JP4101655B2 - セキュリティ監視システムにおける入退出の衝突を解決する装置及び方法 - Google Patents
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Description
(発明の背景)
(発明の属する技術分野)
本発明は、概して、セキュリティ監視システムに係り、特に、構造物から入退場する個人を認識して入退出の衝突を解決するコンピュータ・ビジョン・システムを有するセキュリティ監視システムに係る。
【0002】
(従来技術)
従来のセキュリティ監視システム、特に住居用セキュリティ・システムは、ドア及び窓用の接触センサと、エリア監視用の1以上の赤外線センサとを監視するボックスを利用する。接触センサ又は赤外線センサがトリガされると、アラームが鳴り、電話線などのデータ・リンクを通じて中央監視サイトへ信号が送られる。中央監視サイトは、通常、その家の所有者、職場、及び/又は、指定された隣人へ複数の電話呼を発し、アラーム信号が、不法侵入者によるものか、或いは、親族又はその構造物の権限有る占有者によって偶然トリガされたものか、を判断する。
【0003】
アラーム信号を電話呼によって解決することができなかった場合、それは地域の警察へ転送される。警察へ転送された呼のうち95%は、不法侵入者によるものではないという意味で「誤ったアラーム」と判明する。
【0004】
「誤ったアラーム」の大部分は、入退出の衝突と呼ばれるものによって生じる。例えば、住居用アラーム・システムの場合に、住居の所有者又は他の権限ある占有者は、該住居を離れている間にセキュリティ・システムを稼動させる場合が多く、その後間もなく、彼が家に忘れ物をしたことに気が付く、という状況を考える。彼らが家に戻ってきたとき、彼らはシステムを解除しないで入場し、それによってアラームが鳴らされ、及び/又はアラーム信号が中央監視サイトへ送られる。同様に、家の所有者がセキュリティ・システムを稼動させた状態で在宅しており(例えば、夜間など)、その後、何か(例えば、朝刊)を得るために家の外へ出た場合、それによって誤ったアラームがトリガされる。
【0005】
従来技術について考えると、セキュリティ監視システムについては、上記及び他の種類の入退出の衝突を解決する必要がある。
【0006】
(発明の開示)
よって、本発明の目的は、従来のセキュリティ監視システムにおける入退出の衝突を解決するセキュリティ監視システムを提供することである。
【0007】
本発明の別の目的は、構造物への人の出入口を監視し、キー画像データを記録し、退出する人物を入場した人物と一致させるセキュリティ監視システムを提供することである。
【0008】
このようにして、セキュリティ監視システムが提供される。このセキュリティ監視システムは、構造物の出口及び入口にそれぞれ配置された出口カメラ及び入口カメラと、上記構造物への個人の出入りを検知する検知器と、上記出入口カメラからの画像を記録する画像記録システムと、退出者と入場者とが同一人物であるかを判断するために、所定の基準を用いて、上記画像記録システムから送信された上記記録画像を分析するコンピュータ・ビジョン・システムと、を有する。上記出入口カメラはビデオ・カメラであって、上記画像はビデオ画像であるか、或いは、上記出入口カメラはディジタル・カメラであって、上記画像は静止画であることが好ましい。
【0009】
このセキュリティ監視システムは、更に、退出者と入場者とが同一人物でないと判断された場合に、アラーム信号及び/又は上記記録画像の少なくとも一部をリモート・サイトへ送信する手段を更に有することが好ましい。別の方法として、このセキュリティ監視システムは、退出者と入場者とが同一人物である場合に、アラーム信号及び/又は上記記録画像の少なくとも一部をリモート・サイトへ送信してもよい。
【0010】
本発明に係るセキュリティ監視システムの好ましい実施例において、退出者と入場者とが同一人物であるかを判断するための上記所定の基準は、上記記録画像の色、形状、又はテクスチャ分布などの上記退出者及び入場者の記述的特徴のマッチングを有する。
【0011】
本発明に係るセキュリティ監視システムの別のより好ましい実施例において、このセキュリティ監視システムは、その構造物について権限ある各個人について画像データを記録するデータベースと、上記出入口カメラからの記録画像を上記データベースの記録画像データと比較し、入退出者が権限ある人物の1人であるかを判断する認識システムと、を更に有する。上記データベースの記録画像データは顔画像であり、上記認識システムは顔認識システムである、ことが好ましい。このより好ましい実施例において、本セキュリティ監視システムは、退出者と入場者とが同一人物でないと判断され、且つ権限ある人物のうちの1人でもないと判断された場合に、アラーム信号及び/又は上記記録画像の少なくとも一部をリモート・サイトへ送信する手段を更に有する。
