JP4129113B2 - 画像形成機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、静電式複写機、印刷機及びファクシミリの如き画像形成機、更に詳しくは画像を形成すべきシート部材を搬送するための2種の搬送径路、即ち主搬送径路及びこの主搬送径路の上流域と下流域との間を延びる副搬送径路、を備えた画像形成機に関する。
【0002】
【従来の技術】
静電式複写機、印刷機及びファクリミリの如き画像形成機として、当業者には周知の如く、ハウジングと、このハウジングの下部に配設されたシート部材供給手段と、ハウジング内で且つ上記シート部材供給手段の上方に配設された画像担持手段と、画像担持手段上にトナー像を形成するための画像形成手段と、シート部材供給手段からシート部材排出口まで延び、上流端から下流端に向けて順次に配置された上流域、転写域、中間域、定着域及び下流域を含む主搬送径路と、この主搬送径路の下流域に接続された上流端から主搬送径路の上流域に接続された下流端まで延びる副搬送径路と、転写域において画像担持手段上に形成されたトナー像を主搬送径路を通して搬送されるシート部材に転写するための転写手段と、定着域においてシート部材上のトナー像をシート部材上に定着せしめるための定着手段とを具備する形態のものが広く実用に供されている。特に小型化が意図された画像形成機においては、上記主搬送径路の少なくとも主部はハウジングの片側部を下流に向かって上方に延び、副搬送径路の少なくとも主部はハウジングの片側部における主搬送径路よりも外側を下流に向かって下方に延びている。シート部材の片面に単一画像を形成する場合には、シート部材供給手段がら送出されたシート部材が主搬送径路を通して搬送せしめられる。画像担持手段上に形成されたトナー像が転写域においてシート部材に転写され、そしてかかるトナー像が定着域においてシート部材上に定着され、しかる後にシート部材排出口からシート部材が排出される。シート部材の両面に画像を形成する場合或いはシート部材の片面に2個の画像を重合せしめて形成する場合には、片面にトナー像が転写され定着されたシート部材が主搬送径路の下流域から副搬送径路に導入され、副搬送径路を通して主搬送径路の上流域に戻される。
【0003】
上述した形態の画像形成機においては、主搬送径路及び副搬送径路を通してシート部材を搬送する際に、不可避的にシート部材のジャム(詰まり)が発生する。そこで、例えば特許第2715539号公報に開示されている如く、必要に応じて主搬送径路及び副搬送径路を少なくとも部分的に開放することができるように構成し、ジャムしたシート部材を主搬送径路及び副搬送径路から充分容易に除去することができるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
而して、上述した形態の従来の画像形成機には次のとおりの解決すべき問題がある。主搬送径路を通してシート部材を搬送する頻度は副搬送径路を通してシート部材を搬送する頻度よりも相当高く、従って副搬送径路においてシート部材がジャムする確率に比べて主搬送径路においてシート部材がジャムする確率は相当大きいが、主搬送径路においてジャムしたシート部材を除去するために副搬送径路よりも内側に配置されている主搬送径路を少なくとも部分的に開放するためには、複数回の部材移動操作を遂行することが必要であり相当煩雑である。また、主搬送径路の少なくとも一部の開放と副搬送径路の少なくとも一部の開放とは異なった操作を必要とし、従って主搬送径路と副搬送径路との双方においてシート部材がジャムした場合には、かかるシート部材の除去のための操作が相当複雑且つ煩雑である。
【0005】
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、単一の操作によって充分容易に主搬送径路の少なくとも大部分を開放することができ、また主搬送径路の少なくとも大部分の開放に伴って副搬送径路も少なくとも部分的に開放され、そして更に副搬送径路の少なくとも部分的開放に続いて、必要に応じて副搬送径路の少なくとも大部分を充分容易に開放することができる、新規且つ改良された画像形成機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、上記主たる技術的課題を達成する画像形成装置として、ハウジングと、該ハウジングの下部に配設されたシート部材供給手段と、該ハウジング内で且つ該シート部材供給手段の上方に配設された画像担持手段と、該画像担持手段上にトナー像を形成するための画像形成手段と、該シート部材供給手段からシート部材排出口まで延び、上流端から下流端に向けて順次に配置された上流域、転写域、中間域、定着域及び下流域を含む主搬送径路と、該主搬送径路の該下流域に接続された上流端から該主搬送径路の該上流域に接続された下流端まで延びる副搬送径路と、該転写域において該画像担持手段上に形成されたトナー像を該主搬送径路を通して搬送されるシート部材に転写するための転写手段と、該定着域においてシート部材上のトナー像をシート部材上に定着せしめるための定着手段とを具備し、該主搬送径路の少なくとも主部は該ハウジングの片側部を下流に向かって上方に延び、該副搬送径路の少なくとも主部は該ハウジングの該片側部における該主搬送径路よりも外側を下流に向かって下方に延びており、
該ハウジングの片側壁の一部は該ハウジングの側面の一部を閉じる閉位置と該ハウジングの側面の一部を開放する開位置との間を移動自在に装着された開閉部材から規定されており、該開閉部材を該開位置に移動せしめると、該主搬送径路の該上流域の少なくとも一部、転写域、中間域、及び該下流域の少なくも一部が開放されると共に、該副搬送径路の上流端部、及び主部の一部が開放され、
該開閉部材の内側には、該開閉部材を該閉位置から該開位置に移動せしめる際には該開閉部材と共に閉位置から開位置に移動せしめられるが、該開閉部材が該開位置に移動せしめられた後に該開閉部材から離隔する方向に移動せしめることができる可動部材が付設されており、該開閉部材が該開位置に移動せしめられた後に該可動部材を該開閉部材から離隔する方向に移動せしめると、該副搬送径路の少なくとも大部分が開放される画像形成機において、
