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JP5884690B2 - 車両の制御装置および車両 - Google Patents

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Description

この発明は、車両の制御装置および車両に関し、特に外部から充電が可能な蓄電装置を含む車両の制御装置およびその車両に関する。
特開2010−220299号公報(特許文献1)には外部から充電が可能に構成された蓄電装置を搭載する車両について開示されている。この車両は、電源から蓄電装置への充電経路のインピーダンスが基準値を超える場合に、車両の乗員に充電経路の異常を報知する報知部を備える。
特開2010−220299号公報 特開平05−103403号公報 特開2009−060683号公報
上記特開2010−220299号公報の技術では、入力される交流電圧の低下により充電経路のインピーダンスが低下したと判断しているが、所定時間内に電力の供給と中断が繰返される場合には、異常原因の判断ができない可能性がある。
たとえば、交流電圧が入力される入力経路に短絡が発生した場合には、外部の電源のブレーカーが遮断されたり入力保護ヒューズが溶断されたりする。このような場合には、短時間で電圧が印加された後遮断されるので、車両側でインピーダンスの低下を検出することができない場合がある。そして、ユーザがブレーカーを復帰させたりヒューズを修理したりすると、再びブレーカーの遮断等が発生してしまう。このような検出しにくい異常も車両側で検出でき修理に役立たせることが望ましい。
この発明の目的は、車両の異常の検出可能性が高められた車両の制御装置および車両を提供することである。
この発明は、要約すると、蓄電装置と、車両外部の電源装置から電力を受け蓄電装置に充電を行なう充電装置とを含む車両の制御装置である。車両の制御装置は、車両外部からの給電が開始されてから所定時間以内に充電装置による充電が停止する異常停止回数が所定回数以上となった場合には、電源装置に対して電源供給を禁止する指令を出力する。
好ましくは、電源装置は、過電流を検出するブレーカーを有し、過電流が検出されると、車両に対する給電を停止する。異常停止回数は、電源装置が給電を開始してから所定時間以内にブレーカーが作動して充電を停止した回数を含む。
好ましくは、車両は、インレットから充電装置に至る経路にヒューズを有する。異常停止回数は、電源装置が給電を開始してから所定時間以内にヒューズが溶断して充電を停止した回数を含む。
好ましくは、制御装置は、異常停止回数が所定回数以上となった場合には、充電装置に短絡が発生したことをユーザに報知する。
好ましくは、制御装置は、車両外部からの給電が開始されてから所定時間以上の判定時間を超えて充電装置が正常状態で充電を行なった場合には、計数していた異常停止回数を初期化する。
この発明は、他の局面では、車両であって、蓄電装置と、車両外部の電源装置から電力を受け蓄電装置に充電を行なう充電装置と、車両外部からの給電が開始されてから所定時間以内に充電が停止する異常停止回数が所定回数以上となった場合には、電源装置に対して電源供給を禁止する指令を出力する制御装置とを備える。
本発明によれば、車両の異常の検出可能性が高められるので、ユーザが何度もブレーカーを復帰させ電源投入および電源遮断が繰返されるような事態を避けることができる。また、故障を修理するために役立つ情報が得られる。
この発明の実施の形態1による車両の一例として示されるハイブリッド車両の全体ブロック図である。 図1に示した充電ケーブル55およびHV−ECUの充電に関する回路をより詳細に説明するための図である。 充電開始、中断および充電再開時のパイロット信号CPLTについて説明するためのタイムチャートである。 HV−ECUが実行する受電に関する制御を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、この発明の実施の形態1による車両の一例として示されるハイブリッド車両の全体ブロック図である。なお、以下では「ハイブリッド車両」を単に「車両」と呼ぶこともある。本発明は、ハイブリッド車両に限らず、外部から充電が可能である電気自動車のような電動車両にも適用が可能である。
図1を参照して、ハイブリッド車両100は、電池パックと、パワーコントロールユニット(PCU)と、モータジェネレータ(Motor Generator)32−1,32−2と、動力分割装置34と、エンジン36と、駆動輪38とを含む。
