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JP3848555B2 - 車両のドアサッシュ構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はドアのコーナーガラスを保持するための補助サッシュを備えた車両のドアサッシュ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
補助サッシュを備えた車両のドアサッシュ構造には、例えば、実開平2−29824号公報「自動車のドアサッシュ構造」に示されたものがある。この自動車のドアサッシュ構造は、同公報の第1図によれば、補助サッシュ21(符号は公報記載のものを使用した。以下同様。)を、角パイプ22にサッシュインナ23およびサッシュアウタ24を溶接した構造としたので、角パイプ22によって補助サッシュ21の剛性を向上させることができるというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記公報の補助サッシュ21では、角パイプ22によってサッシュが車体前後方向に延びて大断面になり、車両の外観に悪影響を及ぼすとともに、車室内からの視界にも悪影響を及ぼし、運転者の視界が狭まり運転し難くなるという課題を有していた。
【0004】
そこで、本発明の目的は、車両の外観をよくし、車室内からの視界をよくし、所定の剛性を確保する車両のドアサッシュ構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1では、ドアパネル本体に取付けたサッシュ本体と、コーナーガラスを保持するためにサッシュ本体に取付ける補助サッシュと、この補助サッシュに沿って配置する補強部材と、からなる車両のドアサッシュ構造において、補助サッシュは、コーナーガラスシールを嵌める第1の凹部およびドアガラスを保持するランチャンネルを嵌める第2の凹部とが形成される断面H形に形成され、補強部材は、補助サッシュとは別体に構成され、サッシュ本体およびドアパネル本体に固定され、補助サッシュに保持されるコーナーガラスおよびドアガラスの車室側又は反車室側に配置されることを特徴とする。
補助サッシュに保持されるコーナーガラスおよびドアガラスの車室側又は反車室側に補強部材を配置したので、補助サッシュの車体前後方向の寸法、すなわち、補助サッシュの幅は小さくなる。従って、車室内からの視界は向上する。
また、補強部材は、補助サッシュとは別体に構成され、サッシュ本体およびドアパネル本体に固定されたので、補助サッシュとコーナーガラスとの組付け性へ悪影響を及ぼすことなく、補強部材の取付け強度を大きくすることができる。
さらに、補強部材の形状の自由度が高くなり、補強部材自体の剛性や美観性を向上させることができる。
請求項1では、補助サッシュと補強部材との合わせ部分は、所定の間隔を有し、補助サッシュに取付けたドアガラスのランチャンネルまたは補助サッシュに取付けたコーナーガラスのコーナーガラスシールで覆うことを特徴とする。
合わせ部分の前方をコーナーガラスシールで覆い、後方をランチャンネルで覆うので、合わせ部分が見えず、車両の外観がよりよくなるとともに、ドアの内装の見栄もよりよくなる。
【0006】
請求項2では、補強部材は、補助サッシュの車室側に配置したことを特徴とする。
補助サッシュの車室側に補強部材を配置したので、車両の外面の凹凸は小さくなり、フラッシュサーフェイス化につながるとともに、車両の外観がよくなる。
また、補助サッシュの車室側に補強部材を配置したので、補強部材の形状を任意にデザインすることで、ドアの内装の見栄えはよくなる。
【0007】
請求項3では、補強部材は、サッシュ本体またはドアパネル本体の少なくとも一方に溶接で固定したことを特徴とする。
サッシュ本体またはドアパネル本体の少なくとも一方に溶接で固定したので、サッシュ本体またはドアパネル本体から取付け用の部材やボルト・ナットが突出せず、ドアガラスおよびコーナーガラスを取付ける際の作業性は向上する。
また、補強部材は、サッシュ本体またはドアパネル本体の少なくとも一方に溶接で固定したので、サッシュ本体とドアパネル本体間に補強部材を一体的に取付けて、補強部材の剛性を確実に活用することができる。
【0008】
請求項では、補強部材は、その幅が補助サッシュの幅とほぼ同じ寸法に設定されることを特徴とする。
