JP4244330B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
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Description
ところで、DVD-RAMディスクのようなZCLV(Zone Constant Line Velocity)フォーマットのディスクでは、ZCLVゾーンが設定され、このゾーン内でディスクの回転数が一定に保たれる。即ち、ZCLVゾーンの境界において、ディスクの回転数が変更される。このような、ZCLVフォーマットのディスクでは、ZCLVゾーンとチルトゾーンとが入り組んで構成されると、制御性の劣化を招くおそれがある。即ち、ZCLVゾーン内にチルトゾーンの境界が配置されると、同一のZCLVゾーン内での記録、再生時にチルトの切り替えによる待ち時間が発生し、ZCLVゾーン内でのアクセス性能が劣化する可能性がある。
本発明は上記の問題を解決するために成されたものであり、ZCLVゾーン内でのアクセス性能の劣化の防止が図られた光ディスク装置を提供することを目的とする。
光ディスク61は、ZCLV(Zone Constant Line Velocity)ゾーンが設定されたZCLVフォーマットのディスク、例えば、DVD-RAMディスクとする。ZCLVゾーン内での記録再生においてはディスクの回転数が一定に保たれ、ZCLVゾーン境界でディスクの回転数の変更が行われる。
本実施形態では、このZCLVゾーン境界と、チルトゾーン境界とを対応させることで、チルト制御に起因するZCLVゾーン内でのアクセス特性の劣化を防止している。チルトゾーンとは、このゾーン内では光ディスク61のチルト補正量を一定に保つ領域である。即ち、チルトゾーンの境界において、チルト補正量の変更が行われる。
図2のグラフにはディスク径方向の移動量、ディスクたわみ量、チルト制御出力との対応関係を表している。ディスク61がたわんでいることから、ディスク径方向にディスクたわみ量が変化している。このため、光ディスク61の傾きもディスク径方向に変化している。この光ディスク61の傾きの変化に対応するために、チルトゾーンが設けられる。既述のように、このチルトゾーンは、その境界がZCLVに一致し、そのゾーン内ではチルトの補正量を一定とする領域である。図2では、光ディスク61が8つのチルトゾーン0〜7に区分され、チルトゾーン0〜7それぞれとチルトの補正量T0〜T7とが対応している。このチルトの補正量は、チルトゾーン境界付近でのチルト補正信号Tcに基づいて適宜決定することができる。また、チルトの補正量を、予めテーブル等で設定しておくことも可能である。
図3(a)では、チルトゾーンとZCLVゾーンとが1対1に対応している。この場合には、光ディスク61の回転数の制御とチルトの制御とが対応して行われる。
図3(b)では、1つのチルトゾーンに対して5つのZCLVゾーンが対応している。図3(a)、(b)では、チルトゾーンが等間隔になっている。
図3(c)は、1つのチルトゾーンに対応するZCLVゾーンの数がチルトゾーンによって異なっている。このようにすることで、チルト制御の効率性と、適正の両立を図ることができる。即ち、図2に示すように、光ディスク61の反りが場所によって異なり、その結果、光ディスク61の傾きに距離依存性がある。光ディスク61の傾きの変化が小さい領域ではチルトゾーンを広くし、光ディスク61の傾きの変化が大きい領域ではチルトゾーンを狭くする。この結果、チルト制御の効率と適正の両立が図られる。
記録/再生動作を行う場合、まず記録/再生位置へ光ピックアップヘッド(PUH)を移動させる(ステップS01)。ここで、チルトの初期設定は完了しているものとする。なお、この詳細は後述する。
このとき、現在位置でのZCLVゾーンと目的位置でのZCLVゾーンが同一の場合、すなわち同一ゾーン内での記録再生を行う場合、チルト補正出力の更新を行う必要がないため、従来どおりの手順に従った動作を行う。すなわち、目的位置へのシーク動作を行った後、記録/再生動作を開始する(ステップS02、S07)。
ここで、現在のチルトゾーンと目的のチルトゾーンが異なる場合は、チルト補正出力が更新される(ステップS04,S05)。なお、チルト補正の詳細は後述する。
その後、ディスクの回転が安定化するのを待って、光ディスク61への記録、再生が行われる(ステップS06,S07)。
ステップS05でのチルト補正出力の更新は、ディスクモータの回転数を変更する際の回転整定待ち時間に比べ、十分短い時間で動作が完了する。このため、ディスク61の回転数の変更後の回転整定転待ち状態でチルト補正出力更新動作を行うことにより、実質的にはアクセス時間に全く影響を与えることなくチルト補正動作を完了することができる。
図1に示す光ディスク装置にデータが記録されていない新規の光ディスク61が装着されると、チルトの初期設定が行われる。この初期設定ではディスク最内周でのチルトが検出される。図6はこの検出動作を説明するための図であって、横軸はレンズチルト制御値T、縦軸はトラッキングエラー信号の振幅ピーク値Tpである。
光ディスク61の記録再生時にディスク傾斜テーブルに基づいてチルト補正量を決定すれば、ディスクチルトの検出を省略することが可能となる。
図8は、ディスクチルト検出の原理を説明するための図である。図8(a)に示すように、光ディスク61に反りがある場合、フォーカス制御系は、ディスク記録面に光ビームの合焦点位置を合わせるように、対物レンズをディスクの反りの方向に変位させる。このとき、ディスクの反りに応じて、フォーカス駆動信号に直流バイアス成分が発生する。図8(b)は、このバイアス成分(フォーカス変位量)を横軸半径位置に対応させて示している。最内周位置R0でのバイアス成分はVb0、ディスク半径位置R1ではVb1、ディスク半径位置R2ではVb2である。
先ずステップS21のように、フォーカシング制御回路87は、フォーカスエラー信号FEからフォーカス制御信号Fcを生成する。ステップS22において、チルト制御回路69の直流検出部69aはフォーカス制御信号Fcから、図8(b)に示すような直流バイアス成分Bfを検出し、微分回路部69bに出力する。
本発明の実施形態は上記の実施形態に限られず拡張、変更可能であり、拡張、変更した実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
Claims (3)
- ZCLVゾーンを有する光ディスクに光ビームを照射する発光素子と、
前記発光素子から照射され前記光ディスクから反射された反射光に基づき、前記ディスクの面の傾きを検出し、制御するチルト制御手段と、
前記ZCLVゾーンと、前記ZCLVゾーンの境界と対応する境界を有するチルトゾーンと、を対応して表すゾーン対応テーブルと、
前記ゾーン対応テーブルに基づき、前記チルトゾーンの境界を検出するチルト境界検出手段と、
前記チルト境界検出手段で前記チルトゾーンの境界が検出されたときに、前記チルト制御手段にチルト制御を指示する指示手段と、
を具備することを特徴とする光ディスク装置。 - 前記チルトゾーンの境界が、前記ZCLVゾーン境界のガードエリア内に配置されている
ことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。 - 前記ZCLVゾーンの境界を検出するZCLV境界検出手段と、
前記ZCLV境界検出手段で前記ZCLVゾーンの境界が検出されたことに基づき、前記光ディスクの回転数を制御する回転制御手段と、
をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
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