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JP7521251B2 - 監視制御装置及び監視制御システム - Google Patents

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Description

本開示は、監視カメラを用いて出入口の監視を行う監視制御装置及び監視制御システムに関する。
特許文献1には、セキュリティ監視システムに関する技術が開示されている。この技術の監視システムは、構造物の出口及び入口に配置された出口カメラ及び入口カメラと、人の出入りを検知する検知器と、出入口カメラからの画像を記憶する画像記録システムと、画像記録システムから送信された記録画像を分析するコンピュータ・ビジョン・システムと、を備えている。コンピュータ・ビジョン・システムは、記録画像を分析して退出者と入場者とが同一人物であるかを判断する。
特表2004-516557号公報
特許文献1の画像記録システムのように、複数のビデオカメラの撮像データを記録するシステムでは、録画装置の複数の入力チャンネルのそれぞれにビデオカメラを接続することにより、各ビデオカメラの撮像データを同時に記録することができる。ここで、監視カメラの撮像データを記録する既存の録画装置には、入力チャンネル数が限られたものが用いられている場合もある。このような既存の録画装置を使用して複数の監視カメラを用いた監視システムを再構築することを考えた場合、監視カメラの数に対して録画装置の使用可能な入力チャンネル数が不足することも想定される。このような場合、限られた録画装置の入力チャンネルによって複数の監視カメラの画像データを効率よく録画することが求められる。
本開示は、上述のような課題を解決するためになされたもので、複数の監視カメラの画像データを単一の出力チャンネルから出力することが可能な監視制御装置及び監視制御システムを提供することを目的とする。
本開示の監視制御装置は、複数の入力チャンネルを有し、複数の監視カメラのそれぞれによって撮像された複数の撮像データの入力を受け付ける入力部と、複数の撮像データの画像解析を行うことにより、複数の撮像データの中から人の顔画像を含む顔画像データを抽出する画像解析部と、単一の出力チャンネルを有し、顔画像データを録画装置へ出力する出力部と、を備え、複数の撮像データは、構造物の出入口を含む監視エリアを撮像したデータであり、監視エリアへの人の接近を検知する検知装置を更に備え、画像解析部は、検知装置によって人の接近が検知された場合に、複数の撮像データの画像解析を開始するように構成されるものである。
また、本開示の監視制御システムは、構造物の出入口エリアを撮像する複数の監視カメラと、入力された撮像データを録画する録画装置と、複数の監視カメラと録画装置との間に介在する監視制御装置と、を備え、監視制御装置は、複数の入力チャンネルを有し、複数の監視カメラのそれぞれによって撮像された複数の撮像データの入力を受け付ける入力部と、複数の撮像データの画像解析を行うことにより、複数の撮像データの中から人の顔画像を含む顔画像データを抽出する画像解析部と、単一の出力チャンネルを有し、顔画像データを録画装置へ出力する出力部と、監視エリアへの人の接近を検知する検知装置と、を備え、画像解析部は、検知装置によって人の接近が検知された場合に、複数の撮像データの画像解析を開始するように構成されるものである。
本開示の監視制御装置は、複数の入力チャンネルから複数の撮像データを受け付ける。そして、監視制御装置は、複数の撮像データの中から人の顔画像を含む顔画像データを抽出し、抽出した顔画像データを単一の出力チャンネルから録画装置へと出力する。これにより、複数の監視カメラの画像データを単一の出力チャンネルから出力することが可能となる。
また、本開示の監視制御システムは、構造物の出入口エリアを撮像する複数の監視カメラと、入力された撮像データを録画する録画装置と、上記の監視制御装置と、を備えている。このような構成によれば、複数の監視カメラの画像データを単一の出力チャンネルから録画装置へ出力するシステムを提供することが可能となる。
実施の形態の監視制御システムの構成例を示す図である。 監視制御装置の機能を説明するための機能ブロック図である。 監視制御装置が行うリアルタイム出力処理の一例を示すタイムチャートである。 監視制御装置が行うディレイ出力処理の一例を示すタイムチャートである。 監視制御装置のハードウェア資源の例を示す図である。 監視制御装置のハードウェア資源の他の例を示す図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。なお、各図において共通する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
実施の形態.
