JPH06212923A - 内燃機関の弁機構 - Google Patents
内燃機関の弁機構Info
- Publication number
- JPH06212923A JPH06212923A JP26903393A JP26903393A JPH06212923A JP H06212923 A JPH06212923 A JP H06212923A JP 26903393 A JP26903393 A JP 26903393A JP 26903393 A JP26903393 A JP 26903393A JP H06212923 A JPH06212923 A JP H06212923A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- valve mechanism
- sliding
- sliding cam
- lifting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/12—Transmitting gear between valve drive and valve
- F01L1/18—Rocking arms or levers
- F01L1/185—Overhead end-pivot rocking arms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/26—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
- F01L1/267—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder with means for varying the timing or the lift of the valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L13/00—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
- F01L13/0015—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
- F01L13/0036—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque the valves being driven by two or more cams with different shape, size or timing or a single cam profiled in axial and radial direction
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/12—Transmitting gear between valve drive and valve
- F01L1/14—Tappets; Push rods
- F01L1/143—Tappets; Push rods for use with overhead camshafts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/04—Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
- F01L1/047—Camshafts
- F01L2001/0475—Hollow camshafts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/04—Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
- F01L1/047—Camshafts
- F01L2001/0476—Camshaft bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L2305/00—Valve arrangements comprising rollers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/21—Elements
- Y10T74/2101—Cams
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/21—Elements
- Y10T74/2101—Cams
- Y10T74/2102—Adjustable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内燃機関の弁機構にある。軸受中に支承され
た1本のカム軸と軸方向に摺動する少なくとも1個のカ
ムとを有する。カムは1個の伝達要素の介在の下に少な
くとも1個のガス交換弁を作動させる。 【構成】 カムをカム軸(2)に対して相対的に摺動可
能で回転不能な摺動カム(3)として形成する。第一の
位置(S1)では軸方向に初応力を受け、摺動カム
(3)と伝達要素(5)との間に形成されたストッパー
(7)に非摩擦係合的に当接するように構成した。 【効果】 この発明の構成により1つのシリンダ列の全
てのシリンダのガス交換弁を作動させることができる効
果がある。
た1本のカム軸と軸方向に摺動する少なくとも1個のカ
ムとを有する。カムは1個の伝達要素の介在の下に少な
くとも1個のガス交換弁を作動させる。 【構成】 カムをカム軸(2)に対して相対的に摺動可
能で回転不能な摺動カム(3)として形成する。第一の
位置(S1)では軸方向に初応力を受け、摺動カム
(3)と伝達要素(5)との間に形成されたストッパー
(7)に非摩擦係合的に当接するように構成した。 【効果】 この発明の構成により1つのシリンダ列の全
