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JPH0558178A - ミツドシツプ4輪駆動用横置きトランスミツシヨン - Google Patents

ミツドシツプ4輪駆動用横置きトランスミツシヨン

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Publication number
JPH0558178A
JPH0558178A JP3248261A JP24826191A JPH0558178A JP H0558178 A JPH0558178 A JP H0558178A JP 3248261 A JP3248261 A JP 3248261A JP 24826191 A JP24826191 A JP 24826191A JP H0558178 A JPH0558178 A JP H0558178A
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JP
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shaft
gear
differential
transfer
main shaft
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Masanori Shibata
政典 柴田
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JATCO Corp
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Publication date
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    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K17/00Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
    • B60K17/34Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles
    • B60K17/344Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having a transfer gear
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
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  • Retarders (AREA)
  • Motor Power Transmission Devices (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トランスファー出力を折り返さないでミッド
シップ4WDを実現することができる横置きトランスミ
ッションとする。 【構成】 トランスミッションの主軸23から後方にリ
アディファレンシャル30を、前方にトランスファー4
0を設け、主軸から双方へ回転を伝達して、トランスフ
ァーの出力軸44を前方へ向けて取り出すようにした。
リアディファレンシャルの出力を後輪13車軸に連結し
てMRとし、トランスファー出力軸をプロペラシャフト
50でフロントディファレンシャル60に連結して前輪
12を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジン配置をミッドシ
ップとした4輪駆動用の横置きトランスミッションの構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の4WD(4輪駆動)用の横置きト
ランスミッションとしては、例えば図6に示されるよう
なものがある。自動車前輪12の車軸より前側にエンジ
ン1が配置され、その出力軸に連なる変速機構部2の主
軸3も前輪車軸より前方に位置する。主軸3あるいはこ
れに平行な適宜の軸から略前輪車軸上に位置させたフロ
ントディファレンシャル4に回転が伝達され、フロント
ディファレンシャルの左右出力軸が左右の前輪12と軸
連結される。さらにフロントディファレンシャル4の回
転が前輪車軸より後方に配置されたトランスファー5の
入力軸6に伝達され、これが傘歯車7を介して後方へ向
けて直角に方向変換されてトランスファーの出力とな
る。
【0003】トランスファー5の出力はプロペラシャフ
ト8でリアディファレンシャル9に伝達され、リアディ
ファレンシャル内で傘歯車10により方向変換されたう
え、ディファレンシャルケース11に伝達され、その左
右出力が後輪13の回転となる。
【0004】すなわち、これはいわゆるFF(フロント
エンジン・フロントドライブ)方式を基にした4WD
で、トランスミッション主要部の位置関係は、エンジン
したがって変速機構部2、フロントディファレンシャル
4、トランスファー5が順につながったものとなり、略
車軸上にあるディファレンシャル4を挟んでトランスフ
ァー5が変速機構部2とは反対側に位置している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動車