補強部材の幅を補助サッシュの幅とほぼ同じ寸法に設定されることによって、視界を向上させ、かつ、補強部材の剛性を確保できる構成とすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。「左」「右」は運転者から見た方向、「前」は前進側、「後」はその逆側をいう。
【0010】
図1は本発明に係る車両のドアの斜視図であり、ドア11は、車両10のフレームにヒンジを介して取付けた右前ドアであり、ヒンジを取付けたドアパネル本体12と、ドアパネル本体12の上部に設けたドアサッシュ13と、からなる。ドアサッシュ13は、ドアパネル本体12に取付けたサッシュ本体14と、コーナーガラス15を保持するためにサッシュ本体14からドアパネル本体12へ渡した補助サッシュ16と、この補助サッシュ16に対して合わせ部分17(図2参照)を設けて配置した補強部材18と、からなる。19はドアガラス、19aはドアガラス19の前端部、21は車室側、22は反車室側を示す。
【0011】
ドアパネル本体12は、インナパネル23とアウタパネル24とを溶接で組合せたもので、これらのインナ・アウタパネル23,24間にドアガラス19など部品を収納するための空間を有する。
【0012】
図2は図1の2−2線断面図であり、補助サッシュ16の後方にドアガラス19の前端部19aをスライド可能に嵌め、前方にコーナーガラス15を嵌め込み、補助サッシュ16の車室側21に合わせ部分17を設けて補強部材18を配設したことを示すとともに、補助サッシュ16にランチャンネル25およびコーナーガラスシール26を取付けたことを示す。
合わせ部分17は所定の間隔Kを有する。
【0013】
補助サッシュ16は、薄板のブランク材を断面H形に成形したもので、前後方向に延びる内面部27、外面部28を成形し、これらの内外面部27,28間にリブ部29を成形することで、コーナーガラスシール26を嵌める前凹部31およびランチャンネル25を嵌める後凹部32を形成し、次図に示すように上方に上部板33を取付け、下方にラグ34,34を設けたものである。補助サッシュ16の幅をWsに設定した。
【0014】
補強部材18は、薄板のブランク材を断面b形に成形したもので、前後方向に延びる板部35を成形し、この板部35に凸部36を連続して成形し、板部35に掛止部35aを形成したものである。
凸部36は、第1辺36aと、第2辺36bと、第3辺36cと、からなる。補強部材18の幅をWbに設定するとともに、幅Wsとほぼ同じ寸法に設定した。
【0015】
ランチャンネル25は、本体部37にシール部38(内シール部38a、外シール部38b)を形成するとともに、本体部37から断面U字状に延したリップ部39を形成したものである。
コーナーガラスシール26は、本体部41の車室側21に形成したカバー部42を有する。
【0016】
図3は本発明に係る補助サッシュの側面図であり、車室側21(図2参照)に向いた補助サッシュ16の内面部27と、上方の上部板33と、内面部27に取付けた下方のラグ34,34と、補助サッシュ16を取付けたサッシュ本体14を示す。
サッシュ本体14は、上方に形成した第1凹部43と、下方に形成した第2凹部44と、中央に形成したリブ部45と、車室側に形成した凸部46と、からなる。
上部板33は、サッシュ本体14の傾斜に倣う傾斜角θと、取付け孔(図に示していない)と、を有する。47,47,48,48はボルトを示す。
【0017】
図4は図1の4−4線断面図であり、ドアパネル本体12(インナパネル23、アウタパネル24)と、インナパネル23にボルトで取付けた補助サッシュ16と、補強部材18とを示す。
また、図4はドアパネル本体12のインナパネル23に補強部材18の下方の板部35をすみ肉溶接W1,W2で一体的に固定したことを示す。
【0018】
図5は図1の5−5線断面図であり、サッシュ本体14(第1凹部43、第2凹部44、リブ部45、車室側21に形成した凸部46)および補強部材18を示すとともに、第1凹部43に取付けたウエザーストリップ51と、第2凹部44に取付けたランチャンネル52を示す。
また、図5はサッシュ本体14の凸部46に補強部材18の上方の縁をすみ肉溶接W3で一体的に固定したことを示す。
【0019】
次に車両のドアサッシュ構造の組立て要領を簡単に説明する。
まず、図1のようにドアパネル本体12とサッシュ本体14を一体にし、その次に、図4、図5のようにドアパネル本体12およびサッシュ本体14に補強部材18の端を溶接でおのおの固定する。引き続き、コーナーガラスシール26にコーナーガラス15をセットし、このセットしたものをドアパネル本体12およびサッシュ本体14に取付ける。その後、図3のサッシュ本体14に補助サッシュ16の上方をボルト47,47で取付け、ドアパネル本体12に補助サッシュ16の下方をボルト48,48で取付ける。最後に、サッシュ本体14にランチャンネル52を取付け、補助サッシュ16にランチャンネル25を取付ける。その際、図2のように、補強部材18の掛止部35aにランチャンネル25のリップ部39を掛止する。