1.実施の形態の構成
1-1.監視制御システムの構成
図1は、本実施の形態の監視制御システムの構成例を示す図である。監視制御システム100は、構造物の出入口30の人の出入りを監視するシステムである。出入口30は、構造物の室外32と室内34とを区画する扉を含む。以下の説明では、出入口30の室外32の側を「入口側」とも呼び、出入口30の室内34の側を「出口側」とも呼ぶ。監視制御システム100は、構造物の出入口30を含む監視エリアを異なる配置から撮像する複数の監視カメラ2,4と、パッシブセンサ6と、監視制御装置10と、録画装置20と、を備えている。
複数の監視カメラ2,4は、出入口30の入口側の天井に取り付けられた入口監視カメラ2と、出入口30の出口側の天井に取り付けられた出口監視カメラ4と、を含んでいる。以下、これらのカメラを特に区別しないときには、単に「監視カメラ2,4」と表記する。
入口監視カメラ2は、出入口30の入口側から人の出入りを監視するためのカメラである。入口監視カメラ2は、例えば入口側の天井に取り付けられている。入口監視カメラ2によって撮像される監視エリアには、室外32における出入口30及びその周辺のエリアが含まれる。
出口監視カメラ4は、出入口30の出口側から人の出入りを監視するためのカメラである。出口監視カメラ4は、例えば出口側の天井に取り付けられている。出口監視カメラ4によって撮像される監視エリアには、室内34における出入口30及びその周辺のエリアが含まれる。
監視カメラ2,4は、監視制御装置10にそれぞれ接続されている。接続の形態は、有線接続でもよいし、また無線接続でもよい。監視カメラ2,4によって撮像された撮像データは、監視制御装置10に出力される。
パッシブセンサ6は、出入口30への人の接近を検知するための検知装置である。図1に示す監視制御システム100の構成例では、入口側及び出口側の天井にそれぞれパッシブセンサ6が取り付けられている。パッシブセンサ6によって検知されるON/OFFの検知信号は監視制御装置10に出力される。
監視制御装置10は、複数の監視カメラ2,4から入力される撮像データを録画装置20へと出力する装置である。監視制御装置10は、複数の入力チャンネルと、単一の出力チャンネルと、を備えている。複数の入力チャンネルには複数の監視カメラ2,4のそれぞれが接続され、単一の出力チャンネルには録画装置20が接続される。これにより、監視制御装置10は、複数の監視カメラ2,4と録画装置20との間に介在して撮像データの入出力を制御する。なお、監視制御装置10が備える機能については、詳細を後述する。
録画装置20は、監視制御装置10から入力される撮像データを録画する記憶装置である。録画装置20は、例えばフラッシュメモリ等の不揮発性または揮発性の半導体メモリ、又は磁気ディスク等である。上述の監視制御装置10は、録画装置20の入力チャンネルに接続される。録画装置20が備える入力チャンネルの数に制限はない。ただし、本実施の形態の監視制御システム100では、監視制御装置10との接続のために使用可能な入力チャンネルは一つのみである場合を想定している。
1-2.監視制御装置の構成
図2は、監視制御装置の機能を説明するための機能ブロック図である。この図に示すように、監視制御装置10は、その機能として、入力部102と、画像解析部104と、時間情報付加部106と、カメラ情報付加部108と、記憶部110と、出力部112と、を備えている。
入力部102は、複数の監視カメラ2,4のそれぞれによって撮像された複数の撮像データの入力を受け付けるための機能ブロックである。入力部102は、複数の入力チャンネルを備えている。複数の監視カメラ2,4は、複数の入力チャンネルのそれぞれに接続される。
記憶部110は、監視制御装置10にて処理される各種データを一時的に格納するための機能ブロックである。記憶部110の機能は、例えばRAM、HDD等の記憶装置によって実現される。記憶部110は、入力部102から入力された撮像データを一時的に格納する。記憶部110は、画像解析部104からの要求を受けて、格納されている撮像データを画像解析部104に出力する。
画像解析部104は、記憶部110から入力された撮像データの画像解析を行うための機能ブロックである。画像解析部104は、公知の画像解析手法を用いて、入力された撮像データの中から人の顔画像を含む撮像データを抽出する。以下の説明では、この顔画像を含む撮像データを「顔画像データ」と表記する。画像解析部104は、抽出した顔画像データを記憶部110に格納する。
