JP3688906B2 - スピンドルモータのハブ加工方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高精度加工の実現を図ったスピンドルモータのハブ加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
磁気記憶装置としてのハードディスクドライブ(HDD)の小型・高密度化への移行は目まぐるしいものがある。此の小型化への移行は、HDDに組み込まれるスピンドルモータに対しても同様に小型・薄型・軽量化への要求が必然として迫られている。これら称して小型化への要求は、構成部品の小型化を意味し、此の事は構成部品の小サイズ寸法・機械剛性の弱さに繋がり、更には加工精度保持の難しさに繋がっている。
【0003】
次に図を用いて従来型のスピンドルモータを説明し、該モータのハブ加工の問題点を具体的に説明する。図6は、従来の代表的な薄型スピンドルモータを示す断面図である。図6において、50はフランジであり、薄い円形の皿状をしたモータ収納部51を有する。モータ収納部51の中央にはボス52が設けられており、該ボス52の中央には軸柱53が固定・立設されている。該軸柱53には、スペーサ54を介して玉軸受け55,56が取り付けられている。
【0004】
ボス52の上縁には、固定子取付枠57が上方に突出しており、固定子取付枠57の外周には、固定子コイル58が巻回された固定子59が固着されている。60は端子板であり、固定子コイル58からの引出線が接続されている。
【0005】
玉軸受け55,56の外輪にはハブ61が固着されている。ハブ61の外形は直径の異なる2つの円柱が重なった凸形状をしており、上端にはスペーサを挟んで積層されるハードディスクの中心穴を挿通するディスク保持壁62が形成され、下方には、リング状の永久磁石63とヨーク64とを内側に形成するハブ外径部65が形成されている。ハブ61の下方内側に設けられ、玉軸受け56を保持している軸承保持筒66は、固定子取付枠57の内側に遊嵌している。図6に示すモータは、cにて示す部分には微少間隙が形成されている。このため、端子板60から固定子コイル58に交流電圧が印加され、固定子59に回転磁界が発生すると、ボス61は回転を開始する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
スピンドルモータで最も高い加工精度が要求される部品・ハブの加工に於いて、前記の如く、小型化に伴う部品の小寸法化により機械的剛性が低下し、機械加工時の外力に対し歪み易く、加工面の平面度・直角度・真円度或いは寸法自体の精度確保が難しくなってきている。
特に、機械加工機のスピンドル装着治具(チャック)に加工部品を装着(チャッキング)する際、チャック圧力によって加工部品(ワーク)が歪み変形を起こす問題が生じ易い、此の歪み・変形は加工精度に直接的に影響を及ぼすことになる。
【0007】
例えば、図7に示すように、ハブ外径部65をチャッキングしたり、図8に示すように軸承保持筒66をチャッキングし加工すると、チャッキングされた部分の肉厚が薄い為に、これらの部分にチャックの爪部圧力の影響により、図9、10の如き変形を生じ、真円度を悪くする。
また、図11に示すように、鍛造ブランクからなるハブ61の段付部67をチャックするとハブ外径部65の変形は起こりにくいが、段付部67が鍛造面である場合に、図6に示すように鍛造時の抜きテーパ部分67が有ったり、図11に示すように、テーパーが形成されていなくとも、鋳造面であるための真円度精度が出ていない事により、加工後の平面度精度に影響が現れ、図12に示すように安定精度を得る事が出来ない。なお、ここで云う平面度とは、ディスク取付面69の凹凸の大きさを言うものである。
【0008】
此の歪みや変形を押さえ加工性を良くする為、アルミニュウム合金を材料とする加工部品・ハブの硬度や機械剛性をあげる為に調質等の熱処理を行っているが、逆に此の熱処理が鍛造等で生じた内部応力により、加工前部品(ブランク)としての歪み変形を誘発し、加工精度に影響すると言う問題も生じている。この為に、ハブの高精度加工を達成する為には、熱処理により生じたブランクの歪み・変形の影響を押さえ、チャック圧力によるワーク変形を最小限に押さえて、如何に、高精度加工を達成するかが大きな課題・問題点となっている。
【0009】
さらに上記の問題点を解決するために、ハブ外周部65の内周面にヨーク64を固定した後、ヨーク64の内周面又はヨーク64が装着されたハブ外周部65の外周面をチャッキングしてディスク取付面69の切削加工を行って平面度を得るようにした加工方法が特許第2724388号に開示されている。この加工方法は、ハブ外周部65の直径が1インチ程度のものまでは、かなり良好な平面度が得られるが、直径が1インチよりも小さくなると、ハブ外周部65の厚みが薄くなるため、ヨーク64が内側に嵌合されていても、ハブ外周部65の強度は、切削加工に耐えうるものではなく、良好な切削加工をハブに施すことが出来ない。
