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JP4695405B2 - 紙葉類処理装置 - Google Patents

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本発明は、紙幣や小切手、商品券、あるいはその他の有価証券などの紙葉類を取り出す取出タイミングと、この取り出した紙葉類を集積羽根車を回転して集積する集積タイミングとの同期はずれ検知手段を備えた紙葉類処理装置に関する。
紙葉類を処理する紙葉類処理装置は、集積した状態で投入された紙葉類を取出ローラなどの紙葉類取出装置によって1枚ずつ取り出し、後段の紙葉類判別装置へ搬送する。このようにして搬送された紙葉類は、例えば、搬送路上に設けられた紙葉類判別装置を通過したときに、真偽(本物の紙葉類か、偽物の紙葉類か)、正損(再流通可能な正券紙葉類か、最流通不可能な損券紙葉類か)が検知され、この検出結果に基づいて搬送路上に設けられた複数の振り分けゲートが切り換えられて、紙葉類集積装置、紙葉類裁断装置、排除券集積装置など所定の搬送先へ搬送されて処理される。
紙葉類集積装置は、このようにして振り分けられた紙葉類を取り込み、一次集積室に区分集積する。この集積の結果所定枚数(例えば、100枚)に達すると一次集積室の排出口(シャッター)を開放して、一次集積室に対応したカセットに押込板によって押圧して集積していた。または、この集積された紙葉類を紙帯を用いて施封していた。
紙葉類裁断装置は、長期間流通して古くなった紙葉類、又は切れ、破れ、落書き、テープ張り付きなどの紙葉類を損券紙葉類(以下、損券と称する)として裁断して収納箱に収納する。
排除券集積装置は、判別不能紙葉類や紙葉類判別装置で偽物の紙葉類(以下、偽券と称する)と判別された紙葉類を排除券集積カセットに集積していた。
上記紙葉類集積装置又は排除券集積装置などの集積装置として集積羽根車を用いた集積方法が知られている。紙葉類処理装置などのように腰の弱い紙葉類を高速に搬送して集積する場合、高速に搬送される紙葉類の運動エネルギーを吸収して搬送速度を緩和する方法として適しているために使用されることが多い。この場合、紙葉類を取り出す取出ローラと集積羽根車とは同期させる必要があり、この取出ローラと、集積羽根車の回転軸とをタイミングベルトで物理的に連結して同期を取っていた。(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−163500号公報 (第3―4頁、図1)
しかしながら、上記取出ローラと、複数の紙葉類集積装置の集積羽根車とを物理的に連結することによって同期を取っていたために、例えば、取出ローラと集積羽根車とを連結するタイミングベルトの歯飛びが起きた場合には、取出ローラによる取出タイミングと集積羽根車の集積タイミングの同期が取れなくなり集積羽根車によって正常に集積できないという障害が発生していた。また、取出タイミングと集積羽根車の集積タイミングの同期が取れているかどうかは、紙葉類を実際に取出、搬送、集積を行い、集積できない紙葉類が発生してみなければわからなかった。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、紙葉類1枚毎の取出タイミングと、集積羽根車の集積タイミングをチェックし、この両者の同期が所定値内にない場合、同期はずれ検知手段によって機器異常を通知する紙葉類処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、一括して供給された紙葉類を1回転する毎に1枚取り出す取出ローラと、この取出ローラの取出回転を検知するものであって1回転する毎に1回検知する取出ローラ検知手段と、前記取出ローラで取り出された前記紙葉類を搬送する搬送手段と、前記取出ローラとタイミングベルトで連結されて回転する回転軸を有し、かつ、この回転軸の周囲に複数の羽根を備え、搬送される前記紙葉類を前記羽根と羽根の間で受け取り、前記回転軸に連動して回転しながら集積庫に集積する集積羽根車と、この集積羽根車の羽根のセンタを検知する羽根車検知手段と、前記取出ローラ検知手段が前記取出ローラの回転を検知した瞬間から、所定の時間経過後に設定された許容範囲時間の間に前記羽根車検知手段が前記羽根を検知したとき、前記取出ローラと前記集積羽根車の同期がとれていると判断する制御部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、紙葉類1枚毎の取出タイミングと、集積羽根車の集積タイミングをチェックし、この両者の同期が所定値内にない場合、同期はずれ検知手段によって機器異常を通知することが出来る。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例による紙葉類処理装置1の概略構成図である。図2は、紙葉類集積装置30の主要部分を示す正面図である。また、図3は、紙葉類の取出タイミングと集積羽根車検知センサの同期を説明するタイミングチャートである。
最初に、図1を参照して紙葉類処理装置1の構成について説明する。紙葉類処理装置1は、紙幣などの紙葉類Pの真偽(真券か偽券か)又は正損(再流通可能な正券か再流通不可能な損券か)を判別し、正券は紙葉類Pの種類ごとに紙葉類集積装置30A〜33Aに区分して集積し、損券は紙葉類裁断装置60で裁断し、裁断片を収納箱(図示しない)に収集する装置である。
上記紙葉類処理装置1には、積載された紙葉類Pを一括して供給する供給部10が設けられている。この供給部10に積載された紙葉類Pは、取出ローラ10Aによって一定間隔で1枚ずつ取り出され、搬送路(搬送手段)20に供給される。この取出ローラ10Aは、1回転する毎に紙葉類Pを1枚取り出す。この搬送路20は、搬送ローラ(図示しない)と搬送ベルト(図示しない)で構成され、紙葉類Pを搬送方向上流から下流に向かって搬送する。
さらに、この取出ローラ10Aの取出回転を検知する取出ローラ検知センサ(取出ローラ検知手段)SC10が設けられている。従って、取出ローラ検知センサSC10は、取出ローラ10Aが1回転する毎に1回暗になるセンサである。
このようにして、取出ローラ10Aによって供給部10から供給された紙葉類Pは紙葉類判別部50によって判別される。紙葉類判別部50は、紙葉類Pの物理的特性を検知して判別するもので複数の紙葉類判別装置52A〜56で構成されており、搬送方向下流に向かって搬送路20に設けられている。また、これら紙葉類判別装置52A〜56の判別結果に基づいて正券と判別された紙葉類Pを集積する紙葉類集積装置30〜33、損券と判別された紙葉類Pを裁断する紙葉類裁断装置60、偽券又は排除券を集積する排除券集積装置40が設けられている。
取出検知部51は、供給部10から供給された紙葉類Pの取出状態を検知し検知結果を制御部2に通知する。この取出状態の検知結果が、例えば、複数枚取り出し、搬送ピッチ詰まりなどの場合は、搬送方向下流に搬送して処理する振分ゲートで振り分けられないなどの障害が発生しやすいため、搬送異常を制御部2に通知する。制御部2は、この取出異常の通知を受信し、当該紙葉類Pの搬送方向を振り分ける振り分けゲートG40を左に回動することによって当該紙葉類Pを搬送路21に沿って搬送させ排除券集積部41に集積する。この排除券集積部41に集積された紙葉類Pは再供給することが可能である。
排除券集積装置40は、紙葉類判別装置50によって排除された紙葉類Pを集積するもので、集積羽根車40A、排除券カセット40Bを備えている。そして、搬送路22に沿って搬送されてきた紙葉類Pを集積羽根車40Aで受け取り、排除券カセット40Bに集積する。