時間情報付加部106は、顔画像データに時間情報を付加するための機能ブロックである。時間情報付加部106は、顔画像データの撮像時間を画像内に付加する。
カメラ情報付加部108は、顔画像データにカメラ識別情報を付加するための機能ブロックである。カメラ情報付加部108は、顔画像データを撮像した監視カメラに対応するカメラ識別情報を画像内に付加する。

出力部112は、顔画像データを録画装置20へ出力するための機能ブロックである。出力部112は、単一の出力チャンネルを備えている。出力部112は、通常、記憶部110に格納された顔画像データをリアルタイムで出力する。この出力処理の形態は、以下「リアルタイム出力処理」と呼ばれる。また、例えば入口監視カメラ2から抽出された顔画像データをリアルタイムに出力している最中に出口監視カメラ4の顔画像データが抽出される場合がある。この場合、出力部112は、現在出力している入口監視カメラ2の顔画像データの出力が終了した後に、出口監視カメラ4の顔画像データを順に出力する。この出力処理の形態は、以下「ディレイ出力処理」と呼ばれる。以下、これらの出力処理の動作について詳細に説明する。
2.監視制御装置を用いた顔画像データの出力処理動作
次に、監視制御装置10を用いた顔画像データの出力処理動作について説明する。監視制御装置10が行う出力処理の形態には、リアルタイム出力処理とディレイ出力処理とがある。
2-1.リアルタイム出力処理
図3は、監視制御装置10が行うリアルタイム出力処理の一例を示すタイムチャートである。ここでは、出入口30の室外側から室内側へと移動する人を監視した場合の一例を示している。先ず、時間t1において監視制御装置10がパッシブセンサ6のON信号を受信すると、画像解析部104は、入口監視カメラ2から入力される撮像データV1及び出口監視カメラ4から入力される撮像データV2の画像解析処理を開始する。
時間t2から時間t3の期間において、室外側から撮像した撮像データV1の中から画像解析部104が出入口30に居る人の顔画像を認識した場合、画像解析部104は、顔画像を含む撮像データを顔画像データV1fとして抽出する。時間情報付加部106は、顔画像データV1fの撮像時間を画像内に付加する。また、カメラ情報付加部108は、顔画像データV1fを撮像した入口監視カメラ2に対応するカメラ識別情報を画像内に付加する。出力部112は、時間t2から時間t3の期間中、抽出された顔画像データV1fをリアルタイムで録画装置20へ出力する。
また、時間t4から時間t5の期間において、室内側から撮像した撮像データV2の中から画像解析部104が出入口30に居る人の顔画像を認識した場合、画像解析部104は、顔画像を含む撮像データを顔画像データV2fとして抽出する。出力部112は、時間t4から時間t5の期間中、抽出された顔画像データV2fをリアルタイムで録画装置20へ出力する。その後、時間t6において監視制御装置10がパッシブセンサ6のOFF信号を受信すると、画像解析部104は、撮像データの画像解析処理を停止する。
このように、監視制御装置10が行うリアルタイム出力処理によれば、複数の監視カメラ2,4によって撮像された撮像データの中から顔画像データのみを抽出して単一の出力チャンネルから録画装置20へと出力することができる。これにより、録画装置20の使用可能な入力チャンネルの数が限られている場合であっても、複数の監視カメラ2,4の撮像データを録画装置20に録画することが可能となる。
また、監視制御装置10が行うリアルタイム出力処理によれば、監視に必要とされる顔画像データのみが出力されるため、録画装置20の録画容量を効果的に抑えることができる。また、不要な撮像データが録画されていないので、録画画像の閲覧時にも効率化が図れる。
また、リアルタイム出力処理によれば、顔画像データに撮像時間及びカメラ識別情報が付加される。これにより、顔画像データを閲覧した際に撮像時間及びカメラ識別情報を容易に確認することが可能となる。
2-2.ディレイ出力処理
図4は、監視制御装置10が行うディレイ出力処理の一例を示すタイムチャートである。ここでは、出入口30の室外側から室内側へと移動する人を監視した場合の一例を示している。先ず、時間t1において監視制御装置10がパッシブセンサ6のON信号を受信すると、画像解析部104は、入口監視カメラ2から入力される撮像データV1及び出口監視カメラ4から入力される撮像データV2の画像解析処理を開始する。