該開閉部材にはロック位置と非ロック位置との間を旋回自在に装着され且つ該ロック位置に弾性的に偏倚せしめられているロック部材が配設されており、該ロック部材には把持片が形成されており、該ハウジング内には被ロック部材が配設されており、該可動部材には被係合部材が配設されており、該開閉部材が該閉位置に位置せしめられている時には、該ロック部材が該被ロック部材に係合せしめられて該開閉部材が該閉位置にロックされ、該把持片を把持して該ロック部材を該非ロック位置に旋回せしめると、該ロック部材が該被ロック部材から離脱せしめられて該開閉部材のロックが解除されて該開閉部材を該開位置に移動することが許容されると共に、該ロック部材が該被係合部材に係合せしめられ、これによって該可動部材が該開閉部材と共に移動せしめられるようになり、該ロック部材が該非ロック位置に戻されると該ロック部材が該被係合部材から離脱せしめられて該可動部材が該開閉部材から離隔する方向に移動することが許容される、ことを特徴とする、
或いは、該開閉部材にはロック位置と非ロック位置との間を旋回自在に装着され且つ該ロック位置に弾性的に偏倚せしめられている第一のロック部材が配設されており、該第一のロック部材には把持片が形成されており、該可動部材にはロック位置と非ロック位置との間を旋回自在に装着され且つ該ロック位置に弾性的に偏倚せしめられている第二のロック部材が配設されており、該ハウジング内には第一の被ロック部材と第二の被ロック部材とが配設されており、該開閉部材が該閉位置に位置せしめられている時には、該第一のロック部材が該第一の被ロック部材に係合せしめられて該開閉部材が該閉位置にロックされる共に該第二のロック部材が該第二の被ロック部材に係合せしめられて該可動部材が該閉位置にロックされ、該把持片を把持して該第一のロック部材を該非ロック位置に旋回せしめると、該第一のロック部材が該第一の被ロック部材から離脱せしめられて該開閉部材のロックが解除されて該開閉部材を該開位置に移動することが許容されると共に、該第一のロック部材が該第二のロック部材に係合せしめられ且つ該第二のロック部材を該非ロック位置に移動せしめ、これによって該可動部材が該開閉部材と共に移動せしめられるようになり、該第一のロック部材が該非ロック位置に戻されると該第一のロック部材が該第二のロック部材から離脱せしめられて該可動部材が該開閉部材から離隔する方向に移動することが許容される、ことを特徴とする、
或いは該開閉部材にはロック位置と非ロック位置との間を旋回自在に装着され且つ該ロック位置に弾性的に偏倚せしめられている第一のロック部材が配設されており、該可動部材にはロック位置と非ロック位置との間を旋回自在に装着され且つ該ロック位置に弾性的に偏倚せしめられている第二のロック部材が配設されており、該第一のロック部材には連動片が形成されており、該第二のロック部材には把持片及び連動片が形成されており、該ハウジング内には第一の被ロック部材と第二の被ロック部材とが配設されており、該開閉部材が該閉位置に位置せしめられている時には、該第一のロック部材が該第一の被ロック部材に係合せしめられて該開閉部材が該閉位置にロックされる共に該第二のロック部材が該第二の被ロック部材に係合せしめられて該可動部材が該閉位置にロックされ、該把持片を把持して該第二のロック部材を該非ロック位置に旋回せしめると、該第二のロック部材が該第二の被ロック部材から離脱せしめられて該可動部材のロックが解除されて該可動部材を該開位置に移動することが許容されると共に、該第二のロック部材の該連動片が該第一のロック部材の連動片に作用して該第一のロック部材を該非ロック位置に移動せしめ、これによって該可動部材と共に該開閉部材を該開位置に移動することが許容され、該開閉部材及び該可動部材を該開位置に移動せしめた後においては、該開閉部材を該開位置に残留せしめて該可動部材のみを該閉位置に戻すことができる、ことを特徴とする画像形成機提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に従って構成された画像形成機の好適実施形態を図示している添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
【0013】
図1を参照して説明すると、図示の画像形成機は略直方体形状でよいハウジング2を具備している。ハウジング2内の下部には上下方向に積重配置された一対のシート部材供給手段4a及び4bが配設されている。このシート部材供給手段4a及び4bは、夫々、カセット手段6a及び6b並びに送出手段8a及び8bから構成されている。カセット手段6a及び6bはハウジング2内の作用位置とこの作用位置から前方(図1において紙面に垂直で且つ手前向き方向)に引き出した引出位置との間を移動自在に装着されており、カセット手段6a及び6bを引出位置に引き出して所要寸法の普通紙でよい複数枚のシート部材を積層状態で装填することができる。送出ローラ10a及び10b並びに分離ローラ12a及び12bを含む周知の形態でよい送出手段8a及び8bは、カセット手段6a及び6bからシート部材を1枚毎送出する。ハウジング2内における上記シート部材供給手段4a及び4bの上方には、周表面に静電写真感光体が配設されている回転ドラムから構成された画像担持手段14が配設されている。図1において時計方向に回転駆動される画像担持手段14の周囲には、画像担持手段14上にトナー像を形成するための画像形成手段が配設されている。かかる画像形成手段は、画像担持手段14の周囲にその回転方向に見て順次に配置された一様帯電手段16、画像露光手段18、現像手段20及びクリーニング手段22を含んでいる。画像担持手段14の周囲には、現像手段20とクリーニング手段22との間に位置する転写手段24も配設されている。一様帯電手段16によって画像担持手段14の表面が特定極性に一様に帯電され、次いで画像露光手段18によって画像担持手段14の表面が選択的に露光されて除電され、これによって画像担持手段14上に静電潜像が形成される。次いで、現像手段20によって静電潜像がトナー像に現像される。しかる後に、画像担持手段14上のトナー像が転写手段24の作用によってシート部材(更に詳しくは、後述する主搬送径路の転写域を通して搬送されるシート部材)上に転写される。クリーニング手段22は、トナー像転写の後に画像担持手段14上に残留するトナーを画像担持手段14上から除去する。現像手段20には交換自在なトナーカートリッジ26が付設されており、トナー補給径路(図示していない)を介してトナーカートリッジ26から現像装置20にトナーが補給される。
