JP5408328B2 - モータおよびディスク駆動装置 - Google Patents
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Description
所定の中心軸の周りを回転するロータマグネットを含む回転部と、
ロータマグネットと対向して配置される、磁場を発生するステータと該ステータを保持し、回転部と軸方向に対向する上面を有するベースとベースの上面におけるロータマグネットと軸方向に対向した位置に固定される磁性体にて形成されたヨークと、を含む固定部と、
回転部および前記固定部の間に形成され、回転部を回転自在に支持する軸受機構と、
を備え、
ヨークは、内縁および外縁を有し、
ベースにおける前記ヨークと軸方向に対向する上面には、
ヨークと接触する第1面と、
第1面より軸方向下側に形成され、ヨークと軸方向に間隙を有する第2面と、を有し、
第1面の少なくとも一部は、ロータマグネットと軸方向に対向し、
ヨークは、ロータマグネットと軸方向に対向する平板部と、
ヨークの内縁および外縁の少なくともどちらか一方に形成される略軸方向に延びる延長部と、を備え、
延長部は、第2面に向かい延び、延長部の軸方向端面は、第2面と軸方向に間隙を介して対向することを特徴とする。
所定の中心軸の周りを回転するロータマグネットを含む回転部と、
ロータマグネットと対向して配置される、磁場を発生するステータとステータを保持し、回転部と軸方向に対向する上面を有するベースとベースの上面におけるロータマグネットと軸方向に対向した位置に固定される磁性体にて形成されたヨークと、を含む固定部と、
回転部および固定部の間に形成され、回転部を回転自在に支持する軸受機構と、
を備え、
ヨークは、内縁および外縁を有し、
ベースにおけるヨークと軸方向に対向する上面には、
ヨークと接触する第1面と、
第1面より軸方向下側に形成され、ヨークと軸方向に間隙を有する第2面と、を有し、
第1面の少なくとも一部は、ロータマグネットと軸方向に対向し、
ヨークは、ロータマグネットと軸方向に対向する平板部と、
ヨークの内縁および外縁の少なくともどちらか一方に形成される略軸方向に延びる延長部と、を備え、
延長部は、第2面に向かい延び、
平板部の下面と第1面の上面との間、および延長部と第2面との間には、接着剤が介在することを特徴とする。
本発明のモータの構造の実施例の一形態について、図1を用いて説明する。図1は、本発明のモータの実施例の一形態を示した、軸方向に切った、模式断面図である。
次に本発明のモータ10のヨーク35の形状について、図2および図3を用いて説明する。図2のa)は、ヨーク35を軸方向に切った模式断面図であり、b)は、ヨーク35を軸方向上側より見た模式平面図であり、c)は、ヨーク35を軸方向下側より見た模式平面図である。図3は、ヨーク35の電気ニッケルメッキを施した状態を示した模式図である。図4は、鋼板からヨークを形成するプレス加工の金型の一部を示した、模式図である。
次に本発明のモータ10のベース31における円形凹部312の形状について、図5を用いて説明する。図5は、図1のベース31の部分を取り出した、模式断面図である。
次に本発明のヨーク35とベース31の円形凹部312との位置関係について、図6を用いて、説明する。図6は、ベース31の円形凹部312にヨーク35を配置した状態を示す、軸方向に切った模式断面図である。
次に本発明のヨーク35とロータマグネット24との位置関係について、図7を用いて説明する。図7は、図1の点線円の拡大図である。
次に本発明のモータ10を搭載したディスク駆動装置の実施例の一形態について、図8を用いて説明する。図8は、本発明のディスク駆動装置の実施例の一形態を示した、軸方向に切った模式断面図である。
20 回転部
21 シャフト
22 ロータハブ
23 ロータヨーク
24 ロータマグネット
30 固定部
31 ベース
312 円形凹部
3121 第1凹部
3121a 周面
3122 第2凹部
3122a 第1面
3122b 第2面
3122b1 内側第2面
3122b2 外側第2面
3123 第3凹部
32 ステータ
33 スリーブ
34 プレート
35 ヨーク
35a 鋼板
351 平板部
352 延長部
353 屈曲部
354 電気ニッケルメッキ(薄膜)
3541 第1膜厚部(膜厚部)
3542 第2膜厚部(膜厚部)
40 金型
50 ディスク駆動装置
51 ハウジング
52 ハードディスク(記録ディスク)
53 アクセス機構
533 アクチュエータ
BR 軸受機構
J1 中心軸
Claims (15)
- モータであって、
所定の中心軸の周りを回転するロータマグネットを含む回転部と、
前記ロータマグネットと対向して配置される、磁場を発生するステータと該ステータを保持し、前記回転部と軸方向に対向する上面を有するベースと該ベースの上面における前記ロータマグネットと軸方向に対向した位置に固定される磁性体にて形成されたヨークと、を含む固定部と、
前記回転部および前記固定部の間に形成され、該回転部を回転自在に支持する軸受機構と、
を備え、
前記ヨークは、内縁および外縁を有し、
前記ベースにおける前記ヨークと軸方向に対向する上面には、
前記ヨークと接触する第1面と、
前記第1面より軸方向下側に形成され、前記ヨークと軸方向に間隙を有する第2面と、を有し、
前記第1面の少なくとも一部は、前記ロータマグネットと軸方向に対向し、