てのシリンダのガス交換弁を作動させることができる効
果がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、軸受中に支承された
1本のカム軸と軸方向に摺動する少なくとも1個のカム
とを有し、カムは1個の伝達要素の介在の下に少なくと
も1個のガス交換弁を作動させる内燃機関の弁機構に関
する。
1本のカム軸と軸方向に摺動する少なくとも1個のカム
とを有し、カムは1個の伝達要素の介在の下に少なくと
も1個のガス交換弁を作動させる内燃機関の弁機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】DE−0S2037705 に液圧で軸方向に摺
動するカム軸を有するこの種の弁機構が記載されてい
る。前記カム軸には2個の異なる持ち上げカムを有する
固定カムを配設してある。油圧をかけるとガス交換弁が
カム軸の最終位置で大きな行程を移動し、一方油圧をか
けないとカム軸はばね負荷を受けて第二の最終位置に移
動して僅かな行程で弁を作動させる。
動するカム軸を有するこの種の弁機構が記載されてい
る。前記カム軸には2個の異なる持ち上げカムを有する
固定カムを配設してある。油圧をかけるとガス交換弁が
カム軸の最終位置で大きな行程を移動し、一方油圧をか
けないとカム軸はばね負荷を受けて第二の最終位置に移
動して僅かな行程で弁を作動させる。
【0003】その欠点はすべてのカムが同時に軸方向に
摺動することである。多筒内燃機関の場合はこれらカム
の相互の角度変動によって、すべてのカムが軸方向摺動
に必要なように同時にその基本円上を移動するカム軸位
置が見いだせない。加えて各シリンダ列毎にただ1本の
カム軸しかもたない内燃機関の場合には排気弁に属する
カムも摺動させられる。
摺動することである。多筒内燃機関の場合はこれらカム
の相互の角度変動によって、すべてのカムが軸方向摺動
に必要なように同時にその基本円上を移動するカム軸位
置が見いだせない。加えて各シリンダ列毎にただ1本の
カム軸しかもたない内燃機関の場合には排気弁に属する
カムも摺動させられる。
【0004】DE2950656A1から軸方向に螺旋状にカム
軸上を摺動・回転可能なカムを有する弁駆動装置が公知
である。その場合カムは螺旋ねじを用いてカム軸上の非
摩擦係合によって保持される。カム軸に平行して軸方向
に摺動する軸があり、これらの軸はつまみ部材を介して
滑動しながら外側からカム中に係合し、これらのカムを
最善の制御時間が設定されるようにカム軸に対して回
す。これらのカムは傾倒レバーとして形成された伝達要
素を介してガス交換弁を作動させる。この構造は軸を軸
方向に摺動させるために広い空間を必要とし、重量が大
きく、回転するカムとつまみとの間の滑動的接触のため
に磨耗がひどい。更にカムに螺旋状の歯形分を形成する
ので製造費が高くつく。
軸上を摺動・回転可能なカムを有する弁駆動装置が公知
である。その場合カムは螺旋ねじを用いてカム軸上の非
摩擦係合によって保持される。カム軸に平行して軸方向
に摺動する軸があり、これらの軸はつまみ部材を介して
滑動しながら外側からカム中に係合し、これらのカムを
最善の制御時間が設定されるようにカム軸に対して回
す。これらのカムは傾倒レバーとして形成された伝達要
素を介してガス交換弁を作動させる。この構造は軸を軸
方向に摺動させるために広い空間を必要とし、重量が大
きく、回転するカムとつまみとの間の滑動的接触のため
に磨耗がひどい。更にカムに螺旋状の歯形分を形成する
ので製造費が高くつく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従ってこの発明の課題
は、1つのシリンダ列の全てのシリンダのガス交換弁を
作動させることができるような弁機構の形成にある。
は、1つのシリンダ列の全てのシリンダのガス交換弁を
作動させることができるような弁機構の形成にある。
【0006】
【問題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めにこの発明では、カムをカム軸に対して相対的に摺動
可能で回転不能な摺動カムとして形成し、第一の位置で
は軸方向に初応力を受け、摺動カムと伝達要素との間に
形成されたストッパーに非摩擦係合的に当接するように
構成する。
めにこの発明では、カムをカム軸に対して相対的に摺動
可能で回転不能な摺動カムとして形成し、第一の位置で
は軸方向に初応力を受け、摺動カムと伝達要素との間に
形成されたストッパーに非摩擦係合的に当接するように
構成する。
【0007】その場合摺動カムは軸方向に初応力を受け
て、もち上げカムによって制限された端面の区分によっ
てストッパー上を移動するときストッパーに当接してい
る。各摺動カムの基本円が伝達要素に到達すると、摺動
カムは摺動させられ、その持ち上げカムによってこの伝
達要素上を移動する。
て、もち上げカムによって制限された端面の区分によっ
てストッパー上を移動するときストッパーに当接してい
る。各摺動カムの基本円が伝達要素に到達すると、摺動
カムは摺動させられ、その持ち上げカムによってこの伝
達要素上を移動する。
【0008】この弁機構はたとえば直作動式弁に使用可
能で、その場合には伝達要素は液圧式弁遊隙均衡部を備
えた皿状タペットとして構成することができる。従って
この弁機構はレバーを備えた弁駆動装置に使用すること
ができる。その場合伝達要素は傾倒レバー、回動レバー
或いは同等のものとして構成される。
能で、その場合には伝達要素は液圧式弁遊隙均衡部を備
えた皿状タペットとして構成することができる。従って
この弁機構はレバーを備えた弁駆動装置に使用すること
ができる。その場合伝達要素は傾倒レバー、回動レバー
或いは同等のものとして構成される。
【0009】摺動ノズルは2個の持ち上げカムを装備す
ることができる。その場合それらの持ち上げカムの間に
