JP4926876B2 - 無線端末装置 - Google Patents
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Description
この機能を実現するため、緊急通報時に緊急機関の要求によりGPS(Global Positioning System)測位を実施し、その測位結果(位置情報)を通知する方法が提案されている。また、緊急通報終了後も緊急機関からの位置情報測位要求着信によりGPS測位を実施する方法なども盛り込まれている。
図9の位置情報取得システムにおいては、携帯電話91は移動通信網92を介して警察の指令台93やサービス機関の情報卓94等の緊急機関に接続され、緊急機関は、ユーザ(携帯電話91)から音声による緊急通報(発信)を着信することにより位置通報サーバ95から該当ユーザの位置情報を取得する仕組みになっている。
具体的に、ユーザのそれぞれに一意のHLR(Home Location Register)が存在し、そのユーザの発信情報のアクセスはそのHLRに集約される仕組みになっている。
図1に示されるように、携帯電話は、通信部1と、操作部2と、音声処理部3と、スピーカ(SP)4と、マイクロフォン(MIC)5と、表示部6と、記憶部7と、制御部8と、GPSレシーバ9と、により構成される。
なお、EVDO通信は、データ通信に特化しているため、1x通信よりも通信中のデータレートが高速である。一方、1x通信は、EVDO通信と異なり、データ通信の他に音声通信もサポートするといった特徴を有している。
すなわち、音声処理部3は、マイクロフォン5から入力される音声を増幅し、アナログ/デジタル変換を行い、更に符号化等の信号処理を施し、デジタルの音声データに変換して制御部8に出力する。
また、音声処理部3は、制御部8から供給される音声データに復号化、デジタル/アナログ変換、増幅等の信号処理を施し、アナログの音声信号に変換してスピーカ4に出力する。
表示部6は、例えば、発信時における発信先の電話番号、着信時における着信相手の電話番号、受信メールや送信メールの内容、日付、時刻、電池残量、発信成否、待ち受け画面などの各種の情報や画像を表示する。
なお、上記した記憶部7は、例えば、不揮発性の記憶デバイス(フラッシュメモリ)やランダムアクセス可能な記憶デバイス(SRAM、DRAM)等によって構成される。
制御部8は、記憶部7に格納されるプログラム(オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行するコンピュータ(マイクロプロセッサ)を備えており、このプログラムにおいて指示された手順にしたがって上記した処理を実行する。すなわち、記憶部7に格納されるオペレーティングシステムやアプリケーションプログラム等のプログラムから命令コードを順次読み込んで処理を実行する。
制御部8は、具体的には、第1の時間(測位要求着信待ち時間であって、例えば20秒)より長い第2の時間(測位要求着信待ち時間であって、例えば、30秒)を監視して当該第2の時間が経過したときに緊急呼出しセンタ宛、位置情報要求メッセージの送信を要求するメッセージを送信し、もしくは、第2の時間が経過したときに位置情報の測位を行い当該位置情報の測位結果を緊急呼出しセンタ宛送信する。
なお、これらのブロックが持つ機能は、記憶部7に記憶されるそれぞれのプログラムを制御部8で実行することにより達成されるものであって、制御部8内において実体的に他のブロックと区分され内蔵されるもののみを指すのではなく、あくまで説明の簡略化のために各処理部を分けて表現したものである。
図2に、緊急発信処理部82の内部構成が機能展開され示されている。
位置情報測位要求受信処理部821はまた、後述するGPS測位演算部823が位置情報の測位を行い当該位置情報の測位結果を緊急呼出しセンタ宛送信した場合に測位要求受信フラグ820の内容をOFF(解除)する機能も有する。