時間t2から時間t4の期間において、室外側から撮像した撮像データV1の中から画像解析部104が出入口30に居る人の顔画像を認識した場合、画像解析部104は、顔画像を含む撮像データを顔画像データV1fとして抽出する。時間情報付加部106は、顔画像データV1fの撮像時間を画像内に付加する。また、カメラ情報付加部108は、顔画像データV1fを撮像した入口監視カメラ2に対応するカメラ識別情報を画像内に付加する。出力部112は、時間t2から時間t4の期間中、抽出された顔画像データV1fに対してリアルタイム出力処理を行う。
顔画像データV1fに対するリアルタイム出力処理を実行している期間中の時間t3において、室内側から撮像した撮像データV2の中から画像解析部104が出入口30に居る人の顔画像を認識した場合、画像解析部104は、顔画像を含む撮像データを顔画像データV2fとして抽出する。時間情報付加部106は、顔画像データV2fの撮像時間を画像内に付加する。また、カメラ情報付加部108は、顔画像データV2fを撮像した出口監視カメラ4を識別するためのカメラ識別情報を画像内に付加する。
ここで、顔画像データV1fに対するリアルタイム出力処理の実行中は、顔画像データV2fを出力することができない。そこで、出力部112は、顔画像データV2fの出力の開始を、顔画像データV1fに対するリアルタイム出力処理が終了するまで遅らせるディレイ出力処理を実行する。ここでは、具体的には、出力部112は、顔画像データV1fに対するリアルタイム出力処理が終了する時間t4からその後の時間t6までの期間において、抽出された顔画像データV2fを録画装置20へ出力する。その後、時間t7において監視制御装置10がパッシブセンサ6のOFF信号を受信すると、画像解析部104は、撮像データの画像解析処理を停止する。
このように、監視制御装置10が行うディレイ出力処理によれば、同時期に複数の顔画像データが抽出された場合であっても、単一の出力チャンネルから順に録画装置20へと顔画像データを出力することができる。これにより、録画装置20の使用可能な入力チャンネルの数が限られている場合であっても、複数の監視カメラ2,4の撮像データを録画装置20に録画することが可能となる。
また、監視制御装置10が行うディレイ出力処理によれば、監視に必要とされる顔画像データのみが出力されるため、録画装置20の録画容量を効果的に抑えることができる。また、不要な撮像データが録画されていないので、録画画像の閲覧時にも効率化が図れる。
また、ディレイ出力処理によれば、顔画像データに撮像時間及びカメラ識別情報が付加される。これにより、ディレイ出力処理により出力時間がディレイされた場合であっても、実際の撮像時間及びカメラ識別情報を正確に把握することができる。
3.実施の形態の変形例
本実施の形態の監視制御装置は、以下のように変形した態様を適用してもよい。
3-1.監視制御装置の構成
時間情報付加部106及びカメラ情報付加部108は、本実施の形態の監視制御装置10の必須の機能ではない。したがって、監視制御装置10は、時間情報付加部106及びカメラ情報付加部108の機能を必ずしも含んでいなくてもよい。
3-2.複数の監視カメラの構成
監視カメラは、人の顔画像を撮像可能な構造及び配置であれば、その構造及び配置に限定はない。すなわち、監視カメラは、例えば壁面に備えられたインターホン型のカメラであってもよい。
3-3.パッシブセンサの構成
パッシブセンサ6は、本実施の形態の監視制御システム100に必須の構成ではない。すなわち、監視制御システム100の監視制御装置は、撮像画像データの解析処理を常時実行していてもよい。また、監視制御システム100がパッシブセンサ6を備える場合、パッシブセンサ6の配置及び個数に限定はない。例えば、パッシブセンサ6は、監視カメラの内部に内蔵されていてもよい。
本実施の形態では、出入口30への人の接近を検知するための検知装置の一例としてパッシブセンサ6を記載した。しかしながら、検知装置は、出入口30への人の接近を検知できる構成であれば、例えば出入口30の壁面に設置されたカードリーダでもよい。この場合、カードリーダによってカードが読み取られたか否かによって、出入口30への人の接近の有無を判断すればよい。
3-4.監視制御装置
