JP5975835B2 - 横型ブラインド - Google Patents
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ヘッドボックスから吊り下げられる複数のラダーコードと、
前記ラダーコードの下端に配置されるボトムレールと、
前記ラダーコードに支持される多数段のスラットからなるスラット群と、
前記ヘッドボックスから垂下されて前記ボトムレールを支持する複数の昇降コードと、
前記ヘッドボックスと前記ボトムレールの間の昇降コード長を前記ヘッドボックス側から変化させて前記ボトムレールを昇降させる昇降手段とを備え、
前記複数の昇降コードのうちの少なくとも1つの昇降コードは、前記ラダーコードが前記ヘッドボックスから垂下される位置に対して前記ヘッドボックスの前後方向の同一又は内側の位置から垂下され、前記ボトムレールに近づくにつれて前記スラットの縁に向かってオフセットされる内側垂下昇降コードであり、
前記スラット群のうち前記ヘッドボックスに近い1又は複数枚のスラットからなる上部スラット群のそれぞれのスラットには、前記内側垂下昇降コードとの干渉を軽減する孔又は切欠きが設けられている横型ブラインドが提供される。
好ましくは、前記内側垂下昇降コードは、前記ヘッドボックスの、前記スラットの前後方向の略中央に対応する位置から垂下される。
好ましくは、前記ヘッドボックスには、前記内側垂下昇降コードが前記ヘッドボックスから垂下される位置を規定する昇降コードガイド部が設けられる。
好ましくは、前記孔又は切欠きは、最上段のスラットにおいて前後方向の中央を含む範囲に形成される。
好ましくは、前記上部スラット群のそれぞれのスラットに設けられる孔又は切欠きの深さは、前記ヘッドボックスから離れた段のスラットほど浅くなる。
好ましくは、前記上部スラット群よりも前記ヘッドボックスから離れた側に配置される複数段のスラットからなる下部スラット群のそれぞれのスラットには、深さが同じ切欠きが設けられる。
好ましくは、前記内側垂下昇降コードは、前記孔又は切欠き内に配置される。
好ましくは、前記内側垂下昇降コードは、前記ラダーコードの一対の縦糸間に設けられた一対の横糸の間に挿通される。
好ましくは、前記スラットは、前記一対の横糸が交差した横糸交差部と、前記一対の縦糸の一方との間に挿通され、前記内側垂下昇降コードは、前記横糸交差部と、前記一対の縦糸の他方との間に挿通される。
好ましくは、前記複数の昇降コードの全てが前記内側垂下昇降コードである。
好ましくは、前記複数の昇降コードの一部が前記内側垂下昇降コードであり、残りが外側垂下昇降コードであり、前記外側垂下昇降コードは、前記ラダーコードが前記ヘッドボックスから垂下される位置よりも、前記ヘッドボックスの前後方向の外側から垂下され、且つ前記内側垂下昇降コードとは前後方向の反対側にオフセットされる。
好ましくは、前記昇降コード及び前記ラダーコードは、それぞれ、前記ヘッドボックスに対して前後方向にスライド可能に構成された移動部材に設けられた昇降コード用開口部及びラダーコード用開口部を通じて前記ヘッドボックス内に導入され、前記ラダーコード用開口部は、前記スラットの回転に伴って前記ラダーコードの縦糸に加わる張力によって前記移動部材に前記ヘッドボックスの前後方向外側方向の力が加わるように構成され、前記昇降コード用開口部は、前記力によって前記移動部材が前記外側垂下昇降コードに前記ヘッドボックスの前後方向内側方向の力が加わるように構成される。
好ましくは、前記ラダーコードの一対の縦糸は、前記ヘッドボックスの前後方向にクロスさせた状態で巻取ドラムに取着される。
図1は、本発明の第1実施形態の横型ブラインド1の全体構成を示す斜視図である。図2は、図1中の点線で囲った部分の拡大図である。図3は、各スラット9に設けられた孔15又は切欠き17、昇降コード13、及びラダーコード5の位置関係を示す平面図である。図4は、昇降コード13が前後方向の略中央から垂下され、ボトムレール7に近づくにつれてスラット9の前後方向の縁に向かってオフセットされる状態を示す、側方からの断面図である。図4(a)は、スラット9が全開状態、図4(b)は、スラット9が全閉状態を示している。図4(a)、(b)では、図示の便宜上、スラット9に設けられた孔15又は切欠き17を省略しているが、実際には、図1〜図3に示すように孔15又は切欠き17が設けられている。
次に、図8〜図9を用いて、本発明の第2実施形態の横型ブラインドについて説明する。本実施形態の横型ブラインドは、第1実施形態に類似しているが、本実施形態は、一部の昇降コード13がラダーコード5よりもヘッドボックス3の前後方向の内側の位置から垂下され、残りの昇降コードは、ラダーコード5よりもヘッドボックス3の前後方向の外側の位置から垂下されている点を特徴としている。
以下、具体的に説明する。