の運動性能などの必要から、エンジンを後輪車軸の前側
に配置するミッドシップ型とする場合には、上に説明し
たような従来のトランスミッションでは容易に4WD化
することができない。後輪の2WDだけを考えたときに
は、従来のFFにおけるトランスミッションを、変速機
構部2とフロントディファレンシャル4の前後の位置関
係をそのままに、フロントディファレンシャル4の出力
に前輪に替えて後輪13を結合すれば、MR(ミッドエ
ンジン・リアドライブ)方式のミッドシップとすること
ができる。
【0006】ところがこれを4WD化しようとすると、
上述のようにトランスファーがディファレンシャルを挟
んで変速機構部と反対側にあるので、前輪12を駆動す
るためには、図7に示すように、後輪13を越してさら
に遠距離にあるトランスファー5の出力を、180度方
向転換してフロントディファレンシャル60まで導いて
来なければならない不便がある。しかも敢えてこれを行
なおうとしても、後輪13車軸が横切っているから、そ
の下側を通過させようとしても最低地上高を確保するこ
とができず、上側はエンジン1や変速機構部2で阻まれ
ているから、自動車室内空間を大きく犠牲にすることと
なり、実際には従来のトランスミッションを用いてミッ
ドシップの4WDを実現することは不可能であった。
【0007】したがってこの発明は、上記の問題に鑑
み、ミッドシップに適した4WD用横置きトランスミッ
ションの構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、変速
機構部を通して入力軸との回転比を複数段に制御されて
回転が伝達される主軸に対し、該主軸の後方にディファ
レンシャルが設けられるとともに、主軸の前方にトラン
スファーが設けられ、前記主軸から回転伝達系統が2分
されて、一方の回転伝達系統はディファレンシャルに回
転を伝達し、他方の回転伝達系統はトランスファーに回
転を伝達し、前記ディファレンシャルは主軸と平行に左
右に延びる出力軸線を有し、前記トランスファーは前方
向に延びる出力軸を有するようにした横置きトランスミ
ッションとした。
【0009】
【作用】横置きされたトランスミッションの主軸から後
方のリアディファレンシャルと前方のトランスファーと
の双方へ回転を伝達し、トランスファーの出力軸を前方
へ向けて取り出すようにしたから、リアディファレンシ
ャルの出力を後輪車軸に連結してMR方式とするととも
に、トランスファー出力軸をプロペラシャフトでフロン
トディファレンシャルに連結するだけでミッドシップの
4WDを構成することができる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明のトランスミッション20を
用いたときの、パワートレインの全体構成を示す。エン
ジン1の出力軸の延長上にあるトランスミッションの主
軸23が、後輪13車軸より前側に後輪車軸と平行に配
置され、この主軸23から、略後輪13車軸上に位置さ
せたリアディファレンシャル30のディファレンシャル
ケース32に回転が伝達され、リアディファレンシャル
30の左右出力軸が左右の後輪13と軸連結される。
【0011】トランスファー40が、その入力軸42を
主軸23より前方に位置させて、トランスミッションの
変速機構部21の前側寄りに設けられ、同じ主軸23か
ら回転が伝達される。トランスファー40の前方に向い
た出力軸44から、プロペラシャフト50によりフロン
トディファレンシャル60に回転が伝達され、フロント
ディファレンシャル内で傘歯車62により方向変換され
たうえ、ディファレンシャルケース64に伝達され、そ
の左右出力が前輪12の回転となる。
【0012】トランスミッション20の実施例詳細を図
2〜図5に示す。主軸23はエンジン出力軸であるクラ
ンクシャフトと同軸に連なる入力軸24の延長上に同軸
に延びており、入力軸24からトルクコンバータ22お
よび変速機構部21を通して回転が伝達される。主軸2
3端部には、後輪用出力歯車25が一体に回転するよう
にスプライン結合されている。主軸23の後方下側に、
アイドラ軸34が主軸23と平行に設けられ、その入力
歯車35が主軸の後輪用出力歯車25と噛み合ってい
る。主軸23およびアイドラ軸34の先端は、それぞれ
トランスミッションケースカバー29に設けられたベア
リング81、82により支持されている。またアイドラ
軸34の他端は、コンバータハウジング27に保持され
たベアリング83に支持されている。
【0013】アイドラ軸34のさらに後方には、トラン
スミッションケース28から延ばして、ディファレンシ
ャルハウジング38が形成されている。このディファレ
ンシャルハウジング38内に、リアディファレンシャル
30がその出力軸線、すなわちディファレンシャルケー
ス32の回転軸を、アイドラ軸34と平行にして設けら
れ、ディファレンシャルケース32に固定された減速歯
車37と、アイドラ軸34に設けられた出力歯車36と
が噛み合っている。ディファレンシャルケース32は、
ディファレンシャルハウジング38とハウジングカバー
39に保持されたベアリング84、85により支持され
ている。これにより、リアディファレンシャル30に結
合された自在継ぎ手71を含む後輪駆動軸70が、ディ
ファレンシャルハウジング38部から左右に延びるよう