本実施の形態において、入力部102、画像解析部104、時間情報付加部106、カメラ情報付加部108、記憶部110及び出力部112は、監視制御装置10が有する機能を示す。図5は、監視制御装置10のハードウェア資源の例を示す図である。監視制御装置10は、ハードウェア資源として、例えばプロセッサ122とメモリ124とを含む処理回路120を備える。記憶部110が有する機能はメモリ124によって実現される。メモリ124は、例えば半導体メモリである。監視制御装置10は、メモリ124に記憶されたプログラムをプロセッサ122によって実行することにより、入力部102、画像解析部104、時間情報付加部106、カメラ情報付加部108、記憶部110及び出力部112に示す各部の機能を実現する。
図6は、監視制御装置10のハードウェア資源の他の例を示す図である。図6に示す例では、監視制御装置10は、例えばプロセッサ132、メモリ134、及び専用ハードウェア136を含む処理回路130を備える。図6は、監視制御装置10が有する機能の一部を専用ハードウェア136によって実現する例を示す。監視制御装置10が有する機能の全部を専用ハードウェア136によって実現してもよい。専用ハードウェア136として、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらの組み合わせを採用できる。
2 入口監視カメラ、 4 出口監視カメラ、 6 パッシブセンサ、 10 監視制御装置、 20 録画装置、 30 出入口、 32 室外、 34 室内、 100 監視制御システム、 102 入力部、 104 画像解析部、 106 時間情報付加部、 108 カメラ情報付加部、 110 記憶部、 112 出力部、 120 処理回路、 122 プロセッサ、 124 メモリ、 130 処理回路、 132 プロセッサ、 134 メモリ、 136 専用ハードウェア

Claims (7)

  1. 複数の入力チャンネルを有し、複数の監視カメラのそれぞれによって撮像された複数の撮像データの入力を受け付ける入力部と、
    前記複数の撮像データの画像解析を行うことにより、前記複数の撮像データの中から人の顔画像を含む顔画像データを抽出する画像解析部と、
    単一の出力チャンネルを有し、前記顔画像データを録画装置へ出力する出力部と、を備え
    前記複数の撮像データは、構造物の出入口を含む監視エリアを撮像したデータであり、
    前記監視エリアへの人の接近を検知する検知装置を更に備え、
    前記画像解析部は、前記検知装置によって人の接近が検知された場合に、前記複数の撮像データの画像解析を開始するように構成される監視制御装置。
  2. 前記出力部は、リアルタイムで前記顔画像データを出力するように構成される請求項1に記載の監視制御装置。
  3. 複数の前記顔画像データが前記画像解析部によって同時期に抽出された場合、前記出力部は、前記複数の顔画像データを順に出力するように構成される請求項1に記載の監視制御装置。
  4. 前記顔画像データの画像内に撮像時間を付加する時間情報付加部を更に備える請求項1から請求項3の何れか1項に記載の監視制御装置。
  5. 前記顔画像データの画像内に、撮像に使用した監視カメラを識別する情報を付加するカメラ情報付加部を更に備える請求項1から請求項4の何れか1項に記載の監視制御装置。
  6. 構造物の出入口を含む監視エリアを異なる配置から撮像する複数の監視カメラと、
    入力された撮像データを録画する録画装置と、
    前記複数の監視カメラと前記録画装置との間に介在する監視制御装置と、を備え、
    前記監視制御装置は、
    複数の入力チャンネルを有し、前記複数の監視カメラのそれぞれによって撮像された複数の撮像データの入力を受け付ける入力部と、
    前記複数の撮像データの画像解析を行うことにより、前記複数の撮像データの中から人の顔画像を含む顔画像データを抽出する画像解析部と、
    単一の出力チャンネルを有し、前記顔画像データを前記録画装置へ出力する出力部と、
    前記監視エリアへの人の接近を検知する検知装置と、を備え
    前記画像解析部は、前記検知装置によって人の接近が検知された場合に、前記複数の撮像データの画像解析を開始するように構成される監視制御システム。
  7. 前記複数の監視カメラは、
    前記出入口の入口側に配置された入口監視カメラと、
    前記出入口の出口側に配置された出口監視カメラと、
    を含む請求項に記載の監視制御システム。
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