【0020】
以上に述べた車両のドアサッシュ構造の作用を次に説明する。
図2に示すように、車両のドアサッシュ構造では、補強部材18を補助サッシュ16に沿って配置するとともに、補助サッシュ16の車室側21又は反車室側22に設ける(図に示していない)ことで、補助サッシュ16の内面部27、外面部28の前後方向(矢印▲1▼の方向)の寸法、すなわち、補助サッシュ16の幅Wsを小さくすることができる。従って、車室内からの視界をよくすることができる。
【0021】
また、補強部材18を補助サッシュ16に沿って配置するとともに、補助サッシュ16の車室側21又は反車室側22に配設した(図に示していない)ので、補強部材18を溶接によって取付けると、補助サッシュ16の車両前後方向の組付け性を損なうようなことがなく、補強部材18の取付けに溶接を採用することができる。その結果、車両のドアサッシュの軽量化を図ることができる。
【0022】
車両のドアサッシュ構造では、補助サッシュ16の幅Wsに対して補強部材18の幅Wbをほぼ同じに設定したので、死角が小さくなり、車室内からの視界をよくすることができる。
【0023】
図2のように、車両のドアサッシュ構造では、補強部材18を補助サッシュ16の車室側21に配設したので、車両10の外面をフラッシュサーフェイス化することができるとともに、車両10の外観をよくすることができる。
また、補強部材18を補助サッシュ16の車室側21に配設したので、補強部材18の形状を任意にデザインすることで、ドアの内装の見栄えをよくすることができる。
【0024】
図4、図5に示す通り、車両のドアサッシュ構造では、補強部材18は、サッシュ本体14およびドアパネル本体12に溶接で固定したので、サッシュ本体14およびドアパネル本体12から取付け用の部材やボルト・ナットが突出せず、ドアガラス19およびコーナーガラス15を取付ける際の作業性をよくすることができる。
【0025】
また、補強部材18は、サッシュ本体14およびドアパネル本体12に溶接で固定したので、サッシュ本体14とドアパネル本体12間に補強部材18を一体的に設けて、補強部材18の剛性を確実に活用することができる。従って、曲げ剛性、ねじり剛性も含めてドアサッシュ構造の剛性を高めることができる。
【0026】
図2に示すように、車両のドアサッシュ構造では、補助サッシュ16と補強部材18との合わせ部分17は、補助サッシュ16に設けたドアガラス19のランチャンネル25のリップ部39および/または補助サッシュ16に設けたコーナーガラス15のコーナーガラスシール26のカバー部42で覆うので、合わせ部分17が見えず、車両10の外観をよりよくすることができるとともに、ドアの内装の見栄えをよりよくすることができる。
【0027】
図6は本発明に係る車両のドアサッシュ構造の作用図である。
補強部材18を補助サッシュ16に沿って配置するとともに、補助サッシュ16の車室側21又は反車室側22に配設した(図に示していない)ので、特に、側面からの力Fhに対する強度(断面係数)を大きくすることができる。
従って、側面からの力Fhに対して補助サッシュ16を補強することができるとともに、ドアサッシュ構造の剛性を高めることができる。
【0028】
尚、本発明の実施の形態に示した図6の補助サッシュ16と補強部材18を別体としたが、補助サッシュ16を成形する際に補強部材18も一体的に成形することによって、補助サッシュ16と補強部材18との成形を同時に行い、補助サッシュ16の内面部27に補強部材18の板部35を一体的に設けることも可能である。
補強部材18の上方および下方をともに溶接したが、上方を溶接せずにボルトで取付けてもよく、逆に、下方を溶接せずにボルトで取付けてもよい。
補強部材18の溶接にすみ肉溶接を用いたが、溶接法は任意であり、例えば、スポット溶接を用いることも可能である。
【0029】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1では、補助サッシュに沿って配置される補強部材は、補助サッシュに保持されるコーナーガラスおよびドアガラスの車室側又は反車室側に補強部材を配置したので、補助サッシュの前後方向の寸法、すなわち、補助サッシュの幅を小さくすることができる。従って、車室内からの視界をよくすることができる。