【0014】
ハウジング2内の片側部(図1において左側部)には主搬送径路28が配設されている。図示の実施形態における主搬送径路28は、上記シート部材供給手段4aの送出端からハウジング2の上部に配置されたシート部材排出口30まで、ハウジング2内の片側部を下流に向かって上方に略鉛直に延びている。かかる主搬送径路28は転写域32及び定着域34に加えて転写域32よりも上流に位置する上流域36、転写域32と定着域34との間に位置する中間域38、及び定着域34よりも下流に位置する下流域40を含んでいる。主搬送径路28の上流域36は案内部材42、44、46、48、50及び52によって規定されている。そして、主搬送径路28の上流域36には搬送ローラ対54及びレジストローラ対56が配設されている。主搬送径路28の転写域32には上述した転写手段24が配設されている。転写手段24は所要電圧が印加される導電性ローラから構成することができる。主搬送径路28の中間域38は案内部材58及び60によって規定されている。主搬送径路28の定着域34には定着手段62が配設されており、この定着手段62は定着ローラ対64を含んでいる。主搬送径路28の下流域40は案内部材65、66及び68によって規定されている。下流域40の下流端即ちシート部材排出口30には、排出ローラ対70が配設されている。
【0015】
通常の画像形成工程においては、上述したシート部材供給手段4a又は4bから主搬送径路28にシート部材が送出され、かかるシート部材が主搬送径路28を通して搬送される。シート部材が転写域32を通る際には転写手段24の作用によって画像担持手段14上のトナー像がシート部材上に転写される。シート部材が定着域34を通る際には、シート部材上に転写されたトナー像が定着手段62によってシート部材上に加熱定着される。ハウジング4の上面には受け手段72が配設されており、シート部材排出口30から排出されるシート部材はこの受け手段72上に排出される。
【0016】
図示の実施形態においては、主搬送径路28の上流端には導入径路74が付設されている。この導入径路74はハウジング2の下面に配設された導入口76から主搬送径路28の上流端まで延びている。導入径路76は案内部材78及び80並びに上記案内部材42及び44によって規定されている。導入径路76には搬送ローラ対82が配設されている。ハウジング2の下方には必要に応じて適宜の形態のシート部材供給ユニット(図示していない)を組み合わすことができる。かかるシート部材供給ユニットからシート部材が送出される場合には、シート部材供給ユニットから送出されたシート部材が導入口76から導入径路76に導入され、導入径路76から主搬送径路28に導入される。主搬送径路28には、その下流域40から分岐して延びる付加排出径路84も付設されている。この付加排出径路84は主搬送径路28の下流域40から分岐してハウジング2の上面に形成されている排出口85まで延びている。主搬送径路28と付加排出径路84との分岐部には切換手段86が配設されている。切換手段86が実線で示す第一の位置に位置せしめられている時には、主搬送径路28の定着域34から下流域40に搬送されたシート部材はシート部材排出口30を通して受け手段72上に排出される。一方、切換手段86が二点鎖線で示す第二の位置に位置せしめられると、主搬送径路28の定着域34から下流域40に搬送されたシート部材は付加排出径路84に搬入され、排出口85を通して排出される。ハウジング2の上面にはメールボックスと称される分配ユニットの如き適宜のユニット(図示していない)を付設することができ、排出口85から排出されるシート部材はかかるユニットに導入される。
【0017】
図1を参照して説明を続けると、ハウジング2内には、更に、副搬送径路88が配設されている。図示の実施形態における副搬送径路88は、主搬送径路28の下流域40に接続された上流端から主搬送径路28の上流域36に接続された下流端まで延びている。副搬送径路88の上流端部及び下流端部は略水平に延びているが、副搬送径路88の主部はハウジング2の片側部における主搬送径路28よりも外側を下流に向かって下方に略鉛直に延びている。かような副搬送径路88は案内部材90、92、94、96、98、100及び102によって規定されている。部材90は主搬送径路28の一部を規定している上記部材65と一体に形成することができ、また部材102は主搬送径路28の一部を規定している上記部材44と一体に形成することができる。副搬送径路88には、搬送ローラ対104、106及び108が配設されている。副搬送径路88の上流端と主搬送径路28との接続部には切換手段110が配設されている。切換手段110が実線で示す第一の位置に位置せしめられている時には、主搬送径路28の下流域40に搬送されたシート部材が副搬送径路88に搬入されることはなく、シート部材は主搬送径路28の下流域40を通して搬送され或いは下流域40から付加排出径路84に導入される。一方、切換手段110が二点鎖線で示す第二の位置に位置せしめられると、主搬送径路28の下流域40に搬送されたシート部材は副搬送径路88に導入される。更に詳述すると、シート部材の表裏両面に画像を形成する場合には、片面に画像が形成されたシート部材はその大部分がシート部材排出口30から排出されその後端部が排出ローラ対68にニップされている状態になるまで、主搬送径路28を通して搬送され、しかる後に切換手段110が二点鎖線で示す第二の位置に切り換えられると共に排出ローラ対68が逆方向に回転駆動せしめられ、かくしてシート部材はその後端を先頭にせしめて副搬送径路88に導入される。