ストッパーに当接する部分が形成される。伝達要素上を
移動する異なる持ち上げカムは相互に角度のずれをもつ
ことができ、その結果位相ずれが生じる。この位相ずれ
は弁の行程の変化と共通に或いはその代わりに使用する
ことができる。
ることができる。その場合それらの持ち上げカムの間に
ストッパーに当接する部分が形成される。伝達要素上を
移動する異なる持ち上げカムは相互に角度のずれをもつ
ことができ、その結果位相ずれが生じる。この位相ずれ
は弁の行程の変化と共通に或いはその代わりに使用する
ことができる。
【0010】
【実施例】一実施例を示した図に基づいてこの発明を更
に詳しく記載する。図示してない内燃機関の弁機構は軸
受1の中にカム軸2を保持している。このカム軸は通常
は1本のクランク軸によって駆動される。
に詳しく記載する。図示してない内燃機関の弁機構は軸
受1の中にカム軸2を保持している。このカム軸は通常
は1本のクランク軸によって駆動される。
【0011】カム軸2には回転不能で、カム軸と相対的
に長手方向Lに摺動する、摺動カム3として形成された
カムを配設してある。この摺動カム3はこの摺動カムと
カム軸2を非摩擦係合させる案内4に沿って一つの位置
S1から別の位置S2へ移動することができる。
に長手方向Lに摺動する、摺動カム3として形成された
カムを配設してある。この摺動カム3はこの摺動カムと
カム軸2を非摩擦係合させる案内4に沿って一つの位置
S1から別の位置S2へ移動することができる。
【0012】摺動カム3は伝達要素5を介して吸気弁6
として形成したガス交換弁を作動させる。摺動カム3と
伝達要素5との間にストッパー7を形成してある。この
ストッパー7には摺動カム3が軸方向に初応力を受けて
端面8の一つが当節する。軸方向の初応力はその場合圧
縮ばね9または液圧作動ピストン10によって生起す
る。
として形成したガス交換弁を作動させる。摺動カム3と
伝達要素5との間にストッパー7を形成してある。この
ストッパー7には摺動カム3が軸方向に初応力を受けて
端面8の一つが当節する。軸方向の初応力はその場合圧
縮ばね9または液圧作動ピストン10によって生起す
る。
【0013】このピストン10は軸受1とカム軸2の間
に配設されたスリーブ11の内部を摺動する。カム軸2
の中央管路12とこの中央管路から半径方向に分岐した
孔13を介してピストン10は図示してない油圧循環路
に接続している。油圧循環路は中央管路12に内燃機関
のパラメータに従って圧油の力を作用させるか或いは油
圧の力を受けさせないようにする。
に配設されたスリーブ11の内部を摺動する。カム軸2
の中央管路12とこの中央管路から半径方向に分岐した
孔13を介してピストン10は図示してない油圧循環路
に接続している。油圧循環路は中央管路12に内燃機関
のパラメータに従って圧油の力を作用させるか或いは油
圧の力を受けさせないようにする。
【0014】図1の、この発明の第一実施態様では相互
に反対方向に摺動する2個の摺動カムの間の中心でカム
軸2の上に固定カム15を配設してある。このカム軸2
には両側に圧縮ばね9が支承されており、これらのばね
を摺動カム3は油圧が遮断されている場合には第一の位
置S1に保持する。
に反対方向に摺動する2個の摺動カムの間の中心でカム
軸2の上に固定カム15を配設してある。このカム軸2
には両側に圧縮ばね9が支承されており、これらのばね
を摺動カム3は油圧が遮断されている場合には第一の位
置S1に保持する。
【0015】全てのカム3、15は基礎円16を有し、
固定カム15は第一の持ち上げカム17を有する。第一
の持ち上げカムは行程が摺動カム3の第二持ち上げカム
18より少ない。
固定カム15は第一の持ち上げカム17を有する。第一
の持ち上げカムは行程が摺動カム3の第二持ち上げカム
18より少ない。
【0016】伝達要素5は摺動カム3の方に向けられた
端面19に段差をつけられた切欠部20として形成され
たストッパー7を有する。内燃機関の運転中先ず中央管
路12に油圧がかかっていない場合弁6は固定カム15
によってその持ち上げカム17の通りに動かされる。摺
動カム3は固定カム15と一緒に伝達要素5の上に上が
らないように移動する。というのは切欠部20によって
第二持ち上げカム18に対して十分な自由経路が与えら
れているからである。
端面19に段差をつけられた切欠部20として形成され
たストッパー7を有する。内燃機関の運転中先ず中央管
路12に油圧がかかっていない場合弁6は固定カム15
によってその持ち上げカム17の通りに動かされる。摺
動カム3は固定カム15と一緒に伝達要素5の上に上が
らないように移動する。というのは切欠部20によって
第二持ち上げカム18に対して十分な自由経路が与えら
れているからである。
【0017】油圧がかかっている場合はピストン10は
圧縮ばね9と反対向きの、摺動カム3の他の端面8を圧
迫してこれを固定カム15の方へずらそうとする。摺動
カム3は圧油流通中その持ち上げカム18によって制限
されたその一端面8の部分21がで切欠部20を移動し
て、摺動カム3は液圧初応力によって非摩擦係合式にス
トッパー7に当接する。摺動カム3のその後の回転に際
して部分21が切欠部20の領域から外れると、摺動カ
ム3は継続して基礎円16上を移動して図2に示した第
二の位置S2に至る。吸気弁6は第二の持ち上げカム1
8に沿って作動させられる。
圧縮ばね9と反対向きの、摺動カム3の他の端面8を圧
迫してこれを固定カム15の方へずらそうとする。摺動
カム3は圧油流通中その持ち上げカム18によって制限
されたその一端面8の部分21がで切欠部20を移動し
て、摺動カム3は液圧初応力によって非摩擦係合式にス
トッパー7に当接する。摺動カム3のその後の回転に際
して部分21が切欠部20の領域から外れると、摺動カ
ム3は継続して基礎円16上を移動して図2に示した第
