JP6020609B2 - プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法 - Google Patents
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Description
このようなプロジェクターによれば、暗証番号を入力することなく、プロジェクターの不正使用を防止することができる。
図1は本実施形態のプロジェクター1の回路構成を示すブロック図である。
図1に示すように、プロジェクター1は、画像投写手段10、OSD処理手段16、画像信号処理手段17、画像信号入力手段18、制御手段20、記憶手段21、入力操作手段23、光源制御手段25、電源端子30、電源部31、受信手段41、送信手段42等で構成されており、これらは図示しないプロジェクター1の筐体の内部に収容されている。
制御手段20は、プロジェクター1の認証を行う認証手段201、プロジェクター1がカスケード接続の先頭として動作する第1モードと、カスケード接続の2番目以降として動作する第2モードのいずれかを設定するモード設定手段202、及び時間を計測するタイマー20aを含む。
プロジェクター1は、後述する入力操作手段23によって入力された認証情報により認証が成功した場合、第2識別情報21bに登録されたプロジェクターがあれば、使用許可情報P1を第2識別情報21bとともに、送信手段42により送信する。
入力操作手段23が備える操作キーとしては、電源のオン・オフを交互に切り替えるための電源キーや、画像信号入力手段18に入力される複数の画像入力端子を切り替えるための入力切替キー、各種設定を行うための設定メニューを重畳表示させるメニューキー、メニューからユーザーが設定項目を選択するカーソルキー、決定キー、エスケープキー、また、プロジェクター1を使用可能にするための認証情報を入力する認証操作キー(例えば数字キー)等がある。
制御手段20が、OSD画像の重畳表示を指示すると、OSD処理手段16は、必要なOSD画像情報をOSDメモリーから読み出し、投写画像上の所定の位置にOSD画像が重畳されるように、画像信号処理手段17から入力される画像情報にこのOSD画像情報を合成する。OSD画像情報が合成された画像情報は、液晶駆動手段14に出力される。
なお、制御手段20からOSD画像を重畳する旨の指示がない場合には、OSD処理手段16は、画像信号処理手段17から入力される画像情報を、そのまま液晶駆動手段14に出力する。
図2(a)はプロジェクターPJ1、PJ2、PJ3、が有線接続された状態を示す。プロジェクターPJ1の送信手段42aがプロジェクターPJ2の受信手段41bに、プロジェクターPJ2の送信手段42bがプロジェクターPJ3の受信手段41cに、それぞれ接続された、カスケード接続状態になっている。カスケード接続先頭のプロジェクターPJ1は第1モード、2番目以降のプロジェクターPJ2,PJ3は第2モードに設定されている。この時点では全てのプロジェクターPJ1、PJ2、PJ3が使用待機状態になっている。
図2(a)のように、カスケード接続先頭のプロジェクターPJ1は入力操作手段23aからの暗証番号入力により、認証を行う。認証が成功した場合、図2(b)のようにプロジェクターPJ1が使用可能になり、プロジェクターPJ1からプロジェクターPJ2へ使用許可情報P1が送信される。このとき、第2識別情報21bも送信手段42aにより送信されるが、ここでの説明においては省略する。
図2(b)では、プロジェクターPJ2がプロジェクターPJ1から使用許可情報P1を受け付けると、図2(c)のように、プロジェクターPJ2が使用可能になり、プロジェクターPJ2からプロジェクターPJ3へ使用許可情報P1が送信される。
図2(c)では、プロジェクターPJ3がプロジェクターPJ2から使用許可情報P1を受け付けると、図2(d)のように、プロジェクターPJ3が使用可能になり、全てのプロジェクターが使用可能になる。
図3に示すように、プロジェクター1が入力操作手段23の電源オン操作により電源オンすると(ステップS101)、制御手段20はモード設定手段202に第1モードが設定されているか(プロジェクター1がカスケード接続の先頭であるか)否かを調べる(ステップS102)。
モード設定手段202に第1モードが設定されている場合(ステップS102:Y)、ステップS103に遷移する。モード設定手段202に第1モードが設定されていない場合、即ち第2モードが設定されている場合(ステップS102:N)、ステップS110に遷移する。
一方、タイマー20aが時間T1を経過していない場合(ステップS111:N)、ステップS113に遷移する。
次のプロジェクターPJ2は使用許可情報P1とともに受信した第2識別情報21bと、プロジェクターPJ2を識別する第1識別情報21aとが一致した場合にプロジェクターPJ2を使用可能とする。
これにより、カスケード接続の中に、不正に接続されたプロジェクター1があった場合に、使用させないようにすることが可能となる。
(変形例1)
上記実施形態のプロジェクター1ではモード設定手段202に第1モードが設定されている場合、入力操作手段23からの入力操作により、認証手段201で認証を行うが、外部記憶媒体から認証情報を取得し、認証するようにしてもよい、これにより、1台のプロジェクターに、認証情報が格納された記憶媒体を接続することにより、カスケード接続された全てのプロジェクターを使用可能にすることが可能となる。
Claims (4)
- 光源から射出された光を画像情報に応じて変調して投写するプロジェクターであって、
受信手段と、
送信手段と、
入力操作を受け付ける入力操作手段と、
当該プロジェクターを使用可能にするための認証を行う認証手段と、
当該プロジェクターの動作を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、
前記入力操作手段によって認証情報が入力された場合には、前記認証情報による認証が成功すると、当該プロジェクターを使用可能にし、
前記受信手段により当該プロジェクターの使用許可情報を受信した場合には、当該プロジェクターを使用可能にし、
当該プロジェクターが使用可能になった場合に、前記送信手段より、他のプロジェクターの使用許可情報を、前記他のプロジェクターへ送信することを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1に記載のプロジェクターであって、
当該プロジェクターを識別する第1識別情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記受信手段より、当該プロジェクターの前記使用許可情報、及び第2識別情報を受け付け、前記第2識別情報と前記第1識別情報が一致した場合に、当該プロジェクターを使用可能にすることを特徴とする、プロジェクター。 - 請求項1に記載のプロジェクターであって、
前記他のプロジェクターを識別する第2識別情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
前記制御手段は、当該プロジェクターが使用可能になった場合に、前記送信手段より、前記他のプロジェクターの前記使用許可情報、及び前記第2識別情報を、前記他のプロジェクターへ送信することを特徴とする、プロジェクター。 - 光源から射出された光を画像情報に応じて変調して投写するプロジェクターの制御方法
であって、
当該プロジェクターは、
受信手段と、
送信手段と、
入力操作を受け付ける入力操作手段と、
当該プロジェクターの動作を制御する制御手段と、
を有し、
前記制御方法は、
前記制御手段により当該プロジェクターを使用可能にする制御ステップと、
当該プロジェクターが使用可能になった場合に、前記送信手段より、他のプロジェクターの使用許可情報を、前記他のプロジェクターへ送信する送信ステップと、
を有し、
前記入力操作手段によって認証情報が入力された場合には、前記制御ステップにおいて、前記認証情報による認証が成功すると、当該プロジェクターを使用可能にし、
前記受信手段が当該プロジェクターの使用許可情報を受信した場合には、前記制御ステップにおいて、当該プロジェクターを使用可能にすることを有することを特徴とする、プロジェクターの制御方法。
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