JP3521304B2 - 1−(テトラゾリルビフェニルメチル)イミダゾール誘導体の製造方法 - Google Patents
1−(テトラゾリルビフェニルメチル)イミダゾール誘導体の製造方法Info
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Description
ンシンII拮抗作用を有する公知のビフェニルテトラゾー
ル誘導体の製造に有用な中間体であるテトラゾール誘導
体を製造する方法に関する。
(4)で表される1−(シアノビフェニルメチル)イミ
ダゾール誘導体から一般式(5)で表される1−(テト
ラゾリルビフェニルメチル)イミダゾール誘導体を製造
する方法としては、有機錫アジドを用いて芳香族炭化水
素溶媒中または極性溶媒中で反応させる方法が知られて
いる(特開平7−53489号公報)。
ば、予めトリブチル錫クロリドとナトリウムアジドとか
らトリブチル錫アジドを合成した後にこのトリブチル錫
アジドと一般式(4)で表される1−(シアノビフェニ
ルメチル)イミダゾール誘導体とをトルエン溶媒中で反
応させるか、またはトルエン溶媒中でトリブチル錫クロ
リドとナトリウムアジドと一般式(4)で表される1−
(シアノビフェニルメチル)イミダゾール誘導体とを反
応させた後、希水酸化ナトリウム水溶液で加水分解した
後に水層を酸で中和し、一般式(5)で表される1−
(テトラゾリルビフェニルメチル)イミダゾール誘導体
を収率54%で得る方法が示されている。
問題がある。
リルビフェニルメチル)イミダゾール誘導体とを完全に
分離することが困難であるために、純粋な1−(テトラ
ゾリルビフェニルメチル)イミダゾール誘導体を得るこ
とが難しい。
ル)イミダゾール誘導体に微量の錫が混入しても医薬用
途としては使用できない可能性があるので、トリブチル
錫化合物を除去するために精製を充分に行う必要があ
る。
扱いに注意を要する。
らず、1−(テトラゾリルビフェニルメチル)イミダゾ
ール誘導体の生成量に対して多くの使用量が必要であ
る。
後の洗浄のために多くの時間と有機溶剤等を要し、しか
も有機錫化合物を含む廃液処理の問題がある。
来の方法は種々の問題を有している。
問題を解決し得て、有機錫化合物を使用することなく、
反応の制御が容易で、副反応を抑え、安価な原料で、一
般式(5)で表される1−(テトラゾリルビフェニルメ
チル)イミダゾール誘導体を収率よく、容易、且つ安全
に製造することのできる方法を提供することにある。
を達成するために、工業的に有利な方法を鋭意研究した
ところ、溶媒として芳香族炭化水素を使用し、無機アジ
化塩とアミン塩類とを反応させることにより、アミンの
アジ化水素塩が生成し、これが芳香族炭化水素溶媒に溶
解することを見い出した。さらに、このアミンのアジ化
水素塩を一般式(4)で表される1−(シアノビフェニ
ルメチル)イミダゾール誘導体と反応させ、必要に応じ
て得られた化合物を加水分解させることにより、一般式
(5)で表される1−(テトラゾリルビフェニルメチ
ル)イミダゾール誘導体が、高純度、高収率で、しかも
簡単な処理方法で得られ、且つ溶媒と未反応原料の再利
用が可能であると同時に廃水処理も容易であることを見
い出し、本発明を完成するに至った。
(シアノビフェニルメチル)イミダゾール誘導体と一般
式(2)で表される無機アジ化塩とを、アミン塩の存在
下で芳香族炭化水素溶媒中において反応させ、必要に応
じて得られた化合物を加水分解させることを特徴とする
一般式(5)で表される1−(テトラゾリルビフェニル
メチル)イミダゾール誘導体の製造方法である。
4のアルキル基である。) M(N3)n (2) (式中、Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金属であ
り、nは1または2である。)
4のアルキル基である。)
アノビフェニルメチル)イミダゾール誘導体としては、
式中のR1が炭素数1〜4のアルキル基であるものが好
ましく、R1がメチル基またはエチル基であるものがよ
り好ましい。
1−(シアノビフェニルメチル)イミダゾール誘導体
は、どのような方法で製造されたものであってもよい。
製造法の一例が、特開平7−53489号公報に示され
ている。
ウム、リチウム、カルシウム、マグネシウム等のアルカ
リ金属またはアルカリ土類金属のアジ化物が挙げられる
が、好適にはアルカリ金属のアジ化物であり、アジ化ナ
トリウムが工業的に特に好適である。
表される1−(シアノビフェニルメチル)イミダゾール
誘導体1モルに対し、アジ化水素換算で通常1〜5モル
の範囲、好ましくは2〜4モルの範囲である。特に、ア
ミン塩と等モル量を使用するのが好ましい。
とから形成される。アミンとしては、第1級、第2級、
第3級アミンのいずれでもよいが、特に脂肪族アミンが
好ましい。アミン塩としては、例えば、メチルアミン
塩、エチルアミン塩、プロピルアミン塩、ブチルアミン
塩、アミルアミン塩、ヘキシルアミン塩、シクロヘキシ
ルアミン塩、ヘプチルアミン塩、オクチルアミン塩、ア
リルアミン塩、ベンジルアミン塩、α−フェニルエチル
アミン塩、β−フェニルエチルアミン塩などの第1級ア
ミン塩;ジメチルアミン塩、ジエチルアミン塩、ジプロ