二の位置S2に至る。吸気弁6は第二の持ち上げカム1
8に沿って作動させられる。
【0018】こうしてカム軸2のただ一回の回転中内燃
機関の一列のシリンダのすべての摺動カム3を作動させ
られるのが有利である。基礎円16上の圧油流通中に移
動する摺動カム3は直ちに第二の位置S2に至り、一方
他のすべての摺動カムは、この第二の位置S2に摺動す
る前に短期間ストッパー7に当接する。内燃機関のすべ
ての単一シリンダの個別の液圧式制御は省略することが
できる。
機関の一列のシリンダのすべての摺動カム3を作動させ
られるのが有利である。基礎円16上の圧油流通中に移
動する摺動カム3は直ちに第二の位置S2に至り、一方
他のすべての摺動カムは、この第二の位置S2に摺動す
る前に短期間ストッパー7に当接する。内燃機関のすべ
ての単一シリンダの個別の液圧式制御は省略することが
できる。
【0019】図4に示したこの発明の第二の実施態様で
は相互に反対方向に摺動する2個の摺動カム3はそれぞ
れ第一の持ち上げカム17と第二の持ち上げカム18を
有する。油圧が遮断されたときは両方の摺動カム3はば
ね負荷を受けて第一の位置S1にあり、その場合第一の
持ち上げカム17で伝達要素5に作用する。切欠部20
はここでも、より大きな行程をもつ持ち上げカム18に
対して十分な自由経路を用意する。
は相互に反対方向に摺動する2個の摺動カム3はそれぞ
れ第一の持ち上げカム17と第二の持ち上げカム18を
有する。油圧が遮断されたときは両方の摺動カム3はば
ね負荷を受けて第一の位置S1にあり、その場合第一の
持ち上げカム17で伝達要素5に作用する。切欠部20
はここでも、より大きな行程をもつ持ち上げカム18に
対して十分な自由経路を用意する。
【0020】圧油が流通中は摺動カム3はここでも先ず
部分21がその基礎円中図4に鎖線で示した第二の位置
S2に摺動させられる前にストッパー7に当接する。第
二の位置では摺動カムは第二の持ち上げカム18で弁6
に作用する。
部分21がその基礎円中図4に鎖線で示した第二の位置
S2に摺動させられる前にストッパー7に当接する。第
二の位置では摺動カムは第二の持ち上げカム18で弁6
に作用する。
【0021】図5の第三の実施態様では唯一の摺動カム
3が2個の持ち上げカム17と18を有する。スリーブ
11は軸受け1に隣接して別個にカム軸2に配設され
る。伝達要素5は伝達された力を一様に配分するロール
22を有する。その一方の側面23は部分21に対する
ストッパー7を形成する。第一の位置S1ではロール2
2が持ち上げカム17と、第二の位置S2では持ち上げ
カム18と接触する。
3が2個の持ち上げカム17と18を有する。スリーブ
11は軸受け1に隣接して別個にカム軸2に配設され
る。伝達要素5は伝達された力を一様に配分するロール
22を有する。その一方の側面23は部分21に対する
ストッパー7を形成する。第一の位置S1ではロール2
2が持ち上げカム17と、第二の位置S2では持ち上げ
カム18と接触する。
【0022】図6はすべての実施態様で使用される、長
手方向Lにある案内4による摺動カム3とカム軸2との
間の非摩擦係合を示す。この案内はたとえば溝の中には
め込まれた調整ばね24によって形成される。
手方向Lにある案内4による摺動カム3とカム軸2との
間の非摩擦係合を示す。この案内はたとえば溝の中には
め込まれた調整ばね24によって形成される。
【0023】この発明による弁機構で可能な、弁行程の
変化に加えて第一と第二の持ち上げカムの間の位相ずれ
を達成する事が可能で、これらのカムは相互に角度をず
らして配設されている。この角度ずれは行程の変化なし
に達成されるので、この弁機構は位相変化機として作用
する。図6で線26は位相が同じ持ち上げカム17と1
8の合同の主軸を示し、他方鎖線27は位相ずれした持
ち上げカムの主軸を示す。
変化に加えて第一と第二の持ち上げカムの間の位相ずれ
を達成する事が可能で、これらのカムは相互に角度をず
らして配設されている。この角度ずれは行程の変化なし
に達成されるので、この弁機構は位相変化機として作用
する。図6で線26は位相が同じ持ち上げカム17と1
8の合同の主軸を示し、他方鎖線27は位相ずれした持
ち上げカムの主軸を示す。
【0024】
【発明の効果】この発明の構成により1つのシリンダ列
の全てのシリンダのガス交換弁を作動させることができ
る効果がある。
の全てのシリンダのガス交換弁を作動させることができ
る効果がある。
【図1】摺動カムが第一の位置にあるこの発明の第一実
施態様の縦断面図である。
施態様の縦断面図である。
【図2】摺動カムが第二の位置にあるこの発明の第一実
施態様の縦断面図である。
施態様の縦断面図である。
【図3】図2の線III〜III線に沿う断面図であ
る。
る。
【図4】この発明の第二実施態様の縦断面図である。
【図5】この発明の第三実施態様の縦断面図である。
【図6】図5の線VI〜VIに沿う断面図である。
1 軸受け 2 カム軸 3 摺動カム 4 案内 5 伝達要素 6 吸気弁 7 ストッパー 8 端面 9 圧縮ばね 10 ピストン 11 スリーブ 24 揚程ウィンチ 12 中央管路 13 孔 15 固定カム 16 基礎円 17 持ち上げカム 18 持ち上げカム 19 端面 20 切欠部 21 部分 22 ロール 23 端面 24 調整ばね 26 主軸 27 主軸 S1 第一の位置 S2 第二の位置
Claims (10)
- 【請求項1】 軸受中に支承された1本のカム軸と軸方
向に摺動する少なくとも1個のカムとを有し、カムは1
個の伝達要素の介在の下に少なくとも1個のガス交換弁
を作動させる内燃機関の弁機構において、カムをカム軸
(2)に対して相対的に摺動可能で回転不能な摺動カム
(3)として形成し、第一の位置(S1)では軸方向に
初応力を受け、摺動カム(3)と伝達要素(5)との間
に形成されたストッパー(7)に非摩擦係合的に当接す