そして、副搬送径路88を通して搬送されて、その表裏を反転せしめて主搬送径路28の上流域36に戻され、主搬送径路28の転写域32、中間域38、定着域34及び下流域40を通して搬送され、シート部材排出口30から排出され或いは付加排出径路84を通して排出される。転写域32を通して搬送される際には、画像担持手段14上のトナー像がシート部材の他面に転写され、定着域34を通る際には、かかるトナー像がシート部材の他面上に定着される。シート部材の片面に2個の画像を重ねて形成する場合には、主搬送径路28を通して搬送されるシート部材が下流域40に導入される前に切換手段110が二点鎖線で示す第二の位置に切り換えられ、シート部材はその先端からそのまま副搬送径路88に導入される。そして、副搬送径路88を通して搬送されて、その表裏を反転せしめられることなく再び主搬送径路28の上流域36に戻され、主搬送径路28の転写域32、中間域38、定着域34及び下流域40を通して搬送され、シート部材排出口30から排出され或いは付加排出径路84を通して排出される。転写域32を通して搬送される際には、画像担持手段14上のトナー像がシート部材の片面に重ねて転写され、定着域34を通る際には、かかるトナー像がシート部材の片面上に定着される。
【0018】
図示の実施形態においては、副搬送径路88の上流部には付加排出径路112が付設されている。この付加排出径路112は副搬送径路88の上流端部から分岐してハウジング2の片側壁に形成された排出口114まで延びている。副搬送径路88と付加排出径路112との分岐部には切換手段116が配設されている。切換手段116が実線で示す第一の位置に位置せしめられている時には、副搬送径路88に導入されたシート部材はそのまま副搬送径路88を通して搬送され、主搬送径路28に戻される。一方、切換手段116が二点鎖線で示す第二の位置に切り換えられると、副搬送径路88に導入されたシート部材は、副搬送径路88の上流端部から付加排出径路112に導入され、排出口114から排出される。ハウジング2の片側にはソート機能及び/又はステープル機能等を備えたフィニッシャ(図示していない)を配設すことができ、排出口114から排出されたシート部材をフィニッシャに導入することができる。
【0019】
而して、図示の画像形成機における上述したとおりの構成及び作用は当業者には周知の形態でよく、本発明に従って構成された画像形成機における新規な特徴を構成するものではなく、それ故にこれらについての詳細な説明は本明細書においては省略する。
【0020】
図1と共に図2及び図3を参照して説明を続けると、図示の画像形成機においては、ハウジング2の片側壁(図1乃至図3において左側壁)の一部、更に詳しくは下端部を除く主部は、図1に図示する閉位置と図2及び図3に図示する開位置との間を旋回動自在に装着されている開閉部材118によって規定されている。そしてまた、この開閉部材118には、開閉部材118の開動に付随して図2に図示する位置まで図1及び図2において反時計方向に旋回動せしめられた後に、開閉部材118とは別個に図2及び図3において時計方向に旋回動せしめられて、開閉部材118から離隔されて図1及び図3に示す位置まで戻され得る可動部材120が装着されている。更に詳述すると、ハウジング2内の下端部には図1乃至図3において紙面に垂直な方向に延びる支持軸122が配設されており、開閉部材118及び可動部材120はそれらの下端部が支持軸122に旋回自在に装着、従って支持軸122の中心軸線を旋回中心軸線として旋回自在に装着されている。開閉部材118が図1に示す閉位置に位置せしめられている時には、後に詳述する如く開閉部材118は閉位置に解除自在にロックされている。開閉部材118が図2及び図3に示す開位置まで旋回動せしめられると、図示していないが開閉部材118の特定部位が静止制限部材に当接せしめられ、これによって開閉部材118が図2及び図3に図示する開位置を越えて更に図1乃至図3において反時計方向に旋回動することが阻止される。
【0021】
図2及び図3を参照することによって明確に理解されるとおり、主搬送径路28を規定している上記部材44、48、52及び60は可動部材120に固定され或いは可動部材120と一体に形成されている。また、主搬送径路28に配設されている搬送ローラ対54における外側ローラ、レジストローラ対56における外側ローラ、及び転写手段24も可動部材120に装着されている。更に、副搬送径路88における搬送ローラ対104における内側ローラ、搬送ローラ対106における双方のローラ及び搬送ローラ対108における双方のローラも可動部材120に装着されている。一方、主搬送径路28を規定している上記部材65と共に、副搬送径路88を規定している上記部材90、96及び100は開閉部材118に固定され或いは開閉部材118と一体に形成されている。また、副搬送径路88と付加排出径路112との分岐部に配設されている切換手段116も開閉部材118に装着されている。かような次第であるので、開閉部材118及び可動部材120が図2に図示する開位置まで旋回動せしめられると、主搬送径路28における大部分、更に詳細には上流域36、転写域32、中間域38、下流域40の上流側半部が開放され、そしてまた副搬送径路88における一部、更に詳細には上流端部と共に略鉛直に延びる主部の上流半部も開放される。従って、主搬送径路28においてシート部材がジャムした場合には、開閉部材118及び可動部材120を図2に図示する位置まで旋回動せしめて主搬送径路118の大部分を開放することによって、ジャムしたシート部材を充分容易に除去することができる。また、副搬送径路88の上流端部及び/又は主部の上流半部においてシート部材がジャムした場合にも、開閉部材118及び可動部材120を図2に図示する位置まで旋回動せしめて副搬送径路88を部分的に開放することによって、ジャムしたシート部材を充分容易に除去することができる。更に、開閉部材118及び可動部材120を図2に示す位置まで旋回動せしめた後に、可動部材120を図3に示す位置まで旋回動せしめれば、副搬送径路88の大部分、更に詳しくは下流端部を除いて上流端部及び主部が開放される。従って、開閉部材118及び可動部材120を図2に示す位置まで旋回動せしめた後に、可動部材120を図3に示す位置まで旋回動せしめれば、副搬送径路88のいずれにおいてシート部材がジャムした場合でも、ジャムしたシート部材を充分容易に除去することができる。