【0010】
本発明は、上述の如き種々の不都合を改良しようとするものであり、その目的は、これら小サイズ寸法・機械剛性の弱い部品を、高精度に加工する加工方法を提案しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、本発明の一態様によれば、固定磁極に対峙して回転する回転子磁極を有し、該回転子磁極を保持するハブを備えたスピンドルモータのハブ加工方法において、上記ハブの一部分に、チャッキングにより加工に影響を与えない程度の強度を保持させた基準溝形成部を設けるステップと、上記基準溝形成部の段部をチャッキングした後該基準溝形成部のうち、切削加工に差し支え無い部分に形成され前記基準溝形成部の段部とハブの中心線方向に対向配置される溝からなるハブ挟持基準溝を設けるステップと、前記ハブ挟持基準溝をチャッキングし、該ハブ挟持基準溝を基準部として要切削部を切削するステップと、を具備することを特徴とするスピンドルモータのハブ加工方法が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に本発明の一実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1乃至図5は、本発明による加工方法を工程に従って示した断面図である。図1において、1は、鋳型から取り出したままのハブブランクである。このハブブランク1のディスク保持壁2部分は、図示していない切削装置のチャック3により挟持されている。チャック3により挟持されたワーク(ハブブランク1)は、回転切削される。まず、ハブ外径部4、その先端部分5、ハブ外径部4の裏側に当たるヨーク挿入面6、ハブ内壁凹部面7、玉軸受けを保持するハブ内径部8、今後の加工基準となるハブ挟持基準溝9を一つの切削工程で削り出す。
【0013】
ハブ挟持基準溝9は、次の切削工程を実行する際にワークであるハブブランク1を挟持する場所である。従って、このハブ挟持基準溝9は、そのチャッキングによりワークを変形させるような場所であってはならない。また、現在切削加工を施しているハブ内壁凹部面7側と反対側、即ち、ディスク保持壁2側を切削加工する際に、ハブ挟持基準溝9を挟み付けているチャック3が加工の邪魔にならない場所でなければならない。このような理由から、ハブ挟持基準溝9は、ハブ内壁凹部面7であって、ワークの内で一番機械的に丈夫で好適なディスク保持壁2の内側に当たる部分に設けられ、このような場所を、基準溝形成部10と定義する。
【0014】
次に、ワークであるハブブランク1はチャック3から取り外され、図2に示すように、ヨーク挿入面6にヨーク11を圧入・接着する。上記切削加工工程で、ワークは機械的に丈夫な基準溝形成部10の外輪であるディスク保持壁2部分を挟持されて加工されているので真円度精度は良く、ヨーク11の圧入によるハブ外径部4、その先端部分5、ヨーク挿入面6の変形は起こし難い特徴も有する。
【0015】
次に、図3に示すようにハブブランク1に形成されているハブ挟持基準溝9を、別のチャック12の挟持爪14を挿入し、このチャック12によりハブブランク1を切削装置に固定する。この状態でハブブランク1を回転させ、再度ハブ外径部4を切削し、続いて、ディスク取付面15、ディスク保持壁2、該ディスク保持壁に挿通・積層されたディスクの上面を押圧し、これらを締着させる押さえ板をはめ込むはめ込み面16、上縁部17、ハブ内径部8(再切削)を一つの加工工程で一気に切削加工する。
【0016】
この切削加工の際、ハブブランク1はチャック12の挟持爪14により精度良く切削装置に挟持固定されて、複数部分が一つの切削工程で加工されているから、各加工面どうしの平行度・真円度の偏移精度の狂いは生じ無い。次いで図4に示す如く、ディスクを締着させるための押さえ板をねじ止めするための穴明け加工を行う。此の場合、穴開けのための治具基準は、精度がでているハブ内径部8とする為に、各穴18のピッチ芯円度精度は高く加工可能である。
図5に示す如く、再び、ハブ挟持基準溝9をチャッキングし、ハブ内径部8、ディスク取付面15、ディスク保持壁2、はめ込み面16、上縁部17、ハブ内径部8(再再切削)を一つの加工工程で一気に切削加工して、ハブを仕上げる。
【0017】
以上、本発明を上述の実施の形態により説明したが、本発明の主旨の範囲内で種々の変形や応用が可能であり、これらの変形や応用を本発明の範囲から排除するものではない。
