JP7206176B2 - 農作業車 - Google Patents
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Description
図1及び図2に収穫機の一例である普通型コンバインを示している。このコンバインは、走行装置としての左右一対の前車輪2及び左右一対の後車輪3が装備された走行機体1を備えている。つまり、このコンバインはホイール式のコンバインである。前車輪2は、エンジン4からの動力によって駆動可能に構成される。エンジン4の動力が、静油圧式無段変速装置(HST)からなる主変速装置5によって前進動力及び後進動力に変換され、かつ、前進動力及び後進動力の回転速度が無段階に変速されて前車輪2に伝達される。後車輪3は操向操作可能に構成されている。エンジン4の近傍には、図示はしていないが、エンジン4に関連する種々の装置、例えば、ラジエータやエアークリーナ等が備えられている。又、エンジン4の上方にはエンジン4の排気を浄化処理する排ガス処理装置6が備えられている。
穀粒タンク21に貯留された穀粒を機体外部に排出する穀粒排出装置22が備えられている。穀粒タンク21の底部に前後方向に延びる排出スクリュー23が設けられ、排出スクリュー23の前部に接続ケース24を介して穀粒を機体外方に搬送可能な穀粒排出装置22が接続されている。穀粒排出装置22は、排出スクリュー23の終端部から穀粒を上方に搬送するスクリューコンベア式の縦搬送部25と、縦搬送部25の上端部から横方向に穀粒を搬送するスクリューコンベア式の横搬送部26と、を備えている。
図2に示すように、運転部7には、運転座席9の横側に位置する操作パネル部38が備えられている。図4,5に示すように、操作パネル部38には、主変速装置5を変速する主変速レバー39、脱穀装置20への動力伝達を入り切りする作業クラッチの一例である脱穀クラッチ40を入り切り可能な脱穀クラッチレバー41、刈取部13への動力伝達を入り切りする刈取クラッチ(図示せず)を入り切り可能な刈取クラッチレバー42、エンジン4に関する情報を表示するとともに、その情報に関する操作を行うエンジン情報表示操作部43等が備えられている。
図6に示すように、エンジン情報表示操作部43の前部には、エンジン4の目標回転数を設定する目標回転数設定手段としての回転数設定器49と、エンジン4の出力回転数が回転数設定器49にて設定されている目標回転数になるように自動調節する回転数制御の入り切りを指令する自動入切スイッチ50と、回転数制御の入りの時に点灯し、切りの時に消灯する入切表示ランプ51とが備えられている。回転数制御については後で説明する。
次に、エンジン4の回転制御について説明する。
図7に示すように、エンジン4の回転数を検出するエンジン回転センサ62と、エンジン4の回転数を調整する調速装置63と、が備えられ、その調速装置63の作動を制御装置28により制御する構成となっている。従って、制御装置28には、エンジン4の回転数を制御する回転数制御部64が備えられている。
通常制御では、条件不成立の状態から条件が成立したときに、エンジン回転数が目標回転数になるように回転数を調整するが、その際、条件が成立したときからエンジン回転数を変更調整するまでの間の待ち時間(第一設定時間の一例)が、成立する条件の違いによって異なっている。
アイドリング制御では、条件成立の状態からいずれの条件も成立しない状態になったときに、エンジン回転数がアイドリング回転数になるように回転数を調整するが、その際、条件が成立しなくなったときからエンジン回転数を変更調整するまでの間の待ち時間(第二設定時間の一例)が、成立する条件の違いによって異なっている。
脱穀クラッチレバー41が入り状態であるという条件、主変速レバー39が、中立位置でなく、かつ、後進位置でもないという条件、刈取部13の昇降高さが設定高さ以下(刈取作業状態)であるという条件、さらに、基準回転数が予め設定されていれば、エンジン回転数がその基準回転数以下になっているという条件が全て成立していれば、その時のエンジン回転数を基準回転数として設定する(ステップ41~46)。すなわち、機体が前進走行しながら刈取作業を開始するときの無負荷回転数を基準回転数として設定する。
(1)上記実施形態では、通常制御において、脱穀作業条件における待ち時間(第2待機時間)が、走行中立条件における待ち時間(零)よりも長く設定されているが、この構成に代えて、上記した各待ち時間が同じ時間に設定されていてもよい。
20 脱穀装置(作業装置)