るように構成したことを特徴とする弁機構。 - 【請求項2】 摺動カム(3)がその持ち上げカム(1
8)によって制限された、摺動カムの端面(8)の一つ
の区分(21)でストッパー(7)に当接するように構
成したことを特徴とする請求項1の弁機構。 - 【請求項3】 ストッパー(7)を伝達要素(5)に設
けた切欠部(20)によって形成してあることを特徴と
する請求項2の弁機構。 - 【請求項4】 伝達要素(5)にカム軸(2)の長手方
向(L)で向き合って相互に反作用する2個のストッパ
ー(7)を形成したことを特徴とする請求項3の弁機
構。 - 【請求項5】 ストッパー(7)を区分(21)の方に
向けられた、伝達要素(5)の側面(23)によって形
成したことを特徴とする請求項2の弁機構。 - 【請求項6】 区分(21)が摺動カム(3)に形成さ
れた2個の持ち上げカム(17、18)を相互に分離し
ていることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一の弁
機構。 - 【請求項7】 第一の位置(S1)で摺動カム(3)が
持ち上げカム(17、18)により、第二の位置(S
2)では他の持ち上げカム(18、17)により伝達要
素(5)上を移動するように構成したことを特徴とする
請求項6の弁機構。 - 【請求項8】 カム軸(2)の上の固定カム(15)の
両側に隣接してただ1個の持ち上げカムを備えた摺動カ
ム(3)を配設し、摺動カムが第一の位置(S1)で伝
達要素(5)に作用するように構成したことを特徴とす
る請求項6の弁機構。 - 【請求項9】 摺動カム(3)が液圧式作動ピストン
(10)に作用されて一つの位置(S1、S2)から他
の位置(S1、S2)へ摺動させられるように構成した
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一の弁機構。 - 【請求項10】 カム軸(2)と摺動(3)の間に長手
方向(L)に移動する非摩擦係合して且つ回転不能な案
内(4)を配設したことを特徴とする請求項1〜9のい
ずれか一の弁機構。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4236655A DE4236655A1 (de) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | Ventilantrieb für eine Brennkraftmaschine |
DE4236655:0 | 1992-10-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06212923A true JPH06212923A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=6471719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26903393A Withdrawn JPH06212923A (ja) | 1992-10-30 | 1993-10-27 | 内燃機関の弁機構 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5359970A (ja) |
EP (1) | EP0595060B1 (ja) |
JP (1) | JPH06212923A (ja) |
DE (2) | DE4236655A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010236483A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Honda Motor Co Ltd | エンジンの可変動弁装置 |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3354314B2 (ja) * | 1994-09-30 | 2002-12-09 | 本田技研工業株式会社 | エンジンのカム軸支持構造 |
DE19519048A1 (de) * | 1995-05-24 | 1996-11-28 | Hermann Prof Dr Ing Krueger | Variabler Ventiltrieb mit mehreren Nocken |
DE19520117C2 (de) * | 1995-06-01 | 2002-04-11 | Porsche Ag | Ventiltrieb einer Brennkraftmaschine |
DE19702389B4 (de) * | 1997-01-24 | 2004-05-27 | Audi Ag | Ventiltrieb für eine Brennkraftmaschine |
DE59808217D1 (de) | 1997-03-21 | 2003-06-12 | Stefan Battlogg | Nockenwelle |
US5797362A (en) * | 1997-03-24 | 1998-08-25 | Taller; Myron S. | Combustion engine with adjustable cam and lubrication means |
DE102004011586A1 (de) * | 2003-03-21 | 2004-10-07 | Audi Ag | Ventiltrieb einer einen Zylinderkopf aufweisenden Brennkraftmaschine |
CN100378298C (zh) * | 2003-03-21 | 2008-04-02 | 奥迪股份公司 | 有气缸盖的内燃机气门机构 |
DE102005038502B3 (de) * | 2005-08-13 | 2007-02-15 | Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag | Zwangsgesteuerter Ventiltrieb |
US8028666B2 (en) * | 2008-03-12 | 2011-10-04 | GM Global Technology Operations LLC | Concentric camshaft with bearing sleeve and method of debris removal |
US7849829B2 (en) * | 2008-03-12 | 2010-12-14 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Concentric camshaft with independent bearing surface for floating lobes |
DE102008024875B4 (de) * | 2008-05-23 | 2019-05-09 | Audi Ag | Ventiltrieb für Gaswechselventile einer Brennkraftmaschine mit verschiebbaren Nockenträgern und gegenseitiger Abstützung benachbarter Nockenträger |
DE102008024876B4 (de) * | 2008-05-23 | 2019-05-16 | Audi Ag | Ventiltrieb für Gaswechselventile einer Brennkraftmaschine mit verschiebbaren, stirnseitig gelagerten Nockenträgern |
DE102008035935A1 (de) * | 2008-07-31 | 2010-02-11 | Audi Ag | Zahnwellenverbindung und Ventiltrieb mit Zahnwellenverbindung zwischen einer Nockenwelle und verschiebbaren Nockenträgern |
JP4672781B2 (ja) * | 2009-03-30 | 2011-04-20 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
DE102009055868A1 (de) * | 2009-11-26 | 2011-06-01 | Neumayer Tekfor Holding Gmbh | Nockenwelle |
DE102009056224B4 (de) * | 2009-11-28 | 2019-08-22 | Audi Ag | Ventiltrieb einer Brennkraftmaschine sowie Brennkraftmaschine |
DE102010005790B4 (de) * | 2010-01-25 | 2012-03-15 | Iav Gmbh Ingenieurgesellschaft Auto Und Verkehr | Ventiltrieb zur Betätigung von Gaswechselventilen von Brennkraftmaschinen |
DE102010047993B4 (de) * | 2010-10-08 | 2021-07-01 | Audi Ag | Ventiltrieb für Gaswechselventile einer Brennkraftmaschine mit verschiebbaren Nockenträgern und mitrotierenden axialen Endanschlägen sowie Brennkraftmaschine |
DE102011054218B4 (de) * | 2011-10-06 | 2023-03-23 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Brennkraftmaschine und Ventiltrieb für eine Brennkraftmaschine |
DE102014007287A1 (de) | 2014-05-20 | 2015-11-26 | Thyssenkrupp Presta Teccenter Ag | Nockenwelle |
DE102014014659B3 (de) | 2014-10-08 | 2016-01-14 | Iav Gmbh Ingenieurgesellschaft Auto Und Verkehr | Zylinderkopf einer Brennkraftmaschine mit wenigstens einer Nockenwelle |
DE102017214791A1 (de) | 2017-08-24 | 2019-02-28 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Ventiltrieb für eine Brennkraftmaschine |
DE102017214793A1 (de) | 2017-08-24 | 2019-02-28 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Ventiltrieb für eine Brennkraftmaschine |