前記ヨークは、前記ロータマグネットと軸方向に対向する平板部と、
前記ヨークの前記内縁および前記外縁の少なくともどちらか一方に形成される略軸方向に延びる延長部と、を備え、
前記延長部は、前記第2面に向かい延び、前記延長部の軸方向端面は、前記第2面と軸方向に間隙を介して対向することを特徴とするモータ。 - 請求項1に記載のモータであって、
前記ヨークは、鋼板をプレス加工することによって形成されることを特徴とするモータ。 - 請求項2に記載のモータであって、
前記ヨークにおけるプレス加工の金型によって打ち抜かれる側の面が前記ロータマグネットと対向する面であることを特徴とするモータ。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のモータであって、
前記ヨークには、電気ニッケルメッキが施されることを特徴とするモータ。 - 請求項4に記載のモータであって、
前記ヨークは、プレス加工によって形成され、
前記電気ニッケルメッキは、前記ヨークがプレス加工された後に、前記ヨークの全体に施すことを特徴とするモータ。 - 請求項5に記載のモータであって、
前記ヨークは、プレス加工によって形成され、
前記電気ニッケルメッキは、前記ヨークがプレス加工される前に、前記ヨークに施すことを特徴とするモータ。 - 請求項2乃至請求項5のいずれかに記載のモータであって、
前記ヨークには、薄膜の防錆処理が施され、
前記第2面は、前記薄膜のうち、他の部位よりも膜厚が厚い部分と軸方向に対向することを特徴とするモータ。 - 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のモータであって、
前記第2面は、前記ステータと軸方向に対向する面を含むことを特徴とするモータ。 - モータであって、
所定の中心軸の周りを回転するロータマグネットを含む回転部と、
前記ロータマグネットと対向して配置される、磁場を発生するステータと該ステータを保持し、前記回転部と軸方向に対向する上面を有するベースと該ベースの上面における前記ロータマグネットと軸方向に対向した位置に固定される磁性体にて形成されたヨークと、を含む固定部と、
前記回転部および前記固定部の間に形成され、該回転部を回転自在に支持する軸受機構と、
を備え、
前記ヨークは、内縁および外縁を有し、
前記ベースにおける前記ヨークと軸方向に対向する上面には、
前記ヨークと接触する第1面と、
前記第1面より軸方向下側に形成され、前記ヨークと軸方向に間隙を有する第2面と、を有し、
前記第1面の少なくとも一部は、前記ロータマグネットと軸方向に対向し、
前記ヨークは、前記ロータマグネットと軸方向に対向する平板部と、
前記ヨークの前記内縁および前記外縁の少なくともどちらか一方に形成される略軸方向に延びる延長部と、を備え、
前記延長部は、前記第2面に向かい延び、
前記平板部の下面と前記第1面の上面との間、および前記延長部と前記第2面との間には、接着剤が介在することを特徴とするモータ。 - 前記延長部は、前記ヨークの内縁に形成され、
前記第2面は、外側第2面と内側第2面と有し、
前記接着剤は、前記延長部の外周面と前記内側第2面との間に介在することを特徴とする請求項9に記載のモータ。 - 前記接着剤は、延長部の軸方向端面を覆っていることを特徴とする請求項10に記載のモータ。
- 前記接着剤は、前記外側第2面と前記ヨークの下面との間に介在することを特徴とする請求項10または11に記載のモータ。
- 前記延長部は、前記ヨークの内縁に形成され。
前記接着剤は、前記平板部の外周面を覆っていることを特徴とする請求項9に記載のモータ。 - 前記ベースには、前記ヨークの外縁と径方向に対向する周面が形成され、
前記周面が、前記平板部の上面よりも、軸方向上側に設けられ、
前記接着剤が、前記周面と平板部の上面との間に介在していることを特徴とする請求項13に記載のモータ。 - 請求項1乃至請求項14のいずれかに記載のモータと、
前記回転部に搭載された記録ディスクと、
前記ディスクに情報を記録再生するアクセス機構と、
を備えることを特徴とするディスク駆動装置。
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004263863A (ja) * | 2003-02-10 | 2004-09-24 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 動圧軸受装置 |
JP4084843B2 (ja) * | 2003-06-12 | 2008-04-30 | 日本電産株式会社 | 動圧軸受装置およびその製造方法 |
JP2005155685A (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-16 | Nippon Densan Corp | スピンドルモータ及びこれを用いた情報記録再生装置 |
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JP2007046665A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Nippon Densan Corp | 動圧軸受機構、スピンドルモータ、ディスク駆動装置及び動圧軸受機構の製造方法 |
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