【0012】
構造物のセキュリティ監視を実行する方法も提供される。この方法は、上記構造物の出口及び入口の両方において画像を取り込む工程と、この取込工程の前又は後で、上記構造物への個人の出入りを検知する工程と、上記出入口カメラからの画像を記録する工程と、退出者と入場者とが同一人物であるかを判断するために、所定の基準を用いて、上記記録画像を分析する工程と、を有する。
【0013】
この方法は、退出者と入場者とが同一人物でないと判断された場合に、アラーム信号及び/又は上記記録画像の少なくとも一部をリモート・サイトへ送信する工程を更に有することが好ましい。別の方法として、退出者と入場者とが同一人物である場合に、アラーム信号及び/又は上記記録画像の少なくとも一部を送信してもよい。
【0014】
本発明に係る方法の好ましい実施例において、この方法は、上記構造物について権限ある各個人について画像データを記録する工程と、入退出者が権限ある人物の1人であるかを判断するために上記出入口カメラからの記録画像を上記記録画像データと比較する工程と、を更に有する。この本発明に係る方法の好ましい実施例は、退出者と入場者とが同一人物でないと判断され、且つ権限ある人物のうちの1人でもないと判断された場合に、アラーム信号及び/又は上記記録画像の少なくとも一部をリモート・サイトへ送信する工程を更に有する。
【0015】
(発明の詳細な説明)
本発明の装置及び方法の上記及び他の特徴、態様、及び利点は、以下の説明、付属の請求項、及び添付図面について、より明らかにされる。
【0016】
本発明は、様々な種類の数多くのセキュリティ監視システムに適用可能であるが、特に住居用セキュリティ監視システムの環境において便利であることがわかっている。よって、本発明の適用可能性を住居用セキュリティ監視システムに限定することなく、本発明は上記環境について説明される。
【0017】
ここで図1を参照する。図1は、本発明に係るセキュリティ監視システム100を示す。このセキュリティ監視システム100は、住宅用家屋又は商業用ビルである構造物108のドア106の出口102a及び入口104aにそれぞれ配置された出入口カメラ102、104を有する。ドア106は、一例として典型的な外面ドアとして図示されているが、これは本発明の範囲を限定するものではない。引き戸、巻き上げ式ドア、又はガレージ・ドアなどの構造物への出入口を提供するあらゆるものが本発明の対象となり得ることは当業者には明らかである。出入口カメラ102、104は、ビデオ・フレーム・シーケンスを供給するビデオ・カメラであることが好ましいが、代替的に静止画シーケンスを供給するディジタル・カメラであってもよい。さらに、出入口カメラ102、104は、固定タイプでもよく、パン・チルト・ズーム(PTZ)タイプでもよい。ビデオ・フレーム及び静止画の両シーケンスは、以下、包括的に、画像又は画像データと呼ばれる。出入口カメラ102、104は、ドア106のそばにマウントされ、それぞれ出口102a及び入口104aの方を向いているように図示されている。しかし、この構成は、簡素化のためである。出入口カメラ102、104は、ここに参考文献として組み込まれる同時係属米国特許出願第09/734780号(Docket No.701662,13935)に記載されているように、ドア106にマウントされることが好ましい。
【0018】
セキュリティ監視システムは、更に、アラーム・システム110を含む。このアラーム・システム110は、ドア106を通って構造物108へ出入りする個人を検知する検知器を有する。この検知器は、ドア106の上に配置された磁気ドア接触センサ112や該構造物のドア106のそばに配置された赤外線センサ114などのドア106の作動を検知する本分野で既知のあらゆる装置であってよい。別の方法として、この検知器は、ドア106のドアノブに配置されたセンサや、同時係属米国特許出願第09/73780号(Attorney Docket 701662,13935)にも開示されているような背景変化検知システムであってもよい。この検知器は、更に、アラーム・システムを稼動させる活動、又は、ドア106のドアノブ又はキー・タンブラを回転させる活動などの検知器として機能し得るあらゆる装置であってもよい。
【0019】