DE102018207438A1 (de) * | 2018-05-14 | 2019-11-14 | Thyssenkrupp Ag | Nockenwelle, sowie Verfahren zur Herstellung einer Nockenwelle |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE376459B (ja) * | 1969-07-30 | 1975-05-26 | Nissan Motor | |
US3986484A (en) * | 1974-11-18 | 1976-10-19 | Dyer Glenn L | Camshaft for controlling variably opening valves |
DE2950656A1 (de) * | 1979-12-15 | 1981-06-19 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | Brennkraftmaschinen mit auf der nockenwelle drehbar gelagerten nocken |
DE3042018C2 (de) * | 1980-11-07 | 1983-01-13 | Audi Nsu Auto Union Ag, 7107 Neckarsulm | Vorrichtung zur wahlweisen Unterbrechung der Betätigung der Gaswechselventile von Brennkraftmaschinen |
US4399784A (en) * | 1981-02-10 | 1983-08-23 | Foley James E | Internal combustion engine |
JPS62253913A (ja) * | 1986-04-25 | 1987-11-05 | Fuji Heavy Ind Ltd | 自動車用エンジンにおけるバルブ停止装置 |
JPS6341610A (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-22 | Mazda Motor Corp | エンジンのバルブ駆動装置 |
DE3732687A1 (de) * | 1986-10-07 | 1988-04-14 | Volkswagen Ag | Steuervorrichtung fuer die ladungswechselventile einer brennkraftmaschine |
GB8720052D0 (en) * | 1987-08-25 | 1987-09-30 | Jaguar Cars | Cam mechanisms |
JPH01178710A (ja) * | 1988-01-06 | 1989-07-14 | Mazda Motor Corp | エンジンのバルブ駆動装置 |
JPH0216312A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-19 | Suzuki Motor Co Ltd | 可変バルブタイミング装置 |
JP2623712B2 (ja) * | 1988-06-30 | 1997-06-25 | スズキ株式会社 | 可変バルブタイミング装置 |
DE3920938C2 (de) * | 1988-07-06 | 1994-12-22 | Volkswagen Ag | Steuervorrichtung für Ladungswechselventile einer Brennkraftmaschine mit zumindest einem desaktivierbaren Nocken auf einer Nockenwelle |
JPH033907A (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-10 | Isuzu Motors Ltd | 可変バルブタイミング・リフト装置 |
JPH0412104A (ja) * | 1990-01-30 | 1992-01-16 | Nobuyoshi Matsumoto | 4サイクルエンジンの吸排気バルブの開閉タイミング、及び時間とバルブリフト量の可変装置 |
DE4201473C2 (de) * | 1991-02-01 | 1994-06-30 | Volkswagen Ag | Steuervorrichtung für Ladungswechselventile einer Brennkraftmaschine mit zumindest einem desaktivierbaren Nocken auf einer Nockenwelle |
US5129407A (en) * | 1991-06-10 | 1992-07-14 | J. D. Phillips Corporation | Variable camshaft |
DE4230877A1 (de) * | 1991-09-30 | 1993-04-01 | Volkswagen Ag | Ventilsteuerung fuer ein hubventil mit zwei nocken |
DE4236892A1 (en) * | 1991-11-16 | 1993-05-19 | Volkswagen Ag | Control for displacement valve with two separate cams - employs hydraulic pressure on projection from one cam for axial movement into engagement with toothed ring. |
-
1992