電池パックは、蓄電装置10と、システムメインリレー(System Main Relay)11と、電圧センサ14と、電流センサ16と、充電リレーCHR−B,CHG−Gとを含む。
システムメインリレー11は、蓄電装置10の正極と正極線PL1との間に設けられるリレーSMR−Bと、蓄電装置10の負極と負極線NL1との間に設けられるリレーSMR−Gと、リレーSMR−Gと並列的に設けられた、直列接続されているリレーSMR−Pおよび抵抗Rとを含む。
PCUは、コンバータ12と、主正母線MPLと、主負母線MNLと、平滑コンデンサC1,C2と、DC−DCコンバータ86とを備える。また、ハイブリッド車両100は、インバータ30と、電圧センサ20とを含む。
ハイブリッド車両100は、さらに、エアコン80と、MG−ECU(Electronic Control Unit)40と、充電装置42と、HV−ECU46と、電力ケーブル53と、外部電源58からの充電ケーブル55のコネクタ56に接続するためのインレット54とを備える。
エアコン80は、図示しないが、DC−DCコンバータ86からの電力によって駆動される電動ファンと、正極線PL1、負極線NL1から電力を受けるACインバータと、ACインバータによって駆動されるコンプレッサと、電動ファンおよびACインバータを制御するAC−ECUとを含む。
蓄電装置10は、再充電可能な直流電源であり、たとえば、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池および鉛蓄電池等の二次電池や、大容量のキャパシタ等を含むものである。蓄電装置10は、システムメインリレー11を介してコンバータ12に接続される。システムメインリレー11は、蓄電装置10とコンバータ12との間に設けられる。
コンバータ12は、主正母線MPLおよび主負母線MNLに接続される。コンバータ12は、MG−ECU40からの信号PWCに基づいて、蓄電装置10と主正母線MPLおよび主負母線MNLとの間で電圧変換を行なう。
コンバータ12は、主正母線MPLと主負母線MNLとの間に直列接続されたIGBT素子TR1,TR2と、IGBT素子TR1,TR2とそれぞれ逆並列に接続されたダイオードD1,D2と、IGBT素子TR1,TR2の接続ノードと正極線PL1との間に設けられたリアクトルLとを含む。
電圧センサ14は、蓄電装置10の電圧VBを検出し、その検出値をHV−ECU46へ出力する。電流センサ16は、蓄電装置10に対して入出力される電流IBを検出し、その検出値をHV−ECU46へ出力する。
電圧センサ18は、正極線PL1と負極線NL1との間の電圧VLを検出し、その検出値をHV−ECU46へ出力する。電圧センサ20は、主正母線MPLと主負母線MNLとの間の電圧VHMを検出し、その検出値をHV−ECU46へ出力する。
DC−DCコンバータ86は、システムメインリレー11とコンバータ12との間に配設される正極線PL1および負極線NL1に接続される。DC−DCコンバータ86は、エアコンの電動ファンの他に補機84(ヘッドライト、オーディオ機器等)および補機バッテリにも電力を供給している。平滑コンデンサC2は、主正母線MPLと主負母線MNLとの間に接続され、主正母線MPLおよび主負母線MNLに含まれる電力変動成分を低減する。
インバータ30は、主正母線MPLおよび主負母線MNLに接続される。インバータ30は、MG−ECU40からの信号PWI1に基づいてモータジェネレータ32−1を駆動する。また、インバータ30は、MG−ECU40からの信号PWI2に基づいてモータジェネレータ32−2を駆動する。
モータジェネレータ32−1,32−2は、交流回転電機であり、たとえば、永久磁石が埋設されたロータを備える永久磁石型同期電動機である。モータジェネレータ32−1,32−2は、動力分割装置34に連結される。動力分割装置34は、詳しく図示はしないが、サンギヤと、ピニオンギヤと、キャリアと、リングギヤとを含む遊星歯車を含む。ピニオンギヤは、サンギヤおよびリングギヤと係合する。キャリアは、ピニオンギヤを自転可能に支持するとともに、エンジン36のクランクシャフトに連結される。サンギヤは、モータジェネレータ32−1の回転軸に連結される。リングギヤは、モータジェネレータ32−2の回転軸および駆動輪38に連結される。この動力分割装置34によって、エンジン36が発生する機械的動力は、駆動輪38へ伝達される経路と、モータジェネレータ32−1へ伝達される経路とに分割される。
そして、モータジェネレータ32−1は、動力分割装置34によって分割されたエンジン36の動力を用いて発電する。たとえば、蓄電装置10のSOCが低下すると、エンジン36が始動してモータジェネレータ32−1により発電が行なわれ、その発電された電力が蓄電装置へ供給される。