SMS生成送信部822はまた、タイマ監視部81によりタイムアウト(第2の時間が経過)が検知されたことにより起動されるGPS測位演算部823から出力される位置情報の測位結果をSMSにより送信する機能も有する。そして、SMS生成送信部は、緊急発呼後に緊急呼出しセンタへのSMSを生成する際には、直前に行った発呼の電話番号を検索し、この電話番号に対応する特定番号・アドレスを宛先とし、本文に自局IDや自局電話番号と位置情報とSMS作成時刻とを紐付けたテキストを挿入し、SMSを生成することとなる。
リセレクション処理部824は、当該リセレクション処理が終了した場合に主制御部80に対して(緊急呼出しセンタ宛)位置情報要求メッセージの送信を要求するメッセージ(SMS)を送信する。リセレクション処理部824はまた、SMSの送信が失敗した場合にもリセレクション処理を実行し、当該リセレクション処理が終了した場合に主制御部80に対し(緊急呼出しセンタ宛)位置情報要求メッセージの送信を要求するSMSを再送信する。
図3は、実施例1の動作を示すフローチャートであり、緊急呼出しセンタからの位置測位要求メッセージを受信できなかった場合にSMS送信にて位置測位要求メッセージの送信を要求する動作が示されている。図3(a)に、緊急通報通話中の動作、図3(b)に待受け遷移時の動作が示されている。
位置測位要求メッセージを受信した携帯電話(緊急発信処理部82の位置情報測位要求受信処理部821)は、このことを記憶するために、記憶部7に割り付けられた測位要求受信フラグ820をON設定する(S302)。
一方、位置測位要求メッセージを受信しない場合は(S301“No”)、緊急呼出しセンタが位置情報を必要としないため、測位要求受信フラグ820はON設定しない。
位置測位要求メッセージを受信した携帯電話(GPS測位演算部823)は、GPS測位を実施し、GPS測位が完了した場合(S303“Yes”)、無線端末装置の緊急発信処理部82は、主制御部80、通信部1経由で緊急呼出しセンタ宛、その測位結果を送信するとともに、記憶部7に割り付けられ記憶される測位要求受信フラグ820をOFFして待受け状態に遷移する(S304)。
なお、GPS測位完了前に通話断やユーザ終話などで緊急通報が切断された場合(S303“No”)、測位要求受信フラグ820は、ON設定されたままになる。
また、携帯電話(主制御部80)は、緊急呼出しセンタから測位要求待ちタイマのタイムアウト前に位置情報測位要求の着信を受信できた場合は(S313“No”、S314“Yes”)、指示にしたがい位置情報測位要求着信受信処理(GPS測位、および測位結果の報告)を行う(S315)。
すなわち、主制御部80は、緊急発信処理部82のGPS測位演算部823を起動し、このことによりGPS測位演算部823は、GPSレシーバ9により取得される緯度、経度、時間に関する情報から測位演算を行い、当該測位結果をSMS生成送信部822によりSMSに変換して、主制御部80、通信部1経由で緊急呼出しセンタ宛送信する。
上記のSMSを受信した緊急呼出しセンタは、携帯電話が位置情報測位要求メッセージの着信を受信できなかったことを認識し、必要に応じて位置情報測位要求メッセージの再送などの対応を行う。
すなわち、携帯電話は、緊急通報通話中に緊急呼出しセンタから位置測位要求メッセージを受信し、測位途中で何らかの理由で位置測位に失敗した場合に、位置測位要求メッセージ着信待ちタイマによる第2の時間監視を行い、タイムアウトを検出したときに位置測位要求メッセージの再送要求をSMS送信する。
したがって、緊急呼出しセンタは、携帯電話宛位置測位要求メッセージを送信したが、測位結果を受信する前に切断されたとしても携帯電話から位置測位要求メッセージ再送の要求が可能になるため、不安定な電波環境下にあっても位置情報の受信が可能になる。
また、携帯電話(主制御部80)は、緊急呼出しセンタから測位要求着信待ちタイマのタイムアウト前に位置情報測位要求メッセージの着信を受信できた場合は(S413“No”、S414“Yes”)、指示にしたがい位置情報測位要求着信受信処理(GPS測位、および測位結果の報告)を行う(S415)。