【0022】
開閉部材118及び可動部材120の連動及び離脱について、図4を参照して説明すると、上記開閉部材118には、支持ピン124を中心として実線で示すロック位置と二点鎖線で示す非ロック位置との間を旋回自在に、ロック部材126が装着されている。一方、ハウジング2内の所定位置にはピンから構成することができる被ロック部材128が固定されている。ロック部材126の一端にはハウジング2の外部から把持することができる把持片129が形成され、他端には係止突起130が形成されている。係止突起130の先端部には傾斜面132が形成されている。開閉部材118の本体とロック部材126との間には引張ばね133が配設されており、ロック部材126は実線で示すロック位置に弾性的に偏倚せしめられている。開閉部材118には、更に、磁性材料から形成されている被吸着部134も配設されている。一方、可動部材120には開閉部材118の吸着部134に対応して永久磁石ら形成された吸着部136が配設されている。可動部材120には把持片138も配設されている。
【0023】
開閉部材118が閉位置に位置せしめられている時には、引張ばね133によってロック位置に弾性的に偏倚せしめられているロック部材126の係止突起130が被ロック部材128に係止せしめられ、これによって開閉部材118が閉位置にロックされている。開閉部材118の被吸着部134が可動部材120の吸着部136に磁気的に吸着されることによって可動部材120は開閉部材118に連結されている。ロック部材126の把持片129に手を掛けてロック部材126を二点鎖線で示す非ロック位置に旋回せしめると、ロック部材126の係止突起130が被ロック部材128から離脱せしめられて、開閉部材118のロックが解除される。従って、開閉部材118を図4において反時計方向に旋回せしめて、図2に図示する開位置に旋回動せしめることができる。可動部材120の吸着部136が開閉部材118の被吸着部134を吸着している故に、開動部材120も開閉部材118に付随して図2に示す開位置まで旋回動せしめられる。しかる後に、片方の手で開閉部材118の可動を阻止して、他方の手を可動部材120の把持片138に掛けて可動部材120を図2乃至図4において時計方向に旋回動せしめると、開閉部材118の被吸着部134から可動部材120の吸着部136が離脱され、図3に図示する如く開閉部材118を開位置に残留せしめて可動部材120を元の位置に戻すことができる。開閉部材118を図2及び図3に図示する開位置から図4に図示する閉位置に旋回動せしめると、その最終段階において、ロック位置に位置せしめられているロック部材126の傾斜面132が被ロック部材128に当接せしめられ、次いで開閉部材118の旋回動に応じてロック部材126が図4において時計方向に幾分旋回せしめられる。開閉部材118が閉位置まで旋回動せしめられると、ロック部材126の傾斜面132が被ロック部材128を通過し、従ってロック部材126がロック位置に弾性的に戻されてその係止突起130が被ロック部材128に係止せしめられる。
【0024】
図5は開閉部材118及び可動部材120の連動及び離脱に関する構成の変形例を図示している。図5に図示する変形例においては、開閉部材118と可動部材120とを磁気的に連結するための吸着部及び被吸着部を配設することに代えて、ロック部材126に係止突起130に加えて付加係止突起140を形成し、そして可動部材120にピンから構成することができる被係合部材142を配設している。かかる変形例においては、ロック部材126の把持片129に手を掛けてロック部材126を二点鎖線で示す非ロック位置に旋回せしめると、ロック部材126の付加係止突起140が可動部材120の被係合部材142に係合せしめられ、従って開閉部材118を図2に図示する開位置に旋回動せしめると、これに付随して可動部材120も図2に示す位置に旋回動せしめられる。開閉部材118及び可動部材120を図2に示す開位置まで旋回動せしめた後にロック部材126の把持片129から手を放すと、引張ばね133の弾性偏倚作用によってロック部材126は実線で示すロック位置に戻され、付加係止突起140は可動部材120の被係合部材142から離脱せしめられる。従って、図3に図示する如く開閉部材118を開位置に残留せしめて可動部材120のみを元の位置に戻すことができる。
【0025】
図6は開閉部材118及び可動部材120の連動及び離脱に関する構成の更に他の変形例を図示している。図6に図示する変形例においては、可動部材120に被係合部材を配設することに代えて、可動材120に支持ピン144を中心として実線で示すロック位置と二点鎖線で示す非ロック位置との間を旋回自在に第二のロック部材146を装着し、そして更にハウジング2内の所定位置にはピンから構成することができる第二の被ロック部材148を固定している。可動部材120と第二のロック部材146との間には引張ばね150が配設されており、第二のロック部材146は実線で示すロック位置に弾性的に偏倚されている。第二のロック部材146の一端には傾斜面152を有する係止突起154が形成されており、他端には付加係止突起156が形成されている。開閉部材118と共に可動部材120が図6に図示する閉位置に位置せしめられている時には、引張ばね150によってロック位置に弾性的に偏倚されている第二のロック部材146の係止突起154が被ロック部材148に係止せしめられ、これによって可動部材120が閉位置にロックされている。開閉部材118に装着されているロック部材即ち第一のロック部材126の把持片129に手を掛けて第一のロック部材126を二点鎖線で示す非ロック位置に旋回動せしめると、第一のロック部材126の係止突起130が対応する被ロック部材即ち第一のロック部材128から離脱せしめられて、開閉部材118のロックが解除される。