また、補強部材は、補助サッシュとは別体に構成され、サッシュ本体およびドアパネル本体に固定されたので、補助サッシュとコーナーガラスとの組付け性へ悪影響を及ぼすことなく、補強部材の取付け強度を大きくすることができる。
さらに、補強部材の形状の自由度が高くなり、補強部材自体の剛性や美観性を向上させることができる。
請求項1では、補助サッシュと補強部材との合わせ部分は、所定の間隔を有し、補助サッシュに取付けたドアガラスのランチャンネルまたは補助サッシュに取付けたコーナーガラスのコーナーガラスシールで覆うので、合わせ部分が見えず、車両の外観をよりよくすることができるとともに、ドアの内装の見栄えをよりよくすることができる。
【0030】
請求項2では、補強部材は、補助サッシュの車室側に配置したので、車両の外面をフラッシュサーフェイス化することができるとともに、車両の外観をよくすることができる。
また、補強部材を補助サッシュの車室側に配置したので、補強部材の形状を任意にデザインすることで、ドアの内装の見栄えをよくすることができる。
【0031】
請求項3では、補強部材は、サッシュ本体またはドアパネル本体の少なくとも一方に溶接で固定したので、サッシュ本体またはドアパネル本体から取付け用の部材やボルト・ナットが突出せず、ドアガラスおよびコーナーガラスを取付ける際の作業性をよくすることができる。
【0032】
また、補強部材は、サッシュ本体またはドアパネル本体の少なくとも一方に溶接で固定したので、サッシュ本体とドアパネル本体間に補強部材を一体的に取付けて、補強部材の剛性を確実に活用することができる。従って、補助サッシュを強固に補強することができるとともに、ドアサッシュ構造の剛性を高めることができる。
【0033】
請求項では、補強部材は、その幅が補助サッシュの幅とほぼ同じ寸法に設定されることによって、視界を向上させ、かつ、補強部材の剛性を確保できる構成とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両のドアの斜視図
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】本発明に係る補助サッシュの側面図
【図4】図1の4−4線断面図
【図5】図1の5−5線断面図
【図6】本発明に係る車両のドアサッシュ構造の作用図
【符号の説明】
10…車両、11…ドア、12…ドアパネル本体、14…サッシュ本体、15…コーナーガラス、16…補助サッシュ、17…合わせ部分、18…補強部材、19…ドアガラス、21…車室側、22…反車室側、25…ランチャンネル、26…コーナーガラスシール、31…第1の凹部(前凹部)、32…第2の凹部(後凹部)、W1,W2,W3…溶接(すみ肉溶接)。

Claims (4)

  1. ドアパネル本体に取付けたサッシュ本体と、コーナーガラスを保持するために前記サッシュ本体に取付ける補助サッシュと、この補助サッシュに沿って配置する補強部材と、からなる車両のドアサッシュ構造において、
    前記補助サッシュは、前記コーナーガラスシールを嵌める第1の凹部およびドアガラスを保持するランチャンネルを嵌める第2の凹部とが形成される断面H形に形成され、
    前記補強部材は、前記補助サッシュとは別体に構成され、前記サッシュ本体およびドアパネル本体に固定され、前記補助サッシュに保持される前記コーナーガラスおよび前記ドアガラスの車室側又は反車室側に配置され
    前記補助サッシュと前記補強部材との合わせ部分は、所定の間隔を有し、前記補助サッシュに取付けたドアガラスのランチャンネルまたは補助サッシュに取付けたコーナーガラスのコーナーガラスシールで覆うことを特徴とする車両のドアサッシュ構造。
  2. 前記補強部材は、前記補助サッシュの車室側に配置したことを特徴とする請求項1記載の車両のドアサッシュ構造。
  3. 前記補強部材は、前記サッシュ本体または前記ドアパネル本体の少なくとも一方に溶接で固定したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両のドアサッシュ構造。
  4. 前記補強部材は、その幅が前記補助サッシュの幅とほぼ同じ寸法に設定されることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3載の車両のドアサッシュ構造。
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