一方、モータジェネレータ32−2は、蓄電装置10から供給される電力およびモータジェネレータ32−1により発電された電力の少なくとも一方を用いて駆動力を発生する。モータジェネレータ32−2の駆動力は、駆動輪38に伝達される。なお、車両の制動時には、車両の運動エネルギーが駆動輪38からモータジェネレータ32−2に伝達され、モータジェネレータ32−2が発電機として作動する。これにより、モータジェネレータ32−2は、車両の運動エネルギーを電力に変換して回収する回生ブレーキとして作動する。
MG−ECU40は、コンバータ12を駆動するための信号PWCを生成し、その生成した信号PWC1をコンバータ12へ出力する。また、MG−ECU40は、モータジェネレータ32−1,32−2をそれぞれ駆動するための信号PWI1,PWI2を生成し、その生成した信号PWI1,PWI2をインバータ30へ出力する。
充電装置42は、電力ケーブル53に入力端が接続される。充電装置42の出力端は、充電リレーCHR−B,CHR−Gを介在して、システムメインリレー11とコンバータ12との間に配設される正極線PL1および負極線NL1に接続される。充電装置42は、外部電源58から供給される電力を受ける。そして、充電装置42は、HV−ECU46から充電指令を含む制御信号を受ける。充電装置42は、蓄電装置10の充電に適する電圧を出力する。
具体的には充電装置42は、外部電源からの交流電力を直流電力に変換する整流回路62と、整流回路62によって整流された直流電力の電圧を再び高周波の交流に変換するDC/AC回路68と、DC/AC回路68から出力される交流電圧を昇圧するトランス70と、トランス70の出力を整流する整流回路72と、整流回路72の出力を平滑化するコンデンサ76とを含む。整流回路72から出力される直流電圧は、蓄電装置10の充電に適する電圧に制御されている。
充電装置42は、さらに、入力端に設けられたリレー51と、外部から印加される交流電圧VACを検出する電圧センサ182とを含む。
充電装置42は、さらに、整流回路62の出力電圧VHを計測する電圧センサ64と、整流回路62の出力電圧VHを平滑化するコンデンサ66と、整流回路72の出力電流を計測する電流センサ74と、整流回路72の出力電圧を計測する電圧センサ79と、整流回路72の出力の逆流を防止するダイオード78とを含む。
なお、ダイオード78を取り除いて直結し、整流回路62,72をAC/DC変換回路に置換して蓄電装置10から電力をインレット54に出力可能に構成しても良い。
図1に示すように、たとえばハイブリッド車両100のインレット54が充電ケーブル55のコネクタ56に接続されると、HV−ECU46は充電ケーブルのCCIDボックス330とコントロールパイロット信号CPLTを通信する。接続が検出されると、HV−ECU46はCCIDボックス330に対してリレー332を閉じて電力を供給するようにコントロールパイロット信号CPLTを用いて要求する。またHV−ECU46はリレー51を接続するように充電装置42を制御する。
なお、「エスエーイー エレクトリック ビークル コンダクティブ チャージ カプラ(SAE Electric Vehicle Conductive Charge Coupler)」においては、プラグイン車両の規格の一例として、コントロールパイロット信号CPLTに関する規格が定められている。コントロールパイロット信号CPLTは、コントロールパイロット線に発振器から方形波信号を送ることによって、充電ケーブルと車両との間で、電力の供給ができる状態であることの通知や充電開始の指示を行なう機能を有する。
リレー332およびリレー51が閉状態である場合には、充電装置42は、外部電源58から供給される電力を、充電ケーブル55、インレット54および電力ケーブル53を介して受ける。この場合におけるインレット54は、外部電源58から電力を受けるための電力インターフェースである。
図2は、図1に示した充電ケーブル55およびHV−ECU46の充電に関する回路をより詳細に説明するための図である。
図2を参照して、CCIDボックス330は、CCIDリレー332とコントロールパイロット回路334と、電磁コイル606と、漏電検出器608と、CCID制御部610と、電圧センサ650と、電流センサ660とをさらに含む。また、コントロールパイロット回路334は、発振装置602と、抵抗素子R1と、電圧センサ604とを含む。
CCID制御部610は、いずれも図示しないが、CPUと、記憶装置と、入出力バッファとを含み、各センサおよびコントロールパイロット回路334との信号の入出力を行なうとともに、充電ケーブル55の充電動作の制御を行なう。