ピルアミン塩、ジブチルアミン塩、ジアミルアミン塩、
ジヘキシルアミン塩、ジシクロヘキシルアミン塩、ジア
リルアミン塩、モルホリン塩、ピペリジン塩、ヘキサメ
チレンイミン塩などの第2級アミン塩;トリメチルアミ
ン塩、トリエチルアミン塩、トリプロピルアミン塩、ト
リブチルアミン塩、トリアミルアミン塩、トリヘキシル
アミン塩、トリアリルアミン塩、ピリジン塩、トリエタ
ノールアミン塩、N−メチルモルホリン塩、N,N−ジ
メチルシクロヘキシルアミン塩、N,N−ジメチルアニ
リン塩、 N,N,N´,N´−テトラメチルエチレン
ジアミン塩、4−ジメチルアミノピリジン塩などの第3
級アミン塩等が挙げられるが、これらに限定されるわけ
ではない。また、これらのアミン塩の2種以上を併用し
てもよい。
と塩を生成する酸であればよい。酸としては、例えば、
塩酸、臭化水素、硫酸、硝酸、リン酸、ホウ酸、アジ化
水素、塩素酸、炭酸、硫化水素等の無機酸;蟻酸、酢
酸、トリフロロ酢酸、プロピオン酸、シュウ酸、メタン
スルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸
等の有機酸等が挙げられるが、これらに限定されるわけ
ではない。好ましい酸は、塩酸、臭化水素、硫酸、アジ
化水素、酢酸、トリフロロ酢酸等である。
酸塩である。
し、または反応系内でアミンと酸を反応させて塩を合成
して作用させてもよい。
れる1−(シアノビフェニルメチル)イミダゾール誘導
体1モルに対し、アミン換算で通常1〜5モルの範囲、
好ましくは2〜4モルの範囲である。アミン塩のモル比
は、反応速度、反応生成率に影響する。特に、無機アジ
化塩と等モル量を使用するのが好ましい。
炭化水素が好ましい。特に、工業的に好適、且つ反応に
好適な芳香族炭化水素としては、例えば、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン、メシチレン、エチルベンゼン、クロ
ロベンゼン、ニトロベンゼン、クメン、クロロトルエン
等が挙げられ、特にトルエン、キシレンが好ましい。ま
た、これらの芳香族炭化水素を2種以上混合して反応溶
媒として用いることも可能である。芳香族炭化水素の使
用量は、反応が進行するのに必要な最低限度量でよい
が、一般式(4)で表される1−(シアノビフェニルメ
チル)イミダゾール誘導体の1gに対し、通常1〜10
0mlの範囲、好ましくは2〜50mlの範囲である。
なお、反応溶媒に水が5%程度まで含まれていてもよ
い。
類、アミン塩、溶媒の組み合わせにより、20〜150
℃の広範囲で反応を行うことができる。好ましくは、7
0〜140℃である。
〜120時間であり、好ましくは3〜50時間である。
の生成が少ない。従って、反応効率がよく、従来の方法
に比べて収率が高い。
である1−(シアノビフェニルメチル)イミダゾール誘
導体を原料とする場合には、反応終了後に、アルカリ金
属やアルカリ土類金属の水酸化物と水とを用いて、エス
テル部分を加水分解してもよい。アルカリ金属の水酸化
物としては、水酸化リチウム、水酸化ナトリウムや水酸
化カリウムが使用され、水酸化ナトリウムが好ましい。
また、アルカリ土類金属の水酸化物としては、水酸化バ
リウムや水酸化カルシウムが使用され、水酸化カルシウ
ムが好ましい。加水分解における反応温度は特に限定さ
れないが、好ましくは10〜40℃である。加水分解に
おける反応時間も特に限定されないが、好ましくは1〜
5時間である。
等の有機溶媒で洗浄した後にpHを酸性側に調整するこ
とにより、一般式(5)において、R2が水素原子であ
る1−(テトラゾリルビフェニルメチル)イミダゾール
誘導体を析出させて得ることができる。得られた1−
(テトラゾリルビフェニルメチル)イミダゾール誘導体
は、必要に応じてアルコール等で洗浄することができ
る。
る1−(シアノビフェニルメチル)イミダゾール誘導体
が芳香族炭化水素溶媒に溶解して残存するので、分液す
ることにより、芳香族炭化水素溶媒と共に除去、回収す
ることが可能である。芳香族炭化水素は、蒸留により回
収が容易で、再使用が可能である。
般式(5)で表される1−(テトラゾリルビフェニルメ
チル)イミダゾール誘導体に錫が混入することがない。
従って、後処理および精製工程が簡便であり、高品質の
1−(テトラゾリルビフェニルメチル)イミダゾール誘
導体が容易に得られる。このように、処理方法が容易で
あり、安全且つ安価に、一般式(5)で表される1−
(テトラゾリルビフェニルメチル)イミダゾール誘導体
を単離することが可能であるのが、本発明の特徴の一つ
である。
る場合に比べて、安全性、毒性、取扱い性、価格、処理
方法の簡便性、収率等において優れている。
(5)で表される1−(テトラゾリルビフェニルメチ
ル)イミダゾール誘導体を製造するのに非常に有利な方
法である。
に説明する。本発明はこれらに限定されるものではな
い。
フラスコに、1−(2′−シアノビフェニル−4−イ
ル)メチル−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチ
ル)−2−プロピルイミダゾール−5−カルボン酸エチ
ルエステル43.5g(0.10モル)、アジ化ナトリ
ウム19.5g(0.30モル)、トリエチルアミン塩