画像記録システム116は、検知器からのトリガによって、出入口カメラからの画像を記録する。すなわち、アラーム信号が通常は中央監視サイト118へ送信されるように検知器がトリガされると、画像記録システム116は出入口カメラ102、104からの画像を記録する。別の方法として、画像記録システム116は、所定量の現在の画像データが常に記録され、使用可能となるように新しい画像データが古い画像を上書きするバッファにすべての画像を記録することも可能である。画像記録システム116は、ハードドライブなどのストレージと画像取込カードとを有するコンピュータ又は他のあらゆるプロセッサであることが好ましい。しかし、画像記録システム116は、本発明の範囲及び意図を逸脱することなく、本分野で既知のあらゆる種類のものでよい。
【0020】
コンピュータ・ビジョン・システム120は、退出者と入場者とが同一人物であるか否かを判定するために、所定の基準を用いて、画像記録システム116から送信された記録画像を分析する。コンピュータ・ビジョン・アルゴリズムは、その人物の記述的特徴を抽出することが好ましい。これら記述的特徴は、画像の色、テクスチャ、又は形状分布の1又は組み合わせに基づくことが好ましい。この記述的特徴は、彼/彼女の衣服などのその人物の特定のエリアに焦点が合わせられている。入退出者の画像の記述的特徴は、抽出され、比較される。入退出者間で一致がなかった場合、アラーム信号がトリガされ、電話線(POTS)などのデータ・リンク119を通じて中央監視サイト118へ送信される。入退出者のいずれかの画像も中央監視サイト118へ送信されることが好ましい。コンピュータ・ビジョン・システム120は、例えば、ここに参考文献として組み込まれる同時係属米国特許出願第09/703423号(Attorney Docket 701254)において開示されているシステムである。しかし、当業者には明らかなように、コンピュータ・ビジョン・システム120は、本発明の範囲及び意図を逸脱しない本分野において既知のあらゆる装置であってよく、例えば、ここに参考文献として組み込まれるRajaらによる「Segmentation and Tracking Using Colour Mixture Models」,3rd Asian Conference on Computer Vision,Vol.1,pp.607〜614,Hong Kong、China、1998年1月、に開示されたものであってもよい。
【0021】
本発明に係るセキュリティ監視システム100の好ましい実施例は、その構造物について権限を有する各人物の例えば顔などの画像データを記録するデータベース122をも含む。住居用家屋の場合、その家に住む人々の顔が、好ましくは出入口カメラ102、104によって記録され、データベース122に格納される。コンピュータ・ビジョン・システム120が入退出者が同一人物でないと判断した場合、アラームをトリガする代わりに、セキュリティ監視システム100は、代替的に、出入口カメラからの記録画像をデータベース122の記録画像データ(例えば、顔)と比較する認識システム124を利用することができる。出入口カメラからの記録画像とデータベース122の記録画像データとの間に一致が見られなければ、本システムは、上述のように処理を進め、アラーム信号をトリガし、及び/又は入退出者のいずれかの画像を中央監視サイト118へ送信する。例えば、S.Guttaらによる「Face Recognition,Sixth International conference on Computer Vision」,pgs.646〜651,IEEE,1998年1月4〜7日,インド、ボンベイ、に記載されているような顔認識アルゴリズム及びシステムは、本分野では良く知られている。
【0022】
コンピュータ・ビジョン・システム120からの入退出者の比較、又は、出入口カメラからの記録画像とデータベース122の記録画像データとの比較、のいずれかが一致した場合、アラームはトリガされない。すなわち、通常であればアラームをトリガし得る退出又は入場は無視される。別の方法として、別の方法として、「不法の」退出又は入場の際にアラーム信号が送信され、入退出者が同一人物であると判断された場合には続けて取消信号が送信されるようにしてもよい。さらに、入退出者が同一人物であると判断された場合であっても、アラーム信号及び/又は画像データの一部が中央監視サイトへ送信されてもよい。例えば、その人物がその構造物について立ち入りが許されたメイドだと判断された場合、画像データは、後で、そのメイドが家から財産を盗んだという証拠を支持又は否定するのに用いることができる。
【0023】
個々人の顔及び記述的特徴の組み合わせも、その人物が権限あるものであるかを確かめる1つの方法として用いることができる。これは、以下に述べるように順に行われてもよく、並行して行われてもよい。
【0024】