これに加えて、第一のロック部材126の付加係止突起140が可動部材120に装着されている第二のロック部材146の付加係止突起156に係合し、そして第二のロック部材146を二点鎖線で示す非ロック位置に旋回せしめ、これによって可動部材120のロックも解除される。従って、開閉部材118を図2に示す開位置に旋回動せしめると、第一のロック部材126の付加係止突起140が第二のロック部材146の付加係止突起156に係合せしめられている故に、可動部材120も図2に示す開位置に旋回動せしめられる。開閉部材118及び可動部材120を図2に示す開位置まで旋回動せしめた後に第一のロック部材126の把持片129から手を放すと、引張ばね133の弾性偏倚作用によって第一のロック部材126は実線で示すロック位置に戻され、付加係止突起140は第二のロック部材146の付加係止突起156から離脱せしめられる。従って、図3に図示する如く開閉部材118を開位置に残留せしめて可動部材120のみを元の位置に戻すことができる。可動部材120を図2に図示する開位置から図3及び図6に図示する閉位置に旋回動せしめると、その最終段階において、ロック位置に位置せしめられている第二のロック部材146の傾斜面152が第二の被ロック部材148に当接せしめられ、次いで可動部材120の旋回動に応じて第二のロック部材146が図4において時計方向に幾分旋回せしめられる。可動部材120が閉位置まで旋回動せしめられると、第二のロック部材146の傾斜面152が第二の被ロック部材148を通過し、従って第二のロック部材146がロック位置に弾性的に戻されてその係止突起154が被ロック部材148に係止せしめられる。
【0026】
図7は開閉部材118及び可動部材120の連動及び離脱に関する構成の更に他の変形例を図示している。図7に図示する変形例においては、開閉部材118に装着された第一のロック部材126には、把持片に代えて図7において左方に向かって下方に傾斜して延びる連動片158が形成されている。一方、可動部材120に装着されている第二のロック部材146には、付加係止突起に代えて図7において左方に延びる連動片160が形成されていると共に、この連動片160の先端に把持片162が配設されている。ハウジング2の外部から把持することができる把持片162に手を掛けて第二のロック部材146を二点鎖線で示す非ロック位置に旋回動せしめると、第二のロック部材146の係止突起154が第二の被ロック部材148から離脱せしめられ、可動部材120のロックが解除される。これに加えて、第二のロック部材146の連動片160が開閉部材118に装着されている第一のロック部材126の連動片158に作用し、第一のロック部材126も二点鎖線で示す非ロック位置に旋回動せしめられ、これによって第一のロック部材126の係止突起130も被ロック部材128から離脱せしめられ、これによって開閉部材118のロックも解除される。従って、第二のロック部材146の把持片162を引っ張ることによって可動部材120と共に開閉部材118を図2に図示する開位置に旋回動せしめることができる。そして、可動部材120と共に開閉部材118を図2に図示する開位置に旋回動せしめた後においては、開閉部材118を図2及び図3に図示する開位置に残留せしめて可動材120のみを図3及び図7に図示する閉位置に戻すことができる。
【0027】
図1及び図2と共に図8を参照して説明を続けると、本発明に従って構成された図示の画像形成機においては、回転ドラムから構成されている画像担持手段14の直ぐ上流側において主搬送径路28の内側を規定している案内部材50は、図1及び図8に実線で示す第一の位置と図2に実線で示すと共に図8に二点鎖線で示す第二の位置との間を移動自在に装着されている。第一の位置においては、案内部材50は主搬送径路28の内側を規定する。後に更に言及する如く開閉部材118が閉位置に位置せしめられている時には、案内部材50は第一の位置に位置せしめられ、画像担持手段14を構成する回転ドラムの周表面の一部は転写域32において主搬送径路28に露呈せしめられている。従って、回転ドラムの周表面に形成されているトナー像が主搬送径路28を通して搬送されるシート部材上に転写され得る。一方、開閉部材118は図2に示す開位置にせしめられると、案内部材50は第二の位置に移動せしめられ、回転ドラムの、主搬送径路28に露呈されていた周表面の一部を覆う。
【0028】
更に詳述すると、図8に明確に図示する如く、案内部材50の両側部にはリブ164が形成されていると共に、かかるリブ164から延出するアーム166が形成されている。アーム166の各々には幅方向外方に突出する支持ピン168が固定されており、かかる支持ピン168の各々はハウジング2内に配設されている支持基板(図示していない)に回転自在に装着され、かくして案内部材50は実線で示す第一の位置と二点鎖線で示す第二の位置との間を支持ピン168を旋回中心として旋回自在に装着されている。アーム166の一方には支持ピン168に加えてピニオン歯車170も固定されている。アーム168の他方とハウジング2内に配設されている上記支持基板との間にはばね部材172が介在せしめられている。かかるばね部材172は案内部材50を図1において時計方向に弾性的に偏倚している。一方、図2及び図8を参照することによって理解される如く、可動部材120に固定された案内部材52の片側縁には突出レバー174が付設されており、この突出レバー174の上縁にはラック176が刻設されている。図2に図示する如く、可動部材120が開位置に位置せしめられている時には、案内部材50はばね部材172に弾性偏倚作用によって図2に実線で示すと共に図8に二点鎖線で示す第二の位置に維持されていて、画像担持手段14を構成する回転ドラムの、開放された主搬送径路28に露呈している部分を覆っている。従って、画像担持手段14が周囲の光に露呈されて劣化せしめられることが効果的に防止される。案内部材50が第二の位置に位置せしめられると、その両側部に形成されているリブ164が画像担持手段14を構成する回転ドラムの両側部に形成されている大径部178に当接せしめられ、これによって案内部材50が図2において更に時計方向に旋回せしめられることが阻止される。可動部材120が図2に図示する開位置から図1及び図3に図示する閉位置に旋回動せしめられる際には、突出レバー174に形成されているラック176が案内部材50に配設されているピニオン歯車170に作用し、これによって案内部材50は図1乃至図3において反時計方向に漸次旋回せしめられる。そして、可動部材120が図1及び図3に図示する閉位置まで旋回動せしめられると、案内部材50は図1及び図8に実線で示す第一の位置に位置せしめられ、転写域32の直ぐ上流側において主搬送径路28の内側を規定する。