酸塩41.3g(0.30モル)およびトルエン206
mlを入れ、撹拌しながら95〜100℃に加熱して2
4時間反応させた。反応終了後、室温まで冷却し、その
反応液を高速液体クロマトグラフィーで分析したとこ
ろ、4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)−2−
プロピル−1−{4−[2−(テトラゾール−5−イ
ル)フェニル]フェニル}メチルイミダゾール−5−カ
ルボン酸エチルエステルが生成していることを確認した
(反応率87%)。以下に、反応を化学式で示す。
フラスコに、1−(2′−シアノビフェニル−4−イ
ル)メチル−4−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチ
ル)−2−プロピルイミダゾール−5−カルボン酸エチ
ルエステル43.5g(0.10モル)、アジ化ナトリ
ウム19.5g(0.30モル)、トリエチルアミン塩
酸塩41.3g(0.30モル)およびトルエン206
mlを入れ、撹拌しながら95〜100℃に加熱して2
4時間反応させた。反応終了後、室温まで冷却し、48
重量%NaOH水溶液35.0g(0.42モル)およ
び水335mlを添加し、室温で2時間撹拌した後に分
液した。水層にトルエン103mlを加え、洗浄、分液
した。36重量%塩酸で水層のpHを2〜3.5に調整
し、結晶を析出させ、濾取して乾燥させた。次に、結晶
をメタノールで加熱撹拌洗浄し、冷却して濾取し、乾燥
させた。その結果、4−(1−ヒドロキシ−1−メチル
エチル)−2−プロピル−1−{4−[2−(テトラゾ
ール−5−イル)フェニル]フェニル}メチルイミダゾ
ール−5−カルボン酸32.6g(0.07モル)を得
た。これは収率72.4%[1−(2′−シアノビフェ
ニル−4−イル)メチル−4−(1−ヒドロキシ−1−
メチルエチル)−2−プロピルイミダゾール−5−カル
ボン酸エチルエステル基準]に相当した。以下に、反応
を化学式で示す。
ル−4−イル)メチル−4−(1−ヒドロキシ−1−メ
チルエチル)−2−プロピルイミダゾール−5−カルボ
ン酸エチルエステル43.5g(0.10モル)、アジ
化ナトリウム13.1g(0.20モル)、トリエチル
アミン塩酸塩31.9g(0.23モル)およびトルエ
ン206mlを入れ、実施例2と同様の操作で反応、処
理を行った。その結果、4−(1−ヒドロキシ−1−メ
チルエチル)−2−プロピル−1−{4−[2−(テト
ラゾール−5−イル)フェニル]フェニル}メチルイミ
ダゾール−5−カルボン酸27.0g(0.06モル)
を得た。これは収率60.0%[1−(2′−シアノビ
フェニル−4−イル)メチル−4−(1−ヒドロキシ−
1−メチルエチル)−2−プロピルイミダゾール−5−
カルボン酸エチルエステル基準]に相当した。
ル−4−イル)メチル−4−(1−ヒドロキシ−1−メ
チルエチル)−2−プロピルイミダゾール−5−カルボ
ン酸エチルエステル43.5g(0.10モル)、アジ
化ナトリウム8.5g(0.13モル)、トリエチルア
ミン塩酸塩20.8g(0.15モル)およびトルエン
206mlを入れ、実施例2と同様の操作で反応、処理
を行った。その結果、4−(1−ヒドロキシ−1−メチ
ルエチル)−2−プロピル−1−{4−[2−(テトラ
ゾール−5−イル)フェニル]フェニル}メチルイミダ
ゾール−5−カルボン酸20.3g(0.045モル)
を得た。これは収率45.0%[1−(2′−シアノビ
フェニル−4−イル)メチル−4−(1−ヒドロキシ−
1−メチルエチル)−2−プロピルイミダゾール−5−
カルボン酸エチルエステル基準]に相当した。
ることなく、反応の制御が容易で、副反応を抑え、安価
な原料で、一般式(5)で表される1−(テトラゾリル
ビフェニルメチル)イミダゾール誘導体を収率よく、容
易、且つ安全に製造することができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 一般式(4)で表される1−(シアノビ
フェニルメチル)イミダゾール誘導体と一般式(2)で
表される無機アジ化塩とを、アミン塩の存在下で芳香族
炭化水素溶媒中において反応させ、必要に応じて得られ
た化合物を加水分解させることを特徴とする一般式
(5)で表される1−(テトラゾリルビフェニルメチ
ル)イミダゾール誘導体の製造方法。 【化1】 (式中、R1は水素原子または炭素数1〜4のアルキル
基である。) M(N3)n (2) (式中、Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金属であ
り、nは1または2である。) 【化2】 (式中、R2は水素原子または炭素数1〜4のアルキル
基である。) - 【請求項2】 一般式(4)中のR1がメチル基または
エチル基であり、一般式(5)中のR2が水素原子であ
ることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 無機アジ化塩がアジ化ナトリウムである
ことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 アミン塩がトリエチルアミン塩酸塩であ