にされる。
【0014】後輪用出力歯車25には、これと隣接して
一体回転するように、そのハブに前輪用出力歯車26が
固定されている。トランスミッションケース28の前下
側には、左側面に開口するトランスファーハウジング4
8が形成されている。この開口から挿入されたベアリン
グホルダー86に保持されたベアリング87と、トラン
スミッションケースカバー29に保持されたベアリング
88とで支持されたトランスファー入力軸42が、主軸
23の前方下側に主軸と平行に設けられている。トラン
スファー入力軸42の端部にスプライン結合された入力
歯車41が主軸23の前輪用出力歯車26と噛み合って
いる。
【0015】トランスファー入力軸42の他端には傘歯
車43が設けられ、これと噛み合う傘歯車45を持つト
ランスファー出力軸44が、方向変換され前方へ向けて
設けられている。トランスファーハウジング48は前側
面から前方に延びて開口する突出部46を有し、トラン
スファー出力軸44は、突出部46にその開口から挿入
されたベアリングホルダー89に保持されたベアリング
90、および同開口に結合されたエクステンション47
に保持されたベアリング91で支持されている。
【0016】トランスファー出力軸44は、前端にプロ
ペラシャフト連結用のフランジ52が取り付けられると
ともに、その中間にトランスファー出力をオン・オフす
る切り替え機構73を持って、軸方向に2分割されてい
る。切り替え機構73は、トランスファー出力軸の前軸
75にスプライン結合されて一体に回転する駆動歯車7
7と、後軸76に設けられ前軸75上に相対回転可能に
支持された被駆動歯車78と、被駆動歯車78上に噛み
合い状態で設けられ、駆動歯車77上までスライドする
ことにより、駆動歯車77と被駆動歯車78とを連結す
るリング状スライダー79を備える。このスライドによ
る連結・非連結によりトランスファー出力がオン・オフ
される。なお、スライダーは常時駆動歯車と噛み合って
いるようにし、連結時に被駆動歯車上までスライドさせ
るようにしてもよい。スライダーはその外周に溝を有
し、溝に係合するフォーク74によってスライドされる
ようになっている。
【0017】なお、図4、図5中、80は後輪用出力歯
車25のハブに前輪用出力歯車26と隣接して固定され
たパーキング用歯車で、図示しない爪によってロックさ
れるようになっている。また、変速機構部21は遊星歯
車群による自動変速機構となっているが、この種機構の
詳細については、例えば特開昭60−82448号など
に示され、同様のものを用いることができ、入力軸24
と主軸23との間の回転比を複数段に制御する。
【0018】このように構成されているから、変速機構
部21の出力軸である主軸23が、一方では後輪用出力
歯車25によって、アイドラ軸34を回転させることに
より主軸23の後方にあるリアディファレンシャル30
へ回転を伝達し、他方では前輪用出力歯車26によっ
て、主軸23の前方にあるトランスファー40へ回転を
伝達する。したがって図1に示されるように、リアディ
ファレンシャル30からは左右に出力が出され、後輪1
3車軸に連結されてこれを駆動する。これによりミッド
シップのMR方式が実現される。そして同時に回転を伝
達するトランスファー40は、その出力軸44が前方へ
向けて延びており、前輪12車軸線上に設けられるフロ
ントディファレンシャル60とプロペラシャフト50で
連結することによって、フロントディファレンシャル6
0に連結した前輪12を駆動する。
【0019】このように構成されているから、従来例の
ように後方に向いたトランスファーから折り返して、回
転軸をトランスミッションケースなどの下または上を通
す必要がない。したがって自動車レイアウト上所定の最
低地上高を確保するのに無駄がない。また図3に示され
るように、アイドラ軸34とトランスファー40の入力
軸42は、トランスミッションケース28のオイルパン
底壁93の限界内で最下方に配置され、これにより全体
の前後方向寸法を小さくでき、コンパクトなトランスミ
ッションが得られる。
【0020】さらに実施例では、トランスファーの入力
軸を、アイドラ軸と同じく側壁に設けた開口から組み込
み、トランスミッションケースカバーにこれらの支持ベ
アリングを保持するようにしてあるから、組立も簡単に
行なえる利点がある。なお、実施例では、主軸からトラ
ンスファー40およびリアディファレンシャル30への
回転伝達を個別の前輪用出力歯車26と後輪用出力歯車
25によって行なっているが、これに限ることなく、主
軸23に設けた1個の歯車に、トランスファー40およ
びリアディファレンシャル30への回転伝達用歯車2個
を噛み合わせるようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は横置きされたト
ランスミッションの主軸から後方のディファレンシャル
と前方のトランスファーとの双方へ回転を伝達し、トラ
ンスファーの出力軸を前方へ向けて取り出すようにした
から、ディファレンシャルの出力を後輪車軸に連結して
MR方式とするとともに、トランスファー出力軸をプロ
ペラシャフトでフロントディファレンシャルに連結する
だけでミッドシップの4WDを構成することができる。
【0022】これにより、最低地上高に悪影響を及ぼし
たり、自動車室内空間を犠牲にすることがない。また、