次に、図10〜図12を用いて、本発明の第3実施形態の横型ブラインドについて説明する。本実施形態の横型ブラインドは、第2実施形態に類似しているが、本実施形態は、ヘッドボックス3の前後方向(矢印Dの方向)にスライド移動可能な移動部材27が支持部材25にスライド移動可能に支持されており、昇降コード13及びラダーコード5を挿通させるための開口部13a,5dが移動部材27に設けられている点を特徴としている。
以下、具体的に説明する。
次に、図13〜図14を用いて、本発明の第4実施形態の横型ブラインドについて説明する。
本実施形態の横型ブラインドは、第1実施形態に類似しているが、本実施形態は、ラダーコード5の一対の縦糸5aがラダーコードガイド部(例:滑車)29を介して、前後方向に交差されて巻取ドラム21に取着されている点を特徴としている。この構成により、図14に示すように、スラット9を全閉状態にしたときに、ラダーコード5の室内側縦糸5aaに矢印Xで示す方向の力が加わり、これによってスラット9がより確実に閉じて、遮蔽性が改善される。
Claims (13)
- ヘッドボックスから吊り下げられる複数のラダーコードと、
前記ラダーコードの下端に配置されるボトムレールと、
前記ラダーコードに支持される多数段のスラットからなるスラット群と、
前記ヘッドボックスから垂下されて前記ボトムレールを支持する複数の昇降コードと、
前記ヘッドボックスと前記ボトムレールの間の昇降コード長を前記ヘッドボックス側から変化させて前記ボトムレールを昇降させる昇降手段とを備え、
前記複数の昇降コードのうちの少なくとも1つの昇降コードは、前記ラダーコードが前記ヘッドボックスから垂下される位置に対して前記ヘッドボックスの前後方向の同一又は内側の位置から垂下され、前記ボトムレールに近づくにつれて前記スラットの縁に向かってオフセットされる内側垂下昇降コードであり、
前記スラット群のうち前記ヘッドボックスに近い1又は複数枚のスラットからなる上部スラット群のそれぞれのスラットには、前記内側垂下昇降コードとの干渉を軽減する孔又は切欠きが設けられている横型ブラインド。 - 前記内側垂下昇降コードは、前記ヘッドボックスの、前記スラットの前後方向の略中央に対応する位置から垂下される請求項1に記載の横型ブラインド。
- 前記ヘッドボックスには、前記内側垂下昇降コードが前記ヘッドボックスから垂下される位置を規定する昇降コードガイド部が設けられる請求項1又は2に記載の横型ブラインド。
- 前記孔又は切欠きは、最上段のスラットにおいて前後方向の中央を含む範囲に形成される請求項1〜3の何れか1つに記載の横型ブラインド。
- 前記上部スラット群のそれぞれのスラットに設けられる孔又は切欠きの深さは、前記ヘッドボックスから離れた段のスラットほど浅くなる請求項1〜4の何れか1つに記載の横型ブラインド。
- 前記上部スラット群よりも前記ヘッドボックスから離れた側に配置される複数段のスラットからなる下部スラット群のそれぞれのスラットには、深さが同じ切欠きが設けられる請求項1〜5の何れか1つに記載の横型ブラインド。
- 前記内側垂下昇降コードは、前記孔又は切欠き内に配置される請求項1〜6の何れか1つに記載の横型ブラインド。
- 前記内側垂下昇降コードは、前記ラダーコードの一対の縦糸間に設けられた一対の横糸の間に挿通される請求項1〜7の何れか1つに記載の横型ブラインド。
- 前記スラットは、前記一対の横糸が交差した横糸交差部と、前記一対の縦糸の一方との間に挿通され、
前記内側垂下昇降コードは、前記横糸交差部と、前記一対の縦糸の他方との間に挿通される請求項8に記載の横型ブラインド。 - 前記複数の昇降コードの全てが前記内側垂下昇降コードである請求項1〜9の何れか1つに記載の横型ブラインド。
- 前記複数の昇降コードの一部が前記内側垂下昇降コードであり、残りが外側垂下昇降コードであり、前記外側垂下昇降コードは、前記ラダーコードが前記ヘッドボックスから垂下される位置よりも、前記ヘッドボックスの前後方向の外側から垂下され、且つ前記内側垂下昇降コードとは前後方向の反対側にオフセットされる請求項1〜9の何れか1つに記載の横型ブラインド。
- 前記昇降コード及び前記ラダーコードは、それぞれ、前記ヘッドボックスに対して前後方向にスライド可能に構成された移動部材に設けられた昇降コード用開口部及びラダーコード用開口部を通じて前記ヘッドボックス内に導入され、
前記ラダーコード用開口部は、前記スラットの回転に伴って前記ラダーコードの縦糸に加わる張力によって前記移動部材に前記ヘッドボックスの前後方向外側方向の力が加わるように構成され、
前記昇降コード用開口部は、前記力によって前記移動部材が前記外側垂下昇降コードに前記ヘッドボックスの前後方向内側方向の力が加わるように構成される請求項11に記載の横型ブラインド。 - 前記ラダーコードの一対の縦糸は、前記ヘッドボックスの前後方向にクロスさせた状態で巻取ドラムに取着される請求項1〜12の何れか1つに記載の横型ブラインド。
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