発振装置602は、電圧センサ604によって検出されるパイロット信号CPLTの電位が規定の電位のときは非発振の信号を出力し、パイロット信号CPLTの電位が上記の規定の電位から低下すると、CCID制御部610により制御されて、規定の周波数(たとえば1kHz)およびデューティーサイクルで発振する信号を出力する。
なお、パイロット信号CPLTの電位は、図3で後述するように、HV−ECU46からも操作できる。また、デューティーサイクルは、外部電源58から充電ケーブル55を介してハイブリッド車両100へ供給可能な定格電流に基づいて設定される。
パイロット信号CPLTは、上述のようにパイロット信号CPLTの電位が規定の電位から低下すると、規定の周期Tで発振する。ここで、外部電源58から充電ケーブル55を介してハイブリッド車両100へ供給可能な定格電流に基づいてパイロット信号CPLTのパルス幅Tonが設定される。すなわち、周期Tに対するパルス幅Tonの比で示されるデューティーによって、パイロット信号CPLTを用いてコントロールパイロット回路334からハイブリッド車両100のHV−ECU46へ定格電流が通知される。
なお、定格電流は、充電ケーブル55毎に定められており、充電ケーブル55の種類が異なれば定格電流も異なる。したがって、充電ケーブル55毎にパイロット信号CPLTのデューティーも異なることになる。
ハイブリッド車両100のHV−ECU46は、コントロールパイロット線L1を介して受信したパイロット信号CPLTのデューティーに基づいて、外部電源58から充電ケーブル55を介してハイブリッド車両100へ供給可能な定格電流を検知することができる。
HV−ECU46によってパイロット信号CPLTの電位がさらに低下すると、コントロールパイロット回路334は、電磁コイル606へ電流を供給する。電磁コイル606は、コントロールパイロット回路334から電流が供給されると電磁力を発生し、CCIDリレー332の接点を閉じてオン状態にする。
漏電検出器608は、CCIDボックス330内部の充電ケーブル55の電力線341の途中に設けられ、漏電の有無を検出する。具体的には、漏電検出器608は、対となる電力線341に互いに反対方向に流れる電流の平衡状態を検出し、その平衡状態が破綻すると漏電の発生を検知する。なお、特に図示しないが、漏電検出器608により漏電が検出されると、電磁コイル606への給電が遮断され、CCIDリレー332の接点が開放されてオフ状態にされる。
電圧センサ650は、充電ケーブル55のプラグ320がコンセント400に差し込まれると、外部電源58の電圧を検知し、検出値をCCID制御部610に通知する。また、電流センサ660は、電力線341に流れる充電電流を検知し、検出値をCCID制御部610に通知する。
コネクタ56内に含まれる接続検知回路312は、上述のように、たとえばリミットスイッチであり、コネクタ56がインレット54に接続された状態で接点が閉じられ、コネクタ56がインレット54から切り離された状態で接点が開放される。
接続検知回路312は、コネクタ56がインレット54から切り離された状態では、HV−ECU46に含まれる電源ノード511の電圧およびプルアップ抵抗R10によって定まる電圧信号をケーブル接続信号CNCTとして接続信号線L3に発生させる。また、コネクタ56がインレット54に接続された状態では、接続信号線L3が接地線L2と短絡されるため、接続信号線L3の電位は0Vとなる。
なお、接続検知回路312はプルダウン抵抗(図示せず)とすることも可能である。この場合には、コネクタ56がインレット54に接続された状態では、電源ノード511の電圧およびプルアップ抵抗R10と、このプルダウン抵抗によって定まる電圧信号が、接続信号線L3に発生する。リミットスイッチに代えて、抵抗を設け、接続信号線L3のレベルの変化をA/Dコンバータで検出するようにしても良い。
接続検知回路312が、上記のようにリミットスイッチ,プルダウン抵抗のいずれの場合であっても、接続信号線L3に発生する電位(すなわち、ケーブル接続信号CNCTの電位)を検出することによって、HV−ECU46において、コネクタ56の接続状態を検出することができる。
一方、車両側においては、HV−ECU46は、上記の電源ノード511およびプルアップ抵抗R10に加えて、抵抗回路502と、入力バッファ504,506と、CPU508とをさらに含む。抵抗回路502は、プルダウン抵抗R2,R3と、スイッチSW1,SW2とを含む。プルダウン抵抗R2およびスイッチSW1は、パイロット信号CPLTが通信されるコントロールパイロット線L1と車両アース512との間に直列に接続される。プルダウン抵抗R3およびスイッチSW2も、コントロールパイロット線L1と車両アース512との間に直列に接続される。そして、スイッチSW1,SW2は、それぞれCPU508からの制御信号S1,S2に応じてオンまたはオフに制御される。
