JP7310113B2 - 眼科用組成物及びその製造方法、ならびに吸着抑制方法 - Google Patents
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Description
(C)下記(C-1)群及び(C-2)群から選ばれる1種以上の成分
(C-1)テルペノイド、クロロブタノール、酢酸d-α-トコフェロール、流動パラフィン
(C-2)ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸塩、コンドロイチン硫酸、コンドロイチン硫酸塩、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、グルコース、エデト酸、エデト酸塩、アスパラギン酸、アスパラギン酸塩、ピリドキシン、ピリドキシン塩
から選ばれる1種以上の成分を配合することにより、上記課題を解決できることを知見し、本発明をなすに至ったものである。
[1].(A)レチノール、
(B)非イオン性界面活性剤、
(C)下記(C-1)群及び(C-2)群から選ばれる1種以上の成分
(C-1)テルペノイド、クロロブタノール、酢酸d-α-トコフェロール、流動パラフィン
(C-2)ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸塩、コンドロイチン硫酸、コンドロイチン硫酸塩、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、グルコース、エデト酸、エデト酸塩、アスパラギン酸、アスパラギン酸塩、ピリドキシン、ピリドキシン塩
を含有するソフトコンタクトレンズ用眼科用組成物。
[2].(C)成分が、(C-1)群から選ばれる1種以上、又は(C-1)群から選ばれる1種以上と(C-2)群から選ばれる1種以上との組み合わせである[1]記載のソフトコンタクトレンズ用眼科用組成物。
[3].(C)成分が、(C-1)群から選ばれる1種以上と(C-2)群から選ばれる1種以上の組み合わせである[2]記載のソフトコンタクトレンズ用眼科用組成物。
[4].(B)成分が、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及びポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルである1~3のいずれかに記載のソフトコンタクトレンズ用眼科用組成物。
[5].(B)成分が、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールである1~3のいずれかに記載のソフトコンタクトレンズ用眼科用組成物。
[6].シリコーンハイドロゲルソフトコンタクトレンズ用である、[1]~[5]のいずれかに記載のソフトコンタクトレンズ用眼科用組成物。
[7].上記(A)成分、(B)成分及び(C-1)成分を含む油相を、50~90℃の水相に添加して攪拌する工程を含む、[2]~[6]のいずれか1項記載のソフトコンタクトレンズ用眼科用組成物を製造する方法。
[8].(A)レチノール及び(B)非イオン性界面活性剤を含有するソフトコンタクトレンズ用眼科用組成物中の(A)成分のソフトコンタクトレンズへの吸着抑制方法であって、
上記ソフトコンタクトレンズ用眼科用組成物に、
(C)下記(C-1)群及び(C-2)群
(C-1)テルペノイド、クロロブタノール、酢酸d-α-トコフェロール、流動パラフィン
(C-2)ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸塩、コンドロイチン硫酸、コンドロイチン硫酸塩、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、グルコース、エデト酸、エデト酸塩、アスパラギン酸、アスパラギン酸塩、ピリドキシン、ピリドキシン塩
から選ばれる1種以上の成分を配合する、(A)成分のソフトコンタクトレンズへの吸着抑制方法。
[(A)成分]
レチノールは上述したように、眼に対して優れた効果、例えば、角膜・結膜損傷治療効果、ドライアイ改善、疲れ目・かすみ目の改善効果を有している。(A)成分の眼科用組成物(以下、単に組成物と略す場合がある)中の配合量は、10~150,000国際単位/100mLが好ましく、30~100,000国際単位/100mLがより好ましく、50~50,000国際単位/100mLがさらに好ましい。少なすぎると上記(A)成分の効果が不十分となるおそれがあり、多すぎるとレチノールの安定性が損なわれるおそれがある。なお、上記範囲をw/v%(質量/容量%、g/100mL)に換算すると、0.000003~0.045w/v%が好ましく、0.000009~0.03w/v%がより好ましく、0.000015~0.015w/v%がさらに好ましい。