- 1992-10-30 DE DE4236655A patent/DE4236655A1/de not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-10-01 EP EP93115881A patent/EP0595060B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-01 DE DE59301164T patent/DE59301164D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-10-27 JP JP26903393A patent/JPH06212923A/ja not_active Withdrawn
- 1993-11-01 US US08/143,896 patent/US5359970A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010236483A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Honda Motor Co Ltd | エンジンの可変動弁装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0595060A1 (de) | 1994-05-04 |
DE59301164D1 (de) | 1996-01-25 |
DE4236655A1 (de) | 1994-05-05 |
US5359970A (en) | 1994-11-01 |
EP0595060B1 (de) | 1995-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06212923A (ja) | 内燃機関の弁機構 | |
US7565887B2 (en) | Valve actuation device of internal combustion engine | |
JP2810442B2 (ja) | エンジンの弁作動装置 | |
CA1308978C (en) | Valve operating device for internal combustion engine | |
US5592906A (en) | Method and device for variable valve control of an internal combustion engine | |
US6425359B2 (en) | Valve moving apparatus of an internal combustion engine | |
US8746195B2 (en) | Variable valve train for internal combustion engines for actuating gas exchange valves | |
US5333579A (en) | Control device for controlling intake and exhaust valves of internal combustion engine | |
US7845324B2 (en) | Sliding-pivot locking mechanism for an overhead cam with multiple rocker arms | |
US7066118B2 (en) | Compression ratio variable device in internal combustion engine | |
US6966282B2 (en) | Internal combustion engine variable compression ratio system | |
US20010035140A1 (en) | Actuation mechanism for mode-switching roller finger follower | |
US5431132A (en) | Variable valve gear of internal combustion engines | |
US5855190A (en) | Valve-actuating variable cam for engine | |
US20120125274A1 (en) | Valve train for internal combustion engines for actuating gas exchange valves | |
JPH06200713A (ja) | 内燃機関用弁機構装置 | |
US5273006A (en) | Deactivatable valve control arrangement for internal combustion engines | |
JP6520909B2 (ja) | エンジンの可変動弁機構 | |
US9920659B2 (en) | Coupling pin anti-rotation for a switchable roller finger follower | |
US10066518B2 (en) | Variable valve mechanism for internal combustion engine | |
US10132207B2 (en) | Variable valve mechanism for internal combustion engine | |
US6067948A (en) | Device for actuating at least one gas exchange valve of an internal combustion engine | |
JPH0533618A (ja) | エンジンの弁作動装置 | |
JPH0693820A (ja) | 内燃機関の動弁装置 | |
JP3885519B2 (ja) | 気筒制御式エンジンの弁休止装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010130 |