ディファレンシャルとトランスファーとが主軸の前後に
振り分けられ、全体がコンパクトになるので、重量が軽
減する効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いたパワートレインの全体構成を示
す図である。
【図2】実施例の正面図である。
【図3】実施例の側面図である。
【図4】図3におけるA−A矢視部の前半部断面を示す
図である。
【図5】図3におけるA−A矢視部の後半部断面を示す
図である。
【図6】従来例を示す図である。
【図7】従来例を用いてミッドシップとする仮想例の説
明図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 変速機後部 3 主軸 4 フロントディファレンシャル 5 トランスファー 6 入力軸 7 傘歯車 8 プロペラシャフト 9 リアディファレンシャル 10 傘歯車 11 ディファレンシャルケース 12 前輪 13 後輪 20 トランスミッション 21 変速機構部 22 トルクコンバータ 23 主軸 24 入力軸 25 後輪用出力歯車 26 前輪用出力歯車 27 コンバータハウジング 28 トランスミッションケース 29 トランスミッションケースカバー 30 リアディファレンシャル 32 ディファレンシャルケース 34 アイドラ軸 35 入力軸 36 出力軸 37 減速歯車 38 ディファレンシャルハウジング 39 ハウジングカバー 40 トランスファー 41 入力歯車 42 入力軸 43、45 傘歯車 44 出力軸 46 突出部 47 エクステンション 48 トランスファーハウジング 50 プロペラシャフト 52 フランジ 60 フロントディファレンシャル 62 傘歯車 64 ディファレンシャルケース 70 後輪駆動軸 71 自在継手 73 切り換え機構 74 フォーク 75 前軸 76 後軸 77 駆動歯車 78 被駆動歯車 79 スライダー 80 パーキング用歯車 81、82、83、84、85、87、88、90、9
1 ベアリング 86、89 ベアリングホルダー 93 オイルパン底壁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横置きトランスミッションであって、変
    速機構部を通して入力軸との回転比を複数段に制御され
    て回転が伝達される主軸を有し、該主軸の後方にディフ
    ァレンシャルが設けられるとともに、主軸の前方にトラ
    ンスファーが設けられ、前記主軸から回転伝達系統が2
    分されて、一方の回転伝達系統はディファレンシャルに
    回転を伝達し、他方の回転伝達系統はトランスファーに
    回転を伝達し、前記ディファレンシャルは主軸と平行に
    左右に延びる出力軸線を有し、前記トランスファーは前
    方向に延びる出力軸を有するようにしたことを特徴とす
    るミッドシップ4輪駆動用横置きトランスミッション。
  2. 【請求項2】 前記一方の回転伝達系統は、主軸に結合
    された第1の歯車と、主軸とディファレンシャルの間に
    設けられたアイドラ軸に固定され、第1の歯車と噛み合
    う第2の歯車とを含み、前記他方の回転伝達系統は、主
    軸に結合された第3の歯車と、トランスファーの入力軸
    に固定され、第3の歯車と噛み合う第4の歯車とを含む
    ことを特徴とする請求項1記載のミッドシップ4輪駆動
    用横置きトランスミッション。
  3. 【請求項3】 横置きトランスミッションであって、変
    速機構部を通して入力軸との回転比を複数段に制御され
    て回転が伝達される主軸を有し、該主軸の後方にディフ
    ァレンシャルが設けられ、主軸の前方にトランスファー
    が設けられるとともに、トランスファーの出力をオン・
    オフする切り替え機構を備え、前記ディファレンシャル
    は主軸に結合された第1の歯車と、主軸とディファレン
    シャルの間に設けられたアイドラ軸に固定されて第1の
    歯車と噛み合う第2の歯車を介して回転伝達され、前記
    トランスファーは主軸に結合された第3の歯車と、トラ
    ンスファーの入力軸に固定されて第3の歯車と噛み合う
    第4の歯車を介して回転伝達され、前記ディファレンシ
    ャルは主軸と平行に左右に延びる出力軸線を有し、前記
    トランスファーは前方向に延びる出力軸を有するととも
    に、前記切り替え機構は、トランスファーの前記出力軸
    を前軸と後軸に分割し、前軸に結合された駆動歯車と、
    後軸に設けられ前軸上に相対回転可能に支持された被駆
    動歯車と、駆動歯車または被駆動歯車の一方の歯車上に
    噛み合い状態で設置され、他方の歯車上までスライドす
    ることにより、駆動歯車と被駆動歯車とを連結するリン
    グ状スライダーを設けて構成したことを特徴とするミッ
    ドシップ4輪駆動用横置きトランスミッション。
JP3248261A 1991-09-02 1991-09-02 ミッドシップ4輪駆動用横置きトランスミッション Expired - Fee Related JP3040860B2 (ja)

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