紙葉類判別装置52A〜52Bは、紙葉類Pの券種判別又は正損判別機能を有している。券種判別は、紙葉類Pが日本紙幣の場合は千円、2千円、5千円、万円からなる金種と搬送状態(正立/倒立、表/裏)を判別する。また、正損判別は紙葉類が正券か損券かを判別する。
紙葉類判別装置53は、紙葉類Pの形状検知機能を有しており、紙葉類Pの長さ、幅、穴、破れなどを検知し検知結果を制御部2に通知する。当該紙葉類Pの長さ、幅が設定券種の設定値を超える場合は排除券となる。また、当該紙葉類Pの穴、破れ、切れなどが設定値を超える場合は損券となる。
紙葉類判別装置54A、54Bは、紙葉類Pの磁気検知機能を有しており、紙葉類Pの磁性体量を検知し検知結果を制御部2に通知する。当該紙葉類Pの磁性体量が設定値を超える場合、又は当該紙葉類の所定の箇所に所定の磁性体量が存在しない場合は排除券となる。
紙葉類判別装置54C、54Dは、紙葉類Pの蛍光検知機能を有しており、紙葉類Pの蛍光体量を検知し検知結果を制御部2に通知する。当該紙葉類Pの蛍光体が設定値を超える場合、又は当該紙葉類の所定の箇所に所定の蛍光体量が存在しない場合は排除券となる。
紙葉類判別装置55は、紙葉類Pの厚さ検知機能を有しており、紙葉類Pの厚さを検知し検知結果を制御部2に通知する。当該紙葉類Pの厚さが設定値を超える場合は排除券となる。
紙葉類判別装置56は、テープ貼り検知機能を有しており、紙葉類Pに張り付いたテープを検知する。テープ貼りの大きさが設定値以内であれば損券となり、設定値を超える場合は排除券となる。
上記紙葉類判別装置52A〜56の処理の結果、正券は紙葉類集積装置30〜33に供給され、損券は紙葉類裁断装置60に供給され、排除券は排除券集積装置40に供給される。
紙葉類集積装置30〜33は同様に構成されているため、ここでは紙葉類集積装置30の説明を行い、紙葉類集積装置31〜33は、紙葉類集積装置30と異なる部分の説明を行う。
紙葉類集積装置30には、上記紙葉類判別装置52A〜56の処理の結果正券と判別された紙葉類Pの最初の100枚が集積される。このときは、振り分けゲートG30が右に回動され、当該紙葉類Pは搬送路22を搬送されて集積羽根車30Aを備えた紙葉類集積装置30の第1集積室(集積庫)に集積される。100枚の通過と共に、振り分けゲートG30を左側に回動し紙葉類Pが続けて集積されるのを防止すると共に、振り分けゲートG31を右側に回動し、続けて搬送される101枚以降の正券の紙葉類Pを集積部31に搬送するようにする。上記紙葉類集積装置30の集積庫に集積された正券100枚の紙葉類Pは第2集積室(カセット)に集積後、図示しない紙帯で施封される。同様に、集積部31の集積庫に集積された正券が100枚に達すると、振り分けゲートG31を左側に回動し、紙葉類が続けて集積されるのを防止すると共に振り分けゲートG30を右側に回動し、次の100枚を紙葉類集積装置30の集積庫に集積する。
紙葉類集積装置32、33は、紙葉類集積装置30、31で処理されるのとは異なる券種の集積に使用される。また、上記100枚毎に紙帯で施封された紙葉類はコンベア70によって左側に搬送され、ストラップスタッカ71に収納される。
次に、図2を参照して紙葉類集積装置30〜33の説明を行う。紙葉類集積装置30〜33は、上述したように何れも同様に構成されているため、ここでは紙葉類集積装置30を中心に説明する。図2は、本発明の実施例による紙葉類集積装置30を示す図である。紙葉類集積装置30は、取出ローラ10Aとタイミングベルト(図示しない)で連結されて回転する回転軸30Gを有し、かつ、この回転軸30Gの周囲に複数の羽根を備えた集積羽根車30Aが設けられている。この集積羽根車30Aは、取出ローラ10Aの回転に連動して回転しながら搬送される紙葉類Pを集積庫30Fに集積する。