この抵抗回路502は、ハイブリッド車両100側からパイロット信号CPLTの電位を操作するための回路である。
入力バッファ504は、コントロールパイロット線L1のパイロット信号CPLTを受け、その受けたパイロット信号CPLTをCPU508へ出力する。入力バッファ506は、コネクタ56の接続検知回路312に接続される接続信号線L3からケーブル接続信号CNCTを受け、その受けたケーブル接続信号CNCTをCPU508へ出力する。なお、接続信号線L3には上記で説明したようにHV−ECU46から電圧がかけられており、コネクタ56のインレット54への接続によって、ケーブル接続信号CNCTの電位が変化する。したがって、このケーブル接続信号CNCTの電位を検出することによって、CPU508は、コネクタ56の接続状態を検出することができる。
CPU508は、入力バッファ504,506より、パイロット信号CPLTおよびケーブル接続信号CNCTをそれぞれ受ける。
CPU508は、ケーブル接続信号CNCTの電位を検出し、コネクタ56の接続状態を検出する。
また、CPU508は、パイロット信号CPLTの発振状態およびデューティーサイクルを検知することによって、上述のように充電ケーブル55の定格電流を検出する。
そして、CPU508は、ケーブル接続信号CNCTの電位およびパイロット信号CPLTの発振状態に基づいて、スイッチSW1,SW2の制御信号S1,S2を制御することによって、パイロット信号CPLTの電位を操作する。これによって、CPU508は、CCIDリレー332を遠隔操作することができる。そして、充電ケーブル55を介して外部電源58からハイブリッド車両100への電力の伝達が行なわれる。
図1および図2を参照して、CCIDリレー332の接点が閉じられると、CPU508は、制御信号SE1によってリレー51の接点を閉じる。これにより、充電装置42に外部電源58からの交流電力が与えられ、外部電源58から蓄電装置10への充電準備が完了する。そして、CPU508が充電装置42に対し制御信号を出力して電力変換を行なわせることにより、蓄電装置10への充電が実行される。
北米などの地域においては、上述のようなパイロット信号CPLTを用いて充電を行なう充電システムの構成が規格化されている。
次に図2および図3を用いて、充電開始制御と充電中断と再開について説明する。
図3は、充電開始、中断および充電再開時のパイロット信号CPLTについて説明するためのタイムチャートである。図3の横軸には時間が示され、縦軸にはプラグ320の接続状態、電圧センサ182で検出される交流電圧VAC、パイロット信号CPLTの電位、ケーブル接続信号CNCTの状態、スイッチSW1,SW2の状態、CCIDリレー332の状態、および充電処理の実行状態が示される。
図2および図3を参照して、時刻t1になるまでは、充電ケーブル55は、ハイブリッド車両100および外部電源58のいずれにも接続されていない状態である。この状態においては、各スイッチおよびCCCIDリレー332はオフの状態であり、パイロット信号CPLTの電位は0Vである。また、ケーブル接続信号CNCTの電位は、V11(>0V)である。
時刻t1において、充電ケーブル55のプラグ320が外部電源58のコンセント400に接続されると、外部電源58からの電力を受けてコントロールパイロット回路334がパイロット信号CPLTを発生する。
なお、この時刻t1では、充電ケーブル55のコネクタ56はインレット54に接続されていない。また、パイロット信号CPLTの電位はV1(たとえば12V)であり、パイロット信号CPLTは非発振状態である。
時刻t2において、コネクタ56がインレット54に接続されると、接続検知回路312によって、ケーブル接続信号CNCTの電位が低下する。このとき、CPU508は、パイロット信号CPLTの入力を認識する。
そして、CPU508は、ケーブル接続信号CNCTの電位が低下したことを検出することによって、コネクタ56とインレット54との接続を検出する。それに応じて、CPU508によって制御信号S2が活性化されて、スイッチSW2がオンされる。そうすると、抵抗回路502のプルダウン抵抗R3によってパイロット信号CPLTの電位はV2(たとえば9V)に低下する。
時刻t3において、CCID制御部610によってパイロット信号CPLTの電位がV2に低下したことが検出される。これに応じて、CCID制御部610は、パイロット信号CPLTを発振させる。