以上、特定の入退出の衝突を参照せずに、図1を参照して、セキュリティ監視システム100について包括的に説明した。次いで、図2及び3を参照して、2つの特定の入退出の衝突について説明する。しかし、当業者には明らかなように、上記包括的説明は、あらゆる入退出の衝突をカバーすることが意図されているため、図2及び3について説明される入退出の衝突又はあらゆる1つの特定の入退出の衝突に限定されない。
【0025】
ここで図2のフローチャートを参照する。図2は、アラーム・システム110が「稼動」され、構造物108への入場がアラームをトリガさせ、アラーム信号を中央監視サイト118へ送信させる場合について、本発明に係るセキュリティ監視システムを提供する方法を示す。これは、権限ある人物がアラーム・システム110を「稼動」させ、構造物108から出て、その後すぐにその人物が構造物108内に忘れ物をしたために、アラーム・システム110を解除しないで戻ってきた場合などである。
【0026】
工程200において、出入口カメラ102、104は、構造物108のドア106の出入口102a、104aからの画像を取り込む。別の方法として、該カメラは、ドア106のドアノブ又はキー・タンブラの回転や、ドア106上の又は近くのセンサのトリガ、背景モデルを用いた検知などのイベントが発生したときに、画像データを取り込むために作動し始めるようにしてもよい。工程202において、1以上の検知器112、114は、退出する人物の検知を確認する。退出が検知された場合(パス204bで概略的に図示する)、出口カメラ102は、工程204において、バッファ(データベース122でもよい)からのビデオ・フレーム又は静止画の最後の所定部分を記録する。別の方法として、出口カメラ102が画像を取り込み、画像認識システム116が権限ある人物がアラーム・システムを「稼動」させたときなどのイベントが検知されると上記画像を記録してもよい。この場合、出口カメラ102は、アラーム・システムを稼動させるところも取り込み、記録することができる。退出が検知されない場合、このフローチャートはパス204aに沿って進み、カメラ102、104は画像の取り込みを続けるか、或いはイベント発生時の画像取込以前の休止状態へ戻る。
【0027】
次いで、セキュリティ監視システム100は、工程208において、該構造物への再入場を探す。アラーム・システム110が所定時間限度内に該構造物への再入場を検知した場合(パス208bとして概略的に図示する)、工程210において、入口カメラ104からの画像が画像記録装置116内へ記録される又はバッファから取り出され入れられる。再入場がなければ、本システムはパス208aに沿って工程200へ進み、出入口カメラからの画像を取り込む。
【0028】
次いで、出入口カメラ102、104からの記録画像は、工程212において、コンピュータ・ビジョン・システム120によって分析され、その中の記述的特徴が一致するか工程214において判定される。一致すれば(すなわち、家を出た人物が後で再入場したと判断された場合)、本システムはパス214aに沿って進み、再入場の検知は工程218において無視される。一致がみられなければ、本システムはパス214c又は214bに沿って進むことができる。本システムがパス214cに沿って(破線で示す)工程216へ進む場合、アラーム信号は、入口カメラからの記録画像と共に中央監視サイト118に送信されることが好ましい。しかし、色分布が用いられ、ジャケットを羽織って退出した人物がジャケット無しで再入場した場合などの異なる記述的特徴を有する退出者が再入場した場合、更に、工程220において、顔認識を実行することができる。工程220において、その構造物へのアクセスを許された全員の顔などの記録画像データが、入口カメラ104からの記録画像と比較される。工程222において、一致がみられるか判断される。一致がみられない場合、本システムはパス222bに沿って工程216へ進み、アラームがトリガされる。一致がみられれば、本システムは、パス222aに沿って工程218へ進み、再入場の検知が無視されるか、或いは、パス222cに沿って(破線で示す)進み、前述のように、アラーム信号及び/又は画像データが中央監視サイトへ送信される。
【0029】
次いで、図3を参照する。図3は、アラーム・システム110が「稼動」され、構造物108からの退出がアラームをトリガさせ、アラーム信号を中央監視サイト118へ送信させる場合について、本発明に係るセキュリティ監視システムを提供する方法を示す。これは、権限ある人物がアラーム・システムを夜間「稼動」させ、起床後、該アラーム・システムを解除せずに該構造物から出て、その後すぐにたぶん朝刊を持って戻ってきた場合などである。図3における同じ符番は、図2を参照して既に述べたのと同じ工程を示す。
【0030】