図2(A)は、紙葉類集積装置30の正面図で、紙葉類Pがシャッター30B、30B上部の集積庫30Fに集積されている状態を示す。図2(B)は、集積庫30Fに集積された紙葉類Pの枚数が所定枚数(例えば、100枚)に達し、シャッター30B、30B下部のスタッカーに集積された状態を示す。
紙葉類集積装置30には、搬送路20から搬送ゲートG30によって集積羽根車30Aに導くための搬送路22が設けられている。
集積羽根車30Aは、この集積羽根車30Aの羽根が集積羽根車検知センサSC30によって検知され、搬送路22から放出された紙葉類Pの放出されるタイミングに合わせて、当該集積羽根車30Aの羽根と羽根の概略中央でこの紙葉類Pを取り込むように集積羽根車30Aの回転位置及び速度が設定される。また、上述した供給部10の取出ローラ10Aは、1回転で1枚の紙葉類を取り出すように制御される。この取出ローラ10Aとタイミングベルと(図示しない)によって連結された集積羽根車30Aは、この回転周期に合わせて駆動されて回転する。この回転によって、次の羽根と羽根の概略中央で次の紙葉類Pの取り込みが行われる。このようにして集積動作がおこなわれる。
集積羽根車30Aに取り込まれた紙葉類Pは、集積羽根車30Aの回転に合わせて自然落下し、集積庫(第1の集積手段)30Fの底部に設けられたシャッター4の上に集積される(図2(A)参照)。
シャッター4は、2枚の板状体で構成され、紙葉類Pの積載方向と直交する方向に開閉自在に設けられている。実施例では概略中央で交差するように設けた2枚の板状体が同時に開閉できるようにしてある。
このシャッター4の上に所定枚数集積されると、例えば、満杯(100枚)になると、満杯検知センサ(検知手段、図示しない)によって満杯が検知される。この満杯検知の結果、2枚の板状体(以下、シャッターと称す)が開き、集積された紙葉類Pがカセット(第2の集積手段)30Dに設けられたバックアッププレート30Eの上に落下して集積される。このようにして集積された紙葉類Pは、紙葉類Pの最上部の紙葉類表面に当接する押込板5によって押圧される(図2(B)参照)。
このようにしてカセット30Dに集積された紙葉類Pは、次の施封装置(図示しない)によって紙帯(図示しない)を用いて施封される。
なお、取出ローラ10Aと他の集積羽根車31A〜33A、及び排除券集積装置40の集積羽根車40Aも同様にタイミングベルトによって連結され、同期がとれるようになっている。
次に、図3を参照して紙葉類Pの取出タイミングと集積羽根車検知センサSC30〜SC33による集積タイミングの同期を検知する同期はずれ検知手段を説明する。
取出ローラ検知センサSC10は、取出ローラ10Aが1回転する毎に1回暗になるセンサである。一方、羽根車検知センサSC30〜SC33は、羽根のセンタを検知するセンサであり、1羽根がこのセンサを遮る毎に1回暗なるセンサである。
紙葉類の搬送を行う搬送ローラなどが回転し、紙葉類Pが搬送できる状態になってから、取出ローラ検知センサSC10が暗になった瞬間(図3(A)のt1)と、羽根車検知センサSC30〜SC33が暗になる瞬間(図3(B)のt2、図3(C)のt3、図3(D)のt4、図3(C)のt5)とが検知される。すなわち、取出ローラ検知センサSC10が暗になった瞬間(t1)から所定の時間T1(経過時間)経過後に設定された許容範囲時間T2の間に羽根車検知センサSC30〜SC33が暗になるかどうかが検知される。
この検知の結果、羽根車検知センサSC30、SC31、SC33は許容範囲時間T2以内に入って検知されている。この場合は、取出ローラ10Aと、集積羽根車30A、31A、33Aとは同期がとれていると判断される。
一方、羽根車検知センサSC32は、許容範囲時間T2以外で検知されている。この場合は、取出ローラ10Aと、集積羽根車32Aとは同期が外れていると判断される。この判断の結果、同期が外れている場合は制御部2によって機器異常が通知される。機器異常が通知されると操作部(図示しない)に表示されて搬送路が停止する。また、取出ローラ10Aの取出が停止し、これに同期して駆動される集積羽根車30A〜33Aの回転が停止する。