本発明で用いる非イオン性界面活性剤としては、眼科用組成物に用いられるものであれば特に限定されず、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。例えば、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール等が挙げられる。(A)レチノールの保存安定性、外観澄明性、レチノールのソフトコンタクトレンズへの吸着抑制の観点から、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールが好ましく、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルとポリオキシエチレン硬化ヒマシ油とを併用、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルと、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油と、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールとを併用することがより好ましい。
(C)下記(C-1)群及び(C-2)群から選ばれる1種以上の成分であり、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
(C-1)テルペノイド、クロロブタノール、酢酸d-α-トコフェロール、流動パラフィン
(C-2)ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸塩、コンドロイチン硫酸、コンドロイチン硫酸塩、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、グルコース、エデト酸、エデト酸塩、アスパラギン酸、アスパラギン酸塩、ピリドキシン、ピリドキシン塩
本発明の組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、眼科用組成物に配合されるその他の成分を適量配合することができる。その他の成分としては、防腐剤、(C)成分以外の糖類、緩衝剤、pH調整剤、等張化剤、安定化剤、(C)成分以外の多価アルコール、(C)成分以外の粘稠剤、薬物等が挙げられる。これらの成分は、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて配合することができる。下記に示す成分の配合量は、配合する場合の好ましい範囲であり、組成物中の量である。
本発明の組成物の調製方法は、残部(例えば、眼科用組成物中70~99.9w/v%、好ましくは70~99.884w/v%)を水とし、公知の製造方法で製造することができる。例えば、上記各成分を滅菌精製水、イオン交換水等の水等に溶解させて得ることができる。(A)成分は(B)成分に溶解した油相を調製した後、上記油相を他の水溶液成分を溶解した50~90℃の水相に添加することが好ましい。水相には、緩衝剤や薬物等の水溶性成分が配合され、これら成分は油相添加後に配合してもよい。(C-1)成分を配合する場合、上記(A)成分、(B)成分及び(C-1)成分を含む油相を、50~90℃の水相に添加して攪拌する工程を含むことが好ましい。水相には、緩衝剤や薬物等の水溶性成分が配合され、これら成分は油相添加後に配合してもよい。(C-1)成分は、プロピレングリコール等の可溶化剤に混和させて水層に添加することも可能であるが、レチノールの吸着抑制効果の点では好ましくない。即ち、レチノールの吸着抑制効果の発現には、(C-1)成分等の脂溶性成分は、レチノール、非イオン界面活性剤と共に油相中で混合されることが好ましい。
本発明の組成物は眼への適用を容易にする点から液体が好ましく、25℃における粘度は、涙液との混合を容易にし(A)成分の涙液への移行を容易にする点から、1~50mPa・sが好ましく、1~30mPa・sがより好ましく、1~10mPa・sがさらに好ましい。なお、粘度の測定方法はコーンプレート型粘度計(DV2T、英弘精機(株))を用いて行う。
上記ソフトコンタクトレンズ用眼科用組成物に、
(C)下記(C-1)群及び(C-2)群から選ばれる1種以上の成分と
(C-1)テルペノイド、クロロブタノール、酢酸d-α-トコフェロール、流動パラフィン
(C-2)ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸塩、コンドロイチン硫酸、コンドロイチン硫酸塩、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、グルコース、エデト酸、エデト酸塩、アスパラギン酸、アスパラギン酸塩、ピリドキシン、ピリドキシン塩
を配合する、(A)成分のソフトコンタクトレンズへの吸着抑制方法を提供する。
好ましい成分、配合量等は上記と同じである。
下表に示す各水性成分を90mLの水に溶解し、90℃15分間加温混合した。同時に、(A)成分、(B)成分及び(C-1)成分のプレミックスを作製し、90℃15分間加熱混合した。次に、プレミックスを上記水溶液に所定量加え、さらに90℃15分間加熱混合した。その後、室温まで冷却し、100mLになるように水を加えた。得られた組成物について、下記評価を行った。結果を表中に併記する。
組成物5mLを20mL褐色バイアル瓶に分注し、バイアル瓶1本につき1枚のSCLを浸漬した。レンズを浸漬したバイアル瓶を37℃で1日振とうした後、溶液中のレチノール量を液体クロマトグラフィーで、常法に従い、標準品サンプルとの比較により定量した。SCLを浸漬させずに同様の処理を行ったものをコントロールとし、コントロール溶液中のレチノールに対する比率から下記計算式に基づいてレチノールのSCLへの吸着率及び吸着抑制率を測定した。一種のSCL用眼科組成物に対して3回測定を行い、SCLに対する平均吸着率及び平均吸着抑制率を算出し、評価を行った。実験操作及び分析による誤差を考え、得られたレチノールのSCLへの吸着抑制率から、下記判定基準によりレチノールのSCLへの吸着抑制効果を評価した。5%以上(△以上)の効果が成分を吸着抑制効果があるとした。