すなわち、主制御部80は、緊急発信処理部82のGPS測位演算部823を起動し、このことによりGPS測位演算部823は、GPSレシーバ9により取得される、緯度、経度、時間に関する情報から位置測位演算を行い、当該測位結果をSMS生成送信部822によりSMSに変換して、主制御部80、通信部1経由で緊急呼出しセンタ宛送信する(S417)。
したがって、実施例1−2は、実施例1と比べて緊急呼出しセンタの負荷軽減がはかれる利点を持つ。
図5は、実施例2の動作を示すフローチャートであり、携帯電話が位置測位要求メッセージの着信を受信できなかった場合に、周辺の電波環境が悪化していると認識し、自律的にリセレクション(システム再選択動作)を実施し、通信システムの再選択後に緊急呼出しセンタ宛位置測位要求メッセージの再送要求を、または、GPS測位結果通知のためSMS送信を行うそれぞれの仕組みが示されている。前者は図5(a)、後者は図5(b)に示されている。
また、携帯電話(主制御部80)は、緊急呼出しセンタから測位要求着信待ちタイマのタイムアウト前に位置情報測位要求メッセージの着信を受信できた場合は(S513“No”、S314“Yes”)、指示にしたがい位置情報測位要求着信受信処理(GPS測位、および測位結果の報告)を行う(S515)。
続いて主制御部80は、リセレクションによる通信システムの再選択後、緊急発信処理部82のSMS生成送信部822を起動し、実施例1同様、緊急呼出しセンタ宛SMS送信にて位置測位要求メッセージの再送要求を行う(S517)。
携帯電話(主制御部80)は、緊急発信処理部82のリセレクション処理部824を起動して自律的にリセレクション処理(システム再選択動作)を実行させた後、GPS測位演算部823を起動して自律的にGPS測位を行う(S527)。そして、当該測位演算の結果をSMSにて緊急呼出しセンタ宛、送信する(S528)。なお、図5(a)、図5(b)ともに、リセレクション処理に失敗した場合はSMS送信を中止しても良い。
図6は実施例3の動作を示すフローチャートであり、携帯電話が位置測位要求メッセージを受信できなかった場合、実施例1と同様、位置測位要求メッセージの送信要求をSMS送信し、当該SMS送信に失敗した場合は自律的にリセレクション処理を実施して通信システム再選択後に再度SMS送信を行う仕組みが示されている。図6(a)は、待受け状態遷移時、図6(b)はSMS送信失敗時の動作である。
また、携帯電話(主制御部80)は、緊急呼出しセンタから測位要求着信待ちタイマのタイムアウト前に位置情報測位要求の着信を受信できた場合は(S613“No”、S614“Yes”)、指示にしたがい位置情報測位要求着信受信処理(GPS測位、および測位結果の報告)を行う(S615)。
上記したSMS送信に失敗した場合(S617“No”)、緊急発信処理部82は、SMSを送信したタイミングでの電波環境が不安定であると認識してリセレクション処理部824を起動し、リセレクション処理部824は、自律的にリセレクション処理を実行することにより通信システムの再選択を行う(図6(b)のS621)。
図7は実施例4の動作を示すフローチャートであり、SMS送信に失敗した場合、携帯電話が自律的にリセレクション処理を行い、通信システムの再選択によりより良い電波環境に移行した後に実施例1(2)と同じ動作を行い、緊急呼出しセンタ宛測位情報のSMS送信を行うものである。図7(a)は、待受け状態遷移時、図7(b)はSMS送信失敗時の動作である。
また、携帯電話(主制御部80)は、緊急呼出しセンタから測位要求着信待ちタイマのタイムアウト前に位置情報測位要求の着信を受信できた場合は(S713“No”、S714“Yes”)、指示にしたがい位置情報測位要求着信受信処理(GPS測位、および測位結果の報告)を行う(S715)。
