型屋根部を
有する容器であって、前記密封装置は強い接着力と弱い
接着力の領域を有し、前記弱い接着力を有する領域は、
互いに隣接して交互に配置されて所定の模様を形成する
上方部及び下方部を有する2つの面を有し、前記上方部
及び下方部は閉鎖装置を密封したときに互いに接着する
切り妻型屋根部を有する容器において、前記面の下方部
は予め折られた注ぎ口を中央に有することを特徴とする
切り妻型屋根部を有する容器。 - 【請求項2】前記注ぎ口は、6層によって形成され、前
記層は容器から伸びる6つの隣接した領域(1,2,
3,4,5,6)によって形成されることを特徴とする
請求項1に記載の切り妻型屋根部を有する容器。 - 【請求項3】前記注ぎ口は引っ張り装置であることを特
徴とする請求項2に記載の切り妻型屋根部を有する容
器。 - 【請求項4】前記引っ張り装置は、完全に開放したとき
大きな第2の形状の注ぎ口を形成することを特徴とする
請求項3に記載の切り妻型屋根部を有する容器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP93870240A EP0659648A1 (en) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | Improved opening system for gable top shaped containers having a prefolded pouring spout |
BE93870240.4 | 1993-12-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07257544A true JPH07257544A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=8215412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6320383A Pending JPH07257544A (ja) | 1993-12-22 | 1994-12-22 | 切り妻型屋根部を有する容器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0659648A1 (ja) |
JP (1) | JPH07257544A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6078757B1 (ja) * | 2016-04-01 | 2017-02-15 | 峰興商事株式会社 | ゲーブルトップ型紙容器の開封口 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2321139A (en) * | 1940-08-19 | 1943-06-08 | Edward H Gruger | Collapsible paper container |
US3327920A (en) * | 1965-10-23 | 1967-06-27 | David A Hynes | Container for liquids |
ZA72593B (en) * | 1972-01-31 | 1972-11-29 | Conical Containers Co | Improvements in or relating to containers |
FR2274508A1 (fr) * | 1975-06-17 | 1976-01-09 | Siak Hoo Ong | Conteneur en carton pour liquides |
DE3942061A1 (de) * | 1989-03-15 | 1990-09-20 | Wilhelm Scherz | Verpackung |
-
1993
- 1993-12-22 EP EP93870240A patent/EP0659648A1/en not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-12-22 JP JP6320383A patent/JPH07257544A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6078757B1 (ja) * | 2016-04-01 | 2017-02-15 | 峰興商事株式会社 | ゲーブルトップ型紙容器の開封口 |
WO2017170299A1 (ja) * | 2016-04-01 | 2017-10-05 | 峰興商事株式会社 | ゲーブルトップ型紙容器の開封口 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0659648A1 (en) | 1995-06-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU633282B2 (en) | Opening arrangement on a packing container | |
US4495209A (en) | Method of forming, filling and hermetically sealing containers | |
WO1999001350A9 (en) | Carton, carton blank and method for forming the carton | |
JPH05505999A (ja) | カートン及びそれを形成するためのブランク | |
JPH0150666B2 (ja) | ||
CA1126229A (en) | Parallelepipedic packing container | |
US4109822A (en) | Package composed of an inner bag enclosed by an outer container | |
EP0065846A1 (en) | Packaging | |
US4582246A (en) | Flat top end closure for liquid containers | |
JPH08503676A (ja) | 再封鎖可能なコーナー部の流出開口を備えた紙箱 | |
WO2002079049A1 (en) | Bag for foodstuffs and, in particular, bag for foodstuffs of the granule type | |
EP0183781B1 (en) | Flat top end closure for liquid container | |
JPH0471778B2 (ja) | ||
US5234160A (en) | Aseptic pour spout seal for flat top end closures | |
EA001676B1 (ru) | Упаковочный контейнер и упаковочный материал для него | |
US5086928A (en) | Flat top end closure for liquid containers | |
HU212835B (en) | Packing box and material to produce it | |
US2998178A (en) | Lined container for liquids and liner therefor | |
JPH07257544A (ja) | 切り妻型屋根部を有する容器 | |
JPH05338649A (ja) | 平頂容器 | |
JPH09500073A (ja) | 改良された容器の開封装置 | |
JPH068934A (ja) | 容器および容器を作るための半製品 | |
WO2021160456A1 (en) | Gable-top carton comprising an embossed pattern | |
JP2694848B2 (ja) | 特に乾燥した流動性製品用の包装容器 | |
EP0201169B1 (en) | Flat top end closure for liquid containers |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000407 |