【0029】
【発明の効果】
本発明に従って構成された画像形成機においては、単一の操作によって充分容易に主搬送径路の少なくとも大部分を開放することができ、また主搬送径路の少なくとも大部分の開放に伴って副搬送径路も少なくとも部分的に開放され、そして更に副搬送径路の少なくとも部分的開放に続いて、必要に応じて副搬送径路の少なくとも大部分を充分容易に開放することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された画像形成機を示す簡略断面図。
【図2】図1に示す画像形成機を、開閉部材及び可動部材を開位置に旋回動せしめた状態で示す簡略部分断面図。
【図3】図1に示す画像形成機を、開閉部材を開位置に残留せしめて可動部材のみを閉位置に戻した状態で示す簡略部分断面図。
【図4】図1に示す画像形成機における開閉部材及び可動部材の連動及び離脱様式を示す簡略図。
【図5】図1に示す画像形成機における開閉部材及び可動部材の連動及び離脱様式の変形例を示す簡略図。
【図6】図1に示す画像形成機における開閉部材及び可動部材の連動及び離脱様式の他の変形例を示す簡略図。
【図7】図1に示す画像形成機における開閉部材及び可動部材の連動及び離脱様式の更に他の変形例を示す簡略図。
【図8】図1に示す画像形成機における可動案内部材を示す部分斜面図。
【符号の説明】
2:ハウジング
4:シート部材供給手段
14:画像担持手段
16:一様帯電手段(画像形成手段)
18:画像露光手段(画像形成手段)
20:現像手段(画像係止手段)
22:クリーニング手段(画像形成手段)
24:転写手段
28;主搬送径路
30:シート部材排出口
32:転写域
34:定着域
36:上流域
38:中間域
40:下流域
52:可動案内部材
62:定着手段
74:導入径路
84:付加排出径路
88;副搬送径路
112:付加排出径路
118:開閉部材
120:可動部材
126:ロック部材(第一のロック部材)
129:被ロック部材(第一のロック部材)
128:把持片
142:被係合部材
146:第二のロック部材
148:第二の被ロック部材
Claims (3)
- ハウジングと、該ハウジングの下部に配設されたシート部材供給手段と、該ハウジング内で且つ該シート部材供給手段の上方に配設された画像担持手段と、該画像担持手段上にトナー像を形成するための画像形成手段と、該シート部材供給手段からシート部材排出口まで延び、上流端から下流端に向けて順次に配置された上流域、転写域、中間域、定着域及び下流域を含む主搬送径路と、該主搬送径路の該下流域に接続された上流端から該主搬送径路の該上流域に接続された下流端まで延びる副搬送径路と、該転写域において該画像担持手段上に形成されたトナー像を該主搬送径路を通して搬送されるシート部材に転写するための転写手段と、該定着域においてシート部材上のトナー像をシート部材上に定着せしめるための定着手段とを具備し、該主搬送径路の少なくとも主部は該ハウジングの片側部を下流に向かって上方に延び、該副搬送径路の少なくとも主部は該ハウジングの該片側部における該主搬送径路よりも外側を下流に向かって下方に延びており、
該ハウジングの片側壁の一部は該ハウジングの側面の一部を閉じる閉位置と該ハウジングの側面の一部を開放する開位置との間を移動自在に装着された開閉部材から規定されており、該開閉部材を該開位置に移動せしめると、該主搬送径路の該上流域の少なくとも一部、転写域、中間域、及び該下流域の少なくも一部が開放されると共に、該副搬送径路の上流端部、及び主部の一部が開放され、
該開閉部材の内側には、該開閉部材を該閉位置から該開位置に移動せしめる際には該開閉部材と共に閉位置から開位置に移動せしめられるが、該開閉部材が該開位置に移動せしめられた後に該開閉部材から離隔する方向に移動せしめることができる可動部材が付設されており、該開閉部材が該開位置に移動せしめられた後に該可動部材を該開閉部材から離隔する方向に移動せしめると、該副搬送径路の少なくとも大部分が開放される画像形成機において、
該開閉部材にはロック位置と非ロック位置との間を旋回自在に装着され且つ該ロック位置に弾性的に偏倚せしめられているロック部材が配設されており、該ロック部材には把持片が形成されており、該ハウジング内には被ロック部材が配設されており、該可動部材には被係合部材が配設されており、該開閉部材が該閉位置に位置せしめられている時には、該ロック部材が該被ロック部材に係合せしめられて該開閉部材が該閉位置にロックされ、該把持片を把持して該ロック部材を該非ロック位置に旋回せしめると、該ロック部材が該被ロック部材から離脱せしめられて該開閉部材のロックが解除されて該開閉部材を該開位置に移動することが許容されると共に、該ロック部材が該被係合部材に係合せしめられ、これによって該可動部材が該開閉部材と共に移動せしめられるようになり、該ロック部材が該非ロック位置に戻されると該ロック部材が該被係合部材から離脱せしめられて該可動部材が該開閉部材から離隔する方向に移動することが許容される、ことを特徴とする画像形成機。 - ハウジングと、該ハウジングの下部に配設されたシート部材供給手段と、該ハウジング内で且つ該シート部材供給手段の上方に配設された画像担持手段と、該画像担持手段上にトナー像を形成するための画像形成手段と、該シート部材供給手段からシート部材排出口まで延び、上流端から下流端に向けて順次に配置された上流域、転写域、中間域、定着域及び下流域を含む主搬送径路と、該主搬送径路の該下流域に接続された上流端から該主搬送径路の該上流域に接続された下流端まで延びる副搬送径路と、該転写域において該画像担持手段上に形成されたトナー像を該主搬送径路を通して搬送されるシート部材に転写するための転写手段と、該定着域においてシート部材上のトナー像をシート部材上に定着せしめるための定着手段とを具備し、該主搬送径路の少なくとも主部は該ハウジングの片側部を下流に向かって上方に延び、該副搬送径路の少なくとも主部は該ハウジングの該片側部における該主搬送径路よりも外側を下流に向かって下方に延びており、