工程200において、出入口カメラ102、104は、構造物108のドア106の出入口102a、104aからの画像を取り込む。工程202において、1以上の検知器112、114は、退出する人物の検知を確認する。退出が検知された場合(パス204bで概略的に図示する)、出口カメラ102は、工程204において、ビデオ・フレーム又は静止画を記録する。退出が検知されない場合、このフローチャートはパス204aに沿って進み、画像の取り込みを続けるか、或いは、カメラ102、104はイベントが発生するまで休止状態へ戻る。
【0031】
次いで、セキュリティ監視システム100は、工程208において、該構造物への再入場を探す。アラーム・システム110が所定時間限度内に該構造物への再入場を検知した場合(パス208bとして概略的に図示する)、工程210において、入口カメラ104からの画像の最後の部分がバッファから画像記録装置116内へ記録される。再入場がなければ、本システムはパス208cに沿って工程216へ進み、アラーム信号がトリガされる。
【0032】
次いで、出入口カメラ102、104からの記録画像は、工程212において、コンピュータ・ビジョン・システム120によって分析され、その中の記述的特徴が一致するか工程214において判定される。一致すれば(すなわち、家を出た人物が後で再入場したと判断された場合)、本システムはパス214aに沿って進み、退出の検知は工程300において無視される。一致がみられなければ、本システムはパス214c又は214bに沿って進むことができる。本システムがパス214cに沿って(破線で示す)工程216へ進む場合、アラーム信号は、入口カメラからの記録画像と共に中央監視サイト118に送信されることが好ましい。しかし、色分布が用いられ、ジャケットを羽織って退出した人物がジャケット無しで再入場した場合などの異なる記述的特徴を有する退出者が再入場した場合、更に、工程220において、顔認識を実行することができる。工程220において、その構造物へのアクセスを許された全員の顔などの記録画像データが、入口カメラ104からの記録画像と比較される。工程222において、一致がみられるか判断される。一致がみられない場合、本システムはパス222bに沿って工程216へ進み、アラームがトリガされる。一致がみられれば、本システムは、パス222aに沿って工程300へ進み、退出の検知が無視されるか、或いは、パス222cに沿って(破線で示す)進み、前述のように、アラーム信号及び/又は画像データが中央監視サイトへ送信される。
【0033】
当業者には明らかなように、図2及び3に示すシステムは、前述の入退出の衝突を解決する。すなわち、権限ある人物が外出し、アラーム・システムを稼動させたが、該アラーム・システムを解除しないで再入場した場合、或いは、権限有る人物がアラーム・システムが稼動されている間に外出し、戻ってきた場合に、誤ったアラームがトリガされることがなくなる。
【0034】
以上、本発明の好ましい実施形態と考えられるものについて図示し、説明したが、当然、本発明の意図を逸脱することなく、形又は詳細について様々な修正及び変更が容易に可能であることは明らかである。よって、本発明は、ここに説明され、図示されたちょうどその形に限定されることが意図されたものではなく、付属の請求項の範囲内に収まり得るすべての修正をカバーするものと解釈されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のセキュリティ監視システムの概略図である。
【図2】 図1のセキュリティ監視システムによって解決される第一の入退出の衝突のフローチャートである。
【図3】 図1のセキュリティ監視システムによって解決される第二の入退出の衝突のフローチャートである。
Claims (18)
- 構造物の出口及び入口にそれぞれ配置された出口カメラ及び入口カメラと、
前記出口カメラ及び入口カメラにより撮像された画像をそれぞれ記録する画像記録システムと、
前記画像記録システムに記録された前記出口カメラにより撮像された画像及び入口カメラにより撮像された画像を分析し、退出者と入場者とが同一人物であるか否かを所定の基準を用いて判断するコンピュータ・ビジョン・システムと、
前記構造物について権限ある人物の各々について画像データを記録するデータベースと、
前記コンピュータ・ビジョン・システムが退出者と入場者とが同一人物でないと判断したときに、前記出口カメラ及び入口カメラによりそれぞれ撮像された画像を前記データベースに記録された画像データと比較し、退出者又は入場者が権限ある人物の1人であるか否かを判断する認識システムと、を有することを特徴とするセキュリティ監視システム。 - 請求項1記載のセキュリティ監視システムであって、