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載
の方法。 - 【請求項5】 芳香族炭化水素溶媒がトルエンまたはキ
シレンであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
1項に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30314597A JP3521304B2 (ja) | 1996-03-21 | 1997-11-05 | 1−(テトラゾリルビフェニルメチル)イミダゾール誘導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
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JP6490096 | 1996-03-21 | ||
JP8-64900 | 1996-03-21 | ||
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ID=26406032
Family Applications (1)
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JP30314597A Expired - Lifetime JP3521304B2 (ja) | 1996-03-21 | 1997-11-05 | 1−(テトラゾリルビフェニルメチル)イミダゾール誘導体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009151016A1 (ja) | 2008-06-09 | 2009-12-17 | 第一三共株式会社 | 1-ビフェニルメチルイミダゾール化合物の製造方法 |
US8859600B2 (en) | 2009-04-28 | 2014-10-14 | Daiichi Sankyo Company, Limited | Acetone solvate crystals of trityl olmesartan medoxomil |
US8933241B2 (en) | 2009-04-28 | 2015-01-13 | Daiichi Sankyo Company, Limited | Method for producing olmesartan medoxomil |
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---|---|---|---|---|
CN1304381C (zh) * | 2004-07-09 | 2007-03-14 | 浙江工业大学 | 1,2,3,4-四氮唑类化合物的化学合成方法 |
WO2007125585A1 (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-08 | Toyo Kasei Kogyo Co., Ltd. | ビテトラゾールアミン化合物の製造方法 |
-
1997
- 1997-11-05 JP JP30314597A patent/JP3521304B2/ja not_active Expired - Lifetime
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---|---|---|---|---|
WO2009151016A1 (ja) | 2008-06-09 | 2009-12-17 | 第一三共株式会社 | 1-ビフェニルメチルイミダゾール化合物の製造方法 |
KR20110015428A (ko) | 2008-06-09 | 2011-02-15 | 다이이찌 산쿄 가부시키가이샤 | 1-비페닐메틸이미다졸 화합물의 제조 방법 |
JP5415416B2 (ja) * | 2008-06-09 | 2014-02-12 | 第一三共株式会社 | 1−ビフェニルメチルイミダゾール化合物の製造方法 |
US8735598B2 (en) | 2008-06-09 | 2014-05-27 | Daiichi Sankyo Company, Limited | Method for producing 1-biphenylmethylimidazole compound |
US8859600B2 (en) | 2009-04-28 | 2014-10-14 | Daiichi Sankyo Company, Limited | Acetone solvate crystals of trityl olmesartan medoxomil |
US8933241B2 (en) | 2009-04-28 | 2015-01-13 | Daiichi Sankyo Company, Limited | Method for producing olmesartan medoxomil |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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