JP6136940B2 - 車両後部構造 - Google Patents
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Description
請求項2に記載の本発明に係る車両後部構造では、縦柱の第2本体部における車両幅方向内側には、外縦壁と対向する内縦壁が設けられており、当該内縦壁は車両上下方向に沿って形成されている。また、第2本体部には、内縦壁と連続する第3縦壁が形成されている。つまり、縦柱からロアバックリインフォースメントへ車両上下方向及び車両幅方向に沿って連続する第2壁面(内縦壁及び第3縦壁)が形成されることになる。これにより、縦柱において剛性を向上させることができる。
請求項3に記載の本発明に係る車両後部構造は、請求項1に記載の本発明に係る車両後部構造において、前記第2本体部に形成され、前記第1本体部における車両上下方向上部に形成された上壁と重なるように配設された第3縦壁が設けられている。
請求項3に記載の本発明に係る車両後部構造では、第1本体部における車両上下方向上部に形成された上壁と重なるように配設された第3縦壁が縦柱の第2本体部に形成されているため、縦柱からロアバックリインフォースメントの上壁を経て、当該ロアバックリインフォースメントへ荷重を伝達することができる。
請求項4に記載の本発明に係る車両後部構造は、請求項1に記載の本発明に係る車両後部構造において、前記第2本体部における車両幅方向内側に設けられ、前記外縦壁と対向して車両上下方向に沿って形成された内縦壁と、前記第2本体部において前記内縦壁と連続して形成され、前記第1本体部における車両上下方向上部に形成された上壁と重なるように配設された第3縦壁と、が設けられている。
まず、本実施の形態に係る車両後部構造の構成について説明する。図1に示されるように、車両(車体)12の後端部には、車両前後方向の後向きに開口するバックドア開口部14を開閉するためのバックドア16が設けられている。バックドア16の上縁部には、車両幅方向両側において、ヒンジ部材(図示省略)が設けられている。
次に、本実施の形態に係る車両後部構造の作用・効果について説明する。図4(A)に示されるように、ロアバックリインフォースメント24における車両前後方向に沿って切断したときの断面形状は、前方側へ向かって膨らむハット型状を成し、ロアバックリインフォースメント24の本体部24Aとロアバックパネル20とで、閉断面部28を構成している。また、ランプハウジング22及びロアバックリインフォースメント24の前部において、車両上下方向に沿って縦柱34が配設されている。図4(C)に示されるように、この縦柱34における水平方向に沿って切断したときの断面形状は、前方側へ向かって膨らむハット型状を成し、縦柱34の本体部34Aとランプハウジング22とで、閉断面部36を構成している。
本実施形態では、例えば、図3に示されるように、縦柱34の本体部34Aには、外側壁34A3と外縦壁34A5とが車両上下方向に沿って連続する連続壁面35が設けられ、稜線Pが形成されている。この稜線Pは一つに限るものではない。つまり、縦柱34において、車両上下方向に沿った稜線がロアバックリインフォースメント24の車両上下方向に沿って延びていれば良いため、連続壁面35は必ずしも一つの曲面又は直線で形成される必要はない。また、連続壁面37は、縦柱34において、車両上下方向に沿った稜線がロアバックリインフォースメント24の車両幅方向に沿って延びていれば良いため、連続壁面35と同様、連続壁面37は必ずしも一つの曲面又は直線で形成される必要はない。
18 ロアバック
20 ロアバックパネル
22 ランプハウジング
24 ロアバックリインフォースメント
24A 本体部(第1本体部)
24A1 上壁
24A4 縦壁(第1縦壁)
24C 下フランジ
28 閉断面部(第1閉断面部)
34 縦柱
34A 本体部(第2本体部)
34A3 外側壁
34A4 内側壁
34A5 外縦壁(第2縦壁)
34A6 内縦壁(第3縦壁)
35 連続壁面
36 閉断面部(第2閉断面部)
37 連続壁面
Claims (7)
- 車両後部におけるロアバックの一部を構成し、車両上下方向及び車両幅方向に沿って延在されたロアバックパネルと、
前記ロアバックパネルの車両前後方向前面に車両幅方向に沿って配設され、車両前後方向に沿って切断したときの断面形状が車両前後方向前方側へ向かって膨らむハット型状を成し、当該ロアバックパネルとで第1閉断面部を構成する第1本体部を備えたロアバックリインフォースメントと、
前記ロアバックリインフォースメントにおける車両幅方向外側かつ当該ロアバックリインフォースメントの車両上下方向上方側において、車両上下方向に沿って配設されたランプハウジングと、
前記ロアバックリインフォースメントにおける車両幅方向外側において車両前後方向前面に車両上下方向に沿って配設され、水平方向に沿って切断したときの断面形状が車両前後方向前方側へ向かって膨らむハット型状を成し、前記ランプハウジングとで第2閉断面部を構成する第2本体部を備えた縦柱と、
を備え、
前記ロアバックリインフォースメントにおいて、前記第1本体部における車両幅方向外側に設けられ、車両前後方向に屈曲して形成された第1縦壁と、
前記縦柱において、前記第2本体部における車両幅方向外側に設けられ、車両上下方向に沿って形成された外縦壁と、
前記縦柱における前記第2本体部において、前記外縦壁と連続しかつ前記第1縦壁と重なるように配設された第2縦壁と、
を有する車両後部構造。 - 前記第2本体部における車両幅方向内側に設けられ、前記外縦壁と対向して車両上下方向に沿って形成された内縦壁と、
前記第2本体部において前記内縦壁と連続して形成された第3縦壁と、
が設けられている請求項1に記載の車両後部構造。 - 前記第2本体部に形成され、前記第1本体部における車両上下方向上部に形成された上壁と重なるように配設された第3縦壁が設けられている請求項1に記載の車両後部構造。
- 前記第2本体部における車両幅方向内側に設けられ、前記外縦壁と対向して車両上下方向に沿って形成された内縦壁と、
前記第2本体部において前記内縦壁と連続して形成され、前記第1本体部における車両上下方向上部に形成された上壁と重なるように配設された第3縦壁と、
が設けられている請求項1に記載の車両後部構造。 - 前記ロアバックリインフォースメントにおける車両幅方向端部は前記縦柱の車両幅方向外側まで延在されている請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の車両後部構造。
- 前記第1閉断面部は前記第1縦壁を跨いで車両幅方向に連通されている請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の車両後部構造。
- 前記縦柱の車両上下方向下端部は、前記第1本体部の車両上下方向下端部から延出された下フランジに接合されている請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の車両後部構造。
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