レチノールのSCLへの吸着抑制率(%)=[(比較例1におけるレチノールのSCL吸着率-各実施例におけるレチノールのSCL吸着率)/比較例1におけるレチノールのSCL吸着率]×100
◎:吸着抑制率20%以上
○:吸着抑制率10%以上20%未満
△:吸着抑制率5%以上10%未満
×:吸着抑制率5%未満
△以上を合格とする。
使用したSCLは、FDAによる4分類のうち各分類の以下のSCLを使用した。
・グループI:ボシュロムメダリストプラス(ボシュロム・ジャパン(株))
・グループII:ボシュロムメダリストII(ボシュロム・ジャパン(株))
・グループIII:メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト(ボシュロム・ジャパン(株))
・グループIV:アキュビュー(ジョンソン・エンド・ジョンソン(株))
なお、表中にSCLの記載がない場合は、IIIレンズを用いて各検討を実施した。
レチノール(Retinol、sigma-aldrich製)(2700国際単位/mg)
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油(HCO-60、日本サーファクタント工業(株)製)
モノオレイン酸POE(20)ソルビタン(レオドール TW-O120V、花王(株)製)
ポリオキシエチレン(70)ポリオキシプロピレン(200)グリコール(Kolliphor、BASFジャパン(株)製)
流動パラフィン(KAYDOL、島貿易(株)製、粘度74~88mm2/s(第17改正日本薬局方第1法(37.8℃)))
塩化ナトリウム(塩化ナトリウム、富田製薬(株)製)
エデト酸ナトリウム(クレワットN、ナガセケムテックス(株)製)
l-メントール(薄荷脳、鈴木薄荷(株)製)
d-ボルネオール(特沸龍脳、(株)柳沢正巳商店製)
ユーカリ油(ユーカリ油、小川香料(株)製)
ゲラニオール(ゲラニオール、高砂香料工業(株)製)
クロロブタノール(1,1,1-Trichloro-2-methyl-2-propanol hemihydrate、メルク(株)製)
ヒアルロン酸ナトリウム(精製ヒアルロン酸ナトリウム、キッコーマンバイオケミファ(株)製)
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム(コンドロイチン硫酸エステルナトリウム、マルハニチロ(株)製)
ヒドロキシプロピルメチルセルロース(メトローズ 60SH-4000、信越化学工業(株)製)
ポリビニルピロリドン(Kollidon 90F、BASFジャパン(株)製)
ポリビニルアルコール(ゴーセノール EG-05P、日本合成化学工業(株)製)
ヒドロキシエチルセルロース(HEC CF-V、住友精化(株))
酢酸d-α-トコフェロール(理研Eアセテートα、理研ビタミン(株)製)
プロピレングリコール(プロピレングリコール、(株)ADEKA製)
ポリエチレングリコール(マクロゴール4000、三洋化成工業(株)製)
グルコース(グルコース、和光純薬工業(株))
L-アスパラギン酸カリウム(L-アスパラギン酸カリウム、アルプス薬品工業(株))
ピリドキシン塩酸塩(ピリドキシン塩酸塩、BASFジャパン(株))
Claims (7)
- (A)レチノールと、
(B)非イオン性界面活性剤、
(C-1)メントール、ボルネオール、カンフル、ゲラニオール及びシネオール、酢酸d-α-トコフェロールならびに流動パラフィンから選ばれる2種以上、及び
(C-2)ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ヒアルロン酸及びヒアルロン酸塩から選ばれる1種以上
を含有するソフトコンタクトレンズ用眼科用組成物。 - (C-1)成分が、酢酸d-α-トコフェロールを含む、請求項1記載のソフトコンタクトレンズ用眼科用組成物。
- (C-2)成分が、ヒドロキシプロピルメチルセルロースである請求項1又は2記載のソフトコンタクトレンズ用眼科用組成物。
- (B)成分が、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及びポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルである請求項1~3のいずれか1項記載のソフトコンタクトレンズ用眼科用組成物。
- (B)成分が、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールである請求項1~3のいずれか1項記載のソフトコンタクトレンズ用眼科用組成物。
- シリコーンハイドロゲルソフトコンタクトレンズ用である、請求項1~5のいずれか1項記載のソフトコンタクトレンズ用眼科用組成物。
- 上記(A)成分、(B)成分及び(C-1)成分を含む油相を、50~90℃の水相に添加して攪拌する工程を含む、請求項1~6のいずれか1項記載のソフトコンタクトレンズ用眼科用組成物を製造する方法。
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