上記したSMS送信に失敗した場合(S718“No”)、緊急発信処理部82は、SMS送信したタイミングでの電波環境が不安定であると認識してリセレクション処理部824を起動し、リセレクション処理部824は、自律的にリセレクション処理を実行することにより通信システムの再選択を行う(図7(b)のS721)。
リセレクション処理失敗時は(S722“No”)、再送しても失敗する可能性が高いため上記した一例の処理を終了する。なお、SMSの再送にさらに失敗した場合は、リレセクション処理を実行してもSMS送信が出来なかったため、測位結果通知失敗として上記した一例の処理を終了する。
このため実施例4によれば、不安定な電波環境下にあって緊急発信後の測位要求メッセージの着信に失敗しても極力位置情報の送信が可能な無線端末装置を提供することができる。
図8は、実施例5の動作を示すフローチャートであり、携帯電話が位置測位要求メッセージを受信できなかった場合に、自律的にGPS測位を行い、EVDO接続にて測位結果を通知する仕組みが示されている。
携帯電話は、測位結果の送信に失敗した場合、送信したタイミングでの電波環境が不安定であると認識して自律的にリセレクション処理を行い、通信システムの再選択後、緊急呼出しセンタ宛SMS通知を行うものである。図8(a)は待受け状態遷移時、図8(b)はEVDO送信失敗時の動作を示す。
また、携帯電話(主制御部80)は、緊急呼出しセンタから測位要求着信待ちタイマのタイムアウト前に位置情報測位要求の着信を受信できた場合は(S813“No”、S814“Yes”)、指示にしたがい位置情報測位要求着信受信処理(GPS測位、および測位結果の報告)を行う(S815)。
すなわち、主制御部80による制御の下、緊急発信処理部82はGPS測位演算部823を起動し、GPS測位演算部823は、GPSレシーバ9により取得される、緯度、経度、時間に関する情報から位置測位演算を行う。
続いて、緊急発信処理部82は通信プロトコル処理部825を起動し、通信プロトコル処理部825は、通信部1による通信を1xからEVDO接続に切替え、GPS測位演算部823により生成される位置測位結果をEVDOプロトコルにしたがい緊急呼出しセンタ宛データ送信する(S817)。
上記したGPS測位結果のSMS送信にさらに失敗した場合(S822“No”)、緊急発信処理部82は、SMS送信タイミング時点での電波環境が不安定であると認識し、既にリセレクション処理が実施済みか否かを判定する(S823)。
リセレクション処理が未済の場合(S823“No”)、緊急発信処理部82は、リセレクション処理部824を起動し、このときリセレクション処理部824は、自律的にリセレクション処理を実行し(S824)、通信システムの再選択後(S825“Yes”)、S821の処理に戻り、GPS測位結果のSMS再送を行う。なお、ここでのSMS再送は、EVDO送信に代替可能である。
また、図2に示す本発明の実施の形態に係る無線端末装置が有する各構成ブロックの機能は、全てをソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。例えば、緊急発信処理部82を構成する、位置情報測位要求受信処理部821、SMS生成送信部822、GPS測位演算部823、リセレクション処理部824、通信プロトコル処理部825におけるデータ処理は、1または複数のプログラムによりコンピュータ上で実現してもよく、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現してもよい。
Claims (9)
- 通信部を有し、当該通信部にて特定の電話番号への緊急発信を行った際、当該緊急発信に基づく位置情報要求メッセージを、前記緊急発信を行ってから第1の時間内に前記通信部によって受信した場合に位置情報の測位を行う無線端末装置であって、
前記緊急発信を行ってから前記位置情報要求メッセージを受信することなく経過した時間が、前記第1の時間より長い第2の時間に達したか否かを監視するタイマ監視部と、
前記緊急発信を行ってから前記第2の時間が経過したとき、前記位置情報要求メッセージの送信を要求するメッセージを前記通信部により送信する緊急発信処理部と、