CPU508は、パイロット信号CPLTが発振されたことを検出すると、上述のようにパイロット信号CPLTのデューティーによって、充電ケーブル55の定格電流を検出する。
そして、CPU508は充電動作を開始するために制御信号S1を活性化させてスイッチSW1をオンする。これに応じて、プルダウン抵抗R2によって、パイロット信号CPLTの電位がV3(たとえば6V)に低下する(図3中の時刻t4)。
このパイロット信号CPLTの電位がV3に低下したことが、CCID制御部610によって検出されると、時刻t5においてCCIDリレー332の接点が閉じられて、外部電源58からの電力が充電ケーブル55を介してハイブリッド車両100に伝達される。
その後、ハイブリッド車両100において、交流電圧VACが検出されると、CPU508によってシステムメインリレー11および充電リレーCHR−B,CHR−G190の接点が閉じられ、かつ充電装置42が制御されることによって、蓄電装置10(図1)の充電が開始される(図3中の時刻t6)。
また、充電処理の実行途中において、ブレーカーの作動などによって外部電源の停電が発生した場合(図3中の時刻t7)には、CCID330への電源供給が停止するので、パイロット信号CPLTが0Vとなる。これに応じて、SW1がオフとなるとともに、CCIDリレー332が開放されて充電処理が停止する。
このとき、瞬停のような極めて短時間の停電の場合(たとえば、数秒間)には、停電回復後すぐに充電が再開されるように、CPU508は、システムメインリレー11,充電リレーCHR−B,CHR−Gおよび充電装置42などを充電実行状態に維持する「停電待機」を行なうようにしてもよい。なお、所定の数秒間が経過しても停電回復しない場合には、「停電待機」は解除されて、リレーや充電装置42などは充電停止状態とされる。また、ハイブリッド車両100からコネクタ56が切り離された場合(たとえば、ケーブル接続信号CNCTの電位が所定以上となった場合)には、CPU508は「停電待機」は行なわず、直ちにリレーや充電装置42などを充電停止状態とする。
「停電待機」中に停電が回復した場合(図3中の時刻t8)は、SW2がオンのままであるので、パイロット信号CPLTはすぐに電位V2となり、CCID制御部610によって発振状態にされる。そして、CPU508は、パイロット信号CPLTの発振状態により充電ケーブル55の定格電流を検出し、SW1を活性化させてパイロット信号CPLTの電位を電位V3に低下させる(図3中の時刻t9)。これに応じて、CCID制御部610は、時刻t10でCCIDリレー332をオンとし、充電が再開される(図3中の時刻t11)。
しかしながら、充電装置42の交流電圧印加側の経路に短絡等が発生した場合には、車外のブレーカーが落ちるのが先で、故障を車両に記録する余裕がなかった。したがって、ブレーカーをユーザが復帰させると、再度ブレーカーが落ちるといったことを繰返してしまう恐れがあった。
本実施の形態では、ブレーカー遮断が発生した回数を車両で監視している。そしてブレーカー遮断を繰返した回数が所定回数を超えると、CCIDリレー332を遮断させ、以降の充電を許可しないようにする。したがって、ユーザが故障に気づかずに何度も電源投入を繰返すような事態を避けることができる。
図4は、HV−ECUが実行する受電に関する制御を説明するためのフローチャートである。図1、図4を参照して、HV−ECU46は、ステップS1においてCCIDリレー332を接続後、かつ交流電圧VACの印加を検出して十分な時間(たとえばしきい値α秒)が経過したか否かを判断する。
ステップS1において十分な時間が経過していた場合には、外部電源58からの電圧が印加された後すぐにブレーカーが落ちる状態は回避できたと考えられるので、ステップS2において停止回数カウンタをゼロにクリアする。
ステップS1において十分な時間が経過していない場合には、ステップS3に処理が進む。ステップS3では、HV−ECU46は、パイロット信号CPLTの発振が停止しているか、または交流電圧VACの印加が停止しているかを判断する。ステップS3は、図3の波形図の時刻t7〜t8の状態が発生したか否かを判断する処理である。
ステップS3において、パイロット信号CPLTの発振停止、または交流電圧VACの印加停止を検出した場合には、ステップS4に処理が進む。ステップS4では、HV−ECU46は、内部で不揮発的に記憶していた停止回数のカウント数をカウントアップする。たとえば、図1のメモリ47を不揮発性メモリとし、不揮発性メモリから読み出したカウント数に1を加算する処理がステップS4で実行される。なお、カウントする回路を設けても良い。