本発明の紙葉類処理装置の概略構成図。 紙葉類集積装置の主要部分を示す正面図。 紙葉類の取出タイミングと集積羽根車検知センサの同期を説明するフローチャート。
符号の説明
P 紙葉類
G30、G31、G32、G33、G40、G41、G60 振り分けゲート
SC10、SC30、SC31、SC32、SC33 羽根車検知センサ
1 紙葉類処理装置
2 制御部
10 供給部
10A 取出ローラ
SC10 取出ローラ検知センサ
20、21、22、23、24、25、26、27 搬送路
20A、20B 搬送ローラ
30、31、32、33 紙葉類集積装置
30A、31A、32A、33A 集積羽根車
30B シャッター
30C 押込板
30D スタッカー
30E バックアッププレート
30F 集積庫
50、51、52A〜52B、53、54A〜54D、55、56A〜56B 紙葉類判別装置

Claims (3)

  1. 一括して供給された紙葉類を1回転する毎に1枚取り出す取出ローラと、
    この取出ローラの取出回転を検知するものであって1回転する毎に1回検知する取出ローラ検知手段と、
    前記取出ローラで取り出された前記紙葉類を搬送する搬送手段と、
    前記取出ローラとタイミングベルトで連結されて回転する回転軸を有し、かつ、この回転
    軸の周囲に複数の羽根を備え、搬送される前記紙葉類を前記羽根と羽根の間で受け取り、
    前記回転軸に連動して回転しながら集積庫に集積する集積羽根車と、
    この集積羽根車の羽根のセンタを検知する羽根車検知手段と、
    前記取出ローラ検知手段が前記取出ローラの回転を検知した瞬間から、所定の時間経過後
    に設定された許容範囲時間の間に前記羽根車検知手段が前記羽根を検知したとき、前記取
    出ローラと前記集積羽根車の同期がとれていると判断する制御部と
    を備えたことを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 一括して供給された紙葉類を1回転する毎に1枚取り出す取出ローラと、
    この取出ローラの取出回転を検知するものであって1回転する毎に1回検知する取出ローラ検知手段と、
    前記取出ローラで取り出された前記紙葉類を搬送する搬手段と、
    前記取出ローラとタイミングベルトで連結されて回転する回転軸を有し、かつ、この回転
    軸の周囲に複数の羽根を備え、搬送される前記紙葉類を前記羽根と羽根の間で受け取り、
    前記回転軸に連動して回転しながら集積庫に集積する集積羽根車と、この集積羽根車の羽
    根のセンタを検知する羽根車検知手段とを有する紙葉類集積装置を複数備え、
    前記取出ローラ検知手段が前記取出ローラの回転を検知した瞬間から、所定の時間経過後
    に設定された許容範囲時間の間に複数の前記紙葉類集積装置のそれぞれの前記羽根車検知
    手段がそれぞれの前記羽根を検知したとき、前記取出ローラと前記集積羽根車の同期がと
    れていると判断する制御部と
    を備えたことを特徴とする紙葉類処理装置。
  3. 前記制御部はさらに、
    前記取出ローラ検知手段が前記取出ローラの回転を検知した瞬間から、所定の時間経過後
    に設定された許容範囲時間の間に前記羽根車検知手段が前記羽根を検知しないとき、前記
    取出ローラと前記集積羽根車の同期が外れていると判断して、前記取出ローラ、前記搬送
    手段、前記集積羽根車を停止することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の紙葉類処
    理装置。
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