該ハウジングの片側壁の一部は該ハウジングの側面の一部を閉じる閉位置と該ハウジングの側面の一部を開放する開位置との間を移動自在に装着された開閉部材から規定されており、該開閉部材を該開位置に移動せしめると、該主搬送径路の該上流域の少なくとも一部、転写域、中間域、及び該下流域の少なくも一部が開放されると共に、該副搬送径路の上流端部、及び主部の一部が開放され、
該開閉部材の内側には、該開閉部材を該閉位置から該開位置に移動せしめる際には該開閉部材と共に閉位置から開位置に移動せしめられるが、該開閉部材が該開位置に移動せしめられた後に該開閉部材から離隔する方向に移動せしめることができる可動部材が付設されており、該開閉部材が該開位置に移動せしめられた後に該可動部材を該開閉部材から離隔する方向に移動せしめると、該副搬送径路の少なくとも大部分が開放される画像形成機において、
該開閉部材にはロック位置と非ロック位置との間を旋回自在に装着され且つ該ロック位置に弾性的に偏倚せしめられている第一のロック部材が配設されており、該第一のロック部材には把持片が形成されており、該可動部材にはロック位置と非ロック位置との間を旋回自在に装着され且つ該ロック位置に弾性的に偏倚せしめられている第二のロック部材が配設されており、該ハウジング内には第一の被ロック部材と第二の被ロック部材とが配設されており、該開閉部材が該閉位置に位置せしめられている時には、該第一のロック部材が該第一の被ロック部材に係合せしめられて該開閉部材が該閉位置にロックされる共に該第二のロック部材が該第二の被ロック部材に係合せしめられて該可動部材が該閉位置にロックされ、該把持片を把持して該第一のロック部材を該非ロック位置に旋回せしめると、該第一のロック部材が該第一の被ロック部材から離脱せしめられて該開閉部材のロックが解除されて該開閉部材を該開位置に移動することが許容されると共に、該第一のロック部材が該第二のロック部材に係合せしめられ且つ該第二のロック部材を該非ロック位置に移動せしめ、これによって該可動部材が該開閉部材と共に移動せしめられるようになり、該第一のロック部材が該非ロック位置に戻されると該第一のロック部材が該第二のロック部材から離脱せしめられて該可動部材が該開閉部材から離隔する方向に移動することが許容される、ことを特徴とする画像形成機。 - ハウジングと、該ハウジングの下部に配設されたシート部材供給手段と、該ハウジング内で且つ該シート部材供給手段の上方に配設された画像担持手段と、該画像担持手段上にトナー像を形成するための画像形成手段と、該シート部材供給手段からシート部材排出口まで延び、上流端から下流端に向けて順次に配置された上流域、転写域、中間域、定着域及び下流域を含む主搬送径路と、該主搬送径路の該下流域に接続された上流端から該主搬送径路の該上流域に接続された下流端まで延びる副搬送径路と、該転写域において該画像担持手段上に形成されたトナー像を該主搬送径路を通して搬送されるシート部材に転写するための転写手段と、該定着域においてシート部材上のトナー像をシート部材上に定着せしめるための定着手段とを具備し、該主搬送径路の少なくとも主部は該ハウジングの片側部を下流に向かって上方に延び、該副搬送径路の少なくとも主部は該ハウジングの該片側部における該主搬送径路よりも外側を下流に向かって下方に延びており、
該ハウジングの片側壁の一部は該ハウジングの側面の一部を閉じる閉位置と該ハウジングの側面の一部を開放する開位置との間を移動自在に装着された開閉部材から規定されており、該開閉部材を該開位置に移動せしめると、該主搬送径路の該上流域の少なくとも一部、転写域、中間域、及び該下流域の少なくも一部が開放されると共に、該副搬送径路の上流端部、及び主部の一部が開放され、
該開閉部材の内側には、該開閉部材を該閉位置から該開位置に移動せしめる際には該開閉部材と共に閉位置から開位置に移動せしめられるが、該開閉部材が該開位置に移動せしめられた後に該開閉部材から離隔する方向に移動せしめることができる可動部材が付設されており、該開閉部材が該開位置に移動せしめられた後に該可動部材を該開閉部材から離隔する方向に移動せしめると、該副搬送径路の少なくとも大部分が開放される画像形成機において、
該開閉部材にはロック位置と非ロック位置との間を旋回自在に装着され且つ該ロック位置に弾性的に偏倚せしめられている第一のロック部材が配設されており、該可動部材にはロック位置と非ロック位置との間を旋回自在に装着され且つ該ロック位置に弾性的に偏倚せしめられている第二のロック部材が配設されており、該第一のロック部材には連動片が形成されており、該第二のロック部材には把持片及び連動片が形成されており、該ハウジング内には第一の被ロック部材と第二の被ロック部材とが配設されており、該開閉部材が該閉位置に位置せしめられている時には、該第一のロック部材が該第一の被ロック部材に係合せしめられて該開閉部材が該閉位置にロックされる共に該第二のロック部材が該第二の被ロック部材に係合せしめられて該可動部材が該閉位置にロックされ、該把持片を把持して該第二のロック部材を該非ロック位置に旋回せしめると、該第二のロック部材が該第二の被ロック部材から離脱せしめられて該可動部材のロックが解除されて該可動部材を該開位置に移動することが許容されると共に、該第二のロック部材の該連動片が該第一のロック部材の連動片に作用して該第一のロック部材を該非ロック位置に移動せしめ、これによって該可動部材と共に該開閉部材を該開位置に移動することが許容され、該開閉部材及び該可動部材を該開位置に移動せしめた後においては、該開閉部材を該開位置に残留せしめて該可動部材のみを該閉位置に戻すことができる、ことを特徴とする画像形成機。
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