【0018】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本願の請求項1,2に係る発明では、ハブをブランクの段階で、チャック圧力による変形を生じないハブ内壁面の位置に基準溝形成部を設け、ここに設けたハブ挟持基準溝を加工形成し、一貫して此のチャック用のハブ挟持基準溝をチャッキングして、ハブ内径部、ディスク保持壁、ディスク取付け面など加工精度を要求される部分の加工を同時加工する為に、ワークの変形なく、各加工面の加工精度(真円度・直角度・平面度)並びに寸法精度を従来になく高く確保する事が出来る。そして、ハブの厚みが小さくかつハブの中心方向にチャッキングするような適当な部分がないような設計構造のハブ加工においても、請求項1,2に係る発明では、有効にハブを加工することができる。又、請求項3に係る発明では、上記請求項1に係る発明のような加工を行うため、鉄以外のアルミニウム軽合金のような比較的柔らかい素材でも高精度のハブを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の加工方法の第1段階を説明する断面図である。
【図2】図2は、本発明の加工方法の第2段階を説明する断面図である。
【図3】図3は、本発明の加工方法の第3段階を説明する断面図である。
【図4】図4は、本発明の加工方法の第4段階を説明する断面図である。
【図5】図5は、本発明の加工方法の第5段階を説明する断面図である。
【図6】図6は、従来型のスピンドルモータの断面図である。
【図7】図7は、従来の第1加工方法を説明する断面図である。
【図8】図8は、従来の第2加工方法を説明する断面図である。
【図9】図9は、上記従来の第1加工方法によりチャックされた部分の変形状態を示す変形分布図である。
【図10】図10は、上記従来の第2加工方法によりチャックされた部分の変形状態を示す変形分布図である。
【図11】図11は、従来の第3加工方法を説明する断面図である。
【図12】図12は、上記従来の第3加工方法によりチャックされた部分の変形状態を示す変形分布図である。
【符号の説明】
1・・・・・ハブブランク
2・・・・・ディスク保持壁
3・・・・・チャック
4・・・・・ハブ外径部
5・・・・・先端部分
6・・・・・ヨーク挿入面
7・・・・・ハブ内壁凹部面
8・・・・・ハブ内径部
9・・・・・ハブ挟持基準溝
10・・・・・基準溝形成部
11・・・・・ヨーク
12・・・・・チャック
14・・・・・挟持爪
15・・・・・ディスク取付面
16・・・・・はめ込み部
17・・・・・上縁部
18・・・・・穴
50・・・・・フランジ
51・・・・・モータ収納部
52・・・・・ボス
53・・・・・軸柱
54・・・・・スペーサ
55・・・・・玉軸受け
56・・・・・玉軸受け
57・・・・・ボス
58・・・・・固定子コイル
59・・・・・固定子
60・・・・・端子板
61・・・・・ハブ
62・・・・・ディスク保持壁
63・・・・・永久磁石
64・・・・・ヨーク
65・・・・・ハブ外径部
66・・・・・軸承保持筒
67・・・・・段付部
68・・・・・抜きテーパ部分
69・・・・・ディスク取付面
Claims (3)
- 固定磁極に対峙して回転する回転子磁極を有し、該回転子磁極を保持するハブを備えたスピンドルモータのハブ加工方法において、上記ハブの一部分に、チャッキングにより加工に影響を与えない程度の強度を保持させた基準溝形成部を設けるステップと、上記基準溝形成部の段部をチャッキングした後該基準溝形成部のうち、切削加工に差し支え無い部分に形成され前記基準溝形成部の段部とハブの中心線方向に対向配置される溝からなるハブ挟持基準溝を設けるステップと、前記ハブ挟持基準溝をチャッキングし、該ハブ挟持基準溝を基準部として要切削部を切削するステップと、を具備することを特徴とするスピンドルモータのハブ加工方法。
- 前記ハブ挟持基準溝を基準部として切削する部位は、少なくとも、ハブ内径部、ディスク保持壁、ディスク取付け面であることを特徴とする請求項1に記載のスピンドルモータのハブ加工方法。
- ハブブランクは、非磁性軽合金からなることを特徴とする請求項1に記載のスピンドルモータのハブ加工方法。
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- 1998-10-07 JP JP28576798A patent/JP3688906B2/ja not_active Expired - Fee Related
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