を備えたことを特徴とする無線端末装置。 - 前記通信部は、複数の通信システムのうちのいずれかを選択して待ち受けおよび通信を行い、
前記緊急発信処理部は、前記第2の時間が経過したとき、前記位置情報要求メッセージの送信を要求するメッセージを送信する前に、前記通信部にて使用する通信システムの再選択を行うリセレクション処理を実行するよう制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の無線端末装置。 - 前記通信部は、複数の通信システムのうちのいずれかを選択して待ち受けおよび通信可能であって、
前記緊急発信処理部は、前記第2の時間が経過して前記位置情報要求メッセ−ジの送信を要求するメッセージを送信する際に、当該メッセージの送信に失敗すると、前記通信部にて使用する通信システムの再選択を行うリセレクション処理を実行し、その後に再度前記位置情報要求メッセージの送信を要求するメッセージを送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の無線端末装置。 - 通信部を有し、当該通信部にて特定の電話番号への緊急発信を行った際、当該緊急発信に基づく位置情報要求メッセージを、前記緊急発信を行ってから第1の時間内に前記通信部によって受信した場合に位置情報の測位を行う無線端末装置であって、
前記緊急発信を行ってから前記位置情報要求メッセージを受信することなく経過した時間が、前記第1の時間より長い第2の時間に達したか否かを監視するタイマ監視部と、
前記緊急発信を行ってから前記第2の時間が経過したとき、位置情報の測位を行い当該位置情報の測位結果を送信する緊急発信処理部と、
を備えたことを特徴とする無線端末装置。 - 前記通信部は、複数の通信システムのうちのいずれかを選択して待ち受けおよび通信可能であって、
前記緊急発信処理部は、前記第2の時間が経過したとき、前記位置情報の測位の前に、前記通信部にて使用する通信システムの再選択を行うリセレクション処理を実行するよう制御する
ことを特徴とする請求項4に記載の無線端末装置。 - 前記通信部は、複数の通信システムのうちのいずれかを選択して待ち受けおよび通信可能であって、
前記緊急発信処理部は、前記第2の時間が経過して前記位置情報の測位を行う際に、測位あるいは測位結果の送信に失敗すると、前記通信部にて使用する通信システムの再選択を行うリセレクション処理を実行し、再度測位あるいは測位結果の送信を行うよう制御する
ことを特徴とする請求項4に記載の無線端末装置。 - 前記通信部は、前記緊急発呼を行う際に用いる第1の通信プロトコルと、当該第1の通
信プロトコルと異なる第2の通信プロトコルとに対応し、
前記緊急発信処理部は、
前記第1の通信プロトコルにより前記緊急発信を行った後、前記第2の時間が経過して位置情報の測位を行うと、当該位置情報の測位結果を前記第2の通信プロトコルにより送信する
ことを特徴とする請求項4に記載の無線端末装置。 - 前記緊急発信処理部は、
前記位置情報の測位結果を前記第2の通信プロトコルによる送信に失敗した場合には、前記位置情報の測位結果を前記第1の通信プロトコルにて再送信する
ことを特徴とする請求項7に記載の無線端未装置。 - 前記通信部は、前記第1と第2の通信プロトコルを、複数の通信システムのうちのいずれにおいても使用可能であって、
前記緊急発信処理部は、
前記第2の時間が経過したとき、前記位置情報の測位の前に、リセレクション処理を実行するよう制御する
前記緊急発信処理部は、
前記位置情報の測位結果を前記第2の通信プロトコルによる送信に失敗した場合には、前記通信部にて使用する通信システムの再選択を行うリセレクション処理を実行し、前記リセレクション処理が終了すると前記位置情報要求メッセージの送信を要求するメッセージを送信する
ことを特徴とする請求項7に記載の無線端未装置。
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