続いて、ステップS5において、停止回数カウンタのカウント値が所定値(β回)以上となったか否かを判断する。ステップS5において、カウント値が所定値以上になったと判断された場合には、ステップS8に処理が進み、カウント値が所定値になっていない場合にはステップS6に処理が進む。
ステップS6に処理が進んだ場合には、先に図3の時刻t8について説明したように、「停電待機」中に停電が回復することを待つ。ステップS6ではパイロット信号CPLTの発振停止時間が一定時間継続しているか否かを判断する。パイロット信号CPLTが発振停止する場合には、瞬間停電のような場合も考えられる。このような場合に、停電から復帰した後に充電の開始処理をユーザに行なわせるとユーザが煩わしい上に、充電の再開が遅れると意図した時間内に充電が完了しないことにもなりかねない。したがって、一定時間以内に停電から復帰した場合には自動的に充電も再開されるように充電システムが構成されている。
しかし、一定時間以内に停電からの復帰がされない場合には、ステップS10に処理が進み、HV−ECU46は、今回の充電を中止させる。
一方、ステップS8に処理が進んだ場合には、以降のCCIDリレー332の再接続を禁止し、充電が行なわれないようにする。続いてステップS9において、HV−ECU46は、警告を図1の表示装置90に表示させユーザに注意を促す。表示内容としては、たとえば「充電経路に短絡故障発生、修理工場に行って下さい」などのように表示するとよい。なお、表示に限らず音声で同様な内容を報知しても良い。
ステップS9またはステップS10の処理が終了すると、ステップS11に処理が進む。ステップS11では、このフローチャートの処理が終了となる。
一方で、ステップS2の処理後、またはステップS3またはS6でNOに処理が進んだ場合には、ステップS7に処理が進み、制御を主ルーチンに戻す。
以上説明したように、本実施の形態の車両の制御装置では、車両の充電器に短絡故障が発生している場合に車両外部の電源供給装置のブレーカーが遮断されたり、インレット付近に設けられたヒューズが溶断したりした場合、停電と区別がつかなかった状況を改善することができる。
具体的には、コントロールパイロット信号CPLTの停止や交流電圧VACの低下を検出することによって、ブレーカーの復帰による電源再投入後の直ちにブレーカーが再度作動する状態や、ヒューズ修理後に電源再投入後直ちに再びヒューズが溶断するといった状況が発生したか否かを判断する。そして、そのような電源投入と電源遮断の繰返しの回数が所定回数(β回)に達したら、ユーザに通知するとともに以降のCCIDリレーの接続を禁止する。これによって、ユーザがブレーカーを復帰させて何度も電源を再投入するといった事態を避けることができる。なお、所定回数(β回)は、1回でも良く、2回以上でも良い。
電源投入と電源遮断の繰返しの回数は、不揮発性メモリや電源バックアップされたメモリに保存することによって、電源遮断後でも繰返し回数をカウントアップすることが可能である。
なお、CCIDリレーの接続後、交流電圧VACの印加が設定時間(α秒)以上継続すれば、短絡はないと判断し、カウントしていた繰返し回数をゼロにクリアする。この設定時間(α秒)は、ブレーカーの作動時間やヒューズの溶断時間よりも十分に長く、また、コントロールパイロット信号CPLTの停止や交流電圧VACの低下を検出するための時間以上長く設定する。
最後に、再び図1等を参照して、本実施の形態について総括する。車両100は、蓄電装置10と、車両外部の電源装置200から電力を受け蓄電装置10に充電を行なう充電装置42とを含む。電源装置200は、電源58と充電ケーブル55とを含む。充電ケーブル55は、CCIDリレー332を含む。図4のステップS1,S5,S8に示すように、車両の制御装置(HV−ECU46)は、車両外部からの給電が開始されてから所定時間以内に充電装置42による充電が異常停止した異常停止回数が所定回数(β回)以上となった場合には、CCIDリレー332に対して電源供給を禁止する指令を出力する。
好ましくは、電源装置200は、過電流を検出するブレーカー210を有し、過電流が検出されると、車両100に対する給電を停止する。異常停止回数は、電源装置200が給電を開始してから所定時間以内にブレーカー210が作動して充電を停止した回数を含む。
好ましくは、車両100は、インレット54から充電装置42に至る経路にヒューズ220を有する。異常停止回数は、電源装置200が給電を開始してから所定時間以内にヒューズ220が溶断して充電を停止した回数を含む。
好ましくは、図4のステップS9に示すように、制御装置(HV−ECU46)は、異常停止回数が所定回数以上となった場合には、充電装置42に短絡が発生したことをユーザに報知する。