前記コンピュータ・ビジョン・システムが退出者と入場者とが同一人物でないと判断したときに、アラーム信号を発する手段を更に有する、ことを特徴とするセキュリティ監視システム。 - 請求項1記載のセキュリティ監視システムであって、
前記コンピュータ・ビジョン・システムが退出者と入場者とが同一人物でないと判断したときに、前記画像記録システムに記録された画像の少なくとも一部をリモート・サイトへ送信する手段を更に有する、ことを特徴とするセキュリティ監視システム。 - 請求項3記載のセキュリティ監視システムであって、
前記データベースに記録された画像データは顔画像であり、
前記認識システムは顔認識システムである、ことを特徴とするセキュリティ監視システム。 - 請求項3記載のセキュリティ監視システムであって、
前記コンピュータ・ビジョン・システムが退出者と入場者とが同一人物でないと判断し、且つ、前記認識システムが退出者又は入場者が権限ある人物のうちの1人でないと判断したときに、アラーム信号を発する手段を更に有する、ことを特徴とするセキュリティ監視システム。 - 請求項3記載のセキュリティ監視システムであって、
前記コンピュータ・ビジョン・システムが退出者と入場者とが同一人物でないと判断し、且つ、前記認識システムが退出者又は入場者が権限ある人物のうちの1人でないと判断したときに、前記画像記録システムに記録された画像の少なくとも一部をリモート・サイトへ送信する手段を更に有する、ことを特徴とするセキュリティ監視システム。 - 請求項1乃至6のいずれか一項記載のセキュリティ監視システムであって、
前記所定の基準は、前記退出者及び入場者の記述的特徴のマッチングを有する、ことを特徴とするセキュリティ監視システム。 - 請求項7記載のセキュリティ監視システムであって、
前記記述的特徴は、前記画像記録システムに記録された画像の色、形状、又はテクスチャ分布のうちの1以上から成るグループから選択される、ことを特徴とするセキュリティ監視システム。 - 請求項1乃至8のいずれか一項記載のセキュリティ監視システムであって、
前記画像記録システムは、所定のイベントが発生したときに、前記出口カメラ及び入口カメラにより撮像された画像を記録する、ことを特徴とするセキュリティ監視システム。 - 請求項9記載のセキュリティ監視システムであって、
前記構造物への個人の出入りを検知する検知器を更に有し、
前記所定のイベントの発生は、前記検知器による前記構造物への個人の出入りの検知である、ことを特徴とするセキュリティ監視システム。 - 請求項10記載のセキュリティ監視システムであって、
前記検知器は、前記構造物の出入口ドアに配置されたドア接触センサである、ことを特徴とするセキュリティ監視システム。 - 請求項10記載のセキュリティ監視システムであって、
前記検知器は、前記構造物の出入口ドアに配置された赤外線センサである、ことを特徴とするセキュリティ監視システム。 - 構造物のセキュリティ監視を実行する方法であって、
前記構造物の出口及び入口において退出者及び入場者の画像をそれぞれ撮像し、
撮像された画像を記録し、
記録された退出者及び入場者の画像を分析して、退出者と入場者とが同一人物であるか否かを所定の基準を用いて判断し、
退出者と入場者とが同一人物でないと判断されたとき、前記出口及び入口においてそれぞれ撮像された退出者及び入場者の画像を予め記録された権限ある人物の画像データと比較して、退出者又は入場者が権限ある人物の1人であるか否かを判断する、ことを特徴とする方法。 - 請求項13記載の方法であって、
退出者と入場者とが同一人物でないと判断されたときに、アラーム信号を発する、ことを特徴とする方法。 - 請求項13記載の方法であって、
退出者と入場者とが同一人物でないと判断されたときに、前記記録された退出者及び入場者の画像の少なくとも一部をリモート・サイトへ送信する、ことを特徴とする方法。 - 請求項15記載の方法であって、
退出者と入場者とが同一人物でないと判断され、且つ、退出者又は入場者が権限ある人物のうちの1人でないと判断されたときに、アラーム信号を発する、ことを特徴とする方法。 - 請求項15記載の方法であって、
退出者と入場者とが同一人物でないと判断され、且つ、退出者又は入場者が権限ある人物のうちの1人でないと判断されたときに、前記出口及び入口においてそれぞれ撮像された退出者及び入場者の画像の少なくとも一部をリモート・サイトへ送信する、ことを特徴とする方法。 - 請求項13乃至17のいずれか一項記載の方法であって、
前記構造物の出口及び入口においてそれぞれ撮像された退出者及び入場者の画像は、前記構造物への個人の出入りが検知されたときに記録される、ことを特徴とする方法。
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