21 穀粒タンク(貯留装置)
30,34 油圧シリンダ(油圧アクチュエータ)
40 脱穀クラッチ(作業クラッチ)
46 中立検出センサ
49 回転数設定器(目標回転数設定手段)
63 調速装置
64 回転数制御部
65 モード切り換え手段
66 警報装置(警報手段)
Claims (8)
- エンジンと、前記エンジンの回転数を調整する調速装置と、前記エンジンの回転数を制御する回転数制御部と、手動操作により前記エンジンの目標回転数を指令する目標回転数設定手段と、前記回転数制御部の制御モードを第一制御モードと第二制御モードとに切り換え可能なモード切り換え手段と、機体に搭載された作業装置に対する動力伝達を入り切りする作業クラッチと、前記エンジンの動力に基づいて操作可能な油圧アクチュエータと、が備えられ、
前記回転数制御部は、
前記第一制御モードにおいては、前記エンジンの回転数が前記目標回転数になるように前記調速装置の作動を制御する通常制御を実行し、
前記第二制御モードにおいては、所定条件が成立していれば、前記通常制御を実行し、且つ、前記所定条件が成立していなければ、前記エンジンの回転数がアイドリング回転数になるように前記調速装置の作動を制御するアイドリング制御を実行するように構成され、
前記所定条件に、前記作業クラッチが入り状態であるという条件と、前記油圧アクチュエータが動作しているという条件が含まれている農作業車。 - 作物を貯留可能な作用姿勢と、貯留している作物を外方に排出する排出姿勢とに姿勢切り換え可能な貯留装置が備えられ、
前記油圧アクチュエータは、前記貯留装置を前記作用姿勢と前記排出姿勢とに切り換え操作可能である請求項1に記載の農作業車。 - 前記回転数制御部は、前記第二制御モードにおいて、
前記所定条件が成立していない状態から前記所定条件が成立する状態に切り換わると、その切り換わり時点から第一設定時間が経過したのちに、前記通常制御を実行し、且つ、
前記所定条件が成立している状態から前記所定条件が成立していない状態に切り換わると、その切り換わり時点から前記第一設定時間よりも長い第二設定時間が経過したのちに、前記アイドリング制御を実行するように構成されている請求項1又は2に記載の農作業車。 - 前記油圧アクチュエータとして、
操作指令に基づいて目標操作位置に至るまで操作対象を自動で移動操作させる自動操作用の油圧アクチュエータと、手動での操作指令が指令されている間だけ操作対象を移動操作させる手動操作用の油圧アクチュエータとが備えられ、
前記回転数制御部は、
前記手動操作用の油圧アクチュエータの動作により前記所定条件が成立する状態に切り換わるときの前記第一設定時間と、前記自動操作用の油圧アクチュエータの動作により前記所定条件が成立する状態に切り換わるときの前記第一設定時間とを同じ時間に設定し、
前記手動操作用の油圧アクチュエータの動作が終了して前記所定条件が成立していない状態に切り換わるときの前記第二設定時間を、前記自動操作用の油圧アクチュエータの動作が終了して前記所定条件が成立していない状態に切り換わるときの前記第二設定時間よりも長い時間に設定する請求項3に記載の農作業車。 - 手動操作にて車体走行速度を変更可能な変速操作具と、前記変速操作具が走行中立位置にある中立状態を検出する中立検出センサとが備えられ、
前記所定条件に、前記中立検出センサにて前記中立状態が検出されていないことが含まれている請求項3又は4に記載の農作業車。 - 前記回転数制御部は、前記第二制御モードにおいて、
前記作業クラッチが入り状態に切り換わることにより前記所定条件が成立する状態に切り換わるときの前記第一設定時間を、前記中立検出センサにて前記中立状態が検出されないことにより前記所定条件が成立する状態に切り換わるときの前記第一設定時間よりも長い時間に設定する請求項5に記載の農作業車。 - 前記回転数制御部は、前記第二制御モードにおいて、
前記作業クラッチが入り状態に切り換わることにより前記所定条件が成立する状態に切り換わるときの前記第一設定時間を、前記作業クラッチが切り状態に切り換わることにより前記所定条件が成立していない状態に切り換わるときの前記第二設定時間よりも長い時間に設定する請求項3から6のいずれか1項に記載の農作業車。 - 前記エンジンの回転数が、無負荷状態に対応する基準回転数よりも所定量低い値に設定された下限値を下回ると、警報作動する警報手段が備えられている請求項1から7のいずれか1項に記載の農作業車。
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