好ましくは、図4のステップS1,S2に示すように、制御装置(HV−ECU46)は、車両外部からの給電が開始されてから所定時間(α秒)以上の判定時間を超えて充電装置42が正常状態で充電を行なった場合には、計数していた異常停止回数を初期化する。なお、図4では所定時間と判定時間がα秒で等しい場合が示されているが、ステップS1からS2に進む条件をα秒よりも長い判定時間が経過したこととしても良い。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 蓄電装置、11 システムメインリレー、12,86 コンバータ、14,18,20,64,79,182,604,650 電圧センサ、16,74,660 電流センサ、30 インバータ、32−1,32−2 モータジェネレータ、34 動力分割装置、36 エンジン、38 駆動輪、42 充電装置、46 HV−ECU、47 メモリ、51,332,SMR−B,SMR−G,SMR−P リレー、53 電力ケーブル、54 インレット、55 充電ケーブル、56 コネクタ、58 外部電源、62,72 整流回路、66,76 コンデンサ、68 DC/AC回路、70 トランス、78,D1,D2 ダイオード、80 エアコン、84 補機、90 表示装置、100 ハイブリッド車両、200 電源装置、210 ブレーカー、220 ヒューズ、312 接続検知回路、320 プラグ、330 CCIDボックス、334 コントロールパイロット回路、341 電力線、400 コンセント、502 抵抗回路、504,506 入力バッファ、508 CPU、511 電源ノード、512 車両アース、602 発振装置、606 電磁コイル、608 漏電検出器、610 CCID制御部、C1,C2 平滑コンデンサ、CHR 充電リレー、L リアクトル、L1 コントロールパイロット線、L2 接地線、L3 接続信号線、MNL 主負母線、MPL 主正母線、NL1 負極線、PL1 正極線、R 抵抗、R1 抵抗素子、R2,R3 プルダウン抵抗、R10 プルアップ抵抗、SW1,SW2 スイッチ、TR1,TR2 IGBT素子。

Claims (6)

  1. 両外部の電源装置から電力を受け車載の蓄電装置に充電を行なうことが可能に構成された車両の制御装置であって、
    前記電源装置は、前記制御装置と通信を行なって、通信結果が充電条件を満たす場合には電源供給を開始し、
    前記制御装置は、前記電源装置から供給される電源電圧または前記制御装置との通信結果によって、車両外部からの給電が開始されてから所定時間以内に前記電源装置から車両への電力供給が停止する異常停止回数を検出し、前記異常停止回数が所定回数以上となった場合には、前記電源装置に対して給電を禁止する指令を出力する、車両の制御装置。
  2. 前記電源装置は、過電流を検出するブレーカーを有し、過電流が検出されると、前記車両に対する給電を停止し、
    前記異常停止回数は、前記電源装置が給電を開始してから前記所定時間以内に前記ブレーカーが作動して充電が停止した回数を含む、請求項1に記載の車両の制御装置。
  3. 前記車両は、前記電源装置からインレットを介して前記蓄電装置に充電を行なう充電装置と、前記インレットから前記充電装置に至る経路に配置されたヒューズを有し、
    前記異常停止回数は、前記電源装置が給電を開始してから前記所定時間以内に前記ヒューズが溶断して充電が停止した回数を含む、請求項1に記載の車両の制御装置。
  4. 前記制御装置は、前記異常停止回数が前記所定回数以上となった場合には、前記充電装置に短絡が発生したことをユーザに報知する、請求項に記載の車両の制御装置。
  5. 前記制御装置は、車両外部からの給電が開始されてから前記所定時間以上の判定時間を超えて前記充電装置が正常状態で充電を行なった場合には、計数していた前記異常停止回数を初期化する、請求項に記載の車両の制御装置。
  6. 車両外部の電源装置から電力を受けて充電が可能に構成された蓄電装置と、
    前記電源装置を制御する制御装置とを備え
    前記電源装置は、前記制御装置と通信を行なって、通信結果が充電条件を満たす場合には電源供給を開始し、
    前記制御装置は、前記電源装置から供給される電源電圧または前記制御装置との通信結果によって、車両外部からの給電が開始されてから所定時間以内に前記電源装置から車両への電力供給が停止する異常停止回数を検出し、前記異常停止回数が所定回数以上となった場合には、前記電源装置に対して給電を禁止する指令を出力する車両。
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