JP2008090985A - 光ディスクドライブ装置及びチルト補正方法 - Google Patents
光ディスクドライブ装置及びチルト補正方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】所定の境界部の内周側ゾーンにおける記録中断時のチルト補正値に所定のチルト変化量を加算して所定の境界部の外周側ゾーンにおける記録再開時のチルト補正値を演算し、これを所定のチルト補正値として制御手段に設定する。
【選択図】図2
Description
図1〜図4において、図1は本発明の実施の形態1に係わる光ディスクドライブ装置のブロック図で、図2は本発明の実施の形態1に係わる光ディスクドライブ装置のチルト補正を行う手順を示したフローチャートで、図3はゾーンの境界部毎の処理手順を説明する模式図で、図4は演算処理手段で行われるステップ毎の演算結果を示す図である。
次に、図7は本発明の実施の形態2に係わる光ディスクドライブ装置のチルト補正を行う手順を示したフローチャートであるが、光ディスクドライブ装置のブロック図については、実施の形態1で説明した図1と同様なので説明を省略する。
2 ピックアップモジュール
3 スピンドルモータ
4 光ピックアップ
5 キャリッジ
6 フィード部
7 フィードモータ
8 アナログ信号処理部
9 サーボ処理部
10 アクチュエーター駆動部
11 デジタル信号処理部
12 レーザ駆動部
13 コントローラ
14 温度センサ
15 A/D変換回路部
Claims (6)
- 光ディスクを複数のゾーンに分割し各ゾーンの線速度を一定にするように前記光ディスクの回転速度を制御するとともに所定のチルト補正値に基づいてチルト補正を行う制御手段と、
記録動作開始前に、前記各ゾーンの境界部にて異なる2種類の回転速度でチルト値を検出し2つのチルト値に基づいて基準チルト変化量をゾーンの境界部毎に算出し、
前記2種類の回転速度の差分を示す基準回転速度変化量を算出し、
前記基準チルト変化量に対する前記基準回転速度変化量の比率を示す基準チルト変化率をゾーンの境界部毎に算出し、
所定の境界部の内周側ゾーンにおける記録中断時の回転速度と前記所定の境界部の外周側ゾーンにおける記録再開時の回転速度との差分である所定の回転速度変化量に、前記所定の境界部に対応する基準チルト変化率を乗じて所定のチルト変化量を演算し、
前記所定の境界部の内周側ゾーンにおける記録中断時のチルト補正値に前記所定のチルト変化量を加算して前期所定の境界部の外周側ゾーンにおける記録再開時のチルト補正値を演算し、これを前記所定のチルト補正値として前記制御手段に設定する演算処理手段と、を具備したことを特徴とする光ディスクドライブ装置。 - 前記各ゾーンの境界部にて異なる2種類の回転速度で検出される2つのチルト値は、記録動作開始前の全面チルト学習によって求められるチルト値であることを特徴とする請求項1記載の光ディスクドライブ装置。
- 前記演算処理手段は、前記ゾーンの途中まで記録された光ディスクに記録追記する場合において、記録動作開始前に、その追記記録位置にてその位置に対応して制御される回転速度でチルト値を検出し、そのチルト値に基づいて記録追記時のチルト補正値として前記制御手段に設定することを特徴とする請求項1記載の光ディスクドライブ装置。
- 前記異なる2種類の回転速度は、前記制御手段で記録動作時に制御される前記光ディスクの最大の回転速度と最小の回転速度であることを特徴とする請求項1記載の光ディスクドライブ装置。
- 前記演算処理手段による演算は、前記光ディスクの外周側から内周側の方向に前記ゾーンの境界部毎に順次行われ、その境界部の外周側ゾーンにおける記録開始時の回転速度が前記制御手段により最大の回転速度で設定され且つその演算によって求められた前記所定のチルト変化量が所定の閾値以下であればその内周側の前記ゾーンの境界部での前記演算処理手段による演算を中止することを特徴とする請求項4記載の光ディスクドライブ装置。
- 複数のゾーンに分割された光ディスクの各ゾーンの線速度を一定にするように回転速度が制御された光ディスクドライブ装置における所定のチルト補正値に基づいてチルト補正を行うチルト補正方法であって、
記録動作開始前に、前記各ゾーンの境界部にて異なる2種類の回転速度でチルト値を検出し2つのチルト値に基づいて基準チルト変化量をゾーンの境界部毎に算出し、
前記2種類の回転速度の差分を示す基準回転速度変化量を算出し、
前記基準チルト変化量に対する前記基準回転速度変化量の比率を示す基準チルト変化率をゾーンの境界部毎に算出し、
所定の境界部の内周側ゾーンにおける記録中断時の回転速度と前記所定の境界部の外周側ゾーンにおける記録再開時の回転速度との差分である所定の回転速度変化量に、前記所定の境界部に対応する基準チルト変化率を乗じて所定のチルト変化量を演算し、
前記所定の境界部の内周側ゾーンにおける記録中断時のチルト補正値に前記所定のチルト変化量を加算して前期所定の境界部の外周側ゾーンにおける記録再開時のチルト補正値を演算し、これを前記所定のチルト補正値として設定することを特徴とするチルト補正方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006273835A JP2008090985A (ja) | 2006-10-05 | 2006-10-05 | 光ディスクドライブ装置及びチルト補正方法 |
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JP2006273835A JP2008090985A (ja) | 2006-10-05 | 2006-10-05 | 光ディスクドライブ装置及びチルト補正方法 |
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JP2008090985A true JP2008090985A (ja) | 2008-04-17 |
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JP2006273835A Pending JP2008090985A (ja) | 2006-10-05 | 2006-10-05 | 光ディスクドライブ装置及びチルト補正方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2008090985A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005317146A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Toshiba Corp | 光ディスク装置 |
JP2006073057A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Shinano Kenshi Co Ltd | チルト制御方法および光ディスク装置 |
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2006
- 2006-10-05 JP JP2006273835A patent/JP2008090985A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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